エレン「アニ、胸をちょっと揉ませて欲しいんだけどさ...」(24)

似た様なスレと内容が有ったが気にしない。

腹筋スレではない。

恐らく今日中に終わる、つまり短い、そしてギャグエロ路線。

エレアニ。

スルー力推奨。

[倉庫/夜]

エレン「なぁ、アニ。お前と俺の仲だから言える頼み事が有るんだけど、聞いて貰って良いか?」

アニ「私とアンタの仲ってそもそも何。まぁ、聞いてやらない事も無いけど...聞くだけなら」

エレン「あのよ、結構言い難いんだけどさ。えっとー...その、怒らないで聞いてくれよ?」

アニ「さっさと言わないと帰るよ。大体こんな所に呼び出して、しかもこんな時間に...明日も朝からでしょ?」

エレン「えっと、じゃあ言うぞ。アニ、胸をちょっと揉ませて欲しいんだけどさ...」頬ポリ

アニ「.........言いたいことはそれだけ?というか、私の聞き間違いだったら悪いからもう一回言って」

エレン「えー、もう一回言うのか?やだよ、恥ずかしいし」

恥ずかしい、の台詞を言い終えた所でエレンの右足に鋭い痛みが走った。

♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀

アニ「全く...失望したよ。ちょっとは真面目と言うか、ましてそんな事には興味が無いと思ってたからね」

エレン「痛っ、痛、ててて...何も本気で蹴る事じゃねぇだろ!第一最初に怒るなって言ったじゃねぇかよ」

アニ「私がいつ怒らないって返事したの?てか、普通そんなこと言われて怒らない方が可笑しいでしょ」

アニ「大体さ......順番て物が有るでしょ。そんな事も知らない訳?普通は付き合って暫くしてとか」

アニ「入団して知り合って...それで相手を良く組む仲って言ったって、調子に乗らないで欲しいね。まぁ、あんたの見当通り怒らないどいてあげるけどさ...」頭ポリポリ

エレン「う、返す言葉が見つからねぇ......いや、俺だって正直悪いって思ってたけどよ...こんな事聞いても怒らないのはアニ位だし...」

♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀

アニ「それどういう意味?あんたの考え方によっちゃ、もう一回蹴ってあげても良いんだけど」

アニ「......それに、胸揉む位ならアンタのお世話係りに頼めば好きなだけ触らせてくれるでしょ」

エレン「ミカサはぁ、駄目なんだよ。その、あいつは家族だから...そりゃ頼めば良いって言うだろうが、俺が興奮しないって言うか...」

アニ「(ミカサは相当苦労してるね、下手したら一生振り向いてもらえないかも。どうでも良いけど)」

アニ「まぁ、そう言う事だから。明日も適当に...はい、お休みお馬鹿さん。」

エレン「おぅ...くそー...死ぬ前に一回くらい女子の胸触ってみたかったなぁ...」

アニ「...」ピクッ

♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀

エレン「おい、どうした。急に振り返って......まさか、お前!許すって言ったじゃねぇか、また蹴る気じゃ」

アニ「あんた...今何て言った?...死ぬのがどうとかこうとか言わなかったかい?」

エレン「何だ...安心した。俺訓練団出たら調査兵団に入るつもりだからよ、あんなのに殺されるつもりは甚だ無ぇが...もしかしたら食われちまうかもだし」

アニ「」グサッ

エレン「こんな性格だから彼女なんて出来ねぇしよ、第一周りは俺が女子に興味がないとか抜かしてるし」

エレン「アニ位しか聞いてくれる奴が居なかったからよ、変なこと聞いちまって...」

アニ「」グサッ

♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀ ×♂×♀

エレン「......本当に悪かった。でりかしー?だっけお前が前言ってたの、アレ良く分からなかったけど..,お前と仲が悪くなったらヤダから、マジごめん」

アニ「........................(ええー........何この罪悪感)」

アニ「.........」

エレン「まだ何かあるのか?...もし、お前が正直もう組みたくないとかだったら言ってくれよ」

アニ「.........(え、これは私が悪いの...?拒否権ぐらいあっても良くない?いや、拒否は出来るのか...じゃあ何も無いって言って此のまま出て行けば良い...)」

アニ「(何でか知らないけど動けない、何か、動いたら物凄く悪い事をしてしまったって後悔する気が...)」

エレン「どうしたんだ?」

アニ「.........(何しかも何て目してるんだよ...決心した振りして残念なの隠してる目でしょアレ...第一こいつが死ぬ死なないとかどうでも良い筈...くそ)」

アニ「い、いや...何でも無い。何か言おうとしたけど忘れたから良い。...おやすみ」

エレン「おう、おやすみ。お前が出てちょっとしたら俺も皆のと...こ戻るわ」

アニ「(涙声出してんじゃないよ馬鹿ぁ....残るって何!絶対ちょっと泣いて落ち着いてから戻るってことじゃん...!しかもたかが胸揉めなかった位で泣くって...)」グサッグサッ

アニ「...............」

アニ「...............」

アニ「...そんなに、(あぁ...何言ってるの、そのまま掴んだノブを捻って外へ出るだけなんだよレオンハート...!)」

アニ「...私の胸が触りたかった訳?それとも只触らせて貰えそうだったから頼んでみたの...?」

エレン「......こんな事頼んでから言うのも説得力に欠けるけどよ...アニは美形だし、訓練のときも密着するから意識しちまうっていうか」

あに(8)『あっち行って、このブランコ私が使うから』ギロ

らいなー(8)『く...おとこのおれより強いなんて、お前ほんとにおんなのこかよ』

べるとると(8)『らいなー...ふ...そんなこと、いっちゃだめだよ...ふっ...ふふ』

アニ(8)『おんなのこ...だし...ふ、ぇ...』

<あー、らいなーがあに泣かした

<え、え、おれなんか悪いこと言ったか!?

<びええぇぇえええぇぇえ....

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom