P「家を建てたんだ」(369)

春香「……え?」

美希「…………」ポカム

P「マイホームだ」

春香「えぇ!?なな、なんでなんでなんでですかぁっ!?」

美希「ハニー!?どういうことなの!?ミキというものがありながら…」

P「どうしたんだ?そんなに狼狽えて」

春香「だ、だって…家を建てるってことは…」

美希「誰と結婚したの!?ねえハニー!」

P「い、いや…別に結婚とかしたわけじゃないんだが…」

春香「へ…そ、そうなんですかぁ…よかったぁ…」

美希「安心したの…やっぱりハニーはミキだけのハニーだね」

春香「それじゃなんで家を建てたりなんか…?」

P「いやな。今までずっと少ない給料の中プロデュース業を続けてきたわけだが」

P「その努力も実ってなんとかお前たちを高ランクアイドルにまでできた」

P「人数も多い分今までの反動が一気に来てな。社長からボーナスも貰ったしすごい金額のお金が…」

春香「はぇ~…」

P「貯金するのもいいんだが独り身の俺はどうせ使いきれないし、いっそのこと家でも買おうかと」

美希「いいなぁ。ミキも遊びにいきたい」

P「お、いいぞ。なんならみんなでこいよ」

春香「!」

美希「いくー!ミキとハニーのおうちだね!」ギュゥー

P「お前のじゃないからな」

春香(ぷ、ぷぷ、プロデューサーさんのおうちにお呼ばれしちゃった…!)

春香(とりあえずみんなには内緒にしておかなきゃ…)

小鳥「話は聞かせてもらいましたよ」

春香「!?」

P「音無さん…いつのまに…」

小鳥「プロデューサーさんのおうちで飲み会できるんですね!是非ともあたしも一緒に!」

P「あんた酒癖悪いから嫌ですよ」

小鳥「ピョ……」シュン

P「とはいえせっかくなので防音はしっかりしてますので騒いでも問題ないんですけどね」

小鳥「なんだかいやらしいですね!」

P「いやらしくはないですけど」

美希「歌の練習もできそうだねー」

P「そうだな」

美希「ミキ、レッスンするときはハニーのおうちでするの!」

春香「い、いやぁー…それはさすがに迷惑なんじゃない美希?」

P「別に構わないぞ。俺もつきっきりで見れるし」

春香「えっ!?」

春香「いけませんプロデューサーさん!家でアイドルと二人っきりだなんて!」

P「あー…それもそうだな。確かに問題だ」

美希「むぅー」プクー

P「ならみんなでレッスンすればいいんじゃないか?」

春香「それはもっと駄目です!」

P「な、なんで?」

春香「これ以上マイホーム買ったなんて言い触らさない方がいいですよ!お金に釣られたメスが寄ってきます!」

春香「ですのでこの話はこの場にいる私達だけの秘密で!」

小鳥「あ、ごめんね春香ちゃん。連絡網でみんなにおしえちゃったわ」

春香「え、えぇー!?」

緊急765連絡網

prrrrr

律子「ほう…マイホームですか…」

prrrrr

あずさ「あらあら。いいですね~」

prrrrr

亜美「なんだか楽しそううだね→!」

真美「こりゃ潜入するしかないっしょ!」

prrrrr

伊織「プロデューサーの癖に生意気だわ!」

prrrrr

やよい「おめでたですっ!うっうー!」

prrrrr

千早「…あら…いい練習場所になりそうね」

prrrrr

真「おっ金持ちだなー…なんだか王子様みたいだね!」

prrrrr

雪歩「地下室が楽しみですぅ」

prrrrr

貴音「なんと」



春香(あぁぁぁぁ…プロデューサーさんのお家に私だけお邪魔して親密になる作戦が…)

