このみ「楓ちゃんっかっわいー」楓「なっ!?」 (70)

代行 ID:g5ZJ8Z7WP

■5年前

このみ(中学1年)「楽しかったよね~♪」

ひかげ(小学5年)「うん!超すごかったよー」

楓(中学3年)「ん?何の話をしてるんだ?」


このみ「えーとね。昨日町の方に行って来たんだけど」

ひかげ「正月用のイルミネーションが綺麗でさー」

このみ「もう、びっくりしたんだよねー」


楓「そ、そうなのか…」シュン

このみ「…」ゾクッ


このみ(シュンってしてる楓ちゃん…可愛い)

このみ(もっともっとシュンってしてる楓ちゃんが見たい)

夏海(小学2年)「雪だー!雪合戦やろー」

小鞠(小学3年)「ちょっと夏海!走ると転ぶよ」

兄(小学4年)「」ウン


ひかげ「私達もやる?」

楓「やらん。このクソ寒いのにやってられるか」

このみ「よし!みんなで雪合戦やるよ!」

楓「だからやらねーよ」

このみ「今日のプリンが一個余るから、それが優勝商品ね」

楓「ちっ」

期待

 
………

このみ「---が作戦だよ」

ひかげ「えー」

夏海「おっけー」

小鞠「わかった」

兄「」ウン


楓「おい。何話してんだ?」

このみ「よし!じゃあ雪合戦開始!いっけぇー」

夏海「おーっ!」

小鞠「くらえー」

兄「!」

楓「なっ、何で私を集中的に狙ってくるんだ!?」

このみ「まずは一番強い人から倒す…これは勝負の基本だよ」

楓「このみ!!」

このみ「さあ!鳴いて鳴きまくってね!楓ちゃん!」

楓「!」


………

楓「ちくしょう…卑怯だぞ…」

このみ「ふふふ。無様だね楓ちゃん」

楓「雪で制服がびしょびしょに…どうすんだよこれ。1着しかねーんだぞ…」

このみ(目がウルウルしてる楓ちゃん可愛いな~もう!)ハァハァ

にゃんぱすー

 
………

このみ「って、なるはずだったのにー!」

ひかげ「駄菓子屋強すぎ…」

楓「まぁ、お前ら程度が組んだとしても、私に勝てるはずないよな」

このみ「えーん」

■次の日

ひかげ「え?駄菓子屋をギャフンと言わせたい?」

このみ「何か案はないかな?」


ブー

夏海「あー姉ちゃんがおならしたー」

小鞠「ち、違う!私じゃない!」


夏海「えへへ。実はこのクッションが原因でしたー」

小鞠「夏海!そんなイタズラしないでよ!」

夏海「あはははは。騙される姉ちゃんが悪いんだよ」

このみ「あれだ!」

楓「何があれなんだ?」

このみ「あのブーブークッションを楓ちゃんの椅子にしかければ!」

このみ「楓ちゃんは絶対に泣く!間違いないよ!」

楓「ほぉー」


このみ「あ、あれ?楓ちゃん…いつからそこに?」

楓「夏海がブーブークッションでイタズラした所からかな」

このみ「………」

楓「何か言うことはあるか?」

このみ「えへっ。このみちゃん大失敗の巻き☆」テヘッ

 
………

ブーブー

このみ「ごめんなさーい。お願いだから乙女にこんな恥をかかせないでー」

楓「確かによく泣くな」

ブーブー

このみ「えーん」

■次の日

ひかげ「え?まだやんの?」

このみ「当たり前だよっ!私の乙女心に火が付いたよ!」

ひかげ「復讐心にでしょ…」


このみ「何か弱点とかないかな?」

ひかげ「うーん。駄菓子屋か…そういえば…うちのれんげに弱かったような…」

このみ「それだよっ!」

 
………

楓「はあ?れんげが呼んでるって?」

ひかげ「ふふふふふ。来るの早いね」

楓「ち、違っ。近くをたまたま通っていただけだ」


楓「っていうか、れんげってまだ言葉話せないだろ?」

楓「何で私を呼んだってわかるんだ?」

ひかげ「それが『じゃがしやー』って喋るようになったんだ。たぶん駄菓子屋の事だと思う」

楓「おい!今度『楓』って名前を教えておけ!」


ひかげ「あれ?顔がニヤついてる?」

楓「なっ!」

ひかげ「あっ、もしかして、初めて覚えた言葉が『駄菓子屋』で嬉しいとか?」

楓「ねーよ!ほら、案内しろ。どこにいるんだ?」

ひかげ「あっ、この部屋にれんげが…」


ガララッ


このみ「じゃがしやー。じゃがしやー」

楓「…」

このみ(ふふふふふ。れんげちゃんに完璧に変装したよっ!)

このみ(あとは『嫌い』って言えば…きっといい声で鳴いて…ふふふふふふっふふ)


ガララッ


ひかげ「え?何で閉めるの!?部屋に入らないの!?」

楓「帰る」

ひかげ「ちょっと待って!」


このみ「…」


このみ「あれ?」

■次の日

このみ「おっはよー楓ちゃん」

楓「…」

このみ「ちょっとー、何その下衆を見るような目は?」

楓「いや、その通りだが」

このみ「もうっ。私のどこが下衆なのよっ」

楓「はぁ~。もういいよ」

このみ「?」

このみ「あっ、そういえば、この前借りたマンガありがとう」

楓「ああ、面白かったか?」

このみ「うん。続きが読みたくなって町に買いに行っちゃった」

楓「おぉ。私まだ読んでな」

このみ「まさかLが死んじゃうなんて思いもしなかったよー」

楓「いから…続きを貸してく…」

このみ「そしてキラの独裁政治ENDで終わるなんて…まあ、これはこれで面白かったかな?」

楓「れなくても…いいや」

このみ「どうかしたの?」

楓「いいや…別に」シュン


このみ「っ!?」

このみ(いいっ!その表情すっごくいい!)

このみ(普段の楓ちゃんから想像できない…ギャップがいいよぉ~)

■次の日

このみ(楓ちゃんを縛って体育倉庫に閉じ込めてみたい)

このみ(でも、痛がる所は見たくないから)

このみ(練習として私を縛ってみた!うんっ。上手くいったよ!)


このみ「…」

このみ「うん!動けない!」ジタバタ

このみ「しかも雰囲気出すために体育倉庫にいるから、みんな気付いてくれないよね」

ヒュー

このみ「うぅ…寒いよぉ。体操服で来るんじゃなかった…」


楓「なにやってんだ?アホか?」

このみ「楓ちゃん!楓ちゃんを縛る練習してたら、こうなったんだよ!」

このみ「楓ちゃんのせいだよっ!まったくもうっ!」

楓「いや、バカだったか」

 
………

楓「ほら、動けるか?」

ギュウウウ

楓「って、抱きつくな!お前の体冷えてて寒いんだよ!」

このみ「ありがとう楓ちゃん!楓ちゃんは暖かいね!」

楓「ちっ。都合がいいやつだな。本当に…」


このみ「あーっ」

楓「ん?何だ?」

このみ「もしかして、楓ちゃん照れてる?」

楓「そんな訳ないだろ!いいから離せ!」

このみ「ふふっ。楓ちゃんってかっわいー」スリスリ

楓「なっ!?」

このみちゃんも駄菓子も可愛い

このみ(えへっ。楓ちゃんはこっちの表情の方が可愛い♪)

