さやか「…きょう…こ……」杏子「!」 (176)

ミキハウス


チュンチュン


杏子「…ん……朝か…」ムニャムニャ

さやか「…スヤスヤサヤサヤ」

杏子「さやか…は、まだ寝てんのか」

杏子「おーい?さやか、起きろー」

杏子「起きねぇと遅刻する…
さやか「…きょう……こ…」

杏子「!」

杏子(…ああああたしの、夢…見てんのか…?)

杏子「///」

さやかin夢


さやか「今日こそは勝ってやるんだから!」

杏子「全然効かねぇな!特訓の成果はそんなもんかい?」

さやか「…くっ!……隙ありー!!」

ホワンホワン


さやか「…ん…すき……ムニャムニャ」

杏子「!」ガタガタガターン

さやか「…ん~?……もう朝ぁ?」

さやか「あ、杏子おはよ…って、どうしたの?」

杏子「///」

さやか「…顔赤いよ?…熱でもあるんじゃない?ちょっとおでこ貸して」

杏子「!いやいや!ないないない!大丈夫だから///」

さやか「…そう?って、やだもうこんな時間!…ほらっ杏子も着替える!」

学校


さやか「ふんふふ~ん♪」

まどか「朝から何だがご機嫌だね。さやかちゃん」ウェヒヒ

さやか「ん~?分かる?今日良い夢見てさ!」

杏子「…ぶほぉっ!!」

さやか「!?ちょっと、いきなりジュース吐かないでよ!」

杏子「わ…悪りぃ///」

杏子(…良い夢か。良い夢///)

杏子「へへっ」

さやか「?」

まどか「…何だが杏子ちゃんもご機嫌だね」ウェヒヒ

まどか「でさ、それってどんな夢だったの?」

杏子「…ぶほっ!!」

さやか「!?」

杏子(おいいいっ!聞くのか聞くのか!?まどか!)

さやか「…んーとねぇ。杏子が出て来て……」チラッ

杏子「!」

さやか「…やっぱなーいしょ!」

さやか(杏子を負かした夢なんて言ったら怒りそうだし)

さやか(…にしても、夢とはいえあの杏子を)ニヤニヤ

杏子(…さやかがにやにやしながらあたしを見てる?……やっぱりあたしの事)

杏子「////」シュウウ

授業中


デーアルカラシテー…コノコタエハドッチニナルカ…ナカザワ!ドッチデモイイカト

杏子(しかし…まさかさやかが、あたしをねぇ)チラ

さやか「…」ウトウト

杏子(…こうやって見るとさやかって、か、可愛い…よな///)

杏子(マミ程じゃねぇけど、スタイルもそこそこ良いし…ゴクッ!って、これじゃああたしがこいつを好きみたいじゃねぇか!)

杏子(あたしが…///)

杏子(いやいや、まさか!…ははっ)

杏子(…ま、まぁでも?さやかがどうしてもってんなら、真剣に考えてやらないでもねぇけど?)

杏子「…」チラッ

さやか「…」ウトウ…ビクッ

杏子(…やっぱ、告白とか…考えてんのかな///)

ツギノモンダイヲー…サクラ!サクラキイテンノカー?


まどか(杏子ちゃーん!当てられてるよぉ!先生に気付いて!)

キーンコーンカーンコーン

さやか「杏子ー!」

杏子「…」

さやか「杏子ってば!」

杏子「ひゅあっ!…な、なんだよさやか///」

杏子(近い近い近い!)

さやか「…何そんな驚いてんのよ?」

杏子「な…何でもねーよ!」

さやか「?…まぁ良いや。あのさ…さっきの授業のノート写させてくんない?…実はすっかり寝ちゃってさ」ハハハ

杏子「…え、ノート?…あ」マッシロ

さやか「…って、あんたも真っ白じゃん。あ、さてはあんたも居眠りしてたなー?」ニシシ

杏子「ち、ちげーよ!今日は起きてたよ!」

さやか「ふぅん。なのにノート取ってないなんて…授業中一体何してたんだか」

杏子「…うるせー」


杏子(さやかの事見てたんだよ…ばか)

さやか「あ、そういえば聞いた?仁美またラブレター貰ったんだって!…恭介がいるってのに、皆懲りないわよねー」

杏子「ラ、ラブレター?」

杏子(いきなり何だ?…さやかのやつ)

さやか「にしても、私もラブレターとか告白とか、一度で良いから経験してみたいわー」

杏子「!」

杏子(…これは)

さやか「杏子はどう?そういうの憧れたりしない?」


杏子(間違いない…。あたしの出方を見てる!)

