王宮
カツン カツン
女騎士「…西門の防御は…」
部下「…はい…」
女騎士「…奇襲部隊の編成は…」
部下「…はい…」
カツン カツン
姫「今日の予定は?」
側近「午後から貴族の方々とのお茶会がございます」
姫「はあ…面倒くさいなぁ」
側近「これも重要な公務の一つです」
姫「分かってるよー ん?」
姫「!」
女騎士「…武器の整備は…」
姫「女騎士ちゃんだ!」
カツンカツンカツンカツン バッ
姫「女騎士ちゃーん!♪」ダキッ
女騎士「ひっ姫様!?///」
女騎士「どどど、どうなされました?///」
姫「? 女騎士ちゃんに抱きついただけだよ?」
女騎士「姫様ともあろうお方が私に対してそのような行為をなさるべきでは…」アセアセ
姫「何言ってるの?私と女騎士ちゃんの仲じゃない」
女騎士「いや、あの、その…///」
姫「それに、『姫様』っていう言い方はやめてよ」
姫「昔みたいにちゃん付けで呼んでっ」
女騎士「そっそれでは他の者達に示しがつきません」
姫「えー」ほっぺたプクゥ
部下「女騎士殿、そろそろ軍会議の時間です」
女騎士「! ああ、そうだな」
女騎士「では姫様、私はこれで失礼いたします」カツン カツン
姫「ああっ行っちゃった」
側近「随分と女騎士殿と親しいんですね」
姫「当たり前でしょ 5歳の時からの幼なじみなんだから」
側近「しかし女騎士殿の様子からはそのようには見えませんでしたが…」
姫「本当に昔は仲が良かったの!」
側近「申し訳ありません」
姫「はあ…」
姫(いつからだろう…女騎士ちゃんが私のことをちゃん付けで呼ばなくなったのは…)
数ヶ月後
カツン カツン
女騎士「いよいよ戦争も近いな」
部下「はい」
女騎士「これからより一層気を引き締めていかないと」
部下「そうですね」
姫「女騎士ちゃーん!」カツンカツンカツンカツン
女騎士「!」
女騎士「どうなされました?そんなに急いで」
姫「はぁ…はぁ…聞いたよ、隣国と戦争するんだって?」
女騎士「はい、そうですが…」
姫「戦場に行っちゃうの?」
女騎士「当然です 私は王族そして国を守護する騎士ですから」
姫「長い間会えなくなるよね?」
女騎士「そうですね、戦争中は王族の方々にはどこかへ避難していただきますから」
姫「分かった…それじゃあ今晩私の部屋に来て」
女騎士「? 何故ですか?」
姫「いいから!これは命令よ!」
女騎士「はっ…はい!かしこまりました!」
夜
コンコン
女騎士「女騎士です」
姫「入って」
ガチャ
女騎士「失礼いたします」
姫「ゴメンね 無理言って」
女騎士「いえ、ところでご用件は?」
姫「離れ離れになる前に二人きりで話がしたくって」
女騎士「そうですか…」
姫「その前に! その喋り方やめて」
女騎士「え?」
姫「昔みたいに友達として話がしたいの」
女騎士「し、しかし…」
姫「『示しがつかない』っていうなら今この部屋には私達以外誰もいないよ?だからお願いっ!」
女騎士「………」
女騎士「…わ…分かったよ…姫ちゃん…///」
姫「!」
姫「嬉しい!女騎士ちゃんが私のこと『姫ちゃん』て呼ぶの何年ぶりだろう!」
女騎士「10年ぶりぐらい、かな?騎士としての訓練を始めたのがそれくらいだったから」
姫「そっかぁ やっぱり理由は『示しがつかない』から?」
女騎士「うん お父様に言われたの」
姫「そういえば女騎士ちゃんはどうして騎士になろうって思ったの?」
姫「代々王族に仕える騎士の家系でも必ず騎士にならないといけない訳じゃないでしょう?」
女騎士「え~っとそれは…///」
姫「?」
女騎士「恥ずかしいな///」
姫「え~?教えてよ~」
女騎士「わ…分かった…///」
女騎士「私って子供の頃はよくいじめられてたじゃない?」
姫「あぁ…そうだったね」
女騎士「そしてその度に姫ちゃんに助けてもらってた」
姫「そ、そうだっけ?」テレッ
女騎士「そうだよ」
女騎士「その時に私に言ってくれたこと覚えてる?」
………
女騎士(幼女)『え~ん!え~ん!』
ガキ貴族A『また泣きやがった!』
ガキ貴族B『騎士の家の子のくせに!』
女騎士(幼)『グスッ…でも私…女の子だもん…グスッ…』
