男「1日一回以上キスしないと死ぬ体質!?」(181)

んな馬鹿な

医者「すごい体質ですな。私としても興味深い」
男「あの…あのね、興味深いというかいう以前の話で」

医者「なぁに。今はDNA解析している。IPS細胞にユニバーサル横メルカトル図法を応用すればいずれ治るさ」
男「待つよろし! なんですかそれは……というよりIPS細胞はともかく、メルトカル図法ってなんなんだよ!」

医者「云々かんぬん、とにかく口に色々災いが起きてしまったようでね。治療できる日が来るまで一日一回キスをしなさい」

男「いやいやいや、なんでキスで!? 信用がならん!」
医者「じゃあ試してみますか? まぁ取り返しがつかないんですが」

男「……本当に死ぬのは嫌ですが……えっっと…」

医者「とりあえず死なないために、とりあえずキスしますか?」
男「!! 誰と?」

医者「そうだな、私はキスしたくないし、専属の看護師とでも…まぁ恋人いないそうですし」
男「!! えっ、いいんですか看護師さんと…」

医者「仕方ないでしょう。治療という名目でね。医学の発展の一つとしても」
男「えっと…へへ……」

ガラガラガラ

看護師「はぁい(ダミ声)」
男「CHANGE!」

医者「おいおいおい。断るのかい」
男「まてまて、なんていうか、漫☆○太郎のババァの方!!!!!」

医者「…とはいえ、キスする相手がいなければ、死んでしまうからね。相手がいなければババァとキスということになるからね」

看護師「ババァ言うな!! てんめぇら(ダミ声)」

……翌日

男「と…とりあえず…今日からのカウントとのことらしいが…どうしよう」
男友「凄い病気だな。あぁ俺も香典の為にバイトしなきゃ」

男「おい、どういうつもりだよ! 死ぬ前提かよ」
男友「じゃあキスする相手はいるのか?」

男「ぐぬぬ」
男友「俺はお断りだからな…ホモにはなりたくない死ね」

男「しねぇよ、と言うわけだ。生きるために俺はキスする媒体を必要とするのだ」
男友「なるほどな。強制的にリア充にならないといけないということだな」

男「……うわぁがんばろう」
男友「でもさ、ただしイケメンに限る世の中でどう戦っていくんだ?」

男「うわああああああああああああああああああ」
男友「学生服クリーニング出さなきゃ」

男「……さて…誰とキスすればいいんだ」
男(無理やりキスなんてしたものなら、確実に通報されて逮捕される。逮捕されたら接吻出来ず、死ぬな。だから俺に必要なのは攻略だ。女の子を攻略することが必要なのだ)

キーンコーンカーンコーン
男「とりあえず……女の子を探しに行くとするか」

図書室

保健室

職員室

映研室

美術室

………

男「いねえええええええええええええええええええええええええええええ」

男「てかヤバい。今日キス出来なかったら、あの糞ババァにキスしないといけない!! 結局死ぬ!」

男「さてもう一度図書室に行くか! モテるための本で速攻女ゲットだぜ!」

……図書室

男「……髪を切れ、そして……服を買え……ベクトルが違うじゃないか」
男「飲み会でヒーローになる方法って…時間がねぇよ! 馬鹿なんですかぁ!?」

図書女「あの……し、しずかにしてくだしひぃ!」
男「!!」

図書女「ど……どうしたのですか?」
男「あぁ…ああ、病気を治す為の参考資料を」
図書女「…?? もてるた…モテるための秘訣…で…ですか?」
男「え、あ! …いや、あ。。。なんでもないんですよ 気にしないで」
図書女「……(どういうことなんでしょうか。病気……治すため…なのにモテル本……私、気になります!)」