楓「いいから!離せ!」

このみ「えーせっかく可愛いのにー」

楓「うっせえ!離せ!」

このみ「嫌がる楓ちゃんも可愛いなー」


楓「は・な・せ!」

このみ「えへへ~。絶対に離さないもんねっ」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

このみ「という懐かしい夢を見ました」

楓「ああ、あの頃のお前はアホだったよな。いや、今もバカだけど」

このみ「最近の楓ちゃんは『れんげ』『れんげ』『れんげ』で私悲しいよっ!」

楓「そうかよ」

このみ「うん、だから」

楓「だから?」


ギュウウウ

このみ「楓ちゃんで暖をとらせてねっ!」

楓「はぁ~…やっぱりお前は何も変わってない。ただのアホだよ」

このみ「えー。照れてる楓ちゃん可愛いのになー」


楓「あーはいはい」


このみ「えへへへへ~♪





       終わり
続きまして
夏海「最近とても嫌な夢をみるんだよねー」れんげ「そうなん?」
をお送りいたします

おもしろい

蛍「あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいします」

夏海「うん。あけおめ。ことよろ…………」ジー

蛍「あ、あの…何か?」

夏海「何で二人羽織してるの?」

小鞠「だって、正月は親戚がたくさん来たから、蛍に会えなくてさびしくて…」


蛍「はい、それにこうすれば幸せな一時が送れるん」

蛍「です」

小鞠「だよ」

蛍・小鞠「ねー♪」


夏海「なんだ、まだ夢の続きか…もうほたるんと姉ちゃんのイチャイチャの夢は勘弁だよ…ふわぁ~」

蛍「え?夏海センパイの初夢…私達がイチャイチャ…はぅ//」

小鞠「あぁぁぅ//」


夏海「なんだ。これも夢か。早く起きなきゃ」

れんげ「現実なん。なっつん」

れんげ「遠足びよりなん!」

小鞠「蛍!お弁当の交換しよっ」

蛍「はい!センパイ」

カパッ

蛍「おかずが…全部ハートの形…」

小鞠「だって、蛍全然気付いてくれないんだもん」

小鞠「アニメのお弁当のおかず、一個だけハートの形で作ったのに…」


蛍「そ、それってまさか…」

小鞠「私、せっかく勇気をもって作ったのに…//」モジモジ

蛍「はぅ//」

………

夏海「ふわぁーなんだ。また夢か」

れんげ「夢じゃないん!現実を見るん。なっつん」

小鞠「はい、あーん♪」

蛍「えへへ。幸せの味だよぉ~//」

小鞠「なっ!私の夢なの!こればかりは譲れないよ!」

蛍「私だって夢だったんです!こればかりは譲れません!!」

夏海「ど、どうしたの!?ケンカはダメだよ!」

小鞠「夏海!いいところに!」

蛍「夏海センパイ!小鞠センパイったら酷いんですよ!」


小鞠「蛍が将来『越谷蛍』になりたいって言うんだよ!」

蛍「センパイが将来『一条小鞠』になりたいって言うんですよ!」


小鞠「私が嫁ぐの!」

蛍「いいえ!私です!」


小鞠「あっ…でも『越谷蛍』もいいかも…//」

蛍「『一条小鞠』か…私の部屋でセンパイと新婚生活…えへへ//」


れんげ「勝手に自己解決したのん」

夏海「うへぇ」

小鞠「で、夏海はどっちがいいと思う?」

蛍「『一条小鞠』も捨てがたいですよね!」

小鞠「!!」

夏海「え?このネタまだ続くの?」


小鞠「蛍が『小鞠』って呼び捨てに…」

蛍「あっ…せ、センパイすいません!年上の方に何て事を!」


小鞠「ううん。これはこれでいいかも…//」

蛍「あぅ…//」


夏海「ぐーぐー」

れんげ「なっつん。現実を見るん。なっつん」ユサユサ

夏海「というわけでして…ウザくてウザくて邪魔をしたくて」

このみ「仕方ないね。いいよ。お手本を見せてあげる」

夏海「さすがこのみちゃん!」

………

夏海「あねご!容疑者の二人が抱き合ってますぜ!」

このみ「!」


小鞠「えへへ。蛍暖かーい」

蛍「私もセンパイのおかげで暖かいです」

小鞠「ずっとこうしてよっかー」

蛍「そうですねー」

こないだと同じ人かな

このみ「私も!私も!私も混ぜてー」

小鞠「え?」


ギュウウウ


このみ「本当だ!二人とも暖かーい♪」

小鞠「こ、このみちゃん苦しい!」

蛍「せ、センパイ!?」

 
バッ


このみ「えー?もうやめるの?」

蛍「え…その…まあ…」

小鞠「暑いし…」



このみ「って、感じかな?」

夏海「うっす!勉強になります!」

夏海(さっきのならウチもできるできる)

小鞠「はい、あーん♪」

蛍「あ、あーん」


小鞠「どう?美味しい?」

蛍「さ、最高です!すっごく美味しいです!」

小鞠「やったぁ」パァァァ

蛍「はぅ…」キュン


夏海「何食べてんの?ウチもウチも混ぜてよ!」

蛍「実はセンパイがコーンスープ風お味噌汁を作ってくれて…」

小鞠「お味噌と砂糖とコーンを混ぜてみたんだ。蛍がとっても美味しいって」

ダダダダダダダ

小鞠「って、夏海!どこに行くの!?」



夏海(ウチには無理無理無理無理無理無理!)

このみ「えーっ。またー?」

夏海「姐さん。お願いします!もう二人を泣かせてやってください!」

このみ「はぁ…仕方ないなぁ~もう…」

………

夏海「あねご!容疑者の二人が『あーん』しあってますぜ!」

このみ「!」


小鞠「最後の創作デザートはどうかな?」

蛍「その…」

小鞠「甘いものばかりだとカロリーがあるから、プリンのカラメルにたくさん塩を入れてみたんだけど」

蛍「わ、わぁーい。体の事を気にしてくれて嬉しいなぁ…」


小鞠「はい、最後の一口…あーん」

蛍「あーん♪」

 
パクッ


小鞠「あっ」

蛍「あっ」

このみ「」モグモグ


このみ「うわぁ…これ塩だ。塩の味しかしないよ…」


このみ「小鞠ちゃん?こんな不味い物を買ってきたらダメだよ」

このみ「しかも蛍ちゃんばかりに食べさせて、蛍ちゃんが体を壊したらどうするの?」

小鞠「ぇ…その…」

このみ「めっ!だよ」

支援

小鞠「蛍…美味しくなかったの?」

蛍「え?その…」

小鞠「美味しいって嘘だったの?」

蛍「あっ…あの…」




このみ「どうだった?」

夏海「う、うん。ありがとう」

夏海(姉ちゃんとほたるんが…死にそうな顔してる)

夏海(…)

夏海(…………)

夏海(こんなの二人じゃない!)

>>51 修正
夏海(こんなの二人じゃない!)
↓↓↓
夏海(こんな二人見たくない!)

夏海「ウチが二人を元の仲に戻すんだ!」

夏海「姉ちゃん!ほたるん!さっきはごめん!あれはウチが!」



蛍「その…センパイの愛という最高の調味料が入ってましたから…」

蛍「だから、どんなものでも美味しくて…//」

小鞠「蛍…//」



夏海「一生やってろ!バーカ!」




       終わり
続きまして
小鞠「えーと通報通報」蛍「しょ、しょんな」
をお送りいたします

蛍「センパイのニーソ…」

蛍「最初、ニーソなんて何がいいかわからなかったけど…」

蛍「これがセンパイの太ももを包んでいたものだと思うと…」


蛍「はぁ…」ウットリ


小鞠「はぁ…」

蛍「せ、センパイ!?見てたんですか!?」

小鞠「もう通報したから」

蛍「しょ、しょんな!まだ見ていただけで何もしてないのに!」


ガララララッ


警察「はぁ…また君か」

蛍「センパイ♪お医者さんごっこしましょうー」

小鞠「…」

蛍「さあヌギヌギしましょうねー」

小鞠「…」

蛍「やぁん。そんなに恥ずかしがらないでくださいよ♪」

ガララッ

小鞠「遊びに来た…よ?」

蛍「あっ…」

小鞠「ほ、蛍…半裸の私のぬいぐるみに聴診器をあてて…何をやってるの?」

蛍「…えっ、あっ、あの…これは…その…」



小鞠「け、警察ですか?え、ええ。ちょっとドン引きするくらい犯罪の匂いが…」

蛍「ご、ごめんなさい!もうやらないので!そんなドン引きしないでください!」

小鞠「じゃあ次にお風呂入ってくるねー」

蛍「はーい♪」

夏海「おっけー」

兄「」ウン


■脱衣所

小鞠「…で、何でここにいるわけ?」

蛍「はい!ここなら、センパイがお風呂に入る所がしっかり見れますので!」

小鞠「えーと、通報通報…っと」

蛍「そんな!私はただセンパイの全裸が見たいだけなのに!酷すぎます!」

蛍「センパイ!カメラ!お年玉でビデオカメラを買ったんですよ!」

小鞠「へぇ~」

蛍「せっかくなので記念撮影をしましょう!」

小鞠「…ごめんね、ジーンズで。スカートがよかったんでしょ?」

蛍「いえ、これはこれでお尻のラインが。とっても素晴らしくて!」


バキッ


蛍「ああ、買ったばかりのカメラがぁ…」

小鞠「盗撮禁止!」

小鞠「お母さんのカメラ持ってきた!」

蛍「え?も、もしかして…」

小鞠「うん♪撮られる人の気持ちを知って欲しいと思って」


パシャッ


蛍「だ、ダメです。そんな下から撮らないで下さい!」

小鞠「ほら嫌でしょ?これっていつも蛍がやってる事だよ?」

蛍「…反省します」

小鞠「じゃあ、ネガは捨てるね」

蛍「あっ、ちょっと待って下さい!」

小鞠「え?なに?」

蛍「その良かったら…センパイと一緒の写真が欲しいな~って…」

小鞠「……………………………………」





パシャッ


小鞠「い、一枚だけだからねっ」

蛍「えへへ~。宝物にします」

小鞠(もう!そんなに嬉しそうにしないでよっ!)

小鞠「ごほっ…」

小鞠(風邪ひいちゃった…夏海達は学校。お母さんは用事…)

小鞠(寂しい…)


ガララッ

蛍「センパイ!風邪大丈夫ですか!?」

小鞠「蛍…」

蛍「さあ、一緒の布団で寝ましょう!私にうつして下さい!」

小鞠「えっ、ちょっと待って」

蛍「…//」スリスリ

小鞠(暖かい…体も-------気持ちも)

小鞠「蛍…そのありがとうね」

蛍「えっ!?」

小鞠「その…助かったよ。ありがとう」

蛍「あっ、いえ…そんな…私はただ……あの…全裸ですいません…」

小鞠「ううん。来てくれて嬉しい。ありがとう…」

蛍「そんな…」

■次の日

小鞠「風邪よくなったかも…」

蛍「くーくー」

小鞠「ありがとう蛍…」ナデナデ


小鞠「でも、私のパンツ被ってるから通報するね?」

蛍「そ、そんな!?一生懸命、看病したからご褒美を貰っただけなのに!」

小鞠「やっぱり寝たふりだったんだ」


蛍「えへへ。センパイがナデナデしてくれて幸せでした♪」

小鞠「あーはいはい」プイッ

蛍「えへへへ」

一穂(先生)「給食係の人はちゃんとマスクしてねー」

兄「」ウン

蛍「はい。わかりました」

小鞠「まって!オチが読めた!」

蛍「え?」


小鞠「どうせ、マスクって言いながら私のパンツを口につけるつもりでしょ!?」

蛍「そんな酷いです…いくら私でも、やっていい時とダメな時の分別くらいついてます」

小鞠「え?そうなの?」

蛍「はい。ではマスクを装着しますね」


小鞠(なっ!普通のマスクだ!)

蛍「ちなみにこれはセンパイの使用済みマスクを……って、それは衛星携帯!?通報はやめてください!」


小鞠「一瞬でも信じた私がバカだったよ」

蛍「そんな!嘘はついてないのに!」

■町の喫茶店

小鞠「わ、私!こういうところ初めて!」

蛍「じゃあ、私が注文しておきますね」

小鞠「え?だ、大丈夫だよ」

蛍「いいえ。こういう所は注文が複雑なので…ちょっと注文に行ってきますね」

小鞠(あ、あれ?ウエイトレスさんいるのに…直接行っちゃった…)


………


小鞠「…で、なにこれ?」

蛍「えへへへ。カップルジュースです♪」

小鞠「…」

蛍「さっそく飲みましょう」

小鞠「はぁ…飲まないとお金勿体ないし…仕方ないか…」

蛍「はい♪」

「ちょっとあまりくっつかないでよ」

「でも、近付かないと飲めませんよ?」

「うっぅぅぅぅ//」


ジュー


「えへへ//」スリスリ

「スリスリしないでよっ。もうっ//」


「えへへ~//」






       終わり

                                                                                       . -‐‐-ミ
       /´                                                                             / /⌒:::::.`ヽ
    ⌒≫' ⌒ ヾ¨ : :、                                                                         / /.:::/.:::/∧::::::.
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    .' .:.i f^^}イi: i: i:. .ヽi      /ニニニニ=\                                                         {::::{乍:T彡乍丁:::|
   i :从j⌒j从人从人〉!     =ニニニニニニニ\                                            〃ニニニニニニニニニヾ:::〉ゞ゚'   ゞム::::l
    !:{ r=ミ  r=ミj : }:|      /ニニニニニニニニニニ\                                           rー┐ ゝニニニニニニニニニニノ::::ゝ. 、 ,  イ.::/
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