春香「プロデューサーさんがタバコ吸ってる……」(168)

立ったら書いてみる

(´;ω;`)データ見つかんなくなった

思い出してゆっくり書いてくけど、ごめんなさい

春香「ただいまもどりましたー!」

P「ああ、おかえり春香。迎えに行けなくてすまなかったな」

春香「いいえ! 午後からレッスンなので、少し歩けてよかったですよ!」

P「ははは、そういってくれると気が楽だよ」

春香(よし、ここで……)

春香「キャッ!」


ステン!!


P「おっと」ダキ

春香「えへへ、また転んじゃいましたぁ」

P「おいおい、気を付けてくれよ」

春香「ごめんなさー…い…?」

春香(あれ? このにおい……?)クンクン

結構探したけどみつからへんかった(´;ω;`)

ホントにゆーっくり書いてきますね。言葉づかいとかミスってたらその都度ツッコミよろしくです

タバコについてお勉強するやつ書くってた人?

P「……春香? そろそろ離れてくれないかな……」

春香「…あ、へっ? あっごめんなさい!」

P「さて、俺もまた営業行ってこようかな」

春香「は、はい! いってらっしゃい!」


~P、営業へ~

>>19
いや、違う人です

春香(……あのにおい、微かだったけど、たばこのにおい?)

春香(プロデューサーさん、タバコ吸ってたっけ……?)

春香(……プロデューサーさんのタバコ吸ってる姿……)

春香(想像したら、ちょっとカッコいい、かも……?)

春香「はっ! そろそろレッスン行かないと! 私も行ってきます!!」




小鳥「ぴよぴよ。薄い本に熱中してて見送るの忘れてたぴよ」

小鳥「別に>>1が忘れてたりサボってたわけじゃないぴよ!」

――レッスン後、電車にて――

ガタンゴト


春香(はぁ…今日のレッスン疲れた…)

春香(あ、前の人のシャツのポッケ、タバコ入ってる…)

春香(プロデューサーさん……タバコ吸ってたのかなぁ)

春香(あの時は、ちょっとカッコいいかも、なんて思ったけど、体に悪いよね)

春香(でもお仕事、いつも大変だっていうから、ストレスとか溜まってるのかな……)

春香(……)


――駅に停車――


春香(……)

        ダァシエリエス

春香「っ!! あ、考えてたら駅ついてた!!」ダダダ

――帰宅――

春香「ただいまー」

春香(はぁ、考え事してたから気づかなかったけど、結構お腹減ったな)

春香(テレビつけよーっと)ピッ


司会者「デ…今回可決されようとしている、タバコ税増税に関して……専門家の…」


春香「タバコ税……これまで値上げしても気にならなかったけど……」

春香「Pさんが吸ってると考えると、ちょっと気になるかも」


司会者「が…喫煙者の大きな減少につながると思いますが、専門家の田中ミャキコさんのご意見を」

ミャキコ「マァタバコなんてネ、体に悪いだけでなんッの得もないンですよ」ハナゴエ

ミャキコ「もうまず国がネ、こういった増税などの措置をして、健康を害する人を少しでも減らさないt……」


春香(……)

春香(そうだよね、やっぱり、体にすごく悪いんだよね……)

司会者ってなんだアナウンサじゃね……

ごめんさない司会者で通すので違和感は脳内保管お願いします

???「うっうー。やっぱり両切りタバコにかぎりますー!」スパスパパー

>>29
>>30
お前ら絶対に許さない

>>33
ごめんなさいごめんなさいごめんなさい

因みに先に言っとくけどアイドルたちがタバコ吸う描写は入れないので安心してねうっうー!!

司会者「なるほど。とにかく減少に功を成す、と。」

司会者「ところで、愛煙家のトォリー伊藤さんはこれに関してどのように思ってらっしゃるのでしょうか」

トォリー伊藤「いやあのー、増税増税ってして、税収入増えるわけじゃないと思うんですよ。」

トォリー伊藤「高速道路の税負担も、タバコでまかなってた分がなくなって……」

ミャキコ「アーデモナイ……」

トォリー「コーデモナイ……」


春香(……)

春香(別に、税金とかどうでもいいんだけど、Pさん、具合悪くなったりしないかな…?)

司会者「…さて、ここでタバコの害について、視聴者の皆さんに改めて知っていただくために……」

ミャキコ「エエこちらのパネルをごらんください」

ミャキコ「右側が健康な肺の画像、左が……お分かりですね、一日1箱以上、20年も吸った方の肺です」


春香「!?」


司会者「そして、もう一つの方の肺に、何やら影が見えますが……」

ミャキコ「エエ、お気づきの方もおられますが……悪性腫瘍、つまり肺がんです」


春香(肺…ガン……)


ミャキコ「…それでこちらの表をご覧ください」

トォリー「肺がんの…患者数ですか」

ミャキコ「エエそうです。年々上昇してますね」

ミャキコ「肺がんは発見が遅れてしまい、気づいたら末期というのがほとんどで……」

???「うっうー5番2つお願いします~」

春香(…末期。。)

春香(授業で写真見たことあるけど、改めてみると、自分の事じゃないのにすごくこわい……)

春香(Pさんは…まだ若いから、大丈夫かな……)

春香(多分そんなに吸ってないだろうし…いや、でも……。。)


……………

>>43
もうやめてぇ><


因みに肺がんの死亡率云々は適当です。データに基づいてません。嘘つけゴミとかステマとか言われても困ります
だってミャキコさんが言ってるんだもの

いいからさっさと書けよカス
呼び方も統一しろよごみくず

――朝、事務所前――

春香(なんとなく夜、ずっとタバコの害について考えてた……)

春香(よく考えてみたら、Pさんもどれだけ吸ってるかわからないし)

春香(一人でずっと考え込んでても、仕方ないよね!)(`・ω・´)

春香「おはようございまーす!!」

小鳥「おはよう、春香ちゃん」

春香「小鳥さんおはようございます!…あれ、Pさんは?」

小鳥「ああ、それなんだけど……」時計チラ

春香「今日って確か、10時半にインタビューが……」

小鳥「ええ、ちょっとPさんが……」

春香(!?)

春香「もしかして……Pさんが何か…? 具合が……!?」

小鳥「ちょ、ちょっと落ち着いて、別に何も具合も悪くないわよ?」

春香(はっ……そっか、そうだよね。どうしたんだろ)

>>48
ごめんなさい
ところでプロデューサーさん→Pさん 以外でおかしいとこ、あった?

いちいちプロデューサーって打つの大変で……

小鳥「インタビュー、先方さんの都合で、お昼以降になったの」

小鳥「Pさんは時間が空いたからって言って、事務所の備品とか買い出しにいっちゃった」

小鳥「どうせなら私が行きます、って言ったのに……」

春香「そ、そうだったんですかー ちょっと早とちりしちゃいましたー…」

小鳥「? どうかしたの春香ちゃん? 」

春香「い、いえ、何でもないですよ! あ、そうだ、お茶入れますね!」タタタ

小鳥「あ、そのお茶葉…!」

春香「あ……」カラッポ

小鳥「…それとか、なくなっちゃって買いに行ったの。」

小鳥(実は私がこぼしちゃったんだけど)

――ソファ――

春香「はー、早く来て、損しちゃったかも」

春香(あ、Pさんからメール入ってた……)

春香(ホントだ、インタビュー、遅れるって……)

春香(うー……、昨日少し眠れなかったから、少し横になってもいいかな……)

春香(時計……うん、昨日寝れなかった分くらい、間あるね)ポフッ

春香「Zzz……」


…………

P「ただ今戻りましたー!」

小鳥「シーッ」ユビタテ

P「?…と、ああ、春香が寝てるんですね」ボソボソ

P(メール、やっぱり遅かったかな……ごめんな)

P(仕事まで時間もあるし、少し休ませてあげよう)

P(…と、最近寒くなってきたし)ヌギヌギ

P「……少しだけど、ゆっくりおやすみ」ウワギカケル

春香「…ん、うーん…Zzz……」

春香「……ん? あ、結構寝ちゃったかも…」トケイチラ

春香(あ、まだ大丈夫だった、よかった)

春香(って…あれ、この上着……もしかしてPさんの?)

春香(亜美真美じゃないけど…んっふっふー…なんて)

春香(……Pさんの上着……)キュウ

春香(……あ、におい……。昨日ほどじゃないけど、ほんの、ほんの少しだけ、するかも…?)クンクン

春香(でも、やっぱりPさんのにおいだなぁ……)ゴソ

春香(ん、……裏ポケットのこれ、もしかして……)ゴソゴソ

春香(やっぱり、タバコの箱だ。。赤いメタリックの柄…か、かびん?って英語で書いてある?)

春香(本当に、吸ってたんだ……。なんだろう、なんだかショックかも。。)

春香(うう、戻しておかないと……)ゴソ


≪「見てください、この黒い肺」≫


春香(…!!)