男「づぁ!こうしてられねぇ!」
図書女「!!?」

男「(病院に行かないと…最悪の手段だが…時間切れだ…診断終了時間が来てしまう)」

公園……

男「はぁぁぁ…でも、病院に行くのに勇気がいるぜ……」
幼女「おにいちゃんどうしたの?」

男「(いっそこの子で)いや…だ…だめだ…最低だおれは。ん、何でも無いよ」
幼女「ふーん」

男「お母さんは?」
幼女「6時までかえらないからそとであそんでる」

男「へぇ。鍵は?」
幼女「わすれた」

男「危ないよ。最近は治安がいいといえ、こわいオジサンが多いんだぞ」
幼女「おじちゃんは怖いおじちゃん?」

男「お兄ちゃんだ。怖いかもしれないけどね。でもアグネスが怖いから何もしない」
幼女「あぐね…?」

男「気にしなくていいよ、向こうで遊んでおいで」
幼女「ふーん」

……
男「……Z…はっ、寝てた。今何時だ!? 17時半だ! やばいそろそろ行かないと!」

「「「「きゃああああああああ」」」」

男「なんだよ!? 忙しいのに!!」

幼女「おじちゃんだえ!!?」
キモオタ「はぁはぁ……こんな遅くに外を歩いてたら危ないよ。ハァハァ。だからついてきて。あんぜんなところにつれていくお。デュフフコポォ」

幼女「いかないーいやだー」
キモオタ「オウフ……だめだよ~早くしないと怖い人達がきちゃうよ~はやく~」

幼女「おじちゃんがこわい!!」
キモオタ「いいかげんにしろおおおお…はやくしないと」

男「ピーポオオオオオオオオオ!」

キモオタ「!!!?」
男「てめぇ、そこの女の子どうするつもりだ?」

キモオタ「つ…通報したのか!? くそ、ちくしょおおおお!」

男「な……ナイフ!?」

キモオタ「つ…通報したんだよあwせdrftgyふじこ」
男「落ち着け…つ…通報はまだしてない、今なら間に合う、女の子を離せ」

キモオタ「むりだむりだ。おまいらを開放したら通報される!一緒にしんでくれえええ」
男「ふっざけんなぁぁぁぁぁ!!! 一方的カスが!!」

キモオタ「あべしっ」バキッ

男「こっちは死にかけてんだ。キモオタ! 俺は猛烈に怒っている」

キモオタ「いいぜぇ……もう怒った俺も、おまいを殺すぜぇぇ」

男「知るかぁ!! てめぇみたいなキモオタに! 未来のある女の子を奪うなぁ!!」

キモオタ「よ…よけたっ!?」

男「ロリコンはなぁ、幼女の笑顔が最高のオカズなんじゃねぇのか? そんなんじゃロリコンの風上にも置けないぜぇ!」

キモオタ「うわあああああ」

……そして

警察「ご協力ありがとうございました」
男「いえ、いいんですよ(あぁ…18:30…タイムアップか)」
幼女「ありがとう…お兄ちゃん」
幼女の母「ありがとうございます、なんと感謝すればいいのか」

男「いえ、あの……もしよければなんですが。お礼を一つだけ頂けないでしょうか」
幼女の母「はい?」

男「なんていうかキスしてもらえないでしょうか」

幼女の母「!!」
幼女「きす~?」

警察「ほうほう、聞き捨てならんな」

男「申し訳ないんですが、その、なんていうか、頬ではなく口なんですよ…」

幼女の母「えぇ…!? いくらなんでも、その……いえ命の恩人です・・・でも」
幼女「あーちゅー!」
警察「うーむー君もそういうのが好きなのかい?」

男「!! いえ!! 冗談ですよwww なんていうかwww ごめんなさいwww」

……

幼女の母「今日はありがとうございました。お礼はまた後日に…」
幼女「お兄ちゃんばいばーい」

男「あぁ、はい……(終わった)」

……
男「結局、子供を一人助けただけで俺は死んでしまうのか。俺より未来はある子だし可愛いし」

男(もういいか。どうせ非モテ男だったんだ。どうせ死ぬまでずっとそうなんだよ。神でも恨むか)

ザッ

図書女「よ…ようやく謎が解けました」
男「!! な、いつの間に!?」

図書女「か…帰り道からずっとですよ」
男「えぇ…!? えー…つーことは…」

図書女「あなたが、重度の中二病でなければ……だ、誰かに一回キスしないと死んでしまう…という病気か呪いか何かがあるってことでは??」
男「よくもまぁ…そこまで。はは、でももういいんだ」

