SSです
方向性は決めてません、原作のパロです
サムエル「ムリだ・・・」ガクガク
ミーナ「月曜日の巨人に立ち向かうなんて・・・」
コニー「エレン!やめろっ!」
サシャ「エレン!」
エレン「人類のストレスの元凶・・・こいつさえ仕留めれば・・・!駆逐してやる!」
スタッ
エレン「・・・よう、2週間振りだな・・・」
ヒュオオオ…
月曜日の巨人「シゴトガッコウ シゴトガッコウ」
エレン「胸糞悪い鳴き声だぜ・・・!」
エレン(不自然な程に巨大な体・・・これが人類の敵・・・だが、体から漏れ出ている蒸気はなんだ?)
月曜日の巨人「・・・」シュウウウ…
エレン「いや、関係ねぇ・・・狩るだけだ」
エレン「行くぞッ!」パシュッ
シュルルル…
エレン(動きが遅い・・・殺った!)
ボシュウッ
エレン「!?」
エレン(手応えが無い・・・!蒸発した・・・?)
シーン
コニー「おーい!エレン!」
サシャ「月曜日の巨人が消えました!」
サムエル「エレン!お前が倒しちまったのか?」
エレン「すまん・・・逃がした」
サムエル「何謝ってんだ!俺達なんか逃げようとしてばかりだ」
~兵団駐屯所~
エレン「大丈夫か?アルミン?」
アルミン「だっ大丈夫だよ」ガタガタ
ミカサ「・・・大丈夫には見えないけど?」
アルミン「いつもの発作だよ・・・月曜日が来た以上、仕事が始まるのも時間の問題・・・そもそも会社はその気になれば、僕なんかいつでも解雇する事が出来るんだ!!」ガタガタガタガタ
エレン「アルミン!落ち着け!」
アルミン「ご、ごめん・・・大丈夫だよ」
ミカサ「時間よ。行きましょう」
・
・
・
課長「それでは訓練通り、兵団の指揮の下、各班、巨人の掃討に当たってもらう!」
課長2「我々は日頃のタダ飯のツケを払うべく、住民の避難が完了するまで、ウォール・ローゼを死守しなくてはならない」
エレン「・・・」
課長3「なぁお・・・敵前逃亡は死罪に値しますぅ・・・みんな、何に心臓を捧げるかは分かってるわよねぇ・・・?」
兵団「「ハッ!」」
~解散後~
ジャン「クッソおおぉぉぉ・・・!」グラッ
ベルトルト「・・・」
ジャン「なんで今日なんだ?明日からなら喜んで働いてやるのに!」
マルコ「ジャン・・・冗談は助かってからにしてくれ」
トーマス「オェエエエ」ビチャビチャ
クリスタ「大丈夫?土に埋めとけばなんとかなるかな・・・」
トーマス「す、すまない・・・今から仕事だと思うと・・・吐き気が・・・うっ!オエェ」
ミカサ「エレン、過労死しないでね」ポン
エレン「なるわけねぇだろ」
アルミン「今日こそはやっと・・・役に立てる!」
エレン「アルミン、気負うなよ、気楽に、冷静に行こうぜ」
アルミン「うん・・・」
エレン「調査兵団に転職する前によ・・・この初陣で活躍しとけば、スピード昇格間違いナシだ!」
アルミン「うん!」
エレン「そして幹部になり、部下を散々こき使ってやるぜ!俺は早く休みたいからな!」
アルミン「それはちょっと・・・」
ミーナ「言っとくけど2人とも・・・こ、今期の調査兵団志願者はいっぱいいるんだからねっ!」
トーマス「やるしかねぇ・・・今回は負けないぞ!エレン!」
エレン「言ったなトーマス・・・数ちょろまかすなよ!」
エレン「行くぞ!」
全員「「おお!!」」
パシュッパシュッ
ヒュンッ
ミーナ「あれは・・・?」
エレン「先輩達まで前衛に駆り出されている!?」
アルミン「僕達も時間の問題か・・・」
トーマス「まだ仕事は始まったばかりなのに・・・前衛が総崩れじゃないか!」
エレン(決して仕事を楽観視してたワケじゃない・・・が、これは、あまりにも・・・)
「「奇行種だ!」」
「!?」
エレン「避けろッッ!」
ドガッ
エレン「トーマス!」
トーマス「・・・ウァ」
アルミン「・・・!!」
ミーナ「トーマス・・・?」
バクンッ
ゴクッ
エレン(あんな・・・奇行種1人のせいで・・・トーマスは・・・!)