≪「肺がんの死亡率が」≫


春香(……)ジワ

春香(……Pさん、肺がんになったら、どうしよ……)

春香(……えぃっ!)ポイ

春香(カバンに……しまっちゃった。。でも、Pさんのためだもん)

春香(あとで、駅前ででも捨てちゃえばいいもんね)

春香(ギリギリくらいまで寝たふりして、上着はその時に返そう……)


……………

P「いやぁ、ほんとにインタビュー長引いちゃったな」

春香「そうでしたね! でも、すごく良い記者さんでしたね」

P「ああ、そうだな。春香の魅力が十分に伝わる記事にしてくれそうだ」

春香「はい!」


ガチャッ

千早「ただいまもどりました」

P&春香&小鳥「おかえり(なさい)!」

P「今日のレッスン、どうだった?」

千早「まぁまぁでしたね。…でも、この歌詞をどう歌えばいいのか、ずっと悩んでしまって…」

千早「それを訊くために一度戻ってきたんですよ」

P「そうか。どれ、見せてごらん」

千早「ええ、実はこの部分で……」

春香(2人とも真剣だな……Pさん、タバコ気づいてないよね……?)

春香(……先に、帰っちゃおうかな)


千早「あ、春香!」

春香「え、あ、千早ちゃん、どうしたの?」

千早「歌詞の方、そんなに長くかからないから、一緒にかえりましょう?」

春香(エスパー!?)

千早(愛の力よ)

春香(!?)

……帰路にて……

千早「ごめんね春香、待たせちゃって」

春香「ううん! 全然!」

千早「……それにしても、寒くなってきたわね。もう11月……」タメイキ

春香(千早ちゃんの息……白い……)

春香(……)ボーッ

千早「…? 春香?」

春香「! あ、そ、そうだね、寒くなってきたねー! 息も白いし……」

春香「あ、自販機! あったか~い飲み物、増えてきたね!」

千早「本当……コーヒーだけじゃなくなってきたわね……一本買おうかしら」

春香「私は……ミルクセーキにしようかな♪」ポチッ ゴトン

千早「そうね……私は………」ウーン

春香(千早ちゃんすごく悩んでる……なんとなく、コーヒーのイメージだったけど)

春香(あれ、こっちの自販機は…………タバコかぁ。。)

春香(Pさんのやつ、あるかなぁ……あ、これかな?)

春香(あった。かびん……。あれ、でも黒いのもある。なんだろ……。)

春香(なんとなく、黒いののほうが体に悪そうだなぁ……何が違うんだろ)ジーッ


千早「……春香?」ジトー


春香「……」シゲシゲ

千早「……春香!」

春香「ッ! わぁ!!」

春香「ど、どうしたの千早ちゃん!」

千早「どうしたも……それは春香の方でしょ? タバコの自販機なんてずっと眺めて……」ジトー

春香「!! …べ、べつに喫いたいわけじゃないんだからね!」

千早「…ふふっ。。なに、そのセリフ?」クス

春香「あ、ほら伊織ちゃんが前にドラマで……」

春香(よし、ごまかせた)

千早(ごまかせるわけないでしょ)

春香「ですよねー」

千早「……まぁ、いいわ。春香も私も、自販機では買えないし。早く帰りましょう」

春香「ところで千早ちゃんは何を買ったの?」

千早「新製品、とろろ入りコーンポタージュ」

春香(うわぁ)

千早「……」ズズッ

春香「……美味しい?」

千早「………春香、飲んでみn春香「いりません」

千早「くっ」

……そこから離れたところにて……


???「ウィー……ヒック」

???「クソォ…良いネタも見つかりやしねぇ」

???「……んお…? あれは765プロの……」

???「何見てやがんだ……? 自販機……!」

???「……これは良いネタになる予感が……。ヒヒッ」コソコソ

……駅……

春香「ふー、危なかった」

春香「千早ちゃん、ああいうのほんとに鋭いよね……」

春香「……私にだけ?」


春香(ええっと、定期定期……)ゴソ

春香「………あ」

春香「あぶないあぶない、捨てるの忘れるとこだった

春香(……)キョロキョロ

春香(捨てるのは一瞬だし……大丈夫だよね)

…………


???「……おおっ」

???「俺の勘も鈍ってはねぇな」

???「あれは……なんか隠してやがる奴の眼、だ」

???「ヒッヒ」


…………

春香(うう、なんだろう、すごく緊張する)

春香(ちょっとゴミを捨てるだけなのにな)

春香(よぉし……せぇので……)ゴソゴソ


???「今だ……」カメラスタンバイ


謎の壁「春香!!!」


春香(!?)


薄い壁「そのまま動かないで」


春香「って…あれ、千早…ちゃん?」


千早「なんか馬鹿にされた気がするわ。くっくっ!」

春香「?」

千早「いいえ、こっちの話よ。それより、……出てきなさい、そこの人」


???「けっ ばれちまった」


千早「まだ嗅ぎまわってるの? 悪徳記者さん?」


悪徳「まぁ、な。ヒッヒ」

悪徳「いつから気づいてやがった?」

千早「あんな酔った千鳥足がストーカーしてるのを、気づかないと思いましたか?」

悪徳「チッ」

悪徳「…まぁ、それよりも、その嬢ちゃんが捨てようとしてたもん、気になってんだろ?」ニヤニヤ

千早(!!)

悪徳「…ヒッヒ。まぁ、いいさ。写真が取れなきゃ意味がない」

悪徳「嬢ちゃん、ほどほどに、しときなよ?」ニヤッ

春香「!!」

千早「……行きましょう、春香」

春香「……うん。」

…………

――千早の家――


春香(千早ちゃんに助けられたあと、今日は話すことがあるから、泊まるように言われた)

春香(あの時、悪徳記者さんは笑いながら、指を出来の悪い投げキッスみたいに、タバコを吸うポーズを……)

春香(私は、喫ったりしないもんっ!)ギュッ


千早「はい、春香。ホットミルク」コト

春香「あ、ありがとう……」

千早「少なくとも、タバコよりは体にいいわよ」

春香(!!)

春香「ち、千早ちゃんまで……」ウル

千早「じょ、冗談よ! 春香!」

千早「なにか、理由があるんでしょう?」

春香「わ、私は、す、喫ったりしない…もん……」ウルウル

千早「春香! 落ち着いて、ゆっくり説明してくれればいいから……」

春香「う……うん…」グシ

http://i.imgur.com/y8fVC.jpg
こんなにかわいいのに吸うわけないだろ

>>98
ちょうびびったああああああああ

――――――


千早「それで? プロデューサーの喫煙をやめさせようと……」

春香「う、うん……」

千早「はぁ、まったく……危ない橋を渡ってまで……」

春香「ご、ごめんなさい」

千早「……ううん、私も見つけたら、同じようなことはするだろうから。」

春香「………」

千早「確かに、心配ではあるわね。タバコなんて、百害あって一利なしと言うし」

春香「千早ちゃんも、そう思う?」

千早「ええ。ノドにも、すごく良くないわ。だから吸ってる人には、いつも近寄らないんだけど…」

春香(!!)




しえんありがとー

春香「そんな……Pさんを…嫌っちゃう…の……?」

千早「!? そ、そんなこと言ってないわ! というか、私たちの前で一回も喫ったことないじゃない!」

春香「あ……そうだよね。うん、そうだよね……」ジワッ

千早「……ご、ごめんなさい。そんなつもりで言ったんじゃ……」

春香「ち、違うの。。今のでなんとなく、Pさんが765プロの皆から、嫌われちゃうような気がして」

春香「そんなの…ぅ、やだ、なぁって……タバコらって…」グスッ

春香「ズトレス、貯まるがら、喫ってるかもなの…に゛……」ポロポロ

千早「は、春香っ! 大丈夫よ! 例え喫ってても、嫌ったりしないわ。 ねっ?」オロオロ

春香「う、う゛ん……」グシ

春香「で、でもね、ごめんね。なんだかすごく、TVで、病気になるとか…色々言ってて…」

春香「すごく、自分のごとじゃないのに、がなしくって、怖くって……」グス

千早「うん……うん…」ナデナデ


……………

……布団なう………


千早「……落ち着いた?」

春香「うん! さっきはごめんね……」ショボ

千早「ううん。私も、ちょっと度が過ぎたわ」

千早「……でも、タバコのパッケージって、無駄にデザインしてるわよね。色とかも」シゲシゲ

春香「うん……なんとなく、男の子とか好きそうな感じかなぁって」

千早「私も全然知らないから、どれくらい害のあるタバコなのか、わからないわ。このキャビンってやつ」

春香「え、かびんじゃないの? スチュワーデスみたいな名前だね」

千早「いや、私も正しい発音は知らないけど……」

春香「英語……カァヴィイン! キュァアビィン!!」ドヤァ

千早「!…ププッ……わ、笑わせないでよ!春香!!」プルプル

春香「ええ! 今本気で発音したのにー!!」プンス


春香「キャヴィーーン」(`・ω・´)


千早「ププッ…!! だめもう!! 春香ぁ!!」アフレルワライ

―――――――――――――――

――次の日 事務所―――


春香「今日はこの時間に、Pさんは帰ってくるはず……」

千早「春香、昨日話した通り、ちゃんと伝えるのよ」

春香「うん!」


ガチャッ

P「ただ今戻りました」

はるちはことり「おかえりなさい!」


P「っと、春香と千早、今日は直帰していいって言ったと思うんだけど……」

春香「そ、そのことなんですけど……」チラッ

千早「春香が、訊きたいことがあるそうです」

P「ん? ああ、わかった。何についてだ?」

春香「ええっと、あの、実は……」メガオヨグ

小鳥「千早ちゃんに少し席を外すように言われたから、ちょっと退散するぴよ。>>1のサボりじゃないぴよ」

P「…? どうしたんだ?」

千早(……もう!)ズイ

P「って、うお! どうしたんだ千早! 顔を近づけて……って」

千早「……」クンクン

春香(!!)

P「……やっぱり、におうか?」

千早「ええ、……少し」




小鳥「千早ちゃんがPさんの服クンクンしてるぴよー!! これは保存ぴよ!!」

誰か千早ちゃんが恥ずかしながらクンクンしてる絵とか描いてくださいほしい

目が泳ぐ ですごめんなさい

あと一時間以内で終わらせますごめん


春香「あ、あの……いつからなんですか、その……」

P「ああ、これな。実は番組のディレクターが愛煙家でな……」

P「喫煙室だとじっくり企画について話せるから、一緒に入ってたんだよ。」

春香「……」コクッ

P「…まぁ、俺も学生時代、少しだけ喫ってたこともあったから、特に抵抗もなくってな」

P「………久々に。」

春香「…そうだったんですか……」

P「でも、やっぱり番組のディレクターとじっくり話す時間って、大事だからさ、」

P「ほら、今回のこの番組も、結構煮詰まってきて、細かいとこまであれこれ話せてs

春香「そんなのって!!!」

P「!?」

春香「そんなのって……ないですよぉ……」ウルウル

P「えっ…と…春香? さん…?」オロオロ

P「…! す、すまなかった! タバコのにおい、嫌いな人もいるよな! もうやめるかr

春香「ぞうじゃないです!!」ポロ

春香「だって……ずっと吸ってたら、死んじゃうかもしれないのに……」

春香「それも、私たちをプロデュースするために、無理やり喫って…体壊したりしたら、どうずるんですかぁ!!」ボロボロ

P「!!」

春香「私たち…頑張ってトップアイドルにずるって言ってくれたのに……そのあと……、」

春香「私たちのせいで、死んじゃったりしたら……うっ…うう……」

P「わ、わかったから、春香……ほら、おいでおいで」ナデナデ

春香「う……うう……」グスグス


…………

千早(……)

千早(あとはPに任せましょう)

千早「というわけでそこでカメラにかじりついてる小鳥さん」

小鳥「ぴよっ!?」

千早「空気読んで帰りましょう」ガシッ

小鳥「ああっ! ちょっとまってぴよ! せめてタイマーをぉぉぉぉ」ズルズル

…………

――――――――

P「……落ち着きましたか? 春香さん?」ナデナデ

春香「……ヴぁい」ズピ

春香「……タバコくさいです」

P「うっ」グサ

春香「えへへ、なーんて。そんなに気にならないですよ。そんなに」

P「うう、面と向かって言われると、結構くるもんだな……」ショボン

春香「そうなんですか?」

P「におい系は特に」

春香「ああ、なるほど……」

P「……タバコ、止めるよ」

春香「! はい!」ニコ

P「お、ようやく、笑顔が戻ったな」ニコリ

春香「えへへ、あ、これ。お返ししますよ、プロデューサーさんっ!」

P「…ああ、道理でないと思った。」

春香「上着をかけてもらった時、こっそり取っちゃいました」

P「……そうか」

春香「……怒らないん…ですか?」

P「んー、まぁ、未成年で尚且つ、アイドルがそんなもん持ってたら!って言いたいけど」

P「俺のためにしてくれたんだろ?」

春香「……」コク

P「なら、怒るに怒れないさ。むしろ、ちょっとうれしかったよ」

春香「……♪」

P「でもまぁ、危ないことにならなかったから、良かったよ」

春香「は、はい!」

春香(言えない……)