P「場所は提供するんでお酒はそっち持ちですよ音無さん」

小鳥「わかってますよう!」

P「しかし今はもうみんな売れっ子ですからね。集まりはよくないでしょうね」

小鳥「あら?でもちょうど明日から3日間はみんなお休みのようですよ?」

P「えぇ!?嘘ぉ!?」

美希「ミキのお仕事、急に後回しになっちゃったの」

春香「千早ちゃん達もそんなこと言ってたような…」

P「……本当だ。明日から3日間のアイドル達の仕事が延期になってる…」

春香「まぁ私は元から仕事ありませんでしたけど」

小鳥「なので3日間はプロデューサーさんの家で合宿なんてどうですか?」

P「そ、そんないきなり…」

P「困りますよ。アイドルがプロデューサーの家にお泊まりだなんてバレたら問題になりますよ?」

春香「そうだそうだ!」

小鳥「大丈夫ですよ。ただ泊まり掛けでレッスンするだけなんですから。場所がプロデューサーさんの家ってだけで」

P「それが問題なんですよ」

春香「そうだそうだ!」

P「大体みんなが合意するわけがないじゃないですか。せっかくのオフなのに」

春香「そうだそうだ!」

美希「じゃあ春香はお留守番だね」

春香「えぇっ!?」

小鳥「そこまで言うなら聞いてみましょうか」ピポパ

緊急765連絡網

prrrrr

律子「泊まり掛けでレッスン?いいじゃないですかそれ。やりましょうよ」

prrrrr

あずさ「うふふ。夜はたのしくなりそうですわね~」

prrrrr

亜美「もちろんオッケーに決まってるっしょ!」

真美「んっふっふ~覚悟してろよ兄ちゃん!」

prrrrr

伊織「はぁ!?なによそれ!?……ま、まぁしょうがないから伊織ちゃんも参加してあげなくもないけど…」

prrrrr

やよい「長介もいいって言ってくれました!みんなでお泊まり楽しみです!」

prrrrr

千早「つまり3日間は歌いっぱなしでいいんですね?参加するに決まってます」

prrrrr

真「プロデューサーと3日も一緒ってことですか?えへへっ…やーりぃ!」

prrrrr

雪歩「大人数の汗だくレッスンですぅ」

prrrrr

貴音「らぁめんは出るのでしょうか」



小鳥「みんな参加です」

P「マジっスか」

美希「春香以外はね」

春香「え、ちょ…」

P「はぁ…わかりましたよ。準備しておきます」

小鳥「それでこそあたしのプロデューサーさんです!」

P「音無さんのじゃないです。布団とかどうしようかなぁ…」

美希「ミキはハニーと一緒に寝るの!」ギュゥー

春香「わた…駄目だよ美希!」

P「はは…さすがに男が俺だけだと緊張してしまいますね」

小鳥「うふふふ…社長も呼んでおきますから心配なさらないでください」

P「それならまぁ…」

小鳥「でも我慢できなくなったらあたしが一緒に寝てあげますからねっ?」

P「あんたが我慢してくださいよ」

小鳥「ピョ…」

翌日

千早「おはようございます」ガチャ

美希「ハニー!」ギュゥー

春香「あ、ちょっと美希!」

P「みんなおはよう」

真「みんなが集まったら車で出発ですよね」

律子「えぇ。私とプロデューサー殿が乗せていくわ」

やよい「なんだか遠足みたいですねー!」

亜美「おやつは持ってきたかー!」

真美「300円以内に収めてきたかー!」

雪歩「バナナを持ってきました」

貴音「ありがとうございます」ムシャムシャ

伊織「はぁ…こんなんでテンション上げるなんてみんなお子様ね」

響「ん?なにこの騒ぎ?」

P「みんな集まったかー?」

伊織「あずさがいないわー」

律子「また迷子ですかね…?」

小鳥「こんなこともあろうかと鎖に繋いで連れてきました!」

あずさ「あらあら~」ガシャンコ

雪歩「いかがわしい絵面ですぅ」

小鳥「うふふ。それを狙ってたの」

P「音無さんもお留守番でいいんじゃないか?」

律子「賛成ですね」

小鳥「ピョ!?」

春香「音無さん……「も」?」

小鳥「うぅ…春香ちゃん…一緒に指をくわえてお留守番してましょう…」

春香「嫌です!私もプロデューサーさんのお家に行きたい!」

律子「馬鹿やってないで車に乗ってください。出発しますよ」

Pサイド

美希「ミキがハニーの隣に乗るのー!」

真「僕だよ!」

春香「わた…プロデューサーさんが困ってるでしょ!」

あずさ「あらあら…喧嘩は駄目よ?」

P「……千早。隣乗ってくれるか」

千早「は、はい…」

春美真「!?」

雪歩「上に乗ってもらったほうがいいんですね」

P「それじゃ出発ー」

律子サイド

律子「みんなーさっさと乗りなさーい」

亜美「ブラジャー!」

真美「アイアイサー!」

やよい「伊織ちゃん。隣座っていい?」

伊織「し、仕方ないわね。きなさいっ」

響「貴音…自分なにがなんだか…」

貴音「律子嬢。おやつの被害を抑えるために助手席に乗らせてくれませんか?」

律子「いいわよ」

響「……」ポツン

律子「響?行かないの?」

響「な、なにがなんだかわかんないけど…自分も行くぞ!」

P「ついたぞー」

春香「ここがプロデューサーさんのお家ですか…?」

P「ああ」

雪歩「想像してたのより…おっきぃ…」

美希「これならいくらでも遊べそうなの!」

真「ダンスの練習もできそうだね」

