休日 食堂
ユミル「クリスタは、町に行ったのか」スタスタ カタン
ベルトルト(ライナーは、コニーとサシャと食べ歩きか・・・)スタスタ…カタン
ユミル「・・・・・・はぁ」
ベルトルト(今日は、)
ユミル・ベルトルト「「暇だなぁ」」
ユミル・ベルトルト「「ん?」」
___________
ユミル「へぇ、ライナーが?」
ベルトルト「ふーん、クリスタも居ないんだ」
ユミル「・・・お互い、暇になるなー」
ユミル「このあとベルトルさんは、何するんだ?」
ベルトルト「そうだね、すること無いし、読書するかな」
ユミル「まぁ、そうだな」
ベルトルト「うん、じゃあ、僕はこれで」ガタッ
ユミル「・・・・・・・・・」
ベルトルト「?じゃあね・・・?」
ユミル「付き合え!」ガタッ!
ベルトルト「・・え?」
ユミル「今日1日、私と付き合いな」
ベルトルト「・・・えええええ!?」
ユミル「まぁ、アンタ暇なんだろ?」
ベルトルト「う・・・そうだけど・・・」
ユミル「じゃあ、良いじゃねぇか!たまにはさ!」
ベルトルト「えぇー?」
ベルトルト(付き合う必要ないよね?良いよね?うん!)
ベルトルト「ユミル」
ユミル「おう!」
ベルトルト「・・・ごめんなさい!」ダダダダ
ユミル「・・・はぁ!?」
男子宿舎 廊下
ベルトルト「はぁぁ・・・」スタスタ
ベルトルト(ユミルを断ってしまったけど、やっぱり暇だなぁ)スタスタ
ベルトルト(・・・さっきは、読書って言ったけど折角の休日だし、何か、こう・・・)スタスタ ガチャ
ベルトルト「・・・ん」チラ
ベルトルト(あぁ、ここの窓からちょうど、女子宿舎の玄関が見えちゃうんだ)キョウカン、シッカリシロヨ
ベルトルト「・・・・・・・・・」ボー
ベルトルト「・・・あれ!?」
ユミル「・・・」スタタタ
ベルトルト「ユミル、街に行くのかな?」
ベルトルト(勝手だけど、何か気になる)
ベルトルト(・・・)
※ユミル視点になります。
ユミル「くそっ」ザッザッザッ
ユミル(・・・何で、私に付き合ってくれないんだよ!)ザッザッザッザッ
ユミル(そりゃあ、私だって、言い方悪いけど・・・)ザッザッ
ユミル(振られた、みたいじゃねぇかよ!)ザッザッザッ
ユミル(意外と、気にするんだよ!)ザザザッ
ユミル「って、え?」バッ
ユミル「ここ、どこだ?」
ユミル「」キョロ キョロ
ユミル(ヤベぇ、考え事してて気付いてなかったけど、人通りの無さも見ると・・・)
ユミル(ここ、治安の悪いことで有名な地区だろ)
ユミル(・・・とりあえず、街に出よう)ザッ
ユミル(気のせいかもだが、なんかの気配が感じられる・・・)ザッザッ
ユミル(急ぐべき、だな)ザッザッ
※視点変わって、ベルトルトです。
ベルトルト「・・・おかしい」
ベルトルト(ユミルを今、尾行している)
ベルトルト(・・・のだけど、この方向は不味いよね?)
ベルトルト(ユミルは、早足だし・・・)
ベルトルト(・・・一旦、離れよう。遠くに、離れよう。)
すみません、トイレ行ってきます。
必ず生きて帰って来ます。
コメント、ありがとうございます。
では、続きます。
ユミル「・・・」ザッザッ
ユミル(最初の気配は、もう消えたようだ)ザッザッ
ユミル(しかし、また、新しい気配が現れたみたいだな)ザッ
ユミル(・・・ここは、全力疾走で逃げ切って・・・・・・・・・!!)クルッ
ユミル(今、近くに・・・)
ガンッ
ユミル「うっ!?」ガク
ユミル(殴られた、のか?)
