八幡「やはり俺の年越しは間違っている。」 (16)

八幡「うぅ、寒寒…コタツ…」モソモソ

小町「あー、またお兄ちゃんガキの使い見ながらコタツで年越すつもりでしょー」

八幡「悪いかよ、いや悪くないね。」

八幡「これに関しては俺の方が正しいという自信がある」

小町「そんなドヤ顔で言われても悲しいだけだよ」

小町「それにほら、今年は去年と違って由比ヶ浜さんとか雪ノ下さんとかいるんだし」

八幡「俺は1人がいいんだよ」ヌクヌク

小町「寝るの邪魔されないからでしょ」

八幡「何故分かった。流石俺の妹」

小町「はぁ…流石のゴミっぷりに言葉すらでないよ」

八幡「なら何も言うな」

小町「ダメだよー、小町は妹なんだからどれだけお兄ちゃんが堕ちようと支え続けるよ(はーと)」

小町「あっ、今の小町的にポイント高いっ!」

八幡「うぜぇ…」

小町「まぁでもそんなこともあろうかとお兄ちゃんの全く使わない携帯で由比ヶ浜さんと雪ノ下さんにそれっぽくメールしといたよ♪」

八幡「しといたよ♪。じゃねぇなにしてくれてんだ」

~♪

八幡「早速メール返事きてるな…由比ヶ浜か」

由比ヶ浜『ヒッキーがそんなこと言うなんて意外だね~(^_^)いいよ、いつ待ち合わせにする?(≧∇≦)』

八幡「お前はなんてメール送ったんだ?」

小町「別に普通に『初詣でも行かないか?』ってメールしたよ」

八幡「なるほど…」

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