P「アイドルが一切出てこないアイマスSS?」(146)

社長「ちなみに音無くんもローソンも出てこない」

P「誰に需要があるんですか?」

社長「んなこと言うならやめるわ」

                おわり

長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!

社長「しかし私とキミとで話を展開させようにも」

P「無理がありますね」

社長「ふむ。いっそ私一人で進めてみようか」

P「どうするつもりですか?」

社長「出先の食堂や食事処で淡々とものを食べるSSというのは」

P「好きなんですね、孤独のグルメ」

社長「うむ」

P「だいたいそれなら社長でなく僕がものを食べるSSでも変わらないじゃないですか」

社長「むう」

P「…いっそ男二人で酒でも酌み交わしながら職場の女性陣について語るとか」

社長「ティンときた!それでいこう!」

P「えっ…適当に言ってみただけだったんですが…」

~とあるBAR~

社長「ボンベイサファイアをロックで」
P「ホットウイスキートディ」

店員「かしこまりました」



P「本当に来ちゃいましたね」

社長「なに、たまには男同士呑むのも良かろう」

P「はっ」

店員「お待たせいたしました」

社長「ん。では今日も一日お疲れさん。乾杯」

P「お疲れ様でした…乾杯」

コクリ

社長「ふう…」

チン シュボッ

P「おや、社長…煙草を」

社長「なに、仕事中は自重するがアルコールが入る時はどうしてもね」

ここに黒井が登場するわけですね

社長「キミは吸わないんだったかな」

P「ええ。生まれて一度も吸ったことがありません」

社長「結構。…何なら試してみるかね?」

P「…。いや、しかし」

社長「ははは、冗談だ。こんなもの吸わないに越したことはない」

社長「実際、年々喫煙者は肩身が狭くなってきているからな」

P「の、ようですね」

社長「アイドルの相手をする仕事上、煙草など邪魔でしかない。キミも彼女たちに嫌われたくはないだろう?」

P「ええ、それはもちろん。

…いえ、社長がみんなに嫌われているわけでは」

社長「はは、わかっているとも」

コクリ

社長「どうだね。アイドルのプロデュースという仕事をやってきて」

P「充実しています、本当に。
みんな一人一人が個性があって、一人一人が輝ける宝石ですから」コクコク

社長「ふむ」



社長「その中でも特に…という子はいるかね」

わたしです

P「…いや、特に誰がというのは」

社長「なに、ここだけの話だよ。これを聞いてキミをどうこうするつもりはない」

P「…」

社長「どうだね」


P「(>>34)が…」

俺か……

P「俺が……」

社長「うん?」

P「あ、いえ、僕が気になっているのは…」

社長「うむ」



P「(>>40)…ですね」

俺か

P「…俺自身ですね」

社長「…。それは、ナルシスト的な意味合いなのかね」

P「ち、違いますよ!?…俺自身、彼女たちに相応しいプロデューサーになれているのか、本当に彼女たちの力になれているのか…。
そういう意味です」

社長「んんー、仕事熱心で結構なことだ。だが、そうガチガチでは上手くいくものもいかなくなるぞ?」

P「は…」

社長「彼女たちを見たまえ。あんなにも輝いているじゃあないか。
無論、彼女たち自身の努力の賜物だがキミの尽力があってのことだ。自信を持ちたまえ」

P「ありがとう、ございます…!」

コクリ

社長「さて話を戻そうか。
“彼女たちの中で”
気になっている子は誰だね?ん?」

P「しゃ、社長…もう酔ってらっしゃるんですか?」

社長「ふふふ、社長命令だ。答えたまえ」

P「そう、ですねぇ……」



P「(>>56)が…」

うっうー!

私だ

P「やよいが…」

社長「高槻君かね…。
うん、彼女はいい子だ。まるで天使のような子だ」

P「…はい、やよいは本当にいい子です。…お日様みたいな女の子です」

社長「本当だねえ…あんなにいい子に巡り会えるとは…プロデューサー冥利につきるというものだよキミ?」

P「ハイ。本当にそう思いますよ。健気で、明るくて、家族思いで…」

社長「…そういえば彼女には年の近い妹さんがいたな?
この業界に興味はないのかな?」

P「姉妹でアイドルデビューですか?」

社長「悪くあるまい」

P「今度聞いてみますよ」

社長「兎に角、高槻君だ。トップアイドルとして成功させてくれたまえよ。
彼女ならそれが出来る」

P「はい。765プロの名にかけて」

社長「ふふ、世辞を忘れんねキミは」

P「いや、そんな…」

ゴクリッ

社長「バーテンさん、お代わりを」

P「あ、僕も。…ソルティードッグを」

店員「かしこまりました」

店員「お待たせいたしました」

社長「…ふーっ」
P「…はぁ…」


社長「ところで、キミはお付き合いしている女性はいたかな」

P「え、いませんよそんな…」

社長「ふむ、そうか」

P「今は仕事が恋人ということでお願いします」

社長「どんな女性が好みかね」

P「え、ええ…?」

社長「“具体名を出してくれても”構わんよ?」

P「う、うーん…」

社長「ささ、どうだね」



P「(>>70)……とか」

小鳥ちゃん!

P「音無さん……とか」

社長「ほほう!本当に具体名を出してきたねキミィ!」

P「か、勘弁してください社長…!」

社長「いやいや、私は別に社内恋愛を禁じたりはしないからな。そうか音無君か…」

P「いや、とりあえず思い浮かんだのが彼女ってだけで…別に」

社長「ティンときたわけだ!ふむ!結構結構!」

P「参ったな…」

社長「彼女も結婚適齢期だからねえ、喜ぶんじゃないかな?ん?」

P「いやいやいやいや、実際にどうこうするつもりはありませんよ。ただ…」

社長「ただ?」

P「事務仕事をしてる彼女が、何となくいいなあって」

社長「そういうインスピレーションは大切にしたまえ。これからのプロデュース業に大いに役立つぞ!」

P「は、はい…」

社長「そういうことならば次は音無君も誘って三人で飲むとしようか」

P「社長、その辺で勘弁してやって下さい…本当」

社長「んふふふ…」ゴク



社長「ああそういえば…(>>85)君の調子はどうかね」

スレタイと >>1 の内容でカルーアスレかと思ったら乗っ取った上で安価スレになってるとかびっくりだな
勘違いって怖い

85「スレタイと >>1 の内容でカルーアスレかと思ったら乗っ取った上で安価スレになってるとかびっくりだな
勘違いって怖い」


社長「…なんだろうね」

P「…だいぶ酔いが回ってるようですが」


社長「…まあそれはいい。
最近(>>95)君の調子はどうかね」

まこと

社長「最近、菊池君の調子はどうかね?」

P「真ですか。一時は可愛いことに固執し過ぎてギクシャクしていた時期もありましたが…」

社長「…」

P「元々が竹を割ったような性格です。
自分は自分だからと割り切ってからは大丈夫だと思いますよ」

社長「ふむ…」

P「確かに男っぽい自分を気にしている時の真も可愛いですけど彼女は、溌剌としている時が一番可愛いと思うんですよね」

社長「自分を取り戻せたか」

P「はい」

社長「うん、ならば良し」

社長「ボーイッシュは決してボーイとイコールではない。
…当たり前だがね、彼女にはボーイッシュを求めすぎていたやもしれん」

P「…」

社長「変に乙女乙女させるつもりはないが…

いかんな、言葉にするとどうも」

P「いえ、わかります」

社長「…そうか、わかってくれるか」

P「はい」

社長「ん。では後はキミに任せよう」

P「はいっ」





社長「ぷーっ……もうこんな時間かね…」

P「…」…ウツラウツラ

社長「ほら、しっかりしたまえ。そろそろ引き上げるぞ」

P「…あ、はぃ…」

社長「お勘定を」

店員「ありがとうございました」



カランカラン…

チュンチュン…

P「なんで俺ホテルにいるんだろう」

社長「…」グーグー

P「なんで社長が隣で寝ているんだろう」

社長「やはり冷えるな…今夜はなかなか楽しかったよ」

P「あ、はぃ……ごちそうさまでした…」フラッ

社長「私はタクシーで帰るが…大丈夫かね?」

P「ええ、はい、多分…」

社長「何なら事務所の休憩室で寝ても構わんよ?」

P「え、あ…それじゃあ……そうさせていただきます……」

社長「明日もしっかり頼むよ!」

P「はい…お疲れ様でした…!」



~翌朝 765プロ事務所~

ガチャ

(>>115)「おはようございまーす」

悪徳

>>115
誰?

>>115「おはようございまーす」

俺「ちくわ大明神」

社長「おい誰だ今の」



はいやり直しぃぃぃ


(>>125)

りっちゃん

律子「おはようございまーす」

シーン

律子「小鳥さんも来てない…早すぎたかしら」

ガタ

律子「!?…(今何か…)」

律子「(休憩室…?)」

~休憩室~

ソーッ

律子「…誰かいるの?」

P(パンツ一丁+シャツ)「」ヌボーッ

律子「」


きやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

こら悲鳴あげるわ

社長「(さてさて、彼はちゃんと起きているのかね?)」

ガチャ

社長「おはよう。

…む?」


律子「だいたいプロデューサー殿は社会人としての自覚がなさすぎます!?
なんですか酔って会社に泊まり込むって!?」

P「いや本当…勘弁して律子…スーツを皺くちゃにするわけにいかなかったから…」ズキズキ

社長「…やれやれ。おはよう二人とも」

律子「あ、社長!おはようございます!」

P「おはようございます…き、昨日はごちそうさまでした…」

社長「ああおはよう。キミはとりあえずシャワーでも浴びてきたまえ。まだ時間はあるのだろう?」

P「は、はい…では…」ヨタヨタ

社長「秋月君もその辺で。昨日は私に付き合ってもらったのでね。泊まるように言ったのも私だ」

律子「は、はぁ。社長がそうおっしゃるなら…」

社長「ん」

律子「…夕べは飲んでらしたんですか?プロデューサー殿と」

社長「まあね」

律子「…何か、あったんですか」

社長「ん。いやなに」




社長「男同士の他愛もない話だよ」ニッ


終わり

オチもなんもねーや
ほぼスレタイ通りグダグダした話ということで

痛いあとがきとか考えたけど無理だった

じゃ

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