あずさ「迷子にならなきゃいいけど…」

小鳥「あたしが繋いでるから大丈夫ですよ」ジャラ

P「あんたどこに潜んでたんですか」

小鳥「トランクの中です」

P「少女でもない限り無理です」

小鳥「ピョ…」

律子「結構事務所から近いんですね」

P「そういう場所を選んだからな」

亜美「ぃよっしゃー!兄ちゃん亭には亜美達が一番乗りだー!」

真美「みんなも早いとこ真美達に続けぇい!」

やよい「は、は、はわわっ。急がなきゃ…!」

伊織「別に焦らなくてもいいんだからねやよい」

貴音「あなた様あなた様」クイクイ

P「ん?」

貴音「お昼は何に致すのでしょうか…?」

P「気が早いな…安心しろ。食材は買い込んであるから」

貴音「……!」パァー

響「え…?どこここ?誰のおうち…?」キョロキョロ

亜美「お邪魔しま→す!」

真美「早速ガサ入れに入るよ亜美!」

亜美「へいっ!」

P「あんまり暴れんなよー」

千早「中もしっかりしてるんですね…」

P「そりゃな。なんせ新築だ」

千早「新築…こんな感じなのね」

美希「いずれはミキもここで暮らすの!」

小鳥「あたしも御一緒していいかしら?」

美希「小鳥はペットにしてあげるの」

小鳥「ペット…!?……それもいいわね」

P「いやですよ…」

小鳥「そ、そんな真顔で言わなくても…」

律子「プロデューサー殿。まずは全員がレッスンできるスペースがあるかどうか拝見させていただきますね」

P「リビングなら一番広いけど、それでもこの人数だと少し窮屈かもしれないな」

律子「なるほど…何組かに分けたほうがいいですね」

P「ダンスレッスンなら庭でもできるかな」

律子「そうですね。ビジュアルレッスンはスペースを取らないし他の部屋でもなんとかなるでしょう」

P「それじゃ3組に分けて俺と律子と音無さんでなんとか…」

亜美「兄ちゃん兄ちゃん!」

P「なんだ?なにか見つけたのか?」

真美「真美達ビジュアルレッスンは兄ちゃんの部屋でやってみたいな!」

春香「プロデューサーさんの部屋…!」

雪歩「ごみ箱のチェックですぅ」

P「俺の部屋?なんでまた」

亜美「んっふっふ~…兄ちゃんの部屋ならさぁ…」

真美「色っぽい演技とかできそうじゃん…?」

P「…………」

真美「…………」

真美「ってはるるんが言ってたYO!」

春香「え、えぇぇぇぇ!?」

真「いやらしいな春香は…」

春香「い、いやいやいや!嘘ですよ嘘!」

やよい「う?どうしてプロデューサーの部屋だと色っぽい演技ができるですか?」

伊織「いいのよやよい!そんなこと知らなくて!」

なんか迷走してるな

春香「でもどうせレッスンするならー…」チラッ

春香「二人っきりとかいいなーなんて…」チラッチラッ

小鳥「任せて春香ちゃん!」

春香「え」

P「演技指導は音無さんに頼んでおいたから」

亜美「うわー…はるるんったらピヨちゃんと二人っきりがいいだなんて…」ヒソヒソ

真美「駄目だよそんなこと言っちゃ。あれがはるるんの本当の気持ちだったんだから」ヒソヒソ

春香「ち、違っ」

小鳥「遠慮しないでいいのよ春香ちゃん!手取り足取り色っぽい演技を教えてあげるわ!同人誌のように!」

春香「ひっ!」

小鳥「これからはぴよはるね!」

春香「流行らせませんから!」

ギャー

P「春香が連れてかれた」

美希「万事解決なの」

P「じゃあ俺たちもレッスンしようか」

律子「ですね。みんなー集合よー」

貴音「お昼御飯が食べられると聞いて」ヒョコ

P「残念ながらまだ飯じゃないんだ」

貴音「……!…!」

律子「絶句してますけど」

真「でもプロデューサー。ボクもお腹すいちゃいましたよ」

美希「ミキも何か食べたいの」

P「しょうがないか。じゃあ先に飯にしよう」

貴音「あ…あなた様!」パァー

律子「だめだめ。最初から怠けてたら身に付かなくなるわよ」

貴音「…………」ガクッ

P「いやこのままだとみんなの士気に関わるし…」

貴音「あなた様っ」パァー

やよい「あんなに浮き沈みの激しい貴音さんは初めて見ました…」

P「というわけでまず昼御飯にしようか」

亜美「兄ちゃんが作ってくれるの?」

P「おう。腕によりをかけて…」

律子「まった。ここはアイドル達に任せましょう」

P「なっ…俺のカレーは美味いんだぞ!?隠し味に生クリームを入れてだな…」

律子「いや美味しいとか美味しくないとかではなくてですね…今回はアイドル達を鍛えるために企画した合宿ですので。極力アイドル達を甘やかさない方針でいきましょう」

P「自分達で作られて自分達で食べるのか。結束力も高まりそうだしいいかもしれない」

真美「えぇ~兄ちゃんの手料理楽しみにしてたのに」

P「はは。でも俺はお前達の手料理が楽しみだけどな」



春香「ハッ。プロデューサーさんが私を呼んでいる!」

小鳥「はい次はこの同人誌を読み上げてね春香ちゃん!」

P「野菜、ルー、ご飯に別れて作業しよう」

伊織「料理といったらなんてったってやよいね!」

やよい「う?」

千早「高槻さんの料理が食べられるなんて…」ワクワク

やよい「えへへ…なんだか緊張しちゃいますね」

真「でも伊織も包丁とか使い方上手いよね」

伊織「まーね!伊織ちゃんはなんだって出来ちゃうんだから!」

