P「うんこ」
春香「え……」
P「うんこ」
春香「なっ……いきなり何言ってるんですか!?」
P「いや、アイドルはうんこしないってよく言うじゃない」
春香「そうですけど!!」
P「で、春香もうんこしないのかな、そうなのかな、どうなのかな? と思って…」
春香「うn、うん……っ」
P「うん?」
春香「……す、するわけないじゃないですか!!」
P「マジで!?」
春香「あたりまえです!!」
P「マジかよ…都市伝説かと思ってた……」
春香「アイドルですから!」
P「本当に? うんこしないの?」
春香「アイドルはうんこなんてしません!!」
P「アイドルがうんこなんて言うな!!」
春香「あっ!?」
P「でも変じゃないか? 食べたものはどこいっちゃうんだ?」
春香「!!」
P「完全に消化吸収されるのかな?」
春香「そ、それは……」
P「アイドルになると胃腸か強化されるのか? それもアイドルっぽくないよなぁ」
春香「……」
P「なぁ春香? アイドルの、春香のうんこはどこにいってしまうんだ?」
春香「わっ、私……」
P「なぁ春香、春香」
春香「だ、誰にも、言いませんか……?」
P「?」
P「生クリーム!?」
春香「プロデューサーさん声が大きいですっ!!」
P「生クリームが出るのか!?」
春香「は、はいぃ……」
P「春香の肛門から、生クリームが出るのか!?」
春香「こ、こうもんって!!」
P「うんこの代わりに!?」
春香「そうです! 出るんですよ、もう!!」
引退したらどうなるんですかね、ねえりっちゃん
それでもいおりんのなら俺は・・・
>>12
いおりんの100%オレンジジュース(意味深)
P「で、味は!?」
春香「は!?」
P「春香の生クリームの味はどうなんだ! 甘いのか!?」
春香「し、知りませんよ味なんて!!」
P「なんだよ舐めてないのか!?」
春香「舐めるわけないじゃないですか!!」
P「でも本当は?」
春香「……甘かったです…生クリームでした」
P「う、う、うわっわぁぁぁ……やべぇよやべえよ……」ブルブルブル
春香「だっ……だってぇ! 気になるじゃないですか! 生クリームなんか出てきたら!!」
P「お、おおぉ~~~い!! みんなぁ~~~~~!!」ダダダダダ
春香「や、やめてええぇぇぇいやあああぁぁぁぁ!!」ダダダダダ
P「みんな出払っていた」
春香「ひ、ひどいですようもう……」グスグス
P「すまん春香、ちょっと気が動転して…」
春香「まぁ、私も初めて生クリーム出したときはビックリしましたけど…」
P「いつからなんだ?」
春香「そうですね……ちょうどデビューが決まった頃、ですかね」
P「常に生クリームなのか?」
春香「はい。いえ、でも日によって少し変わりますね。
カスタードクリームとか、チョコクリームの日もありますよ?」
P「チョコ……」
春香「イチゴクリームが出てきた日は驚きましたよ……切れちゃったのかと思って」
P「あ、あぁ……」
春香「……」
P「……」
春香「……なんでちょっと引いてるんですか!
プロデューサーさんが聞いたんじゃないですか!!」
P「ご、ごめん。差し入れに使ったりしてるのかなとか思って……」
春香「つっ、使いませんよ!! そんなの振舞いませんよ!!」
美希「ん~……ウルサイの……」
春香「ぎゃあ!!」
P「美希! いたのか!!」
美希「あふぅ…寝てたの……さっきからなんなの? クリームがどうしたとか……」
P「あぁ、春香が
春香「わあああぁぁ!わあああぁぁぁ!!」
美希「もー、春香ウルサイの!」
P「そうだ、美希はうんこするのか?」
春香「プロデューサーさん!?」
美希「うんこ?しないよ?」
さすが美希だ、お兄さんうれしいぞ
P「やっぱりそうか! 美希もうんこしない!!」
美希「うん、ミキうんこしないよ?」
P「美希もやっぱり、別のものが出るのか?」
春香「美希は何が出るの? おにぎり?」
美希「流石におにぎりは出ないの…」
P「永久機関は無理だったか」
春香「儚い夢でしたね」
美希「ミキはね、うんこの代わりにババロアが出るんだよ」
P「美希! アイドルがうんこなんて口にしちゃだめだ!」
美希「ミキうんこなんて食べてないの!!」
P「そうじゃない!!」
最終的にPの前で実演しないといけない事になって
リアルうんこを出す描写を頼む
P「で、味は?」
美希「…え?」
P「味はどうなんだ?」
春香「……」
美希「さ、流石にお尻から出たものを食べる気にはならないの!」
P「で、本当のところを言うと?」
美希「イチゴババロアだったの!」
P「ほう」
春香「美希……」
美希「あっ!?」
>>22
千早「何なんですかそのID、侮辱してるんですか」
美希「い、今のは違うの!ほ、ホラ、色で、ね?」
P「いいんだ美希、春香も自分がひり出したクリームを味見したらしいからな」
美希「え……春香も?」
春香「あはは……やっぱり、気になるよね?」
美希「ミキだけかと思ってたの……春香もそうだったんだ!」
P「やっぱりウチのアイドルは全員うんこしないんだな! やった!」
美希「何が嬉しいのかわからないけど、そういうものだとおもってたの」
P「となると、やっぱり全員に確認してみるしかないな」
春香「……聞くんですか? 一人ひとりに」
P「それ以外に方法はないだろう? 真っ最中に覗き込むわけにもいかないしな」
ガチャ
伊織「ただいまー」
!!
