―とある日の訓練後―
ミカサ「聞いてア二!!」
アニ「何?ミカサ・・・何か用なの?」
ミカサ「緊急事態!!ので至急ベルトルトも呼んできてほしい!!」
アニ「はぁ・・・何で?」
ミカサ「いいから!!アニとベルトルトは仲が良いはず、早く!!」
アニ「・・・なんかわけありっぽいし分かったよ。」
ミカサ「よろしく頼む!!」キリッ!!
~5分後~
アニ「呼んできたよ。」
ベルトルト「はぁ・・・はぁ・・・ミカサに呼ばれるなんて珍しいね・・・」
ベルトルト「何か重要な事なのかな?」
アニ「らしいよ。」
ミカサ「・・・とても重要な事だ・・・ので・・・」
ミカサ「今ココに!!第一回コミュニケーション障害会議略してコミュ障会議を始める!!」
アニ「・・・はぁ?」
ベルトルト「・・・コミュ障会議・・・だって?」
ミカサ「そう。」
ミカサ「今日衝撃の会話を聞いてしまった・・・」
アニ「衝撃の会話ってなんだい?」
ミカサ「今から話をしよう・・・」
ベルトルト「・・・・・・」ゴクリ
ミカサ「あれは訓練後の時間だった。」
アニ(妙になんかノリノリだね・・・)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
モブ男A「そういやさぁ前ベルトルトが順位いいから立体機動どうやったら早くなるか聞こうと思ったらさぁ、」
モブ男B「ああ、それでそれで?」
モブ男A「あいつコミュ障なんだわ!!何言ってんのか全然分かんなくてよ!!」
モブ男B「ああ分かる分かる!!あいつはコミュ障だわ!!」
モブ男A「それでさ、コミュ障だけど必死に話すんだわその話し方が面白くてさwww」
モブ男B「wwwwお前結構悪だなぁwww」
モブ男A「コミュ障といえばほかにも結構いるよなぁ?」
モブ男B「ああ、なんかしかも成績上位者に限って多いんだよな。」
モブ男A「まずジャンはうぜぇジャン?自慢ばっかジャンwww」
モブ男B「あぁうぜぇなあれはwww」
モブ男A「ミカサも立体機動いいけど典型的なコミュ障だよな。」
モブ男B「それな。」
モブ男A「で、氷の女ことアニ?女のくせしてアニとか吹いたわwww」
モブ男A「弟いたらアニおねぇちゃんって呼ばれんのか?www」
モブ男B「コミュ障とかあんま関わりたくねェよな!!」
モブ男A「友達作りてぇならまずしゃべり方直せって感じだよな!!」
モブ男B「おいおいーもし誰か聞いてたらどうすんだよwww」
モブ男A「それわねーわそれに聞いてても何も言い返せねェだろ!!」
モブ男B「コミュ障だもんな!!www」ヒヒヒ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ミカサ「という会話だ。」
アニ「ほぅ・・・」ゴキゴキ
ベルトルト「・・・殺し方どうしますアニ姐さん。」
アニ「削ぐか、蹴りで首ちょんぱか・・・火あぶり?」
ミカサ「そういうことをしてはやはりコミュ障だと思われてしまう。」
アニ「あぁなるほどね暴力でしか解決できない、口で言い返せないコミュ障め!!ってなると。」
ミカサ「そういうこと。」
ベルトルト「っていうかジャンは呼ばなくていいの?」
ミカサ「ジャンは自慢がうざいといわれていただけ、ので関係ない。」
ベルトルト「でも具体的にコミュ障会議ってどういうことするの?」
アニ「そうだねそこは気になるね。」
ミカサ「コミュ障会議はどうやったらコミュ障が治るかという会議。」
ミカサ「案を出す場だ。」
アニ「案ね・・・簡単に思いついたらコミュ障なんて言われてないよ。」
ベルトルト「うん。」
ミカサ「そこで思いついたことがある!!」
アニ「?何ミカサ。」
ミカサ「今自分の中で少しでも友達or親友だ!!と思える人物言ってみて。」
アニ「!?」
ベルトルト「・・・自分の中では・・・で、いいんだよね?」
ミカサ「ええ、ちなみに私は、アルミン。」
アニ「あれ?エレンは?」
ミカサ「エレンは家族!!なので含まれない。」キリッ!!