真「じゃあ野菜お願いね。ボク達はルーのほうをやるよ」

雪歩「みんなおいしいカレーを待ってますぅ」

真「いや雪歩も作るんだよ」

亜美「じゃー亜美達はお米チョキチョキしよっか」

真美「野菜切るのとかより簡単だもんね」

P「それはわからんぞ。とぎかたや炊き加減でご飯の美味しさはまったく違ってくるものだからな」

亜美「ゲッ」

真美「…で、でもご飯なんて誰が炊いても同じっしょ→」

貴音「ご飯を侮ってはいけませんよ真美。どうせなら美味しい昼食にしたいものです。なんとしてもふっくらご飯を炊きあげて見せましょう!」

真美「お姫ちんのやる気がしゅごい…」

P「米は一番重要だからな?真美達の働きによって今日のお昼が地獄になったりヘブンしたり」

亜美「プレッシャー与えすぎだよ兄ちゃん!」ガクガク

響、やよい、春香がいればとりあえず安心だろ

  | >>127
  |
  | ̄ ¨ <
  |'"ヘ x==.、

  |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ      ・
  |.:./`"ヘ.:.l.:.:.:.:.ヽ    ・
  |/    ',lヘ.:.:.:.:.',    ・
  |'  `'`≠=l.:.:.:.l:l

  |   ィ'Zミ l.:.:.:.l:!
  |   {少!.' ll.:.:,リ
  |   .`." 'リイ
  |   :::::::: ,'.:.|
  | -.'   ノ.:.:.|
  |-ォ‐.7´.:.:.:.:.:l.|
  |Vヽ/ `ャ.:.:..|:l:|
 .rx ',_ r'"1.:.:.|:.l:|
  `l ノ .`; l.:.:.:|:.l:l!
  |'  ノ`y’.:.:.|:.l:i!
  |`∠、,ノ'-―ヤl!
  |  .「

  |   !
  |   !
  r.''"¨

  |
  |
  |

真「さて、ボク達はカレールーだね」

雪歩「どんな味にしようかと迷っちゃうね」

真「いや普通にカレー味でいいと思うよ。それより美希はどこいったの?」

美希「むにゃむにゃ…」

雪歩「無防備にも寝転げてますぅ」

真「美希の奴…自分達で作ると聞いた瞬間に寝やがったようだね」

あずさ「お布団かけてあげましょ」

真「うーん…ルーのほうにこそ普段から料理やってる人の助けが欲しかったんだけどな」

響「」ヒョコ

真「あ、そうだ!響がいるじゃないか!」

響「え、え?」オロオロ

真「響は普段から自炊してるんだろう?」

響「ま、まぁ毎日自分で食べるのは作ってるけど…」

真「ならルー作るの手伝ってよ!」

響「うん…自分がみんなが満足するようなの作れるかは不安だけど…」

真「なにいってんのさ。響の料理の腕はちゃんとみんなわかってるよ」

雪歩「沖縄の摩訶不思議なお菓子をよく美味しそうに食べてますし」

あずさ「その点についてはみんな安心してるんじゃないかしら」

響「そ、そうかな?やっぱりそうかな!」

真「そうさ!響がいないと始まらないよ!」

響「いやぁ自分は完璧だからなー期待されちゃうのも仕方ないかもね!えへへ…」

春香「お菓子といえば私じゃないですかっ!」ガタッ

小鳥「どこにいくのよ春香ちゃん。まだくんずほぐれつシーンの音読がまだ終わってないわよ。さぁさぁさぁ」

春香「いやー!助けてプロデューサーさーん!」


千早「ん?」

やよい「どうしたですか?千早さん」

千早「…いえ。それよりここはどう切るの?」

やよい「ここはお野菜を縦にしてですねぇ…」

伊織「うっうっうっ…ぐひゅん…」

P「どど、どうした伊織!?」

伊織「たまねぎが眼に染みるのよ!あんた、伊織ちゃんの代わりにやりなさい!」

P「よし!任せとけ!伊織はジュースでも飲んでくつろいでてください!」

律子「こんなときまでパーフェクトコミュニケーション目指さなくていいんですよ」

真美「チョキチョキ…」

亜美「あチョッキチョッキチョッキ…」

真美「地味じゃないこれ?」

亜美「亜美達には向いてないよこれ。こんなんで美味しくなるのかなぁ」

貴音「大丈夫です。愛情を込めればきっと美味しく炊き上がってくれますよ」

真美「でも真美、普通のご飯よりも栗ご飯のほうが好きだな」

貴音「そ、それはカレーのらいすには合わないかと…」

亜美「じゃあじゃあきのこご飯は?」

真美「いっそのことお赤飯なんかいいんじゃない?」

亜美「んじゃおにぎりみたいに中に具材を入れちゃおうよ」

真美「いいねーただのご飯より味付けしたほうがめちゃ美味しくなるよね」

貴音「…………ゴクリ」

あずさ「こんなものでいいかしらね~」

響「そうだね。美味しくなったと思うぞ」

真「響が入れてた黒いのなんだったの?」

響「黒糖。味に深みが出てトロトロのカレーになるんだ」

真「へぇー」

雪歩「白いトロトロは入れないんですか?」

やよい「お野菜持ってきましたー!」

あずさ「これにお野菜の旨みが加わればとっても美味しくなりそうね」

真「あらかた準備はできたね。楽しみだなぁ」

美希「あふぅ…みんなおはようなの」

真「またちょうどよく起きてきたね美希…」

白いトロトロ(意味深)

響「カレールーできたぞっ」

伊織「野菜のほうもいいわよ」

貴音「お米の用意はできました……けぷっ」

P「よし。さっそくみんなで食おう」

千早「では私、春香達を呼んできます」

亜美「そういえばはるるんがいない」

真美「全然気付かなかった」



千早「春香ー?」ガチャ

春香「うふほっ…こんなのもあるんですか小鳥さん…!」ドキドキ

小鳥「ふふ…それは秘蔵の奴なのよ春香ちゃん。実はその子は……あら千早ちゃん」

春香「ほえー!?」ビクッ

千早「…………」

バタン

春香「ま、まって千早ちゃーん!」

         __
     ,>'": : : : : : : :` - 、

    /´: : : : : : : : : : : : : : : :ヽ
   ': : : : : : : : : : : : : : : : : : : : i
   !: /: /: : :,ィ: : : : : : : : : : : : l
   {: ! /: :/ /ハ : : : : : : : : : : :!
   ハ: :!/ヘ  !Lハ : i: : : ': :! : : l
    Yi ヒソ  'z-ミ ヘ: : :}: ! : : !
      } 、   ヒソノヽ}! : !/: : : !
     .!、 _     //ソ : : :|
     l: ヽ` '  _ /!: ̄: : : : :|  ……
     {: : ,ィァ<-- ノ1 : : : : : |
    __ヽ/ }r':/ノハ~  V : : : : :|
   〃  ,イ//7,」ハ /^\ : : :!
  _}:}  Y///, !/ ´ , _  ヽ: :!

展開が思い付かないの

P「あーうまかったー」

律子「ですね。この子達がここまで美味しく作れるとは」

小鳥「あたしおかわりしちゃいましたよ」

伊織「…なんか楽してる奴ほどたくさん食べてる気がするわ」

美希「細かいことはいいのでこちゃん」

伊織「でこちゃん言うな!」

やよい「皆さんが喜んでくれたのなら作った甲斐がありましたっ!」

千早「高槻さんは天使ね…」ナデナデ

P「いや本当にみんなは頑張ったよ。毎日でも食べたいくらいだな」

春香「わ…私なら毎日でも作ってあげますよ…」チラッチラッ

P「よし!いよいよレッスンを始めるか!」

貴音「…けぷっ」

響「貴音が食べ過ぎて全然動こうとしないぞ…」

律子「こら貴音!自分の体調管理ができなくてどうするの!」

貴音「申し訳ありまけぷっ」

真「でも食べたあとすぐ動くのって身体に悪いんじゃないですか?」

千早「私も少し休憩しないと声が出にくいかもしれません…」

貴音「…一理…あります…!」

P「それもそうだなー休み時間にしよっか」

美希「うんっ」

律子「休み時間も何もあんた何もしてないでしょうが!」

小鳥「まぁまぁ律子さん。ここは楽しみましょうよ~」

律子「あなたもハメをはずしすぎです!」

小鳥「ピ!」

亜美「じゃあ今のうちに兄ちゃんのおうちを探検しようよ!」

P「探検っていっても大したものないけどな」

真美「お庭にプールとかついてないの?」

P「そこまで大層な家じゃないさ。せいぜい風呂を広めに作ったくらいだ」

春香「お風呂が…広め…?」

雪歩「椅子に穴が開いてるんですよね」

小鳥「なんだかいやらしいですね…」

P「いやらしくないです。ただ風呂くらいのんびりしたいじゃないですか」

美希「じゃあ今日はハニーと一緒にお風呂入れるね!」

春香「ぬはっ」

フwwwヒwwwホwww

春香「ダメダメダメダメ!プロデューサーさんと一緒にお風呂でアワアワヌルヌルだなんて私が許しません!」

美希「そこまで言ってないの」

真「ヌルヌルって…」

雪歩「マットがなきゃ無理ですぅ」

P「大体俺と入らなくったっていいさ。みんなで入ればいい。5人くらいなら大丈夫だ」

小鳥「女の子同士もいいもんですよねぇ」

やよい「じゃあプロデューサーは社長と入るんでしょうか…」

P「んな…」

春香「そ…それはもっとダメだよ!!」

小鳥「ちょっとまって!新しい世界が開けそう!」

春香「勝手に開いてその中から出てこないでください!」

社長「君ぃ、ちょうどマットと、、ろ、ローションがあるじゃないか…//」

伊織「ちょ、ちょっとプロデューサー…」クイクイ

P「ん?どうした伊織」

伊織「ちょっと…き、きて…」プルプル

P「?」

美希「おっとでこちゃん!ハニーを独り占めなんてそうはいかないの!」

伊織「ち、違うわよ!なんで私がこんなやつを!」

春香「プロデューサーさんとお風呂にいく気でしょ!?」

伊織「なんでそうなるのよ!」

真「それは春香がしたいことでしょ」

春香「そうだった。てへへ」ペロリ

P「なにか用があるのか?伊織」

伊織「だだ…だからその…ば、場所が…」モジモジ

P「ん?」

紳士タイムの幕開けだ…!!

