P「…どうしようか」雪歩「」(178)


P「雪歩の男性恐怖症を克服するため」

P「もとい、ただイタズラをしたかったから」

P「雪歩が穴を掘ってる途中に飛び込んだ」

P「しかし、1人分の大きさしかなく…ピッタリはまって、身動きが取れなくなった…」

雪歩「」

P「ちなみに、雪歩は密着してすぐ、気絶した」

雪歩「」


P「……」

P「とりあえず携帯で誰かに助けを」

P「……」

P「腕がロックされて無理か」

P「まあ、事務所だし音無さん帰ってくるだろう」

P「……」

雪歩「」

P「雪歩」

雪歩「」

P「雪歩ー」


雪歩「…っ、あれ、ここ…」パチッ

P「おはよう雪歩」

雪歩「っっひいっっっっ!!」

雪歩「……」

雪歩「」

P「あっ、また、気絶した」


P「……いいけど、このやり取り3回目だぞ」

雪歩「」

P「うーん」ゴソゴソ

P「むっ、ちょっと頑張れば隙間が…」

フニッ

P「……」

プニプニッ

P「あーっ、なんか雪歩の色んな柔らかいところにあたるぅぅぅ」


雪歩「……。んんっ……」

P「そろそろ目を覚ましたか?」

雪歩「ひゃっ、ひゃい!ひっ…っ」

P「ま、まてっ!もう気絶するな!!」

雪歩「っ!」

雪歩「……どっ、どうして…、プロデューサーが、私の穴に入ってるんですか…」


P「雪歩の男性恐怖症を直そうかと…」

雪歩「うぅ…、余計に、酷くなりそうですぅ…」

P「ほんとにすまん!ちょっとやりすぎた」

雪歩「と、とにかく、抜ける方法を…」

P(うーん、それにしても)

P(雪歩が話すたびに、首筋に息がかかって…)ブルッ


雪歩「プ、プロデューサー…?」

P(よく考えたら今なんて、雪歩の腰回りに手を回して抱きしめてる格好なんだよな…)

雪歩「…どうかしましたか?」

P「えっ?あ、何もないです」

雪歩「うぅ…すみません…」

P「……」

雪歩「……」

雪歩(すごく気まずい…)

P(すごくいい匂い…)


雪歩「……」

雪歩(どうすれば出れるんだろう…)

P「……」

P(どうすれば触ってもバレないだろう…)

P「あっ、そうだ」

雪歩「…あの、何かいい案が?」

P「雪歩がもう一度、気絶すればいいんじゃないか?」

雪歩「……あの…、それで何か解決が…?」


P「えっ?俺何か言…」

雪歩「ひっ…!ご、ごめんなさい!こんなダメダメな……」

P「あたっ?!っ、痛い痛いっ!!えっ?!どうやってスコップ出てきたんだ!?ストップ!ストーップ!!」

雪歩「!!」

ピタッ

雪歩「…ご、ごめんなさい…」

P「いや、いいけど…」

P(スコップが場所を取ったせいで、余計に密着してしまった…)


P「……」

雪歩「……っ…」モジモジ

P(背中のスコップのせいで押されて、俺が雪歩のお腹に股間を押し付けてるみたいになってるけど、捕まらないよな…)

P「あれ、そういえば、雪歩はこんなに俺と密着しても気絶しなくなったな」

雪歩「…っ!ほっ、ほんとですぅ!ありがとうございますぅ!」

プニッ

P「…い、いや、お辞儀とかいいから」

P(また全身に雪歩の柔らかいところが、あたってるよぉぉぉ)


P「……」

雪歩「……」

P(そろそろ暑くなってきたな…)

雪歩「………。…はぁ…はぁ…」

P「?」

P「大丈夫か、雪歩?」

雪歩「…だ、大丈夫ですぅ……ふぅ…」

P(ずっと肩肘張ってるから、疲れるだろうな…)

雪歩「はあ…はぁ…」

P「……」ビクビクッ


P(雪歩の暖かい息遣いが首筋に当たってたまらん)

P(これが天国か…)


ピクッ


雪歩「……?」

P「あっ、やべ」

雪歩「っっ!」


P(落ち着け、俺!今戻せば大丈夫だ!)

P(これ以上、雪歩のトラウマを加速するんじゃない!はやく!もどれ!)



シュン


P(セ、セーフ…)


・・・
・・


P(アレからだいたい1時間か…)

雪歩「……はぁ…ふう……」

P(ここは天国じゃなく地獄だったのかもしれない)

雪歩「はぁ…はぁ…んっ…」

P「なぁ、雪歩?」

雪歩「はっ、はい!」

P「俺にもっと寄りかかってもいいんだぞ?」

雪歩がトイレに行きたくなっちゃう


P「」


雪歩「い、いいんですか…?」

P「雪歩が嫌ならしょうがないけど…」

雪歩「そっ…そんなこと…ありません…」


ギュッ



雪歩「……」フルフル


P「……」



ギュッ



雪歩「…っ!」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira118307.jpg

P「震えは収まったか?」


雪歩「………はい」



P「……」

雪歩「……」

P(なんでか二人で、穴の中で抱き合ってるだけだけど)

P(ま、こんな日もいいか)

>>46
ふぅ…


もう終わったと思ってたんだよなぁ…


雪歩「……」

P「……」

P(ふむ、雪歩は下を向いて表情が見えないが、耳は真っ赤だな)

P(さっきからずっと抱き合ってるし、俺も真っ赤なんだろうなぁ…)

P「雪歩」

雪歩「っ!」

雪歩「なっ、なんですか?」

雪歩「プ、プロデューサーさん…」

P「雪歩…」

雪歩「あの…すごいドキドキしてます」

P「そんな緊張しなくてもいいぞ、しばらくしたら…」

雪歩「……」ギュッ

P「ポ?」

雪歩「何だか…大変な状況なのに、安心してしまって…//」

P「」

雪歩「男の人ってこんなに…あったかいんですね」

P「(ユキポユキポ…理性がぁぁぁあああ…)」

早く

P「雪歩!」

雪歩「は、はひぃ!」ビクゥ

P「一つ思いついた策がある」

雪歩「え、何ですか一体…」

P「秘技ネコジャラシを使うんだ! そうすれば上手い具合に出られるかもしれないぞ」

雪歩「……」

P「ってどうした雪歩?」

雪歩「あの… 秘技ネコジャラシってアレですよね。 あのマサルさんの…」

P「雪歩も知ってたか。 なら話は早い、早速…」

雪歩「つまりこの密着した状態でプロデューサーと私とでウネウネとするんですよね」

P「」

こうですかわかりません><
出る過程でお互いの敏感なところが擦れて出たところで収まりきかずにおっぱじめる展開を希望しています


P「ポケットにある携帯を取れば誰かに助けをとれると思うんだ」

P「で、それを取って欲しいんだかいいか?」

雪歩「はい、いいですよ」

P「じゃあ、お願い」

雪歩「えっと…」

ゴソゴソ


雪歩「…うーん…ポケットってこれですよね…?」

ゴソゴソ

雪歩「あれ…ない…?」

ムニッ

P「ひっ!」

雪歩「あっ、ありました!」

ゴソゴソ

P(ちっ、違うとこ弄ってる?!)

雪歩「…あれ?取れない…」

フニフニッ

P「ゆ、ゆきほしゃん?!」

雪歩「はい、なんで……」

ペチッ

雪歩「……」

雪歩「きゃあぁぁぁーー!!」


P「……」

P「…えっと、逆のポケットだったみたいだ…」

雪歩「す、すみません…」

P「むしろ俺の方こそ、悪かった…」

雪歩「ど…どうしたら…いいでしょう…?」

P(っ!)ドキッ

P(なっ、なんで雪歩さんは軽く握りながら、上目遣いなんですか?!)


雪歩「なっ、なんだか…さっきより大きく…なってきてますぅ…」

P「……」

P(もどれ!おい、もどれ!)

雪歩「うぅ…。お腹に……」


P(気まず過ぎて死にたい…)


P「とっ、とりあえず、手を離してもらってもいいですか…雪歩さん…」

雪歩「ひゃっい!」

ペチッ

雪歩「っっ!」

P(手から解放されて、向きが前を向いて余計にやばくなったじゃねーかあぁぁぁ!!)


雪歩「……」

P「……」

P(雪歩のお腹を押してる…、ああ、先端から感触も伝わってる…死にたい…)

雪歩「……うぅ…」

ゴソゴソ

P「っ!」

雪歩「……うーん…」

ゴソゴソ

P「!!」

P「なっ、なにやってるんですか雪歩さん?!」

雪歩「えっ…えっと…、抑えたら痛そうなので…スペースを…」

ゴソゴソ


雪歩「……うん…しょ…」

ゴソゴソ

P(ああっ、雪歩がスペースを開けようと、前後左右に動いてるからメチャクチャ先端が刺激されてるうぅぅ)

雪歩「あ、あれ…?また、大きく…」

スリスリ

雪歩「ふぅ…はぁ…はぁ…」

スリスリ

P(……なんかもう…うん)


P(あー、下着を越えて大きくなってきたから痛い…)

雪歩「……ふう…。プ、プロデューサー、全然、戻らないですぅ…」

チラッ

P(くっ…せめて、ポジションが…)

雪歩(プロデューサー、すごく苦しそう…。そうだよね、こんなになってるんだから……)

雪歩「…い、痛いんですよね?」

P「へっ?いや、何でもないよ」

P「すまん、雪…」

ニギッ

P「っ!!」

雪歩「わっ、私に任してくださいっ!」


雪歩「……」

雪歩(どっ、どうしよう、思わず握っちゃった…)

P「……」

P(えっ?!これって、雪歩が一回抜いてくれて、小さくしてくれるフラグですか?ですよね!)

P(……)ゴクッ

P(って、何考えてるんだ俺?!相手は雪歩で、そもそもアイドルで、男性恐怖症なんだぞ?!)


P「い、いや悪いし…」

雪歩「そっ、そうですよね…。貧相な私なんか……」

P(いや、そういうことじゃないんだけど!!)

P「……」

雪歩「……」

・・・
・・


P「……」

雪歩「……」

P(雪歩に握られたまま5分…。状況は一向に改善していない…)

P(むしろ、興奮して止まる気配冴えない…)


雪歩(ズボン越しにもすごく熱いけど、大丈夫なのかな…?)

雪歩(でも、私なんかじゃプロデューサーは嫌だろうし…)

雪歩(四条さんのようなプロポーションなら…プロデューサーも喜んでくれたのかな…。そもそも、私が穴を掘って埋まらなければ良かったんだよね…)


雪歩(ああっ!もう、私のバカ!今はそんなこと考えてもしょうがないでしょ!)

チラッ

P「…っ」

雪歩(……はやく…早く、プロデューサーを楽にしてあげなきゃ…)

雪歩(それが…私にもできるせめてもの償い…なんだから…)

ニギッ

P「…っ」ピクッ


P「ゆっ、雪歩さん?なんで…」

キュッ

P「…うっ!」

雪歩「!! いっ、痛かったですか?!ごめんなさい…初めて触ったんで…」

P「……いや、痛くはないけど、なんで…」

雪歩「……はあ、良かったですぅ…」

雪歩「もっとするんで…痛かったら言ってください…ね?」チラッ

ニギニギッ

P「っ!」

ピクピクッ


P「いや、続けるって言われても!」

雪歩「大丈夫です…。するのは初めてですけど、学校の授業で習いました」

P「そっ、それでもっ…」

雪歩「……」

雪歩「嫌なら今は私じゃなくて、四条さんだと思ってください」

雪歩「でも、このままプロデューサーの苦しそうな顔を見るのは嫌なんです」

雪歩「……このままじゃしにくいのでチャック、おろします」

ジーッ


P「……」

P(だめだ、この目の雪歩は、どんな事になっても流されない……)

雪歩「…っ」

雪歩「引っかかって、チャックがおろせません…」

P「っ!」

P「なっ?だから、今は…」

雪歩「そっ、そうです。ベルトを外せば…」

カチャカチャ

P(?!)

雪歩「…うぅ…見えないから…外しにくい…」

カチャカチャ

雪歩「で、でも…」


カチャ


雪歩「……」

雪歩「ズボン…おろします…」

P「……」

P「……頼む」


ドサッ

雪歩「……」

サスサスッ

雪歩「…どう…ですか?」

P「っっ…、さっきよりも手の感覚が感じられて……すごく気持ちいい…」

雪歩「えへへ、良かったですぅ」

雪歩「なら、もっとしますね」


グイッ

P「ふえっ?お、おい…」

プニプニ

雪歩「…えっと…、男性は女性の胸に、興奮…するんですよね…?」

雪歩「この間撮影した、雑誌の水着グラビアを見たら、私の胸が強調されてて…その時はびっくりしました…」

プニプニ

雪歩「でっ、でも!今ならプロデューサーにもっとこの胸を感じて欲しいですぅ…」

雪歩「こんな貧相な胸でも…少しは興奮して…くれますか……?」


P「っ!」

P「……そんなの、当たり前だろ…」

雪歩「……えへへ。さっきよりもまた大きくなりました」

サスサスッ

P「…んんっ…」

雪歩「あっ」

ヌチャ

雪歩「……下着…濡れちゃいましたね…」

P「いや、それはっ…」

雪歩「…ごめんなさい」

スルッ

P「っ?!」

ニギッ

雪歩「ずっと、抑えられて苦しそうだし…こっちの方がプロデューサーの温かさを感じられるから…」


P「でもそれじゃ、雪歩の服が…」

雪歩「じゃあ…」

雪歩「私も脱いだほうがいいですか?」

P「!!」

ピクッ

雪歩「えへへ。冗談です。というかプロデューサーと密着してて脱げません」

P「…は、はぁ」

P(心臓が止まるかと思った…)

雪歩「でも…」

雪歩「私はいつでもいいですよ?」

P「っ!!」

ピクピクッ


P「ゆっ、雪歩! あんまり変なこと言ってたら…俺…もう…」

雪歩「……ふふっ…」

雪歩「…さっきからずっと手を通して感じてますよ」

ニギニギ

雪歩「……。まるで私みたい…」

雪歩「…臆病で、怯えてて…でも隠れることはできない…」

雪歩「……本当に…私…」

雪歩「でも…」

雪歩「私が飛び出したように、あなたももっと…」


シュッ シュッ


P「……あぁっ!」


P「…っ!」

シュッ シュッ

P「……!!」

雪歩「プロデューサー…もっと声を聞かせてください…」

シュッ シュッ

雪歩「…ほら?」

シュッ シュッ

ピクッ ピクッ

雪歩「あなたはちゃんと答えてくれてる」

雪歩「プロデューサー…」

P「…っ!」

シュッ シュッ

雪歩「……」


雪歩「……そうですよね…」


ピタッ


P「……はっ、はぁっ…はぁ…」

雪歩「私自身もまだ…隠してます…」

雪歩「プロデューサー」

雪歩「……私は…プロデュサーが好きです…」

P「っ!!」

雪歩「…これが本当の愛情か、ただの勘違いか…男性を好きになったことのない私にはわかりません…」

P「……」

雪歩「でも…」


雪歩「初めてここまで向かい合いたいと思ったのは…プロデューサー…あなただけです…」

P「…ゆき」

雪歩「今はっ…!…なにも言わないでください…」

雪歩「ただ、私の気持ちがあなたに届いたら…いえ、聞いてもらえたら十分です……」

雪歩「やっぱり私の事が嫌いなら…今日だけは夢を見させてください……」

雪歩「……」

P「……」

雪歩「…続けます」

シュッ シュッ


P「…はあっ」

シュッ シュッ

雪歩「……どうですか?」

P「…もっと…もっと早く…っ…」

シュッ シュッ シュッ

P「…っ!」

雪歩「プロデューサー、もっと感じてくださいっ!私の手を、私の声を、私の心をっ!」

シュッ シュッ シュッ

P「ゆっ、雪歩!もうっ…!」

雪歩「プロデューサー!プロデューサー!」

シュッ シュッ シュッ シュッッ

P「ゆきほ…っ!ゆきほぉっっ!」


シュッ シュッ シュッ シュッ

雪歩「プロデューサー!もっと見せてくださいっ!あなたの感じてる顔をっ!」

P「ゆっ


チュッ


P「っっ!!」

雪歩「…んっ……チュルッ…んんっ!…」

ジュルルッ

P「っっ!…っはぁっっ…!ゆっ、んんっっ!」

シュッシュッシュッシュッ

雪歩「うんっんっ…!ヂュルッ…ジュッ…ジュルッ…ッ!」

P「んっ!! んんんーー!!!」


ピチャッ

ピチャッ


P「……っん!んんっ…っ…」

雪歩「……チュル」


スッ


P「…ぁっ…はあっ……はぁっ……」

雪歩「…はぁはぁっ…」

雪歩「……」

雪歩「…プロデューサー…」

雪歩「ごめんなさい…」


・・・
・・


雪歩(あれから私とプロデューサーは、事務所に来た小鳥さんの手助けもあり、無事、穴から出ることができました)

雪歩(下半身に何も履いていないプロデューサーと、右手と服を真っ白に染めた私達を見ても何も言いませんでした)

雪歩(正確には何も言えなかった…なのかも知れませんが)


雪歩(あれ以来、プロデューサーとの関係に変化もありません)

雪歩(私たちはアイドルとプロデューサー…。本当にそれだけ…)

雪歩(……)

雪歩(……ただ)

雪歩(もう、穴を掘ることは無くなりそうです…)


-おしまい

駄文に付き合ってもらって申し訳ないです…

あと、上にあるように、キスしながら手コキをイメージです

ただでさえ、二人の体勢をセリフで伝えられないのに、いろいろやらかした…

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