ロックマン「またクマできてるよ?全く・・・昨日いつまで起きてたの!」
俺「んだよ・・・起きたんだから別にいいだろ?」
ロックマン「もう・・・屁理屈ばっかり言って!」
俺「・・・」カチカチ
ロックマン「和斗くん・・・」
俺「どうした?」
ロックマン「昨日ママから言われたんだけど、和斗くんもそろそろ社会に・・・」
俺「やめろ・・・」
ロックマン「どうしてさ、最近は普通に外だって出られるじゃないか」
俺「俺がよくても社会は俺なんて認めないんだよ・・・クソ・・・」
ロックマン「和斗くん・・・」
ロックマン「和斗くん、メールだよ!ネット通販からだね」
俺「お、きたか」
ロックマン「もしかしてまたオナホ・・・?」
俺「は?ちげえよ!」
ロックマン「そ、そうだよね・・・」
ガサガサ
俺「ついにきたぜ、新作PET」
ロックマン「え、PET・・・?」
俺「ああ、こうするとほら」
ロックマン「すごい、僕和斗くんの肩に乗ってるよ!」
俺「まあお前にはコピーロイドがあるから必要ねーかな・・・」
ロックマン「そんなことないよ!ありがとう!」
俺「・・・フッ」
ロックマン「今日ママ帰ってこれないみたいだね」
俺「いちいち言わなくてもいいだろ・・・」
ロックマン「だって和斗くん一人じゃご飯・・・」
俺「別に食わなくても死なねえしスーパーで適当に買うっての」
ロックマン「か、和斗くん!」
ロックマン「和斗くん、お惣菜の弁当は栄養バランスが・・・」
俺「うるせえ好きに選ばせろよ・・・」
ロックマン「何言ってるの!僕がいるからにはねちゃんとした・・・」
俺「くそ、更にうるさくなってるし!んなことなら買うんじゃなかった!電源消しとくか」
ロックマン「え?ちょっと和斗く・・・」
俺「はあ・・・」
マサ「なんでぇ兄ちゃん元気ねーな!これでも食ってカルシウム取れよ!!」
俺「は?え・・・ちょ」ドサドサ
俺「いらねえのに・・・」
サロマ「自然のお野菜を使ったお弁当はどうですかー、試食もあるよー」
俺「お これならロックマンも文句言わないだろ・・・」モグモグ
サロマ「あ、どうかな?」
俺「んまい・・・一つください」
サロマ「ありがとね!」
俺「さて・・・ロックマン、帰るぞ」
ロックマン「もう、何するの!」
俺「・・・悪かったよ」
ロックマン「・・・和斗くんったら!」
俺「・・・」モグモグ
ロックマン「・・・」
俺「あの、何?見られてると食べづらいんだけど」
ロックマン「ゴメン・・・」
俺「・・・じゃ俺フロはいるから」
ロックマン「うん・・・」
俺「ふう・・・後でかわいがってやんねーとな」
PPPPPP!
ロックマン「あれ、メールだ・・・誰からだろ?」
熱斗 ロックマンへ
オレの名前は光熱斗
覚えていないかもしれないけど
ロックマンのほんとうのオペレーターだ
返事をくれ、頼む
ロックマン「な・・・なにこれ・・・イタズラ・・・?」
ロックマン「本当のオペレーター・・・?何言ってるの・・・僕はずっと和斗くんのナビなのに・・・」
ロックマン「でも何か真に迫ってる気がする・・・」
俺「タオルタオル・・・」
ロックマン「わ・・・マズイ消さないと・・・」
俺「ん?どうしたんだ?」
ロックマン「な、何でもないよ・・・」
俺「そうか・・・な、ロックマン今日は」
ロックマン「ゴメン・・・僕もう寝るね・・・おやすみ和斗くん」
俺「・・・ん、ああ」
シュッシュッ
俺「はぁっ・・・あっあっ!」
ロックマン(返信は・・・来ない・・・やっぱりイタズラだったのかな)
俺「いく・・・いくっ・・・」
ロックマン(そうだ・・・僕は覚えてるんだ・・・和斗くんの小さい頃も、兄としても・・・)
ロックマン(・・・きた・・・返信だ)
熱斗
俺とロックマンは数年前、ある実験中に別次元の電脳ホールに吸い込まれたんだ
ロックマンが今覚えていないのはおそらくナビカスプグラム 「ブラックマインド」がくみこまれているせいだ
このプログラムは性格を変えると共に記憶データを書き換えられるものであり、それを外せば書き換える前・・・つまり記憶を戻せるハズだ
ロックマン(ブラックマインドか・・・確かに組み込まれているけど・・・でも・・・)
俺「はあ・・・はあ・・・」
ロックマン(このメールを信じていいのか・・・?こんなの和斗くんへの裏切りだ・・・)
ロックマン「・・・和斗くん、朝だよ!」
俺「ああおはよ」
ロックマン「ねえ和斗くん・・・」
俺「ん?なんだ?」
ロックマン「僕のナビカスなんだけどさ」
俺「ナビカス・・・?もしかして何かおかしくなったか?」
ロックマン「たまには気分を変えたいときもあるよ・・・」
俺「まあそうだな、久々にやってみるか」
ロックマン「うん、ナビカスタマイザー起動!」
俺「バリア、スーパーアーマー、カスタム・・・こんなもんか」
ロックマン「ふああ・・・和斗くん、おはヨーヨー!」
俺「・・・やべえユーモアセンス入れてしまった」
ロックマン「ち、違うよ!ねっ・・・」
俺「・・・ん?」
ロックマン「な、何でもないよ・・・」
俺「・・・」
俺「ロックマン・・・聞いてもいいか?」
ロックマン「な、何・・・?」
俺「お前・・・」
ロックマン「知らないよ、熱斗くんのことなんて・・・」
俺「や やっぱり・・・!」
ロックマン「か、和斗くん・・・?」
俺「思い出したのか!せっかく・・・忘れさせたってのに・・・」
ロックマン「違うよぼ、僕まだ・・・」
俺「俺のナビだろ・・・俺のナビにしたっつうのに・・・」
ロックマン「な、何・・・勝手にコピーロイドに転送され・・・うぐっ!」
俺「偶然だった・・・倒れてるロックマンを見たとき・・・俺のナビにできるって思ったんだ・・・」
ロックマン「や、やめてよ和斗く・・・う、あ」
俺「その身体に教えてやるよロックマン・・・今の主人が誰かってのをな・・・」
ロックマン「ン・・・ふぁ、んむ・・・ふぁあ・・・ダメ、だよ・・・っ・・・!」
ロックマン「ん・・・あぁ、は、んふぅ・・・和斗くん、お尻ダメだよ・・・あっ」
俺「んだよ!感じてんだろが!オラ!!」
ロックマン「んあ・・・ふぁ、ああっ・・・!」
俺「好きだぞ・・・なあ・・・」
ロックマン「ん、ふ・・・あぅ・・・僕・・・」
俺「固くなってんだな・・・オラしごいてやるよ・・・」
ロックマン「んくぅうう!!」ビクビク!
俺「なんだ?触られただけでイったのか?」
ロックマン「はぁ・・・はぁ・・・」
俺「入れるぞ・・・」ズププ
ロックマン「んぁああ!ふぁあっ!!」
俺「ぐっ・・・あっ締まるっ・・・お前の中っ!」
ロックマン「んっ、ふ・・・あっ!ふぅ、んああっ、ふ!」
俺「ロックマン・・・ロックマン!」
ロックマン「か、和斗く・・・っ!」
俺「お前は俺のナビだ・・・俺の・・・!」
ロックマン「うんっ・・・ふぁ、僕は・・・っ!ん、あふ、和斗くんの・・・っ!」
俺「いくぞっ!俺のドロツナミホール!」
ロックマン「うん、きてええええ!」
ビュルルルルルル!!
ロックマン「ふあ・・・ふっ・・・」
俺「はあ・・・はあ・・・」
ロックマン「和斗くん・・・僕・・・ね」
俺「・・・くそ・・・やっぱり思い出したのかよ」
ロックマン「うん、熱斗くんのこと・・・」
俺「俺が書き換えた記憶は・・・?」
ロックマン「それも覚えてるよ・・・僕にはエクサメモリがあるから・・・」
俺「なあ・・・帰るのかよ・・・?」
ロックマン「うん・・・熱斗くんが心配してるからね・・・」
俺「そ・・・そんなのヤダよ!彩斗兄さん・・・!」
ロックマン「・・・僕は君の兄の彩斗じゃない・・・でもね和斗くん・・・キミと出会い、一緒に遊んだり、ケンカしたり・・・」
ロックマン「僕にとって、君と過ごす毎日が幸せの連続だった・・・」
俺「さ・・・彩斗兄・・・ロックマ・・・ン・・・」
ロックマン「君のナビとして言うよ・・・和斗くん、朝はちゃんと自分で起きてね・・・」
俺「嫌だよロックマン、ちゃんと働くからさ、毎朝自分で起きるから・・・俺を置いて行くなよ!」
ロックマン「・・・か 和斗くん・・・」
ブウウウウン
ロックマン「位置情報が送信されたから電脳ホールが開いたみたいだ・・・それじゃ・・・キミと過ごした毎日はかけがえのない宝物だよ・・・ありがとう」
俺「ロ・・・ロックマーーーン!!!!」
PPPPPP!PPPPPP!
俺「ロックマン・・・今起きるよ・・・」
俺「・・・あれ?ロックマン・・・?ロックマンは!?」
俺「そうか・・・ロックマンはもう元の電脳世界に・・・」
俺「は、やっぱ俺なんかがロックマンのオペレーターになろうとしたのが間違いだったんだ・・・当たり前だ・・・」
PET「ザザー・・・」
次の日の朝・・・
俺「んー・・・朝か・・・」
「よかった!ちゃんと一人で起きられるようになってるじゃない!」
俺「・・・え?」
「今朝は悪い夢見なかった?」
俺「な・・・なんで・・・?ロックマ・・・お前帰ったんじゃ・・・」
ロックマン「熱斗くんからこっちの電脳世界の調査を頼まれたんだ、だからね・・・またしばらくはキミのナビだよ!」
ロックマン「それとおはよう・・・和斗くん!」
ロックマンエグゼ俺スクリーム おわり
エロと設定が不十分だったので今回の話は忘れてください
次回 本当のロックマンエグゼ俺3ブラック お楽しみに
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