図書女「よ! よくないです、死んでしまうんでしょう?」

男「嘘かもしれねぇぜ。俺も医者からそう言われただけだから。現に死んでいない。藪医者かもしれないだろ」
図書女「でも本当だったら、死んでしまうんでしょ……」

男「俺自身が信じ切れないから、なんつーか怠くなってしまってさ。リア充だったら、不意にキスするだけで生き延びれそうだけど、俺だとすぐに通報だ」

図書女「……会ったばかりの人に……キスするなんて……はしたない女の子に育ってごめんなさい…お父さん、お母さん」

男「……えっ」
図書女「すー…」

チュッ

男「……」
図書女「……は、恥ずかしいです。こ……これで生き延びれますよね……」

男「…!!!!!!!」
図書女「はじめて…なのに…うぅぅ……」

男「ご…ごめんなさい! 本当に助かりました!」
図書女「……そのかわり……なんでもしてくれますか?」

男「な、なんでも…?」
図書女「あ、あのね…君の言っていること…ま、まだ信用していないもん。明日も…その、キスしてあげてもいいから……嘘じゃなかったら…私のいうこと全部聞いてね!」

男「……は、はい!」

図書女「でも、2年ですよね…先輩なんですよね……えへへ…先輩が私の…」
男(でもこんな可愛い子と…その…助かったかも…)

図書女「下僕兼、執事兼、奴隷…でいいのかな。」
男「えぇ…そこまでは」

図書女「警察よぶもん…」
男「分かった! 分かった! 言うこと聞く」

図書女「じゃあ、電話番号教えてくださ…お、おしえなさいっ!」
男「はいはい…」

図書女「け、敬語っ!」
男「か、かしこまりましたっ」

翌日……

男「あ、お、おはようございます!」
図書女「お、…おはよぅ」カァァ

男「あ、あのね。図書室集合とは言われましたが、何を行うのでしょう」
図書女「そ…そうですね。何をさせましょ…」

男(実は何も考えてなかったな…こいつ)
図書女「じゅ…ジュースを買ってきてく…買って来なさい!」

男「え、あ、うん」

男「はい。これでいいのか?」
図書女「はい…大丈夫です」

男「で?」
図書女「け…けいごっ」

男「あ、はい。どうすればいいんですか? 次は」
図書女「ええっと…図書室のお掃除をしましょー」

男「そんなんでいいのかよ」
図書室「て…てつだいなさい」

男(てか下僕ならさせろよ)

数十分後

図書女「じゃ、じゃあ…そ、その本を五十音順にならべてください」

男「はい」

図書女「やっと終わりましたね」

男「あの…」

図書女「はい?」

男「そろそろ…あの」

男「あれを」

図書女「き…キスですか!?」

男「あ、はい。割りと死んじゃうので」

図書女「が…がんばってくれたもんね…でも、まだ緊張しちゃう」

男「じゃあ俺から…」

図書女「だ! だ…だめぇ…その…」

男「……でも図書室の掃除手伝ったよ! ジュースも買ってきたよ!」

図書女「じゃ、じゃあ あの……ぃぃょ…ん」

男「!」

図書女「……ぇへへ」カァァ

男「あ、ありがとうございます」

図書女「べ…べつにす…好きでしているんじゃないんだ…から」

男「そうですよね。本当に助かります」

図書女「明日は、学校…お休みですよね」

男「しまった!」

図書女「わ…わたしの家に! き、きませんか!?」

男「急展開すぎる!」

図書女「え…エッチ! そ、そういうことじゃないよ。げ、下僕だもんね?」

男「下僕だから…え?」

図書女「お部屋、片付け手伝ってくれたら、チューしてあげるよ…」カァァ

男「じゃあ! 頑張るよ!俺!」

図書女「は…はい!」




俺達の戦いはこれからだ!



END

もういやだ。童貞の俺にとってはもうネタ切れ

幼馴染「おっ、男の命に関わる事だからね!!仕方ないよね!!こんなの他の人に頼めないもんね!!」

女「男くん……私で良ければ力になるから。いつでも相談してね?」

後輩「合法的に先輩とちゅーできるとかマジ神様感謝です。っていうかそのまま病気治らないでいてください」

先輩「ああ、きっかけはなんだっていいさ。君との口づけなんて想像しただけで身体がうずくよ」

先生「ちちちちちちちチャンスよ私!!これをモノにしない手はないわ!」



みたいなベッタベタなのでよかったのに

>>80
頑張る

男「あの…幼馴染よ。俺らって幼馴染だよな…」
幼「な…なに? 急に…てか隣同士とはいえ、30m離れてるよね?」

男「幼馴染にしか相談出来ないことがあってよ…聞いてくれないか?」
幼「え? 何よ…」

男「キスを一日一回以上しないとしんでしまうんだ」
幼「はぁ?」

男「かくかくしかじかで…」
幼「あの…それまじで言ってんの?」

男「マジだよ! だからキスしてくれ!」
幼「はぁ? 無理無理無理! 死ね」

男「あべし!」
幼「大体信用ならないわよ変態!」

男「これが診断書だ!」
幼「まじですか…!?」

めしくってくる保守頼む

俺も補

しゅ

男「お願いします! キスしてください!」
幼「えぇっ…」

男「子供の時約束したじゃないか大人になったら結婚しようって」
幼「あんたとはしてねー!」

男「お願いします!」
幼「あんた…女の子とのキスってどれだけ重いものか知ってるの?」

男「命よりも重い!」
幼「いや…そ、そこまでじゃない、でも」

男「一生大事にする! だから、キスしてください!」
幼「わ…わかった」

男「ありがとう! 神様! 仏様! バース様!」
幼「そ、その代わり…責任取りなさいよ…うぅ…」

男「取る! 取る!」
幼「じゃあ、は…早くして!」

男「むむ…」
幼「…な、なによ」

男「よく見たら、お前可愛いな」
幼「な、こ…こんな時に馬鹿なこというなぁ//」

男「こんなときだから言うべきかな…と」

幼「…ばか」カァァ

チュッ

男「あ…ありがとう」
幼「か…帰りなさいよ…す、済んだし」

男「あ、ありがとう! ほんとありがとう!」

ガチャ…

男「あ、お邪魔しました」
幼母「あらー男君、久しぶりね。また遊びに来てね」

男「じゃあお邪魔しました!」

幼母「珍しいわね。男君が来るなんて。何年ぶりかしら」
女「ぽーっ」

幼母「どうしたの…?」
女「男に…キスしちゃった」

幼母「あらあら、お父さんが聞いたらショットガン持ち込むわね」

幼母「好きなの? 男君」
幼「最近話してなかった。わかんない…」

幼母「わからない時はね、思いっきり甘えてみなさい。そうすれば分かるわ」
幼「えぇっ!? 私が!?」

幼母「それで不愉快だったら好きじゃないかもね。ものは試しよ」
幼「う、うん…」

翌日

男「…Zzz」

幼「起きなさ…お、起きて…」

男「! ん? 幼!? どうしたんだ!?」

幼「お、おはよ…起こしにきてあげた。」

男「まさか…幼から来るとは…」

幼「ほら、ん」カァ

男「しょ…正気か…?」

幼「死んじゃいやだもん…だから、ほら」

男「ま…まじで…いいんですか?」

幼「わ、私から行くよ…恥ずかしいんだから…ずっとこのままだと」

男「うわっ、」

チュー

幼「…恥ずかしい」//
男「」

幼「じゃ、じゃあ学校行くわよ…」
男「えっと、あの、その」

幼「その前に朝ごはん…ほら行くわよ…」

男(何キャラ…なんだこれ?)

