P「俺のベッドが亜空間」(149)
・・・チュンチュン
P「う~ん、やはり新しいベッドは気持ちいいなー」
P「よいしょっと」プニッ
P「・・・プニッ?」
バサッ
律子「すー・・・すー・・・」zzz
P「・・・あ、朝チュン!?」
P「いや、待て、昨日の記憶はある。酒も飲んでないし・・・」
律子「ぅう~ん・・・」
P「あ、律子・・・おはよう・・・」
律子「プロデューサー?おはようございま・・・」ジトーッ
P「り、律k・・・」
バシコーン!
P「ふべらっ!」
律子「あ、あなた何かすると思ってたけど!部屋に侵入して寝込みを襲うとか人間の風上にもおけない・・・」
P「ま、待て律子・・・ここは俺の部屋だ」
律子「へっ?」
律子「たしかに・・・」ジトーッ
-――- 、 |┃
/ / ̄`ヾフ´ ̄`ヽ 三 |┃
〃∠ __」 _____ \ |┃
.'_〃_i__i ____ . イ、 '. . ガラッ |┃
i i | ハ i i | i ハ |┃
| l l 厂`V从从リト!リ l } ノ// |┃
| l xf示 示x ト、__」ノ 三 |┃
. l l { ヒり ヒり∧ | , -‐ぅ┃
V ト、 ' { ノ | / i´|┃
. V 八 「 7 ノ7 l { 人.|┃
Vハト、ト≧=⊇__. イ /ル'レ′ ..,イ` ー‐ .|┃
ⅥⅥ} iⅥN{ ! ` ーァ .|┃
xく `ヽ、 ト、≧=x__ | .|┃
∠ /\ , -―xY_ {、__ ! .|┃
/ ̄`ヽ く ー }フ^ ト、>- 、__| 三 |┃
i \ `ス i !\ノ } `Y { ...三 |┃
P「律子も昨日の記憶あるだろ?」
律子「た、たしかに・・・」
P「とりあえず、間違いは起こってないから!な!」
律子「納得いかないけど・・・信用します」
P「さ、とりあえず出社の準備だ」
律子「準備といっても、スーツもバックも・・・何よりメガネが・・・うぅ~」
P「ああ、だからジトーッって物見てたのか」
P「じゃあ、朝飯食ってから車で律子の家まで送るよ」
律子「はい・・・お願いします・・・」
P(メガネなくて弱々しい律子カワイイ)
P「よし、じゃあ出発するか、行くぞ律子」
律子「・・・さい」ギュッ
P「え、何だ律子?」
律子「う、腕を掴ませてください!知らない所をメガネなしで歩くのは怖いんです!」
P「お、おう。気が付かないでスマン」
P(カワイイ)
律子「うぅ~・・・」
律子「あ、ここまで来れば大丈夫です」
P「大丈夫か?玄関まで送るけど」
律子「大・丈・夫・です!あと、プロデューサー!」
P「な、何だ?」
律子「今日のことはゼッッタイに話さないでくださいよ!」
P「ああ・・・結局何でこうなったよくわかんないしな」
P「あと、メガネのない律子が弱々しかったことも・・・」
律子「」ギロッ
P「はい、言いません。スミマセン」
ホーホー
P「結局今日は何だったんだ」
P「どっちも寝るまで記憶あったし・・・」
P「事務所では律子は機嫌悪くて話してくれなかったし・・・」
P「わからん・・・寝よう・・・」
・・・チュンチュン
P「朝か・・・」
P「ん・・・また・・・誰かいる・・・!」
バサッ
真「グーグー」zzz
P「・・・記憶はあるよな・・・」
P「というか、真ジャージのまま寝てるし」
P「多分疲れてそのまま寝たんだろうな、ヨダレがすごい」
P「おい、真」ユサユサ
真「ん・・・え・・・えぇー!プロデューサー!何でここに!」
P「俺も聞きたい」
P「確認だけど、ちゃんと昨日の記憶あるよね?」
真「えっ・・・昨日はトレーニングして、疲れてそのまま寝ちゃって・・・」
真「って!僕ジャージのままじゃないですか!汗も流してないし!」アセアセ
P「ん~やっぱり真にも記憶はあるのか・・・」
真「普段はもっとフリフリのカワイイパジャマを着ててですね・・・って聞いてますプロデューサー」
P「ああ、聞いてる聞いてる。真はカワイイよ」
真「そ、そうじゃなくて~」