P「伊織!」
伊織「え?な、何よ……」
P「伊織はうんこするのか!?」
伊織「……」
P「どうなんだ!?伊織!うんこするのか!?」
伊織「その台詞が辞世の句になるだなんて、アンタには少し同情するわ」スチャ
P「え!?」
春香「プロデューサーさん!ストレートすぎます!!」
伊織「どきなさい春香! そいつ殺せない!!」バチバチバチ
P「ひい!スタンガン!!」
春香「ちょ、伊織! ストップ! ストップ!!」
P「そ、そんなに怒るって事は、伊織はうんこするのか!? するんだな!?」
伊織「うるっさいわねぇ!!このスーパーアイドル伊織ちゃんが、うんこなんてするわけないじゃないの!!」
P「そうか! さすが伊織!!」
春香「伊織! アイドルがうんこなんて言っちゃダメ!!」
伊織「ご、ごめん……」
伊織「……ふぅん、春香はクリームで美希はババロアねぇ」
春香「う、うん」
P「で、伊織は何を出すんだ? うさちゃんか?」
伊織「はぁ!? ばっかじゃないの!? なんで私のうさちゃんが出てくるのよ!」
P「いや、大切にしてるらしいからお腹を痛めて産んだのかなと……」
伊織「オレンジシュースよ」
春香「ジュース……」
P「そうか、固形物に限らないのか」
伊織「それも果汁100%のヤツよ!」
やめろよ、やよいのお尻からもやしとかやめろよ、絶対にやめろよ
P「……どうして果汁100%なんてわかるんだ?」
伊織「……っえ?」
P「飲んだのか?」
伊織「のっ、飲むわけないでしょぉ!?へ、変態じゃあるまいし!!」
P「じゃあどうして100%だってわかるんだよ!?」
伊織「そっ、それは……」
春香「伊織……」
伊織「……っ」
伊織「つっ……つぶつぶ具合、とか……」
P「伊織のはつぶつぶなのか」
春香「つぶつぶ……」
伊織「今のナシ!!飲んだわよ!!悪い!?いいじゃない別に!!」
響「うぐぐぅ、今日のゴーヤはかなり太いぞ……」
・
・
・
伊織「な、なによ……やっぱりみんな口に入れるんじゃない……」
春香「出ちゃったら、ねぇ?」
P「俺にはわからんけど、そういうものかもな」
春香「オレンジジュース以外には何か出ないの?」
P「野菜ジュースとか?」
伊織「…………コーラが出たことがあったわ」
P「おぉぅ……」
春香「んん……」
伊織「その日の体調によって変わるみたい……サイアクだったわ」
P「というわけで伊織はオレンジジュースだったな」
春香「やっぱり、出し主の趣味嗜好が影響してるんですかね?」
P「その可能性が高いが、まだ分からないぞ」
ガチャ
亜美真美「たっだいま~」
P「亜美!真美!」
亜美「兄ちゃん?」
真美「どしたの?」
P「二人はうんこするのか!?」
亜美「うんこ?するわけないっしょー」
真美「だって真美たち大人だもん!うんこなんてお子様の証ってかんじ?」
P「何!? じゃあ俺はお子様だったのか!?」
亜美「やーい!兄ちゃんおっこさまー!」
真美「兄ちゃんのウンコマン~!!」
P「や、やめろぉ!!」
春香「ふ、二人とも!大人はウンコウンコ言わない!!」
真美「やーい!兄ちゃんおっこさまー!」
亜美「兄ちゃんの大便将軍~!!」
P「やめてくれぇ……!!」ブルブル
俺ってお子様だったんだ……
P「で、二人はうんこの代わりに何を出すんだ?」
亜美「聞いて驚け!ハンバーグ!!」
真美「スパゲティー!!」
P「ほほう」
亜美「とんかつ!!」
真美「お刺身!!」
春香「え!?」
亜美「お寿司!!」
真美「ステーキ!!」
P「なっ……なんだと……!?」
亜美「フライドチキン!!」
真美「カレーライス!!」
P「うーん、双子の場合は……」
春香「ごちそう!!って感じでしたね……」
P「ふふ、大人ぶっていても中身はお子様だったな」
春香「でも、なにかとてつもない才能を感じましたね……」
P「あぁ、今後何が出てくるか楽しみだな」
ガチャ
律子「もどりましたー」
