P「美希がジョジョにハマった」(199)
~事務所~
美希「おはようなのー」ガチャ
亜美「ミキミキおっはー」
真美「おはおはー」
美希「あれ?まだ二人だけ?」
真美「そーだよーん。今日は真美達が一番乗り!」
亜美「律っちゃんと兄ちゃんは打ち合わせでどっか行ってるー」
美希「ふーん……あれ?二人共何読んでるの?」
亜美真美「「ジョジョ!」」
美希「ジョジョ?」
亜美「え……ミキミキまさかジョジョ知らないの?」
真美「オーマイガーッ!『理解不能ッ!!』」
美希「名前しか知らないの……どんな話なの?」
真美「人間賛歌はッ!」
亜美「勇気の賛歌ッ!!」
亜美真美「「って感じ?」」
美希「まったく情報が伝わってこないの……」
真美「うーん……あ、読んでみる?」
亜美「百聞は一件のシカ,sって言うしね!」
美希「それ、なんか違うって思うな」
亜美「あれ、そうだっけ?」
真美「百聞は一点のシラス……じゃないっけ?」
小鳥「亜美ちゃん真美ちゃん。それを言うなら百聞は一見にしかず、よ」
美希「うわっ!小鳥、いきなり来るとびっくりするの!」
真美「うわあ!ピヨちゃん!?いたの!?」
亜美「こ、これは……!スタンド攻撃を受けているッ!?」
小鳥「ずっと奥の方にいたわよ……?」
美希「存在感薄いの」
小鳥「ピヨ……」
小鳥「え、えーと!ところで何の話してたのかしら!」
真美「あー!すっかり忘れちゃってたYO!」
亜美「ジョジョの話だったっけ?」
小鳥「ジョジョ……ッ!」
美希「小鳥もジョジョ知ってるの?」
小鳥「知ってるどころじゃあないわッ!」
小鳥「単行本は当たり前!諸々のフィギュア!グッズも持ってるわッ!」
真美「おおー!ピヨちゃん凄い!」
亜美「ジョジョラーって奴だね!」
小鳥「ジョジョは私の人生といっても過言ではないわ……」
美希「な、なんか凄いの……」
小鳥「美希ちゃんは読んだこと無いの?」
美希「男の子が読むような漫画は読んだことないの」
小鳥「もったいないわ!!」クワッ!
美希「こ、小鳥……近いの……」
亜美「あ、じゃあピヨちゃんミキミキにジョジョ貸したげてYO」
真美「真美達の貸してあげられればいいんだけど、まだ読んでるからさー」
小鳥「もちろんよ!布教用の奴を貸してあげるッ!」
美希「布教用?」
亜美「おお!保存用、布教用、観賞用って奴だね!?」
真美「流石ピヨちゃん!真美達に出来ないことを平然とやってのけるYO!」
ID変わったけど、>>1です
美希「うーん。漫画って全部観賞用だって思うな」
亜美「あ、確かに」
真美「ミキミキ正論だね」
小鳥「……と、とにかく!明日にでも事務所に持ってくるわね!」
真美「とりあえず一巻だけでもパラパラっと読んでみる?はいこれ」
美希「ふーん」パラパラ
小鳥「あ、それ文庫版?」
真美「そーだYOー」
亜美「文庫の方は『何をするだァーッ!!』じゃないんだよねー」
小鳥「文庫もいいんだけど、やっぱり単行本の方が表紙を堪能できるのよねー」
亜美「うーん。ジョジョラーらしい意見だねー」
小鳥「文庫版はそれぞれの部毎に分かれてるから、人に貸す時便利なのよね」
真美「ミキミキどんな感じ?」
美希「なんか絵が濃くってちょっと気持ち悪いの」
小鳥「」プッツン
亜美「あ」
真美「言っちゃいけないことを……」
小鳥「それよッ!読んだことがない人はみィィィィィんなッ!そう言うのよ!」
美希「こ、小鳥?」
小鳥「絵だけで漫画を忌避する!これほど愚かなことはないのよ!冗談じゃあないわ!」
亜美「火点いちゃったね」
真美「マジシャンズ・レッドだね」
小鳥「いいかしら美希ちゃん!?ジョジョを読まないで絵だけで判断しちゃ駄目なのよ!」
美希「小鳥怖いの……」
亜美「マニアってそんなもんだYO」
真美「真美も『シーザーって服にシャボン液染み込んでるから洋服ベッチャベチャなんだろ?wwww』って言われたときは我を忘れて怒り狂ったYO」
