モバP「最近おかずが増えてて」(83)

ちひろ「ふんふふんふーん。おはようござ……」

ちひろ「おや、あれはプロデューサーさんですね。事務所で何を……」

ちひろ「あたりを見回して……机に封筒を……滑り込ませた!」

ちひろ「ほほう……」

 
P「……よし」

ちひろ「何がよしなんですか?」

P「うわっ! な、なんだ。ちひろさんか」

ちひろ「こんな朝から何をやってたんですか?」

P「い、いえ。大事な書類を片付けようと。はは……」

ちひろ「大変ですねえ。手伝いましょうか?」

P「いやいやそんな、結構ですよ」

ちひろ「遠慮しなくても。あ、この引出しに入ってるんですよね。じゃあ」

P「やめやめやめ、やめて!」

ちひろ「そんなに拒否しなくたって……」

ちょっとだけ支援

 
P「これは俺の仕事ですから! 俺がやらなきゃ駄目なんです!」

ちひろ「そ、そうですか。じゃあ、頑張ってください……」

P「はい! もう、頑張っちゃうかな! はっはっは!」

ちひろ「……」

ちひろ「…………」ニヤリ

 
藍子「プロデューサーさーん、仕事終わりましたー」ガチャ

藍子「あれ、居ないのかな」

藍子「プロデューサーさーん?」キョロキョロ

藍子「ん……机になにかある」

 
藍子「封筒? 大事な書類かも」

藍子「あんまり触らない方がいいかな……」

藍子「そういえば……ちひろさんによると、私の仕事の書類が届くんだっけ」

藍子「じゃあ、ちょっと見てもいいですよね」

藍子「失礼してっと……あれ、写真……?」

 
藍子「…………」

藍子「…………えっ」

藍子「こ、これ……凛ちゃんじゃ……」

藍子「こっちは智絵里ちゃん……」

藍子「部屋だって見た事あるし……きっとそうですね」

藍子「……な、なんで二人のこんな写真が……」

 
藍子「も、もしかして……」ポワポワ


『まったく、凛は良いカラダしてるな。ほら、さっさと脱ぐんだ』

『おっと。靴下は脱ぐなよ。ショーツも、はいたままな』


藍子「……とか」ポワポワ


『智絵里は俺の言う事、なんでもきいてくれるよな?』

『じゃあ下着付けずにパジャマ着てくれる? ちゃんとできたら、俺がぬぎぬぎさせてやるからな』


藍子「……とかなってるんじゃ」ポワワ

 
藍子「あ、ありえるかも……」

藍子(プロデューサーさんの机にこんな写真が入ってるなんて……)

藍子(きっと、アイドルの皆の弱みを握って、あんなことやこんなことを……)

藍子(二人ともうらや……)

藍子「……じゃなくて。プロデューサーさん、許せません!」

 
藍子「これ以上酷くなる前に、プロデューサーさんを追及しないと……」

藍子(でも、きっと私も同じ様に弱みを握られて、二の舞になっちゃうかも……)

藍子「そうなったら……」ポワポワ


『おいおい……知らないふりしてたら助かったのに……自分から出て来るなんてな』

『もしかして、二人が羨ましくなっちゃったか? そうなんだろ?』

『正直に言えよ……自分もこうやって、ひん剥かれたかったんだろっ』


藍子「それがりそ……いえ。最悪のパターンです……」ポワワ

 
藍子(しかし、そうなっては状況は悪くなるばかり……)

藍子(はっ、そうだ!)ピコーン

藍子(私だとばれないように写真を送れば……)

藍子(私は特定されずに、プロデューサーさんは代わりの写真が手に入る)

藍子「凛ちゃんも智恵理ちゃんも無事、解放されます!」

藍子「完璧なプランですね……!」

 
藍子(これなら、堂々とプロデューサーさんに……)

藍子(……ではなく、凛ちゃんと智絵里ちゃんを救うことができます)

藍子「よしっ! そうと決めれば、早速行動に移しましょう!」

藍子「……待っててください、凛ちゃん、智恵理ちゃん。今助けますからっ」

 
藍子「お風呂OK、着替えOK、髪型OK、背景OK、鏡OKですね!」

藍子(これぐらいは二人も準備してるんでしょうね……毎日のように)

藍子(苦労して撮っているんでしょうか。でも、それも明日で終わりですよ)

藍子(代わりに、私にお任せください!)

 
モバP「最近おかずに困ってて」
モバP「最近おかずが届いてて」
リンクは貼れなかった

なんで最近凛が変態みたいな扱いなんですかね

 
藍子(二人の写真はどれも際どいものばかりでした……)

藍子(ここは、私も際どく撮るべきなんでしょうか)

藍子(しかし……二人とも何故か、服を着た所から撮っていましたね)

藍子(まるで着替えを撮っているような。臨場感もあってなかなか……)ゴクリ

藍子「……はっ。いけないいけない、自分の写真に集中ですよ」

 
藍子「なら、まずは服を着たまま……私服で良いんでしょうか」

藍子「まあ駄目だったら他の服にします……はい、一枚目」パシャ

藍子(うーん。面白くないですよね、こんな棒立ち……)

藍子(ちょっとセクシーな感じに……よつんばい?)