幼「はい、座って。ご飯大盛りね」
男「朝から、この量!?」

幼「たくさん食べて…貰わないと…ねっ! ほら」
男「あ、はい」

男「ご、ごちそうさま」
幼「お粗末さま」

男「じゃあ、学校行ってきます」
幼「まって! ほら、んー」

男「な、何の真似だ!?」
幼「行ってきますの…チュー!」

男「いや、同じ学校だろ…っってか、一日一回でダイジョブでしょ!?」

チュッ

幼「じゃあ行きましょ」グイッ
男「」

男「」
幼「おはよー」

女友「おはよ…って!? 手つないでる!? いつの間に?」

男友「なん・・・だと・・・いつから出来ていた!?」

幼「べつに、そんな関係じゃないよ・・」
男「…わけがわからないよ」

幼「♪」

男「…違うクラスでよかった…」
男友「おい、てめぇ、いつの間にあんな関係に!? ずっと話してなかったろ?」

男「そうなんだよ。昨日ひさしぶりに会ったら、ああなった」
男友「なんてこったい」

ガラガラ

幼「お、お弁当届けにきた……」
男「えっと…あ、うん」

幼「てか、一緒に昼に食べるわよね?」
男「えっ…あ、」

男「あ…あのさ。。。幼馴染さ…無理してないか?」

幼「む、無理してないわよ…」

男「なんていうか、無理してかまってきている感じがして」

幼「な、そんなわけ……」

男「ごめんな。辛い思いさせてるみたいだな」

幼「え…そんなつもりは」

男「だからさ、もういいよ。無理しないで」

幼「それって…」

男「うん。他の人に頼むこともできるしさ…」

パンッ

男「えっ」

幼「バカ! 馬鹿馬鹿! 死んじゃえ!!!」ダッ

男「え……」

男「なんでだろう」

女子「ちょっと、男、幼さん泣いてたわよ」

男「えっ、あの…その」

女子「…謝ってきなさいよ!」

男「え、あ」

女子「女心も分からず、サイテーよ! よく自分のこころに聞きなさい!」

屋上

男「……幼」

幼「私だって、その、嫌いだったらキスなんてしないわよ…」

男「ゴメン。お前のことを悪く考えていたみたいで」

幼「言っとくけど、キスしたんだよ? それなのに……」

男「そうだよな……他のひとに頼むなんて…最低な発言だよな」

幼「……この役は幼馴染である私しか出来ないの」

男「幼馴染しか出来ない…」

幼馴染「男の命に関わることがあったら、家族並に協力出来るのは私だけだもん」

男「…」

幼馴染「でも、自分でもわからないのよ…ここ数年まともに話してなかったし」

男「そうだよな」

幼馴染「でもね、そこいらの彼女が出来ることじゃないもん」

幼「だから、答えを頂戴」

男「答え。うん……そうだな」

幼「私どうしたらいいの?」

男「付き合ってください。死ぬまで、毎朝キスしてください」

幼「しょうがないわね…幼馴染の私だから出来るんだからね…」

男「ありがとう…」

幼「だから、その…キスしなさい」

男「実は、お前…キス好きなんじゃね?」

幼「う…うっさいわね!」


終われ

男「はぁ……」

後輩「先輩! どうしたんですかっ!? 悩みがあったら言って下さい!」

男「あぁ、後輩ちゃんか…いや、なんでもないよ」

後輩「任せてください! 先輩の悩みはあれですね! 1日一回ちゅーしないと死ぬですよね」

男「なんで知ってるの!? エスパーか何かなの!?」

後輩「まさか合っていたとは…」

男「まさか当てられたとは…」

後輩「さぁ、先輩チューしましょう!!」

男「いきなり!? え、ていうかここ教室…」

ぶっちゅー

男「!!?」

後輩「ぷはっ! 先輩にファーストキス捧げちゃいました!!」キャー

男「んな…な…」

後輩「みなさーーーーん! 先輩とキスしちゃいましたぁぁぁぁ」

男「まてぇぇぇぇ!! 大声で叫ぶなぁ!!」

後輩「既成事実ゲッツ! しかも先輩のあの慌てた顔きゃああ////」

男「待って! 待ってお願い! 黙って!? 軽く口塞いで!?」

後輩「はぁはぁ…先輩と一走り! 青春だねぇ♪」

男「本当にごめんなさい。てか…軽々しくキスなんてしちゃだめでしょ」

後輩「これでもかとチャンスを待ってましたから☆」

男「チャンスだと? とはいえ…助かったっちゃ…助かったから怒り切れないけど」

後輩「せーんぱい! もう一回ちゅーしましょう! 」