小鳥「とにかく!読んでみてから判断してちょうだい!」ハァーハァー
真美「まあ読む前に『絵が受け付けない』って言う人はかなりいるけど、『読んでみたけど面白くなかった』って人はあんまいないYO」
美希「えーと……とりあえず読んでみるの……」
小鳥「是非!」
~三日後の事務所~
P「おはようございまーす」
美希「やかましいッ!うっとおしいの このアマッ!」ガルッ
P「え……何これ」
亜美「おはよー兄ちゃん」
真美「兄ちゃんはろはろー」
P「お、おう……おはよう」
小鳥「おはようございます。プロデューサーさん」
P「ああ、音無さん。おはようございます。で、何ですかこのザマ」
亜美「兄ちゃん。これこれ」
P「んん……?ジョジョか……なるほど」
千早「プロデューサー、おはようございます」
P「千早か。おはよう」
千早「美希、朝からずっとあんな調子なんですよ」
小鳥「チョット前に単行本を貸したんです」
P「で、ハマっちゃったと」
美希「『ブッ殺す』と心の中で思ったならッ!その時スデに行動は終わっているのー!」
P「アイドルがブッ殺すとか言うんじゃあないの」
小鳥「美希ちゃんがしっかりハマってくれて、私嬉しいわ!……ちょっとセリフの使い方変な時あるけど」
P「また余計なことを……」
小鳥「ピヨ……」
真美「兄ちゃんはジョジョ分かるの?」
P「ん?ああ。学生時代は漫画大好きでいろいろ読んでたなあ。ジョジョも好きだよ」
千早「私はそういうのよく分からなくって……さっきから全然話についていけないわ……」
亜美「千早お姉ちゃん漫画とか読まなさそうだもんねー」
美希「ハニー!ジョジョってすっごい面白いの!」
P「良かったなー」
美希「もう!反応が薄いのー!」
亜美「兄ちゃんは何部が好きー?」
P「俺?俺は四部かなあ。一番完成度が高いと思う」
小鳥「私は断然!五部です!」
真美「んっふっふ~ じゃあブチャラティみたいにピヨちゃんのほっぺ舐めたげようかー?」
亜美「この味は!……嘘をついている味だぜピヨちゃん!年齢方面で!」
小鳥「酷いわ!わ、私は年齢を公表してないだけで、詐称なんかしてないわよ!」
美希「ミキは三部なの!承太郎かっこいいのー」ウットリ
亜美「亜美は二部!」
真美「真美も二部が好きかなー!」
P「あー、確かにお前らなんかジョセフっぽいわ……」
亜美「頭が切れるって点ではジョセフにかなう奴いないっしょー!」
ワイワイガヤガヤ
千早(私だけなんか仲間はずれね……)
P「しかしなんだなあ。女の子でもジョジョ好きっているんだなあ」
律子「女子にも結構ファンはいますよ」
P「うおお!?律子!!」
律子「なんですか……急に大きな声出さないでくださいよ」
P「だっていきなり出てくるから……」
亜美「律っちゃんもジョジョ知ってんのー?」
律子「知ってるわよ。一応全部読んでるわ」
真美「律っちゃんはやっぱ眼鏡だからギアッチョ?」
亜美「根掘り葉掘りにキレるの?」
律子「氷漬けのカッチカチにしてあげましょうか」
ガチャ
伊織「なんか騒がしいわね。なんなのよこの騒ぎ」
あずさ「あらあら~賑やかでいいわね~」
亜美「おー!いおりんにあずさお姉ちゃーん!」
真美「いおりんも一緒にジョジョの話する?」
伊織「はあ?ジョ……なに?」
亜美「えー!?いおりんジョジョ知らないのー!?」
真美「ありえないっしょー!」
伊織「知らないわよ!なんなのよそれ!」
美希「デコちゃんは呪いのデーボなの」
伊織「は?」
小鳥「ぶふぅ!?」
美希「その内、そのうさぎのぬいぐるみが『かみ切ってやるぜーッ!メーン!』って言い出すの」
あずさ「まあ!うさちゃん意外と過激なのね~」
伊織「言わないわよそんなこと!」
P(冷蔵庫から伊織が出てくるのか……)
小鳥(『このトンチキがァー!』って言うのかしら)
真美「いおりんのあそこ以外が切り刻まれちゃうんだね……」
亜美「いおりん、『再起不能(リタイア)』」
リーゼントは荒木先生的には活用の可能性あっただろう
ラスボスは時絡みという思考から
ただ途中で必要なくなって、純粋に
社会的下位の他人だろうが高潔な精神を与える
ジョースター卿の代わりのような意味合いだけが残り
ジョルノのギャングはその意味だけ受け継いだ
リーゼントとギャングの違いはそこ
予め活用の余地があったかないかだと思う
結果的な使い方は同じ
伊織「なんなのよさっきからもう!」
律子「で、この波紋っていうのが特殊な呼吸法で太陽のエネルギーを生み出すのよ」
千早「なるほど……呼吸法ね……歌に生かせないかしら」
P「それは無理だと思う」
ガチャ
真「おっはようございまーす!」
雪歩「おはようございますぅ」
P「おーう二人共、おはよう」
真「プロデューサーおはようございます!なんだか賑やかですね?」
P「ああ、実はな」カクカクシカジカ
割とどころかかなりの熱血漫画
ただ上にあったような
うっとおしいとうっおとしいとか
そんなのはどーでもいい
サブカル的に後から消費した奴が陥りがちなくだらない選民思想
ジョジョを読むなら『魂』を受け取れッ!
真「へえー。ボク、少女漫画は読むけどそういうのは読んだことないなあ」
美希「意外なの。真君ならサッカーしながら『蹴り殺してやるッ!このド畜生がァーッ!』とか言いそうなの」
真「な、なにそれ……」
雪歩「……」
P「あと来てないのは貴音と響、それに春香、やよいか。今日はなんだか皆ゆっくりしてるなあ」
律子「ええ。今日は珍しく午前中は皆フリーですからね。午後からはバラバラに仕事が入ってますけど」
美希「やれやれなの……ミキはそんなブ男に引きずりだされないの」
亜美「んっふっふ~。このモハメド・亜美ドゥルの手にかかれば!ムゥン!レッドバインドー!」
真美「ああー!ミキミキの身体に炎の縄がー!」
美希「うおおおおーー!!ミキはもう知らないのー!」
P「あっちはうるせえな……」
SBRは洋画的なよさが一番表れてた気がする
貫く意志が熱血の源だから
ジョジョリオン以外は熱血横溢だよ
リオンはそこまで至ってない
現状では本格的に異質
そのうち「系譜」を取り戻す意志が出るだろうが
>>76
まさにクリント・イーストウッドが好きな男の漫画だからな
伊織「あの双子だけでも厄介なのに、やかましいのが増えたわ……」
あずさ「楽しそうでいいわね~」
小鳥「留置所から承太郎を引き出すアヴドゥルごっこですね」
律子「なんでそんな場面を……」
千早「フムフム……気化冷凍法……すごいわね」
真「楽しそうだなあ。ボク全然ついていけないや。雪歩は分かる?」
雪歩「え?う、うんちょっと……」
亜美「ミキミキ!次は亜美がDIOやるから花京院やってYOー!」
美希「えー。髪の色的にミキがDIOだって思うな」
亜美「いいじゃーん!半径20mエメラルドスプラッシュをザ・ワールドで返すごっこやりたいんだYOー!」
美希「だって花京院ってまともに勝ったのはお爺さんと赤ちゃんだけだし、なんかあまり強い印象ないの」
雪歩「」ピクッ
なんか全員上っ面の
ジョジョ芸人が取り上げるような
「情報」だけで遊んでるんだよな
仕事なりに活かしてもらいたいね
因果応報はジョジョの根幹を為すからね
SBRは2部以来のノンストップ感があったからな
5部はワンバトルが長い
真美「あー確かに。復活してもすぐダービー弟にやられちゃったしNE」
美希「最初に変な絵書いてたり、変な操り人形持ってたのもなんだかなって感じなの」
美希「花京院はちょっとかっこ悪いの」
雪歩「か、花京院はかっこ悪くなんかありません!!!」
一同「」ビクッ
真「ゆ、雪歩……?」
千早「そんな……!髪の毛で攻撃するだなんて……意外すぎるわ……」
P「千早はマイペースだなあ」
あずさ「読みふけってるわね~」