伊織「だ、だからぁ…さっきいっぱいジュース飲んじゃったから…」モジモジ

P「うん」

美希「そういえばさっきのジュース美味しかったの!」

P「お!わかってくれるか!あれは俺が各地から厳選して取り寄せたオレンジから…」

伊織「そんなの今はどうでもいいじゃないっ!」

P「えぇ!?ジュース美味しいって話じゃないの!?」

伊織「は、はぅ…!大きな声出したから…も、もう…」プルプル

P「どうしたんだ伊織。お腹でも痛いのか?」サスリ

伊織「ば、ばかぁ!今お腹触らないでよっ!」ビクッ

真「…まさか」

伊織「う、ぅぅぅぅぅ…///」

P「ちゃんと言ってくれないとわかんないぞ」

伊織「……おしっこ…」

P「なんだって?」

伊織「おおおしっこ漏れちゃうから早くトイレに連れてきなさいよ変態っ!!」

P「な、なな…」

伊織「う、ぅぅぅ…!///」

P「なんだって!伊織がおしっこ漏れそうだって!!」

伊織「お、おっきな声で言うなぁ!」

伊織「ひぐっ…!」プルプル

P「大変だ。俺はトイレに伊織を連れていく!あとは頼む!」ガシッ

伊織「ちょ…抱えるなぁ…///」

美希「でこちゃんといえばお漏らしなの」

春香「まぁトイレで出せてよかったね」

雪歩「プロデューサーも出してくるんでしょうか」

真「あぁ…不憫な伊織だ」



トイレの前

P「大丈夫か伊織!?無事に出てるか!?」

伊織「うるさいうるさいうるさい!どっかいけ変態プロデューサー!」

P「よし。伊織の平和は守ってきたぞ」

伊織「死ね!」ゲシッ

真「どんなことされたのさ」

伊織「トイレの前でずっと応援されたわ…」

真「おっとぉ」

やよい「それはよかったね!」

伊織「えっ……あ、そうね…」ゲッソリ

真「トイレの場所くらいわからなかったの?」

P「トイレはカモフラージュしてるんだ。普通の部屋っぽく」

真「なんでそんなことを…」

P「トイレでくらいくつろぎたいじゃないか」

伊織「頭おかしいわ」ゲシゲシッ

亜美「兄ちゃんちってゲームとかないの?」

真美「真美達やることなくて暇だよ→」

P「じゃあレッスンでも始め…」

亜美「せっかく兄ちゃんのおうちが広いんだからかくれんぼしよう!」

真美「いいね→!兄ちゃんが鬼ね!」

P「えぇ!俺も隠れたいぞ」

亜美「だめー!鬼がいなきゃつまんないでしょ」

P「じゃあ真美が鬼な」

真美「いやだっちゅーの!」

律子「遊んでる暇があるならレッスンするわよ!」

亜美「ぎゃー!鬼軍曹だ!」

真美「早く隠れよう!」

P「そうしよう!」

律子「ちょっと!プロデューサー殿コラ!」

亜美「ふぃ~…いい具合にクローゼットに隠れ場所があってよかったよ」

ガラッ

亜美「あぴぃ!?」ビクッ

P「ここにいたのか亜美」

亜美「なんだ兄ちゃんか。おどかさないでYO!」プンスカ

P「ごめんごめん。ちょっと俺もここに隠れさせてくれ」

亜美「えぇ~別のとこに隠れなよ兄ちゃん」

P「ここしか俺が隠れられそうなところはないんだよ。ほら詰めろ」

亜美「無理だってば!そんなに広くないよ!」

P「律子に見つかっちゃうだろ」

亜美「…………」

亜美「兄ちゃん足広げて」

P「ん?」

亜美「兄ちゃん足広げて」

      / ̄ζ
  __,ニ三≡=─┬
   / ハノ/ |_|/_|_|_| ヽ.
  リ ノル o  o ルリ ノ
  '^w '' 、 ワ ノ '''w'

      ⌒∞⌒  ほれ
      || || ||
    (⌒ヽ~/⌒)