P「律子!!」
律子「うわっ、なんですかプロデューサー!」
P「律子はうんこするの!?」
律子「……は!?」
P「ねぇ、するの!?」
律子「プロデューサー殿」
P「はい!!」
律子「訴えますから」
P「や、やめろぉ!!」
P「チッ、どうせあれだろ?律子はうんこの代わりに眼鏡が出るとか、そんなだろ?」
律子「な、なんですかそれ!! 流石に眼鏡は出ませんよ!!」
P「じゃああれか!エビフライだろ!!」
律子「っ!?」
P「……えっ」
春香「律子さん?」
律子「な、なんで分かるんですか!?」
P「マジかよ……」
料理系はできたてのが出てくるのかちょっと冷めてぬるくなったのが出てくるのか気になる
熱々のだったら地獄じゃね?
>>79
食品が出る時点でほとんど地獄だからどうでもいい
律子「正確に言うと、エビですね…エビ料理が出てきます」
P「そうかぁ……しかしエビフライなんて出したら大変じゃないか?」
律子「……」
P「カラッと揚がってたら、ズタズタになるんじゃないか?」
律子「……」
P「あ、エビチリとかも大変そうだな。ヒリヒリしそうだ!」
律子「……」
春香「ぷ、プロデューサーさん……」
P「あ、ほらアレだよ! 最近は伊勢海老とか出そうじゃん!! うわー産みの苦しみだよな!!」
パイナップルよりはマシだろう!
春香「……大丈夫ですか?」
P「いてて……何もひっぱたくことないじゃない?」
春香「律子さん、怒って行っちゃいましたよ……まぁプロデューサーさんが悪いんですけど」
P「え?」
春香「100%悪いです」
P「なんだよ伊織じゃあるまいし……」
ガチャ
あずさ「もどりました~」
P「あずささん!」
あずさ「あら、どうしました?」
P「あずささんはうんこするんですか!?」
あずさ「……え?」
あずさ「え~と、そのぉ……」
P「するんですか!? しませんよね!!」
あずさ「し、しませんけど……」
P「やっぱりそうですよね!あずささんもうんこしない!!」
あずさ「もう、プロデューサーさん? 女性に対してそんなこと聞いちゃダメですよ?」
P「え?何を聞いちゃだめなんですか?」
あずさ「だ、だから……その……」
P「はい」
あずさ「う……もう!プロデューサーさん!!」
P「ウェヘヘ」
春香「……」
P「で、あずささんは代わりに何が出るんです?一升瓶ですか?」
春香「!?」
P「ピザトースト?」
あずさ「はい……恥ずかしながら~」
春香「あ、そういえば、好きなんでしたっけピザトースト」
あずさ「うん……でも、カロリーが気になるから控えてるんだけど……」
P「でも、出てくるものはピザトーストと」
あずさ「そうなんです~…最初はガマンしすぎて幻が見えちゃったかと思って……」
P「ちょっとだけかじったりはしないんですか?」
あずさ「……ペロリといってしまいそうで」
春香「乙女の悩みですね~」
春香「あずささんの場合は好物でしたけど……」
P「好物が出るから良いってわけでもないんだなぁ」
春香「そうですねぇ……」
P「なまじアイドルだから妥協もできないわけだし」
春香「辛いところですね」
ガチャ
雪歩「ただいま戻りましたぁ~」
P「雪歩はうんこしないよな?」
雪歩「ひぃっ!?」
P「な?しないよなうんこ、しないよな?うん?」
雪歩「ひ…し、しませんっ……しないですぅ!!」
P「うんうん」
P「雪歩は何が出るんだ?ドリル?」
春香「!?」
雪歩「そ、そんなものが出たらお尻がえらいことですぅ!!」
P「じゃあやっぱりお茶か? ジャーって出るのか?」
春香「プロデューサーさん……」
雪歩「うぅ……おしいですけど、違います。お茶っ葉がでるんです」
P「そうか、雪歩はお茶入れるのが得意だもんな」
雪歩「そんな、えへへぇ……」
P「で、そのお茶を煎じてみたりはしたのか?」
雪歩「さ、さすがにそれはちょっと……抵抗がありますから……
茶葉自体は、すごくいいものっぽいんですけど……」
P「なんだ、いつも振舞ってくれてるお茶は雪歩産なのかと思ったよ」
雪歩「そんなことしませんよぉ!!」
P「今度淹れてみてくれよ!」
雪歩「ぜ、絶対ダメですぅ!それだけは!!」
P「た、たのむよ雪歩!淹れてくれよ雪歩!!」
雪歩「ひっ…い、いやっ……いやですううぅぅ!!」
P「さきっぽ!さきっぽだけだからなぁ雪歩!!」
雪歩「いやああぁぁ!いやああぁぁぁぁっ!!」
P「逃げられてしまった」
春香「あたりまえじゃないですか! 雪歩泣いてましたよ!」
P「だって飲んでみたいじゃない?飲んでみたいじゃない!」
春香「頼み方がおかしいです!絶対!」
P「じゃあ春香の生クリームも舐めさせてくれよ!」
春香「嫌です!!」
P「直に!!」
春香「直に!?」
ガチャ
響「ただいま~」
P「響はうんこの代わりにゴーヤが出るんだよな?」
響「!?」
響「なっうっ…えぇ!?」
P「なんだ、違うのか?」
春香「あ、ハム蔵!? ハム蔵でしょ!」
響「出るわけないぞ!!」
P「そうだよ、出るとしたらヘビ香だろ?」
響「ヘビ香も出ない!!」
春香「響ちゃん、他に何飼ってたっけ?」
P「うーん、流石にいぬ美は出ないだろうし……」
響「なんで動物限定なのさー!!」
P「あ、ヤシガニ!!」
響「!?」
P「じゃあ何が出るんだ?」
響「うぅ……言わなきゃダメなのか? コレ……」
春香「駄目ってわけじゃないけど、言うまで問い詰められると思う」
P「うん、問い詰める」
響「ぐぐぐ……」
響「ち、ちん……」
P「?」
響「ちん…すこ……」
P「ちんこ?」
響「ち!ん!す!こ!う!!」
P「響は沖縄銘菓だったな」
春香「てっきり動物の類だと思ったんですけど……」
P「やっぱり食べ物限定なのかなぁ」
春香「うーん、その方がしっくりきますけどね」
ガチャ
貴音「ただいま戻りました…」
P「貴音もうんこしないよな?」
貴音「痴れ者!!」スパーン
P「痛い!!」
P「いたたひどいじゃないか貴音……」
貴音「申し訳ありません、プロデューサー……てっきり変質者の類かと……」
春香「あはは…まぁだいたい合ってますけど」
P「話し戻すけど、うんこしないよな?」
貴音「はい」
P「貴音が代わりに出すものってのも、わかりやすいよなぁ」
春香「ですよね」
貴音「それでは、お二人で当ててみてください」
P春「「ラーメン!!」」
貴音「ふふ……残念ですが、はずれです」
P「マジで!?」
貴音「まぁ、惜しい線ではありますが……」
春香「あ、二十郎!二十郎でしょ!!」
貴音「流石にあの量は出せません……」
P「インスタントとかカップ麺とか?」
貴音「それではいささか硬すぎます故」
春香「えぇー…ラーメンの線しか予想してなかったよぉ」
P「貴音、降参だ」
貴音「ふふ、残念でしたね…」
貴音「正解は、煮卵です」
P「煮卵!?」
春香「具の方なんだ!」
貴音「はい、デビューを境に、味付け煮卵が出る様になりました」
P「一個まるごと産むの?」
貴音「はい……始めの頃は、大変驚きました。卵生にでもなってしまったのかと」
P「半熟?完熟?」
貴音「恥ずかしながら、半熟です」
P「いいじゃないか半熟、俺も半熟派だし」
貴音「まぁ、あなた様も……!」
春香(食べたってことかなぁ…)
P「いやぁ、貴音はまさかの煮卵だったな」
春香「考えてみれば麺って出しずらそうですもんね」
P「そういえばそうだな」
ガチャ
やよい「ただいまでーす!」
P「あ、やよいはうんこの代わりにもやし出すんだよな?」
やよい「!?」
P「え?違うの?」
やよい「い、いえ……違わないです……」
春香「プロデューサーさん!」
P「あぁ! やったぞ春香! 夢の永久機関だ!!」
やよい「え?え?」
P「わーっしょい!わーっしょい!!」
春香「すごいよやよい! おめでとう!!」