ガキ貴族A『うるせぇ!』
ガキ貴族B『殴るぞ!』
女騎士(幼)『ひぃっ!』
姫(幼女)『こら~~っ!!』タッタッタッ
ガキ貴族A『げえ!?』
ガキ貴族B『姫様だ!』
ガキ貴族A&B『『逃げろ~~~!!!』』ダダダダッ
姫(幼)『大丈夫?女騎士ちゃん?』
女騎士(幼)『姫ちゃ~ん!うぇ~ん!』
姫(幼)『よしよし、けががなくて良かったぁ』ナデナデ
女騎士(幼)『ひぐっ…えぐっ…もう学校いきたくないよぅ…グスッ…』
姫(幼)『大丈夫!!女騎士ちゃんのことは私が守ってあげるから!』
女騎士(幼)『姫ちゃん…』
………
姫「そんなことあったっけ?///」テレッ
女騎士「あの時は本当に嬉しかったなぁ『私も姫ちゃんみたいに強くなりたい』って思ったもん」
姫「それが騎士になろうと思った理由?」
女騎士「う~ん…ちょっと違うかな」
姫「?」
女騎士「それから何年か経って、私もいじめられなくなった頃…」
………
女騎士(少女)『でねー』
姫(少女)『なにそれー』
女騎士(少)&姫(少)『『あははははは』』
姫(少)『!』
姫(少)『ゴメン!ちょっとここで待ってて』タッタッタッ
女騎士(少)『?』
10分後
女騎士(少)『…』
20分後
女騎士(少)(姫ちゃん遅いなぁ)
30分後
女騎士(少)(探しに行こっと)
女騎士(少)『姫ちゃーん、どこー?』
……
女騎士(少)(全然見つからない…)
女騎士(少)『!』
グスッ…グスッ…
女騎士(少)(? 誰かの泣き声?)
女騎士(少)(この辺りから聞こえるなぁ)
女騎士(少)『!』
女騎士(少)『姫ちゃん!?』
姫(少)『グスッ…』
姫(少)『!』
姫(少)『女騎士ちゃん…?』
女騎士(少)『どっどうしたの?!』
姫(少)『いやっこれはっそのっ…』ゴシゴシ
女騎士(少)『なんで泣いてるの?』
姫(少)『…』
女騎士(少)『誰かに何かされたの!?』
姫(少)『ちっ違うの!そう言うことじゃなくて…』
女騎士(少)『?』
姫(少)『私ね、なんだか急に泣きたくなる時があるの』
女騎士(少)『え?どうして?』
姫(少)『分からない でも突然涙が出て止まらなくなるんだ』
女騎士(少)『それって何かの病気じゃないの?』
姫(少)『一応、お医者様に診てもらったんだけど「異常はない」「原因があるとすればストレスによるものかもしれない」って』
女騎士(少)『そうなんだ…なんだか心配だね…』
姫(少)『大丈夫!女騎士ちゃんが気にすることじゃないよ』ニコニコ
女騎士(少)『そう?』
姫(少)『うんっ!』
女騎士(少)(ストレス…確かに一国のお姫様なら周りからの期待や責任とかの重圧は私なんかとは比べものにならないよね…)
女騎士(少)『…よしっ!』
姫(少)『?』
その日の夜
コンコン
女騎士(少)『失礼します』ガチャ
女騎士父『何だ?』
女騎士(少)『お父様、突然ですか私は騎士になることに決めました』
女騎士父『ど、どうしたんだ急に』
女騎士(少)『申し訳ありません ですがもう決めたのです』
女騎士父『まず理由を言ってみなさい』
女騎士(少)『実は…』
……
女騎士父『なるほど…』
女騎士父『一応言っておくが、確かにうちは代々王族に仕える騎士の家系だ』
女騎士父『しかし、だからといって女であるお前が騎士になる必要はないんだぞ?他にも選択肢は…』
女騎士(少)『私は姫ちゃんを守りたい!』
女騎士(少)『私はいつも助けられてばかりでした…だから!今度は私が姫ちゃんを助ける番なんです!』
女騎士父『そうか…分かった』
女騎士父『本来であれば訓練生への志願は1年先だが、私が口を聞いてやろう』
女騎士(少)『あっありがとうございます!』
女騎士父『女であるお前が騎士になるのは想像以上に厳しいことだ』
女騎士(少)『はい、覚悟しています』
女騎士父『そうか、あと…』
女騎士(少)『?』
女騎士父『いくら幼なじみといえど、騎士になろうとするものが姫様を「姫ちゃん」と呼ぶのはいただけないな』
女騎士父『これからは言葉遣いを改めるように』
女騎士(少)『はい…分かりました…』
………