アニ「そう・・・」
ベルトルト「ぼ、僕の、場合は・・・ライナーかな・・・?」
ミカサ「うん、やはり一人か。」
ミカサ「次はアニ。」
アニ「・・・・・・」フルフル
ミカサ「アニ?」
アニ「・・・・・・」ポロポロ
ベルトルト(し、しまった!!同郷の僕達のこと言いだせないからそれ以外だと友達0!!)
ベルトルト(しかも今僕は普通にライナーだけしか言ってなかったから・・・ライナーとアニって言われなくて悲しかったんだよね?)
ミカサ「大丈夫アニ安心して、今この同盟を組んだこの日から私たちも友達!!」
ミカサ「ので私の友達はアルミンとアニ、ベルトルトの3人になった。」
ミカサ「でも、アニにはミーナがいるんじゃ・・・」
アニ「ミーナがBLの話ばっかするからそんなにBLが好きならBL好きと話してきなって、言おうと思ったら」
アニ「BLになっちまえって・・・」グスン
ミカサ「言ってしまったか・・・やはりこのような形で私たちはコミュ障の宿命に囚われている。」
ベルトルト「おおげさだなぁ・・」
ミカサ「話しは変わるがまず私が考えた案はこれだ。」
ミカサ「対人格闘術戦法!!」
ベルトルト「対人格闘術戦法?」
アニ「何それ?」
ミカサ「言葉で会話することが難しいなら直接体でアタックする方法。」
ベルトルト「あれ?・・・さっきそんなようなこといけないって話をしてたような・・・」
ミカサ「対人格闘術はここの3人は全員得意分野。」
ミカサ「苦手な子に教えてあげれば友達が増える。」
アニ「なるほど!!さっすがミカサ!!」
ミカサ「私はやればできる子、普段やらないだけ。」
ベルトルト「と、とにかくこれを明日の対人格闘術の授業でやればいいんだね?」
ミカサ「そういうこと、というわけで今日は解散!!」
アニ「おーー。」
ベルトルト「おーー。」
―翌日―
ベルトルト「ね、ねねねぇ・・・きみ・・・」
トーマス「・・・(結構大きい人だな・・・190cmくらいあるかな?)」
トーマス「あ、ごめん、ベルトルト・・・だよね?」
ベルトルト「!!(始めて初対面の人に僕の名前間違わずに言われた!!)」
ベルトルト「う、うん・・・あのさ・・・今からの対人格闘術・・・その・・・」
トーマス「ああ一緒にかい?いいよ!全然!!」
トーマス「あ、俺の名前はトーマスよろしくね。」ニコ
ベルトルト「よろしく!!」ニコ
ミカサ「ベルトルトは難無くOK!!」カキカキ
ミカサ(あれベルトルトは意外にもサラット行けたような・・・)
ミカサ(まさかコミュ障なのは私とアニだけ?)
ミカサ(ベルトルトは少し気が弱いだけなのではないか?)
ミカサ(よし、アニのところに行こう!!)
アニ(うぅ・・・どうしよう・・・話しかけづらいな・・・)
アニ(なるべくライナーたちと一緒に居ない方がリスクは減るし・・・)
アニ(うぅ・・・友達ほしいけどできない・・・はぁ・・・)
エレン「おい!!」
アニ「あ゛ぁ゛?」
エレン「ひっ・・・(ってビビってる場合じゃない!!)」
アニ「私になんか用?(なんで思ってもない言葉が出ちゃうのよ!!)」ギロッ!!