やよい「えええぇぇ、わーん!なんですかー!!」
P「ふぅ、すまなかったなやよい。驚かせちゃって」
やよい「は、はいー……」
P「でももやし食べてもやしがそのまま出るってのも、驚いただろ?」
やよい「はい!最初はもやしの食べすぎで、身体の中にもやしが生えちゃったのかと思いました!」
P「で、やよい産のもやしはどうするんだ?またもやし祭りに加わるのか?」
やよい「はい、うちって貧乏なので、少しでも食費が助かるならって思って……」
春香「もやしの無限ループ……」
P「やよいは家族思いの良い子だな……」ナデナデ
やよい「え、えへー、ありがとうございまーす」
P「やよいは良い子だったな」
春香「えぇ、とっても」
P「春香も自慢の生クリームを振舞ってくれよ」
春香「うぅ……」
P「食べ物を粗末にしちゃ怒られるぞ?やよいに」
春香「も、もう!わかりm
ガチャ
真「おはようございまーす!」
P「もううんこしない前提で話をするけど、真は何を出すんだ?」
真「え!?」
春香「……」
真「ま、まぁ、確かに、出しませんけど……」
P「で、代わりに出るものを確認したいんだ。何を出すんだ?空手パンチ?」
真「そんなの出したら便器が割れちゃいますよ!」
P「うーん、真の好きなものっていうと……?」
真「へへ、ボクはですね」
真「花とゆめが出ます!」
P「え?」
春香「花とゆめ?」
真「そうです!乙女ちっくですよね!あとはマーガレットとか!」
P「い、いやそんなメルヘンな答えは期待してなかったんだが……」
真「あ、今日も持ってきてますよ!春香、見る?」
春香「え!? なんで私……!」
ドサ
真「はい、『花とゆめ』今週号!」
P「た、確かに花とゆめだ……」
春香「え……まさか真がいつも読んでるヤツって」
真「う、うん……実はボクが出した物なんだ」
春香「そうだったんだ……」
真「あ、やっぱり、抵抗あるかな?一応、拭いてはいるんだけど……」
春香「いや!そういうのは全然大丈夫、なんだけど……」
真「?」
P「ま、真……これが、出るのか?」
真「え?えぇ、出ますけど」
P「大変じゃないか?」
真「え?何がですか?」
P「いや……うん、いいんだ」
真「?」
P「他には何か出ないのか?」
真「あ、あとはなかよしと……ちゃおとかも、たまに」
春香「チャオ☆?」
P「ジュピターの? 伊集院北斗が出るのか?」
真「そっちじゃないです!雑誌ですよ!少女マンガ!!」
P「そうか、真は少女マンガを産むのか……」
春香「まぁらしいといえばらしいかな?」
真「へへっ、ありがとう!」
真「あ、でも、たまに体調が悪いときは漫画ゴラクとか出るんですよ!」
P「ゴラク……」
真「女の子っぽくないなぁと思いながら、つい読んじゃうんですけど……」
春香「まぁ、確かにミナミの帝王は全然女の子っぽくないよね」
真「響にはたまに貸してあげてるんだ。銀河伝説WEEDが読みたいらしくて」
P「まさかの少女マンガ雑誌か」
春香「はい……飲食物以外が出ちゃいました」
P「……なぁ春香、どうやって」
春香「プロデューサーさん……そこは、考えちゃだめです。真のためにも」
P「そ、そうか、うん……」
ガチャ
千早「ただいま戻りました………」
P「千早!千早はうんこするのか!?」
千早「……」
P「いて、いててて……」
春香「だ、大丈夫ですかプロデューサーさん……すごい音がしましたけど……」
P「な、なんで出会いがしらでひっぱたかれるんだ……」
春香「そりゃ出会いがしらに変な事聞くからですよ」
P「でもアイドルの体調管理はプロデューサーの仕事だし……」
春香「体調……あっ」
P「春香? どうした?」
春香「そういえば千早ちゃん、今朝体調悪そうにしてたかも……」
P「そうか、だから機嫌が悪かったのかなぁ……」
春香「……!」
千早「くっ……!」
千早「はぁ、はぁっ……」
千早「やっぱり、出ない……」
バンッ!