杏子(…しっかし、良いのか?)

杏子(あたし達は女同士だ。それってやっぱり、おかしい…よな)

杏子(いや!でもさやかがそれを望むなら…あたしは!)

杏子(…あたし……は?)

杏子「…」

杏子(…あたしは、さやかの事どう思ってるんだ?)


杏子(好き…なのか?)

おしまい

もう誰も信じない!

こんなんでやめるくらいならSS書くのもVIPもやめろ

>>58
おまいを信じるか…(´・ω・`)

ちゃんと賞賛しろよ?

杏子「…」

杏子(仮にさやかとあたしがそういう関係になったとしよう。いや、決していかがわしい関係ではなく…)

杏子(あたしとさやかが付き合ったとしたら…。果たしてあたしはさやかを幸せに出来るのか?)

杏子(さやかの想いを受けとめて、その想いに応える事が…あたしに出来るか?)

杏子「…」

賞賛まだ?足りないよぉ

杏子(…第一さやかの両親はどうする?何て説明すりゃ良いんだ)

杏子(下手すりゃ、こんなあたしを置いてくれてるおじさんやおばさんを裏切る事になる…)

杏子(しかしさやかの気持ちを無下にするのは…)ウヌヌ

杏子(あたしは一体どうすりゃ良いんだ?)


杏子(どうするのが正解なんだ!?)

さやか「…」

さやか(…何か杏子がおかしい)

さやか(さっきからずっと難しい顔ばっかりして…)

さやか(悩みがあるなら私に相談してくれたって良いのに…水臭いなぁ)

さやか(……でも)


さやか(あんな真面目な顔した杏子…ちょっと)

さやか(…なんてね///)

さやか「ふふっ」

杏子「!」

杏子(さやかが笑ってる…笑った顔もよく見りゃ…///)


さやか「…?」

さやか(…杏子、さっきから私の事見てる?)チラ


バチッ

杏さや「「!」」


杏さや((…目が合った///))

杏子(…目が合っちまった///)

杏子(よく見りゃ、さやか…顔赤くなってねぇか?)

杏子(や…やっぱり、あたしの事///)


さやか(うぅー…目が合っただけなのに。私何か変…顔が熱い///)

さやか(…杏子)チラ

杏子(さやか…)チラ



杏さや((!!))

杏さや((////))シュウウウ

放課後

さやか「きょ…杏子!」

杏子「な、何だよ!さ、さやか…///」

さやか「え…えっと…」モジモジ

杏子「!」

杏子(これは…)

杏子(まさかさやか…告白か?告白するつもりなのか…?)ゴクリ

杏子(よし…準備は良いぜ?来いよ。杏子)

さやか「帰り…寄り道してかない?ほら!新しくカフェ出来たから、行きたいなーって」

杏子「え?」

杏子(…告白じゃなかった)

さやか「あ、何か用事でもあった?」

杏子「いや…行く」

杏子(待てよ?…これは)

杏子(デートか!!そっか、さやかの奴…。意外と雰囲気とか大事にするんだな)

杏子(よし!…こうなりゃ、最高のデートにしてやるぜ。…さやか)

杏子(もうなるようになれだ!さやかの両親については後々考えよう)

杏子(毎日命がけの生活してんだ。一度くらい、良い夢見たって良いよな?)

杏子「…じゃあ、とっとと行こうぜー」


上条「あ、さやか。…ちょっと良いかい?」

杏子「!」

さやか「恭介…?うん。ごめん杏子、ちょっと待ってて」

杏子(…あいつ、さやかが好きだった奴か。今さら何だよ)

杏子「ふんっ。…さやかの奴」ボソッ

杏子(あんな奴と楽しそうにしちゃってさ…)


さやか「ごめん杏子!お待たせー!」

杏子「…早く行こうぜ」

さやか「?…う、うん」

さやか(何か不機嫌…?)

テクテク

さやか「…でさ!その時のまどかってば…」クスクス

杏子「…ふぅん」

さやか「おっかしかったなー」

杏子「…」

さやか「…杏子?さっきからどうした訳?」

杏子「…別に」

さやか「嘘。ずーっと上の空っていうか…何か怒ってない?」

杏子「…別に!」

さやか「別にって…。あぁ!もう!」

さやか「あんたがそんなんだとこっちまで調子狂う!」

杏子「…」ムスッ

さやか「はぁ…何かあるなら言いなさいよ」

杏子「…」プイッ

さやか「…杏子ー?」

さやか「…杏子ってば、とりあえずこっち向いて…」ヒラリ

さやか「あ…」

杏子「!」


杏子(…手紙?)

さやか「…っとと!いけないいけない」

杏子「…大事なモンなのかよ?」ボソッ

さやか「え?」

杏子「…それ、手紙」

さやか「?…あぁ、これ?そうそう、さっき恭介から…」

杏子「…そんなにあいつが良いのかよ!?」

さやか「は?杏子?何…」

杏子「結局あいつがまだ好きなのかよ?さやか!」

さやか「…はぁ?杏子、いくら何でもそれは怒るよ」

杏子「…」

さやか「…」

杏子「…だって」

さやか「ん?」

杏子「さやかはあたしの事が好きなんじゃねぇのかよ!!」

さやか「え…」

さやか「ええぇっ///」

杏子「…////」

さやか「…っぷ」

さやか「あはは!…何?じゃあ、もしかして恭介にヤキモチでも妬いてた訳?」

杏子「…っ笑うな////」

さやか「ごめんごめん!」

さやか「…ふぅん。でもそっかぁ」

杏子「////」

さやか「…あんたは?」

杏子「え?」

さやか「あんたはさ…その、私の事…好きなの?///」

杏子「…えっ?」

杏子「…えっと…その…///」

杏子「悪りぃ…よく分かんねぇ」

さやか「…」

杏子「…さやかの事は好きだけど、どういう好きかは…正直分かんねぇ」

杏子「でも、さやかの事、か…可愛いとも思うし///…他の奴に取られたくねぇって思った…」

さやか「…///」

杏子「…これってさ、あたしはあんたに惚れてるって事なのか?」

さやか「…」

杏子「…///」


さやか「…ごめん。杏子」

杏子「…っ」


さやか「私にも…よく分かんないや。ごめん」

杏子「!」

さやか「…私もさ、あんたと同じなんだ」

杏子「同じ…?」

さやか「今日あんたの事見てて、その…良いなって思ったの!///」

杏子「…え///」

さやか「でも、それがどういう感情か、はっきり分からないんだ…」

杏子「…」

さやか「…ね?あんたと同じでしょ?」

杏子「…ああ」

さやか「だからさ、お互いに今はまだ"分からない"ままで良いんじゃないかな?」

杏子「…え」

さやか「今後、お互いに好きになる未来だってあるかもしれない。今はそれで良いんじゃない?時間はたっぷりあるんだしさ!」

杏子「…さやか」

杏子「…だな!今はっきりさせちまうのは、もったいねぇよな!」ニッ

さやか「そうそう!…じゃあ…はい!」

杏子「ん?」

さやか「せっかくだしさ…手、つなご?」


杏子「…しゃあねぇな///」

ギュッ

さやか「あぁ!忘れてた。さっき恭介に貰った…これ!」

杏子「…ち、チケットぉ?」

さやか「ラブレターかと思った?残念!コンサートチケットでした!…杏子、明日一緒に行かない?」

杏子「…クラシックだろ?寝ちゃいそう」

さやか「ふーん。デートに良いかと思ったんだけどなぁ」

杏子「…で!?…い…行く///ひ、一人ぼっちは、寂しいもんな!」

さやか「へへへ///」


杏子(…にしても)

さやか(…デート、か)

杏子(どうしよう)

さやか(楽しみすぎて)



杏さや((今夜は多分、眠れない))

はい!おしまいおしまい!
賞賛ありがとう!!

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