許嫁「こんなのが気持ちいいなんて変態ね」(1000)

腹筋

男「ただの肩揉みにおかしな言い方を使うなよ…」

許嫁「あら、さっそく旦那様気取りで肩揉みを指示するのもどうなのかしら」

男「ごめん、もうちょっと下をお願い」

許嫁「はいはい」

許嫁「ちょっとお味噌汁の味を見てくれないかしら」

男「うん…いい感じだと思うよ」

許嫁「あら、それはよかったわ」

男「制服にエプロンにおたまってなんだかすごく似合うよね」

許嫁「変態、朝から何を考えているの」

男「あ、ちゃんとネギはたっぷりお願いします」

許嫁「はいはい、分かってます」

許嫁「お弁当、用意したから」

男「ありがとう、お昼が楽しみだよ」

ガチャ

許嫁「さて、行くわよ」

男「いってきますのチューとかないの?」

許嫁「変態、隣の奥さんがゴミ出しに出てきたわ」

男許嫁「「おはようございます!」」

男「クラスは別々って寂しいね」

許嫁「早く行きなさい、遅れちゃうでしょ」

男「もうちょっとだけダラダラしようよ」

許嫁「変態、誰かに見られたらどうするの」

男「あ…やばい、数学の宿題やりかけたままだ」

許嫁「あなた1限でしょ、今見せてあげるわ」

男「ごめん、放課後プリン買ってあげる」

許嫁「許してあげる」

許嫁「(あの変態、乗り切ったかしら)」

許嫁「(あら、数学のノートがもう一冊あったわ。もしかして…)」

許嫁「(…ま、いっか。どうせプリン買ってもらえるし)」

… … …

教師「男、お前誰のノートを写したんだ。全然違うページの問題をしているじゃないか」

男「あう」

昼休み

許嫁「結果がどうだったのかは言わなくてもいいわ、分かるから」

男「ふえぇ…、怒られたうえに宿題が増えたよぉ…」

許嫁「気持ち悪い口調はやめてちょうだい」

男「許嫁が違うノートを渡すからこんなことになっちゃったんだよぉ…」

許嫁「プリンを忘れないでね、変態」

男「嘘!?そんな仕打ちまで!?」

許嫁「ダメよ、だぁめ。約束だもの、ちゃんとクリーム付きのを買うのよ」

男「(プリンでこんなにテンション上がる許嫁可愛いなぁ)」

許嫁「…気持ち悪い顔」

男「ひどい(´・ω・`)」

男「ともあれ、お弁当ですよ、お弁当!」

許嫁「はいはい」

男「これっくらいのっ、おべんとっばこにっ」

許嫁「へんたい、へんたい」

男「ちょっとつっめてっ」



男「えっ…」



許嫁「我ながら美味しいわ」モグモグ

男「とても美味しかったです」

許嫁「そう、よかったわ」

男「特にアスパラベーコン巻は好物なんです」

許嫁「知ってるわよ、だから入れてるんじゃない」

男「え」

許嫁「バカ、変態、なんでそんな意外そうな顔するのよ」

男「明日はたこさんウィンナーがいい!たこさん!たこさん!」

許嫁「うるさい、気が向いたらよ」

男「やったー」

放課後

許嫁「早くスーパーに行くわよ」

男「待ってくれ、靴取り出すからっ…」パサッ

男「ん、これは…」

許嫁「ラブレターね。あなたみたいな変態に騙されちゃう可哀想な子がいるのね」

男「そんな言い方しなくても」

許嫁「どうするの、早くしてちょうだい」

男「…明日放課後に呼び出されてるから、明日行って断ってくるよ」

許嫁「ふーん…」

男「安心した?ねぇ安心した?」

許嫁「死になさい」

男「(´・ω・`)」

男「いやーでもラブレター断るのつれーわー、なんつったってラブレターだからなー」

許嫁「…ちゃんと手紙の裏、見てみなさい」

男「えっ?」クルッ

男「○○君へ…、って俺の靴箱の一つ上の奴じゃないか!!」

許嫁「誰が安心するっていうの?ねぇ誰が安心するっていうの?変態さん?」

男「(´;ω;`)」ブワッ



男「とりあえず手紙は正しいとこに置いとこ」

スーパー


許嫁「このプリンがいいかしら…このシュークリームもよさそうね」

男「おいおい買ってやるのは一個だぞ?」

許嫁「あら、300円のプリンを買っても、150円のプリンとシュークリームを買ってもあなたにとっては同じよ」

男「うぐ、その通りだけど」

許嫁「後者でいいなら、あなたの好きなものを選んで」

男「え、それって…」

許嫁「私がプリンとシュークリーム両方食べるとでも思ってるの?別に300円一つでもいいのよ?」

男「あーいいよいいよ、お前の好きなもの買ってやるって」

許嫁「…100円のホットケーキミックスと200円のシロップを買ってホットケーキって手もあるわ」

男「マジで!?ホットケーキ焼いてくれるの!?ホットケーキ大好き!」

許嫁「私もホットケーキ好きだからね」

男「ひゃっほー」

許嫁「スーパーで踊らないで、変態」

許嫁「ねぇ、今晩何食べたい?」

男「え、俺の食べたいもの作ってくれるの?」

許嫁「考えるのが面倒だから、献立をあなたに考えさせてるのよ」

男「んー、何にしようかな」


男「>>35!!」

コンマ偶数でハンバーグ
コンマ奇数でカレーうどん
00またはぞろ目で…?

ちょっと時間空けたいので遠目で

許嫁ちゃん!

男「カレーうどんかな(許嫁ちゃん!なんてゲヘヘ)」

許嫁「(とても気持ち悪い顔をしている…)」

許嫁「そうね、カレーうどんにしましょうか」

許嫁「じゃあ人参と、ジャガイモと…」

男「(お風呂にする?カレーうどんにする?それとも許嫁?)」

許嫁「お揚げも入れようかしら…男?」

男「まずはシャワー浴びてこいよ」キリッ

許嫁「カゴを持ちなさい」

男「はい」

許嫁「どう、味は?」

男「うん、美味しいよ」ズルズル

許嫁「そう、よかったわ」

男「というより今まで食べさせてもらった中で美味しくないものなんてなかったよ」ズルズル

許嫁「バカ。ありがとう」

男「カレーうどんうめぇ!」ズルズル

許嫁「あーもう、カレー飛ばさないでよ!」

男「うめぇ!」ズルズル






男「おはよう!…たこさんウィンナーだ!」

許嫁「朝からやかましい」

男「こうして毎日味噌汁作ってくれてるとさぁ」

許嫁「ん」

男「結婚するんだって実感が湧いてくるね」

許嫁「バカね、まだ先の話よ」

男「許嫁と結婚、許嫁と結婚かぁ…」

許嫁「連呼しないで、変態」

男「」ズズズ

男「美味いなぁ、味噌汁」

許嫁「(全く…ちょっとは嬉しいけども)」




男「毎日たこさんウィンナーかぁ…」

許嫁「…」

男「ちゃんと数学の宿題はこなしたよ」

許嫁「あら、反省する頭は持っているのね」

男「うん、しっかりカバンにもノート入れたし今日はバッチリ」

許嫁「今日は私を頼りにしないで欲しいわね」

男「おっけー、おっけー、じゃあまた授業終わってからね」





許嫁「(あいつ、私のノート一冊持ったままじゃないの…)」

教師「よし、今日の宿題忘れたやつは立ってろー」

許嫁「(くそう、変態、変態め…)」ガタッ

女「珍しい、許嫁ちゃんが忘れるなんて」

昼休み

男「許嫁ー、おべんt」

許嫁「ふんっ」ゲシッ

男「うぐぅ!」ドサッ

許嫁「今日は私を頼りにしないんじゃなかったかしら?」

男「え、えっと…(アカン、このアングルは…)」

許嫁「頼りにするどころか足まで引っ張るなんていい度胸よ」ゲシッゲシッ

男「家庭内暴力は良くないと思うな!」

許嫁「あーもう、あなたが全部悪いんだわ!ノートもカレーうどんも味噌汁も!」

男「(よく分かりませんけどストッキング蹴り最高です)」ハァハァ

許嫁「っ!?変態!変態!」ゲシゲシ

男「あ、痛い痛い」

許嫁「とにかく、昨日からあなたのせいで私なんだか落ち着かないの!」

男「それって恋なんj」

許嫁「あとたこさんウィンナーも悪いわ!」

男「たこさんウィンナーは悪くないと思う!」

許嫁「ふう…とにかくノートは返しなさい、いいわね」

男「あ、ごめん!借りっぱなしだった…取ってくる!」タタタ




許嫁「美味しいって言ってくれるだけでどうしてこんなにどきどきするのかしら」

許嫁「ノートなんてきっかけにしか過ぎないのに…分からないわ…」

許嫁「(あと…ストッキング好きなのかしら?)」

許嫁「全く…本当に男の子なんだから…」

許嫁「…変態」





許嫁「どう?味は?」

男「ハンバーグすっごく美味しいよ!」

許嫁「あ、あらそう?」ドキ

男「許嫁の手捏ねってところがいいね」

許嫁「なんだか、ちょっと変態ね」

男「う…ごめん。今日はノートも返し損ねちゃったし、なんだか申し訳ないな」

許嫁「別にもう怒ってないわ」

男「本当か?」

許嫁「本当。ちょっと怒りすぎてしまったわ、私が」

男「ありがとう」

男「こうしてちょっとした夫婦喧嘩は解決し、いつも通りの二人になったのですが」

男「ほんの少しだけ彼女に変化があったのです」



男「それは…ストッキング」

男「彼女がストッキングを履いているとき、やたらと足癖が悪くなったように思えるのです」

男「彼女は口こそ悪いものの、挙動は気品に満ちた、ある程度おしとやかな人だと思っていました」

男「そして僕も、彼女のストッキングに得体のしれない思いを抱くようになったのです」

お昼寝するわ

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、 またまた御冗談を
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ  
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
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.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
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  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄

  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
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許嫁「ねぇ男」ゲシ

男「な、なにかな(おぅ、このローアングル)」

許嫁「食後のコーヒー、いるかしら」

男「うん、淹れてほしい」

許嫁「じゃあゴロゴロしてないで、カップの用意をしてちょうだい。牛になったら困るわ」

男「はーい」トトト



許嫁「ふぅん…そんなにいいんだ、これ」ピラッ

男「カップにスプーンに、ミルクに砂糖…」ゴソゴソ

男「(はぁ…このままじゃいけないな、最近視線が真っ先に太ももからスカートの中にいっちゃう)」

男「(しかも黒ストッキングの時だけだよ!)」

男「(今までキスもせず手もつながず頑張ってきたけど、変なトコロで性欲につながるとは…)」

男「我慢だ、我慢」

許嫁「遅いわ、何してるの」

男「(あぁでもいいなぁ、つんけんしているから余計黒ストが似合うよぉ…)」

許嫁「(明らかに見ている…)持ってきて、お湯はもう沸いてるのよ」

男「はいはい」

男「(許嫁は几帳面な性格的に意外だけども、気分でミルクや砂糖の量をかなり変える)」

男「今日はどうする?」

許嫁「ん…ミルクは2つにするわ。砂糖は1,5本かしら」

男「大分クリーミィにするんだね」

許嫁「そういう気分なの。…あなたは1つずつでいいわね」カチャカチャ

男「うん、ありがとう」カチャカチャ

許嫁「」ズズズ

許嫁「っ」

男「熱かった?」

許嫁「ちょっとだけね…ちょっと診てちょうだい、舌を」

許嫁「」レロ

男「あーちょっと先っぽのほうだけ赤くなってるけど、大したこと…」

許嫁「ヒリヒリするわ」

男「(う、なんか舌だけ出して、ちょっぴり涙目で顔を突き出されたら…すごくいやらしい)」

許嫁「?」

男「…実にとてもよくないな」ムフゥ

許嫁「どっちなのよ」

男「おっと、悪化すると大変だよ、ちょっとお水とってくる!」

許嫁「あ、ありがとう」

許嫁「もう大丈夫よ」ペロッ

男「なんだか今のすごくアイドルとかがしそうな仕草だね」

許嫁「…変態」ゲシ

男「うぐ…あぁコーヒー美味しいなぁ。許嫁が淹れてくれるからかな?」ズズズ

許嫁「誰がやっても一緒よ、フィルターに安い豆を入れてお湯をかけるだけだもの。手抜きしたいときはインスタントよ」

男「いや、そんなことないよ。このコーヒーは美味しいよ」

許嫁「そ、そうかしら」

男「やっぱ愛をちゃんと入れてくれてるからかな!ね!?」

許嫁「…ちょっぴりよ」

男「まじで!やったー!」

許嫁「うるさい、黙りなさい」ゲシ

許嫁「もう次から愛だけ入れるからインスタントでもいいかしら」

男「すいません、いつも通りでお願いします」

許嫁「はいはい」ズズズ



男「なんだか缶コーヒーが飲みたいときと、お店のコーヒーが飲みたいときと、許嫁のコーヒーが飲みたいときがそれぞれあるんだよ」

許嫁「なによそれ、缶コーヒーは確かに最早別の飲み物だとは思うけど」

男「缶コーヒーはやっぱり外だよね!自販機かコンビニで買うとグッド。この季節肉まんがあれば尚良し」

許嫁「缶コーヒーはホットのイメージね」

男「お店のコーヒーって甘いものと一緒のイメージなんだよね」

許嫁「それか食後ね」

男「ドリンクバーのホットコーヒーはなんかちょっと違う」

許嫁「お店のコーヒーは300円から500円くらいは覚悟しないとお店のコーヒーではないわ」

男「でしょでしょ?」

男「君のコーヒーは君のコーヒーだから飲みたくなるんだよ!」

許嫁「ふうん…ストレートなのね」

男「君のコーヒーは、一緒にご飯食べた後に一緒に飲むからいいね」

許嫁「悪い気はしないわ」

男「…甘い物が食べたくなってきた」

許嫁「ホットケーキなら昨日食べたじゃない」

男「いや、今日はホットケーキじゃなくて別のもの…」

男「許嫁さん、ドーナツでも食べにいかないか」

許嫁「構わないわよ」

男「いいことあるぞー♪」

許嫁「ミスタードーナツ♪」

男「(可愛い)」

許嫁「うるさい」ゲシ

男「俺何も言ってないけど」

男「ミスタードーナツの一番の人気商品はポンデリングだが」

男「リニューアルされたばかりでさらに美味しくなったのがこのフレンチクルーラーだ」

男「みんなエンゼルフレンチやエンゼルショコラなどに目が向きがちだが」

男「このフレンチクルーラーが一番美味しくなったと思う」

男「何よりバニラの香りが格段に濃厚となり、口の中で潰したときの芳醇さがグレードアップ」

男「40年間レギュラーを張ってきた商品のリニューアルにまさにふさわしい…」

許嫁「すいません、ポンデ黒糖とホットティーください」

男「ねぇちょっと無視はいけないと思うなこんなに語ってるんだからさぁ」

許嫁「あとで半分こしましょ」

男「おっけー!」

男「美味しい」モグモグ

許嫁「悪いわね、ポンデ黒糖は甘さ控え目だから好きなの」モグモグ

許嫁「はい、半分どうぞ」

男「ありがとう、はいじゃあフレンチクルーラーどうぞ」アーン

許嫁「」

許嫁「ちょっと、バカ、人前で何やってるの」

男「別にカップルだろうと友達だろうとあーんぐらいするだろ、箸やフォーク使うのは恥ずかしいけど」

許嫁「それでもっ」

男「それに、あーんした方が美味しいと思うんだよね。俺たち、そういう関係だしさ…」

許嫁「…」

許嫁「」パクッ

男「どう?美味しい?」

許嫁「美味しいわ…あと」

男「んー?」

許嫁「こういうことするなら…やっぱり外じゃなくお家でして欲しいわ」

許嫁「その、嫌とかじゃなくて、恥ずかしいだけ」

男「…」モグモグ

男「分かった」モグモグ

男「ポンデ黒糖うめぇ!」

許嫁「あーもう、黒糖がいっぱい口周りに」

許嫁「紙ナプキンで拭いてあげるわ」

男「え、ちょっと、なんかそっちの方が恥ずかしくない?」

許嫁「いいから動くな」

男「んー」ゴシゴシ

男「とっても美味しかった」

許嫁「またコーヒー飲んだわね」

男「甘い物と合うんだよ、すっごく…」

男「すっごく…眠くなってきた」

許嫁「そろそろ帰りましょうか」

男「あ、待って。ドーナツいくつかお持ち帰りで買ってくる」

男「次は許嫁のコーヒーと一緒に食べたい」

許嫁「…早くしてね、あと私用にハニーチュロも買っておいてくれる?」

男「うん、すぐ買うよ!」

男「ただいまー」

許嫁「おかえりなさい」

男「一緒に出かけてたのにおかえりなさいって言ってくれるのって嬉しいね」

許嫁「返事がないと寂しいでしょう?」

男「そうだね…ふわぁあ」

許嫁「まだ眠るには早い時間だけど、眠い?」

男「うーん、ちょっとウトウトしたい…かな?」

許嫁「よかったら…その…膝枕してあげようか」

男「!?」

男「(黒ストッキング…)」ゴクリ

許嫁「どうするの!早く決めないと気分が変わってしまうわ」

男「是非、是非お願いします」

許嫁「(やっぱり黒ストッキングに反応するのね)」

許嫁「はい、どうぞ」

男「お邪魔します」ゴロン

許嫁「その…変なことはしないで」

男「しないよ!」

許嫁「もう喋るだけでくすぐったいから!」

男「(黒ストッキングはぁはぁはぁ)」ゴシゴシ

許嫁「(微妙に顔をストッキングに擦りつけているわ…そんなにいいのかしら)」

許嫁「本当に変態よね」

男「(自分から提案してきたというのに)」

許嫁「んっ…」ナデナデ

男「(髪を撫でてくれている)」

許嫁「ふぅ」

男「(吐息がよく聞こえる。許嫁の太ももの匂い、ストッキングの匂いがする)」

男「(遠くの車の音が聞こえる)」

許嫁「随分大人しくなったわね、もう寝ちゃった?」

男「いや、まだだよ」

許嫁「そう…気持ちいい?」

男「うん、とても気持ちいいよ」

許嫁「(美味しかったって言ってくれる時と同じ気持ち)」

男「あのさぁ」

許嫁「なぁに?」

男「このまま何十年経ってもこうしてたい」

許嫁「そうね」

許嫁「その頃にはストッキングなんてきっと履いてないわ」

男「げっ…もしかしてばれてた?」

許嫁「当り前よ…どれだけ普段からジロジロ見てると思ってるの」

男「う、でも生足なら生足でも全然構わない、おっけー」

許嫁「変態」

男「もう変態でもいいやー」ゴロゴロ

許嫁「ちょっと、あんまり動かないで!バカ!変態!」

許嫁「もう…」

男「(殴られた、でも膝枕はしてくれる)」

男「なぁ嫌じゃなかったらこれからもしてほしー」

許嫁「変なことをしなければと言ったのにね」

男「黒ストッキングが悪いんだよ」

許嫁「はいはい、履いているときだけね」

許嫁「(生足だと太ももに息が当たったら、絶対変な気持ちになってしまう)」

男「履いてなくても、して欲しいかな」

許嫁「ダメ、だめだめ。嫌よそれは」

男「だめ?」

許嫁「う…」

男「だめかな?すっごく気持ちいいんだよ」

許嫁「変態よ…本当に変態なんだから…」

許嫁「…」

許嫁「…私の機嫌がよかったらね」

男「やった!すごく嬉しいなぁ!」

許嫁「バカ、動くな!」

男「んー、寝返りくらい…」

許嫁「ちょっとあまりお腹の方に顔を寄せないでよ…」

男「…」ムニ

許嫁「つまむな!」

男「つまむほどもないじゃん、スタイルいいのに」

許嫁「はい!もうおしまいよ!おしまい!」

男「えぇ!」

許嫁「本当に眠いのなら、もうお風呂に入らないといけないじゃない」

男「ぶー、了解…」ノソノソ

許嫁「あ、あと今日は入浴剤入れておいてくれないかしら」

男「いいね、もう夜は冷えるからね。香りは?」

許嫁「お任せするわ」

男「じゃあ森の香り!いってきます!」

許嫁「はい、いってらっしゃい」

ごめんねご飯食べるよ

       /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、 またまた御冗談を
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ  
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl  
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
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 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

これから先何を書けばいいんだろう
旅行とか温泉とか?帰ってくるまでによかったらアドバイスお願い

一緒にお風呂とかどう?
家でね

嫉妬する展開は見てみたいね

男「入浴剤を入れるとちょっと普段のお風呂が豪華になる気がする」

許嫁「男ー、洗濯物回収するから。あとバスタオルも置いておくわー」

男「おぉ、頼むー」

男「許嫁は手をつないだり、キスしたりといった恋人的な行動にはとても敏感だ」

男「けども、こうやって風呂のドア越しに話しかけたり、俺のパンツを洗ってくれたり」

男「そういう家族的なことには抵抗が全くないようだ」

男「膝枕って家族的なことなのかな?」

男「それにしてもいいお湯だ…湯船が狭めではあるけれど…」

男「広い湯船に入りたいもんだ」

男「行くか、温泉」

ガラッ

男「許嫁、温泉行こうよ」

許嫁「ぎゃっ」

男「大丈夫、タオル巻いてるから」

許嫁「これ、新しいパンツとタオル…」

男「…すまん」

男「許嫁、温泉行こうよ」

ごめん、食べてるからゆっくり書くよ

食べながら書いてんのか

男「温泉、いいでしょ?」

許嫁「土日で一泊二日なら構わないけど…」

男「金曜から、二泊三日は駄目かな?」

許嫁「下校してからの出発でバタバタするし、週末分の宿題をあなたが何とかできるならね」

男「やったー!許嫁と温泉ー!うふふ」

許嫁「変な想像をしないでほしいわね、変態」

男「えー変な想像ってわかんなーい、ねー変な想像ってどーゆーことぉーう?」

許嫁「一泊二日ね」

男「ごめんなさい」

>>175
お行儀悪いのは許してほしいんだよ

男許嫁「ただいまー!」

許嫁「はい、着替えて着替えて。制服のシャツとか洗っちゃうから。お弁当箱も」

男「はーい」

許嫁「スーツケースの準備もしておいてね。お金もしっかり確認しておいて」

男「はーい」

許嫁「あと、電車の乗り換えもしっかり確認しておいてほしいわ!」

男「許嫁、今回の旅行、ものすごく楽しみにしてるんじゃないの?」

許嫁「あなたが学校に宿題を置き忘れたりしなければ、もっと楽しみの度合いが高かったわ」

男「急いで準備するね!」

プシュー

男「しゅっぱーつ!」

許嫁「ごめんなさい、スーツケース2つも抱えてホームまで走らせてしまって」

男「いいよ、いいよ。宿題忘れてもなんとかなったから」

許嫁「座りましょう」

男「窓際がいい?それとも俺の膝の上?」

許嫁「窓際がいいわ」

男「だと思ったよ!快適な旅だね!」

プシュー

男「とうちゃーく!ちなみにシャトルバスが送ってくれます、旅館まで」

許嫁「もう日が暮れてしまっているわ、今日はゆっくりしましょう」




男「ここがお部屋だよ」

許嫁「いいところじゃない…窓から川の音が聞こえるわ」

男「ちなみに家族風呂付だよ、お月様も見られるようにできてるんだよ」

許嫁「羽を伸ばせそうだわ…あなたのせいで、いつも週末は疲れてるのよ」

男「面目ない。でも、ゆっくりしようね」

許嫁「うん」

男「ご飯まで、少し時間をとってもらってあるから、もうお風呂に入ろうか」

許嫁「お風呂、お先にどうぞ」

男「ん、ありがと。行かせてもらうよ」

許嫁「はい、パンツ。タオルは備えつけがあるわよね」

男「あれ、なんだろうね、この温かいような、情けない感じは」

許嫁「?いつも通りでしょ」

男「はぁ~…いい湯だなぁ」

男「ただでさえ美肌なのにもっと美肌になってしまうなぁ」

男「許嫁ちゃんが」

男「背中流しには来てくれたりはしないよなぁ」

男「月が綺麗だなぁ…」




許嫁「旅館のテーブルに置いてある和菓子ってなんでこんなに美味しいのかしら」モグモグ

許嫁「熱いお茶ともよく合うし」ズズズ

許嫁「晩御飯も控えてるけども」チラッ

許嫁「男の分も頂いちゃおう」モグモグ

男「はい、交代。温まりました」

許嫁「じゃあ今度は私がお湯を頂くわ」

男「浴衣、向こうに置いてあったよ」

許嫁「ありがとう」




許嫁「いいお湯だわ」

許嫁「美肌に効果があるのよね」

許嫁「あの変態、背中を流してあげる!とか言って飛び込んでこないかしら…」

許嫁「月が綺麗ね…来てよかったわ」

男「あれ、おまんじゅうが置いてあった気がするんだけど」

男「湯のみとお茶のパックは許嫁のものが置いてある」

男「まさか」ゴソゴソ

男「なんてこった!ゴミ箱に明らかに2つ分のおまんじゅうの包み紙だよ!」

男「なんてこった!パンナコッタ!」

男「なんてこった!パンナコッタ!」

ガラッ 

許嫁「上がったわ」

男「なんてこった!パンナコッ…」

男「反省してます」

許嫁「浴衣振りみだしながらあんなこと叫んでたら、許嫁じゃなければ通報していたわ」

男「(許嫁の浴衣可愛いなぁ。なんで湯上りってこんなにエロくなるんだろ)」

男「ともかくご飯だから!」

許嫁「そうね、頂きます」

男「お刺身うめぇ!天ぷらうめぇ!」モグモグ

許嫁「ごめんなさい、揚げものはなかなか難しくて自信を持って作れないの」

男「今度一緒に作ろうよ!大丈夫、衣が全部落ちて素揚げになっても美味しいよ!」

許嫁「そうね、ありがとう…って、しょうゆ!しょうゆが裾につきそう!」

男「おわぁー」

男「さてあっという間に夜も更けたから寝よう…」

許嫁「お布団が隣だからって変なこと考えないでね、変態なんだから」

男「その気になったらお前はどうしようもないだろ、華奢なんだし」

許嫁「なっ!なっ!」

男「いや、冗談だよ、身構えるなって…」

男「とりあえず、その浴衣、はだけないようにしとけよ。俺しかいないけどさ」

許嫁「わ、わかったわ」ゴソゴソ

男「電気、消していいか?」

許嫁「うん」

男「明日から観光だから…ゆっくりおやすみ」

自分寝ていいですか、観光明日からなんで

>>143から>>156に出たことはスレ残ってたらで

(´・ω・`)

           /,    ヽ \
             ,'.,       `、ヽ,
         //-─'''''''─-、,!.  ', _,,,..-‐''''",二ニ‐-、
     _,,,.-''"   ._      `ヽ!,,.-‐'''"      ,','
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   く   (::::::L,,/::;'::::;':::;:::::::;':::::::::::;':L,,,,_\     ,r'
     `y'`'"/::::/::;':::::;'::/::::::;':::::::::::;'::::::::::::;} .`、 /
    /:::::;:'::::::;!-;'─-/|::;':;':::::::::;:'::::::::::::く,,,_ Y

   .,r':::::;:'::r-!::'ーr、;;;;/ .|::;':::;'::::::::::::::::/::::::r` ``ゝ
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       `|:::::;::|       !;;oソノ ./\:::/リ
        |::::::;::|   !ー、_,'  `''" /:';:::::`!     非常に興味深いスレですね
         |:::::::;::|.  'ー     ./:;;:-''"`\
       .|::::::;;:::|ヽ、,,,,...... -‐''i:::;r'" `'''`ヽ,ヽ
     ,.-┴''"ヽ``,`'、  !.,'  '/   /`ニ=_,ノ!
    .,r'   ヽ、`i !ノ  ','   i'    _,フ'-:'":、
   /  '" `i i .ノノ-' ', !  i    「  ';::::::::::::`、

これでいいのかな?
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

男「いい朝だ。すんなりと目が覚めてしまった」

男「いつもなら許嫁に起こしてもらうところだけど」

許嫁「すーすー」

男「寝かせておこう、あと30分くらい」

許嫁「んぅ…ん…」

男「お布団から出るのは惜しい」

男「枕越しに寝顔でも見せてもらおうかな」

許嫁「」パッチリ

男「おはよう」

許嫁「ん…おはよう…、そうか、旅行に来てたんだった」

男「朝ごはん、作らなくてもいいんだよ」

許嫁「そうね…んん…うぅ…」

許嫁「向かい合って目が覚めるなんて新鮮だわ。寝室は別だから…」

男「いつか家の方もこうしようね」

許嫁「もう少し、寝転んでいてもいいかしら」

男「構わないよ、あ、胸元もうちょっと締めて」

許嫁「ありがとう、変態…zzz」キュッ

男「でかける準備もできたし、どこへ行こうか」

許嫁「足湯とか」

男「日帰り湯でも回ろうか」

許嫁「そんなの、男湯と女湯でずっと別れちゃうじゃないの。一人旅しに来たんじゃないわ」

男「じゃあしっかり入るお湯はまた旅館でいっか」

許嫁「ぶらぶら行くわよ、せっかく二泊三日にしたんだから」

男「おっけーおっけー」

許嫁「ちゃんと撮ってね」

男「任せろ、風景の一部に切り取ってやる」パシャッ

許嫁「ありがとう、じゃんじゃん私を撮ってるけど、男はいいの?」

男「許嫁だけでいい、俺単独とか誰の得だよ」

許嫁「あらそう、まぁ人のよさそうな人に出会ったら二人を撮ってもらいましょうか」

男「家宝にするよ」

許嫁「私の家でもあるんだけど」

男「俺の部屋宝にするよ」

許嫁「…ふーん、まぁ構わないわ」

男「足湯だ!」チャプチャプ

許嫁「歩いてきたから余計に気持ちいいわ」チャプチャプ

男「こうして見比べてみると許嫁の足はほっそいなぁー」

許嫁「男女を一緒にしないで、あなたの足には毛まで生えているわ」

男「足、疲れてない?」

許嫁「大丈夫よ、行きたいところあるかしら」

男「じゃあ、今度はあっちにいこう!」

許嫁「はいはい、ついていくわ」

男「ただいまー」

許嫁「おかえりなさい」

男「さすがに疲れたなぁ…足が」

許嫁「私も足がもう棒の様よ、早くお風呂に入りたいわ」

男「今日は許嫁が先に入る?」

許嫁「いいえ、少し飲み物を飲んでから入りたいわ、お先にどうぞ」

男「いつもありがとう」

許嫁「…お願いがあるわ」

男「?」

許嫁「私を玄関からソファに運んでくれないかしら」

男「えぇ?」

許嫁「動けないの、あなたがいっぱい連れまわすんだもの。ちょっとは我慢したのよ」

男「え、でも、どうやって」

許嫁「あなたの好きな様にして、でも変なところ触ったらダメ」

男「(まず俺はおんぶを考えたが、胸が背中に当たってしまうだろうと考えた)」

男「(次にお姫様だっこを考えたが、許嫁が恥ずかしがるだろうと考えた)」

男「(向かい合って抱っこするのは一番ありえない、どれだけ足蹴にされるか分からない)」

許嫁「ね、早くして」

男「(それでも一番身体的接触が少ないのはお姫様だっこだろう)」スッ

許嫁「ん」

男「軽いなぁ、ちゃんと食べてる?」

許嫁「食べてるわよ」

男「ほら、ついたよ」スッ

許嫁「ありがとう、とても楽だったわ」

男「じゃあ、お風呂に行ってくるから…」

許嫁「待って」ゴソゴソ

男「?」

許嫁「はい、新しいパンツ」

男「…ありがとう」

男「ただいまー、ほかほか」

許嫁「ん、おかえりなさい」

男「許嫁も行ってきな」

許嫁「はいはい、いってきます」



男「ぐがー…」

許嫁「もう寝ちゃってるか、男も疲れていたのね」

許嫁「同じ部屋で寝るのは珍しいのに、家にいるときと同じような感覚だわ」

許嫁「私も眠たいわ…おやすみ」

許嫁「眠たいから同じ布団に間違って入ってしまうの…」ゴソ

男「いい朝だ、昨日は疲れたからちょっと寝坊かな」

許嫁「おはよう、寝坊ね」

男「許嫁はもう起きてたのか…」

許嫁「すごくよく眠れたわ、暖かくて」

男「あれ、でも今朝方結構寒くなかった?俺もよく眠れたけど」

許嫁「はい、熱いお茶。よく目を覚まして。今日はもう帰る日なんだから時間が惜しいわ」

男「お土産買わないとね」

許嫁「荷物も増えるし、あなたには働いてもらわないと」

男「はいはい」ズズズ

帰りの電車内


男「いっぱい買ったねー」

許嫁「あなたが変なご当地ゆるキャラグッズを買い占めようとするから大変だわ」

男「今回もちゃんと我慢したよ!」

許嫁「そうね、1つか2つにしておいてくれると、私も助かるわ」

男「それにしてもいっぱい買ったなぁ、このおまんじゅう、すっごく美味しそう」

許嫁「そ、それは…」

許嫁「…とても美味しかったわ、そのおまんじゅう」

男「!?…まさかこのおまんじゅう」

許嫁「…」

男「やっぱりあのおまんじゅうかぁー!」

男「いっぱい買ったよね」

許嫁「…そうね」

男「すっごく美味しいんだよね」

許嫁「…とても」



男許嫁「」ゴクリ


ガサガサ パカッ

男「おまんじゅううめぇ!」モグモグ

許嫁「美味しいわね、やっぱり」モグモグ

許嫁「はい、お茶」

男「お茶うめぇ!」ゴクゴク

男「ふぅ、ありがとう」

許嫁「まさか帰りの電車内でお土産を食べることになるとはね」

男「まぁこのおまんじゅうもいっぱい買ったから、よしとしよう」

男「ん…」

許嫁「食べたら眠くなっちゃった?」

男「そうだね、今日もまた走り回ったからなぁ」

許嫁「そうね、またスーツケース持ってもらったし…」

許嫁「私が起きておくから少し眠りなさい、着いたら起こすわ」

男「そうさせてもらおうかな…おやすみ」

ガタンゴトン

ガタンゴトン

男「…zzz」

許嫁「これからまだたっぷり宿題をしなきゃいけないというのに、のんきなものね」

許嫁「寝起きに言ってやろうかしら。それとも家に着いたときに思い出したように言おうかしら」

許嫁「慌てる顔が目に浮かぶわね…ふふっ」

許嫁「全くもう、いきなり温泉行こうだなんて言い出して」

許嫁「…楽しかったな」

許嫁「明日からまたお弁当、作らないと」

許嫁「たこさんウィンナー入れてあげよう」

じゃあ6時頃まで出かけるので残ってたら風邪引きとか書きます
またいいシチュエーションあったら教えてください

許嫁「家事を終えたあとのこたつはとても気持ちいいわ…」

許嫁「このまま寝てしまいそう…zzz」



男「許嫁、許嫁ー」ガラッ

男「寝てるのか、おい、こたつで寝ていたら風邪を引くぞ」

許嫁「ん…けほっ、寝てしまっていたのかしら」

男「ちゃんとベッドで寝ろよ?」

許嫁「分かっているわ、少しのどを痛めたかしら…」

許嫁「けほっ」

翌朝

男「だから今朝はマスクなのか」

許嫁「そうよ、お弁当、冷凍食品ばかりになってしまったけど許してね」

男「学校には行くの?無理はしないで」

許嫁「大丈夫よ、まだ咳だけだから」

許嫁「けほっ」

男「ほら、パブロンでもベンザでも持っていって」

許嫁「ありがとう、具合が悪くなったら早退するわ」

昼休み

男「来ないな…」

女「おとこー」

男「お、ちょっと聞きたいんだけど許嫁は?」

女「もう早退しちゃったよ、それを言いに来たの」

男「ありがとう」

女「男君は様子見に帰らないの?」

男「帰らないよ…そうやると過度な心配だって怒るんだもの、あいつ」

女「へー、やっぱりそういう性格よく知ってるんだ」

男「優しくないとか言われるかと思った」

女「そんなことないよー」

許嫁「そんなに熱も高くないけど、薬を飲んで大人しくしよう」

許嫁「まだお昼は弁当があるし、夜は…」

許嫁「あまり期待するのも悪いわね、食べて薬を飲まなきゃ…」



男「今日はスーパーに行かないとなぁ」

女「ほらぁ、やっぱりちゃんと自分の役目分かってる」

男「優しいとは違うけどな、そういうところははっきりしてるの」

女「へー、昔から?」

男「昔っていうほどまだ人生長くないけど、昔っからかな」

女「ふーん、じゃ、頑張ってね!許嫁によろしく~」

男「うん、連絡ありがとね」

男「風邪にはネギだ、ネギ」

男「味を際立たせるためには塩を一振り、いやふた振り」

男「卵のふわふわ感も必要だ」

男「コトコトという音も必要だ、料理は五感で感じるもの」

男「風邪の熱とは違う熱を体に吹き込むんだ」

男「そしてちょっぴり愛情を込める」

男「あとはベンザやパブロンにお任せだ、むしろこっちが大事だ」

男「決まりだな」


教師「男、授業受ける気がないなら帰っていいぞー」

男「やっぱり帰ります」

教室全体「!?」

許嫁「けほっ」

許嫁「咳のせいで全然眠れないわ」

許嫁「とても家の中は静かね…」

許嫁「こんなに寂しかったものかしら」

許嫁「テレビのあるリビングで寝ようかな」ノソノソ



許嫁「うん、ちょっとは寂しさがまぎれそう」

許嫁「早く帰ってきなさいよね」

許嫁「けほっ」

男「ただいまー」

許嫁「おかえりなさい」

男「ダメじゃないか、ちゃんとベッドで寝ないと」

許嫁「ごめんなさい、テレビが見たかったの」

男「リビングに布団を敷こうか?」

許嫁「いいわ、テレビはもう。テレビより賑やかなものがやってきたもの」

男「そうかいそうかい、部屋に行っといで」

許嫁「はーい、けほっ」

男「じゃ、雑炊作ってくるから」

許嫁「ごめんなさい、明日のお弁当もお願いするかもしれないわ」

男「分かった、俺が作るつもりでいるよ」

許嫁「そうしてくれるとありがたいわ」

男「じゃあ、ちゃんとベッドで大人しくしてるんだぞ、出来たら部屋まで持っていくから」

許嫁「待ってるわ」

男「愛情、込めちゃうから」

許嫁「いいから行きなさい、お腹空いたわ」

男「はい、できたぞ」

男「ポカリスエットに薬も用意した、完璧だな」

許嫁「頂きまーす、って熱っ」

男「お腹空いてるからっていわんこっちゃない」

許嫁「美味しそうだったんだもの、仕方ないじゃない」

許嫁「ねぇ、ふーふーして」

男「…仕方ないな、病人には優しくしないとな?」

許嫁「ふふっ、ひょっとこがいるわ」

男「やかましいわ」フーフー

男「はい、どうぞ」

許嫁「ん、美味しいわよ」パクッ

男「ひな鳥に餌をやる気持ちが分かるようだ」

許嫁「あら、私は毎日こんな気持ちを感じているわよ」

許嫁「カップにドッグフードを入れるまで尻尾をふりふりしている犬を見ている気持ちね」

男「俺ってご飯前そんな感じだったっけ…?」

許嫁「ほら、早く次よ次」アーン

男「ま、いいか…ほれっ」

パクッ

許嫁「ごちそうさま、美味しかったわ」

男「はいはい」カチャカチャ

許嫁「ねぇ、お願い」

男「なんでしょうか」

許嫁「布団をここに敷いて、あなたがそこに寝てほしい」

男「いいよ、今晩はそうしようか」

許嫁「それで、私が眠るまで話し相手になって」

許嫁「それかテレビここに持ってきて」

男「よーし今日はとことん眠るまで話し合おうか!」

許嫁「テレビより面白くなければ持ってきてもらうから」

男「シビアだなぁ…」

許嫁「…zzz」

男「(それほど長いこともなく、許嫁は寝てしまった)」

男「(許嫁は、眠かったり、疲れていたり、しんどいと少し甘えん坊になるようだ)」

男「(頼るとか、お返しとかじゃなく…我儘でもないただのお願いだからすんなり叶えてあげたくなる)」

男「(子供が産まれたら、俺はきっと甘やかせてしまうんだろうなぁ)」



男「(明日、弁当を作るために早起きしないと)」

男「…すぴー」

pipipipi

男「んー…そうだ、弁当作らなきゃ…」

男「あれ、許嫁もう起きたのか…?トイレかな」

男「いい匂いがする、もしかして…」



許嫁「あら、おはよう、男」

男「おはようって、体調は?大丈夫か?」

許嫁「大丈夫よ、念の為マスクはつけてるけど、ちゃんと薬が効いたわ」

男「それはよかった、ところで何作ってるの?」

許嫁「あなたのお気に入りよ」ジュージュー

男「お、たこさんウィンナーだ、ひゃっほー」

許嫁「朝から踊らないで」

次は馴れ初めか、嫉妬かどっち加工
書いてて分かったエロは無理だわ

ここはあえてNTRでオナシャス

>>451

昼休み

男「許嫁ー」

女「残念だったな!今日は私が許嫁ちゃんと一緒に食べるのだ!帰れ!」

許嫁「そういうことだから、ごめんなさい」

男「ふえぇ」

でもごめん、今からしなきゃいけないことがあって明日の朝まで書けないかも
それでよければ両方考えます、落ちたら申し訳ない

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

まだあんのかよ

女「ねぇねぇ」

許嫁「なに?」

女「結婚するのってもう決まってるの?」

許嫁「そうね、そういうことになると思うわ」

女「へぇー、すごいなぁー。まだそんな年なのに」

許嫁「そんなことないわ、結婚だけなら私達は16歳だってできるもの」

女「そうだけど、家庭を作る覚悟というか」

許嫁「それはあの人の方の問題よ」

女「ほうほう、許嫁ちゃんには最早何も問題ないと」

許嫁「どうかしら?そういうことかもね」

男「許嫁ー、今日の晩御飯はぁ?」

許嫁「オムライスよ」

男「ひゃっほー」

許嫁「静かにして、変態」

許嫁「(今日は何だか女ちゃんの言ったことがとても心に残る)」

許嫁「(不安というものではないけども)」

許嫁「(このままずっとこんな日が続いてくれるのかしら)」

男「オムライスうめぇ!」

許嫁「そう、とてもよかったわ」

男「おやすみ、許嫁」

許嫁「今日は一緒に寝てもいいかしら」

男「分かった、布団を許嫁の部屋に敷いておくよ」

許嫁「いいえ、一緒のベッドで寝てほしいの」

男「えぇ!いいけど、小さい時のお昼寝以来だなー」

許嫁「(たまに私はあなたの方に潜り込んでいるけどね)」

男「じゃあまたあとで」

許嫁「うん」

男「こうやって一緒に寝てると小さい頃を思い出すな」

許嫁「あんまりこっちに来ないでね、変態」

男「はいはい」

許嫁「小さい頃、お昼寝の時、あなたはよく私の髪を触っていたわ」

男「だって、女の子の髪ってすごくサラサラだからさぁ」

許嫁「たまにぐいぐい引っ張られて痛い時があったわ」

男「ごめんなさい…今ならそんなことはしないよ!」

許嫁「…今ならどうしてくれるのかしら」

男「ん、そっち行ってもいい?」

許嫁「うん…」

男「綺麗な髪だよ」ナデナデ

許嫁「ん」

男「小さい頃から一緒だな、この髪」ナデナデ

許嫁「んー」

男「ずっとこうするよ」ナデナデ

許嫁「それがいいわ」

許嫁「(親同士が決めた結婚ではあるけれど)」

許嫁「(私達二人は当然であるかのようにその方向に進んでいるわ)」

許嫁「(それはとても幸運なことだとも思う)」

許嫁「(小さな頃は私の我がままで泣かせたこともたくさんあるけど)」

許嫁「(愛想は運よく尽かされずにきたし、少しは可愛げも身に付いたかしら)」

許嫁「(そんなことないかしら)」

許嫁「(たまに不安になった時、こうして一緒の部屋で寝てもらうことにしている)」

許嫁「(今日一緒のベッドなのは…気まぐれよ)」

男「すぴー」

許嫁「こんなに人が悩んでいるというのにこの男は」ペシペシ

男「あがっ…うーん…すぴー」

許嫁「全く…ベッドが変わっても、隣に私がいてもどれだけ安眠確定なのかしら」ペシペシ

男「おぉん…おぉん…」

許嫁「…気持ち悪いからもうやめとこ」

男「んぁ…いい朝だ…許嫁は」

許嫁「すーすー」

男「まだ寝ているのかって、まだまだ起きる時間じゃないな…」

許嫁「ん…」

男「少し寝顔でも眺めているか」

許嫁「すーすー」

男「なんでこの顔にこんなに惹かれるのか…」

男「惚れた弱みというやつなのか」

男「昔は気に入られようと必死だったな」

男「許嫁ちゃんと結婚するんだーって、まさかもう決まってたなんて思わなかった」

男「あの時は結婚した先のことなんて何も考えなかったけど」

男「就職して、子どもが出来て、年をとって、それでもこうしていられるのか」

男「あぁー可愛いなぁ、でもやっぱり可愛いなぁ、普段こういうこと言ったら怒られるな」

許嫁「ん…」ゴロン

男「あん、向こう向いちゃった、もういけずぅ」

男「いかん、寝よう」

男「んぁ」

男「許嫁はもう起きてるのか」



男「おはよー」

許嫁「おはよう、昨日はありがとう」

男「むしろお礼を言うのはこっちのレベルだよ」

許嫁「?」

男「いや、一緒に眠ったのとっても嬉しかったなーと」

許嫁「…変なこと言ってないで、朝ごはん食べちゃいなさい」

男「まだまだ気に入られるには足りないようだ」モグモク

男「じゃあいってきます」

許嫁「あら、もう行くの?いつもより早いじゃない」

男「いや、ちょっと友達と約束があってさ」

許嫁「ふーん、いいわ、はいお弁当」

男「ありがとう、じゃあ明日からまた一緒に行こうね!」

許嫁「早く行きなさいよ、恥ずかしい、隣の奥さんに見られるじゃないの」ゲシ

男許嫁「おはようございます!」

女「あ、許嫁ちゃん」

許嫁「おはよう」

女「聞いて聞いてよ許嫁ちゃん、今日男君がさぁ」

女「すっごく綺麗な女の人と歩いてたよ」

許嫁「ふーん、それで?」

女「あれ、怒り狂うかと思ってたのに」

女「私が正妻!他のメスはどうでもいい?ってスタンスなのかしらきゃー」

許嫁「それで、男はその人と一緒に何をしてたのかしら?」

女「あれ、これはお怒りなのかな?」

女「学年証から見て先輩だったと思うけど」

女「ほら、男君のクラスって向こうじゃん?そっちに歩いてったからわかんなかった」

許嫁「そう、ならいいわ…」

女「大丈夫?」

許嫁「大丈夫って何がよ、別に女の人と関わらないで生きていけなんて、私言ってないわ」

女「懐の深い女だねー、君は」

女「でも放任主義はよくないと思うな―」

許嫁「あんまり面倒な女にはなりたくないんだけど」

女「男君だって男の子だもの、きっとおサルさんだよ!」

許嫁「なっ…」

女「(許嫁ちゃんにね、多分問題ないと思うけど)」

許嫁「とにかく、私には関係ないわ、そんなことじゃないもの」

女「だといいけどねぇー」

女「あと、その先輩も黒ストッキングでした」

許嫁「!?」

許嫁「女ちゃん…」

女「許嫁ちゃん、急に黒ストッキング履いてくるようになったでしょー」

女「あれ、絶対男君の好みでしょ?ねぇねぇ」

許嫁「…関係ないわ」

女「むふふ、許嫁ちゃんと男君はなかなか」

許嫁「いいから!もう授業が始まるわ」

女「ぶー」

先輩「じゃあ、そういうことでよろしくー」

男「分かりました、あ、でもこの件はどうしましょう…」

先輩「んー…明日でいいよ」

先輩「…もういい加減にしないとこわーい人がこっちを睨んでるからね」ボソ

男「え」

先輩「じゃあね、男君、また明日楽しみにしてるっ」

男「は、はい、さようなら」


許嫁「…」コソ

男「(気のせいだろうか、許嫁の機嫌が悪い)」

許嫁「…」

男「あのさ」

許嫁「何」

男「(うっ…機嫌悪い)今日の晩御飯、何にしようか」

許嫁「そうね…何が食べたい?」

男「んー、魚の煮つけかな」

許嫁「生姜焼きにするわ」

男「(夫婦始まって以来の危機である)」

男「おやすみ」

許嫁「おやすみなさい」

男「(差し障りのない会話だけして1日が過ぎた)」

男「うーん…」

男「謝る理由が思い当たらない」

男「理由もなく謝ったら怒るのが許嫁の性格だ」

男「少し原因を考えよう」

許嫁「…なんて嫌な女なのかしら、私」

許嫁「私だって男子と話す機会は何度だってあるのに」

許嫁「…嫉妬」

許嫁「先輩が綺麗だからかしら…それとも昔のことを思い出したからかしら」

許嫁「明日の朝、ちゃんと話そう…」



許嫁「(一人で眠るのはとっても寂しい…)」

許嫁「おはよう」

男「おはよう(…今日も先輩に呼ばれてるんだよな)」

許嫁「あの」

男「今日もちょっと早く行かなくちゃいけないんだ、ごめんな」

許嫁「…そう、お弁当は出来てるから」

男「ありがとう!行ってきます!」

許嫁「行ってらっしゃい」



許嫁「一人でご飯を食べるのもとっても寂しい…)」

男「あの、よろしくお願いします!」

先輩「いい挨拶だよ、じゃあ始めよっか」



先輩「ふふ、いい手際だね」

男「ありがとうございます」

先輩「もっと手首を使ってね、そうそう」

男「こうですか…?」

先輩「繊細に取り扱ってくれなきゃ困るなぁ」

男「頑張りますっ…」

先輩「いいよ、とてもいい感じ…」

先輩「すっごく上手ね」

先輩「君も偉いねぇ、彼女に誕生日ケーキ作ってあげる練習なんて」

男「いやぁ、いつも三食、お弁当、洗濯、朝起こしてくれてますから」

先輩「えっ、えっ?」

男「いや、その、とにかく料理は出来るんですけど、お菓子作ったことなくて!」

先輩「そうだねぇ、調理室を使うのは調理部部長の私が何とかしてあげるんだけど」

先輩「放課後は部活で使うから、早朝になっちゃって、ごめんねぇ」

男「いや、本当にありがたいですよ。いきなり頼み込んだのに」

先輩「こっちこそ、あなたの下で修業させてください!なんて料理人として冥利に尽きるよっ」

女「おはようございまーす」

先輩「お、女が来たぞ」

男「おはよう、女」

女「男君、サプライズにかまけるのもいいけど、許嫁をほったらかしにしたらダメだよー」

男「ほったらかしになんてしてないけど…」

女「許嫁は男君のこと大好きなんだから、一緒に学校行かなかったり、そんな感じのことでも機嫌悪くなるよ?」

男「うぇ!?そうなのか…もしかして」

先輩「ラブラブでいいことじゃないか、とても羨ましいなぁ」

女「ちゃんと今何やってるか話してあげて。サプライズなんかよりも許嫁ちゃんは男君のいつも通りの方が好きなんだから」

男「ただいまー」

許嫁「おかえり…」

男「お前、目元が赤いぞ…泣いてた?」

許嫁「バカ、そんなことないわよ…眠たいだけ」

男「そんなことないだろ」ガシッ

許嫁「なん…にも…ない!」ジワッ

男「!?」

許嫁「(なんでっ…最悪…こんな時に…)」ポロポロ

許嫁「うう…うっ…ぐすっ、ふええ…うわぁあぁぁあん」

男「…」

許嫁「嫌な…女だわ…ぐすっ」

男「…」

許嫁「重くて…最悪よ、許嫁ってだけで…あなたを自分のものだと…思ってる」

男「…」

許嫁「他の女の人と何かしてたら…嫌」

許嫁「こんなに好きだからっ…もうどうしていいか分かんない…」グスグス

男「許嫁ーーーーっ!!」ギュッ

許嫁「!!?」

男「好きすきすきすきすきすきすき好きだーーーーーーー!!!」

許嫁「!」

男「もう可愛いなぁ最高だなぁ許嫁は超可愛いなぁ!!」

許嫁「ばか、変態…」

男「…この髪、サラサラですっごい綺麗だ、とてもいい匂いだ」ナデナデ

許嫁「うん…」

男「昔っからずっと好きだ…」ナデナデ

許嫁「うん…」

男「とっても気持ちいい…」ナデナデ

許嫁「こんなのが気持ちいいなんて…変態ね。…私も好き」


おわり、お昼寝する

これから12時過ぎまでネットできないから無理っす
すんません、みんなも腹筋スレに出会ったらふざけんなってss書くといいよ

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

バイト前に保守

というよりも一体ここから何を書けというのか

許嫁「…もうそろそろ離してくれないかしら」

男「うん」

許嫁「で、あれは誰よ。一体何をしていたの」



男「…こういうことです」

許嫁「本当に私がただの重い女じゃないの…」

男「面目ないです」

許嫁「…泣いたからお腹が空いたわ」

男「あ、じゃあご飯…」

許嫁「なんだかとっても甘いものが食べたい気分なのよ」

男「…ケーキでも作ろうかな、最近作り方覚えてるんだよね」

許嫁「あら、すごくいいわ。是非とも作ってちょうだい」



男「あ、でも生クリームとか、まだよく分かんないや…スポンジばかり焼いてたから」

許嫁「そのくらい私が作るわ。お腹がすいてるの、さっさと作りましょう」

男「おーけーおーけー」

許嫁「この苺をのせて完成よ」

男「お菓子作りってこんなに大変なの!?やっぱりホットケーキって偉大」

許嫁「切るわよ、2等分」

許嫁「…」

男「ん、何してるの?切らないの?」

許嫁「…何してるの、はあなたの方よ。さぁ一緒に切るわよ」

男「!?」

男「なんだか、結婚式みたいだね」

許嫁「…はっきりと言わないでよ。私も恥ずかしいのを我慢してるの」

許嫁「それに本番は、こんな小さなケーキじゃないわ。これは練習よ」

男「うんうん」キュッ

許嫁「手を握るのは…初めてね」

男「これから、そういうことがどんどん増えていくと思うよ」

許嫁「…二人で、ね」

男「さぁ切ろう!」

男「なんか、許嫁のケーキの方がでっかくない!?」

許嫁「お腹が空いてるのよ、少しは寄こしなさいっ!」


男「ケーキうめぇ!」モグモグ

許嫁「美味しいわね」モグモグ

男「ケーキうますぎる!」モグモグ

許嫁「あーもう、そんなクリームを口周りにつけて…」

許嫁「ちゃんと拭いてよね」ゴシゴシ

男「んー」

男「ありがとう!」

許嫁「はい、コーヒー」コトッ

男「お砂糖、ミルクは?」

許嫁「今日はコーヒーも甘くしたいわ、2つずつ」

男「もう食べられないよぉー」ボスン

許嫁「あらあら、ソファに座りこんでだらしないわね」

男「許嫁もこっちおいでよ」

許嫁「はいはい」ポスン

男「今日はごめんね」

許嫁「もう忘れちゃったわ」

男「そっか」

許嫁「肩、借りてもいいかしら」

男「いいよ、どうぞ」

許嫁「ん…」ゴソゴソ

許嫁「(…男の体温を感じる、呼吸するたびに大きく胸が動くのが分かる)」

許嫁「とても温かいわ」

男「36度くらいなら提供してあげられるよ」

許嫁「十分よ…それ以上あったら暑苦しいだけだもの…ん」

男「今日はどうするの」

許嫁「一緒に寝て欲しいわ」

男「同じベッドでも大丈夫?布団を敷く?」

許嫁「同じでも大丈夫よ、あと一つお願いがあるわ」

男「聞いてあげるよ」

許嫁「今日は私が眠るまで髪を撫でて欲しいの、優しくね」

男「おっけーおっけー、じゃあ先に寝といて。電気を消すよ」

許嫁「ん」

男「はいはい」ナデナデ

許嫁「(とっても落ち着くわ)」

許嫁「(私ってこんなに甘えん坊だったかしら)」

許嫁「(これからもお願いしたら、こうしてくれるかしら)」

許嫁「(不思議ね、昔からずっと一緒なのにどんどん新しい気持ちが生まれていくわ)」

許嫁「(結婚しても、二人はこうしていくのかしら)」

許嫁「(人生ってとても不思議だわ…)」

男「許嫁?」

許嫁「ん…」

男「好きだ」

許嫁「私もよ」

男「いい朝だ…許嫁はもう起きてるのか」



男「おはよう」

許嫁「おはよう、座ってて、もう朝ごはんが出来あがるわ」

男「おっけー、今日のお弁当のおかずはなんだろなーっと」ヒョイッ



男「お、たこさんウィンナー!」



おわり


よかったら過去作教えろください

>>885
一夏「ちょっ…ラウラ…」ラウラ「男性器とはこんなふうになるのか」
ってのを1か月前に乗っ取った

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