姫「そうだったんだ…でも良かった」
女騎士「?」
姫「あの時、女騎士ちゃんに嫌われたのかと思ったんだ…急に敬語になるんだもん」
女騎士「ご、ゴメンね…でも私が姫ちゃんを嫌いになる訳ないじゃない」
姫「そうだねっじゃあ今でも私のこと好き?」
女騎士「うんっもちろん!」
姫「私も女騎士ちゃんのこと大好きだよっ」チュッ
女騎士「!!」
女騎士「なななな、何を…///」アセアセ
姫「何って、キスだけど?」
女騎士「そそそそそそ、それは分かるけど…///」アセアセアセアセ
姫「もしかして、初めてだった?」
女騎士「///」コクン
姫「女騎士ちゃんのファーストキスもらっちゃったっ♪」
女騎士「…///」カアァ
姫「でも、私も初めてだったからおあいこだねっ」
女騎士「!?//////」シューー
姫「嫌…だった?」
女騎士「そっそんなことないよ、ちょっとびっくりしただけ…」
姫「そう?良かった」
姫「また嫌われたらどうしようかと思った」
女騎士「だから私は姫ちゃんを嫌いになったりしないって」
女騎士「姫ちゃんになら何をされてもいいもん…」
姫「…女騎士ちゃんっ!」ガバッ
女騎士「!?」
女騎士「どっどうしたの?///」アセアセ
姫「今…言ったよね、『何をされてもいい』って…」
女騎士「い、言ったけどこれは…」
姫「えいっ」
女騎士「んっ!?」
姫「んっんむっれむっ」
女騎士「んんっんむっんんっ」
姫&女騎士「「…ぷぁっ!」」
姫「はぁ…はぁ…」ジー
女騎士「はぁ…はぁ…」ジー
姫「服…脱がせるよ…?」
女騎士「…///」コクン
姫「」ガサゴソ
女騎士「…///」
姫「」バッ
女騎士「あっ…///」
姫「わぁ~すごーい」
女騎士「あんまりじっと見ないでよ…///」
姫「カッチカチだぁ~(筋肉が)」
女騎士「まぁ、王族と国を守るために鍛えてるからね…///」
姫「腹筋も割れてるし…」サワッ
女騎士「ひゃっ!///」
姫「それにしても立派な腹筋だね…」
姫「腹筋…腹筋…」
/|∧,,∧|
||. (・ω・´|
||oと. U|
|| |(__)J|
||/彡 ̄ ガチャッ!
姫&女騎士「!!?」
∧,,∧
( `・ω・) ようこそID腹筋スレへ!
/ ∽ |
しー-J
ここはsageずに書きk
女騎士「曲者!」バキッ
( `・ω・)「ぐはっ」
女騎士「何者だ、貴様!?」
( `・ω(#);)「いや、その、」
女騎士「何者だと聞いている!」
( `・ω(#);)「僕はただ、『腹筋』って言葉を聞いて…」
女騎士「はぁ!?」
( `・ω(#);)「もっもういいですっ!」パッ
女騎士「!?」
女騎士「消えた…」
∧,,∧
(`;ω(#) ここは腹筋スレではありません
/ ∽ | 調子に乗ってすみませんでした…
しー-J 引き続きSSをお楽しみ下さい
すみません なんか意識飛んでました
その間なんか変な書き込みをしちゃってたみたいですけど無視して下さい
>>69の続きからです↓
姫「! 女騎士ちゃん可愛い~」
姫「おっぱいはそれなりにあるんだね」ムニッ
女騎士「ひゃうっ!///」ビクッ
姫「本当、可愛い反応 イジワルしたくなっちゃう♪」乳首ペロッ
女騎士「ひゃうぅっ!///」ビクビクッ
姫「れろっ…れろっ…」
女騎士「あっ…はっ…んっ…///」
姫「こっちはどうなってるかな?」クチュ
女騎士「!?///」
姫「わあ、凄い濡れてる~」クチュクチュ
女騎士「やあぁ…///」
姫「れろっ…れろっ…」クチュクチュ
女騎士「ひゃっ…首…あっ…んっ…///」
姫「れろっ…れろっ…」クチュクチュ
女騎士「だめっ…それ以上はっ…///」
姫「れろっ…れろっ…」クチュクチュクチュクチュ
女騎士「ん!~~~~~っっ!!///」
女騎士「はぁ…はぁ…///」トロン
姫「もしかして、イッちゃった?」
女騎士「はぁ…はぁ…///」コクン
姫「可愛いぃ!んっ」
女騎士「んむっ!」
姫「んっんむっれむっ」
女騎士「んんっんむっんんっ」
姫&女騎士「「…ぷぁっ!」」
姫「」ヌギッ
女騎士「わぁ…綺麗なカラダ…」
姫「ふふっありがとっ///」
………
