あかり「あかり、ちなつちゃん大好きぃ!」(218)

あかり「とでも言うと思った?」

あかり「あかりね、ちなつちゃんにはウンザリしてるんだぁ」

あかり「ちなつちゃんって自己中だし、あかりの友達にはいらないかなって」

あかり「京子ちゃんも自己中だけど周りを気遣ってくれる優しさもあるし」

あかり「幼馴染だから多めにみてるけどさ」

あかり「ちなつちゃんはただただウザいだけだよね」

あかり「ウッザリーン!」

ちなつ「へぇ、そんなこと思ってたんだ」

あかり「そ、そうだよぉ」

ちなつ「でも抱きつきながら言っても説得力ないよ?」

ちなつ「結衣先輩は?」

あかり「一見優しいように見えてその根底にあるのは無関心」

ちなつ「うざい」グィー

あかり「あぷぷ」

あかり「・・・そんなさらっと拒否しなくても」シュン

ちなつ「・・・」チラッ

あかり「・・・」

あかり「・・・!」

あかり「・・・っ!」パァァ

ちなつ「うざい」プイ

あかり「」ガァン

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」ペラ

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」ペラ

あかり「・・・・・・!」


ソー


プニ


あかり「・・・」ドキドキ

ちなつ「・・・」チラッ

あかり「・・・!」パァァ

ちなつ「うざい」プイ

あかり「」ガァン

あかり(・・・京子ちゃん結衣ちゃんが修学旅行行っちゃってから元気ないなぁ、ちなつちゃん)

ちなつ「・・・」ペラ

あかり(元気つけてあげたいけれど・・・さっきからウザいとしか言われないし)

あかり(・・・お節介なのかなぁ)

ちなつ「・・・はあ」ペラ

あかり(でも)

あかり(なんとか元気つけてあげたいよぉ)

あかり(よ、よーし・・・)




ちなつ「・・・」ペラ

あかり「ちーなーつーちゃんっ」

ちなつ「・・・さっきからなに?集中出来ないんだけ」


ムギュー


ちなつ「・・・!」

あかり「えへへ、最近寒いね」

ちなつ「・・・邪魔」

あかり「」ガァン

あかり(ま、負けないんだから)

あかり「ね、ねぇ、ちなつちゃんっ」

ちなつ「・・・ん?」


ムギュー


ちなつ「じゃーま」

あかり「・・・ふふふ、当ててるんだよ?」

ちなつ「・・・」

あかり「・・・」ギュウ

ちなつ「・・・なにを?」

あかり「え、あ、む、胸とか」

ちなつ「・・・」


プニ

あかり「!?」

フニニ

あかり「あ、や・・・っ、ちょ、ちょっと、ちなつ、ちゃん!?」カァ

ちなつ「・・・」

あかり「・・・・・・」チラッ




ちなつ「胸?」



あかり「」ガァン




ちなつ「・・・」ペラ



あかり「・・・あ、あかりだって少しはあるもん・・・ぐすっ・・・ちょっとは膨らんでるもん・・・ずずっ」

あかり「毎日牛乳飲んでるし、お姉ちゃんに胸が大きくなる体操とか教えてもらって毎日やってるもん・・・最近ブラ買ったんだもん・・・」グス

ちなつ「・・・」パタン

ちなつ「・・・」チラッ



あかり「ぐすっ・・・のの字書いちゃうもん・・・ぐーるぐーる」


ちなつ「・・・あかりちゃんっ」

あかり「ふぇ?」

ちなつ「帰ろっ」

あかり「え?」

ちなつ「まだ、残る?」

あかり「ううんっ、一緒に帰ろっ!待っててっ」ゴソゴソ

ちなつ「うん」

~玄関・夕方・強い風・運動部の声~

あかり「・・・ひゃうぅ、寒いね。ほら、息が白いよ」

ちなつ「ほんとだ・・・はー」

あかり「まだ運動部の皆は部活やってるんだね」

ちなつ「秋の大会が近いんだって。寒くないのかな」

あかり「あかりだったら寒くて動けないよぉ」プルプル

ちなつ「あはは、私も」

あかり「・・・寒いね」

ちなつ「うん」

あかり「手、繋がない?あかり、あの・・・」

ちなつ「いいよ」キュウ

あかり「えへへ、暖かい」

ちなつ「あかりちゃんは冷たい」

あかり「冷えたからねぇ」プルプル

ちなつ「・・・」キュウ

ちなつ「手が冷たい人は、暖かい人なんだって。だからあかりちゃんは冷たいのかな」

ちなつ「・・・だから、私は暖かいのかも」

あかり「・・・」

ちなつ「ねぇ、あかりちゃん」

あかり「なに?」

ちなつ「ごめんね、夏の時の・・・」

あかり「・・・・・・キスの練習?」

ちなつ「うん・・・」

あかり「・・・」

ちなつ「あかりちゃん、初めてだったよね・・・」

あかり「う、うん」

ちなつ「ほんと、ごめんね・・・」

あかり「・・・・・・ちなつちゃんは、初めてじゃなかったの?」

ちなつ「初めてだったよ」

あかり「・・・!」

ちなつ「だから・・・なんでかな、結衣先輩の事を好きなのに・・・あかりちゃんとキスするときドキドキした」

あかり「え・・・」

ちなつ「・・・」

ちなつ「胸がきゅうってなって、あかりちゃんの事を思うと苦しくて」

ちなつ「段々、日が経つうちにそれが強くなって」

ちなつ「あかりちゃんの側にいるのが、結衣先輩の側にいるのが辛くなって」

あかり「・・・」

キュウ

ちなつ「私ね、分からないの。私の気持ち」

ちなつ「私は・・・」

ちなつ「結衣先輩の事がほんとに好きなのかなって」

ちなつ「・・・それと」

あかり「・・・」

ちなつ「あかりちゃんの事を好きになっちゃったのかなって」

あかり「・・・・・・」ギュ

ちなつ「今日ずっと考えてたの、いい機会だから、さ」

ちなつ「・・・えへへ、ごめんね。空気悪くしてたよね」

ちなつ「・・・ごめん、なんか変な話しちゃって」プイ

あかり「・・・ちなつちゃん」

ちなつ「帰ろっ、ほら。暗くなって来たよ」

キュ

あかり「・・・」

ちなつ「うぅ・・・寒いねぇ。コート来ちゃおうかなぁ・・・」プルプル

あかり「・・・寒いもんね」ギュ

あかり「でも、ほら」

シュル

ちなつ「!」

あかり「えへへ・・・こうやって繋げば、暖かいよ」

ちなつ「なんか、恋人同士みたいだね」ニギニギ

あかり「えへへ」

ちなつ「・・・結衣先輩とも、出来たら良いのにな」ボソ

あかり「・・・!」

ちなつ「・・・」ニギニギ

ちなつ「・・・あかりちゃんとなら簡単に出来ちゃう。なんなんだろ・・・」

あかり「・・・」シュン

ちなつ「・・・・・・あ」

あかり「・・・だってあかりとちなつちゃんはお友達だもん。えへへ・・・お遊びだよお遊び」ブンブン

ちなつ「・・・う、うん」

あかり「ちなつちゃんは、結衣ちゃんが好きなんだから、あかりの事、気にしちゃダメだよ」ペシ

ちなつ「あう」

あかり「・・・だから、ね?だから・・・よそ見しちゃ、だめ」ジワ

ちなつ「・・・あかりちゃん」

あかり「・・・」ポロポロ

ちなつ「・・・あかり、ちゃん?どうしたの?下向いて、お腹いたいの?」

あかり「・・・ううん、ちょっとグラウンドのライトが眩しい、だけ」ポロポロ

あかり「あかり・・・忘れ物しちゃった。さき、帰ってて」

ちなつ「え・・・」

ちなつ「あかりちゃん・・・一緒に行くよ?」

ギュ

あかり「・・・ううん、いい」

パッ

あかり「西垣先生の用事なんだ。だから、ね?」

ちなつ「大丈夫?」

あかり「うんっ、ほら、早く帰った帰ったー」グィー

ちなつ「う、うん・・・」

あかり「・・・」ポロポロ

糞ずき親父・爺様募集 投稿者:変態糞親父 投稿日: 6月13日(月)21時12分15秒

こんばんは、岡山市に住む変態土方親父です。
今年の初めまで近くに70歳の爺さんがいて、
その爺さんと糞まみれでのプレーをやりまくっていたが、爺さんが体調をくずしてからは、年配
の糞に触れてないんだ。爺さんとは浣腸をしてお互いにけつの穴を舐めながらの排泄をし、
頭からちんぽまで又全身、糞まみれになりながら、何回も、何回も浣腸したりお互いに糞だらけ
のちんぽ尺八しあって、気が狂うほどやりまくっていた。
爺さんの糞や小便をお互いに掛け合いたいし体中にぬり、抱き合いたいよ。又小便もお互いに
直接飲んだり、穴の中にちんぽ突っ込んで小便したいよ。良かったらメールまってます。
岡山市の変態や。
163*90、51歳の土方

~夜~


あかり「・・・」

西垣「・・・ん?赤座か?」

あかり「・・・西垣、せんせ・・・?」

西垣「うわ、どうしたその顔・・・酷いぞ」

あかり「あ、えへへ・・・ちょっとありまして・・・」グシグシ

西垣「・・・制服で擦るな、ほら」

あかり「・・・はん、かち?可愛い」

西垣「まぁ、本来は私のじゃないがな」

糞・糞・糞 投稿者:変態糞親父 (6月10日(土)11時27分36秒)

俺は糞まみれになってお互いにけつの穴や口にちんぽを突っ込みあいながら、狂うのが大好きや。
浣腸してお互いにちんぽ尺八しながら、顔の上に糞をだしながら、やりまくろうぜ。3人でやると写真が取れる
のでやってやってやりまくりたいぜ。
岡山県の県北なら最高だえ。年齢は年上の親父・爺さんならいいが、糞まみれになれるなら30代でもOKだぜ。
もう糞に最近飢えてるので、徹底的にやろうや。又野外で浮浪者にせんずりを掻いて見せ合うのも大好きや。
野外撮影もOKだぜ。
わしが浮浪者の汚れたちんぽ舐めているのをデジカメで撮ってくれるやつもいいなあ~。163*85*53の
変態よごれ親父や。至急連絡くれや。

~夜~


あかり「・・・」

西垣「・・・ん?赤座か?」

あかり「・・・西垣、せんせ・・・?」

西垣「うわ、どうしたその顔・・・酷いぞ」

あかり「あ、えへへ・・・ちょっとありまして・・・」グシグシ

西垣「・・・制服で擦るな、ほら」

あかり「・・・はん、かち?可愛い」

西垣「まぁ、本来は私のじゃないがな」

あかり「いいんですか?そんなの使ってしまって」

西垣「なに、松本は許してくれるさ。洗ってまた返せばすむ話だしな。でも」スッ

あかり「ふぇ」

西垣「赤座は違うだろう?壊れる寸前じゃないか」

あかり「・・・壊れるなんてそんな」

西垣「いーや、壊れるね、そのままじゃ」

あかり「そう、なんですか?」

西垣「そうなんです、だ」

ほんとに会いに行ったのか

>>54
なにいってんだこいつ

西垣「実験をやってるとな、分かるんだ。あぁ、この発明は爆発するなってさ」ニカ

あかり「・・・」ムス

西垣「女だって一緒さ。予兆ってもんがある。壊れた女は怖いぞー?包丁とか振り回してくるしな、あはは」

あかり「・・・先生は、女の人が好きなんですか?」

西垣「あぁ」

あかり「会長さん、ですか」

西垣「あぁ」

あかり「・・・そうです、か」

西垣「赤座は・・・、その様子じゃあ女か」

あかり「まぁ・・・」

西垣「話してみろ、楽になるぞー?私も丁度、あとは帰るだけだしな」

あかり「暇なだけですよね・・・?」

西垣「何をいう、生徒の悩みを聞くのは聖職者として当然の事だぞ」フフン

あかり「・・・」

あかり「あの・・・」


  /⌒⌒ヽ
 ||」ハ」」キハ
 ζリ ゚ヮ゚ノζ 遅めの
  ( つパンO おひる
  と_)_)


  /⌒⌒ヽ
 ||」ハ」」キハ
 ζリ ゚ヮ゚ノζ 遅めの
  ( つパンO おひる
  と_)_)




西垣「・・・はぁ、吉川と船見と赤座ねぇ」

あかり「・・・」ギュウ

西垣「三角関係、青くて素晴らしいじゃないか。私も学生の頃は・・・」

あかり「・・・」ポロポロ

西垣「あぁ、泣くな赤座。ほら、これ新しい発明なんだがな・・・」ゴソ

あかり「帰ります・・・」

西垣「待て!爆発しない!爆発しないから!」ガシ

あかり「・・・」ペタン

西垣「まぁ、冗談は置いといて、だ」

あかり「・・・」ジトー

西垣「・・・う、悪かった悪かったよ。話戻そう、な?」

あかり「・・・」プイ

西垣「・・・なぁ、赤座」

あかり「はい」

西垣「お前の、吉川への気持ちっていうのはだな」




西垣「多分、若気の至りって奴だぞ」

あかり「え・・・」

西垣「若いときにはよくあるものさ。特にここは男がいないからな。勘違いをしてしまう」

あかり「気の迷いだって言うんですか・・・!?」

西垣「あぁ」

あかり「あかりは・・・っ!本気で・・・っ」

西垣「今はな」

あかり「・・・え」

西垣「いずれ社会に出たときに分かるさ。女ってのはやっぱり男に振り向くんだ・・・」

西垣「はは、気持ちを貫くのは構わない、でもその先に待ってるのは・・・独りぼっちっていう末路さ」

あかり「・・・」

西垣「・・・女は、裏切る生き物だから、な」

あかり「西垣先生には、会長がいるさじゃないですか」

西垣「火遊びと言うものは誰だってしたいだろう?」

あかり「・・・・・・!」

西垣「松本だって、そのうち」


パシッ



あかり「・・・あかり、帰ります」

西垣「そうか」

あかり「・・・叩いてしまって・・・申し訳ありませんでした」

西垣「送ろうか?」

あかり「いえ」スタスタ




西垣「赤座」

あかり「はい」

西垣「後悔だけはしない方が良い。私みたいになる」ニカ

あかり「ありがとう、ございます」

ラストが思い付かぬ
また来週あたり改めて建て直すお。落としておくんなまし

.     /      ヽ
.     i      ⌒ i

.     i       ( ●)\
      i  ./// (__ノ) ..\______,,
.      i.       ヽノ   /.パン:ティー//
      i         }   /  セット. //
.       ヽ,___.ノ  /.1200円.//
.      /      ヽ, ./η    //
.      { :   i  |/ヽソ.__//

.      | ̄ ̄ ̄ ̄|  | /  ̄ ̄ ̄      .| ̄ ̄ ̄ ̄|
  i二二|____|、__.ノ二二二二i二i二二|____|二二二二
  | | :: || i------|| ノ──、::::::::::::::| | :::::::::|| :::::::::::::::::||:::::::::::::::::
  | | :: ||,:ヽ.__{、__||___, } :::::::::: :| | :::::::::|| ;;;;;;;;;;;;;;;;;||;;;;;;;;;;;;;::::
  | | :: ||゙ ̄ ̄ ゙̄|| ̄ ̄|| | ::::::::::: | | :::::::::||゙ ̄ ̄ ゙̄|| ̄ ̄||:::::

.                       ____
                     /     \
                      /  ー  ー ヽ
                      | ( ●)  (●)|
                     |   (__人__)  i
..                    |    `⌒´  i
                         i           i
                       !         !
                      ヽ._   __.ノ
  | ̄ ̄ ̄ ̄|             /  ヽ,.ノ  \
  |____|             /       ,  }
_||.____||_____ (. ( _{  ヽ,____.ノ.- ノ_.,:-y-、_
            /   __)_)__ \___ヽ  と)_/ /,.:':/|  .\
           /   6{””””}.、  ヽ;シ     /,.:':/ ::::|--、  .\
         /    (. ゙.ー '゙ )       .:i⌒⌒i:::: / ./   .\

        /       ゙ ー― '´         /i__i/ ./      .\

BADしか思い浮かばなくて
ちょっと20分展開考えさせておくれ

~道・夜~

あかり「・・・」テクテク

あかり「気の迷いなんかじゃないもん・・・」ギュウ

あかり「キスされたときだって・・・ほんとは嬉しかったんだもん」

あかり「若気の至りなんかじゃないもん・・・」ジワ

あかり「ちなつちゃん・・・、どうしてあかりに振り向いてくれないの」

あかり「あかりじゃ駄目なの?」

あかり「あかりに足りないものは、なぁに」

あかり「ねぇ、ちなつちゃん。あかり、こんなにも好きだよ・・・」ギュウウ

あかり「好きに、なっていいんだよ・・・」

あかり「ちなつちゃん・・・」ポロポロ





ちなつ「・・・あかりちゃん、まだ帰ってなかったんだ」

あかり「・・・え」

~コンビニ・夜~

ウィーン

ちなつ「はい、あんまん」

あかり「あ、ありがとう・・・あちっ。あれ、ちなつちゃんのは?」

ちなつ「えへへ、お小遣いピンチなんだ。一緒に食べよ」

あかり「え、あ、う、うん。お、お先にどうぞ・・・」

ちなつ「あかりちゃん先食べなよ。ほら」


ピト


ちなつ「ほっぺ冷たいよ」

あかり「・・・あ、う」カァ

ちなつ「ほら・・・顔真っ赤。少し暖めてあげるから、そのまま食べてていいよ」

あかり「た、食べにくい、から・・・」カァァ

ちなつ「そっか」ペタン

ちなつ「・・・うぅ、寒いなぁ」

あかり「ちなつちゃん、どうしてこんな遅くに・・・?」

ちなつ「え?んー・・・あかりちゃんが心配だったからかな」

あかり「・・・」はむ

ちなつ「あかりちゃん、泣いてたよね」

あかり「・・・んぐ、けほっけほっ」

ちなつ「・・・はい、ココア」

あかり「あ、ありがとう・・・んく」

ちなつ「・・・大丈夫?」

あかり「ぷは、はぁ・・・死ぬかと思った・・・。でも、なんで・・・」

ちなつ「声」

あかり「え?」

ちなつ「・・・震えてたよ」

あかり「・・・」

ちなつ「あかりちゃん、嘘下手」

あかり「・・・あぅ」

ちなつ「・・・」

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」

あかり「・・・」

ちなつ「ねぇ、あかりちゃん。私の事、好き、なの?」

あかり「・・・」

あかり「・・・」コクッ

ちなつ「・・・・・・そっか」

あかり「あかりは・・・ちなつちゃんが、好きだよ。大好き」

あかり「可愛くて、柔らかくて、強くて、元気なちなつちゃんが好きだよ」

ちなつ「・・・」

あかり「多分、ちなつちゃんが結衣ちゃんの事を好きなのと同じくらい・・・好き、だよ」

ちなつ「・・・・・・!」

あかり「・・・」はむ

あかり「キスだって・・・ほんとは嬉しかったんだ」

あかり「恥ずかしかったけれど練習でも・・・よかった」

あかり「・・・ごめんね」

ちなつ「なんで謝るの?」

あかり「好きになって・・・」

ちなつ「・・・私は、嬉しいよ」

あかり「じゃあ、あかりと付き合ってくれる?」

ちなつ「・・・それは、決められない」

あかり「・・・」ジワ

ちなつ「ごめん、私から聞いておいて・・・あの」

あかり「はい、あんまん」スッ

ちなつ「・・・あの」

あかり「・・・あかり、帰るね。」

ちなつ「・・・え」

あかり「また、明日」スッ

ちなつ「・・・あかりちゃん。・・・・・・待って」


ガシ


あかり「・・・っ」

ちなつ「・・・待ってよ、あかりちゃん」

あかり「離してよ・・・」

ちなつ「駄目だよ・・・だってここで離したら・・・私、あかりちゃんと・・・っ」

あかり「大丈夫だよ、ちなつちゃん。あかり、明日になったら忘れるから」

ちなつ「・・・!」

あかり「・・・もう、好きって言わないから」

ちなつ「・・・っ!」


グッ

ちなつ「あかりちゃんっ・・・!私は・・・・・・・・・あ・・・」


あかり「・・・っ」ボロボロ


ちなつ「あかり、ちゃん?」

あかり「・・・・・・わ、若気の至り、なんだ」

ちなつ「え」

あかり「・・・あかりが、ちなつちゃんを、好きなのは・・・好きだったのは・・・・・・っ、全部違うの・・・」ポロポロ

あかり「勘違いだったの・・・」ポロポロ

ちなつ「なに、行ってるの・・・?」

あかり「・・・・・・」ボロボロ

ちなつ「ねぇ!?」

あかり「・・・・・・っ!」



ガシ



グィ




ちなつ「・・・え」




チュ

ちなつ「・・・・・・やっ」

グッ

あかり「・・・・・・だめ」

グィ


チュ


チュウ


チュ


ちなつ「・・・ん、ふ・・・んんっ・・・ぷは・・・っ。あ、あかりちゃ・・・やめ・・・んぐ」

あかり「・・・・・・」チュー




あかり「・・・ぷは」

ツー

あかり「橋・・・かかったね」

ちなつ「なんで・・・どうしたの、あかりちゃん・・・っ」

あかり「・・・」

グィ

チュー

あかり「・・・・・・んふ」

ちなつ「・・・・・・む、うぅ」ポロポロ

あかり「・・・・・・れぅ。・・・ちなつちゃんがあかりの事嫌いになるかなって」

ちなつ「・・・え」


グィ


チュウ

あかり「あかりね・・・辛いの」

チュウ

あかり「胸が張り裂けそうなの」

チュ

あかり「だってもう、このままじゃ、前までの関係には戻れないから」

チュ

あかり「ちなつちゃん・・・嫌いになってよ」ジワ

チュー

あかり「お願いだよ・・・」ポロポロ

チュウ

あかり「わがままでごめんね・・・ちなつちゃん・・・好き、好き、だよ」

チュ

パシン

あかり「・・・・・・あ」ジワ

ちなつ「・・・・・・やめてよ、あかりちゃん」ボロボロ

あかり「・・・あは、は」

ちなつ「・・・」

トン

あかり「・・・あ」ペタン

ちなつ「・・・はぁ、はぁっ」

ちなつ「・・・・・・ばか」

ちなつ「ばかぁ・・・」ボロボロ

あかり「・・・・・・嫌いになってくれた?」

ちなつ「・・・・・・うるさい」ポロポロ

あかり「・・・」

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」ボロボロ

あかり「・・・」スクッ

あかり「・・・あかり、帰るね」

クイ

あかり「・・・」

ちなつ「・・・・・・あかりちゃん」

あかり「・・・離してよ」

ちなつ「やだ・・・」

あかり「なんで?」

ちなつ「あかりちゃんが好き、だから」

あかり「ちなつちゃんは結衣ちゃんが好きなんじゃないの」

ちなつ「・・・」

あかり「・・・離してよぉ」ポロポロ

ちなつ「私は・・・>>115



1.目の前で泣いてるあかりちゃんをほっとけるわけ、ない

2.・・・ごめん。(手を離す)

2

ちなつ「ごめん・・・」



あかり「・・・・・・あ」ポロポロ



ちなつ「・・・ごめん」

ちなつ「ごめん・・・」ポロポロ


あかり「・・・・・・泣かないで、ちなつちゃん。あかりが・・・悪いんだから」


ちなつ「私は・・・私は・・・っ!」


あかり「・・・」グシグシ

あかり「応援、してるから」

あかり「頑張って。ちなつちゃん」ニコ

あかり「・・・ばいばい。ちなつちゃん」


~帰り道~


あかり「初恋だったんだ。・・・えへへ、初恋は実らないって・・・ほんとう、だね」ポロポロ

あかり「西垣先生・・・、あかり、駄目でした・・・」

あかり「だって・・・胸がこんなに苦しい・・・」ギュウ

あかり「後悔・・・残っちゃったなぁ・・・ぐすっ・・・」

あかり「あぁ・・・寒い、な。」

あかり「あんまん・・・暖かかったな」

20分おくれ




~帰り道~

ちなつ「・・・」トボトボ

あかり『応援、してるから』

ちなつ「・・・っ」ズキ

ちなつ「・・・・・・」ペタン

あかり『頑張って』

ちなつ「・・・・・・」ギュウ

ちなつ「私・・・最低だ」

ちなつ「・・・七森中に入って、出来た・・・最初のお友達なのに」

ちなつ「私は・・・」ギュウウ

あかり『ばいばい、ちなつちゃん』

ちなつ「・・・っ!」ボロボロ



ちなつ『・・・ごめん』

あかり『・・・・・・あ』ジワ


ちなつ「もう、戻れないよ・・・っ。友達にすら戻れない・・・」

ちなつ「いやだよ、なんで・・・?」

ちなつ「違うの、私は結衣先輩の事が好きなの・・・」

ちなつ「でも、でもっ・・・!」

ちなつ「私は・・・」ボロボロ



チョッチマッチー



ちなつ「・・・結衣、先輩?」

ちなつ「どうして・・・?」

ピ

ちなつ「・・・はい、ちなつです」

結衣『あぁ、だからちょっとうるさいぞ京子!・・・・・・あ、ちなつちゃん?』

ちなつ「・・・はい」

結衣『ごめんね、寝てた?なんか声、ゆったりだし』

ちなつ「い、いえ・・・どうしたんですか?こんな時間に・・・」

結衣『ん・・・。ちょっとどうしてるかなって、さ』

ちなつ「・・・あ」

ちなつ「う・・・」

結衣『・・・なにかあった?』

ちなつ「・・・いえ、なにも」

ちなつ「・・・」

ちなつ「・・・なんにも、無かったです、よ」ジワ

結衣『・・・ちなつちゃん、嘘下手だね』

ちなつ「え・・・」

結衣『声。震えてる』

ちなつ「・・・!」

結衣『・・・ごめん、皆。少し出る・・・うん、あはは、わかった。』

結衣『・・・・・・何か、あったんでしょ?』

ちなつ「・・・・・・っ」ポロポロ

結衣『ちなつちゃん・・・?』

ちなつ「・・・・・・せんぱいぃぃ」ポロポロ

結衣『ん・・・、何があったの?』

ちなつ「ごめんなさい・・・ごめんなさいぃぃ・・・」ボロボロ

結衣『・・・ゆっくりでいいよ。聞いてるから』





結衣『そっか。あかりが・・・』

ちなつ「ひっく・・・ぐす・・・私、どうしたら・・・」

結衣『・・・ちなつちゃんはどうしてあかりの気持ちを受け止められなかったの?』

ちなつ「・・・」

ちなつ「好きな人が・・・いるんです・・・」

結衣『・・・そっか』

ちなつ「でも、その人と同じくらい・・・あかりちゃんも好き、なんです」

結衣『・・・』

ちなつ「私、分からなくなっちゃったんです・・・」

結衣『うん・・・』

ちなつ「二人とも、同じくらい好きで、私の中で二人の存在が大きくなって・・・それで」

ちなつ「頭の中、ぐるぐるってなって・・・」

ちなつ「気が付いたら・・・あかりちゃんの服を手放してました・・・」ポロポロ

結衣『・・・』

ちなつ「馬鹿です、私・・・自分の事を優先しすぎてあかりちゃんを傷付けて・・・っ」

結衣『・・・』

ちなつ「私は・・・他人を傷つける為に恋を・・・人を好きになった訳じゃないのに・・・」ポロポロ

ちなつ「・・・ぐすっ、ふぇぇ・・・」

結衣『・・・ねぇ、ちなつちゃん?』

ちなつ「はい・・・」ポロポロ

結衣『私には何とも言えないよ・・・』

ちなつ「・・・え」

結衣『だって、それは三人の・・・いや、ちなつちゃんが決めないといけないことだもん・・・私は口を出せない』

ちなつ「・・・っ」

    )
. @⌒⌒@
.</(人人))>
 レリ ゚ヮ゚ノリ ちょっと休ませて
  _| つ/ヽ-、_
/ └(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

結衣『・・・でも、凄いな。ちなつちゃんは』

ちなつ「・・・え」

結衣『私がおんなじ状況だったら、きっと自分の事だけで手一杯だよ』

結衣『・・・相手の事を思いやることなんて・・・出来ない』

ちなつ「・・・」

結衣『優しいよ・・・すっごく。だからその優しさで自分を苦しめちゃうんだ』

結衣『ねぇ、ちなつちゃん?私はね・・・』

結衣『ちなつちゃんが苦しまない、道を選んでほしいな・・・』

結衣『それに、さ・・・』

ちなつ「・・・・・・」

結衣『ちなつちゃんにフラれても、きっと、その人はちなつちゃんを悪く思ったりしないよ?』

結衣『だって・・・泣かせたくない人がいるんなら、その人に向かって走らなきゃ』

結衣『・・・ね』

ちなつ「結衣・・・先輩・・・?」

結衣『今すぐ会いに行こう?ちなつちゃん。あかりは、ああ見えて弱い女の子だからさ』

ちなつ「先輩・・・し、知ってたんですか?」

結衣『ふふ、ばればれ』

ちなつ「あ、わわ・・・」カァァァ

結衣『・・・嬉かったよ、ちなつちゃんみたいな娘に好きだって想われて』

ちなつ「・・・はい」

結衣『・・・もう、心は決まった?』

ちなつ「はい・・・!」

ちなつ「先輩・・・ありがとうございます」

結衣『何にもしてないよ・・・』

ちなつ「あの・・・先輩」

結衣『ん・・・?』

ちなつ「・・・大っっっ好きでした!」

結衣『・・・ん、頑張って。お土産も期待してなよ』

ちなつ「はいっ、あかりちゃんと二人で!先輩方の帰りを御待ちしていますっ」

結衣『うんっ』

結衣『それじゃね。そろそろ・・・』

ちなつ「はい、ありがとうございましたっ」ペコ


ピッ


ちなつ「・・・・・・」ギュウ

ちなつ(あかりちゃん、私・・・決めたよ)

ちなつ(都合の良い女の子だって思われるのかな・・・)

ちなつ(でも・・・でも、なんて言われたって負けないよ・・・)

ちなつ(あかりちゃんの笑顔が見たい)

ちなつ(あかりちゃんの側にいたい・・・)

ちなつ「・・・」ギュ

ちなつ(届け。私の決意、本当の気持ち。あかりちゃんに)

ちなつ(届け)

~あかりの部屋~

モフ

あかり「ぐす・・・ひっく・・・・・・」

あかり「・・・・・・ずず」

あかり「・・・うあ・・・ティッシュ・・・」

あかり「下行って・・・貰って来なきゃ・・・・・・んっ」ググ


ガク


あかり「あ・・・」パタン

あかり「・・・」

あかり「なんか・・・力・・・出ないや・・・」ジワ

あかり「・・・」グス

あかり「・・・うぁ・・・学校行きたくないな」

あかり「皆に会いたい、けど・・・会いたくない・・・」

あかり「会ったら・・・壊しちゃう気がして・・・やだ」

あかり「・・・」チラッ


あかり「ちなつちゃんと撮った写真・・・」

あかり「もう、こうやって二人で笑うことも無いのかな・・・」ポロポロ

あかり「そ・・・だよね・・・応援してあげなきゃ、ね・・・あかり、だって・・・ちなつちゃんの・・・」



あかり『・・・ん、ちなつちゃんがあかりを嫌いになるかなって・・・』



あかり「あ・・・」ジワ

あかり「そだ・・・私・・・あんな酷いこと・・・ちなつちゃんに・・・」

あかり「友達にも戻れないんだ・・・」ポロポロ

あかり「う、うわぁぁぁ・・・ん」ポロポロ


コツ

コツン


あかり「ちなつちゃ・・・ん・・・やだぁ、嫌われるなんてやだよぉ・・・」ポロポロ


コツン

コツ コツ コツン


あかり「うわぁぁぁぁぁぁん・・・!!!」


ガンッ!!!!


あかり「ひっ!?」ビク

あかり「な、なに・・・!?」

あかり「お、お化け・・・?あかり、今までこんな時間まで起きたこと・・・無かったから・・・」

あかり「・・・お、お姉ちゃんっ・・・・・・あ」

あかり「アルバイトでまだ帰って・・・来ないんだ・・・」ブルル



ガンッ!!!!



あかり「ひうっ・・・やだ・・・怖い・・・よ、た、助けて・・・」ギュウ

あかり「ちなつちゃ・・・」



ちなつ「・・・全く、寝てるのかなぁ。よーし、今度はもう少し大きい・・・」

あかり「え?」

あかり「ちなつ・・・ちゃん・・・?」

ちなつ「いくぞー・・・そーっれ!」

あかり「って窓!?割れちゃうから、ちなつちゃ・・・」バン


ちなつ「起きてた」


あかり「・・・・・・あれ、おっきい、石・・・は?」


ちなつ「さぁ?なんのことだか」


あかり「もう、酷いよぉちなつちゃん・・・っ、あかりさっきまで泣いてた・・・・・・あ」


ちなつ「ねぇ、降りてきてお話しない?」

ちなつ「伝えたいことがあるんだ」



~赤座家・リビング~

ちなつ「へきちっ」

あかり「あの・・・ミ〇でいい?」オズオズ

ちなつ「うん、ありがと」

スッ

あかり「あ・・・」カァ

ちなつ「えへへ、いただきます・・・・・・」ズズ

ちなつ「美味しいっ」

あかり「・・・えと、ちなつちゃん」

ちなつ「・・・んく。ん?なに?」

あかり「あの・・・伝えたい、事って?」

ちなつ「・・・」コト

ちなつ「結衣先輩とさっき電話したの」

あかり「・・・」

あかり「・・・」ギュウ

ちなつ「なんかね、修学旅行中に私の声聞きたくなったんだって、えへへ・・・嬉しかったな」

あかり「そっか・・・」

ちなつ「お土産楽しみにしててーだって」

あかり「えへへ、京都だもんね・・・美味しいものとか、食べたいね・・・」

ちなつ「だね」

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」ズズ

あかり「告白、したの?」

ちなつ「・・・うん、した」

あかり「そっか・・・」

ちなつ「あのね、あかりちゃん」

あかり「そっか・・・」ポロポロ

ちなつ「・・・」

あかり「あ、ごめんね・・・なんか、泣かないって思ってたのに・・・」グシグシ

あかり「えへへ、ちなつちゃんと結衣ちゃんならお揃いだよぉ。あかり応援しちゃうんだから」ポロポロ

あかり「あれ・・・・・・」グシグシ

ちなつ「ねぇ、あかりちゃん。私ね、伝えたい事があるの」スッ

バシ

あかり「触らないで・・・っ」

ちなつ「・・・あ」

あかり「ごめんね・・・でも、駄目なの・・・あかり、まだちなつちゃんが好きだから・・・」ポロポロ

あかり「今ちなつちゃんに触れられたら・・・もっと、好きになっちゃうから、だから・・・」

あかり「諦めきれるまで・・・あかりとは・・・」



グイ


あかり「・・・・・・っ!」



ギュッ


あかり「あ・・・・・・ち、な、つちゃん・・・?」カァァァ

ちなつ「ばか」

あかり「やだ・・・っ離して・・・っ!」ググ

ちなつ「・・・やだ」ギュー

あかり「離してってばぁ・・・っ」ポロポロ

ちなつ「絶対やだ・・・」

あかり「なんで・・・?なんで意地悪するの・・・?やだ、よ・・・あかりはもう、決めたんだから・・・っ」ジタバタ

ちなつ「あかりちゃん」

あかり「やだ、やだやだ・・・っ離して、離して・・・」ポロポロ

ギュッ

ちなつ「・・・」

スッ

ちなつ「あかりちゃんが好き」ボソ

あかり「・・・・・・ふぁ」ゾク

あかり「・・・・・・え?」

ちなつ「あかりちゃんが好き」

あかり「・・・・・・・・・どう、して?」

ちなつ「結衣先輩がね、言ってたの」

ちなつ「泣かせたくない人がいるなら走れって」ギュッ

あかり「・・・・・・ん」

ちなつ「・・・あかりちゃんは泣き虫だから、守ってあげてって」ナデ

あかり「ふ、あ・・・」

あかり「結衣ちゃんが・・・・・・?」

ちなつ「うん、それでね・・・吹っ切れたの。私が本当に好きな人が、抱き締めたい人が、そして・・・」

ちなつ「キス、したい人が・・・」スッ

あかり「ちなつちゃん、ま、まって・・・」




チュ

あかり「ん・・・・・・っ」ギュウウ

あかり「ぷは・・・っ、あ、はぁ、はぁ・・・ちなつちゃん・・・?」

ちなつ「・・・」



コツン



あかり「あう・・・」

ちなつ「ごめんね、あかりちゃん・・・私、自分勝手だよ、ね」

あかり「・・・」

ちなつ「一度、フッといて都合が悪くなったら、また・・・あかりちゃんにって・・・思われるかもしれない・・・けど」

ちなつ「違う・・・の」

ちなつ「今度は・・・違うの・・・。本気なの・・・っ」

ちなつ「今度は・・・練習なんかじゃ、ない・・・!」

あかり「・・・・・・・・・!」

ちなつ「好きです・・・あかりちゃんが」ポロポロ

ちなつ「好きっ・・・!」


あかり「・・・」

あかり「・・・ズルい、よ。ちなつちゃん・・・」


ちなつ「・・・・・・」


あかり「あかり・・・そんなとこまで言われたら・・・」ポロポロ

あかり「えへへ、嬉しくて・・・言葉が出ない、よ・・・・・・」


ちなつ「・・・!」


あかり「・・・あかりは、また、ちなつちゃんを好きになっても、良いんですか・・・?」

ちなつ「うん・・・!」

ギュウ

あかり「もう、何があっても・・・は、離れませんけど・・・良いですか・・・っ」ポロポロ

ちなつ「うんっ・・・」ポロポロ

あかり「・・・あかりも・・・好きです、ちなつちゃんが・・・」

ちなつ「・・・っ」

あかり「大好き・・・あかり、ちなつちゃんが・・・」

クィ

あかり「ふぁ・・・」カァ

ちなつ「ご、ごめん・・・・・・あの、が、我慢出来ない、です・・・」カァァ

ちなつ「き、キス・・・しても、い、良いですか・・・っ」

あかり「・・・・・・・・・」

あかり「ふふ、あははっ」

ちなつ「・・・あかりちゃん?」

あかり「あははは・・・おかしい、なんか、あかり達敬語で喋ってるっ」

ちなつ「だ、だって、あかりちゃんが・・・っ!」

あかり「あははははっ」

ちなつ「こ、この・・・あ、あかりちゃんの癖にぃ・・・っ!」

あかり「あはは、あは・・・、ご、ごめん、ごめんねちなつちゃん・・・なんか、あはは・・・っ」

ちなつ「・・・・・・えいっ」

グッ

パタン

ポフ

あかり「・・・・・あ」

ちなつ「もう・・・あかりちゃん、ムード台無し」プイ

あかり「えと、ごめん・・・」シュン

ちなつ「ううん、いいよ」

あかり「・・・ありがと」

ちなつ「どういたしまして」

あかり「えへへ・・・」

ちなつ「・・・」

あかり「・・・」

あかり「キスの練習、しててよかったね」

ちなつ「ば、ばかっ・・・」カァァ

あかり「えへへ・・・。・・・えい」

グイ

ちなつ「・・・わわっ」



あかり「・・・ちなつちゃん、大好き」スッ

ちなつ「・・・私も、あかりちゃんか大好き、です」




チュ




~おわり~

おつ

変な要素入れないであかちな書いたの初めてでふ

読んでくれてありがとバイバイノシノシ

~after~

~吉川家・夜・ちなつの部屋~

ちなつ「あかりちゃん、ほんとサラサラだね、髪」

あかり「そうかな・・・えへへ、なんか照れちゃうな」

ちなつ「それに、良い匂いするし・・・」スッ

あかり「あははっ、でも、ちなつちゃん家のシャンプー使ってるから、ちなつちゃんとおんなじ匂いだと思うよ?」

ちなつ「んーん、なんかあかりちゃんの匂いがするの」チュウ

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」クシクシ

あかり「ん・・・・・・」

ちなつ「感じちゃった?」クス

あかり「ち、違うよ!?ちょっとくすぐったかっただけだもんっ!」

ちなつ「またまたー」

何かきてた

あかり「それに・・・髪にキスされるの、ちょっと恥ずかしいよ・・・」

ちなつ「口と口のちゅーは恥ずかしくないの?」

あかり「いや、それは・・・あの・・・//」ブツブツ

ちなつ「ほら、動かない動かない」ガシ

あかり「あう・・・」

あかり「・・・」

ちなつ「・・・」クシクシ

ちなつ「あ、首に痕付いてる・・・」

あかり「え!?」

ちなつ「あー・・・くっきり付いてるね、これ・・・暫く消えないかも」ナデ

あかり「そ、そんな・・・、ちなつちゃん。痕残しちゃ駄目って・・・あんなに・・・っ」ジワ

ちなつ「だってー・・・あかりちゃんの反応が面白いんだもん」

あかり「えー・・・どこ?どこにあるの?」

ちなつ「ここ」

あかり「え、どこ?」

ちなつ「ここだよ」

あかり「分からないよぉ・・・ねえ、ちなつちゃん、ホントに痕なんかあるの・・・?」クルッ


チュウ


あかり「・・・・・・っ!」

ちなつ「ごめんね、嘘」

あかり「な、な、な、な・・・」カァァ

ちなつ「なんか、あかりちゃんの髪とかしてたらドキドキしちゃって、ごめんね?」

あかり「ごめんねって・・・もう、ちなつちゃんたら・・・」

ちなつ「でも、今から痕付けちゃう?鎖骨辺りとか今の季節見えないし・・・」

あかり「だめ!」

ちなつ「むー・・・」

ちなつ「なら何がいいのー?」ギュー

あかり「それは・・・ほら、なんかこう、恋人同士らしくこのままハグしたまままったりと夜を・・・」

ちなつ「あ、あかりちゃんちょっと成長した?」フニュ

あかり「ひゃあぁぁあっ!?」

ちなつ「む・・・私より大きい・・・血筋かぁ・・・はぁ、憂鬱になるなぁ・・・」

あかり「や、やめ・・・」ゾクゾク

ちなつ「あかりちゃん、左の下側好きだよね。ほら・・・」

あかり「ひぅ・・・っ、ち、ちなつちゃぁん・・・」

ちなつ「あとはー・・・おへその・・・ここら辺とか・・・背中とかー・・・」ツー

あかり「あ、やっ・・・ぁ・・・ま、まって・・・まってまって・・・っ!」フルフル

ちなつ「?」

あかり「はぁ・・・はぁ・・・」

ちなつ「あかりちゃん、汗だくだよ・・・?ふふ、もう一回お風呂入る?まぁ、私はあかりちゃんのシャンプーと汗の混ざった匂い、好きだけど・・・」スッ

あかり「だ、だめ・・・ほんとに・・・今日はだめ、だから・・・」

ちなつ「やだよ・・・だって昨日までテストだったんだもん・・・ほら、何だかんだ言って下はこんなに・・・」

あかり「やだぁ・・・っ」ジワ


ドロ


ちなつ「・・・・・・・・・あれ?」




あかり「・・・ぐす・・・だから駄目だって言ったのに・・・」

ちなつ「ご、ごめんね・・・まさか急にアレが来るとは思ってなかったから・・・」

あかり「・・・もうやだお嫁に行けないよ」

ちなつ「えと、私が予約してるから大丈夫だよ・・・」ナデナデ

あかり「・・・引かないの?」

ちなつ「あかりちゃんのだもん、びっくりしたけど引いてないよ」

あかり「・・・ほんと?」

ちなつ「うん」

あかり「・・・・・・なら、いい」ギュウ

ちなつ「・・・ん。・・・ごめんね」

あかり「いいよ」

ちなつ「・・・ありがと」

ちなつ「・・・大丈夫、気分とか、悪くない?」

あかり「うん・・・大丈夫。でも少し眠いかも」

ちなつ「・・・もう、10時だしね。お布団いこ、ね?」

あかり「でも、せっかく二人きりになれたのに・・・もったいな・・・」グラ

ちなつ「ほら、舟漕いでるよ」クス

あかり「・・・むにゅ」

ちなつ「・・・ほら、おっきして」

あかり「はぁ・・・い」

ちなつ「ほら、ここ」ポフポフ

あかり「・・・いい、の?ちなつちゃんのベッド・・・だよ?」コクリコクリ

ちなつ「今日、寒いから。湯たんぽ代わりにあかりちゃんを抱っこするの」

あかり「そっかー・・・」


ポフ

カチ

モゾモゾ

ギュー

あかり「ふぁ・・・暖かい・・・」トローン

ちなつ「んー♪あかりちゃんっ」

あかり「なぁに・・・?」

ちなつ「湯たんぽより気持ちいいっ」

あかり「えへへ、そう・・・?あかりも、ちなつちゃんが柔らかくて気持ちいい、よ・・・」

ちなつ「・・・」カァ

ちなつ「・・・そ、そっか」

ちなつ「なんか・・・照れちゃうな。・・・ねぇ、あかりちゃん、寝る前にさ、ちゅー、しな・・・・・・」


あかり「すぅ・・・すぅ・・・」


ちなつ「あ・・・」

ちなつ「寝ちゃった・・・?」

あかり「すぅ・・・すぅ・・・」

ちなつ「・・・もう、肝心な時にいつもそうなんだから」

プニ

あかり「んん・・・」

ちなつ「あはは、もちもち」

ちなつ「・・・・・・ねぇ、あかりちゃん?私ね・・・、あかりちゃんに選んでもらって良かった」

ちなつ「変だね・・・、ついこの前までは普通の友達だったのに、今は・・・」プニプニ

あかり「・・・むにゃ」

ちなつ「・・・ありがとう、あかりちゃん」

あかり「・・・すぅ・・・すぅ・・・」

ちなつ「・・・」

ちなつ「・・・」カァ

ちなつ「な、なに言ってるんだろ私、恥ずかしい・・・っ」バサッ

ちなつ「もう、あかりちゃんのせいなんだからね・・・!」ジトー

あかり「・・・・・・ちなつ、ちゃん」

ちなつ「・・・っ!?」

あかり「・・・だい、すき・・・・・・」ゴロン

ちなつ「・・・・・・寝言か。び、びっくりした・・・」ドキドキ

ちなつ「こんなこと・・・今さら面と向かって言えないもんね」

ちなつ「・・・」

あかり「すぅ・・・」

ちなつ「私も・・・大好きだよ。あかりちゃん」スッ


チュ


ちなつ「おやすみ」



~おわり~

あまあまあかちな分足りないから追加したよ
あかちなSSと、ついでにともかねSSも増えるといいね

読んでくれてありがとバイバイノシノシ

おつ
久々のちなあかよかった

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