玄「おも・・・」憩「とある病院のお話!」(240)

            _, . .-:‐:‐:'´: : ": : :‐-. 、_
         _,.r:"´: : : : :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : :``: .、
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       /: : :.::::::::::::;::::::イ::::::;::ハ:::::;;::::::::::::::::::::/::::::.:.: : : :\       .  ・ 政 な
     /: : :::::::::::::::/:::/:|:::::::i:i:.:.i:::::;;;;::::::::::::::∥:::::::::::::、:::.: : :ヽ      .  ・ 治 ん
   ,.r:"⌒:ヽ、::::::::/:::/ ┤::::|:|ニ廴:::;;;;;;::::::::::|::::::::::::::::::)::::: : : |      .  ・ が も
  / . : :.:::::::::::゙i::::::イ::/_―|::::::|:!―弌/ア;;;::::::ゝ、__/::::::.: :∥        ・ 悪 か
 i: : :::f::::::::::::j:::/;|:7ヘミ::i:::::|:|――丈:::::;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::: ;ハ      .    い ん

 {: :.: 弋__,/∥ハ:!:.:.:.ミミヘ::::!|-―彡-`ゞ、;_::::::::::::::::::::: ;:イ:i : i               も
 ゙、 .:.:::::::::::::::/ノ:.:リョニャニヘ::ヘニニ羊三≡ミミヨT:::":´: ;.r宀・ト、
  .\ : : :::_/ャビ毛鬱"|ニニヘ:ヘニニ⊇;;;;;;;;;;;. リ:i:::::::::::.f:.:.:.:.:.:.、: ヽ
  / ̄ヾ::゙l:.:.:⊇ ;;;;;;;; リニニニ`‐-:八 ''''''' /:.:|:::::::::::{:.:.:.:.:.:. }: : |

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  ゞ、 .:.:.:.:.::_ノヘ.         l、 ,ノ     /.:.::::;:r‐-::.:.川 : | ID:Nj2I8Jv80
     ̄.「´:.::;r::ゝ、_       ̄     ∥.:.:f .:::::::::::ノ/: :/
     .| :.::{ ::.:.:;: ``:;,.、_        _,イl .:::ゞ、;_;彡'.: :/
      ゙、 : ゞ、ソ:.:.:.:.|   コ;;;‐-,,-匕´::.:ト乂: : :.:.:.: : :/
        \ : : : :._ノ:!/(_|__: : : : _; rイ \`‐--‐"
        ` ̄.´ /   .λ  f^`i     >‐ァ_

そら支援よ

代行ありがとうございます

先に言っときますが今回はエロは無いです(多分)

病院に入った玄ちゃんの話です
今更ですが、原作からのキャラ崩壊が激しいと思うのでご注意ください
一応、軽く安価はある予定です

これの続きです↓
玄「おもち占い屋!」 - SSまとめ速報
(http://2chnull.info/r/news4vip/1350544407/1-1001)

みなさんこんにちは、荒川憩です

いきなりやけど、うち今とある病院のお手伝いしてんのよ

えっ?どんな病院かって?

うーん・・・

・・・ちょっと心に傷をもった人が入る病院やね

いろんな人がそれぞれの理由で、うちの病院に入院してんねん

ほんでうちは、その人たちの治療のお手伝いをしてるってわけや

所詮ナースってわけやね

色々大変なお仕事やけど、うちはやりがい感じてんで!

入院してる患者さんが、退院する時なんか特にやね

そしてまた今日も、退院する患者さんが・・・

・・・

・・



病院

?「だから、私はもう退院しても大丈夫だよ!」

??「ダメだし!お前の退院予定日は明日だし!」

憩「あらあら、どうしたん玄ちゃん?」

玄「憩さん!私もう退院してもいいよね!」

??「ダメだって言ってるだろ!あと一日くらい我慢しろよなー」

玄「華菜ちゃんは黙ってて!」

華菜「にゃあ!お前、ナースに対してその態度は・・・」カチン

憩「二人とも、ケンカはあかんで」めっ!