男「一日一回で大丈夫だって!」

後輩「マジ感謝っす! 先輩と合法的にキスし放題だなんて」

男「待て…よーく考えよう。俺でいいのか…1stも2NDも…」

後輩「えへへ…なんならオリコン100位は全部先輩で埋めないと…デュフフ」

男「まてまて…」

後輩「んっ…」

男「!!」

後輩「チュク…ん」

男「」

後輩「先輩…あり?」

男「何回キスした…貴様…」

後輩「先輩怒ってる…?」

男「ブチ切れじゃああああああ!!! 犯すぞォォ! テメェ!」

後輩「ひゃああ、本望…じゃなくてキャアアアアアア!」

男「はぁはぁ…逃げやがった」


……教室

後輩「グフフ…先輩のキスオリコンランキングすべてゲッツしましたぜぃ!」

後輩友「へえ~。『キス』はすべてなんだねぇ♪」

後輩「えっへん! ざまぁなんですよ! もうディープも卒業です!」

後輩友「フェ○は?」

後輩「フェフェフェフェフェフェフェフェフェフェ!?」

後輩友「あれも立派なキスだと思うんだけどねぇ~」

後輩「そうなんですかい!? それは盲点で御座る!!」

後輩友「彼処も愛して初めてキスコンプリートよ。体の全部をキスしてあげなきゃ」

後輩「さっすがー大人の女は違うねぇ~」

後輩友「いや、同い年だけどね…」

男「はぁ…災難だった…キスできたのはお得だが…ムラムラします」

後輩「そこで飛び出てジャジャジャーン!!」

ガツーン

後輩「はぅぅぅぅ…」

男「お前は忍者か!? どこからともなく現れやがって!!」

後輩「えへへ。先輩これを聞いてください」カチャ
『はぁ…災難だった…キスできたのはお得だが…ムラムラします』

男「んなっ…」サー

後輩「さぁ先輩、どうして欲しいですか?」

男「マジで返してくださいお願いします;;」

後輩「じゃ、じゃあ条件を出しましょう!」

男「えっ、条件……」

後輩「私がムラムラを取り除いてあげますですよ…///」

男「なっなっ」

すごく……これじゃないです……

男「まって…その、お願い」

後輩「もう逃げられません…おぉ……な////」

男「やめてぇ…ぎゃああああ」

後輩「これが先輩のエレファント…」

男「もう世界の終わりだぁ」

後輩「これからこれを…キス…するんだ…」

男「ジェニイイイイイイ!!」

後輩「頂きます…いただきますよ…?」

男「もうお婿に行けない…」

後輩「大丈夫ですっ! お嫁さんは既にSofmapで予約済みです!!」

男「待って…俺Sofm…くっ…」

ハム…ペロ…

後輩「ん……(これが先輩の味…苦い…)」

男「ま…mった…(なんだこの湿った感覚)」

後輩「(ここもキスして、初めて先輩を分かち合えるんだ)」
後輩「せんぱ…、咥えていいでふか?」

男「や…お前…本当に頭大丈夫か? 俺なんか脈略もなくフェラして」
後輩「先輩だからですよ。それ以外理由なんてありません…はむ…」

男「先輩という定義なら、お前は、上学年全員フェラすんのか…よ」
後輩「先輩はあなただけです…。それ以外は…全員ゴミ虫です…」

男「ゴミ虫って…凄い言い草だな」
後輩「はむ……ん……」

男「くっ……やめ……出るし……」
後輩「らめれふ やめないれふ」

男「待てって……ホント出る」

ドピュルルル

後輩「! んぐ…」
男「ご…ごめ…てか…」

後輩「ゴクッ…にげえええええ///」
男「…はぁ…なにやってんだよ俺ら」

後輩「先輩…早漏です…」

男「んなっ、なんだよ、てめぇフェラしたことあるのかよ!」

後輩「先輩! 愛してます!!」

男「てめぇは藪から棒過ぎる! 落ち着けぇ!!」

後輩「もうFまで行きました! もう結婚しかありませんね!」

男「結婚…だと!? ストレスで5年ぐらいで寿命尽きるわ!」

後輩「大丈夫です。ずっと先輩が好きだったのは本当ですから!」
男「…マジかよ。どうりでずっとつきまとってた訳か」

後輩「い…今気付いたんですか!? 鈍感ってレベルじゃありませんよ!」
男「うっさい、だいたい碌なことしてなかっただろうが!」

後輩「でも先輩とこんなに簡単に繋がれるなんて……凄い幸せです」
男「お前は俺の答えを聞いてくれないのか?」

後輩「まさか……嫌いなんですか?」

男「俺だって…男だぞ……あのさ、脈略もなくキスしてフェラして」