雪歩「花京院はデス13の正体に真っ先に気付いたんです!花京院がいなかったら、全員あそこで再起不能だったんですよ!?」
美希「ゆ、雪歩……?ちょっと落ち着くの……」
真美「雪ぴょん……?」
亜美「どしたの……?」
雪歩「それに!」
美希「」ビクッ
亜美真美「」ビクッ
雪歩「DIOの能力に気付いたのも花京院だし、死に際にヒントを残さなかったら皆やられちゃってたかもしれないんですよ!?」
雪歩「花京院がいなかったら、ジョジョは成立しないんですぅ!!!」
伊織「雪歩がすっごい声張ってるわ……」
あずさ「雪歩ちゃんすごいわ~」
真「あずささんはブレないなあ」
雪歩「花京院は一度DIOに出会って、ゲロを吐くくらい恐怖したんです!それなのにもう一度DIOに立ち向かったんです!」
雪歩「花京院は弱くなんかありません!かっこ悪くなんかありません!!」ハァーハァー
P「よし。雪歩、一旦落ち着こう。皆引いちゃってるから」
律子「雪歩、どうどう」
雪歩「ハッ!?ご、ごめんなさい……私つい……」
小鳥「いいえ、雪歩ちゃん。素晴らしいわッ!」
P「え」
雪歩「小鳥さん……」
小鳥「あなたの花京院への愛!確かに受け取ったわ!」
小鳥「そうよね……承太郎やポルナレフだけじゃない。花京院だって立派なのよ!」
雪歩「うう……小鳥さん……ありがとうございますぅぅぅ……」
美希「雪歩……ミキも悪かったの」
亜美「ごめんね雪ぴょん……」
真美「でも、花京院を悪く言うつもりはなかったんだよ?ほんとだよ?」
雪歩「いいの……私分かってるから……!ありがとう……」
P「いい話だなあ」
律子「絆がより一層深まりましたね」
真「どうしよう。全然わからない」
あずさ「私も全然分からないわ~」
千早「あぁっ!ツェペリさんが……!ジョナサンに最期の波紋を託して……」フルフル
P「千早は本当にマイペースだなあ」
伊織「鈍感っていうんじゃないかしら」
貴音「おはようございます」
響「はいさーい!」
いぬ美「ばう!」
やよい「おはようございますー!」
P「おーう。おはよう」
律子「今日はいぬ美も一緒なの?」
響「いぬ美と一緒に収録なんだ!」
P「動物番組の収録なんだよ」
美希「イギー!イギーがきたの!」
真「イギー?」
小鳥「どっちかといえばダニーじゃないかしら」
雪歩「ひっ!?いぬうううう!!!????」
律子「はいはい。雪歩はちょっと台所に避難してきなさいねー」
あずさ「あらあら~いぬ美ちゃん。おはよう」
いぬ美「ばう!」
伊織「相変わらずデカいわねえ」
響「おかげ様ですくすく元気に育ってるぞ-!」
P「これ以上育てるのか……?」
美希「イギー!砂!ザ・フールを使うの!」
亜美「ヘイ!ガムあげちゃおうイギー!」
真美「クチャクチャ食べんしゃい!」
響「こ、こらー!変なもの食べさせるなあ!」
千早「う、うう……ジョナサンの最期……かっこいいわ……」グスッ
貴音「はて……みな、何の話をしているのでしょうか……」
亜美「あ!お姫ちーん!おっはー!」
貴音「はい。おはようございます」
真美「これだよこれこれー!」
貴音「……?じょじょの奇妙な冒険……ですか?」
響「あ、ジョジョだ」
小鳥「あら、響ちゃん知ってるの?」
響「ああ!にぃにが持ってたからな!読んだことあるぞ!」
やよい「漫画ですかー?」
小鳥「面白いのよー」
亜美「ひびきんは何部が好きー?」
真美「やっぱワニが出てくる6部?」
響「自分は7部だ!SBRが一番好きだぞ!」
美希「7部ってなんかジョジョっぽくないって思うなー」
響「あ?」ギロッ
小鳥「あ?」ギロッ
美希「ごめんなさい。嘘です」
P「すげえや。美希を一瞬で黙らせたぞ」
律子「二人共、養豚所の豚を見るような目をしてましたね」
貴音「響のあのような顔、初めて見ました……」
響「なんだ?SBRのどこがジョジョっぽくないんだ?これ以上ないってくらいに荒木イズムが表現されてる作品なのに?」
