子供A「変なのがいる」子供B「キモ!」チャド(40歳)「ムムム!?」 (21)

子供B「わわ!こっちきたぞ!」

子供A「お前が馬鹿にするから」

子供B「最初にやったのお前じゃん」

チャド「かつて死神の世界を蹂躙した力を見せてやろう」

子供AB「ヒエーッ!」

チャド「死ね」

子供AB「あわわわ」

子供A「破道の九十、黒棺」

子供B「ゼーレシュナイダー」

チャド「ぐわああああああああああああ」

子供A「なーんだ、弱いの」

子供B「いこーぜ」

チャド「な、なぜだ・・・」

チャド「この俺が・・・」

チャド「許さんぞ人間どもめ!」

チャド「ム・・・あれは・・・」

犬「キャイーン・・・」

狛村「勝った・・・!」

犬「クーン・・・」

狛村「黒縄天譴明王!」

犬「バウワウ!」

狛村「ぐわあああああああああああああ」

狛村「ち、ちんこが・・・!」

チャド「狛村さん、アンタは俺の仲間のようだな」

狛村「どういうことだ」

チャド「俺達はかませ犬として生きる運命を持って生まれてきたのだ」

狛村「・・・」

チャド「だが俺はあきらめない・・・いつか一護を叩き潰し」

チャド「そして俺が天に立つ」

チャド「ついてこい狛村」

狛村「わ、わかった」

チャド「そういえば日番谷と砕蜂は」

狛村「二人とも20年前に虚に襲われ・・・」

チャド「そうか・・・」

チャド「かませ犬として存在することも許されなかったのかあいつらは」

狛村「かつての仲間だぞ」

チャド「ああ、すまない」

狛村「見ていてくれ二人とも」

拳西「・・・」

狛村「自動販売機の下で何か探しているようだが」

チャド「惨めだな六車拳西よ」

拳西「なんだようるせーな」

拳西「笑いにきたのか」

狛村「わし達は」

チャド「俺についてこい、これから革命を起こす」

拳西「なんだと?」

チャド「そろったようだな」

拳西「もう3人しか残ってないのか」

狛村「彼らの為にも強くならねば」

チャド「俺達が強くなるには」

狛村「どうすればよいのだ」

チャド「簡単なことだ」

チャド「俺たちより強い奴を蹴落とせばいいのだ」

一角「あ?なんだよ」

チャド「差し入れだ」

一角「なんでまた急に」

チャド「感謝だ」

チャド「俺達みたいな弱い奴が生きていけるのは」

チャド「お前たちが虚を倒してくれるからだろう」

一角「急にどうしたんだよ・・・」

一角「じゃあ食わせてもらうぜ、このおにぎり」

一角「ぐわああああああああああああ」

チャド「ダイナマイトの味はどうだ?」

チャド「3席より強いことが証明されたな」

拳西「す、すげー・・・」

狛村「ここまでの男だとは・・・」

石木「えぇーっ!滅却師になりたいのかい?」

石木「やめた方がいい。君には実力がない。実績もない」

石木「なによりブサメンじゃないか君は」

石木「まあいいだろう。涅マユリに作らせた滅却師の薬だよ」

石木「やれやれ全く・・・感謝しなさいよ君!」

チャド「いつか殺してやる・・・覚えておけ滅却師」

チャド「準備は出来たか?」

狛村「ああ」

拳西「余った時間でローズを消しておいた」

チャド「上出来だ」

狛村「これで我々は隊長格と同等の力を持つということになるのか」

チャド「ああ・・・よし一護を倒しにいくぞ」

狛村「勝てるぞ!今のわしらなら」

一護「てやっ!」

チャド「ぐわあああああああああああああ」

拳西「ぐわああああああああああああああああ」

狛村「ぐわあああああああああああああああ」

一護「ただの剣圧でも倒せるのか」

一護「構えて損したぜ」

一護「さーて仕事仕事」

ルキア「気をつけて行くのだぞ!」

一護「おう!」

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