女騎士「…あの…これは…」
姫「『貝合わせ』だよ?知らない?」
女騎士「ずっと思ってたんだけど、姫ちゃんはなんでこういうこと知ってるの?」
姫「『こういうこと』って?」
女騎士「いや、だから、えっちな…///」
姫「ああ、私ね、王宮図書館にある本の内容は全部頭の中に入ってるんだ」
女騎士「どういうこと?」
姫「王宮図書館には国中のありとあらゆる本が揃ってるの」
姫「その中にえっちな本も含まれてたってだけ」
女騎士「そうなんだ…」
姫「それじゃあ始めるよっ」クチュクチュ
女騎士「ひぅっ!///」ビクッ
姫「はぁっ…女騎士ちゃんも動いてねっ…んっ…///」
女騎士「んっ…分かっ…たっ…はうっ…///」
姫「んっ…あぁっ…///」クチュクチュ
女騎士「あんっ…んんっ…///」クチュクチュ
姫「はぁ…はぁ…女騎士ちゃんのアソコ いやらしい音立ててるよ…///」クチュクチュ
女騎士「あっ…はんっ…それは姫ちゃんだって…///」クチュクチュ
姫「んっ…はぁっ…もうっ…イキそうっ…///」クチュクチュ
女騎士「わたっ…しもっ…はぁ…はぁ…///」クチュクチュ
姫「じゃあっ…一緒に…イこっ…?///」クチュクチュ
女騎士「うんっ…///」クチュクチュ
クチュクチュクチュクチュ
姫&女騎士「「あっ…んっ…あああああぁぁぁぁっっ!!//////」」
姫&女騎士「「はぁ…はぁ…はぁ…//////」」
姫「んっ」
女騎士「んぅっ」
姫「んっんむっれむっ」
女騎士「んんっんむっんんっ」
姫&女騎士「ぷぁっ!」
姫「はぁ…はぁ…気持ち良かった?」
女騎士「はぁ…はぁ…うん…///」
………
女騎士「」イソイソ
姫「もう帰っちゃうの?」
女騎士「うん 私が姫ちゃんと夜を明かしたなんてバレたら色々マズいからね」
姫「そうだよね…無理を聞いてくれてありがとう」
女騎士「こちらこそ戦争の前にいいリラックスになったよ」
女騎士「あと、また明日から喋り方を元に戻すからね そうじゃないと…」
姫「『示しがつかない』んでしょ?分かってるよ」
女騎士「ふふっありがとう これからは二人きりの時は敬語外すからそれで許して」
姫「本当っ!?やったぁ、ありがと~」ダキッ
女騎士「それくらいのことで喜び過ぎだよ…///」
姫「えへへ…だって~♪ ふふっ」
女騎士(可愛い…///)
女騎士「それじゃあ、今日はこれで…」ガチャ
姫「うんっ…戦争、頑張ってね」
姫「私に出来ることならなんでも協力するからねっ」
女騎士「ありがとう…絶対に勝利してみせるから」
バタンッ
数ヶ月後
………
女騎士「はあっ…はあっ…くそっ囲まれたっ…!」
部下「女騎士殿!もう駄目ですっ!」
女騎士「諦めるなっ!!最期まで足掻き通せ!!」
女騎士「やあああぁぁぁ!!!」
ゾクッ
姫「!」
姫「何だろう…この胸騒ぎ…」
姫「嫌な予感がする…」
姫「女騎士ちゃん…どうか無事でいて…」ギュッ
ガンッ!
女騎士「ぐぁっ」ドサッ
女騎士「はあっ…はあっ…ここまでか…」
敵「トドメだ!」ゴォ!
女騎士(姫様…申し訳ありません…)
………
姫『女騎士ちゃんっ!』ニコニコ
………
女騎士「はっ!」ギンッ
ガキンッ!
敵「なっ何!?」
女騎士「まだ負ける訳にはいかない…」
女騎士「姫様の…いや、姫ちゃんの笑顔をもう一度見るまでは!!」
女騎士「はあああああああ!!!」ゴオオオ!
敵敵敵「「「なっ何だ、この桁違いの魔力は!!?」」」
女騎士「やあああぁぁぁ!!!」ゴァ!
敵敵敵「「「ぐああああぁぁ!!」」」ドゴォ!
女騎士「はあっ…はあっ…はあっ…はあっ…」シュウゥ
将軍「女騎士!無事か!?」
女騎士「おお…増援か…助かっ…た…」バタッ
将軍「女騎士!おい女騎士!!」
将軍「衛生兵!衛生兵はいるか!?」
衛生兵「はっ!」ザッ
将軍「診てやってくれ」
………
衛生兵「ご心配なく、魔力を使い果たして気絶しているだけです」
将軍「そうか…良かった」
将軍「よしっ!女騎士を本部へ運べ!」
将軍「それ以外の者は敵の残党を片付けるぞぉ!!」
増援「「「おおおおおおお!!!」」」
………
……チャン!…シチャン!
女騎士「ん…」パチッ
姫「女騎士ちゃん!」ダキッ
女騎士「姫様…?…ここは…?」
姫「王宮の医務室だよ」
女騎士「はっ!そうだ!…戦争はっ!?」ガバァッ
女騎士「! ぐぅ…!」
姫「まだ無理しちゃだめだよ」
女騎士「せっ戦争はっ!?」
姫「心配しないで…我が国の勝利だよ」
女騎士「ああ…良かった…」
女騎士「それで、私はどれだけ寝ていたんですか?」
姫「1ヵ月くらいだよ」
女騎士「そうですか…」
姫「ひぐっ…えぐっ…」ボロボロ
女騎士「姫様!?」
姫「」ダキッ
女騎士「!?」
姫「うわぁーーん!良かったよぉ~!」グスッ
女騎士「ひ、姫様っ!?」
姫「死んじゃうかと思った~!…ひぐっ…えぐっ…」
姫「本当に…本当に生きてて良かった…」ボロボロ
女騎士「心配をお掛けして申し訳ありません…」
姫「謝らなくていいよ、生きててくれたらそれでいい」グスッ
女騎士「姫様…」
数ヶ月後
姫の寝室
姫「怪我はもう大丈夫なの?」
女騎士「うん」
姫「あまり無理しない方が…」
女騎士「いつまでも休んでいられないよ」
女騎士「それに、今日は姫ちゃんの晴れ舞台だからね」
女騎士「結婚おめでとう」
姫「まぁほぼ政略結婚だけどね~」
女騎士「まぁまぁ…相手は同盟国の王子だよね?」
姫「うん、人の良さそうな感じだからあまり不安は感じてないよ」
女騎士「そっか…」
姫「…」
女騎士「…」
姫「離れ離れになっちゃうね…」
女騎士「そうだね…」
姫「グスッ…グスッ…」
女騎士「なっ何で泣いてるの?」グスッ
姫「女騎士ちゃんだって…ひぐっ」
女騎士「だって…だって…」グスッ
姫「女騎士ちゃん…」グスッ
女騎士「…」グスッ
姫「…」グスッ
姫&女騎士「「うわああああぁぁぁん!!」」ダキッ
姫「離れたくないよぉ~!」グスッ
女騎士「わ…私だって…」グスッ
女騎士「でも、これも姫としての重要な仕事なんだから…」グスッ
姫「そうだけど…」グスッ
女騎士「は…早く泣き止まないと…」グスッ
姫「で…でも…」グスッ
女騎士「んっ」
姫「んむっ!」
女騎士「んっんむっれむっ」
姫「んんっんむっんんっ」
姫&女騎士「「ぷぁっ!」」
姫「女騎士ちゃん…」
女騎士「涙…止まったね」
女騎士「さあ、早く王子のところへ行かないと」
姫「そうだね…ありがとう」タタッ
女騎士「待って!」
姫「?」
女騎士「そんな顔だったらせっかくの式が台無しだよ?」つ手鏡
姫「あっ本当だ…」化粧グチャァ
女騎士「ぷっ…あははっ!」
姫「あははは!」
姫&女騎士「「はははははははは!!」」
女騎士「はぁ…早くお化粧し直さないとねっ」
姫「うんっ」
………
その日、○×王国の姫君とその同盟国である△◇王国の王子の結婚式が執り行われた
互いの国民が祝福の歓声をあげる中、姫君と王子は終始笑顔だった
しかし、姫君の顔にはどこか影があった
女騎士も祝福しているものの、その表情は複雑であった
数年後
女騎士「△◇王国に訪問?」
部下「はい、なんでもあちらの将軍殿が互いの国の防衛について意見を交わしたいそうで…」
女騎士「何故私が?」
部下「実は我が国の将軍殿は体調不良でして」
女騎士「そういえばそうだったな…分かった、私が行こう」
………
△◇王国
女騎士「○×王国の女騎士だ」
女騎士「そちらの国の将軍殿に謁見しに参った」
衛兵「話は伺っております こちらです」
女騎士「ありがとう」
………
パカラッパカラッ
女騎士(姫様に会えるのだろうか?数年ぶりだな…手紙を読む限りでは元気そうだが)
女騎士(いや、無理だな 今回の訪問の目的はこの国の将軍殿なのだから…)
△◇王国王宮正面扉前
衛兵「こちらでお待ち下さい」
女騎士「ああ」
衛兵「扉を開けろーー!!」
ゴゴゴゴ…
女騎士(ん?誰か女性がいるな…いや、まさかな)
カツンカツン……チャーン!
女騎士「!」
カツンカツンカツンカツン バッ
姫「女騎士ちゃーん!!♪」ダキッ
女騎士「ひっ姫様!!///」
~おわり~
~おまけ~
王子「お待ちしておりました女騎士殿」
女騎士「これはこれは王子殿」
女騎士「? ところで将軍殿は?」
王子「ああ、実は将軍はただ今遠征中でして…」
王子「あと1週間ほどで戻ると思いますのでそれまでこちらにご滞在下さい」
女騎士「そうですか…」
今から
ネカフェ
↓
自宅
↓
バイト先へ忘れ物取りにいく
↓
風呂
だから24:00頃まで何も書き込めない
正直あれで終わるつもりだったけど
それまで残ってたら続き書く
ただ今戻りました まさか残ってるとはwww
頑張って続き書きます
全く書きためしてないのでレスがかなり遅くなりますご容赦下さい
>>161の続きからです↓
王子「そうだ、姫!お前と女騎士殿は幼なじみらしいな」
王子「王宮の中を案内して差し上げろ」
姫「分かりました」
姫「こっちだよ女騎士ちゃんっ」
女騎士「はっはい!」
カツン カツン
姫「ここが庭園でー」
女騎士「はい」
………
カツン カツン
姫「ここが図書館でー」
女騎士「はい」
………
カツン カツン
姫「ここが─」
女騎士(姫様…なんだか雰囲気が変わったような……)
夜
王子「ここが女騎士殿の寝室です」
女騎士「そんな、こんなに広い部屋、私一人にはもったいない」
王子「いえいえ、大事な客人ですからこれくらいのもてなしはさせて下さい」
王子「それに…」
女騎士「?」
王子「姫、数年ぶりで積もる話もあるだろう」
王子「女騎士殿が滞在している間はお前もここで寝るといい」
姫「あっありがとうございますっ」
………
女騎士「お先にお風呂頂きましたー」ホカホカ
姫「はーい、じゃあ私入ってくるねー」
………
姫「お待たせー」
姫「あーあと、使用人の方々はもう休んでいいよ、お疲れ様」
使用人達「「お休みなさいませ姫様」」ゾロゾロ
バタンッ
姫「…」
女騎士「…」
姫「…やっと二人っきりになれたね」
女騎士「…うん」
姫「何から話そっか…」
女騎士「そうだね…色々ありすぎて分かんないね」
姫「女騎士ちゃん、何か私に聞きたいことってある?」
女騎士「う~ん…やっぱり王子殿のことかなぁ」
姫「やっぱりそうだよね~」
女騎士「どんな人?」
姫「さっきので分かると思うけど、すっごく優しい人」
姫「周りへの気配りができて…」
女騎士「…」
姫「……あと……」
女騎士「…」
姫「……それから……」
女騎士「……」
女騎士「…そっか、幸せそうで安心した」
姫「うんっ今とっても幸せ♪」
女騎士「そう…」
姫「どうしたの?元気ないね」
女騎士「そっそんなことないよ」アセアセ
姫「もしかして妬いてるの?」
女騎士「!?」
女騎士「なななな、何言ってるの?そんな訳ないじゃない」アセアセ
姫「もー本当に女騎士ちゃんは反応がいちいち可愛いなぁ」バッ
女騎士「!?」
姫「姫の幸せを素直に喜べないなんて女騎士ちゃんは悪い騎士ですね~」
女騎士「そっそんなこと…」ドキドキ
姫「だから、その幸せを分けてあげるっ」
女騎士「えっ?」
姫「さっきの話だけど、王子のことでまだ言ってないことがあったんだ」
女騎士「?」
姫「夜の営み」
女騎士「!」
姫「王子のちんぽね、すっごく大きいんだ~」
姫「それで突かれる度にね、頭真っ白になるの 女騎士ちゃんのことなんかどうでも良くなるぐらい」
女騎士「…」
女騎士(そうだよね…夫婦なんだもん…SEXぐらいするよね…)
姫「だからね、さっきも言ったけどその幸せ分けてあげる」
姫「王子のちんぽすっごく気持ち良いよ」ガシッ
女騎士「! えっ…嘘っ…」
姫「入ってきてー」
女騎士「!!?」
………
シーーン…
女騎士「?」
姫「ふふっ…あははははっ」
女騎士「??」
姫「びっくりした?うそうそっ 冗談だって~」
女騎士「えっ?」
姫「私が女騎士ちゃんのことをどうでも良く思う訳ないじゃない」
女騎士「…」
姫「怒ってる?」
女騎士「…えいっ!」ほっぺたギュー
姫「! ひはい!ひはい!ひはい!(痛い!痛い!痛い!)」
女騎士「いくらなんでも言って良い嘘と悪い嘘があるでしょ~」グイグイ
