一護「チャドの>>5が消え・・た・・?」 (94)
チャド「・・・」
一護「・・どうしたんだ?チャド」
チャド「・・ない」
チャド「俺の上履きがないんだ・・・」
一護「なん・・だと・・?」
織姫「ヤッホー、黒崎くん!チャドくん!」
一護「ああ・・井上・」
石田「どうしたんだ黒崎?様子がおかしいじゃないか」
一護「実は、チャドの上履きが消えたんだ」
織姫「えっ!?大変!早く探さなきゃ!」
チャド「・・・」
石田「ああ、そういえばこの前>>17に上履きが落ちてたような」
一護「本当か!?何処のゴミ箱だ?」
石田「ああ、確か焼却炉の近くのゴミ捨て場だったかな。でも急いだ方がいい。もう燃やされてるかもしれない」
織姫「大変!早く行こう!」
チャド「・・・・」
~ゴミ置き場~
一護「何処だ・・何処だ・・」ガサガサ
織姫「あった!これじゃない!?」
石田「茶渡泰虎・・・間違いない。これが茶渡くんの上履きだね」
一護でも、一体誰がこんなことを!」
チャド「・・・」
織姫「あっ!そういえば昨日>>32が下駄箱のあたりを彷徨いてたよ!」
石田
一護「なん・・だと・・?」
織姫「なんか茶渡・・茶渡・・って呟きながら下駄箱の名前を見てわ回ってたよ!」
チャド「・・・」
一護「石田ぁ!てめぇどういうつもりだ?」
石田「ち、違う!僕じゃない!」
一護「嘘付け!お前は上履きの場所も知ってたじゃねえか!」
石田「い、いや・・それは」
チャド「・・・もういい、一護」
チャド「実は、俺は学校の皆から>>46されているんだ」
全裸調教
一護「全裸・・調教だ・・と?」
織姫「そ、それってどういうこと?」
チャド「そのままだ。俺は服を剥ぎ取られ、皆のおもちゃにされてるんだ・・」
織姫「ひっ・・酷い!酷すぎるよ!」
一護「一体、誰にそんなことされてんだよ!」
チャド「多勢だ。・・だが、首謀者はいる」
チャド「おそらく、石田もそいつに命令されたんだろう」
石田「・・・」
一護「その首謀者ってのは誰なんだよ!?」
チャド「それは・・・・>>61だ」
ヨン様
チャド「愛染・・・惣右介・・」
一護「なん・・だと・・・?」
織姫「・・嘘・・・でしょ?」
チャド「信じたくない気持ちは分かる。だが、これが事実だ」
一護「でも、あいつは監獄に閉じ込められている筈・・!」
チャド「それは間違いないだろう。だがヤツの斬魄刀の能力は・・」
一護「完全・・催眠・・!!」
チャド「どうやったかは分からないがヤツは学校の皆をそれで操っているらしい」
チャド「・・そして、そのせいで皆には俺が>>68に見えているらしい」
一護
一護「なん・・だと・・?」
チャド「本当だ。皆はお前を全裸調教しているつもりなんだ」
一護「何で皆そんなことを・・」
チャド「分からないか?お前が愛されてるからだ。好きな人程いじめたいとよくいうだろう」
織姫「ちょっと待って!じゃあ石田君は・・」
石田「黒崎・・黒崎・・」ブツブツ
チャド「もう、限界か・・・」
石田「ああああぁぁああ!黒崎ぃぃ!いじめたいよぉ!!!」
織姫「きゃあああ!石田君が!」
チャド「まずい、逃げるぞ!」ダッ
一護「うわあああ」ダダダダ
チャド「くそっ・・!ついに石田まで!」ダダダダ
石田「黒崎ぃぃぃぃぃぃ!」
一護「おい!ちょっと待ってくれ!待ってくれ!じゃあ俺は皆からどう見えてるんだ!?」
チャド「ああ、一護は俺、つまり茶渡泰虎に見えているんだ」
一護「なん・・だと・・?」
一護「そうか、最近、皆が冷たかったのはそういう事だったのか」
チャド「えっ」
石田「黒崎ぃぃぃぃぃぃ!」ダダダダ
織姫「きゃああ!追いつかれるよ!」タッタッ
チャド「くっ・・・仕方がない!避難するぞ」
織姫「何処に避難するのー!!」
チャド「>>86のところだ」
うらはらさんところ
チャド「裏原さんのところだ・・」
チャド「あの人なら催眠の解き方も分かるかもしれない」
織姫「本当に!?じゃあ、早く行こうよ!」
一護「・・なあ、もしも催眠が解けたら今度は俺が全裸調教されんのかな・・?」
織姫「黒崎くん・・・?」
一護「それだったら、俺はこのままでいいかな、なんて・・・」
チャド「それは違うぞ、一護」
一護「チャド・・」
チャド「お前はチャドじゃない。黒崎一護だ」
チャド「皆から愛されるのはお前の役目。皆から嫌われるのは俺の役目。・・そうだろう?」
織姫「チャドくん・・・」
一護「・・・そうだな、チャド。悪りぃ!俺どうかしてたわ!」
織姫「そうだよ!黒崎くんは黒崎くんだよ!」
チャド「よし、じゃあ・・
石田「黒崎ぃぃぃぃぃぃ!!」ダダッ
一護「ちっ!追いつかれたか!」
織姫「皆!前みて!」一護「ちっ!追いつかれたか!」
織姫「皆!前みて!」
タツキ「一護おおおぉぉおお!」
水色「調教したいよぉおおお!!」
タツキ「一護おおおぉぉおお!」
水色「調教したいよぉおおお!!」
啓吾「うおおぉぉおおお!」
チャド「くそ!新手か・・まずいな、囲まれたぞ」
一護「なに、弱気になってんだよ茶渡泰虎。取り戻すんだろ?自分自身を」
チャド「一護・・・」
織姫「そうだよ!皆で協力すればきっと乗り越えられるよ!」
チャド「・・・そうか、そうだな。よし!皆!いくぞ!」
チャド「俺たちの戦いはこれからだ!」
~完~
くぅ疲寝る
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