玄「でも私、早くおねーちゃんやみんなに・・・」うぅっ

華菜「先生が明日って、決めたんだから仕方ないだろ」プイッ

憩「玄ちゃん、お医者さんの言うことは聞くもんやで?」

玄「でも私・・・」

憩「・・・」

憩「・・・ほんじゃこうしよ、玄ちゃんは今日一日うちらのお手伝いをしよ」

玄 華菜「!?」

玄「お手伝い?」

華菜「けーちん、ちょっと待つし!それは・・・」

憩「このままじゃ、ずっと騒ぐだけや」

憩「だったら玄ちゃんに仕事を与えよ、どうせ今日だけや」

憩「今日一日うちらのお仕事の手伝いしてたら、もうほら」

憩「明日で退院や」ニコッ

玄(あれれ?なんでこうなったの?)

病院更衣室

玄「着替えました・・・」ガチャ

玄(まさか私がナースの格好する日が来るとは・・・)

憩「うん、ナース服、よう似合っとるよ」ニコッ

憩(先生が言うとったからね、少しでも前のような玄ちゃんに戻すようにと)

憩(今日のお手伝いがもしかしたら、ええ転機になるかもしれん)

憩(それに今日玄ちゃんが、他の患者さんを見て回る事で)

憩(自分の病気の再発を押さえられるかもしれんしね)

憩「ほんじゃ行こか」

玄「・・・はい」

玄(なんで私、病院のお手伝いすることになってるのー!!)アワワ

病院廊下

憩「・・・華菜のこと、悪く思わんといてね」スタスタ

玄「・・・ふぇっ?華菜ちゃん?」スタスタ

憩「・・・華菜は前に、ここの病院に通っててん」

玄「えっ!あのいつも元気な華菜ちゃんがここに!?」

憩「ある試合で、心に重い傷をつけられたみたいやねん」

憩「でも、あの子はハートの強い子やから今ではその傷もすっかり癒えたみたいやね」

玄「あの華菜ちゃんが・・・」むむっ

憩「華菜は自分がそうやったからこそ、あんな厳しく玄ちゃんに言うてたんよ?」

玄「・・・大丈夫ですよ憩さん、私いつもは華菜ちゃんと仲いいですから!」

憩「それは知ってるけど、一応ね」フフッ

玄「何たって同い年ですからね!」フン!

憩「・・・なぁ玄ちゃん、うちもさんづけやめてほしいな」テヘッ

玄「えっ・・・!あっそっか!同い年!」ハッ!

玄「華菜ちゃんと比べて、憩さんはオーラがあるからつい・・・」エヘヘ

憩「うちも普通に呼んでほしいな~」チラッ

玄「・・・!?うん!わかったよ憩ちゃん!」

憩「ありがとう玄ちゃん」ウフッ

玄「・・・でも、なんでまた華菜ちゃんはここのナースに?」

憩「・・・それにはまたちゃう理由があるんやけどね」

玄(理由?)

憩「それはまた後でね・・」

玄「?」

憩「・・・じゃあ患者さんとこ行こか、しっかりお手伝い頼むで玄ちゃん♪」

玄「うん!おまかせあれ!」ギュッ!

患者さん安価
1竜華
2恭子
3京太郎
安価>>25

京太郎病気だったんか
安価なら1

ガラララ

憩「清水谷さーん、お薬の時間ですよー」

玄「あっ!あなたは・・・!!」

竜華「・・・玄ちゃん、久しぶりやな」ボー

憩「もしかして、お知り合い?」

玄「うっうん、少しね・・・」

玄「でもどうして、清水谷さんが・・・」

竜華「玄ちゃん聞いて!!」ガシッ!

玄「ひっ!?」ビクッ!

竜華「怜が、怜がうちんとこに帰ってこんのや!!」あぁ・・・

玄「おっ、園城寺さんが?」オドオド

竜華「怜は、うちがおらな生きてかれへんやろ?そやろ?」

竜華「怜は体が弱いんや!うちが支えてあげなあかんねん!!」

竜華「いつだって、うちは怜と一緒や!!」

竜華「でも、怜は・・・」あぁ・・・

玄「・・・憩ちゃん、これって・・・」

憩「この人は、怜って人に依存してしまってんねん」

玄「依存?」

憩「初めは、怜さんを助けるためにやってたこと」

憩「彼女はいつだって、怜さんの為に動いてきた」

憩「・・・でもいつからか、怜さんは彼女の助けを必要としなくなった」

憩「でも、清水谷さんの心には怜さんを手助けする気持ちが残ったままやねん」

玄「それは・・・」

憩「・・・それだけやったら、まだ良かってんけど・・・」

竜華「玄ちゃん!!怜がNTRたんや!!」

玄「!?」

玄「憩ちゃん、これは・・・?」

憩「自分以外の人が、怜さんと接するのをそう感じてしまうみたいやねん」

玄「そんなの・・・」

憩「・・・この人の心の中には、怜さんの事しかないんや」

竜華「怜、うちを捨てんといて、怜、うちだけを見て、」

竜華「怜、うちのとこに帰ってきて、怜、宮永のとこなんかいったらあかん、」ブツブツ

玄(・・・照さん?)

憩「・・・これがこの人の病気や」

竜華「怜、・・・」ボー

玄「園城寺さんを助けるのが、当たり前になってたんだね・・・」

憩「どこかで、怜さんを助ける自分に酔ってたかもしれんね」

玄「そっ、そんなこと!!」

憩「分かってるよ、この人だって最初は愛情で怜さんを助けてたんや」

憩「でも愛情っていうのは、こんな風に歪んでしまったりすることもあんの・・・」

玄「清水谷さん・・・」グスッ

竜華「怜、膝枕したんで、怜膝枕好きやろ?」

竜華「・・・んふ、そやでうちも怜の事好きやで」

竜華「・・・大好きやで、怜」ボー

憩「・・・玄ちゃん、お薬あげるから手伝って」

玄「・・・はい」

竜華「怜、怜、怜、怜、怜、怜、(ry」ゴクゴク

玄「・・・清水谷さんは、いつ頃からここに?」

憩「玄ちゃんの来るちょっと前かな」

玄「そうなんだ・・・」

憩「来る前の末期には、怜さんが誰かとしゃべってるだけで発狂してたらしいわ」

憩「それに玄ちゃんと違って、なかなか治る気配がないんよ」

憩「・・・よっぽどショックなことがあったのかもしれんわ」

玄(風評被害・・・おそろしいね・・・)

竜華「怜ー、怜ー。ときー・・・」パタン

竜華「Zzz」スヤスヤ

憩「お薬が効いてきたみたいやね」

玄「寝ちゃった・・・」

憩「薬に、眠たくなる作用のものが入ってるからね」

玄「・・・憩ちゃん、清水谷さん治るの?」ウルウル

憩「・・・大丈夫、きっと治るよ」ニコッ

憩「だってこの人の一番大切な人は」

憩「治ってほしいからからこそ、ここの病院に彼女を預けたんやから・・・」

玄「・・・そうだね!きっとまた、みんなで笑顔で会える日が来るよね!」

憩「うん、もちろんや!」

玄(おねーちゃん、私も・・・!)

憩「それじゃあ、次行こか」

安価>>50
1恭子
2京太郎
3なんか病院入ってそうなキャラ(リクエスト)

3 高1最強ちゃん

ガラララ

憩「お薬の時間ですよー」

玄(あれ?この子たしか・・・)

泉「・・・どうも」

憩「・・・気づいた?」

玄「たしか千里山の・・・」

泉「二条泉です・・・」ハハッ・・・

泉「高1最強(笑)の名前なんて覚えてないですよね・・・」ハハッ・・・

玄「いやあの、私・・・」

泉「いいんです、私は所詮そういうキャラなんです」ハハッ・・・

泉「所詮私は?井の中の蛙?みたいな?」ハハッ・・・

泉「かませキャラが妥当?制服が変?みたいな?」ハハッ・・・

泉「射ぬかれて○ね?みたいな?」アハハハハハハ・・・

玄「・・・この子は?」

憩「この子はちょっと、メンタルが弱かったみたいやねん」

憩「ちょっと、それがこじれちゃった感じかな・・・」

玄(あの程度で、そんなこと言ってたら)

玄(私や花田さんはどうなるの!?)

泉「あぁ・・そんな私でも~、○tylipSのメンバーなんですよ?」

泉「えっ?他のメンバーのキャラと比べて地味?」

泉「しゃあないですやん、私なんですから」アハハハハハハ・・・

憩「玄ちゃん、お薬の準備お願い」

玄「はい・・・」

玄(これ以上はどうしたらいいかわかんないよ!)

玄(この子はさっさと終わらせるよ!)

泉「高校100年生、魔王さん、インターミドルチャンピオン・・・」ゴクゴク

泉「調子に乗ってすいません・・・」ゴクゴク

泉「Zzz」

憩「寝たね」

玄「この子はすぐに退院できそうだね」

憩「・・・そやね、次行こか」

安価
1恭子
2京太郎
3莉子
やっぱ書きやすそうなキャラでお願いします

ごめん安価>>65

ガラララ

憩「お薬の・・・」

京太郎「出番ですか!!」ガタッ!

玄「えっ!?」ビクッ!

京太郎「俺やっとでれるんですか!咲と5年ぶりの会話でしたけど大丈夫ですか!!」

玄「この人・・・」

憩「・・・これが、京太郎くんの病気やねん」

残念でもないし当然
京太郎らしい最後と言える

京太郎「俺読者に忘れられてないですか!」

京太郎「なんだったら、作者に忘れられてないですか!!」

憩「京太郎くん、ちょっと落ちつきいや」どうどう

京太郎「俺は・・・咲という作品に必要なのか・・・」ズーン

憩「・・・SSやったら、出番案外あるし」

京太郎「咲の中では、男なんていらないのか・・・」ドヨーン

玄(私はいらないと思うよ!!)フンス!

京太郎「俺の声、福山潤なんですよ・・・」

京太郎「ただのモブキャラと、違うんですよ・・・」うぅ・・・

憩「あっでもほら!他にも男の人は・・・」

京太郎「あの人と一緒にしないでください!!」

京太郎「あの人は、お嬢様に仕える執事というキャラがあります!」

京太郎「キャラたってるんですよ!!俺とは毛色が違うんですよ!!

京太郎「その点俺は、ただの・・・」ズーン

玄(>>75だね)

京太郎「・・・人はいつ死ぬと思いますか?」

憩「えっ?」

京太郎「心臓にナイフを刺された時?・・・違う」

京太郎「毒キノコのスープ飲んだとき?・・・違う」

京太郎「九蓮宝燈をあがった時?・・・違う」

京太郎「ファイナルライジングサン喰らった時?・・・違う」

京太郎「・・・人に忘れられた時です」

玄(名作のパクリは良くないと思うな)

京太郎「小○立先生!!」

京太郎「俺に出番を・・・!!」

憩「えい!」

ぷすりっ

京太郎「あふぅ・・・」バタッ

京太郎「Zzz」

玄「憩ちゃん、それは?」

憩「飲むのより、ほんのちょっと効き目の強いお薬やで」

憩「これ以上、世界観壊すのは無しや」

玄(残当だね)

玄(なんだか、嫌なものみたな~)

玄(もっと、かわいい感じがいいよね)

玄(例えばこう・・・あったかくて、まるくて、やわらかくて・・・)

玄(・・・なんだったけ?・・・たしか・・・おm)

憩「玄ちゃん、次んとこ行くで」

玄「あっ!うん!」

玄(・・・なんだっけ?)

安価>>105
1恭子
2莉子
3美穂子

3きたら終わらせます

ガラララ

憩「お薬のじかんやで~」

莉子「は~い」

玄(あれ?この子もどこかで・・・?)

憩「どう?最近調子は?」

莉子「はい、だいぶよくなってきました」

憩「そっか、もうすぐ退院やね」ニコッ

玄(この子は、割と普通だね)ふんふむ

莉子「ほんとですか?わーい友香ちゃんやみんなに会える♪」わーい

玄「お話中悪いんですけど、どちらの出身ですか?」

莉子「あっ、私は兵庫です」(ちなみにここは大阪の設定)

玄「あっそうなんだ、家から近いんだね!」

玄「私は奈良だもん」

玄「ここからなら、山越えてすぐだね!」

莉子「・・・えっ?」

莉子「・・・今・・・なんて・・・?」

玄「いや、ここの場所なら兵庫まで・・・」

憩「玄ちゃん!ちょっとま・・・」

玄「一山超えたらすぐだねって♪」ニコッ

莉子「一山・・・山越え・・・山越し・・・」ガタガタ

憩「・・・あっ」(察し)

莉子「うわああああああああああああああ!!!」

玄「!?」

莉子「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめん(ry」

莉子「私のせいだ私がふりこんだから私がわるいんです私は駄目な子です」ブツブツ

憩「あぁ・・・せっかく治ってきてたのに・・・」

玄「えっ・・・もしかして私の・・・せい?」ガーン

憩「いや、言うてなかったうちも悪いんや」はぁ・・・

憩「この子は、とある試合のトラウマでここに入院しててん」

玄(・・・最近の若い子はメンタル弱いね)

莉子「ごめんねゆうかちゃんごめんなさいぶちょうごめんなさい(ry」ブツブツ

憩「・・・とりあえずこれからは、発言に気いつけてな」

玄「うん、わかった・・・」ムズムズ

玄(あれ?なんだか鼻がムズムズする・・・)ムズムズ

玄「ふぅわ・・・ふぅわ・・・」

玄「いぴくっしゅん!」くしゅん!

莉子「!?」

(アカン)

莉子「いぴ?・・・いぴ・・・いーぴ・・・イーピン・・・」ガタガタ

玄「えっ?どうしたの?」ずりゅ

莉子「うわああああああああああああああああああ!!!」

憩「玄ちゃん!それもNGワードや!」

玄「ええーっ!?あれでそこまでいくの!?」

玄「いくらなんでも無理があるよ!」

憩「でも実際こうなってねんやし・・・」ちらっ

莉子「わたしのせいでせんぱいのいんはいがおわりましたわたしのせいで(ry」

憩「こうなったら仕方ない、この子も注射やね」

憩「玄ちゃん!暴れんようにしっかり押さえといてや!」

玄「おまかせあれ!」がしっ!

莉子「わたしはけんたにのおにもつですわたしはけんたにのそだいごみです(ry」あうあう

憩「それじゃあいくで!」よっと

玄「ちーっと痛いけど、我慢してね!」ぎゅうぅ

莉子「!?」

莉子「ちーっと・・・!?」

莉子「ちーっと・・・ちーと・・・ちいと・・・チートイツ!!」

莉子「うわああああああああああああ!!!」

玄「うわわ」

憩「うわわとちゃうで玄ちゃん!」

玄「いや私、わざとじゃ・・・」あうぅ・・・

憩「もう!ごめんやで莉子ちゃん!」

ぷすっ

莉子「あうっ・・・」

莉子「みんなごめんね・・・・せんぱんはわたしです・・・」パタッ

莉子「Zzz」

玄「ふぅ・・・びっくりしたなぁもう・・・」ドキドキ

憩「・・・玄ちゃん?」ゴゴゴゴ

玄「・・・ごっ、ごめんなさい」

憩「・・・手伝いを頼んだのはこっちやからね」

憩「ある程度はしゃあないね」はぁ・・・

玄(憩ちゃんは優しいなー、これがもし照さんだったら・・・)

玄(悪寒)ガクブル

憩「それじゃあ次、行こか」

安価>>150
1恭子
2美穂子(これで終わり)

優しいみんななら、末原さんの悲しい所はみたくないよね?(切実)

ちょっと安価遠いよー

>>143
ごめんよ
ちょっとトイレ行きたかった
kskst

1

憩「お薬の時間やでー」

恭子「どうも」ペコッ

恭子「いつもご苦労さんです」

憩「いえいえ、これが仕事ですからー」

玄(あれ?この人普通だ?)

玄「・・・ねぇ、憩ちゃんちょっと」グイッ

憩「ん?どうしたん玄ちゃん?」

玄「この人もNGワードとかあるの?」ボソボソ

憩「えっ?」

玄「例えば、追っかけとか、絶一門とか、嶺上開花とか」

憩「・・・いや、この人はそういうの無いけど」

玄「そっか、良かった~」ホッ

憩(ていうか、なんで玄ちゃんそんなん知ってんの?)

恭子(何してんねやろ、あの二人?)

憩「・・・あっ、でもこの人はちょっと変わってて」

玄「えっ!何々?」ひそひそ

ドクン

恭子「!?」

憩「実は・・・」

恭子「おい!お前ら!何こそこそやっとんのじゃ!!」あぁん?

玄 憩「!?」ビクッ!

恭子「人に聞こえんように、ぴーちくぱーちくしゃべりおって!」

恭子「どつきまわしたろか!こんガキ共!!」オラァ!

玄「憩ちゃん、これは・・・」

憩「・・・この人、多重人格やねん」

玄「多重人格?」

憩「なんやこの人、改造ゆう名目でいろんな事やらされたらしいわ」

憩「そして、その改造を繰り返していくうちにいくつもの人格が創られたらしいんや・・・」

恭子「なに喋っとんねんワレ!?お前どたまかち割って・・・」

ドクン

恭子「!?」

玄「今のは?」

憩「人格が変わる合図や」

恭子「うえーん!ごめんなしゃーい!」えーん

恭子「きょーこはええこちゃうー、わるいこなんやー!」わーん

玄「今度は泣き出した・・・」

憩「さっきのは怒りっぽいおっちゃんの性格、今は泣き虫の子供の性格やね」

玄「よしよし、泣かないで?」なでなで

恭子「うぇ、ひっぐ、・・・ありがとーおねーちゃん」うるるん

玄(・・・かわいい)ぽわ~ん

ドクン

恭子「!?」

憩「今度は誰や?」

恭子「んも~、あんたらどないしたん急にほんま~」

玄 憩「?」

恭子「あっ、そうやリンゴ食べるか?今剥いたるさかいな」ごそごそ

玄「これは・・・」

憩「大阪のおばちゃん?・・・っていうかなんかお母さんかな?」

恭子「いや~それしても、あんたえらいべっぴんさんなって~」

恭子「うちの若い頃そっくりやわ~、なんてな~」ガハハハハ

玄「みたいだね・・・」アハハ・・・

ドクン

恭子「!?」

玄(今度はなんだろ、ちょっとおもしろい)ワクワク

恭子「ちっ!俺の出番か!」ヤレヤレ

憩「あ~~、これは・・・」

恭子「くっ、右腕が疼きやがるぜ・・・」

玄「えっ?大丈夫?」

恭子「俺に触るな!俺の中のやつが表に出てくる!」

玄「へっ?」

恭子「まったく、どうして俺はこんな星の下に生まれたのかね~」ヤレヤレ

恭子「まっ、これが俺の運命(さだめ)ってやつかな!」

恭子「俺にノーマルな日常は似合わないってことだな・・・」ニヤリ

玄(うわ~~)

憩「・・・まっ、こういうんもあるんよ」

ドクン

玄「あっ、また変わった・・・」

恭子「!?」

恭子「ちょっと!なによあんた!なんで勝手にあたしの部屋に入ってるわけ!?」

恭子「早く私の部屋からでってよ!」

玄「あっ、ごめんな・・・」

憩「大丈夫やで玄ちゃん、ちょっと待ってみ」クスクス

恭子「・・・まっまぁ、あんたがどーしてもここに居たいんだったら、いてもいいけど・・・」

恭子「あんただけ、特別なんだからね!」カァー

玄(うーん、テンプレツンデレだねー)

憩「そろそろ、お薬あげよか」

恭子「あんたの為に飲むんじゃないんだからね!勘違いしないでよね!」

憩「はいはい、わかってますよー」

恭子「しょうがないわねー」ゴクゴク

・・・

・・



恭子「Zzz」スヤスヤ

玄「・・・寝ちゃったね」

憩「これでだいたい回ったかな~」う~ん(背伸び)

玄「・・・あっでも、あのセキュリティーロックされてるあの部屋がまだ・・・」

憩「!?」

憩「・・・玄ちゃん、あそこ見に行ってみたいん?」

玄「ここまで来たら、最後までお手伝いするよ!」フンス!

憩「そうか・・・、あそこの担当は華菜やからちょっと頼んでくるわ」

玄「華菜ちゃんの?」

憩「そう、そしてあそこにいる人こそ華菜がここで働く理由やねん・・・」

玄(・・・いったい誰があそこにいるんだろう?)ゴクリ・・・

特別セキュリティー部屋前

玄「ふぇー、暗証番号付きの部屋なんだねー」へぇー

華菜「お前、ほんとについてくるのか?」

玄「ここまで来たら最後まで手伝うよ!」

華菜「・・・どうなっても、知らないぞ」はぁ・・・

華菜(あたしでも慣れるのに一ヶ月かかったのに・・・)

玄「それに、ここに華菜ちゃんのここで働く理由の人がいるんでしょ?」

華菜「!?お前!なんでそれ・・・!」

玄「憩ちゃんに聞いたの、私その人に会ってみたいなと思って」

華菜「・・・けーちんのおしゃべり」

玄「でも、どうしてこんなに厳重なの?」

華菜「・・・何回も脱走するからな、そのうちこうなったんだ」

玄「なるほどなるほどー、重病患者さんなんだね」

華菜「・・・開けるぞ」

華菜「292345っと・・・」ピピッ

ガコン、シャー

華菜「おはようございます!キャプテン!」

玄「おはキャプ?」

華菜「その言い方やめろし!!」

美穂子「おはよう華菜」ニコッ

玄(あれ?優しそうなひとだね・・・)

華菜「どうですか、体調は?」

美穂子「私?私はとっても元気よ」

玄(美人だし、おもちもすばらだね~)

玄(・・・・・・おもち?)

美穂子「ねえ華菜!それより聞いて!」

華菜「・・・はい」

華菜(始まったか・・・)グッ

美穂子「昨日上埜さんがね・・・」

玄「上埜さん?」

華菜「最後まで聞くし!」ガッ!

美穂子「昨日上埜さんが、私の作ったハンバーグをおいしいって行ってくれたの!でもいつもと一緒ですよ?
って言ったら『ううん、今日のは美穂子の愛情がたっぷり入ってるからおいしいんだ』って言うの!でも私は、
いつも愛情たっぷりで作ってるのに・・・って悲しい顔をしたら、『だって毎日美穂子の愛情が大きくなっているんだから』
って言うの、私その時(あぁ~私は今世界で一番の幸せ者だわ・・・)って思ったの!だってそうでしょ?
上埜さんが愛しているのは私で、私が世界で一番愛してるのは上埜さんなんだもの!こんなに素晴らしいことは
他に無いわよね?その後も上埜さんといっぱいおしゃべりして、もちろん寝るときも一緒で(ry」

玄(あわわわわ・・・何この人)

玄「華菜ちゃん、これいつまで続くの?」ぼそっ

華菜「黙って聞くし!」ぼそっ

美穂子「上埜さんって結構寝相が悪いの、だから一緒に寝るといつも布団を独り占めされるの
そして私が一人で寒がってたら、『ごめんね美穂子、寒かったでしょ?』って心配してくれて
私の体をギュッと抱きしめて、暖めてくれるの。私が世界で一番の幸せ者になった瞬間よ
上埜さんの体ってとってもあったかいの、きっと彼女の体は私を暖めるためにあるんじゃない
かしら?その後も二人でベッドの中でおしゃべりしたりじゃれあったりして、ずっとこの時間が
続いたらと思ったわ、でも時間が経つのは早いものでもうすっかり外は朝、私はすぐに朝ご飯の
準備に取りかかったわ、上埜さんの好きなワカメのお味噌汁を作るためにね♪そして(ry」

玄(終わりが見えないよ~~~)

二時間後

美穂子「・・・っということがあったの!」ニコッ

玄(やっと終わったよー、つかれた・・・)はぁ・・・

華菜(今日はいつもより、早かったな)ふぅ

美穂子「・・・ねぇ、あなた私の上埜さんのお話ちゃんと聞いてた?」

玄「・・・えっ!?私!?」

華菜「きゃっ、キャプテン!私はちゃんと聞いてましたよ!」

美穂子「華菜、私はこの子に聞いてるの」ニコッ

華菜「・・・はい」

玄(こっ・・・この人)ゾクッ

美穂子「ねぇ、聞いてた?」ニコッ

玄「あの私・・・」オドオド

美穂子「・・・あまり伝わらなかったみたいね」

美穂子「それじゃあもう一度、最初から話てあげるわね♪」ニッコリ

玄「ふえっ!?」(涙目)

華菜「キャプテン!私がちゃんと・・・」

美穂子「駄目よ華菜、上埜さん素晴らしさをより多くの人に伝えるのは私の義務よ」

美穂子「・・・まあでも、上埜さんの素晴らしさを一番理解しているのは」

美穂子「私だけどね♪」ウフフッ

美穂子「それじゃあもう一度最初から始めるわね、私が(ry」

玄 華菜「」

さらに二時間後

プシュン(ドアが閉まる音)

ピピピピッ

玄「・・・」

華菜「・・・」

玄「・・・華菜ちゃん」

華菜「・・・なに?」

玄「・・・大変だね」

華菜「・・・これが私の仕事だし」

玄(・・・私には無理だね)

華菜(華菜ちゃんは、絶対諦めないし!)

華菜(絶対いつか、元のキャプテンに戻るって信じてる!)

とまぁこんな感じで、色々あったけど

玄ちゃんは無事に、うちらのお手伝いちゃんとしてくれたんよ

病気もすっかり治ったみたいやね

ほんまに良かったわ

そして次の日

・・・

・・



松実玄、退院予定日

病院玄関前

玄「憩ちゃん!華菜ちゃん!ほんとにありがとう!」

憩「病気を治したんは、玄ちゃん自身の力やで」

憩「玄ちゃんの治したいと思う気持ちが、一番のお薬やねんで」

華菜「うるさい奴がいなくなって、清々するし」ヤレヤレ

玄「憩ちゃん、華菜ちゃん・・・これからもお仕事頑張ってね!」

華菜「・・・おっ、お前に言われなくても分かってるし!」

憩「玄ちゃん・・・ありがとう!」ニコッ

憩(やっぱこの時は、この仕事してて良かったて思うな・・・)ウルッ

ピーポーピーポー

憩 華菜「!!」

華菜「急患だし!!」

玄(精神病院に急患?)

\インハイ・・・オキミヤゲ・・・センパン・・・/

\ウワー!ヤメロー!オマエラレジェンゴッテヨブナー!!/

\ワタシハチャントヤッタヨ!カントクトシテ・・・/

玄(なんか聞いたことあるような・・・?)

玄「・・・気のせいだね」

憩「玄ちゃん、うちらもう行かんと」

玄「うん、私もみんなの所に帰るよ」

華菜「もうここに帰ってきたりすんなよ!」ダッ!

憩「玄ちゃん!元気でやるんやで!」ダッ!

玄「ありがとー、二人ともー!」

玄「私もう、おもちのことなんかもう考えないよー!」

玄「おもちのことなんてーーー!!」(絶叫)



憩 華菜「・・・・・・えっ?」

カン!!

   ∧_ ∧
  (´∀` )

    (⊃⌒*⌒⊂)
     /__ノ''''ヽ__)     ハ△ハ
   ~( ゚ω゚) お~

  ~ (∪ ∪
   ~ )_ノ           (・ω・`;) こっち来んなよー

                   ( O┬O
              ε≡ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ


                           ハ△ハ

                         ~(  ゚(;´>д<) ハァハァ
                        ~  (∪( O┬O
                        ニ  ◎-ヽJ┴◎ キコ…

                             グググ
                             _,ハ''''';

                             ( ゚ω・) うぅ・・・ぉお
                             ( O┬O
                           ◎-ヽJ┴◎


                                              ハ,,ハ
                                         ( ゚ω゚) お断りします
                                         ( O┬O
                                  ε≡ニ ◎-ヽJ┴◎ キコキコ

以上です、お疲れさまでした

今回はスピンオフ的なものと思ってくれればいいです
次回からは、正式にシャバにでた玄ちゃんが大活躍!!


・・・する予定です

ほうまだ続くのか!
乙&支援!

>>229
いや、正直悩んでます
あんまりやったら蛇足な気もするんでね・・・

なんかおもちいじりたくなったら、また書きたいと思います

・・・自分の発言が心配です

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