藍子「これはいけそうですねっ」パシャ

 
藍子(めくってみたりとか、いいですかね……)ピラ

藍子(胸元開けてみたりとか……)プチプチ

藍子(いいですね……)パシャパシャ

藍子(…………)パシャパシャ

藍子「……あれっ、なんで私、いつの間に裸に……!?」

 
藍子(あ、シーツで隠してみたりとかいいですよね……)スルスル

藍子(すっごくセクシーです……大人の気分ですね!)パシャパシャ

藍子(…………あ)

藍子「胸がありませんでした……」ペタペタ

 
藍子「こんな……絶対いじられます……」ポワポワ


『よしよし、じゃあ可愛がって欲しいところにクリーム盛ってごらん』

『……おいおい、クリームで胸を作る気か? そんなに盛っても胸は膨らまないぞ』

『ははは、安心しろって。そこもじっくり可愛がってやるからな』

『まずはうなじからだ。ほら、首元見せて。我がまま言わない』


藍子「にへへ……」ポワワワワ

 
藍子「それだけじゃないです……」ポワポワ


『……あー、甘ったるすぎ。クリームこんなに使ってまで、色んなところを舐めてほしかったのか』

『舐められるのもいいが、たまには舐めるのもいいだろ。ぴったりなヤツがあるぞ?』

『……何をわくわくしてるんだ。ただのキャンディーだぞ? おー、顔が赤くなった。可愛いヤツだ』


藍子「これはー……ぜったい意地悪されちゃいますねぇー……」ポワワワワ

 
藍子「そんな事になったら困ります……」

藍子「プロデューサーさんみたいな、変態の仲間入りはお断りですっ」

藍子「私はあくまで、凛ちゃんと智恵理ちゃんのためにやってるわけですから」

藍子「まるで私まで変態みたいな……」

藍子「…………」

藍子「まさか、調教されるんでしょうか……!?」

 
『凛のために、首輪も尻尾も耳も鈴も用意したぞ。嬉しいだろ? すぐに着けてやるからな』

『……よしよし、すごく似合ってるぞ。じゃ、散歩行こうか?』


『智絵里は良い子だ。わざわざ言わなくても、一人でぬぎぬぎ出来るようになったもんな』

『もっと良い子にしてやるからな。次は、お風呂はいる練習しようか?』


藍子(ぜひ……いえ極悪ですね! 二人にこんな事、ますます許せないです!)ジュルリ

 
藍子(わ、私も二人みたいに調教されるんです……きっと、いや絶対)ポワポワ


『藍子はさ。首輪着けないし、言う事聞かないし、悪い子だよな?』

『悪い子は、お仕置きが必要だよな。そうだろ? おっと逃げようとしても無駄だぞ』

『きちんと首輪も着けて、言う事聞けるようになったら、逃げてもいいからな』

『大人しくして。ほら、やるぞー……』


藍子(なにをですかー……!)ポワワワワワワ

 
藍子(これはおいし……じゃなくて防がないといけないシチュエーション……)

藍子(これぐらい撮れば満足しますかね……)パシャ

藍子(いえ、きっともっと過激じゃないと)パシャパシャ

藍子(どれだけ強欲なんですか、仕方ないですねプロデューサーさんは!)パシャパシャパシャ

藍子「……ふわぁ」ネムネム

藍子(結局徹夜になっちゃいました……)

藍子「プロデューサーさんのせいです……」プンプン

藍子(これは必ず、私の写真で満足してもらわないと)

藍子「…………誰も居ないですよね」

藍子「…………」ポイッ

藍子「……よしっ」

藍子「これで凜ちゃんも智絵里ちゃんも、救われます!」

藍子(すごい達成感ですね……でも、これを何度も続けてると……)ポワポワ

『まったく、藍子がこんなやらしい写真を送りつけるせいで二人の写真が必要なくなっただろ』

『ばれてないつもりだったのか? こんなやらしいアイドル、俺は他に知らないぞ?』

『それと、二人ぶんの撮影と調教、お仕置きもしないとな』

『俺だけのアイドルにしてやるからな。覚悟しとけよー?』


藍子(……………)ポワワワワワワ

 
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん」

ちひろ「ああ、また重要な書類ですか?」

ちひろ「やっぱり手伝いますよ? ほら、渡してください」

ちひろ「またそんな、遠慮せずに……」

 
ちひろ「…………あら?」

ちひろ「…………増えてますね」

ちひろ「うふふ、大変ですねー?」

ちひろ「……頑張ってくださいね」



ちひろ「…………」ニヤリ

 
おしまい

支援ありがとう

次はクールなんで希望があったら、叫んどいてくれれば参考にするかも

ではおやすみ

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