エレン「待ちやがれ!」
パシュッ
ミーナ「エレン!ダメ!」
アルミン「下にも1体━━」
エレン「うッ!?」
ドサッ
アルミン「え・・・!?」
ミーナ「・・・!次の巨人が来る!」
パシュッ
ガッ
ミーナ「は?」
ドガッ
アルミン「え・・・?皆・・・喰われて・・・」
バキバキ…
なんで・・・
仲間が喰われてる光景を眺めているんだ
ズシン ズシン
どうして
アルミン「体が動かないんだ?」
ヒョイ バクンッ
アルミン「うわあぁあああぁあああぁあああぁ!!!」
~6年前・イェーガー邸~
アルミン「エレン・・・まだ部屋から出てこないの?」トントン
アルミン「エレン!?」
エレン「なんだ・・・アルミンか」ガチャッ
アルミン「なんだとはひどいね・・・遊びにきたよ!」
アルミン「相変わらず汚い部屋だね~」クスクス
エレン「はぁ?しょうがねぇだろ」
アルミン「少しは綺麗にした方が良いと思うよ?それよりもエレン、お母さんとミカサが心配してたよ」
エレン「あぁ・・・」
アルミン「最近、食事もまばらで、残してるって」
エレン「あぁ、やる気が起きねぇんだ。何も。生きてる意味あるのかなって。そんな事考えてる俺が飯食う意味ねぇなってさ」
アルミン「エレン、最近その話ばかりだね」
アルミン「そんな君に・・・見て!ジャーン!」
エレン「テンション高いなーアルミン・・・なんだ?その馬の絵」
アルミン「え?・・・あ!ごめん、間違えてたよ
・・・こっち!じゃーん!」
エレン「本?珍しい絵だな。図鑑か何かか」
アルミン「その通り!図鑑だよ。ホラ!ここ見て!」
エレン「何だコリャ!?急な山から火が噴き出してる!?」
アルミン「そう!これはマグマって言うんだ!」
アルミン「街の外は壁で覆われてるでしょ?その向こうには、色んな世界が広がっているんだ!」
エレン「うーん・・・これだけじゃなんとも・・・」
アルミン「甘いね、エレン。次はこれを見て」
エレン「これは・・・水なのか?こんな広さの水、どこに入ってるんだ?」
アルミン「壁の中には無いよ・・・エレン、これはね、海って言う、塩の味がする水なんだ!」
エレン「は?この広さでか?」
アルミン「そう!」
エレン「全部?」
アルミン「全部!!」
エレン「すげぇじゃねぇか・・・!」キラキラ
アルミン「これだけじゃない!他にも、氷の大地、砂の雪原、砂の山、巨大な木だってある!外の世界は、冒険に満ち溢れてるんだ!」
エレン「これ、アルミンのじいさんの本だよな。すげぇけど・・・
やっぱ、俺には関係な・・・」
アルミン「エレン」
エレン「・・・何だ?」
アルミン「僕と一緒に、調査兵団に入ろう」
エレン「・・・!!」
アルミン「そして、外の世界をこの目で見よう!」
エレン「別に俺じゃなくても・・・」
アルミン「エレンじゃないとダメなんだ。」
アルミン「エレン、君は自覚してないだけで、人より優れた所が一杯ある。人を導く力がある。だから、僕と一緒に兵士になってほしい。」
エレン「・・・考えとくよ」
アルミン「絶対だからね?」
エレン「考えとくっつってんだろ!お、もうこんな時間か」
アルミン「じゃあエレン・・・僕は帰るよ。ミカサによろしくね」
エレン「ああ」
エレン「・・・」ガチャ
エレン「・・・母さん」
カルラ「エレン!心配したのよ?大丈夫なの?お風呂に入る?ご飯が食べたい?」
エレン「母さん・・・頼みがあるんだ。」
カルラ「エレン・・・目が恐いわよ?どうしたの?」
エレン「今から走りに行ってくる。その間にご飯を作っといて欲しいんだ・・・スタミナが付くやつを!」
・
・
・
終わりだ・・・
アルミン「エレンは死んだ・・・僕も死ぬ。あの夢は・・・結局!」
アルミン「夢なんて・・・!何の意味も無い・・・無惨に・・・死ぬだけだ」
フッ
ガシッ
アルミン「!?」
エレン「お前がそんな事言ったら・・・俺が生きてる意味も無くなっちまう・・・だろうがッ!」ブンッ
アルミン「エレン!」
エレン「なぁ・・・アルミン
お前が教えてくれたから・・・俺は外に出てこれ」ガブッ
アルミン「ーーーー!!?」
アルミン「うあああぉぉぁおぁあぁあ!!」
とりあえず真面目バトル路線で行きます
スマホで書きため無しなのでご了承を
更新もいつになるか分かりません
レスがつかないのは寂しいものがあるな・・・
頑張w応援してる
>>25
ありがとう!
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