春香「あ、そ、そういえば!」

P「ん?」

春香「その銘柄、なんて読むんですか?」

P「…これか? ……なんて読むと思ったんだ?」

春香「え」

P「……」

春香「か……カァヴィーーン!!」



P「」

春香「ど、どうですかっ 私の発音!」


P「くっ…くく……」プル

春香「えっ」

P「ふふふ…はっはははは……!!」

春香「な、なんですかぁ! もぉ!!!」プンスカ

P「い、いや、ゴメンゴメン……くっくく……」プルプル

春香「もう、千早ちゃんみたいに……」

P「かびーん!って、……ふふふっ。。キャビンだよ、これは。まぁ、覚える必要もないけど、なんか安心したよ」

春香「むー、でも、千早ちゃんに発音に関しては負けちゃったな」

P(それ以前の問題だと思う)

春香「って、あれ、千早ちゃんいない……小鳥さん、も……?」

P「ほんとだ。戸締りしないとな。手伝ってくれ、春香」

春香「はい♪」

―――寒空なう―――

P「うう、冷え込むなぁ」

春香「そうですねー」

春香(あ、そうだ……)

春香「プロデューサーさん! さっきのタバコ、私の前でちゃんっと捨てて、もう喫わないって約束してくださいね」

P「ははは、ああ、分かったよ。ゴミ箱へ……」

春香(!)ピーン

春香「あ、その前に」

P「?」

春香「あの……一本だけ、手に持ってもらえますか?」

P「ん? どうしてだ?」

春香「いいですから! お願いします!」

P「わ、わかったよ……」

春香「その……それを……火はつけないで、口にくわえてくれませんか? いつも喫うみたいに……」

P「…ん……」パク

春香(……!///)

春香(なんだろう……ちょっとだけ、カッコいい、かも……?///」

春香(……ふふ)カシャッ


P「!?」


春香「えへへー」

P「な…春香…何写真撮って…!!」

春香「もし約束破ったら、この写真、皆に見せちゃいますよー!」

P「お…おい…それは…。。う、わかった。でも頼むぞ……」ポイ

P「さて、そろそろ帰るか。な、春香」

春香「はい!」

……………

春香(あれから時々、私はこの写真をそっと眺めたりする)

春香(火のついてないタバコを咥えたプロデューサーさんは、いつもよりちょっとだけ、不良みたいで、カッコいいと思ったりする)

春香(でも、きっとクラスの男の子や、他の男の人だったら、そんなに素敵に見えないんだろうな)

春香(プロデューサーさんがちょっとだけ素敵に見えるのは……きっと……。えへへ)



春香「プロデューサーさんっ! タバコは吸っちゃだめですよ!!!」



―終―

うへぇ、ようやく終わりました。初SSでしたこっぱずかしい
支援してくれた方読んでくれた方アリガトー

喫煙者をゴミを見るような目で見ないでね。愛してくれとは言わんけど。
愛煙家のみなさんはマナー良く喫ってください。
あと、飲み会で女の子も非喫煙者もいるのに、何も言わずにブカブカ喫いやがるのは酷いなって思うな!

きれいにおわってた

おつー

また書いてくれ

>>149
次はもうちょっといろいろ盛り込めるようにがんばりるます ありがとー

>>150
ありがとー そういってくれるとホントにうれしいがんばるます

これを見ながらタバコ吸ってる奴いそう

今読み終わったおつ
綺麗にまとまってて読みやすかったよ

>>152
……これきっかけで興味とかもたれたら申し訳ないね


非喫煙者の皆様、そして何より未成年でこれ見ちゃった方。あの、タバコはホントにやめときましょう。
頭痛はするわ胃や食道はなんかもたついた感じするわ、吐き気はするわ、でも喫いたくなるわ……。
ご飯も美味しくなくなるのよ。びっくりするくらいまずくなる。

>>154
ありがとおおお うれしい限りですありがたやありがたや

タバコ吸ってる身としては何とも複雑な気分になるSSだった…いちおつ

あとSS書いてる時はあんまり余計なレスしない方がいいぞ
かまってちゃん、馴れ合いみたいなノリに思われて敬遠されるから

>>158
そっかー 次に書く事があれば気を付けます おつありです

俺も書きながら、ちょっと複雑だったんだけど……まぁ喫煙者って、そういう立ち位置だと思うの(´・ω・`)

おっしゃ俺もタバコやめてくるわ




無理だったよ…

>>165
春香「プロデューサーさん……約束、破っちゃうんですか?」ウルウル

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