小鳥「絵柄?絵柄がちょっと変わったからなの美希ちゃん?リンゴォ戦とかちゃんと読んだ?」
美希「」
やよい「二人共怖いです……」
亜美「亜美、6部と7部はお話難しくてちょっと分かんないとこあったYO」
真美「真美も一巡した世界とかよく分かんなかったYO」
P「5部後半くらいからちょっと複雑になるからなあ」
律子「一巡して名前が変わった皆が自己紹介するところで、唯一エンポリオだけが『僕の名前はエンポリオです』っていう所が最高に熱いんですけどねえ」
あずさ「響ちゃん、すっごく好きなのね~」
響「ジョジョは元々好きだけど、SBRの隠れた主役は馬だからなー!」
伊織「あんたそういうとこまで動物馬鹿なのね……」
千早「!?ストレイツォが裏切り!?そんな……どうして……」
真「千早読みふけってるなあ。ボクも読んでみようかなあ」
あずさ「漫画はよくわからないわ~」
貴音「わたくしも……そういった、かるちゃぁには疎いもので」
やよい「私もよく分かんないですー」
P「無理に分かろうとする必要はないけどなー」
真美「言葉じゃなく心で理解するものだからね!」
亜美「亜美、ペッシが最後にゲス野郎になっちゃったのが残念だなあ」
ガチャ
春香「おはようございまーす!」
小鳥「あ、春香ちゃん。おはよう」
雪歩「は、春香ちゃん……おはよう……」
春香「おはよう雪歩!なんでそんなところにいるの?」
真「いぬ美が事務所にいるんだよ」
春香「あー、なるほど」
伊織「いぬ美なら何度も見てるじゃない。いい加減慣れなさいよ」
雪歩「無理だよぉ……」
美希「来たの……肉体(ボディ)!」
春香「へ?」
響「なんか始まったぞ」
貴音「ぼでぃ?」
千早「ナチスの科学力ってすごいのね……」
美希「その春香のリボンから下は、ミキの祖父の肉体を乗っ取ったものなのーッ!」
亜美真美「「な、なんだってー!?」」
やよい「そうだったんですかあ!?」
春香「やよい!?違うからね!?」
伊織「ああ。自分の体じゃないから良く転ぶのね」
春香「伊織まで!?」
真「何の話?」
雪歩「春香ちゃんが肉の芽を出すっていう話じゃないかな」
あずさ「美味しそうねえ~」
小鳥「美味しくはないかと……」
P「やっぱりリボンが本体だったんだなあ」
律子「プロデューサー殿まで……」
美希「太陽の下に引きずり出してやるの!」ガシッ
春香「ちょちょちょ、美希!?なにするの!?」
亜美「観念しな……はるるん」
真美「フィルムだッ!真っ黒焦げに感光しろッ!」
P「ワムウが逆に思い切り仰け反ったのってすごいですよね」
小鳥「戦闘の天才ですから」
律子「ちょっとあんた達暴れないの!」
美希「律子……さん……!律子、SUN!?これなの!」
律子「は?」
美希「律子、さんはザ・サンなの!」
真美「なんと!やはりその眼鏡が!?」
亜美「律っちゃん、石投げて眼鏡カチ割っていーい?」
律子「いいわけ無いでしょ!」
P「ザ・サンってDIOに勝てるんじゃないかなあって皆思うよね」
小鳥「何気にすっごい強いですよね。あれ」
あずさ「春香ちゃんが引っ張られていくわ~」
千早「ジョ、ジョセフが!真!ジョセフがついにエシディシを倒したわ!」
真「いや、ボクに振られても……」
伊織「めんどくさいわね……」
雪歩「でも名シーンなんだよ?」
やよい「千早さん……真剣です……」ゴクリ
P「やよいは純粋だなあ」
貴音「!? あなた様、このちぇりーをレロレロするのには一体どんな意味があるのでしょうか!?」
響「意味なんて無いと思うぞ……」
P「貴音、それ真似しようとするなよ」
貴音「なんと……」
訂正 レロレロではなくれろれろ
亜美「律っちゃん!さあ早く太陽の力で邪悪の化身はるるんを焼き尽くすんだー!」
春香「邪悪の化身ってなに!?」
真美「さあ!律っちゃん早く!復活する前に!」グイグイ
美希「早くしないと復活しちゃうの!」グイグイ