    | ∧ P ∧ |
   ⊂'  ̄ ̄ ̄ `⊃

スポン

亜美「これでよし」

P「おぉ。股に収まった」

亜美「これなら狭くないね

P「だな。亜美は頭いいな」ナデナデ

亜美「んっふっふ~」

P「しかしこんなにくっつくとさすがに暑いな。空気の通りも悪いし」

亜美「だね…兄ちゃんに抱っこされてるしさ」

P「そういえば顔赤いな。のぼせるなよ?」

亜美「へっ?だ、大丈夫大丈夫…」

亜美「…………」

亜美「……あの…兄ちゃ

「ここかっ!!」ガラッ

亜美「ひゃひぃ!?」ビクッ

真美「あーっ!やっぱりいたっ!」

亜美「真美!?どどどうしたのさ!?」

真美「りっちゃんがすぐそこまで来てるんだよぅ!匿って~!」ギュギュー

P「お、おい!そんなに押したら…」

亜美「むぎゅっ」

真美「うきゅっ」

亜美「ひゃ…に、兄ちゃんが覆い被さってきた…」

P「うぐ…すまん亜美…でも上から真美が…」

真美「に、兄ちゃーん…この体勢ちょっち恥ずいよ~…」

P「お前がくっついてきたんだろうが…うぐぐ」

真美「あ…兄ちゃんの首筋…兄ちゃんの匂いがする…」スンスン

P「嗅ぐなよ…」

真美「え、えへへ…」

P「…………」

亜美「…………」

真美「…………」

P「いつまでこの体勢なんだ…?」

亜美「さ、さぁ…」

真美「ここから出たらりっちゃんに負けちゃうし…」

P「……この状況…まずくない?」

亜美「亜美もなんだか恥ずかしいよ…」

真美「真美もぉ…」

P「……や、やっぱ駄目だ。なんとか俺だけ抜け出さないと…」ギュゥギュゥ

真美「ひゃっ…ちょっと兄ちゃん!そんなに頭とか動かしたら…!」

P「す、すまん。我慢してくれ」ギュゥギュゥ

真美「あわ、あわわわ…///」

律子「…………」ガラッ

P「……え」

律子「…………」

P「あの…律子…?」

律子「通報しました」

P「んなっ!?」

律子「こんな密室で双子と汗だくサンドイッチですか…」

P「いや…それは勘違いだ律子…」

亜美「そ、そうだよ。兄ちゃんに押し倒されただけだよ!」

真美「兄ちゃんに身体をまさぐられただけだよ!」

P「…………」

律子「言い訳は独房で聞きましょう」

P「……はい」

P「律子にこってり絞られた…」

真「お疲れ様です」

P「悪のりして遊んだのがいけなかったんだな!よし、これからちゃんとレッスンするぞ!」

真「はい!よろしくお願いします!」

P「…あれ?真1人?」

真「駄目ですか?」

P「……ま、いっか」

真「へへ…プロデューサーと二人っきりでダンスレッスンなんて久しぶりだなぁ」

P「だからといって激しいのは無しだぞ?俺が真の体力についていけるわけないからな」

真「わかってますっ」

俺響嫌いだと思われてる?

響嫌いじゃないしdisったつもりもない
響は連絡されるの忘れられただけでハブされてるわけでもないしいじめられたりとかない
それでも響がdisられてると思うのなら俺の力不足ってだけで読んでて不快ならすいませんでした
キャラ崩壊もありますし気に入らない人がいるのも無理ないです
このSSの響は俺にとっての可愛い響ってだけです

白けさせて申し訳ありませんでした
続きは書きます

真「ね、ね、プロデューサー。どうせ二人きりなんですから二人でレッスンしましょうよ」

P「俺も踊るのか!?」

真「はい。プロデューサーはボクの手を握ってください」

P「お、おう…」

真「片方はボクの腰に…」

P「…おい、これって…」

真「えへへ…なんだかお姫様になったみたいじゃないですか…?」

P「ドレスとか着てたら様になったろうにな」

真「ジャージで悪かったですね…」プクゥ

P「んじゃ踊ろうか」

真「は、はい!…あのぉ…」

P「ん?」

真「ボク、ダンスは得意ですけどこういうのはしたことなくて…へたっぴでも笑わないでくださいね?」

P「俺も初めてだよ。そもそもダンスとかあまりやったことないしな」

真「じゃあボクがリードしてあげますねっ!イメージでは何度も踊ったことありますから!」

P「へぇ…ダンスの相手は?」

真「い、いいじゃないですかそれはっ…///」

真「じゃ、いきますね?…まず右足を…」

P「こうか」

真「はい。次は左足を…」

P「おわっ!」ギュッ

真「ひゃんっ!?」

P「す、すまん。転びそうになった」

真「い、いいいえいえききき気にしないでください…!」マッカァ

真「そ、それより…その…そんなに抱き締められると…」

P「おっと痛かったか。ごめんな」パッ

真「ふ、ふぅ…大丈夫…です…はぁ…はぁ…」

真「さぁ!続きをしましょう…!」

P「おい、そんな張り切ると…」

ツルン

真「ふわ!?」

P「おっとっと!」ギュムッ

真「はわんっ…!」

P「だから言ったのに。お前まで転びそうになってどうする」

真「ぷ、ぷろっプロデューサー、これ…」

真「お姫様だっこ…」

P「こういうの好きだろ?」

真「だ、大好きですプロデューサー!!」

真(し、しまった!?ボクったらつい告白なんか…!)

P「はは、やっぱな。とっさにお姫様だっこしてよかった」

真「……あれ?」

P「さ、これ以上は危ないしみんなの所に戻ろう」ユッサユッサ

真(…伝わってないし)プラプラ

真「ま、いっか」

P「おっとっと!」ギュムッ

真「はわんっ…!」

P「だから言ったのに。お前まで転びそうになってどうする」

真「ぷ、ぷろっプロデューサー、これ…」

真「お姫様だっこ…」

P「こういうの好きだろ?」

真「だ、大好きですプロデューサー!!」

真(し、しまった!?ボクったらつい告白なんか…!)