後輩「はい……」

男「好きになるに決まってんだろ!! 男は猿だぞ馬鹿ぁぁぁ!」

後輩「先輩ぃぃ! もっと求めてください!!!」


~こうして校内、いや町内でダントツの変態度を持ったカップルが生まれたとか~

END

図書女「おそうじ…がんばりましたね…こ…この、ど、奴隷がっ」カァァ

男「一緒に掃除して並べるセリフじゃないよね」

図書女「えっと…その…えっと…」

男「どうしたの?」

図書女「い…一緒にお茶のみましょう…ね?」

男「全然いいけど…」

図書女「い…一緒にお茶を飲みなさい!」
男「なぜ言い直す」

男「あの…俺にお茶をいれさせないの?」

図書女「はっ、そ…そうだ…ち、ちがう、…えっと」

男「まぁ細かいことは気にしないでいいよ」

図書女「次は、男君が入れてね…あ、入れなさい…」カァァ

男「はいわかったよ」

図書女「はふ……」

男「のどかで素晴らしいんですが…その…」

図書女「え、あ…その…するんですよね…」

男「お願いします。これだけは…譲れないので…」

図書女「そ…じゃ…じゃあ、そこの紅茶……」

男「はい」

図書女「く…口移しで……その駄目かな」カァァ

男「口移しは…そこまで…大胆な…」
図書女「め…めいれい……」カァァ

男「ま…まじで…」ゴクリ
図書女「……この本で…紅茶を口で…その、真似したくて…ごめんなさい」///

男「め…命令ならし…仕方がない…」
図書女「エッチなお話で…ごめんなさい…」

男「あの…その…じゃあ…」
図書女「…ん」スッ

チュク……

図書女「…」ポー

男「だ…大丈夫か?」

図書女「わひっ…だ、大丈夫ですよ…でもよかった。こうやって無事に過ごせて」

男「ありがとう。もう3回目だよね……図書女さん、迷惑かけてない?」

図書女「だ…だいじょうぶ…// だよ…うん。だいじょうぶ…//」

男「ありがとうな」
ナデナデ
図書女「えへへ…」

図書女「じゃあ…明日も来てね…忙しくなかったら」

男「うん。ごめんな拘束しちゃってさ」

図書女「ど…奴隷だもん! それに…ずっといたいぐらい(ボソッ」

男「なんか言ったか?」

図書女「んひっ、な…なんでもないよ……じゃあね…」

男「ああ。バイバイ」

翌日


図書女「おはようございます……」
男「おはよう。さて…どうする?」

図書女「今日は、近くの買い物に行きたいです…行きます」
男「そっか。じゃあいこっか」

図書女「あの…男くん…」
男「ん…」

スッ

男「?」

男「…あ、お嬢様、私勝手ながらご要望を聞いて頂いてよろしいでしょうか?」

図書女「っ? あ、はいぃ」

男「手を繋いでよろしいでしょうか…これでいいかな」

図書女「は…はい…ふ、ふん…ぐみんのくせにわたしのうでにてをつなごうなど」

男「うれしき言葉」

図書女「は…離さないでね…//」

男「さて着いたな」

図書女「う…うん///」

男「さて……どこに行こう」

図書女「どこでも…いいよ…どこかえらびなさ…い」カァァ

男(いつも思うんだが、全然Sじゃないんだよねこの娘)

~~こうして色々買い物を済ませ

男「さて…もう今日も終わりだな…」

図書女「明日は学校だもん…会えるよ」

男「あのさ…」

図書女「ん、いいよ…」スッ

チュッ

男「ありがとう」ナデナデ

図書女「ぇへへ…どういたしまして」

……翌日

男「おはよう」

図書女「ぉ…ぉはよう」

男「教室だと更に声小さいんだなw」

図書女「はずかしいもん……」

男「そうだよな…」

エーアイツラナカヨカッタンダー ウラヤマシケイ モゲロ

図書女「はう…」カァァ

…空き教室

チュッ

男「ありがとう」ナデナデ
図書女「えへへ…」

男「あの時、出会えてなかったら死んでたかも。そう考えると天使だよ」
図書女「天使…? そんな…ことないよ。私は自分のしてほしいことを望んでるし…」

男「命の恩人様神様って感じです」
図書女「あのね…その、もう一回キスしても…いいかな?」

男「えっ?」
図書女「駄目…かな?」

男「それって…」
図書女「えへへ……男君が好きになっちゃいました…」

男「ま…まじで…」

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