律子「ちょ、やめなさい!悪ノリが過ぎるわよ!」
千早「ワムウ……」スッ
真「千早が泣きながら敬礼してる……」
雪歩「分かる……!分かるよ千早ちゃん……!」
伊織「わからないわよ……」
やよい「千早さん……」グスッ
P「やよいは純真だなあ」
小鳥「良いシーンなんですよお」グスッ
P「音無さん、泣くほどじゃないでしょ」
小鳥(扱いの差が酷い……)
雪歩「あ、私お茶淹れてきますね!」
真「ボクも手伝うよ」
いぬ美「ばう!」
雪歩「うひぃ!!?」
響「いぬ美!めっ!」
小鳥「雪歩ちゃんのお茶は本当に『ンまぁーーーーいッ!』ってなっちゃうのよねえ……」
伊織「まあ確かに美味しいわよね」
あずさ「雪歩ちゃんのお茶楽しみだわ~」
貴音「!? あなた様!わたくしもこのいたりあんを食べたいです!」
P「内臓飛び出ちゃうから駄目」
響「トニオさんの料理は身体の不調がグロく治るのが難点だな……」
小鳥「あ、もうすぐお仕事の時間ですね」
P「おー、もうこんな時間か」
あずさ「雪歩ちゃんのお茶を飲んだらお仕事ですね~」
響「よーし!今日も頑張るさー!」
やよい「頑張りますー!」
小鳥「うふふ。気合バッチリね!」
伊織「それはいいけど、あっちの騒ぎをどうにかしなさいよ……」
美希「春香の敗因はただ一つなの……」
真美「てめーは俺を怒らせた……」
亜美「ロードローラーだよはるるん!」
春香「ちょ、なに!ほんとなんなの!」
律子「あんた達いい加減にしないと……」
雪歩「お茶が入りましたぁ」
真「皆、ちょっと運ぶの手伝っtうわあ!」
雪歩「真ちゃん!?み、美希ちゃん、暴れちゃ危ないよ!」
美希「オラオラオラオラなのー!!」
春香「美希、危ない!ほんと危ないから!」
真美「うああ!ミキミキ!そっち駄目!」
亜美「雪ぴょんとまこちんがお茶持ってt」
春香「うわあ!?」ドンガラガッシャーン
雪歩「きゃああ!?」
真「うわっ!?」
ジャッバー
亜美「あーあ……」
真美「やれやれだYO……」
美希「は、春香!雪歩も真君もごめんなの……」
律子「美ィィィィ希ィィィィィ……」ゴゴゴゴゴゴゴ
美希「ひっ……」
真美「うあうあー……律っちゃんがお茶まみれに……」
やよい「だ、大丈夫ですか!?」
小鳥「アバ茶……」
響「ぴよ子、それ駄目」
貴音「律子嬢、火傷はありませんか?」
千早「よかった……ジョセフが生きてて本当に良かった……」グスッ
P「なんかもうここまでくるとマイペース通り越してるな」
伊織「だから鈍感なのよ。鈍感」
あずさ「あらあら~」
律子「美希……」
美希「は、はい!」
律子「亜美と真美も……」
亜美「え!?亜美達も!?」
真美「そりゃないYO!」
律子「やかましい!うっおとしいぞ!てめーらッ!」
律子「さぁぁぁて……どうしてくれようかしら……」ドドドドドドド
亜美「ゆ、許して……」
律子(NO!NO!NO!NO!)
真美「じゃ、じゃあ一思いに右でゲンコツを……」
律子(NO!NO!NO!NO!)
美希「ひ、左?」
律子(NO!NO!NO!NO!)
亜美「りょ、りょうほ~ですかああ!?」
律子(YES!YES!YES!YES!)
美希「もしかして……」
美希・亜美・真美「「「オラオラですかーッ!?」
律子(YES!YES!YES!YES!)
P「オーマイゴッド」
律子オラララオラオラオラオラオラオラァァァァ!!」
TO BE CONTINUED
社長「音無くん……」
小鳥「はい、何でしょう社長」
社長「ジョセフの声は私に似てると思わんかね」
小鳥「今は杉田なので」
社長「そうか……」
おわり
そんな感じで4部と6部とキラークイーンとクラフトワークが好きな僕がお送りしました
アイマスってキャラ多いから動かすの大変だね!
このSSまとめへのコメント
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