P「キャッピピピピピーン!プロデューサーちゃんナリよ☆」 (43)

P「・・・」

P「うん、我ながらいい出来だ、最高のキャッピピピピピーン!と言っていい」

P「キャッピピピピピーン!は真の理想とするものだ。これなら確実に真の心を鷲掴みに出来る」

P「真に俺の思いが通じて交際が出来る」

P「いや、素晴らしすぎてむしろプロポーズになってしまうかも」カアッ

P「式はいつにしようか」

真「・・・」

P「真!? いつの間に・・・?」

真「・・・あのープロデューサー、『それ』はボクが理想とする女の子らしさであって異性にやって欲しいと言うものじゃないんですけど・・・」

P「え・・・?そうだったのか?俺のこの一ヶ月半の努力は一体・・・?」

真「そうですよ、さすがに男の人に『それ』をされたら引きます・・・」

P「会心の出来だったのに・・・!」

真「いやまあ上手かったですけど・・・」

真「それにボクの理想の男の人は王子様みたいな人ですから、そんなお姫様みたいなアプローチされても困りますよ」

真「そういうこは優しく男らしいのが理想です」

P「・・・優しく男らしく王子様のように、か」

P「しかし、いきなりそう言われても難しいな」

真「べ、別に理想なだけであって素直な気持ちで素直な告白をされたらそれだけですごく嬉しいですけどね」カアッ

P「うーん・・・優しく男らしく・・・」

真「(・・・聞いてない)」

P「とりあえず優しくを学ぶ為にやよいに弟子入りするか。ちょっと行ってくる、ありがとな真」ポンポン

真「・・・え」カアッ

P「それじゃな」

崇男「…思わせぶりにウィンク!」

北斗「チャオ☆」

崇男「パッと舞って!」

翔太「ハッ☆」

崇男「ガッとやって、チュッて吸って!」

冬馬「Haaaaaaaaan!!!」

P「やよいーいるかー」ガチャ

やよい「おはようございますプロデューサー!私に用事ですか?」

P「おう、やよいに優しさを学びにな」

やよい「え?」

P「ああ、すまんすまん。俺の知る中で優しさと言えばやよいだったからやよいのそう言う部分を身につけていきたいなと思って」

やよい「なるほど、そういうことですかー。・・・ってえぇっ、私全然優しくなんかないですよー!」カアッ

やよい「優しさならプロデューサーの方が・・・」

P「そんなことはないぞ。それに俺がやよいから勝手に学ぶだけだからやよいが何をするって訳でもない。ダメか?」

やよい「い、いえそういうことなら・・・でも学ぶってどうするんですか?」

P「やよいは普通にしていてくれ。自然体のやよいを見てこっちが勝手に学んでいくから」

~2時間後~

P「・・・なるほど、なるほどね。優しさの秘訣がわかった、そういうことか」

律子「(さっきから仕事もせずに何やってるんだろう・・・)」

P「やよいありがとな!これで優しさは完璧だ!」

やよい「え!?もういいんですか?何もしてませんけど・・・」

P「あぁ、良いんだ!やよいの優しさは既に我の中に有り!まだ男らしさは学んでないが披露してくる!健闘を祈っててくれ!」ガチャ

やよい「は、はい!頑張って下さいー!」

P「うっうー!真さーん!優しさを学んで来ました!僕と付き合って下さーい!」

真「あれで大丈夫かなって心配してたんですがやっぱりダメだったみたいですね・・・」

真「やめて下さいプロデューサー、それは優しさとも違いますしそういう告白も求めてません」

P「はわわ!そうだったんですか!?」

真「やめろ」

P「はい」

P「何がダメだったんだ・・・?」

真「それは「あ、そうか!やっぱり男らしさの部分がまだ・・・」」

P「オッケー真!男らしさの部分も学んでばっちり真好みの告白を身につけてくるぜ!」バビューン

真「・・・はあ」

レスが貰えず傷付いたので誰か代わりに続きお願いします
アイドルそれぞれに良さを学びに行く予定だったので良かったらその方向でお願いします

いやどうせ辞めると思ってたし

>>20
そういうの傷つきます……需要ないのかなって……

真よりあずささんがいい

>>25
求婚するならあずささんか真で迷ったんですがこの方式でのあずささんへの持って行き方が思い付かなくて……
是非!あずささんのパターンでお願いします!

P「男らしさってなんだろうな・・・」テクテク

P「・・・」

P「筋肉がすごいこと・・・器が大きいこと・・・いや、それより・・・」

P「ご飯を沢山食べることだろ・・・!」

P「そうと決まれば」

P「・・・おっちょうどいい、ラーメン屋があるな」

P「こんにちは!貴音いるかー?」ガラッ

貴音「はい、いかがしましたか?あなた様」ズルズル

P「いや、貴音に男らしさを学びに、な」

貴音「はて、わたくしにそのようなものが」ズルズル

貴音「しかしあなた様がそう仰るのならそうなのでしょう」ズルズル

貴音「この四条貴音、全身全霊をかけねそれを教授したいと思います」ズルズル

P「いや、貴音は自然体でいいんだ」

貴音「はて」ズルズル

P「ほら、そういうのって自然と出てくるものだろ?だからこっちが勝手に貴音から学ばせて貰うよ」

P「ただそうだな……授業料としてラーメン代くらいは出させてくれ」

貴音「なんと、真ですか?」ズルズル

P「そうなんだ真なんだ」

貴音「ふふ、では有難く。わたくしは常と同じようにしておりますのでご自由にお学び下さい。あ、とんこつちゃぁしゅーめん大盛りとしお、焦がし味噌、魚醤らぁめん追加で」ズルズル

アイヨー!

支援だけで具体的な感想がなく傷付いたので誰か代わりに続きお願いします
貴音からは面妖な男らしさを学ばせるつもりだったのでその方向で書いて貰えると嬉しいです

~1時間後~

P「・・・なるほど、なるほどね。男らしさの秘訣がわかった、そういうことか」

貴音「(さっきから食べる様子だけを観察して、何をしていられるのでしょう・・・)」

P「貴音ありがとな!これで優しさは完璧だ!」

貴音「はあ・・・ですが、わたくしは何もしてはおりません・・・」

P「あぁ、良いんだ!貴音の男らしさは既に我の中に有り!これで完璧だ、早速披露してくる!健闘を祈っててくれ!」ガチャ

貴音「よくわかりませんが、ご武運をお祈りしております」

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