千早「!?」
春香「千早ちゃん!!」
千早「春香!?」
春香「千早ちゃん……そんな、無理したら……」
千早「無理なんて……私はっ……」
春香「千早ちゃん……」
千早「もういいの、春香……」
春香「と、とにかく一度、お話しよ! だから、お願い! ここを開けて!」
千早「それこそ無理よ!!」
千早「お願い……もう、私のことは放っておいて!!」
春香「ちはや、ちゃん……」
千早「……」
春香「ほっとけない!」
千早「!?」
春香「ほっとけないよ! 千早ちゃんの事!!」
千早「春香……!?」
春香「しっらぬっが~ほ・と・け♪ほっとけないっ♪」
千早「帰って!!」
春香「お、追い出されちゃいました……」
P「そりゃ、便秘の時にドアの向こうで歌って踊られたらイラッとするだろう」
春香「天岩戸的な効果で出てきてくれるかと思ったんですけど……わたしまた、失敗しちゃった……」ポロポロ
P「うーん、どうするかな……これぞ体調管理はプロデューサーの仕事……ん?」
春香「?」
春香「あっ……」
P「みんな……」
千早「はぁっ……」
千早「かっ……は……ーっ」
千早「ぁっ……っ……!」
千早「ぅあっ……はっ……~~~ッ!!」
律子「千早……あの子、やっぱり……!」
律子「すみませーん! 一度、中断を……」
春香「……ッ!」ダッ
律子「はっ、春香!? ちょ、ちょっとぉ!!」
P「……待ってくれ!!」ガッシ
律子「!?」
P「このまま……」
P「……続けさせてください!!」
千早「…………」
千早(やっぱり……)
千早(やっぱり、もう……)
千早(このまま、ウエストがバストを上回って……)
春香「ねぇ…今……♪」
千早「っ!?」
♪約束
春香「みつめーているよー……♪」
春香「はーなれーていてーもー……♪」
千早「春香……」
真・美希「もう涙を拭って微笑って♪」
やよい・雪歩「一人じゃないどんなときだって♪」
伊織・あずさ・亜美「夢見ることは生きること♪」
真美・響・貴音「悲しみを越える力♪」
千早「みんな……」
みんな「歩こう 果てない道♪
歌おう 天を越えて♪
想いが 届くように♪
約束しよう 前を向くこと♪
Thank you for smile♪」
千早「……」
千早「……」
千早「スゥ……」
『あ~るぅこおおぉ~~~~~~~~~~~~~♪』
P「やった!」グッ
『はてぇない~~み~~ちっ♪』
『う~た~おおぉ~~~~~~~~~~~~~♪』
『そらぁをこ~~えぇて~~~♪』
『お~も~い~がぁ~~~~~~~~~~~~♪』
『とど~~くよぉ~~お~~にぃ~~~~~~♪』
『やくそ~~くし~~よお~~~~~~~~~♪』
『まえを~~むく~~こと~~~~~~~~~♪』
『さんきゅ~~ふぉすま~~~~~~~~いる♪』
ガチャ
千早「はぁっ……」
P「……ん」
春香「……千早ちゃん」コク
千早「うっ……うぅっ……」ポロポロ
美希「千早さーん!」ギュ
千早「美希……」ポロポロ
千早(ありがとう……)
千早(ありがとう、春香……みんな……!)
THE IDOLM@STER ~音姫 如月千早~
END
終わり?マジで?
だったら他のアイマス書いてたら教えてくれ。読んでみたい。
>>197
貴音「あなた様!しゃいにぃふぇすたでございます!」
このSSまとめへのコメント
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