なぎさ｢･･･こっ･･･これはQBBのベビー･･･｣
バシッ!バシッ!

まどか｢贅沢を言う幼女はイメクリでDVDデビューしてもらうからねっ！｣

立てといて忘れてた
書きます

まどか「ふふふ」

なぎさ「もぷもぷ」

ほむら「なんでこんなことになったの！」

さやか「まどかのお気に入りだからねー、なぎさがチーズ食べてるとこ」

杏子「あたしにもくれよー」

マミ「べべ……」

ほむら「ねえ、まどか」

まどか「？」

ほむら「ほむほむ」

まどか「あっ、それ私のチーズ！なぎさちゃん用なのに……ひどい」

なぎさ「ほむらひどいのです」

ほむら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

さやか「 「なぎさちゃん用」って、ペットかなんかみたいだね」

杏子「さやかー腹減ったー」

さやか「ジャーキーしかないわ」

杏子「ﾊｯﾊｯﾊｯ」ふりふり

まどか「じゃ、いこっかなぎさちゃん！」

なぎさ「はいです！」

ほむら「どこへ行くのよ！？」

まどか「イタリアンバイキング」

マミ「バイキング！？」

なぎさ「チーズがいっぱいなのです！」

支援

マミ「私も行きたい！」

まどか「え……」

ほむら「わ、私も！」

まどか「でも、お金は……」

なぎさ「マミびんぼーなのです」

マミ「ぐっ……べべだって、お金あるの？お小遣いまではまだあるけど」

なぎさ「まどかがご馳走してくれるのです！」

ほむら「！？」

まどか「……え、えへへ」

さやか「あーあ、まどかのやつ、どっぷりだわ」

ほむら「私は、なんならまどかの分も出すわよ」

まどか「えっ！？……うーん」

ほむら「何が不満なのよ！」

まどか(できれば二人きりがいいんだけどな)

ほむら「なら、百江なぎさの分だって出すわ！ならいいでしょ！？」

まどか「うん、いいよ」

まどか(出費押さえればそれだけまたチーズ買えるし)

ほむら「いよっしやああああああお」

なぎさ「はやく、はやくーなのです！」

阿澄支援

杏子「いいなーイタリアン」

さやか「むりだからね」

杏子「分かってるよ！」

マミ「じゃあ、私たちもなにか食べにいく？」

杏子「あんたはびんぼーだろ」

マミ「牛丼」

杏子「なるほど」

さやか「いいね。じゃああたしたちは、安くあげますか！」

マミ杏子「おー」

まどか「ほむらちゃん、ほんとに大丈夫？」

ほむら「心配いらないわ。私の全てはまどかのためだけの物」

なぎさ「なのになぎさにもおごるのです？」

ほむら「それは、結果的にまどかのためになるからってだけの事よ！」

まどか「てぃひひ、ありがとほむらちゃん」

なぎさ「なぎさはチーズが食べられればなんでもいいのです」

ほむら「……あっそ」

まどか「私も、チーズ食べてるなぎさちゃんが見られればなんでもいいのです」

ほむら「私は、まどかが喜んでくれればなんでもいいのです」

なぎさ「……」

ちょいぬけます

スクリプト召喚

なぜでない

杏子「すーきでーすーすーきでーすー」

マミ「なによその歌」

さやか「すき家の歌でしょ」

マミ「吉野家に行くのに？」

杏子「すき家だろー」

さやか「だよね」

マミ「ないないないない」

杏子「でも2対1だし」

マミ「私は二人分食べる予定よ」

さやか(は……？)

マミ「あなた達は一人分よね？なら二人分食べる私には二人分の投票権あるはずよ」

杏子「そういったって、すき家の方が近いじゃん」

さやか「今日のところはすき家で、ね？」

マミ「いやよ！吉野家がいい！」ぎゅるる

さやか「マミさんお腹鳴ってるし」

杏子「すき家ならそこだし、すぐ食えるよ」

マミ「……仕方ないわね」

さやか(帰ろうかな)

ほむら「こんなところでイタリアンのビュッフェがあるなんて、知らなかったわ」

まどか「ビュッフェ？」

ほむら「食べ放題のことよ」

まどか「おしゃれな言い方？」

ほむら「そんなところね」

なぎさ「ピザ！カルボナーラ！チーズケーキ！」

まどか「あ、もう食べていいんだよなぎさちゃん」

なぎさ「わーい！」

まどか「なぎさちゃん、そんなに持ってきて食べ切れるかな～？」

なぎさ「チーズは別腹なのです！」

ほむら「チーズしか食べてないじゃないのよ」

まどか「いいんだよほむらちゃん、なぎさちゃんはチーズ食べるために生まれてきたんだから」

ほむら「そ、そう……」

まどか(かわいいいいいいいい)