エレン「あ、あのさ訓練はちゃんと受けたほうがいいと思うぜ?」ビクビク
アニ「・・・ああご忠告どうも。(相手がいないんだよ!!)」
エレン(・・・なんか心配な奴だ・・・友達いないのか?)
ミカサ「やはりアニはコミュニケーションとることが苦手みたいだ。」カキカキ
ミカサ(今日のコミュ障会議でベルトルトに君はコミュ障じゃない!!って言う?)
ミカサ(でもそんなことしたらスレタイ詐欺になる・・・)
ミカサ(まぁ一人くらい余分なのがいてもいいよね。)
ミカサ(私も誰か誘って訓練しよう・・・)
ミカサ「・・・ぁああの・・・」
モブ子A「・・・なに?」
ミカサ「よかったら・・・一緒に訓練しない?」
モブ子A「あ、ゴメン私モブ子Bと約束してるから。」
ミカサ「・・・そう・・・時間を取ってしまってすまない。」
モブ子A「いいの、じゃじゃあね・・・」スタスタスタスタ
ミカサ「・・・次はド、どうしよう」アセアセアセアセ
ミカサ(やはり言語力がないのか?やっぱ私はダメなのか?)
????「あのぉ・・・ミカサさん?」
ミカサ「!!だれ?」
クリスタ「あ、私の名前はクリスタ・レンズ、ミカサさん一人だったし誰かと一緒にやる人がいないのかなぁ・・・と思って。」
ミカサ「・・・えぇ一緒にやる人がいなかった・・・あなたも?」
クリスタ「ええ、なんかみんなに聞いたんだけど一緒にやってくれる人がいなくて・・・」
クリスタ「一緒にどうですか?」
ミカサ「・・・わ、わ私でよ、よければ・・・」
クリスタ「じゃあ決定、今日も明日も一緒にやろうねミカサさん!!」
ミカサ「・・りょ、了解した。」
ミカサ(よ、よかった訓練兵になって2ヶ月目ようやく相手が見つかりました。)
↑(今までアルミンやエレンとずっとやってた)
―第二回コミュ障会議―
ミカサ「結論から行こう!!」
ベルトルト「・・・・・・」ゴクリ
アニ「・・・・・・」ゴクリ
ミカサ「一番酷いコミュ障は・・・・アニあなた。」
アニ「・・・やっぱり?」
ミカサ「思ってないことが口に出てしまうというのは重症だ。」
アニ「うう・・・」
ベルトルト「アニ、これから頑張っていけばいいんだよ!!」
アニ「そ・・・そうだね・・・これから頑張っていけばいいんだよ・・・。」
ミカサ「私も結構ひどいものだがペアくらいは出来た。」
ミカサ「あとベルトルト、あなたはきっとコミュ障ではなく気が弱いだけだ。」
ベルトルト「・・・あ、そうなんだ・・・ハハハ。」
ミカサ「明日からはもうアニのサポートを全力でやろうと思う。」
アニ「ありがとうミカサ。」
―翌日早朝―
アニ(朝のランニングは気持ちいい・・・こういうときは一人でも気楽!!)タッタッタッタッタッタ
エレン「おい!!」タッタッタッタッタッタ
アニ「あ゛ぁ゛?(何朝のランニングにも付いてくる気?嬉しいけど)」タタッタッタッタッタッタッタッタタッタ
エレン「っ!!」ビクッ!!
エレン「・・・あ、あのさ・・・お前いっつも一人なのな。」タッタッタッタッタッタ
アニ「・・・なに?そんな私を・・・笑いに来たの?(また違うこと言って!!)」ッタッタッタッタッタッタッタッタタ
エレン「い、いや違うって!!」ッタッタッタッタッタッタッタ
エレン「ただ友達いないのは・・・寂しくないのかなぁ・・・と思いまして・・・。」ッタッタッタッタッタッタッタッタタ
アニ「別に・・・一人のが気楽だしね(一人めっちゃ寂しいよ?)」ッタッタッタッタッタッタッタ
エレン「・・・そ、そっかならいいよじゃあな。」ッタッタッタッタッタッタッタッタ
アニ「ああ・・・(またやってしまった。)」ポツーン
―朝食堂―
アニ(けっきょく朝御飯も一人か・・・寂しい・・・)モキュモキュ
ミカサ「お早うアニ。」カタンッ!!
アルミン「やあ!アニはじめましてだね!!」カタンッ!!
アニ「ミカサと・・・だれ?」
アルミン「あぁ僕はアルミン・アルレルトよろしくね。」
アニ「・・・あ、あぁ・・・よろしく。」
ミカサ「アニがいっつも寂しそうだったのでここに来た。」
アニ「ミカサだけが頼りだね。」
エレン「・・・・・・」ムスッ
エレン(なんだよ、結構しゃべりかけてんの俺じゃんか!!)
エレン(ううぅ・・・おれだって友達いないのに・・・アルミンとかミカサくらいか?)
エレン(アニとか結構なんていうの?守ってあげたくなる感じだし・・・)
エレン(もう何言ってんのか分かんないな!!)
エレン(とにかくこのままミカサ、アルミンにアニを取られるのはいかん!!)
エレン(とにかく積極的に!!積極的に!!)
―現在公開可能な情報―
◦ミカサとアニとベルトルトでコミュ障同盟
◦ミカサがアニにサポート
◦エレン⇒アニ?
っていう感じです。
―昼~対人格闘術~―
アニ「・・・ミカサはクリスタと組んでんのか・・・」キョロキョロ
アニ「私も誰かと組もうかな・・・でも相手が・・・」キョロキョロ
エレン「よっ!!」ドッシリ
アニ「・・・またあんた?(また気にかけてきてくれた嬉しい・・・)」モキュモキュ
エレン「また一人で真剣にやってないと思ってな。」
アニ「だから、一人のが気楽って言ってんでしょ?(いや明らかにペアいなかったからできなかった)」
エレン「嘘だね、ペアほしいですって顔に書いてある!!」
アニ「え・・・マジか・・・」アセアセ
エレン(え?本気にした?この子本気にしちゃった?え?えええ?)
アニ「え、エレン、か、鏡貸して!!」アセアセ
アニ「は、早く!!」モキュモキュ
エレン「は!?だ、だから物の例えだって言ってるじゃねぇか!!」
アニ「・・・・あぁ・・・そ、そんなの知ってるから・・・馬鹿にしないでよ。」
エレン「いや明らかに本気にしてただろ?」
アニ「・・・うぅ」モキュモキュ
エレン(かわいい・・・なんかかわいい。)
エレン「お前ってさそういうところ少し鈍いよな。」ハハハ
アニ「!!・・・」カチンッ
アニ「ふんっ!!」バシッ!!
エレン「いって!!」ガシンッ!!
アニ「ふっ!!」ドゴッ!!
エレン(なっ・・・俺・・・今足蹴られたのか!?)
ドサッ!!
アニ「・・・・はっ!!(いっけない・・・ミカサからか弱い乙女アピールしないと話しかけられないって言われてたのに・・・)」
アニ「・・・不覚。」モキュモキュ
エレン「・・・おい!!」
アニ「えっ?」
エレン「すっげぇな!!お前の今の蹴り!!どうやったんだ!!」
アニ「え?」
エレン「だから今の蹴りだよ!!」
アニ「普通に・・・蹴った・・だけ?」モキュモキュ
エレン「結構痛いなでもこれ・・・誰かに教わったのか?」
アニ「パピーに・・・でもその・・私は・・・この技・・・そんなに好きじゃない・・・」
エレン「なぁもしよかったらこの技俺に教えてくれないか!?」wktk
アニ「・・・・・・」モキュモキュ
アニ「私は・・・エレン「よし決定!!」
アニ「??・・・・??」モキュモキュ
エレン「明日の対人格闘術よろしくなアニ!!(よしこれで明日からの対人格闘術の相手は決まった!!)」
エレン(生まれて初めて女友達できたぜ母さん!!)
アニ(これでよかったのだろうか?)
―第三回コミュ障会議―
ミカサ「アニ・・・」
アニ「・・・」ゴクリ
ミカサ「順調だね!!」
アニ「///」パアアアアアアアァッ!!
ミカサ「エレンは頼りになる、エレンを頼るのはいいこと。」
ミカサ「この調子でいけばコミュ障克服も夢ではない!!」
ミカサ「もちろん私もクリスタのおかげでユミルという友達ができた。」
アニ「うん・・・頑張る。」モキュモキュ
ベルトルト(僕もトーマスのおかげでサムエルっていう人とコニーっていうちょっとばかな友達ができた。)
ベルトルト(トーマスは結構優しいからホントによかったよ・・・)
―朝アニちゃんのランニングタイム―
アニ「今日も集めにいかないと・・・」タッタッタッタッタッタッタッタッタ
アニ「あれ結構美味しいんだよねパピーに作ってもらって気に入ったやつ。」タッタッタッタッタッタッタッタ
エレン「お早うアニ!!」タタッタッタッタタッタタッタ
アニ「!?・・・なんだ・・・死に急ぎ野郎か・・・(エレンって言いたいのにっていうか今日も来てくれたんだ。)」ッタッタッタッタッタ
エレン「何してんだいっつも朝早くに。」ッタッタッタッタッタッタッタッタ
アニ「・・・///」タッタッタッタッタッタッタタ
アニ「・・・木の実集め・・・」モキュモキュ タッタッタッタッタッタ (モキュモキュと木の実は関係ありません。)
エレン「なら俺も手伝おうか?」ッタッタッタッタッタッタタ
アニ「・・・別にいい。(来てほしい///)」モキュモキュ タッタッタッタッタタ
エレン「ムッお前いっつもそうやって言うから友達少ないんだぞ!!」タッタッタッタッタ
アニ「そういうあんただって・・・その・・・友達少ない・・・」タッタッタッタッタッタッタッタタ
エレン「まぁな、俺は性格悪いからな。」ハハハッ タッタッタッタッタタ
アニ「いや別に性格が悪いとは思わない・・・・・・ただ・・・鬱陶しい(鬱陶しくないです。)」タッタッタッタ
エレン「っwwwお前って結構バッサリ言うのな。」ッタッタッタッタッタッタッタ
エレン「っで、どこに木の実があるんだ?」ッタッタッタタッタッタ
アニ「走ってる道の木に成ってるやつを取る、でも・・・今はあんまりないみたい・・・だね。」ッタッタッタッタッタ
エレン「じゃあ注意して走らないとな。」タッタッタッタッタ
―朝食堂―
アニ(今日の朝はエレンのおかげで木の実いっぱいとれた///。)
アニ(わーい)モキュモキュ
サシャ「あ!!あーなーた!!」
アニ「??」モグモグ
サシャ「あなた!!どうしてそんなに私と違うものがあるんですか?」
アニ「違うもの?」モグモグ
サシャ「ご飯ですよ!!木の実がいっぱい入ってるじゃないですか!!」
アニ「・・・ああ・・これはその・・・朝に・・・採って来た。」モグモグ
サシャ「朝にどこでですか?」フガアァーフガアァー
アニ「そこらへんの木に成ってるやつ・・・をだよ。」モグモグ
アニ「そ、その・・・そんなに欲しければ・・・あ、あげようか?///」スッ
サシャ「ぁ・・・・ぁ・・・」
アニ(あれ・・・まずかったかな?コミュ障だとこういうのもダメなのかな?)モキュモキュ
サシャ「神様ですか?」
アニ「ふぁ?」
サシャ「あなたが!!かああぁーーーーーーみいいぃーーーーーーーっ!!??」
アニ「!!!???」
サシャ「あなたのためならもう何でもします!!取り敢えずこれはもらっておきますね!!」モグモグ
アニ「あ・・・(全部喰われた。)」
サシャ「ブッフェぇ~~食った食ったぁ・・・・・・取り敢えず感謝します神様!!」
サシャ「ひゃあああああああああああぁっ!!」ダダダダダッダダダッダ
アニ「何なのかな?あの子は・・・変な子なのか・・・馬鹿なのか?」モキュモキュ
―昼~対人格闘術~―
ベルトルト「・・・今日はトーマスはサムエルと組むって言ってたな・・・」キョロキョロ
ベルトルト「今日は誰にしようか・・・ライナーは相変わらず大人気だからなぁ・・・」キョロキョロ
ユミル「おいデカブツ。」ギロッ
ベルトルト「はいっ!?」ビクッ
ユミル「お前のことだよ、デカブツのくせしてオドオドすんな気持ち悪ぃ。」ハッ
ベルトルト「あ、ご、ゴメン・・・」
ユミル「あぁ、あれだ相手がいないんだったらあたしが相手してやろうか?」
ベルトルト「!?ど、どういう風の吹きまわしで?」
ユミル「ごちゃごちゃうるせぇな、早くしねぇと教官来ちまうぞ?」
ベルトルト「・・・う、うん。」
ユミル「じゃあ始めるぞ。」
ベルトルト(怖い人だけどいい人なのかな?)
アニ「・・・また・・・あんた?」ハァ・・・
エレン「・・・なんだよまたって、嫌なのか?」
アニ「本当に・・・しつこいな・・・と思ってね。」
エレン「だってあの技習得したいしよ。」
エレン「あと一つ気になったんだけどいいか?」
アニ「・・・何?」
エレン「お前たちのことコミュ障って言うけどさ周りが。」
アニ「・・・あぁ。」
エレン「意外とお前と俺ちゃんと会話、出来てるよな。」
アニ「・・・そう?」モキュモキュ
エレン「それに俺コミュ障とかそういう言葉嫌いなんだよな、だから本当に迷惑だと思わないか?」
アニ「・・・わ、私は・・・周りがそういうならそう言わせとけばいいかなと思う。」
エレン「なんか目立たない兵士のことは陰キャラとか呼ぶしよ。」
エレン「俺はそういうこと言うやつの気が知れんね。」
アニ「私は・・・どうでもいい・・・あんたもそんなことにいちいち口挟んでると無駄な時間を過ごすだけだよ。」
アニ(でも・・・そうやっていって私たちのこと心配してくれてるんだよね、こいつは。)
アニ「あとさぁ・・・真剣にやらないんだったら私違う人と組むけど?」
エレン「組むやついんのか?」
アニ「・・・・・・」
アニ「・・・・・・」モキュモキュ
エレン「ハハッお前ってやっぱ面白い奴!!」
エレン「真剣にやるってさぁ来いよ!!」
アニ「・・・・・・」
―第四回コミュ障会議―
ミカサ「アニ・・・ベルトルト・・・私はある結論にたどり着いた・・・」
アニ「何ミカサ!!」
ベルトルト「何かわかったのかい?」
ミカサ「ええ、それはね!!」
ミカサ「私たちはコミュ障じゃない!!」
アニ「えええぇ~~?」
ベルトルト「ど、どういうことだいミカサ!!」
ミカサ「・・・私たちはただ・・・ただただ・・・」
ミカサ「人見知りが・・・激しかっただけ☆」テヘ
アニ「」
ベルトルト「」
こうしてコミュ障会議は幕を閉じた。おしまい。
そして後日新しい会議が開かれたその名も・・・
ミカサ「第一回人見知り激しい会議イエーイ!!」
アニ「・・・いえーい。」
ベルトルト「いーえい。」
ミカサ「今日も頑張って人見知りを克服しよう!!」
アニ「・・・ミカサ・・・最初とだいぶキャラ変わってるよ?これキャラ崩壊とか事前に書いとくべきじゃないの?」
ミカサ「まぁまぁ細かいところは置いといて・・・アニチャン!!」
アニ「何その呼び名・・・」