P「はは、やっぱな。とっさにお姫様だっこしてよかった」

真「……あれ?」

P「さ、これ以上は危ないしみんなの所に戻ろう」ユッサユッサ

真(…伝わってないし)プラプラ

真「ま、いっか」

P「ただいまー」ユッサユッサ

春香「あ、どこいってたんですかプロ…………」

真「やー」プラプラ

春香「んぎゃぁっ!」

美希「ま、真君!どうしてハニーにだっこされて足ぷらぷらさせてるの!?」

真「ボクとプロデューサーはもうゆっさゆっさする関係なんだー」プラプラ

P「なんだか人聞きが悪いな…」ユッサユッサ

真「へへん。プロデューサーとボクは誰もいないとこで二人きりで抱き合ったりしたんだもんね!」プラプラ

P「それっ」ポーイ

真「はにゃん!?」

美希「ねぇハニー!ミキにもだっこしてして!」

真「なにいってるのさ。プロデューサーにだっこされるのはボクだけだよ!」

春香「わた…二人とも駄目だよプロデューサーさんに迷惑かけちゃ!」

P「あのな…俺はもう疲れたの。千早くらいしかもうだっこできないの」

千早「えっ…」

P「なので俺は千早をだっこするぜ」ヒョイ

千早「えぇ…!?」

春香「あぐわっ!」

P「千早は軽いな」ユッサユッサ

千早「え、あ、あの…その…」

千早「は、恥ずかしいのですが…プロデューサー…」

シチュエーションが浮かばない

小鳥さんや春香disとは思われないんだろうか

P「さて…千早を抱いたことだし…」

千早「ちょっとプロデューサー…そ、その言い方はどうかと…」

P「風呂入るかー」

春香「え!?いいんですか!?」

P「お前ら入ってこーい」

美希「ハニーもいくの」

P「いかないの。律子頼む」

律子「はいはいー美希達はちゃっちゃと入っちゃってねー」

美希「あーん!ハニー!」

春香「プロデューサーさーん!」

小鳥「まったく…美希ちゃん達には困ったものですね」

P「ですね」

小鳥「プロデューサーさんはあたしと混浴するのに」

P「あんたもとっとと行ってきてください」

あずさ「プロデューサーさん。いよいよ夜が来ましたね」

P「ですねぇ」

あずさ「こんな楽しい日にはもう…飲むしかないですね~」

P「おっとぉ。やっぱりそう来ますか」

小鳥「待ってましたよ!さぁ律子さんも飲みましょう!」

律子「え…私は不味いですってば…」

あずさ「堅いこと言わないの~ほーら一気一気~♪」

律子「んんっ!?んむ…こく…こく…」

あずさ「今日は寝かさないわよ~うふふっ」

あずさ「くー…くー…むにゃむにゃ…」

P「ほらあずささん、布団に行きましょうってば」

あずさ「いやぁぁん…ぷろりゅーさーさん…だめぇ…」

小鳥「わらひのものでしゅ…ふにゃ~」

P「律子、手伝ってくれよ…」

律子「プロデューサーも男ならこう、ガツンといってくだしゃいよガツーンと!けらけらけら!」バンバン

P「…酒の力って恐ろしいね」

雪歩「ですぅ。泥酔させちゃえば何しても起きませんから」

雪歩「ところで今から四人でお楽しみですか?」

P「こら雪歩。いつまで起きてるんだ。子供はもう寝なさい」

雪歩「はぁい。いいこだから寝ますぅ」

P「まったく雪歩は相変わらず純粋なんだから」

律子「あーっ!!」

P「どうした律子」

律子「結局この3日間まともにレッスンできなかったじゃないですかぁ!」

P「まぁいいじゃないか。楽しかったんだし」

小鳥「そうそう。アイドル達にとってもいい休養になりましたし」

律子「はぁ…こんなことならプロデューサーの家になんか来ないで普通にレッスンすればよかったです」

美希「なーにいってんの!ミキ達はハニーのおうちじゃないともうやる気でないの!」

春香「そうです!これからのレッスンは是非プロデューサーさんのおうちで!」

貴音「ご飯も美味しゅう頂きましたし」ムチャムチャ

P「俺のプライベートや食費がどうにかなりそうだ…はは…」

P「さーてみんなー車にのってー」

やよい「なんだか名残惜しいですー…」

千早「また遊びにこれるわよ」

伊織「ま、まぁそこそこ楽しかったし今度は伊織ちゃんの家に招待しちゃおうかしら。にひひっ♪」

響「ここプロデューサーのお家だったんだな…しばらく気付かなかったぞ」

貴音「はて?では何故来ようと思ったのですか響?」

響「だ、だってみんながどこかに行っちゃうかと思ったら…自分一人ぼっちになっちゃうし…」

亜美「あれー?でもひびきんにも連絡いったっしょー?」

真美「なのに知らなかったっておかしくない?」

響「自分…連絡来なかった…」

亜美「えっ…」

真美「……」チラッ

貴音「……あ」

亜美「お、お姫ちん…」

貴音「…そういえば響へ連絡するのは私の役目…」ムチャムチャ

響「えっ…」

貴音「……」ムチャムチャ

響「……」

貴音「御免」ムチャムチャ

響「……えぇー…」

貴音「…食べますか?」ムチャムチャ

響「…うん」

貴音「…律子嬢。帰りは私、後ろの席に乗ることに致します」ムチャムチャ

律子「いいけどなんでかしら?」

貴音「おかしを一緒に食べたいと思いましたので」ムチャムチャ


終わり

みたいなオチにするつもりだったんですよ
ですから作中で触れないようにしたかったんです
すいませんでした

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom