P「俺と美希は喧嘩が絶えない」 (51)
※注意
Pと美希の仲が悪いです
短いです
オムニバス形式のような感じです
遅筆です。今から書きます
それでもよければどうぞ
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1492249059
P「…なぁ、美希。この前の話なんだが…」
美希「なに?そこの人」ギロ…
P「…っ」
P「…あのな美希、プロデューサーと呼べって何度言えば分かるんだ」
美希「そんなの知らないの。べーっ」
P「このっ…!」
貴音「貴方様、ここは私に…」スッ…
P「…貴音」
貴音「美希、何かあったのですか?貴女は普段ならば、その様な言い方はしない筈です」
美希「むー…だって、ハn…そこの人が、プロデューサーって呼ばないとちゅーもぎゅーも禁止!おまけに寝る所まで別々って言い出すんだもん!」プクー
貴音「…えっ」
美希「だからね、そうやってミキの愛を全否定するんだったらミキも、ハ…そこの人の事、そこの人って呼んでやることにしたの!」
P「あのなぁ…!それは仕事の時だけって言ったろうが!それ以外だったらいくらでも呼んでいい!むしろ…それに、俺は美希の事を想ってだな…!」
美希「余計なお世話なの!そこの人がミキの愛なんか要らないって言うから、ミキはそーしてるだけだもん!望み通りにしてあげてるのに、文句言われる筋合いなんかないって思うな!」
P「このっ…じゃあいいよ。勝手にしろ」クルッ
美希「ぇ…」
美希「…」グッ…
美希「…分かったの。じゃあミキ、勝手にするね。今夜からご飯の時はあーんしてあげないし、食後の膝枕&なでなでもしてあげないの」プイッ
P「なっ…!おまっ、そこまでしなくても…!」ブルブル
美希「あとお風呂でそこの人が体洗う時に時には、ミキタオルで洗ってあげないもん」
P「ッ!!?…嘘…だろ…俺はもう美希タオルで、体を洗えない…?」ガクガク…
美希「…禁止した事謝るんだったら、ミキタオル使って洗ってもいいよ…?」ウワメヅカイ
P「……………………じゃあいい」
美希「むー!」プクー!
貴音「あ、貴方様…?という事は、今まではその様な事をしていたというのですか…!?それに、美希たおるというのは…!?もし、貴方様っ!」ユサユサ
美希「とにかく、これはミキのプライドを懸けた戦いなの。徹底抗戦なの」フンス
P「うぅ…」シュン
美希「あっ…」
P「…」シュン
美希「…ふ、ふんだ。そんな落ち込むフリなんてミキには効かないもん!そこの人がミキにちゃんとごめんなさいって言って、ハニー呼びとちゅーとぎゅーと一緒に寝てくれるのを許してくれないと、ミキも絶対許してあげないの!」プイッ
P「…分かったよ」
美希「えっ!ほんとっ!?」パアァ クルッ
P「そっちがそのつもりなら、俺だってやってやるさ」
美希「えっ…?」
P「今から美希の事、星井さんって呼ぶから」
美希「ふぇっ!!?」ガーーーン!!!!
P「あと、話す時は敬語だ…じゃない、敬語です」
美希「ええっ!!?!?」ズガピシャーン!!!!!
P「美…星井さんのアイドル人生の為…です。考えを改めるなら、許してあげます」
美希「ャ…ヤなのっ…はにぃ…ねぇ、はにぃ…」フルフル ジワッ… キュッ…
P「……………離して下さい」フイッ
美希「あっ…」パッ…
美希「…」
美希「…そんな人だとは思わなかったの!!ぐすっ…ミキ、絶対そっちから謝るまで許してあげないもん!すんっ…ハニ…そこの人のバカぁっ!!!大ッキライ!!!」キッ!タタッ
P「」グサァーッ!
貴音「あ、あの…貴方様?これはどういう…」オロオロ
P「…ぐふっ」ボタボタ バタッ
貴音「!?何故突然吐血をっ!?だ、誰かっ!」アワアワ
━━翌朝/Pの家━━
P「置き手紙…?」
手紙「実家に帰らせていただきます、なの。朝ごはんはテーブルの上におにぎりがあるから、勝手に食べたらいいと思うな」
P「…しょっぱいなぁ」モグモグ
━━同じ頃/星井家━━
菜緒「あ、美希。おはよ…どうしたの!?こんな朝早く…!?」
美希「あ、お姉ちゃん…おはようなの…」ドヨーン…
菜緒「Pさんは?一緒じゃないの?」
美希「…ふんっ。そんな人知らないの!」プンスカ
菜緒「えっ?…美希、Pさんと喧嘩したの?」
美希「…うん…あのね、ハニーが悪いんだよ?いきなり、ハニーって呼ぶなって言うんだもん…酷いよね…?」ズウゥゥゥン…
菜緒「…よしよし」ナデナデ
美希「うえぇん…お姉ちゃぁん…!」ギュウウウウ…
菜緒「ほらほら、お姉ちゃんがいくらでも甘えさせてあげるから」
美希「ありがと…でも、ホントはハニーが良かったの…ぐすっ」ギュウウウウ
菜緒「えっ」
今日はここまで。
それでは、おやすみなさい
━━一時間後/事務所━━
ガチャ
美希「…」
P「…」
美希「おはようなの。『そこの人』」
P「おはようございます。『星井さん』」
P美希「「…ふんっ」」プイッ
━━三日後━━
美希「…」
美希「すぅ…はぁっ…」
ガチャ…
美希「…おはようなの。そこの人」
P「…おはようございます。星井さん」カタカタ…
美希「っ…」ズキン…
P「…」カタカタ…
美希「ねぇ…反省、した?したんなら、許したげるよ…?」クイ…
P「…」カタカタ…
美希「…っ」
P「…」パサッ… カリカリ…
美希「…バカ!もう知らないっ!」タタッ バンッ!
P「…」ズキズキ…
━━三日後━━
美希「…」
美希「すぅ…はぁっ…」
ガチャ…
美希「…おはようなの。そこの人」
P「…おはようございます。星井さん」カタカタ…
美希「っ…」ズキン…
P「…」カタカタ…
美希「ねぇ…反省、した?したんなら、許したげるよ…?」クイ…
P「…」カタカタ…
美希「…っ」
P「…」パサッ… カリカリ…
美希「…バカ!もう知らないっ!」バンッ!
P「ぐうぅ…」ズキズキ…
━━一週間後━━
P「こひゅー…こひゅー…」ゲッソリ
貴音「貴方様…お体が優れない様ですが…」
P「あぁ…二大栄養素の一つ、美希成分を摂取してないからな…なんとかもう一つで補ってる状態だ」
貴音「…因みに、そのもう一つとは?」
P「スタドリだ。仕事で知り合った女性に教えて貰った」
貴音「そうですか…」
貴音「…」キュ
P「ん、どうした…?」
貴音「…それは、貴音成分で補う事はでk」
バンッ!
P貴音「「!?」」ビクッ!
美希「ハァニィィィィィッ!!!!」ダキィッ!!
P「ぐっはぁ!!?…ほ、星井さん…?」
美希「星井さんじゃないの、ハニー!ミキはみなの!」ギュウウウウ
P「えっ?そこの人じゃないのか?」アセアセ
美希「…ぐすっ」
P「え」
美希「ふえっ…えぇぇん…ごめんなさい…ごめんなさい…許してなの…反省したからミキの事、ミキって呼んでほしいの…!お願い、はにぃ…うえぇ…」ポロポロ ギュウウウウ…!
P「…美希」ギュッ
貴音「」
美希「…!うわぁぁぁん…!!ハニー…!」ポロポロ
P「…ごめんな、美希。意地になって、こんな事…」
美希「うぅん…ハニーはミキの事を想って言ってくれたのに、ミキのワガママで…ごめんなさい…」
P「…いや、俺がガキ過ぎたんだ…済まなかった」
美希「そんなのいいの…それより、もっとミキって呼んで…?」
P「あぁ…大好きだ、美希…美希…美希…美希…美希…」ギュウウウ
美希「はぁ…ん…♪ねぇ、もっとぉ…耳元で、あまーく言ってほしいの…」キュン
P「分かった…美希、愛してる…美希…美希…美希…」ボソボソ…
美希「ふぅ…っん…♪///えへへ、頭がフワフワするの…♪///」ゾクゾクッ トローン…
P「美希、頼む…俺にももっと、ハニーって呼んでくれ…俺もこの一週間、ほんとに辛くて…」ギュッ…
美希「えー?どーしよっかなー…ミキ、ハニーに星井さんって呼ばれた時は毎回すっごく胸がギューッってなって、苦しかったんだよ?その上に敬語なんて使われて、苦しすぎてもう死んじゃいそうだったの」ジトー
P「うっ…ごめんな美希、もうしないから…頼むよ…!許してくれ…何でも、何でもするから…!」ギュウウウウ…!