P「765プロのPと申します。菊地真さんのお父さんでしょうか?」
P「はい娘さんですね、娘さんは家にいます」
P「なんでかって?私も聞きたいですよ」
P「ふざけてるのかって?一応真面目なんですが・・・」
P「殴らせろ?・・・それでお父さんの気が済むなら受けましょう・・・」
P「娘さんはキチンと送り届けますので。ハイ失礼します」
P「ハァ・・・って真?」
真「キュピピーンキクチマコトチャンナリヨー・・・」ブツブツ
P「現実逃避してる・・・」
P「真、そんな汗とかが気になるならシャワー浴びてこい」
真「え、えぇ~!そんなプロデューサーの家でシャワー何て・・・」
P「汗の臭いとかが気になるんだろ?下着はコンビニで買ってきて、後は俺の古着を適当に見繕うから」
真「えっ、プロデューサーの古着・・・」
P「何だ?ちゃんと洗ってるあるぞ。それとも俺の服はイヤか」
真「いえ!そんなことは!」
真「じゃあお言葉に甘えてシャワー借ります」テレテレ
ホーホー
P「今日は散々だったな・・・」
P「真の父親に一発殴られて・・・」
P「真の服装を見てもう一発殴られた・・・」
P「その後の真は機嫌治ってて良かったけど・・・」
P「一体何なんだ・・・」
・・・チュンチュン
P「ん・・・?」
P(左腕が重い・・・)
バサッ
美希「くぅ~くぅ~」zzz
P「今度は美希か・・・」
P「俺の腕を掴んで幸せそうに寝てる」
P「とりあえず腕を離そう」
グッ グッ
P「全然離れん・・・寝るのに全力すぎる・・・」
P「おい、美希!起きろ!」ユサユサ
美希「ん~?まだ眠いの~」
美希「ってあれ?ハニー?」
P「お、おはよう美希」
美希「・・・」
美希「きのうはとってもはげしかったのー?」
P「曖昧な棒読みで変なことを言うな」
P「ちゃんと記憶あるんだろ?なぁ?」
美希「ん~、ミキ、ハニーが作ったおにぎりが食べたいなー」
P「・・・作るから話してくれ」
美希「ん~ハニーのおにぎり中々良い握り加減なのー」
P「で、美希・・・」
美希「ハニーの愛がこもっててとっても美味しいのー」
P「昨日のことだが・・・」
美希「あ、昨日ミキに記憶があるかどうかだっけ?」
美希「そういわれても、フツーに帰って、フツーに寝たよ?」
P「ホッ・・・だよな・・・」
美希「でも、ミキ嘘ついて変なこと言っちゃうかもしれないな~」
P「一週間俺のおにぎり弁当でどうだ・・・」
美希「作ってくれるの!?やったー!」
ホーホー
P「何とか美希の口止めは成功したが」
P「原因がわからん以上、何の解決にもなってない」
P「徹夜するか・・・?」
P「・・・」
P「でも寒いし・・・いいや・・・」
・・・チュンチュン
P「・・・また誰かいる・・・」
バサッ
やよい「すやすや・・・」zzz
P「今度はやよいか・・・ん?まだ誰か・・・」
かすみ「すぅ~すぅ~」zzz
P(これはアカン)
P(完全におまわりさんわたしです状態だ・・・)
P「・・・おい・・・やよい」ユサユサ
やよい「ん~?はわっ!何でプロデューサーが!」
P「シーッ、かすみちゃん寝てるから・・・」
やよい「は、はい・・・すみません・・・」
P「とりあえずやよい、昨日の寝る前の記憶あるか?」
やよい「は、はい・・・えーっと・・・みんなを寝かしつけた後、私も寝て・・・」
P「かすみちゃんは?」
やよい「あっ!確か昨日はかすみがこわい夢を見たって言って一緒に寝ましたー」
P「それが原因なのか・・・?」
やよい「?」
P「765プロのPと申しますが・・・あ、長介くん?」
P「そうそうP兄ちゃんだよ」
P「あ、お姉ちゃんたちなら家にいるから」
P「何でって?兄ちゃんも知りたいんだけどねー」
P「お父さんたちは?」
P「えっ?ケーサツに行くって?それすぐ止めてお願い」
P「ふぅ・・・危なかった・・・」
P「ん?いい匂いがする・・・」
かすみ「あ、おはようございます・・・」
やよい「何だか迷惑かけちゃったみたいなので、朝ごはん作りましたー」ニコッ
かすみ「お姉ちゃんのおみそしる美味しんですよ」ニコッ
P(何だ天使たちか)
P「じゃあ、いただきます」ゴクッ
P「あ゛ぁ~、ウマイっ!」
やよい「うっうー!良かったですー!」
かすみ「ふふ、お兄ちゃんお父さんみたい」
P(君たちのお父さんならいつでもなりたい)
ホーホー
P「まさか二人くるとは・・・」
P「近くにいると子も一緒に来るのか?」
P「というか、やっぱりこのベッドがおかしいよな・・・」
P「う~んわからん」
P「まあでも、明日、ベッド注文しなおそう・・・」
・・・チュンチュン
ペロペロ
P「ん~?何だ・・・?」パチッ
いぬ美「バウッ!」
P「い、イヌゥ!?・・・というかお前いぬ美か?」
いぬ美「バウッ!バウッ!」
P「じゃあ隣にいるのは・・・」
響「ぐが~」zzz
P「だよな・・・」
P「まったく、こんな時期でも腹出して寝てら・・・」
P「風邪引くぞまったく・・・直してやるか・・・」
響「」ビクッ
P「うおっ!」
ガタッ
響「何だ!誰だ!・・・ってプロデューサー?何で?」
P「お前、いつもこんな起き方なの?」
響「ん~?何かいつもと違う気配を感じると反応して飛び起きちゃうんだぞ」
P「お前は番犬か」
P「で、昨日の寝る前の記憶だが、響はいつもいぬ美と寝るのか?」
響「いつもってわけじゃないけど・・・昨日はいぬ美と一緒に寝たな」
P「いぬ美は何か見てないか?」
いぬ美「くぅ~ん?」
響「知らないって」
P「動物なら何かわかると思ったがダメか・・・」
ハム蔵「ヂュイ!」
響「お、ハム蔵は知ってるって!」
P「おお!ハムスターは基本夜行性だからな!で、何て?」
ハム蔵「ヂュイヂュイ!ヂュイ!」ジタバタ
響「自分たちが寝てたら周りが歪み始めて気がついたらここにいた」
響「だって!」
P「・・・なにそれぇ・・・」
P「ハム蔵ウソついてないか?」
響「ハム蔵は正直者だぞ!」
ハム蔵「ヂュイ!」エッヘン
P「よし、新しいベッドの注文しよう・・・」
-事務所-
P「えー最近俺の家に毎朝誰かいるという事件が発生している」
伊織「はぁ?なにそれ?」
P「色々言いたいこともわかるがハム蔵の証言でこの前買ったベッドだとわかった」
P「新しいベッドが来るまで数日かかる。それまで就寝前には気をつけてほしい」
伊織「それ本当なの?」
響「ハム蔵は嘘をつかないぞ!」
律子(お、思い出したくないのに・・・)
真(プロデューサーの服・・・)テレテレ
美希「おにぎり美味しかったのー」
やよい「お世話になりましたー」
伊織「・・・本当っぽいわね・・・」
P「というわけで数日の間見られたくないような格好をしないとか」
P「ないと絶対困るというものは手放さないで欲しい」
春香(プロデューサーさんの・・・)
千早(部屋に・・・)
あずさ(あらあら~)
雪歩(ど、どうしよう・・・)
真美(兄ちゃんの部屋で)
亜美(お宝探しできるチャ→ス)
貴音(面妖な・・・)
伊織「き、気をつけるわ・・・」
P「何か数人不安だ」
・・・チュンチュン
P「さて、今日もいるんだろうなっと」
バサッ
春香「すやすや・・・」zzz
P「春香・・・と大きめのバック・・・」
P「おーい春香ー起きろー」ユサユサ
春香「ハッ、プロデューサーさん!ということは私の番ですね!」
P「何か元気いいな」
春香「ふふふ・・・今日は私が特製朝ごはんを作っちゃいます!」
P「お、おう・・・、でも大した材料ないぞ?」
春香「あ、大丈夫です。しっかり持って来ましたから!」
P「ああ、そのバッグってそういう・・・」
春香「調理器具もあるんですよー」
P「何か、この状況楽しんでない?」
春香「のヮの」
春香「じゃーん春香さん特製あまあまフレンチトースト!」
P「ほう」
春香「中にバナナとピーナッツバターを挟んで寝ぼけた朝に甘い栄養を!」
P「じゃあいただきます・・・」モグモグ
P「うん、うまいな!流石春香だな!」
春香「でしょでしょー?美味しかったら明日も作ってあげますよ」
P「え?」
春香「ちゃーんとお泊りセットも用意してあります!」
P「春香・・・」
春香「はい?」
P「俺はできれば安眠できる環境を取り戻したいんだ、わかるね?」
春香「でももう一晩くらいなら」
P「ダメです」
春香「ですよねー」
ホーホー
P「気をつけろとはいったけど」
P「過剰な準備をしろとは言ってないんだがな・・・」
P「何か不安だ・・・」
/,ィ=-:: ̄ ̄::`ミ、:\
//´:::::::::::::::i::::::::::::::::ヾ、ヽ ピヨキーンこの感じ・・・
//::::::∧::::::::ハ:::::::::ト、::::::ヽ:'. あたしは出番がない予感
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'`'` ̄ |::|:::| ● ● |::::::|::l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
'、|:::| .:::::::::::::::::. |::::::|::|
l:::|、 、_,_, l:::::.;:/
ヽ:::}ト _・ _,..ィ´|:://
`iLf圭)ス_人-w从リ (
,. イr ぅヽ/ヽ、
・・・チュンチュン
P「さあ、また朝だ・・・そして今度は誰だろ」
千早「くっぅ~くっぅ~」zzz
P「千早・・・何故かステージ衣装・・・」
P「また何か準備を・・・?」
P「とりあえず、千早起きろー」ユサユサ
千早「ぅ~ん、あ、おはようございますプロデューサー」
P「うん、おはよう」
P「とりあえず何で衣装着てるの?」
千早「あっ、これはプロデューサーに気持ちよい朝を送っていただこうと思って・・・」
千早「わ、私の歌を聞いていただこうと!」
P「ステージ衣装じゃなくても・・・」
千早「これはその・・・張り切ってしまったというか・・・その・・・」
千早「やはりダメでしょうか?」ショボン
P「あ、いや!千早の生歌聴きたいな~」
千早「は、はい!では・・・」スッ
P「あ、マイクも持ってるんだ」
千早「ず~っとねむってい~られ~たら このかなしみもわ~すれ~られる」
P(うん、早くずっと眠れる環境が欲しい・・・)
千早「あ~の~そ~ら~みあ~げて~」
P「ワー」パチパチ
千早「あの、いかがだったでしょうか・・・?」
P「いや、もっとちゃんとした場所で聞きたかったかなーって・・・」
千早「やはりご迷惑だったでしょうか・・・」ショボン
P「いや!ここ防音効いてるし!それにやっぱり千早の生歌は心に染み渡るな~!」
千早「本当ですか!」パァッ
P(疲れる・・・)
ホーホー
P「何か色々と準備されるのも気をつかうな・・・」
P「言わなければ良かったかも」
P「いや、でも間違いがあったら困るし・・・」
P「あぁ!ゴチャゴチャする!あと数日だ。寢る!」
・・・チュンチュン
P「ん?今日は何かゴソゴソするぞ・・・」
バサッ
あずさ「すやすや・・・」zzz
P「あずささんと・・・」
P(花嫁ドレス・・・?)
P「どういうつもりだろう・・・嫌な感じ予感しかしないが・・・」
P「あずささーん起きてくださーい」ユサユサ
あずさ「ぅ~ん、あぁ、やっと私の出番ですね~うふふ~」
P(”やっと”って・・・)
P「で、この服はどうしたんです?」
あずさ「これですね~うふふ~」
あずさ「朝起きたら隣に花嫁がいる何て運命を感じませんか~」
P「ああ・・・やっぱりそういう・・・」
あずさ「昨日も一昨日もこの格好で寝るの大変だったんですよ~」
あずさ「どうです?ときめきませんか~」
P(重いよあずささん・・・)
P「あのですね、あずささん」
あずさ「はい~」
P「あずささんは素敵な女性です」
あずさ「うふふ~照れちゃいます~」
P「急にこんな格好の人が隣にいたらビビるだけです」
あずさ「あら~ダメかしら~」
P「こんなことをしなくてもあずささんにはもっと素敵な人が現れます」
P「だからこんなムチャはしないでください」
あずさ「・・・鈍感」
P「え、今何て?」
あずさ「何でもないですよ~っだ」ムスッ
ホーホー
P「今日は家まで送る道中の視線が痛かった・・・」
P「あの後、あずささんずっと機嫌悪かったな・・・」
P「というか、みんな何かしようとしすぎだろ・・・」
P「せめて、普通に来てくれ・・・」
・・・チュンチュン
P「今日は誰の日フッフ~」
バサッ
雪歩「すやすや・・・」
P「雪歩・・・と茶筒。他は普通か・・・良かった」
P「茶筒を胸に大事そうに抱えて何か神々しさを感じるな・・・」
P「おーい雪歩~」ユサユサ
雪歩「ひぅっ!・・・あっ、プロデューサー」
P「驚かせたか?スマン」
雪歩「だ、大丈夫ですぅ」
P「雪歩はお茶を入れてくれるのかな?」
雪歩「はいぃ、私にはこれくらいしかできないですし・・・」
P「十分だ、嬉しいよ」ナデナデ
雪歩「えへへ」テレテレ
P(やっとジャブくらいのものが来たな・・・最近はヘビーだった・・・)
P「あ、そういえば親には伝えてあるよね・・・?」
雪歩「・・・あっ、ご、ごめんなさぁい~」
P(えぇ~)
P「765プロのPと申します、萩原雪歩のお父さんでいらっしゃいますか」
P「お嬢さんの件ですが、はい、今家にいます」
P「いえ!決して誘拐などでは!埋めるのは勘弁してください!」
P「はい、○○時までには届けますので!」
P「ふぅ・・・冷や汗かいた・・・」
雪歩「だ、大丈夫ですか?とりあえずお茶飲んで落ち着いてください・・・」
P「ありがとう」ゴクッ
P「ふぅ~・・・」
P「雪歩のお茶は落ち着くな~」
雪歩「そう言ってもらえると嬉しいですぅ~」
P「・・・・・・・・・って落ち着いてる場合じゃなかった!すぐ出るぞ!」
雪歩「えっ!はいぃ!」
ホーホー
P「今日はギリギリだった・・・」
P「軽いジャブかと思ったら脳天撃ちぬくアッパーを食らうところだった・・・」
P「雪歩がフォローしてくれなかったら死んでたかもしれん・・・」
・・・チュンチュン
P「狭いぞ・・・ということは・・・」
真美「すかー」zzz
亜美「すかぴー」zzz
P「この二人か・・・」
P「真美と亜美は合法!」
P「って言ってみたけど絵面はアウトですよね」
P「早く起こそう、おい真美ー亜美ー起きろー」ユサユサ
真美「ん~、お!兄ちゃんがいる亜美亜美!起きてー」
亜美「おぉ~亜美達のターンですな~、んっふっふ~」
P「お願いだからおとなしくしてくれよ・・・」
P「はい、娘さんたちは後で送りとどけますので・・・」ガチャ
P「ふぅ・・・」
真美「兄ちゃん秘蔵のエロ本はどこだー!」ガサゴソ
亜美「漫画本の裏が怪しいぞ~」
P「お~い・・・」
真美「お、兄ちゃんゲーマーだねぇ!スティックコントローラーも揃ってるぅ~」
亜美「あ、この漫画面白そう~兄ちゃん貸して~」
P「わかったから落ち着いてくれ」
真美「兄ちゃん格ゲーで勝負しようよ!真美のセンスでボコボコにしてやんよ!」
亜美「何?ゲーム?亜美もやるやるー!」
P「また今度な・・・」
真美「お、さては真美のセンスにビビってるな~」
亜美「負けるのが怖いんですな~」
P「」ピクッ
∩(・ω・)∩ホクトウジョーハガンケン
ハァーン!
アイリィィィィ!
真美「ぎゃあ~真美のレイが~」
P「もっと最短で殺せたな・・・」
亜美「真美の仇は亜美が取ってやる!」
∩(・ω・)∩ホクトウジョーハガンケン
ハァーン!
ホクトノセンジンタチヨ・・・
亜美「ケェェェェン!」
真美「何もさせてもらえなかったっしょ・・・」
P「コンボルートを間違えたな・・・」
真美「ぐぬぬ・・・!もう一回!」
ホーホー
P「結局二人が凹むまでやってしまった・・・」
P「あからさまに落ち込んでたな・・・」
P「でも、二人には悪いが今日は楽しかった」
P「今度、何か奢ってやろう・・・」
・・・チュンチュン
P(・・・何だ!首に圧倒的圧迫感!)
P(誰だ・・・)
伊織「す~ぅす~ぅ」zzz
P(伊織か・・・とにかく起こさなくては苦しい・・・)
P「伊織、起きてくれ、伊織」ポンポン
伊織「ぅ~ん」ギュッ
P「ぐぎゅううううううううう」
P(首が更に絞まった、これは・・・アカン・・・)
P「イオリサン、イオリサン、オキテクダサイ!」ポンポンポンポン
伊織「ん~何よぉ~・・・ってな、な、何であんたがそこに!シャルルは!」バッ
P「」キュゥ
P「シャルルと入れ替わりパターンか新しいな」
伊織「新しいな、じゃないわよ!」ゲシッ
P「いやぁ三途の川の手前まで行ったぞ」
伊織「あんたなんか、そのまま逝けばよかったのよ」ゲシゲシッ
P「いやぁ~でも伊織の寝顔可愛かったな~」
伊織「・・・ちょっと電話貸してくれる?」
P「?、いいぞ?」
ポパピプペ
伊織「あ、新堂?ちょっと消してほしい人物がいるんだけど・・・」
P「すみませんでした伊織様」
伊織「冗談よ」
P「100%オレンジジュースでございます」
伊織「あら、準備がいいわね」
P「これで今回のことを水瀬家にうまく伝えていただければ」
伊織「あれは冗談って言ったでしょ」
伊織「でも、今回私がしたことを言ったらどうなってるかわかってるでしょうね!」
P「したこととは・・・?」
伊織「あ、あんたに抱きついて寝てたってことよ・・・」テレ
P「あ・・・は、はい!普通に可愛らしく寝てたと言えばいいんですね!」
伊織「な、何も言うなってことよ!」ゲシゲシッ
P「あぁん」
ホーホー
P「今日は途中から変なギアが入ってしまった」
P「まあ、命に関わってたかもしれんし・・・」
P「そういや、伊織ずっと挙動不審だったな・・・」
P「ときどき弄って思い出させようかな・・・」
・・・チュンチュン
貴音「なるほど、面妖なことがあるのですね・・・」
P「んっ・・・た、貴音!」ガバッ
P「今日は貴音が連れてこられたのか・・・というか何してた?」
貴音「あなた様の寝顔を拝見しておりました、ふふっ」
P(くそっ!何か恥ずかしい)
P「朝飯・・・と言ってもラーメンは切らしてるぞ」
貴音「心配ご無用です、べっどを少しお借りします」ゴソゴソ
P「?、何をしてるんだ?」
貴音「そぉい!」バッ
ホカホカー
貴音「とんこつらぁめんでございます」
P「えっ、そんなことできるって始めて知ったんだけど」
貴音「申し訳ありませんが、お金を貸していただけないでしょうか」
P「えっ、お、おう・・・」
貴音「これで・・・お釣りは・・・ご苦労様です・・・」
ベッド「アッザッシター」
P「えっ、どこと繋がってんの?」
P「貴音はあのベッド使いこなせるの?」ズルズル
貴音「何となく、ですが・・・」ズルズル
P「あのベッドあげようか?」ズルズル
貴音「持ち帰るのが大変ではございませんか」ズルズル
貴音「それに私には必要のないものですので・・・」ゴクッゴクッ
P「そうか、残念だ」プハァ
貴音「では、真良き朝食でございました」
P「そうか、それはよかった。じゃあ送って行くよ」
貴音「その心配には及びません」
P「おい、そっちはベッド・・・まさか・・・」
貴音「そぉい!」スポッ
P「おぉい!貴音ぇ!?」バサッ
P「いない・・・」
P「・・・」
P「そぉい!」バターン!
P「痛いし消えない・・・どうなってるんだ・・・」
-事務所-
P「みんな迷惑かけた!今日新しいベッドが届いた」
美希「えぇーちょっと残念なのー」
伊織「あんなもの消えて当然よ!」
小鳥「ピヨォ・・・待機してたのにぃ・・・」
律子「あの迷惑なベッドはどうしたんです?」
P「ああ、お祓いに回してもらった。呪いの類かどうかはしらんが・・・」
貴音「少しもったいない気がいたしますが・・・」
春香「まあいいんじゃないかな?これでプロデューサーさん安心して眠れるし!」
P「もう変なベッドはこりごりだよ」
・・・チュンチュン
P「ん?また誰かいる・・・デカイ・・・また貴音か?」
バサッ
北斗「チャオ☆」
P「アッー」
お し り
妄想が溜まって困ったから書いたが
SS書いてる人ってすごいね(小並感)
小鳥さんゴメンなさい
小鳥さんは別枠でやるのかと思ってたのに結局やんねーのかよ
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