ユミル(くそ、誰か、クリスタ・・・サシャ・・・)
ユミル(・・・助けてくれ)
ユミル(ベルトル・・・さん)
________
ユミル「・・・・・・ん・・・」パチ
チンピラA「あ、起きたみてーだな」
チンピラB「ひひっ」
チンピラC「女の子がこんなところ、一人で歩いてたら駄目だぜw」
ユミル「な・・・」ギチッ
ユミル「くっ、縛られてる・・・」
チンピラA「あぁ・・・暴れられたら困るからなァ」
チンピラB「ひひっ、服の上からでも、分かるぜ」
チンピラC「なかなか、いい体してんなぁ」ガシ
ユミル「・・・ぐ、触るな!」
チンピラA「まぁ、この先お前みてーなブスじゃあ、相手なんてできない訳だ」
ガサガタ
ユミル「(?なんの音だ)・・・お前、何が言いたい」
チンピラA「あん?手っ取り早く、ヤらせろってんだぁ」ビリッ
ガサガサガサ
ユミル「くっ、そ」ギリ
ガサガサ!
「貴様ら!何をしている!?」
ユミル「!?」
こんばんは!
すみません、断りも無しに風呂に行ってて。
そして色んなレス、ありがとうございます!
気持ち悪いと思ってくれても、見てくれるだけで、ありがたいです。
なので、良ければお付き合い下さい!
チンピラA「な、駐屯兵が何故ここに!?」
チンピラB・C「糞が!」ダッ
シネヨ ツマンネ チッ
女駐屯兵「ふぅ・・・、行ったか」
ユミル「・・・・・・」ボー
女駐屯兵「とりあえず、これを着ておけ」パサ
ユミル「・・・ありがとうございます」
女駐屯兵「さて、貴女の名前は?」
ユミル「・・・104期訓練兵団所属、ユミル・・・です」
女駐屯兵「!訓練兵団だったのか・・・」
女駐屯兵(どおりで、筋肉の付き方がね)
女駐屯兵「・・・じゃあ、それらを上に報告する。そして、もうあそこには、近づかない、いいな?」ザッザッ
ユミル「はい!」ザッザッザッ
女駐屯兵「・・・訓練所はここだな!それでは、またな」
ユミル「ありがとうございました!」バッ
ユミル(・・・さて、だいぶ気持ちが落ち着いた)スタスタ
ユミル「私物のブラウスとカーディガンまで、貰っちまったな・・・」ボソ
サシャ「ユミル、私がどうかしましたか?」ヒュ
ユミル「ぅわ!」
ユミル「心臓に悪いな・・・」
サシャ「おや、親友に向かって『心臓に悪い』とは、何事ですか!」プンプン
ユミル「ふっ・・・いや、何でもねーよ」スタスタスタ
サシャ「?」
サシャ(ハッ!・・・ユミル、親友を否定してない!)ジーン
ユミクリ部屋
ユミル「ただいま、クリスタ」ガチャ
クリスタ「あ!ユミル、おかえり」ギュ
クリスタ「・・・少し遅かったけど、何もなかった?」
ユミル「・・・・・・ぁあ、何もなかったぞ!」
クリスタ「良かった」ホッ
ユミル「そうだ、そろそろ夕食かな?」
クリスタ「あ、そうだね行こう!」
ユミル「あぁ」
食堂
クリスタ「結構混んでるな~」キョロキョロ
ユミル「・・・・!」
ユミル「クリスタ、あそこの席二人分あるよ」ユビサシ
クリスタ「本当だ!ツいてるね」タタタ
ユミル「とられる前に、取らないとな」タタタ
クリスタ「あ」ガシッ
ライナー「あ」ガシッ
ユミル「げ」(忘れかけてたのに!今かよ)
ベルトルト「・・・え」(やば)
クリスタ「あ、ライナーごめんね!」パッ
ライナー「い、いや!こっちこそ」パッ
ライクリ「私(俺)達は、いいよ(ぞ)」
ライクリ「・・・」
ユミル「そういうことなら、私達がもらえるのか?」
クリスタ「駄目だって!」
ライナー「いや、いいって!」
ベルトルト「一緒に座れば良いじゃないか」
ライクリ「あ!そうか」
ベルユミ「・・・は?」
ライナー「はは!本当か、クリスタ」
クリスタ「ふふ、ライナーこそ」
キャハハ フフフ!
ベルユミ「・・・」カチャ…カチャ
ベルトルト(あああ、何適当言ってんだ僕!二人で1つの椅子なんて、厳しいよ!)パク パク
ユミル(なんで、あいつら馴染んでんだよ!)パクパク
ユミル「・・・ハァ」
ユミル「・・・なぁ、ベルトルさん」
ベルトルト「な、何?」ビクッ
ユミル「今朝、私の誘いを何故断った?」
ベルトルト「え・・・」
ユミル「なぁ、迷惑だった?」
ベルトルト「いや、そうじゃなくて・・・」
このSSまとめへのコメント
期待してまあああああああつつっっす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
つ、続きは・・・
期待です!
早くしてほしい
あれ?続きは?
続きよろ