──病室──
恭介「すごく大事なことなんだけど...」
さやか「大事なこと...?」
恭介「今まで黙ってて悪かった。でも今日はちゃんと伝えるよ」
さやか「...」(え?何よ///)
恭介「じ、実は...」
さやか「...」ゴクリッ
恭介「僕に双子の妹がいるんだ」
さやか「え」
さやか「どどっど...どういうこと?」
恭介「あぁ...今まで海外にいたから教えてなかったんだ」
さやか(何か急にすごく恥ずかしくなってきたんだけど...)
恭介「でもね、さやかが来たらすぐに会ってもらおうと思って呼んでるんだ」
さやか「え?いるのここに?」
恭介「あぁそこの掃除用具入れに隠れてたんだよ。出てきていいよ恭子ー」
さやか「恭子...」
恭子「...」バサッ
さやか「...!?」ビクッ
恭子「...」テクテクテク
さやか「は、初めまして...」(全然恭介と似てない...)
恭子「...」ジーッ
さやか「?」
恭子「嫌いコイツ」
さやか「は?」
恭介「ごめんねさやか。恭子はまだ日本に来たばかりで」
さやか「いや嫌いって言われたんだけど」
恭子「おにいちゃーん!この女絶対根に持つタイプ!俺はわかるー」
さやか「ちょ」
恭介「ごめんねさやか。恭子は鋭いんだよ」
さやか「鋭いって...え?」
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