P「最近あずささんが積極的だ」(334)

P(困った……いや嬉しくもあるんだけど)

P「はぁ……」



むにょん



P「わぁお!?」

あずさ「だーれだ?」

P(おっぱい! おっぱい!)

P「あ、あずささん!」

あずさ「ぴんぽーん」

あずさ「大正解です~」

P「あの、正解したのなら離してくれませんか」


むぎゅー


P「はうっ!?」

あずさ「…こうされるの、嫌でしたか?」

P(むしろ嬉しいですけど!)

P「立場上だめなんですって!」

あずさ「だーれだ?…が駄目なんですか?」

P「いや、だめじゃないですけど…」

あずさ「じゃあ、いいですよね」


ぎゅっ


あずさ「ふふっ」

P(だーれだ? だからセーフ)

P(繰り返す…だーれだ? だからセーフ)

あずさ「……ふーっ」


P「ひぃ!?」

あずさ「あら、耳弱いんですね…」

P(ああゾクゾクする…)

あずさ「はむっ」


P「はう…っ」

あずさ「ふふ…かわいい」

P「ああもう!」

P「だめですってば!」


がばっ


あずさ「あん……もうっ」

P「と、とにかく今日は仕事じゃないんですか?」

あずさ「今日はお休みですよ」

あずさ「プロデューサーさんに会うために、事務所に来たんです」

P(つまり、一日中こんな感じなのか…)

あずさ「…?」

あずさ「どうしました?」


ずいっ


P(顔が近いですって!)

あずさ「私の顔に何かついてますか?」

P(やっぱり綺麗だなぁ…」

あずさ「え…?」

P「あ」

P「いいいえ! 何でもないです!」

あずさ「……もういちど、言ってくれますか?」

P「…綺麗ですよ、あずささん」

あずさ「ふふ、ありがとうございますっ」

あずさ「嬉しいです」


P(美人でお茶目…綺麗で可愛い)

P(なにこの完璧超人)

あずさ「お茶のみますか?」

P「お願いします」

あずさ「はい、少し待ってて下さいね」


ぱたぱた


P「はぁ…あずささんが好き過ぎて辛い」

P「……!!」

P「いや、好きでは……いや」



P「………はい、好きです」

あずさ「なにがですか?」

P「」

P「え!? あの……」

あずさ「はい、淹れて来ました」


ことっ


P「……そうだ、お茶が好きなんですよ!」

あずさ「あら、そうなんですか」

P「ええ! はい!」

あずさ「雪歩ちゃんのお茶には敵いませんけど…良ければどうぞ?」

P「いえ、ありがたくいただきます」

P(危なかった…ヘタレ極まりないけど…)

ずすっ


あずさ「……」

P「美味しいですよ」

あずさ「本当ですか?」

あずさ「やった!」


ぴょんぴょん


P(可愛いなぁ)

P(そして眼福だなぁ)

P「クッキーでも食べますか?」

P「なかなか美味しいやつを見つけたんですよ」

あずさ「はい、いただきます」


さくさく


あずさ「ん~、美味しいです」

P「心安らぎますねぇ」

あずさ「……あ」

P「…?」

あずさ「じゅーしぃぽーりぃ」

P「なんですか?それは」

あずさ「さぁ?」

あずさ「口に食べかすついてますよ」

P「え?」


ぺろっ


P「……え?」

あずさ「ふふっ……美味しい」

P(いやいやいや!!)

あずさ「どうしました?」

P「さすがにそれは…」

あずさ「それ?」

P「あの、ぺろって…」


ぺろっ


P「ひゃい!」

あずさ「これですか?」

P「それですよ!」

P「だめですって!」

あずさ「されるの嫌でしたか?」

P「嬉しいです!はい!」

あずさ「じゃあ、大丈夫ですよ~」

P「そうですね」

あずさ「はい」

P(なにも問題ないもんな)

P(そうだよな)



P「いや良くないですよ!」

あずさ「むっ…」

あずさ「えいっ」


ぺしっ


P「痛っ!」

あずさ「イジワルなプロデューサーさんは嫌いになっちゃいますよ?」

P「え、すいません…」

あずさ「…許しませんっ」

P「ええ!?」

あずさ「でも……」

P「でも?」




あずさ「優しくキスしてくれたら、許してあげます」

P「」

P(おかしいな、バッドエンドまっしぐらだ)

P「……わかりました」

あずさ「え?」

P「あずさ……目をとじて」

あずさ「は、はい……っ」


ぺしっ


あずさ「あう…っ」

P「ふふふ、さっきのお返しです」

あずさ「もうっ!」

P(ふくれっ面のあずささんも可愛い)

あずさ「プロデューサーさんがしてくれないなら……」

あずさ「私から…」


ずいっ


P「え、ちょ…」

あずさ「嫌だったら、押しのけてくださいね」

あずさ「ん……」

prrrr


P「あ! 電話だ!」

P(なんてタイミングで来やがる!)

P「ちょっとすいません……」


あずさ「あ……もうっ」

あずさ「……」

P「はい……はい」


むぎゅー


P「はぁい!?」

P「あ、いえ…すいません」

P(あずささん! 何してるんですか!)

あずさ(ふふっ…)


むにゅむにゅ


P(ヤバいヤバい!!)

P「はい、その件です…」


つつー


P「がぁぁん?」

P「いえっ!? すいません!」

あずさ(首も弱いのね…)

P(舌の感触がぁぁぁ!!)



あずさ「…?」

あずさ(プロデューサーさん、どんどん前かがみに…)

P(落ち着けpよ……落ち着くんだ…)

あずさ「……」

P(視線を下に向けないで下さい)





あずさ「っ……!」

P(終わった…)

あずさ(これ…そうよね……)

P「ええ……そうです」


さわっ


P「はうっ!?」

P「…え?」

あずさ「……」


P「……いえ、大丈夫です」

P(何してるんですかぁぁぁ!!)

あずさ(こんなに硬い…)

さすさす


P「はぐ……ええ」

P「はい、大丈夫です……行けます」



P「い…いけ……いく」


あずさ(わっ……どくどくしてる)

P「」

……




P「はぁ……死にたい」

あずさ「す、すいませんでした…」

P「いいですよ、気持ち良かったですから」

あずさ「そ…そうですか……じゃあ」

あずさ「続き、します?」

P「え、あ…はい」


バタン





小鳥「おはようございまーす……って」

小鳥「…なんか変な臭いが」

おわり
バイトに行ってくる

小鳥「臭いは……トイレからね」


がちゃ


小鳥「こ、これは……っ」



ことり は イカくさいぱんつ を 手に入れた


小鳥「……」

小鳥「………なぜ」

……




P「スースーする…」

P「事務所のトイレに捨てたけど…大丈夫だよな?」

P「……ってあずささん?」




あずさ「はい?」

P「そっちは逆方向ですよ」

あずさ「あら、ごめんなさい…」

あずさ「えいっ」


ぎゅっ


P「わぁ!?」

あずさ「こうして腕を組んで歩けば、迷いません!」

P(誰かに見つかったら路頭に迷ってしまいますよ…)

あずさ「さあ、気を取り直して行きましょー」

P「…はい」

P(普段なら既にぎんぎんだが…)

P(ふふ、一度賢者になった俺の精神力を…)




p「ぎんぎん」

P(あずささんの肢体の前では無力よ…)

あずさ「~♪」


P(天然なのかわざとなのか…)

がちゃ


P「さ、どうぞ上がって」

あずさ「はい、お邪魔します」



あずさ「ここが…プロデューサーさんのお部屋」

P(そんなにキョロキョロされると恥ずかしい)

あずさ「…あ、ベッド」

P(ヤバい! ベッドの下にはエッチなお姉さんの本が!!)

ぽふっ


あずさ「ふかふかですね~」

あずさ「プロデューサーさんの匂いがします…」


あずさ「……はぁ…」



P(まだエロ本見つけてくれた方がマシだった…)

P(あずささん、エロすぎます…)

あずさ「プロデューサーさん」

P「はい?」

あずさ「……来て、ください」

P「」




P(いやいや、それは駄目でしょ)

P(駄目だよな……?)

P「で、では隣失礼します」


ぼすっ


P(ベッドに腰掛けただけだ! 他意はない!)

あずさ「……」

P「……」



あずさ「改まると、なんだか緊張しちゃいますね」

P「そ、そうですねぇ…」

P(小さく震えてる…)

P「あずささん…」

あずさ「はい?」


ちゅ


あずさ「んっ……」

P「……緊張はほぐれましたか?」

あずさ「…まだです、もう一回」

P「はい」



あずさ「…ん……まだ、です」

P「……はい」

P(そろそろ舌を入れても…)

あずさ「っ……!」



あずさ「ぷはっ…ぁ」

あずさ「も、もう一回…」


あずさ「んん……ぅ…」

P(やめられないとまらない)

P(もういけるところまで行こう)

モミモミ


あずさ「んんっ……ふぅ…ぅ!」

P(やはりこの胸は凶器だ…)

P(服の上からでもわかる弾力と柔らかさ)

あずさ「はぁ……っ」

あずさ「もっと、優しく触って下さい…」

P「す、すいません…痛かったですか」


P「では、改めて」


フニフニ


あずさ「ん……ぁ!」

P(素晴らしい感触だけど…)

P「ええと、服…脱がせますね」

あずさ「は…はい…」


するする


ぷちん


P(……ビューティフル)

あずさ「そんなに見つめられると、恥ずかしいです…」

P「……」


フニョン


あずさ「はぁ……ん」

P(素晴らしすぎて、一生揉んでいられそう…)


コリッ


あずさ「あんっ!」

あずさ「あ…だ、駄目…ですっ!!」

P(小さいほど感度がいい、と言うのはガセだったみたいだ)

P(むしゃぶりつきたくなるな…)


カプッ


あずさ「んんっ!!」

あずさ「も、もう………っっ!!」




あずさ「はぁ……はぁっ……」

P「いかん、夢中になりすぎた」

P「大丈夫…」

あずさ「…ぁ………」

P「じゃないな」

ふぁさ


P「もうこのまま寝ちまおう」

P「お休みなさい、あずささん」


ちゅ


あずさ「…ん………ぅ」

P「明日は朝一で事務所に捨てたパンツを回収しないと」

P「……寝よ」

~事務所にて~


小鳥「……このパンツ」

小鳥「社長…は先週からいない」

小鳥「と言うことは、プロデューサーさんの」



春香「どうしたんですか、小鳥さん」

小鳥「あ、春香ちゃん」

春香「……うう、なんか変な臭いが」

小鳥「実は…これ」

春香「……男の人の下着ですね」


春香「……っ!!」

春香「キャァァァァ!!!」

真「どうしたのさ!? 春香!」

真「………うわぁぁぁぁ!!!」





小鳥(これは後に『765プロバイトテロ事件』と名付けられる事になりました)

……




がちゃ


P「おはようございます」

あずさ「おはようございます」

春香「むむ、手を繋いで出勤なんて…やりますねプロデューサー」

あずさ「ふふっ、実は私たち恋人になったんです~」

真「おめでとうございます!」

春香「…って、大変なんです!」

P「何が」

真「事務所のトイレに……その、男物の下着が」

P「」

P(今朝もハッスルしたせいですっかり忘れてた……)

真「こんな最低なイタズラをする人がいるんですね」

春香「信じられませんよね?」

P「は、ははは」

あずさ「あ、あらあら~」



小鳥(つまり昨日事務所で乳繰り合っていたと……)

小鳥(うらや………けしからん!)


おしまい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom