御坂「…なんだこりゃァ?」 (37)
おかしい 確かに彼は昨日の夜、
凄まじい長さのアホ毛を持つ少女と
挨拶を交わし就寝したはずだった
しかし今はいかにも高級そうな、ベッドルームに
移動しているのである
そしてよく見ると…というか願わずともな
視界に飛び込んでくる1人の少女がいた。
というよりも顔面をこちらに接近させキスという
行為を行おうとしていた
黒子「寝起きの…はぁはぁ…寝起きの
おんねぇえさまぁあああ!!…はぁはぁ…」
危険だ 第6感がそう告げる
本人が思うより早くアッパーカットを打ち放った
同時に少女が反対側の壁に発射された。ものすごい
音がした気がしたが、今は気にするときではない
御坂「なァンでこんなとこにいるンですかァ?」
御坂「確かに俺は昨日、自分の部屋で寝たはずだが…」
御坂「っと外に出た方が早いか」
そういうとさっさと出ていってしまった
玄関まで行くと
??「おい止まれ御坂」
御坂「あァ?」
寮官「何だ?その口の聞き方は…?」
御坂「BBAに口答えしてはいけないなンて
憲法はなかったはずだg…」
そのあとは早かった。本当に早かった
肉眼で黙視できないほどの速度で目の前に迫り
訳も分からぬままに首をあらぬ方向に曲げられていた
絶叫だけが響き渡った。
10分くらいで立ち直る。さすがは第ghrdrt位といったところか
クソ、ヘッダがたりないか
御坂「まだ痛みやがる…本当に人なのか?あいつは…」
そう呟いた彼女はあることに気づく
御坂「(ここは常盤台じゃねえか…)」
御坂「(なんでこンなとこに…)」
御坂「現在地が分かりゃァ帰れるか
記憶がとンだ訳でもねェしな」
そこまで呟いて歩き出そうとした。しかし
ふと気がついて歩みを止める
御坂「(杖がねェのに歩ける…だと?)」
御坂「(そういえばさっきから体の感じが違うよォな…)」
そこまで考えると思考を止める
目の前に白い髪の毛、体の心配をしたくなる
ほど痩せた体、インクで染色したんじゃないかと思わせる
ほど、赤く染まった眼…どれをとっても変わらない
自分自身がそこに居たからだ。
一方「……よお 御坂」
御坂「…てめえは誰だ?」
一方「もしかしたらこの体の持ち主かな?」
御坂「話が早ェな、だったらどォする」
一方「ふっ……俺の体探すの手伝ってくれない?」
御坂「(こういう場合は間違いなく馬鹿が入ってる…
三下か?いや右手のせいでこういうのには
まきこまれねェだろォな……なら)」
御坂「浜d…いや第2位か」
一方「よくわかったな」
御坂「分かってもいいことなンざねェけどな」
一方「そお言うなって、ご褒美に俺の体
探させてあげるからさ」
御坂「じゃあまず俺の体から出てけ」
一方「俺の魂どうなんの!?」
御坂「知るか出てけ」
一方「理不尽な!?」
御坂「まァ…しゃべってても拉致があかねえな
場所でも移動するか」
一方「遠回しに2回も死ねと言っておいて
挙げ句スルーとはやってくれるじゃねえか」
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そんな訳でとあるファミレス
2人が席に座ると御坂(仮)があることに気づく
御坂「なァあれって…」
一方「……俺ガイル」
御坂「お前のラブコメは間違いしかねえぞ
おい!!第2位!!」
垣根「あぁ?あぁ…なんで反応したんだろ」
一方通行がものすごい形相で駆け寄る
一方「さぁ!お前は誰だ!!」
垣根「その様子だとお前らもか」
御坂「まァそォだがこの面子にお前
と言えるのは…第4位ぐれェしかいねェよなァ」
垣根「正解だよ、ったくなんでこんなやつの体に
なっちまったかなあ」
一方「まじめにやってきたからよ、ね?(裏声)」
御坂「リアルに引くな」
垣根「裏声っていうのがもう」
一方「ちょっとくらいノってくれてもいいじゃん…」
一旦冷静になった一同は適当な席に腰をかけ、
本題へと入る
誰が誰だかわからにい
御坂「状況の確認だが…今のところ
一方通行→御坂
垣根→一方通行
麦野→垣根
ってことだよなァ?」
垣根「そういうことね」
一方「俺の体で女っぽいしゃべり方するなよ…」
御坂「俺の体で垣根っぽいしゃべり方すンなよな」
一方「いやなら早く状況を打破しようぜ」
垣根「これ以上話がもつれないなら、単純に第3位を
探すのが一番手っ取り早い気がするけどねえ」
>>19
俺も書いててちょっと困る
御坂「まァそォなるか、この流れで行けば、
第4位の体に入ってる可能性が高いな」
垣根「携帯で自分の番号に書けてみるわ」
そういうと(元)垣根の携帯を取り出し
自分の番号にかける
プルルルルル…プルルルルルル…ガチャ
??「はい?」
垣根「第3位ね?」
??「え!?そ、そうだけど…なんか」
垣根「ああ、いいよわかってる、今から○○のレストラン
来なさい」
??「わかったわ」
ブツッ
____________________________________________
??「どこだろ?」
一方「きたか、おーい!!」
??「あれかな」
御坂「やっと来たか」
??「え!?わ、私が…」
御坂「おい垣根ェ」
一方「はいはい…実はな…」
??「そういうことだったのね」
麦野「それで老けたのか…」
垣根「あぁ!?」
麦野「わわっ!ごっごめんなさい!!」
垣根「チィッ」
>>22
やべえ!レストランじゃなくてファミレスな!!
御坂「第4位が垣根に頭下げてやがる」ゲラゲラ
一方「見ててやなものじゃないんだが…ちょっとシュールだな」
御坂「それでどォすンだ?」
その後色々あれだこれだと話し合われたが
結局、「異能なものなんだろ」ということで
半ば強引に例のツンツン頭の少年が連れてこられた
まぁ超能力者4人が押し寄せてくるのだ
抵抗するやつはおそらく居ない
上条「事情は分かったが…まぁ多分右手で触れば元に戻る
だが触れるのは1人だ、つまり」
御坂「1人が元の体に入れば今入ってるやつは
どォなるンだってことだろォ?」
上条「あぁその通りだ」
その後、再び会議が行われた
現在時刻は00時00分
少し前に「おっお客様~?」というような
声が入ったが、垣根(in麦野)が一喝し
無理矢理とどまっている状態である
そして結論が出た
一方「要するにみんなで手をつなぐ、ってことだな?」
御坂「あァ1回しか触れねェンだから、俺たちが「1つの物体」
になるしかねェからなァ」
つまり4人ではなく、手をつなぐことで4種の異能を持った
1つの物体になり、1回のタッチで終わらせようということらしい
一方「っし、できたぞ 頼む上条」
上条「任せろ、行くぞ!!」
ファオオオン!!
特有の「異能」を打ち消す音が炸裂した
一方「…どォだ?」
垣根「もどった…か?」
麦野「みたいね」
御坂「よかったぁ~」
上条「よし!!じゃあ俺はこれで…」
一方「まァ待てよ」ニヤニヤ
上条「……え?」
垣根「せっかく来たんだし」ニヤニヤ
麦野「きちんと恩も返したいしにゃ~」ニヤニヤ
御坂「はぁ…しょうがないからつき合ってあげるわよ」
上条「いや、ね?上条さんはそろそろ帰りたいのですが…はは…」
Lv5たち「逃がすか(ァ)!!!!!!!!
追ええええ!!」
上条「ふっ不幸だぁぁぁぁぁああああああ!!!!!!」
その後上条は結局捕まってしまい、
例えるなら先輩に囲まれて「いやいや…ははは…」
みたいな空気の中で恐ろしい思いをしたとか
それと家に帰ったらイン…?まぁいいか、が極度の空腹により
ペンなんとかになってて家を半壊させられたとか
そうそう余談だが今回のは全部アレイスターさんがやったことらしい
本人曰く「暇だしぃ~?ぶっちゃけなんか暇つぶしが欲しいってゆうか~」
だそうな
グッダグダだったけど終わりだよ
もっと上手に書きたいな
じゃあね
言い忘れてた
見てくれた人保守してくれたそこのあなた!!
本当にありがとう!!
もっとこうなんかイベント入れるべきだったろ!
お、おう!乙!
これもそれも全部魔術師ってやつのせいなんだ!
>>35
魔術師って話の流れに詰まったとき
多いに役立ちそうだな
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