ゴン「でさーそしたらキルアが」

レオリオ「うぐっ？！がっ！！！」

ﾄﾞｼｬｧｧｧ


ゴン「レオリオ？レオリオォォォォ！！」

ｺﾞﾝ｢ﾀｽｹﾅｸﾁｬ」

キルア「こんなノートに書いて死ぬわけないよな」

ﾄｩｩｩﾙﾙﾙﾙﾝ

キルア「もしもし。キルアだけどゴンか？」

ゴン「キルア！大変なんだ！レオリオが突然…」

キルア「なんだって？すぐ向かう！そこで待ってろ！！」

キルア「神速！！」

～到着後～

キルア「死んでる…どうして突然」

ゴン「突然苦しみ出して倒れたんだ…何の前触れもなく……」

キルア「(このノートのせいか…いやいくらなんでも「人の名前を書くだけで人を殺せるノート」なんて具現化出来ないだろう…)」

ゴン「うっ……グスン………」

キルア「(いうべきか…どうする？いや、言えば俺が悪者になるだろう…少なくとも言えない…今はまだ)」

～数日後～

キルア「このノート、一体誰がこんな能力を…」

キルア「見つけてやるさ！レオリオを殺した奴を！」

キルア「しかし本物かどうかわからないものを話してみんなが信じてくれるか？否 無理だろう」




キルア「よし。少し実験してみるか」

渋井丸拓男「おねーさーん。今から俺らと遊ばなーい？」

渋井丸拓男「俺 渋井丸 拓男 略してシブタク ヘヘ・・・ 付き合ってよ おねーさん」

ネオン「やめてください！」

渋井丸拓男「キャワイーーッ！おっと こっちはバイクだぜ」



キルア「ちっ…うぜーな。よし…ためしてやる！渋井丸拓男 トラックと正面衝突して事故死！！」

ｷｷｰｯ！ﾄﾞｶﾞｰﾝ！！

トラック運転手「うわぁぁ！そいつが飛び出してきたんだ！！」

キルア「おぉ…本当に死んだ…ナニカと同じような能力か…？検証しなくては」

キルア「名前を書くとそいつが心臓発作で死ぬ…しかし死因を細かく書くと死の内容を操ることができる…」

キルア「操作系と具現化系、場合によっては放出系がバランス良く高次元でまとまっている能力…」


キルア「相当な手練れだな…迂闊に調べるのは危険か…どうする？」



キルア「決まってるだろ！俺が暴いてやる！レオリオのかたき！」

？？「くっくっくっ」

キルア「そこにいるやつ誰だ！出てこいよ」

リューク「俺はリューク 死神だ」

キルア「近づくな…お前がこの本の能力者か…？」

リューク「能力？人間界の掟はよくわからんが近いといえば近いだろう」

キルア「こいつが…レオリオを！！」

キルア「くらえ！ナルカミ！！」

ﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯ

リューク「くっくっくっ」

キルア「攻撃が…効かない？！」

リューク「俺に攻撃はむだだ なんたって死神だからな」

キルア「…お前の目的はなんだ？」

リューク「くっくっくっ 暇つぶしさ 今の死神界はどーたらこーたら」

キルア「(なんだこいつ…ヤバイ)」

リューク「安心しろ 俺の姿はお前にしか見えない」

キルア「？！」

リューク「俺の念能力デスノート(死神の手記)はノートに触れた者のみが俺を認識することができる」

キルア「…」

リューク「ノートに触れると能力が発動し、死神の能力の一部をお前も使えるようになるというわけだ くっくっくっ」