ちなつ「ああー！ぞくぞくするね！あかりちゃん、床に草が生えてるよ！」

あかり「くさはえるよぉ～～ww」

ちなつ「おじゃましまぁす！あれ、以外と内装は…ってなんかくさい！」

あかり「くっさいよぉ～！」

ちなつ「はっ！まさか冷蔵庫的なものに食料的なものが入ったまま的な！ひぇえ！」

あかり「くっさいよぉ～」

ちなつ「冷蔵庫ってこれかな、あちがうこれテレビか…」

あかり「それは電子レンジだよぉ」

ちなつ「この階には無いのかな…、台所もとくに匂わないでしょ？…」

あかり「えへへ、おといれじゃないかなぁ？」

ちなつ「そっち系の臭いかなぁ？あかりちゃんのうんちこんな感じなの？」

あかり「はずかしいよぉ！」

ちなつ「ちょっと暮れはじめちゃったね、二階もぱぱっと見ちゃお？あかりちゃん」

あかり「あかりこれ以上無理だよぉ」

ちなつ「うーん、じゃああたし一人でぱぱっと見てくるね！臭いのもと、気になるし！」

あかり「待ってるよぉ」

ｵｸﾍｷｴﾃｲｸ ﾁﾅﾂ
ﾋｶﾞｵﾁﾙ

あかり「ひぇえ、あっという間に暗くなっちゃったよぉ！？」

あかり「と、思ったら明るくなったよぉ！あれぇ？？？」

あかり「あれ、電気がついてる…？」

あかり「ここ、どこかなぁ？さっきの部屋なのかなぁ…すごい綺麗になってるよぉ…窓ガラスが割れてないよぉ…」ｵﾛｵﾛ

ｶﾞﾁｬ

ちなつ「…」

あかり「ちなつ…ちゃん…？？？」

あかり「な、なんで入口から…？？？二階に行ったんじゃなかったのぉ？？？」

ちなつ「…」ﾎﾟｹｰｯ

あかり「…？」

ちなつ「開けてあげたよ…あかりちゃん…」ｳﾂﾛ

ちなつ「出て…早く…」

あかり「ち…ちなつちゃん？」ｺﾏﾘｶﾞｵ

ﾊﾞﾁﾝ

あかり「うわ、暗くなった！！」

ｷﾞｲｯ　ｷﾞｲｯ

あかり「階段を降りる音…？」

あかり「！」

ｱｶﾘﾄﾞｱｶﾗｺﾛｹﾞﾃﾞﾙ

ﾊｹﾞｼｸﾅﾙｳｼﾛﾉﾓﾉｵﾄ

ｱｶﾘﾀﾁｱｶﾞﾘﾌﾘﾑｶｽﾞﾔﾌﾞｦﾂｯｷﾙ

あかり「はあっ！…はあっ…！」ｾﾞｪｾﾞｪ

あかり「はあっ…！」ﾍﾟﾀﾘ

櫻子「あかり…ちゃん？」

あかり「うわっ！」ﾋﾞｸｩ

向日葵「ど、どうしたんですの？…」

あかり「こ、ここは？」ｾﾞｪｾﾞｪ

向日葵「通学路ですわ…だ、大丈夫ですの？？」

あかり「はぁ…良かったぁ…」ｾﾞｪ　

櫻子「あの場所には気をつけてって、言ったよねあかりちゃん…？」ﾎﾞｿﾘ

向日葵「！…まさか赤座さん…」

あかり「……」ｳﾂﾑｷ

向日葵「吉川さんとの思い出なのは…分かりますけども…」

櫻子「あそこは私たちにとっての大切な場所だけど、トラウマの場所でもあるんだよ？」

あかり「…もう、いかないよぉ…」

向日葵「特に赤座さんは吉川さんと特に仲が良かったのであの現場は精神に強く影響すると…」

あかり「……ごめんなさい」

櫻子「そ、そうだー！今日姉ちゃんも花子も家居ないんだ！あかりちゃん！今夜私んち泊まらない！？向日葵もおっぱい係として来ていいぞ！」

向日葵「なによおっぱい係って！まぁ…行きますわ」

あかり「…あ、あかり行くよぉ！」

櫻子「やっぱりあかりちゃんは笑顔がサイコー！」

向日葵「櫻子もですわ」ｼﾗｯ

櫻子「はっ？…ば、ばーかばーか！変態！」ｶｱｱ

向日葵「弱いですわ～」ｴｶﾞｵ


完