ほむら「遊戯王をしましょう」(543)
ほむら「ワルプルギスの夜も倒したし、たまには遊びに興じるのもどうかしら」
マミ「あら、遊戯王なんて懐かしいわね」
杏子「今はどんなカードが出てるのかあんまり知らないんだけどな」
さやか「うーん、暇潰しにはいいんじゃないかな?」
キュゥべえ「それじゃ、及ばずながら僕も参加しようかな」
まどか「え?キュゥべえもできるの?」
キュゥべえ「僕を誰だと思っているんだい?地球の娯楽なんてここに来てから三時間でマスターしたよ」
ほむら「あら、遊戯王は奥が深いわよ?」
キュゥべえ「まぁ、深すぎて職員すらルールを把握していないしね」
まどか「楽しみだなぁ!」ウェヒヒ
ほむら「それじゃ3日後に集まってトーナメントでもしましょうか」
杏子「いいぞー、なぁさやか!帰りにカード屋行こうぜ!」
さやか「えー、一緒に行ったらどんなデッキかバレるじゃん!」
杏子「お前…ただの遊びじゃねーか」
マミ「でも遊びだって勝ちたいものは勝ちたいわよね?」
さやか「そうそう!マミさんは話がわかるなぁ!」
杏子「ちぇっ」
まどか「み、みんなぁ…そんな風に争うのはよくないよぉ」
キュゥべえ「まどかは優しいんだね」
ほむら「貴方とは違うのよ貴方とは」
マミ「ふふ、キュゥべえも優しいわよね?」
キュゥべえ「さてね」
マミさんくりそつのカードが最近出たとかなんとか
>>8
ああ!それってティアラミス?
……………
………
…
~3日後~
ほむら「全員デッキは持ってきたわね?」
杏子「あいよ」
さやか「無敵のさやかちゃんがお前達をちぎっては投げちぎっては投げしちゃうよ!はっはっは!」
マミ「お手柔らかにお願いするわね」
まどか「ところで、誰と誰が戦うのかな?」
ほむら「そうね…キュゥべえ、ちょっとアミダくじ作りなさい」
キュゥべえ「やれやれ、また僕が雑用かい?」
ほむら「でも貴方は公平だわ」
キュゥべえ「嫌味かな?まぁ、素直に受け取っておくよ」
第一試合
さやかvs杏子
第二試合
まどかvsマミ
第三試合
ほむらvsキュゥべえ
ほむら「作為的ななにかを感じるわ」
キュゥべえ「大丈夫、なんとなく皆分かっていた筈さ」
まどか「てぃひひ!宜しくお願いしますマミさん!」
マミ「可愛い後輩だからって手加減しないわよ!」
さやか「杏子かぁ、まぁやりやすそうかな」
杏子「バカにしてんのか?」
杏子「んじゃ、始めるか!」
さやか「ふふーん、かかってきなさい杏子君!」
───決闘!!
さやか「あたしのターン、ドロー!」
さやか「む………」
さやか(手札は悪くないなぁ、でも最初は様子見から始めた方がいいかもね)
さやか(罠カードを引けなかったのは痛いなぁ…ハッタリで魔法を伏せてもいいけど、割られたら痛いカードばっかりだ)
さやか(…仕方無い)
さやか「あたしはモンスターを1枚セットしてターンエンド!」
杏子「へ、ずいぶん弱腰だねぇ!あたしのターン、ドロー!」
遊戯王では絶望集めなんてくどい真似しなくても
我らが遊星さんのおかげでエネルギー問題解決したなぁ
杏子(まぁ、展開できない手札じゃないな)
杏子(でもいきなり何のデッキかを教えるかは癪だし…)
杏子「あたしはモンスターと魔法・罠カードを一枚ずつセットしてターンエンドだ!」
さやか「おやおやぁ?弱腰だねぇ杏子~」
杏子「うるせぇや!」
さやか「あたしのターンだ!ドロー!」
さやか(………)
さやか「あたしはモンスターを召喚するよ!出でよ!!」
さやか「ピラミッド・タートル!!」
マミ「さやかさんが!」
ほむら「アンデットデッキ!?」
ほむら「驚いたわ、水精麟辺りで攻めてくると思ったけど」
さやか「へへん!あたしはもう自分の境遇を乗り越えたのだ!」
さやか「人間じゃなくなっても、仲間がいる!だからあたしはもうゾンビであることから逃げない!」
まどか「さやかちゃん…!」
さやか「更に伏せモンスターを反転召喚!デス・ラクーダ!」
杏子「ッ!ドローソースか!」
さやか「そう、デス・ラクーダは反転召喚に成功した時、カードを1枚ドローできる!ドロー!」
さやか「」
杏子(…なんか残念そうな顔をしてるな…)
杏子は炎星・・・ではなくラヴァルかヴォルカニックかどうか
杏子はブラマジ主体の魔法使い族だったけど
さやか「えぇい!ピラミッド・タートルで攻撃だ!」
杏子「強制転移無いのかよ!!」
さやか「持ってない!」
杏子「バカだなお前」
さやか「な、なにおぅ!」
ほむら「確かに…なんの考えもなしって感じがするわ」
まどか「さやかちゃんらしくて可愛いよ!」マドマド
さやか「うっ、うるさぁい!アタックだよアタック!」
杏子「へ、悪いな…あたしのモンスターは…」
杏子「『儀式魔人リリーサー』!DEF2000だ!」
さやか「んげっ!?」
さやかLP8000 → 7200
儀式・・・美神様デッキか?
さやか「くっ、デス・ラクーダを裏守備に戻してカードを1枚伏せ、ターンエンド…」
杏子「あたしのターンだな、ドロー」
杏子(アンデットか、墓地からの特殊召喚が厄介だな)
杏子(…まぁ、リリーサーの効果さえありゃ怖くないか)
杏子「!」
杏子「ははっ、なぁさやか!」
さやか「!?」
杏子「あたしの勝ちかな、こりゃあ」
さやか「なっ、まだ決闘は始まったばかりじゃん!」
杏子「………なぁ、さやか」
杏子「あたしさ、魔法少女になってから色んな悪いことをして来たよ」
杏子「使い魔を放置したり…」
杏子「他人のものを盗んだりな」
さやか「………?」
杏子「…いいモンスターだなぁ、それ」ククク
ほむほむのガチ不正に対抗できるのはカイトさんと遊馬だけ!
杏子「あたしのターン、手札からソニックバードを召喚!」
杏子「ソニックバードの効果発動!このカードが召喚に成功した時、デッキから儀式魔法をサーチする!」
杏子「あたしは……」
杏子「『イリュージョンの儀式』をサーチする!」
さやか「イリュージョンの儀式…!あんたのデッキは……」
杏子「あぁ、そうさ」
杏子「あたしは根っから悪いことが抜けきらねぇんだよ、さやか」
杏子「イリュージョンの儀式を発動!フィールドのリリーサーを生け贄に…」
杏子「サクリファイスを特殊召喚だ!!」
トゥーンだから平気デース
どうせQBはロック系とかソリティア全開なデッキとかだろうな
>>68
ほむ「私のファンサービスはこれからだぁ!」つレオ
杏子「フィールドのピラミッド・タートルをあたしのモンにしてやるよ!」
さやか「あぁっ!!」
杏子「サクリファイスでまずはその伏せてあるデス・ラクーダを攻撃!」
パリーン
さやか「やばいやばいやばいって!」
杏子「ソニックバードでダイレクトアタックだ!くらいなぁ!」
さやか「うわぁっ!?」LP7200→5800
杏子「カードを1枚伏せてターンエンドだよ」
マミ「まずいわね」
キュゥべえ「特殊召喚が封じられるとアンデットは脆いからね」
ほむら「決まりかしら?」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「くそぅ…あたしのターン、ドローだ!」
さやか「これは…」
さやか(…このカードがあればサクリファイスは倒せる、けど…リリーサーが…)
さやか(しかもサクリファイスは二回攻撃を当てなきゃ倒せない…)
さやか「………ゾンビ・マスターを召還、ソニックバードにアタック!」
杏子「罠カードを発動!永続罠『強制終了』!!」
さやか「!!」
杏子「自分フィールド上のカードを1枚墓地に送る事でバトルフェイズを終了させる永続罠カードだ、墓地に送るカードは……」
杏子「ピラミッド・タートル……」ニィ
さやか「くぅう……!!」
この状況ならミイラかリビングデッドの呼び声か
すまんsageた
杏子「どうする?」
さやか「ターンエンドだよ、カードは…1枚伏せる」
杏子「あたしのターンだな、ドロー!」
杏子「………ま、そりゃあ盗るだろ」
杏子「さやかのゾンビ・マスターをねぇ!」
さやか「くっ……!」
杏子「くらいな!二体でダイレクトアタックだ!おっと、その前に」
杏子「伏せカードにサイクロン!!」
さやか「ぐぅっ!!」
さやか「うわぁあああっ!!」LP5800→2600
杏子「なんだよ…ミイラの呼び声?ハッタリじゃんか」
さやか(こりゃあ…いよいよヤバイかもなぁ…)
WCSとかもやってるとさやかのこの苦戦っぷりは生々しい
さやか「あたしのターン、ドロー!!」
さやか「!!」
さやか「…モンスターを裏守備でセット、ターンエンド…!」
杏子「よし、あたしのターン、ドロー!」
杏子「………」
杏子(…どうする?強制終了でゾンビ・マスター奪ってもいいけど…)
杏子(あんな苦し紛れのモンスターを奪って打点を下げてもなぁ)
杏子(何よりあたしの手札の状況じゃどっちみちさやかのLP2600越えないし…)
杏子(チッ、火力ないからなぁ…このデッキ)
杏子「とりあえず…マンジュ・ゴッドを通常召還!効果でイリュージョンの儀式を手札に加える!そんで…攻撃だぁ!」
さやか「……ふふっ」
ミス
ゾンビ・マスター奪っても→ゾンビ・マスター捨てて奪っても
さやか「あたしの守備モンスターは…『魂を削る死霊』!このカードは戦闘で破壊されない!」
杏子「なっ、魂を削る死霊!?」
さやか「あたしはしぶといよ~?くっくっく!」
ほむら「食いつくわね、さやかも」
マミ「でも、次のターンで強制終了をされたら…」
杏子「…ま、仕方無いか…ターンエンドだね」
さやか「ふふふ、大丈夫ですよマミさん」
さやか「杏子、見誤ったみたいだね!」
杏子「なに?」
さやか「あたしのターン、ドロー!!」
さやか「魔法カード、大嵐を発動!」
杏子「うげっ!防げねぇ!!」
キュゥべえ「サクリファイスの弱点だね、大嵐は」
杏子「って事は…次はブラックホールか…?」
さやか「や、入れてない」
杏子「マジかよ」
さやか「でも大丈夫、頼れるこいつがいるからね!あたしは魂を削る死霊を生け贄に捧げる!!」
さやか「スピリットモンスター、『砂塵の悪霊』を召喚!!」
杏子「さ、砂塵の悪霊だぁ!?そんなの入ってるのかよ!!」
さやか「入ってますよーだ!砂塵の悪霊の効果、このカードが召喚に成功した時、フィールド上の表側表示のモンスターを全て破壊する!」
???「さやかちゃんをクズキャラ呼ばわりする者は地獄の業火に包まれる」
さやか「更に魔法カード生者の書を発動!ゾンビ・マスターを蘇生してサクリファイスを除外!」
さやか「ゾンビ・マスターの効果、手札からスカル・フレイムを捨ててピラミッド・タートルを特殊召喚だ!!」
杏子「………!!」
さやか「魔法カード死者蘇生を発動!スカル・フレイムを特殊召喚!!」
さやか「全員で…ダイレクトアタックだぁ!!」
杏子「!!!!」
ドン☆
まどか「や、やったぁ!」
マミ「いえ!」
キュゥべえ「まだだよ」
杏子「………」
杏子「くっ…」LP8000→400
やべ、またミス
杏子のLP400じゃなくて200だったわ
さやか「仕損じた…!」
さやか「ターンエンドだよ、エンドフェイズ時に砂塵の悪霊は手札に戻る…」
杏子「あたしのターン、ドローだ!」
杏子「いやぁ、一矢報われたよさやか…」
杏子「でも!スカル・フレイムが闇より出でし絶望ならあたしを倒せたのに!そこがあんたの勝ち運のないとこさ!」
さやか「何をぅ!?」
杏子「あたしはさやかのフィールドに居るスカル・フレイムとゾンビ・マスターを生け贄に捧げる!!」
さやか「は、はぁ!?何それ!?」
杏子「あんたのフィールドにプレゼントだ!あたしの『溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム』をね!!」
死霊のハンデスカウントしてる?
>>136
死霊は悪霊のアドバンス召喚のためにリリースされたぜ
杏子「二度目のイリュージョンの儀式を発動!生け贄は墓地のリリーサー!!」
さやか「あ!リリーサーいるの忘れてたぁぁあ!!」
ほむら「あなたってホントばか…」
さやか「もー言ったって遅いよー!!」
杏子「サクリファイスを特殊召喚だ!!そして…」
杏子「返してもらうよ、あたしのモンスター!ラヴァ・ゴーレムをサクリファイスで吸収する!!」
さやか「ATK3000のサクリファイス、しかも特殊召喚封じとかどんな無理ゲー?」
杏子「サクリファイスでピラミッド・タートルに攻撃攻撃ぃ!!」
さやか「だぁあー!!」LP2600→800
杏子「ターンエンド!!」
さやか「うぉお!ディスティニー・ドロー!!」
ドローカード:『大神官デ・ザード』
さやか「お前じゃねぇぇえええ!!モンスターセットターンエンドォ!」
杏子「あたしのターン、ドロー!クリッター通常召喚!まずはサクリファイスでアタック!」
さやか「伏せはゾンビ・マスターっす…」
杏子「………にひっ」
杏子「クリッターでダイレクトォ!!」
さやか「だぁあ!負けたぁー!!」LP800→0
杏子「やべーやべー、引きによっては1killだったぜ」
さやか「あたしのプレイングミスが多すぎた…」
ほむら「そうね」
マミ「うん」
さやか「コラァ!!励ませ!」
さやか「くっそー、ラヴァ・ゴーレムなんて引いてきたの?」
杏子「や、ほぼ初手から入ってたぞ」
さやか「なんか最初から勝てない試合だったんじゃ…」
杏子「いや、そんなことないぜ」
杏子「お前がリリーサー除外してたら駄目だったよ」プークスクス
さやか「むきぃー!!」
マミ「さて!第一試合は終わって次は第二試合ね!」
まどか「精一杯楽しみましょうね!」
マミ「えぇ!」
まどかまさかの シ ュ ラ セ ッ ト
マミ「それじゃあ行きましょう!」
まどマミ「決闘!!」
まどか「まずは私のターンですね、ドローします」
まどか「モンスターをセット、あと魔法・罠を2枚伏せてターンエンドです!」
マミ「私のターンね、ドローするわ!」
マミ「ふふっ、まずはモンスターを通常召喚よ!」
マミ「マドルチェ・マジョレーヌ!!」
さやか「おっ、マミさんはやっぱりマドルチェかぁ」
杏子「なんかそんな感じはしてたよ」
マミ「とりあえず様子見で攻撃よ!」
まどか「……マミさん」
まどか「罠カード、威嚇する方向です」ニコッ
マミ「あ、あら…なら1枚伏せてターンエンドね」
ですが笑えますねぇ。同時期に出たテーマなのに新パックでマドルチェは大幅強化
一方、先史遺産はまさかの収録ゼロ。随分、差がつきましたぁ
>>180
うざいんだよ!目障りなんだよ!KONMAIのいちいちが!
>>180
なおギアギアの切り札はガジェの玩具になった模様
まどか「マミさん、マドルチェ・マジョレーヌで加えたカードはなんですか?」
マミ「マドルチェ・ミィルフィーヤよ」
まどか「分かりました」ウェヒヒ
まどか「私のターン、ドロー」
まどか「永続魔法カード発動です、暗黒の扉」
マミ「暗黒の扉!?」
まどか「もうお互いモンスター1体でしか攻撃できませんよ、マミさん!」
マミ(カウントダウンかしら…?だとしたら対策がかなり限られてしまうわ…)
まどか「モンスターを1枚セットして、先程のセットカードをリバースです」
マミ(さぁ、何が来る!?)
まどか「………」
まどか「てぃひひ……ニードル・ワームですよ、マミさん」
マミ「ニードルワーム!?鹿目さん、あなたそれ…」
まどか「そうです、デッキ破壊です」
まどか「やっぱり遊戯王でも、お互いに殴り合ったりするのはその…やだなぁって…」
まどか「でもこれなら…殴らなくても勝てますよね?」
まどか「てぃひひひひひひひひひ」
マミ「くぅ………!」
さやか「うっはぁ…えっげつないわー…」
杏子「おい、まどかってあんな奴だったっけ?」
さやか「うーん…多分本人に悪気はないよ」
ほむら(サドまどか………いいっ……)
このまどかは千年リングを付けてるに違いない
しかし墓地にマドルチェが溜まると・・・
マミ「でも生憎ね、鹿目さん」
マミ「私のモンスターは…墓地にはそう貯まらないわ!ドロー!!」
マミ(来た、マドルチェ・シャトー!)
マミ(これがあれば墓地のモンスターをデッキに戻せるけど…まだ保険に持っておきましょう)
マミ「私はマドルチェ・ミィルフィーヤを通常召喚!ミィルフィーヤの効果でマドルチェ・メッセンジェラートを特殊召喚よ!」
マミ「更に!メッセンジェラートの効果でマドルチェ・チケットをサーチ!」
マミ「メッセンジェラートとマジョレーヌでエクシーズ!!」
マミ「クイーンマドルチェ・ティアラミスを特殊召喚!効果を発動するわ!!」
まどか「チェーンです、マミさん」
マミ「なに!?」
まどか「速攻魔法、皆既日蝕の書!」
マミ「………っ!!」
まどか「残念でした、うぇひひひ!」
マミ「…仕方無いわね、ターンエンドするしかないわ」
まどか「じゃ、エンドフェイス時に裏守備のティアラミスとミィルフィーヤを表側守備にして2枚ドローお願いしますね」
マミ(攻めあぐねるわね…)
まどか「私のターン、ドローします」
まどか「魔法・罠カードを1枚セットです」
まどか「ニードルワームを再度反転しますね」
マミ「またデッキから墓地に五枚落とすのね」
まどか「お願いします!更に…カオス・ポッドを反転召喚です!」
マミ「カ、カオス・ポッド……」
まどか「早くシャトー落としたいんですよ、怖いじゃないですか…ね?」
さやか「ガチガチに固めてくるなぁ、まどかの奴…」
マミ「エクシーズモンスターはデッキに戻るから私は1枚モンスターを引けば終わりね…」
まどか「はい」ニコニコ
マミ「魔法と罠が三枚落ちたわ、マドルチェ・シャトーとテラ・フォーミングと魔宮の賄賂よ」
マミ「引いたモンスターはマドルチェ・シューバリエね、セットするわ」
まどか「私は皆既日蝕、和睦の使者、一時休戦が落ちました」
まどか「モンスター2体は…悪夢の偵察者と」
まどか「メタモル・ポットです」
マミ「!!!」
まどか「まだ私のターンですよ、マミさん」
まどか「魔法カード、平和の使者を発動します!」
まどか「平和の使者、大好きなカードです…平和っていいですよね、ワルプルギスを皆で倒した記憶が蘇ります…ふふっ」
まどか「そして手札抹殺です、私はこれで手札0ですけどね」ティヒヒ
マミ「…ぅぐう……」
キュゥべえ「悪魔だ!悪魔だよ彼女は!ひぃぃい!」
>キュゥべえ「悪魔だ!悪魔だよ彼女は!ひぃぃい!」
えっ
まどか「伏せカードオープンです、通常魔法だからOKですよね?」
まどか「太陽の書、メタモル・ポットをリバースです」
マミ「…そんな………!!」
まどか「手札を捨てて五枚引きましょ!マミさん!!」
まどか「ターン、エンド!」
杏子「………おい、次あれとあたしはやるのか」
さやか「あんたのデッキもあんな感じじゃん」
杏子「あそこまで汚いか!?なぁ、さやかぁぁ!!」
さやか「ぎゃああ!く、くっつくなー!!」
マミ「私のターン…ドロー!!」
マミ「私の残りデッキ枚数は…」
マミ(わずか五枚……!)
マミ「…このターンで鹿目さんを倒さなきゃ負けるわ…」
マミ「まずはシューバリエを反転召喚するわ!そして罠カードオープン!マドルチェ・ハッピーフェスタを発動!!」
マミ「手札からマドルチェ・バトラスク、マドルチェ・メッセンジェラート、マドルチェ・シューバリエの3体を特殊召喚よ!」
まどか「!!」
マミ「エクシーズ!!クイーンマドルチェ・ティアラミスを2体特殊召喚!」
さやか「おぉおお!!」
マミ「ティアラミスの効果を発動!エクシーズ素材を取り除き、マドルチェと名の付いたカードを墓地から2枚デッキに戻す事で相手フィールド上のカードを2枚デッキに戻す!」
まどか「………」
マミ「ティアラミスは2体いるわ、つまりカードを四枚までデッキに戻せる!」
来るか・・・あのセリフ・・・
マミ「墓地のマドルチェ・シャトー三枚と、マドルチェ・チケット1枚をデッキに戻すわ!」
まどか「なんで…」
マミ「そしてマドルチェ・チケットの効果を発動!デッキからメッセンジェラートを特殊召喚!!」
マミ「残念だけど、今一番デッキの中で攻撃力が高いのは彼だからね」
まどか「なんでせっかくの平和を乱すんですかぁ!こんなの絶対おかしいよッ!!」
マミ「鹿目さん、独り善がりの平和は押し付けちゃダメなのよ?」
マミ「全員でダイレクトアタック!!」
まどか「……………」ボソ
マミ「……え?」
まどか「…バトルフェーダー」
まどか「…さぁ、マミさん…どうしますか?」
マミ「………ターン、エンド…」
まどか「私のターン、ドロー!手札からウォーム・ワームを通常召喚!」
まどか「魔法・罠を2枚セットします」
まどか「ウォーム・ワームでメッセンジェラートに自爆特攻です、うぇひひひ!!」LP8000→7000
まどか「ウォーム・ワームが破壊されたら、デッキを上から三枚墓地に送るんですよマミさん」
マミ「くっ……!」
まどか「ターン、エンドです」
マミ「私のターン、ドロー!」
まどか「罠カードオープン!和睦の使者!てぃひひひひひぃ!!」
平和っていうのは今の大会環境みたいなのをさす
マミ(諦めない…絶対に諦めない!!)
マミ「クイーンマドルチェ・ティアラミスの効果を使うわ、お互いのエクシーズ素材を取り除いて、1枚ずつデッキに戻す!」
まどか「速攻魔法月の書を発動!ティアラミス1体は裏にしてあげますよ!!」
マミ「くっ……!マドルチェ・マジョレーヌを1体戻してバトルフェーダーをデッキに戻すわ!」
まどか「いいんですかー?また手札から出てくるかも…」
マミ「どうせ今は和睦の最中でしょう?」
まどか「…………」
マミ「ターン、エンド!貴方のターンよ鹿目さん!!」
まどか「…ドロー!」
まどか「っ………!」
マミ(表情が曇った…!)
フェーダーは除外じゃね
>>296
サーセン除外でした
まどか「…モンスターを1枚セット、ターンエンド!」
マミ「私のターン、ドロー!」
マミ「……………」
マミ「手札から…」
マミ「魔法カード、マドルチェ・シャトーを発動!!」
まどか「くぅぅううう……!ぅぐううぅ…!!落としたのに、全部墓地に落とした筈なのに……!酷いよ、マミさん…!!」
マミ「違うわ、鹿目さん」
マミ「オイタのお仕置きよ」
マミ「マドルチェ・シャトーによりマドルチェ・チケットの効果が発動するわ!マドルチェ・マーマメイドを特殊召喚!!」
マミ「更に月の書を受けたティアラミスを反転召喚よ、更にマーマメイドとメッセンジェラートでエクシーズ!!」
マミ「鹿目さんの伏せモンスターをティアラミスの効果でデッキに戻すわ!全員で攻撃!!」
まどか「バトルッ……フェーダー!!!」
マミ「……!なんてしぶとさなの…」
マミ「ターンエンドよ…」
まどか「…私のターン、ドロー」
まどか「……………」
まどか「ターン……エンド…」
マミ「…………」
マミ「私のターン、ドロー!!マドルチェ・シューバリエを通常召喚!ティアラミスの効果でバトルフェーダーをフィールドから飛ばしてあげるわ!」
マミ「最後よ、全員で今度こそ…」
マミ「ティロ・フィナーレ!!!」
まどか「…………うぅぅうううぅう…!!」LP7000→0
平和はいとも容易く崩れ去る・・・
しかしティアラミスさんは高いな。強謙より少し安いけど
まどか「…完敗です、マミさん」
マミ「相性の問題よ、こればかりは仕方がないわ」
さやか「いやいやまどかも凄かったじゃん、僅差だったし」
まどか「私…作ったデッキは全部デッキ破壊だから…さっきのとか、メタモル軸とか酒ネクロとか」
さやか(うわぁ)
杏子「さーて、いよいよ第三試合だな」
さやか「まさに因縁だね」
ほむら「…………」
キュゥべえ「お手柔らかに頼むよ、暁美ほむら」
ほむら「全力で行くわ、キュゥべえ」
キュゥべえ「やれやれ……」
ほむキュゥ「決闘!!!」
ほむら「私のターン、ドローよ!」
さやか「ほむらの奴ってなんのデッキなのかな?」
まどか「うーん、ちゃんと闘った事ないからなぁ」
マミ「私もキュゥべえのデッキを知らないのよね」
杏子「へぇー」
ほむら「…………」
ほむら(幾度となく越えてきた、いくつもの世界)
ほむら(…その中で見てきた、数多の絶望)
ほむら「それを教えてあげるわ、インキュベーター」
機皇は最上級がアレなだけで下級は使えるだろ!いい加減にしろ!
ほむら「ドロー」
ほむら「私は……機皇兵ワイゼル・アインを通常召喚!カードを2枚セットして、ターンエンドよ!」
キュゥべえ「成程、機皇デッキか」
キュゥべえ「確かに君らしいデッキだよ、僕は適当に決めたから素直にそう思うね」
キュゥべえ「しかし…僕の勝ち負けは割りと気にするんだよ、暁美ほむら」
キュゥべえ「ドロー」
キュゥべえ「………」
キュゥべえ「モンスターカードをセット、ターン終了だ」
ほむら(…………)
ほむら(最初は様子見、かしら?あいつの言う事だから、本当に適当に作った可能性があるわね)
これでライロかジャンドならビビる
ほむら「ドローよ」
ほむら(…機皇兵スキエル・アイン…いいリクルーターではあるけれど…ここは…)
ほむら「機皇兵スキエル・アインを通常召喚するわ!機皇兵ワイゼル・アインで裏守備に攻撃!」
キュゥべえ「通るよ、守備モンスターは素早いモモンガだ」
キュゥべえ「モモンガの回復効果が出るね」LP8000→9000
キュゥべえ「モモンガの効果で2体のモモンガを裏守備セットするよ、いいかい?」
ほむら「お好きにどうぞ」
ほむら(また殴れば、貫通効果が出るけれど…どうしたものか)
ほむら「…………」
ほむら「スキエル・アインで攻撃よ、貫通効果が出るわ」
キュゥべえ「スキエル・アインの貫通とモモンガの回復でトータルは300ダメージかな」LP9000→8700
特殊勝利ならエクストラ必要ないよ(ゲス顔)
>>389
デステニーレオ「それはどうかな?」
ほむら「更に2体の機皇でエクシーズ!!ギアギガントXを特殊召喚よ!」
ほむら「エクシーズ素材を取り除いてデッキから☆4以下の機械をサーチするわ」
ほむら「サーチするカードは機皇帝グランエル∞よ」
ほむら「ターンエンド」
キュゥべえ「さてさて、どうしようかな…いきなりの高火力だね」
キュゥべえ「モンスターカードを1枚セット、ターンエンドだよ」
ほむら「…………」
ほむら(何故動かないの…?)
ほむら「私のターン、ドロー!魔法カード一族の結束を発動!」
ほむら「ギアギガントXのエクシーズ素材を取り除いて、スキエル∞をサーチ!更に、罠カードオープン!デストラクト・ポーションでギアギガントXを破壊するわ!!」
ほむら「そして、その分ライフが回復するわよ」LP8000→LP10300
ほむら「そして…自分フィールド上のカードが破壊された時!手札から機皇帝グランエル∞を特殊召喚する!」
ほむら「グランエル∞で裏守備のモモンガに攻撃よ!」
キュゥべえ「モモンガの効果で回復、だね」LP8700→9700
ほむら「カードを1枚伏せてターンエンドよ」
キュゥべえ「さぁ、僕のターンだ!」
キュゥべえ「まずは打点を下げようじゃないか、大嵐で一族の結束を割るよ」
ほむら「っ………!」
キュゥべえ「危ない危ない、カウンター罠は無かったようだね」
キュゥべえ「さて、それじゃあモンスターを反転召喚しよう!」
ほむら「……さぁ」
ほむら(何が来る……!?)
キュゥべえ「リバース効果発動だゃ、『魔導雑貨商人』のね」
ほむら「魔導雑貨商人……!墓地肥やしカード…!」
キュゥべえ「そうだね、おっと………」
キュゥべえ「モンスターが10枚落ちたよ」
さやか「………ねぇ、あのデッキなんだか分かる?」
杏子「さぁ……」
キュゥべえ「ここで一時休戦と二重召喚を発動、巨大ネズミとキラー・トマトを召喚だ」
キュゥべえ「巨大ネズミで自爆をしよう、通るかい?」
ほむら「問題ないわ…」
キュゥべえ「なら巨大ネズミは全て君のグランエル∞に自爆をけしかけるよ、とはいえもう墓地に1体いるから二回かな…」
キュゥべえ「次は巨大ネズミで連れてきた共鳴虫で自爆しよう、計二回だけどいいかい?」
ほむら「えぇ」
キュゥべえ「共鳴虫最後のサーチは…不発だね、続いてキラー・トマトで通れば計二回の自爆をしよう」
ほむら「問題ないわよ…」
キュゥべえ「ありがとう、それじゃあキラー・トマトでリクルートする最後のカードは」
キュゥべえ「カオス・ネクロマンサーだ」
キュゥべえ「さて、墓地にはモンスターが19枚あるから…」
キュゥべえ「ATKは5700だね!」
ほむら「………ッ!?」
キュゥべえ「ダメージは無いけど、一応殴っておくよ」
ほむら「くっ………!私のグランエル∞が…!」
キュゥべえ「僕はこのデッキが好きだ」
ほむら「………?」
キュゥべえ「効率がいいだろう?なんだか魔法少女システムと似ている気がするんだよ」
キュゥべえ「カオス・ネクロマンサーには親近感がわくね」
キュゥべえ「ターン、エンド」
ほむら「私のターン、ドロー!!」
ほむら「私は機皇兵グランエル・アインを通常召喚、そして魔法カード、ブラックホールを発動するわ!!」
キュゥべえ「!!」
ほむら「フィールド上のカードを全て破壊する!!」
ほむら「モンスターが破壊された事で、手札から再びグランエル∞を特殊召喚!!」
ほむら「インキュベーター、貴方にダイレクトアタックよ!!」
キュゥべえ「…………!!」LP9700→4550
ほむら「…伏せカードはないわ、ターンエンドよ」
キュゥべえ「やれやれ、効いたよ」
キュゥべえ「ドローだね」
一時休戦あるからダメージ入らないんじゃないの?
キュゥべえ「暁美ほむら」
キュゥべえ「ありがとう」
ほむら「…………なんですって?」
キュゥべえ「君が召喚したのがワイゼル∞だったら、もしかしたら僕は負けていたかもしれない」
ほむら「!?」
キュゥべえ「魔法カード、ダーク・バーストを発動。墓地から攻撃力1500以下のモンスターを手札に加えるよ」
キュゥべえ「そう、カオス・ネクロマンサーだ」
ほむら「………!!」
キュゥべえ「カオス・ネクロマンサー、通常召喚」
キュゥべえ「暁美ほむら、どうだい?これが絶望だよ」
キュゥべえ「アタック」
ほむら「…………ぐ…!」LP10300→9450
キュゥべえ「ちなみに今、カオス・ネクロマンサーの攻撃力は6000だ。…ターンエンド」
>>449
指摘サンクス、キュゥべえのLP9700のままでお願いします
ほむら「私のターン、ドロー!」
ほむら「く……!」
ほむら「モンスターをセット、ターンエンドだわ…」
キュゥべえ「僕のターン、ドロー」
キュゥべえ「また魔法カードを使おう、ダーク・バーストだ」
キュゥべえ「魔導雑貨商人で落ちていた2体目のカオス・ネクロマンサーを回収する、これで攻撃力は5700になってしまうがね」
キュゥべえ「さぁ、2体目のカオス・ネクロマンサーを召喚するよ」
ほむら「…ぅ…あ……」
キュゥべえ「いいね、その絶望。素晴らしいエネルギーになりそうだ」
キュゥべえ「1体目のカオス・ネクロマンサーで裏守備を攻撃するよ!」
ほむら「裏守備は機皇兵グランエル・アイン…通るわ」
キュゥべえ「じゃあ、2体目のカオス・ネクロマンサーでダイレクトだね!!」
ほむら「ぐぅう……!!」LP9450→3750
キュゥべえ「ターンエンドだよ、さぁラストターンだ暁美ほむら」
ほむら「………ドロー!!」
ほむら「…………」
ほむら「やっぱり…漫画のようにはいかないわね」
ほむら「…ターンエンド」
キュゥべえ「?サレンダーしないのかい?」
ほむら「死んでもごめんよ」
キュゥべえ「そうかい。ドロー……攻撃だ…」
ほむら「…………」LP3750→0
さやか「ほむらが負けたかぁ…こら予想外だわ」
杏子「ま、勝負は時の運だからな!」
ほむら「普段なら負けないのに……!」
マミ「ちなみにこのSSは書き手が独り寂しく1人デュエルした結果をそのまんま書いてるわ」
キュゥべえ「言っちゃうんだねそれ」
まどか「初手はちゃんと話が進むよう作為的に良手札にしたみたいですけどね」
キュゥべえ「…なんだかまとめに入ってるようだけど、確かこれはトーナメントだよね?」
まどか「…………」
キュゥべえ「何故に目を反らすんだい、まどか」
まどか「…いや、その」
まどか「もう眠いから後は読者の皆さんに結果は想像してもらおうよ、ね?」
キュゥべえ「!!?」
キュゥべえ「おい!せっかく僕が勝ったのにマジで言ってんのかよ!!」
さやか「誰だあんた」
杏子「ぶっちゃけこのペースじゃ夜が明けちまうよ、保守があっても明後日まで来れねーし」
マミ「せっかく勝ったのにそれはそれで残念ねぇ」
ほむら「もうどうでもいいわ」ファサッ
杏子「お前は負けたからな」
ほむら「むきー!」
まどか「そういうワケで!終わります!」
ほむら「これを機に貴方達も遊戯王で満足しなさい」
キュゥべえ「まだ僕満足してないよ!」
杏子「今のガチな環境はともかくとして……身内でワイワイガヤガヤやるには面白いもんな」
さやか「また魔法少女同士でやろっか!今度はあたしのヴァンパイアデッキで…」
杏子「ネタ度上がってるぞ」
さやか「マジで!?」
マミ「また会いましょうねぇ」ヒラヒラ
ー終わっとけー
【まどか☆マギカ】巴マミ×キュゥべえスレ4 【キュゥマミ】
幾多のキュゥマミSSを見たがいまだにこのネタを使ったキュゥマミSSはない
マミ「今日も紅茶が美味しいわ」
パターン1
マミ「あなた誰なの?違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
QB「確かに “この僕” は、三時間ほど前まで君のそばにいたのとは別の個体だよそちらは暁美ほむらに撃ち殺された」
黒い魔法少女。暁美ほむら。あの女だけは、絶対に許さない。
まどか「わたしの願いでマミさんのそばにいた子を蘇生すれば、ほむらちゃんのこと許してあげられませんか?」
パターン2
QB「うううっ……マミ、どうして、死んじゃったんだよ、マミを蘇らせて欲しい」
まどか「私の願い事はマミさんの蘇生。叶えてよQB!」
パターン3
マミ「あなた誰なの?」 QB「前の個体は処分した」
QB「『前の僕』、は精神疾患を『患い』かけていたからね。『僕達』にとっては、『煩わしい』存在でもあったしね」
マミ「違う! 私のキュウべえはあの子だけよ!」
こんな感じの旧QB蘇生キュゥマミ魔法少女全員生存ワルプルギス撃破誰か書いてくれたらそれはとってもうれしいなって
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