姫「ほへん!ほへん!ふふひへ!ふふひへ!(ゴメン!ゴメン!許して!許して!)」
女騎士「」パッ
姫「う~~~っ」ほっぺたスリスリ
女騎士「で?さっきの話どこまでが本当なの?」
姫「王子と夜の営みをしてるのは本当だよ」
女騎士「それはそうだよね…」
姫「ただ実際は真逆だよ」
女騎士「どういうこと?」
姫「全然イけない」
女騎士「えっ?」
姫「小さいし、早漏だし、中折れするし、もー最悪」
女騎士「ひ、姫ちゃん…」
姫「だから嫁いでからは一人エッチでしかイってないんだー」
姫「SEXでイったのは女騎士ちゃんとした時だけだよ」
女騎士「そっそうなんだ…」
姫「だからね、ちょっと欲求不満気味なんだ~」
女騎士「…」
姫「女騎士ちゃん…私を満足させて?」
姫「んっ!」
女騎士「んむっ!」
姫「んっんむっれむっ」
女騎士「んんっんむっんんっ」
姫&女騎士「「…ぷぁっ!」」
姫「女騎士ちゃんとキスするの本当久しぶりだなぁ えへへ…」
女騎士「…///」
姫「もっと…しよっ?」
女騎士「…///」コクン
姫「んっんむっれむっ」
女騎士「んんっんむっんんっ」
………
姫「女騎士ちゃん…動かないでね…」
女騎士「うん…///」
姫「えいっ!」脚ガバァッ
女騎士「うわっ!」
姫「凄~い、綺麗な色~」
女騎士「そんなに見ないで…恥ずかしいよぉ…///」
姫「」ペロッ
女騎士「!!?」
姫「れろっれろっ」
女騎士「そんなところ舐めたら汚いよ…///」
姫「何言ってるの 女騎士ちゃんの身体に汚い所なんて無いよ」レロレロ
女騎士「ひゃうっ!///」
姫「れろっれろっ」
女騎士「だめっイっちゃう!イっちゃう!」
姫「れろっれろっ」
女騎士「ん~~~~~~っっ!!///」
女騎士「はぁ…はぁ…」
姫「気持ち良かった?」
女騎士「///」コクン
姫「次は女騎士ちゃんの番だね」
女騎士「はぁ…はぁ…えっ?」
姫「私のアソコ、舐めてくれる?」
女騎士「えっ…でもっ…そのっ…///」
姫「できないなら別に無理しなくていいよ」
女騎士「いっいや、頑張るっ!」
女騎士「こ、こう?」レロレロ
姫「んっ…そうっ…上手っ…///」
女騎士「れろっれろっ」
姫「はんっ…あぁっ…んぅっ…」
姫「舌を膣内に入れてもいいよ…///」
女騎士「こんな感じ?」レロレロ
姫「ひぅっ!そっ、そう…///」
女騎士「れろっれろっ」
姫「もうっ…イきっ…そうっ…///」
女騎士「れろっれろっ」
姫「はっ…んっ!~~~~~~っっ!!///」
姫「はぁ…はぁ…///」
女騎士「どうだった?」
姫「凄く…良かったよ…///」
姫「もう一度してくれる?」
女騎士「え?…分かった…///」
女騎士「れろっれろっ」
姫「はぁっ!…イイっ!///」
女騎士「れろっれろっ」
姫「ちょっとストップ」
女騎士「?」ピタッ
姫「」ガサゴソ
女騎士「何してるの?」
姫「ちょっと身体の向きを変えてるの…これでよしっ…続けて」
女騎士「うんっ分かった…」レロレロ
姫「女騎士ちゃんも気持ち良くなってねっ♪」
女騎士「?」
姫「」ペロッ
女騎士「!」
女騎士「ひぁっ!あんっ!」
姫「ちょっと~休まないでよ~」レロレロ
女騎士「だって…こんなのっ…集中できないよ…あんっ…」
姫「『頑張る』って言ったじゃない」レロレロ
女騎士「うう~っ」レロレロ
姫「そうっ…その調子っ…」
女騎士「れろっれろっ」
姫「れろっれろっ」
女騎士「あぁんっ…もうっ…イっちゃいそうっ…」レロレロ
姫「わたっ…しもっ…」レロレロ
レロレロレロレロ
姫&女騎士「~~~~~~っっ!!//////」
姫&女騎士「「はぁっ…はぁっ…はぁっ…///」」
姫「気持ち良かったね…///」
女騎士「うん…///」
姫「もう一度お風呂入らなきゃね」
女騎士「そうだね」
姫「一緒に入ろっ?」
女騎士「うんっ!」
猿くらいましたID変えます
………
カポーン
姫「背中流してあげる」
女騎士「ありがとう」
姫「」ゴシゴシ
女騎士「ひゃっ!ちょっと、くすぐったいよ」
姫「我慢してっ」ゴシゴシ
女騎士「あははははっ」
………
姫&女騎士「「ふぅ~~~~」」ザパーン
姫「二人でお風呂に入るなんていつ以来かな?」
女騎士「そうだね~15年ぶり
くらいじゃない?」
姫「もうそんなに前になるかー」
………
姫「ふぅ~、さっぱりしたねー」
女騎士「うんっ、もう寝よっか」
姫「そうだねっ」
………
姫「あれ?一緒のベッドで寝ないの?」
女騎士「当たり前じゃない そんなところこの国の人に見られたら…」
姫「はいはい、分かってるよ いつもの─」
女騎士「国交問題に…」
姫「『示しがつかない』でしょ?」
女騎士「え?」
姫「え?」
姫&女騎士「「 え? 」」
姫&女騎士「「ぷっ、あははははははははっ!」」
姫「おやすみ」
女騎士「お休みなさい」
五日後
使用人「女騎士殿、将軍がお見えになられました」
女騎士「分かった、すぐ行く」
………
△◇王国将軍「いやはや申し訳ない!本来であれば私がお出迎えするべきところを、逆にお出迎えさせてしまうとは」
女騎士「いえ、お気になさらずに」
△◇王国将軍「かたじけないっ!ではこちらへ…」
女騎士「はい」
会議室
△◇王国将軍「我が国では……」
女騎士「なるほど……それに関しては……」
△◇王国将軍「ふむふむ…」
数時間後
△◇王国将軍「いや~非常に有意義な時間を過ごせました」
女騎士「いえ、こちらこそ」
△◇王国将軍「そうだ、このあと訓練場に来ていただけませんかな?」
女騎士「?」
△◇王国将軍「一度私と手合わせしていただきたく…」
女騎士「そういうことなら喜んで」
訓練場
△◇王国将軍「一本勝負でよろしいですな?」
女騎士「はい!」
兵「では…始め!!」
………
ガンッ!
△◇王国将軍「ぐっ」ドサッ
△◇王国将軍「いや~参りました やはりお強いですな」
女騎士「いえいえ将軍殿こそ」
△◇王国将軍「できればご指導いただきたいものです」
女騎士「え?」
△◇王国将軍「実は我が国の軍は指導者不足でして…」
△◇王国将軍「女騎士殿が良ければ是非我が軍のご指導をしていただきたい」
女騎士「申し訳ありませんが、いくら同盟国とはいえ、他国の軍拡に協力するには何かしらの見返りが無ければ…」
△◇王国将軍「なるほど、確かにそれもそうですな」
△◇王国将軍「!それでは我が国の豊富な農産物、水産物、畜産物などを提供するというのは?」
女騎士「我が国は度々食糧難にみまわれるのでそれは確かに魅力的ではありますが…」
△◇王国将軍「で、では…」
女騎士「今この場で返事をすることはできません」
女騎士「この話は一度我が国に持ち帰り、後日何らかの形でお返事させて頂きます」
△◇王国将軍「そうですか、分かりました」
その日の夜
姫「もう、明日帰っちゃうんだね…」
女騎士「うん、『将軍と会談する』っていう目的は果たしたからね」
姫「じゃあ、また会えなくなるね」
女騎士「それが、そうでもないかもしれないよ?」
姫「どういうこと?」
女騎士「実は……」
………
女騎士「っていう話があったの」
姫「本当にっ!?」
女騎士「まだ決定した訳じゃないから何とも言えないけど、交渉次第じゃ定期的にこの国に来ることになるかも」
姫「そっか…そうなるといいね」
女騎士「そうだね」
△◇王国王宮正面扉前
姫「じゃあねっ、女騎士ちゃん!」
女騎士「はいっ、それではお元気で!」
パカラッパカラッ
………
その後、数ヶ月に渡る交渉の末、○×王国・△◇王国間の軍拡と食糧提供に関する条約が締結された
これにより、女騎士は数ヶ月に一度、△◇王国を訪問することとなった
これは余談であるが、
この数年後、△◇王国王子と姫との間に子供(女の子)が産まれる
将来の夢は騎士になることだそうだ
さらに、女騎士は武器屋の主人と結婚し、幸せな家庭を築いた
しかしながら、家庭を持った今でも女騎士と姫が度々密会しているらしい
そしてそれを知るものは一人もいない
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∧,,∧
( `・ω・)
/ ∽ |
しー-J
~おわり~
以上です
遅筆・駄文にお付き合い下さり、ありがとうございました
保守・支援して下さった方々、ありがとうございました
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