美希「(あはっ♪甘えちゃって、ハニーったら可愛いの…♪)」キュン ナデナデ
P「ん…み、美希…?」
美希「は・に・ぃ♪だーいすきなの…♪」ボソボソ
P「うっ…///いや、まだ足りないよ…もっと言ってくれ…」
美希「いいよ♪ハニー…ハニー…ハニー…ハニー…♪」ボソボソ…
P「はぁ…はぁ…美希…」ゾクゾクッ…
貴音「(私は…何を見せられているのでしょう…)」ズーン… タイソウズワリ
美希「ねぇハニー、キスしていい…?」
貴音「っ!?」
P「いや、貴音が居るし…」チラ…
貴音「っ!」コクコク
美希「そんな事言っても、もうミキ我慢できないの…ねぇ、キスして…お願いハニー…早くしようよぉ…」クイクイ…
P「くっ…///わ、分かった…ちゅっ」
貴音「…っ///」カアッ フイッ
美希「んっ…これじゃ、ヤっ…」
P「ごめん、下手だったか?」
美希「そうじゃないの…もっと、オトナのやつがいいの…」
P「それは流石にダメだって…!恥ずかしいよ」
美希「ふーんだ。ハニーの言う事なんか聞いてあげないの…はむ♪」グイッ
P「なっ!?…むぐぅっ!ちゅぷ、ぐちゅっ、くちゅ…じゅぷ…ぷはっ!美希、息を…んぅっ!?」
貴音「ぁゎゎゎゎ…!///」マッカッカ
美希「ちゅっ、んぇろ、ちゅむ、ちゅる…はぁ…はぁ…あはっ♪ハニーさっき、何でもするって言ったよね…?だからミキ、もっとハニーの事食べたいの…いいよね?だめって言ってもミキ、もう止まんないの…♪」ボー…
P「み、美希の目が濁ってる…!?貴音、助けてくれ…貴音?」
貴音「め、面妖な…はぅぅ…///」カアァァァァ チラッチラッ
美希「えへへ…いただきまぁす、なの♪」ガバッ
おわりなの
そういえば全然オムニバス形式じゃなかった…すみません
前回リクエストを頂いたので、おまけとしてこれからのんびり書いていきます
訂正
× 美希「星井さんじゃないの、ハニー!ミキはみなの!」ギュウウウウ
○ 美希「星井さんじゃないの、ハニー!ミキはミキなの!」ギュウウウウ
おまけ
P「鮭のおにぎりだっ!」
美希「ご飯にお味噌汁なのっ!」
P「むぅ…!」グググ…!
美希「むー!」ナデナデ…
貴音「二人共…どうなさったのですか?」
美希「あ、聞いてよ貴音!ハニーがね、明日の朝は鮭のおにぎりがいいっていうの!」ナデナデ
P「美希はご飯と味噌汁がいいって言うんだよ…こいつホント頑固でさ」
美希「むーっ!頑固はハニーなの!」ナデナデ
P「美希よりはマシだっての!」
P美希「「むぐぐぐ…!」」バチバチ… ナデナデ
貴音「あの…喧嘩しているのなら、何故美希はプロデューサーに膝枕をしているのですか…?」
美希「え、だめ?」ナデナデ
P「ん、それがどうかしたか?」
貴音「……………………いえ」ハイライトオフ
P「ん、どうした貴音?」
貴音「いえ…しかし美希ではなく、プロデューサーがおにぎりを食べたいとは…少々珍しい事ですね。美希、おにぎりには飽きてしまったのですか?」
美希「え、全然飽きてないよ?鮭のおにぎり、ミキ大好きなの!」ナデナデ
貴音「はて?しかし先程は…」
美希「お味噌汁はね、ハニーが好きな朝ごはんなの!だからミキはそれがいいって言ってるのに、ハニーったらミキの好きな鮭おにぎりにしろって言うんだよ?」ナデナデ
貴音「…」
P「だからぁ!鮭おにぎりが好きならそれでいいだろ!なんでわざわざ俺の好物にするんだよ!このわからず屋が!」
美希「その言葉、そっくりそのままお返しします、なの!ミキはミキよりハニーの望みの方が大事だからお味噌汁がいいって言ってるのに、なんで分かってくれないの!?ハニーのばか!」ナデナデ
P「美希お前…なんて事言うんだ!!俺の望みの方が大事だぁ…!?そんなの絶対許さないからな!」
美希「ヤっ!ミキ、ハニーの言う事なんか聞かないもん!」ナデナデ
P「ふっふっふ…残念ながらそんな事は許されないんだなぁこれが」ニヤリ
美希「えっ?な、なんで…?」ナデナデ ゴクリ…
P「なぜなら俺は、亭主関白だからだ!」ドン!
美希「てーしゅ…かんぱつ?」キョトン ナデナデ
P「亭主関白!つまり、俺の言う事は絶対に聞かないといけない!という事だ!」バーン!
美希「えぇーっ!?」ガーン! ナデナデ
P「ふっふっふ、わかったか?お前に選択権など無いんだよ…残念だったな。つまり明日の朝ご飯が鮭のおにぎりになる事は避けられない…ククク」ニヤァ…
美希「そ、そんなのってないの…男女差別なの…ドメスティックなバイオレンスなの…グスン…」ナデナデ
P「泣いたって無駄だ!これからずっと美希の意見を再優先にさせて貰うからな?反対は許さない…覚悟しろよ!はーっはっはっはっ」ニヤニヤ
美希「…ん?って言う事は…ミキがお味噌汁がいいって言ったら、それが再優先されるってコト?」ナデナデ
P「はっは…あっ」
美希「あはっ♪」ニコッ ナデナデ
P「なっ…待て、違うんだ!それは違う!」ガクガク…
美希「んーん、ハニー言ったよ?『美希の意見を再優先にさせて貰う』って。これってつまり、ミキがハニーの望みを叶えたいって言えば、それが再優先されるって事なの」ナデナデ
P「ヤメロォ!」
美希「あはっ、やめないの♪だからミキが望む限り、ハニーの望みしか叶えられないってコト・♪」ナデナデ
P「そ、そんな…ちくしょう、チクショオォォォウ!あと少しだったのに…!あと少しで俺は、美希の願いを一生叶え続けられたというのに…!おのれ美希め、許さんぞ…!」ゴゴゴゴゴ…!
美希「ハニーこそ、一度ミキをてーしゅかんぱつにしようとした事を忘れないで欲しいの!ミキ、ちょっと怖かったんだからね!」ゴゴゴゴゴ…! ナデナデ
P「この金髪天才セクシー小娘が…いいぜ、また喧嘩といこうじゃないか」バチバチ…!
美希「受けて立つの!ミキ、今度という今度は許さないの!」バチバチ…!
貴音「わたくしは、日本語すら解らなくなってしまいました…くすん」ゴシゴシ
ほんとにおわりなの
書く事が無くなってきたし、あと二~三人やったらそろそろこのシリーズも終わりにしたいと思ってます。
普段書いてる、ドラクエⅤ×アイマスのssの方も良ければよろしくお願いします。
1スレ目
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1478154448/)
2スレ目
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!?Part2
【ドラクエⅤ×アイマス】P「世界を救わないと現実に帰れない、だって…!? Pert2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1485300830/)
それでは、また。
訂正
× 美希「あはっ、やめないの♪だからミキが望む限り、ハニーの望みしか叶えられないってコト・♪」ナデナデ
○ 美希「あはっ、やめないの♪だからミキが望む限り、ハニーの望みしか叶えられないってコ・ト♪」ナデナデ
訂正
× 美希「あとお風呂でそこの人が体洗う時に時には、ミキタオルで洗ってあげないもん」
○ 美希「あとお風呂でそこの人が体洗う時には、ミキタオルで洗ってあげないもん」
重ね重ねすみません…
このSSまとめへのコメント
貴音がかわいそうです