ベルトルト(本当にキャラ崩壊だ・・・恐ろしい・・・)
ミカサ「たまぁに出てくるモキュモキュって何?」
アニ「・・・・・・」
ベルトルト「え?」
アニ「・・・それはまだ言えない・・・」
ミカサ「なんで?なんで?」
アニ「・・・言えないまだ・・・」
ミカサ「まぁあれだね簡単に言うとハンジさんの性別、ナナバさんの性別みたいなものだね。」
アニ「そう、あんまり公にしない方がよさそう。」
ミカサ「なるほどね。」
ベルトルト「納得しちゃったけどいいのかなぁ・・・」
アニ「・・・・・・ご自由に考えてどうぞ。」
ミカサ「もうさ本当は人見知り会議なんていいかなぁ・・・と思ったの。」
ミカサ「だけどなんかみんなで集まるのとか楽しくない?子どもの頃作った秘密基地みたいで。」
アニ(こいつ意外と子供だ・・・)
ベルトル(アニ・・・君も秘密基地作ろ!!とか言ってたけどね。)
ミカサ「もうね雑談になっちゃうと思うけどいいかな?」
アニ「いいんじゃないの?」
ベルトルト「でもそしたら僕一人男っていうのは寂しいな。」
ミカサ「大丈夫!!私はもう原作では男扱いされてるから。」キリッ!!
アニ「確かにね・・・どっちかって言うとエレンがヒロインだね。」モキュモキュ
ベルトルト(そういう問題じゃないんだけどな・・・まぁいいや。)
―謎のモキュモキュアニちゃん!!―
アニ(スレの大半を見てみると・・・モキュモキュのことが多すぎる・・・)
アニ(そこまで気になるのだろうか・・・)
アニ(ミカサにまで指摘された・・・これは一大事・・・)
アニ(ちょっと安価みたいになっちゃうけどいいよね・・・)
アニ(ねぇ>>65・・・モキュモキュの正体知りたいの?)
気になるあまりアニちゃん観測所を建ててしまいそうです
アニ「そうか・・・やはり知りたいか・・・」
アニ「しかしだな・・・うむ・・・そうだな・・・」
アニ「取り敢えず話の流れで分かっていくことにしよう。」
アニ「それでいいだろ?>>77?」
ならば可愛く教えて下さい
アニ「・・・可愛く教えろだと・・?」モキュモキュ
アニ「な、何を言ってるんだ全く!!・・・はぁ」ゴックン
アニ「第一そんな、私は可愛くない、だから・・・まぁ教える時くらいは考えとくよ・・・」
アニ「さて今日の夕飯は何かな・・・」スタスタスタ
―食堂―
ミカサ(人見知りLv5〔1が軽い方5は重い方〕のアニたんきゃわわわわ」
アルミン「ミカサ、途中から声出てるよ。」
ミカサ「でもアニは可愛い、ツンデレだから認めてくれないけどね。」
アルミン「まぁ、アニは可愛い面もあるよね。」
ミカサ「そう、なのにその可愛いところに気付かないクソモブ共め・・・」ギッ
アルミン「・・・そ、そうだね。(事件が起こりそう。)」
エレン「ようミカサ!アルミン!」モキュモキュ
ミカサ「エレン!」
アルミン「あ、エレン!!」
エレン「こっちにアニいなかったか?」モキュモキュ
ミカサ「ああ、アニたんならあっちに居る。」
エレン「そうか、ありがとなミカサ!!」ゴックン
ミカサ「エレンのお願いなら何でも・・・///」
エレン「おーいアニー!!」タッタッタッタッタ
アルミン「流石はエレンクオリティ・・・ぶれないよ・・・うん。」
ミカサ「アニたんの可愛さはこの私が一番知ってるので仕方ない。」
アルミン(おや?てっきり削ぐとか言うと思ったけど・・・)
ミカサ「・・・でも私の気持ちをないがしろにしたエレンを削ぐ!!」ジャキンッ!!
アルミン(どっちにしろ良い未来が見えなさそうだ!!)ツー
ミカサ「待ってーエレン!!」タッタッタッタ
エレン「おーいアニ!!」
アニ「?エレン、今お食事中なんだけど。」モグモグ
エレン「悪い悪い、お前のほしい奴を盗って来たんだよ。」
ア二「!!・・・ならさっさとそれを頂戴。」
エレン「はいはい。ほらよっ」ポイッ!!
アニ「・・・やっぱりこの匂いといい最高・・・」モキュモキュ
エレン「俺もさっきそれやってみたけど正直あんまって感じだったぞ?」
アニ「あんたには分からないだけ。」モキュモキュ
エレン「でもこれでだいぶヒント出尽くしたよな。」
アニ「・・・そうだねじゃあもう答えてもらおうか。」
アニ「答えの鍵はこのモキュモキュ音と匂い、エレンは好きじゃない、飲みこめる。」
アニ「そして盗って来たという言葉だね。」
アニ「・・・はぁ・・・ぜんっぜん違うよ?」
エレン「まぁまぁアニそう怒んなよまぁみんなは、おこアニも好きだと思うけどさ。」
アニ「あ゛ぁ゛?」
エレン「ひっ!?」ビクッ
アニ「・・・じゃあ・・・少しだけヒントあげる・・・」
エレン「お、アニ優しい!!」
アニ「『いつどこでも食べれる』、『投げてもばらばらにならない』、『結構大きいかもね』。」
アニ「これで分かるよね?」
エレン「あの情報も付け加えたら?」
アニ「・・・あれ言ったらばれちゃうよ。」
エレン「大丈夫だよ。」
アニ「・・・食べる前に・・・ビリビリッとしないといけない・・・これは大ヒントだよ!!」
エレン「>>111レス行くまでに答えが出なかったらアニ様のアニキックね。」
アニ「覚悟しな。」ゴゴゴゴゴゴゴゴ
アニ「一応これって番外編っていうやつだよね?」
エレン「うんアニのモキュモキュ音の謎を解けみたいなもの。」
アニ「っでこれが終わったらなにすんの?」
エレン「うん、そこちゃんと考えてるみたいだ。」
アニ「そう・・・」
アニ「あと、まだ正解は出てないから、みんな頑張って。」
アニ「モキュモキュは食べてる時の音」
アニ「ビリビリッはその前に分けなきゃいけないから(大きいからのど詰まらせる。)」
アニ「匂いは結構その物によって匂いが違うんじゃないか?」
アニ「モキュモキュっていうか分かんないけどね、食べてる時。」
みかん?
アニ「ま・・・まさかみんな木の実だと思っていたのか?」
エレン「らしいね・・・どうすんだよ?」
アニ「・・・もう答え言った方が良いかな?でもその答えは絶対に予想外だよ?」
エレン「それな。」
アニ「なぁまさか木の実だと思ってたのか?」
アニ「>>117に聞いてみよう。」
どんぐり
アニ「加工品なのか?パンツは?」
エレン「今サラット答え言ったよね?」
アニ「あ・・・・」
アニ「しかし答えが出なかったので・・・」
アニ「全員ケツを出せ!!」
アニ「 ア ニ キ ッ ク だ ! ! 」クワッ!!
―後日―
コニー「あれ?ここに置いておいたんだけどなぁ・・・」
ジャン「どうしたんだよ?」
コニー「ここ最近いっつもパンツがなくなるんだ。」
ジャン「はぁ?お前の管理が悪いだけだろ!!」
コニー「・・・まぁいっか、たかがパンツ25枚くらい。」
ジャン「25枚!?」
こうして度々訓練兵のパンツ(男子のみ)がなくなるという事件があった。
しかも無くなる時は一気になくなるみたいだ。皆もパンツが無くなってると
思ったらモキュモキュしてるやつを疑った方が良い。
あくまで番外編だが、なんか変な終わり方ですまん おしまい。
このSSまとめへのコメント
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