まどか「によによ」

なぎさ「もぷもぷ」

まどか「にやにや」

なぎさ「……じろじろ見られたらゆっくり食べられないのです」

まどか「あ、ご、ごめんね！」

なぎさ「……」がたっ

まどか「どこ行くの？」

なぎさ「トイレなのです」

まどか「あぁ……」

まどか「どうしよう、怒らせちゃった……」

ほむら「ただトイレに行きたかっただけだと思うけど」

まどか「嫌われたら私もう生きていけないよ」

ほむら「まどかには私がいるわ」

まどか「私にはなぎさちゃんしかいないよ……」

ほむら「くっ……」

ほむら(巴マミがしっかり管理しないからこんなことになるのよ……)

杏子「量食いたけりゃシンプルに牛丼大盛りだよなー」

さやか「まあ、トッピングのせると高くつくしねー」

マミ「質より量ってわけね。嫌いじゃない考えだわ」

杏子「つーわけであたしは決まったけど」

マミ「私も牛丼大盛り、二つにする」

さやか(大盛り二つかよ)

さやか「あたしも決まってるから、たのもっか」

ピンポーン

店員「お伺いいたしまーす」

マミ「牛丼大盛り、三つ」

店員「牛丼大盛り三つ。以上でよろしいですか？」

さやか「あ、あとチーズ牛丼並」

店員「あ、はい」

店員(一つ多い？)

店員「かしこまりましたー」

店員「お待たせいたしました。牛丼大盛りになります。お先に二つ」

マミ杏子「はーい」

マミ「ちょっと、私のよ」

杏子「二つ持ってきてくれたんだからいいだろ」

マミ「まず私が二つでしょ」

さやか(は……？)

なぎさ「もぷもぷ」

まどか「なぎさちゃん！」

ほむら(なにあの子、トイレから帰ってくるついでにチーズピザ屋つまんでる)

まどか「ちゃんと手洗った？」

なぎさ「もちろんなのです！」

まどか「ほんとかなぁ～？」

なぎさ「ほら！綺麗なのです」

まどか「どれどれ？」くんくん

ほむら「」

まどか「香りよし」

まどか「かわいい手だねー！食べたい！」

なぎさ「ひぃっ」

ほむら(そうこうしている隙に罠をしかけさせてもらったわよ百江なぎさ。あなたのピザにたっぷりのタバスコをかけて置いたわ)

なぎさ「もうピザ食べるのです」あーん

もぷ

なぎさ「……けほっ。けほっけほっ」

まどか「変な方にはいっちゃったでしょ」

なぎさ「な、こ、これ……」

まどか「どうしたの？」

ほむら「ふっ」

なぎさ「か、からひ、のでふ……」

まどか「辛い？あっ！ほむらちゃんかけた？」

ほむら「え、ええ。でもほんの一滴よ？私、こうするの好きだから……」

まどか「なぎさちゃん辛いの苦手なんだね」

ほむら(ほんとはたっぷりかけたわ。さすがの私もたべられないくらいにね)

まどか「そっか……じゃあこのピザはほむらちゃんのにして、また持ってくるね」

なぎさ「……」

ほむら「え？い、いや……」

なぎさ「ち、チーズケーキ……」

まどか「うん、甘いのも持ってくるね。牛乳は？」

なぎさ「」こくり

まどか「ほむらちゃん、それ、食べていいよ。私とってくるね」

ほむら「え、ええ」

ほむら「このタバスコたっぷりピザ、どうしようから」ぱくっ

ほむら「げほっ」

ほむら(な、なによこれあり得ないくらい辛くてあり得ないくらい酸っぱいわ)

ほむら「これは……ひぃ、やばいわ……ひぃ」


まどか(私がなぎさちゃんばっかり見てるからほむらちゃんがなぎさちゃんに意地悪しちゃったんだ……)

まどか(私のせいだ……。ごめんね)

まどか「なぎさちゃん……」



なぎさ(なぎさのピザを勝手に辛くするなんて酷いのです。ほむらなんて……ほむらなんてきらいなのです！)