春香「お笑いバトル・ロワイアル……?」(765)
――某月某日
春香「それにしても765プロ総出でロケなんて久しぶりだね!」
千早「今回の仕事はそれほど大掛かりなものなのかしら」
伊織「まったく、なんで私までこんな狭いバスで……」ブツブツ
あずさ「まぁまぁ伊織ちゃん、たまにはこういうのもいいじゃない?」
真「そういえばプロデューサー、バスには乗ってないのかな」
律子「ああ、プロデューサーなら話し合う事があるからって、小鳥さんと一緒に先に現地に行ってるそうよ」
真美「えー、なんかつまんなーい!」
亜美「ぶーぶー!」
美希「どうせならハニーの隣の席がよかったのー」
貴音「あら、私では不満と申されるのですか?」
雪歩「ま、まぁまぁ、二人とも落ち着いて、ね?」
やよい「なんだか修学旅行みたいで楽しいです!うっうー!!」
響「自分もだぞ!なんだかワクワクしてくるぞ!」
――出発してから数十分後
春香「……ふぁ、なんか眠くなってきたなぁ」
春香「……ん?」
あずさ「すぅ……すぅ……」
真「……むにゃ……」
やよい「……えへへ、もうたべられないれす……zzz」
春香「みんな寝ちゃってる……さっきまであんな賑やかだったのに」
春香「現地につくまで休んでおこうってことなのかな……」
春香「ねぇ、律子さ」
律子「……」スヤスヤ
春香「律子さんまで寝ちゃってる……ん?」
運転手「……」コシューコシュー
春香(運転手さん、何か、つけてる……?ガスマスクのような……)
運転手「……」コシューコシュー
春香(皆さんこのバスはエンジントラブルのため緊急着陸いたします?……なんてね、ははは……)
春香「……zzz」
――???
ザワザワザワ…
千早「……か、春香、起きて!」
春香「……ん、ふぁぁ……千早ちゃんおはよう、私寝ちゃってた?」
千早「それどころじゃないの!」
春香「……あれ、ここどこ?バスの中じゃない……」
千早「どこかの学校の、教室みたいなんだけれど……」
春香「ケータイケータイ……あれ、電源がつかない……」
千早「やっぱり春香のも?私のも、みんなのもつかないみたい」
春香「……ん?千早ちゃん、その首についてるの、何……?」
千早「ああ、この首輪……ここにいる全員についてるみたい。もちろん春香にもついてるわよ」
春香「え?……ほんとだ」
やよい「こ、ここどこですか?」
伊織「そんなの私が聞きたいくらいよ!」
貴音「まったく面妖な……」
真美「眠っている間にここに連れてこられたってこと?」
亜美「たぶん……」
あずさ「あらあら、どうやら異常事態のようですね……」
響「どういうことなんだ?ロケに行くんじゃなかったのかー!?」
真「も、もしかしたらドッキリか何かかな?」
美希「ドッキリにしてはちっとも笑えないの……」
雪歩「何?何なの?私こわい……」
律子「これはいったい……」
ガラガラガラ
全員「!!」
P「……」
春香「プ、プロデューサーさん……!?」
千早「と、何なの?この兵士みたいな人たちは……」
P「……おはようございます!皆さん、目が覚めましたか!?」
全員「……」ポカン
P「今日からこのクラスを受け持つことになった、Pと申します!よろしくね!!」
美希「ハ、ハニー……?」
真美「兄ちゃん……今までに見たことないくらいの笑顔で叫んでる……」
亜美「でも、明らかに目は笑ってないよね、あれ……」
律子「ちょっとプロデューサー、これはいったいどういうことですか!?説明してください!!」
P「はいはいはいはいはい騒がない騒がない騒がない!」
P「これからとっても大事な話をするので、よく聞いてくださいね!」
P「まず、転校生を紹介します!おーい、入ってきてくれ!」
ガラガラガラ
全員「!!」
P「左から順に、天ヶ瀬冬馬くん!伊集院北斗くん!御手洗翔太くん!」
P「そして秋月涼ちゃん!日高愛ちゃん!水谷絵理ちゃん!皆仲良くしてあげてね!!」
春香「く、961プロのジュピターと、876プロの……」
貴音「何故このような所に……」
冬馬「し、知らねぇよ!ロケバスの中で突然眠らされて、気づいたらここに……」
涼「律子姉ちゃん、これ、どういうこと?」
律子「知らないわよ、こっちが聞きたいわよ!」
千早「皆にも私達と同じ首輪がついている……」
P「はいはいはい!皆、空いている席について!一緒に話を聞いてください!」
P「まず、皆さんにここに来てもらった経緯について話します!」
P「現在、芸能界は重大な危機に直面しています!」
P「低下の一途をたどる視聴率、それに伴う仕事の減少!」
P「これはもはや、我々芸能プロダクションにとっては大きな痛手であります!」
P「おかげで芸能界は、すっかりダメになってしまいました!そ・こ・で!」
P「我々は今までとは全く違う方法で、アイドルをプロデュースしていくこととなりました!」
P「そこで今日は、ちょっと皆さんに……」
春香(ま、まさか……)ゴクリ
P「笑わせ合いをしてもらいます!!!」ドン!!
全員「……は?」ポカーン
P「最後の一人になるまでです!反則はありません!!」
春香「いや、ちょ、笑わせ合い……?」
律子「プ、プロデューサー、言っている意味がよくわからないのですが……」
P「詳しいことは、これから見てもらうビデオで説明します!寝るなよ!」ピッ
♪テーテテテテテー
お笑いバトルロワイアルの正しい戦い方!監修・OBR法推進委員会!
小鳥「765プロ、961プロ、876プロの皆さん、こんにちはー!」
春香「こ、小鳥さん!?」
美希「うわぁ……めちゃくちゃ似合わないコスプレしてるの……」
響「いい歳こいてミニスカって、見ているこっちが恥ずかしいぞ……」
小鳥「今何か私の悪口が聞こえたような気がしたけど、説明を始めて行きますね!」
小鳥「まず今みんながいる所は、こんな形の小さな島です!住民には出てもらったので、みなさん以外には誰もいませーん!」
小鳥「これから皆さんには、水と食料、そしてお笑い武器を持って、順番に出ていってもらいまーす!」
小鳥「武器は何が入っているかは完全にランダムなので、お笑いに自信のない人でもチャンスはありますよー!」
小鳥「そして、肝心の笑わせ合いについてですが」
小鳥「まず誰かと出会い、戦う意志があるのなら、お互いファイティングポーズをとってくださーい!」
小鳥「すると、バトル開始でーす!バトルは先に戦う意志を見せた方から先攻となりまーす!」
小鳥「そして、一人一分以内で、どうにか相手を笑わせてくださーい!一分過ぎても笑わなかったら、後攻にターンが回りまーす!」
小鳥「これの繰り返しで、どちらかが笑うまで勝負は続けられまーす!」
小鳥「最後の一人になるまで戦いは続きまーす!」
小鳥「優勝者には、生涯のアイドルとしての地位と、副賞として、叶えられる範囲での望みを1つだけ実現させてあげまーす!」
765プロ全員「!!」ピクッ
P「ここまでで何か質問はありますか?」
律子「……はい」
P「はい、律子」
律子「あの、これって何かの冗談ですよね?なんで私までこんな馬鹿馬鹿しいことを……」
P「律子……」
律子「そもそもお笑いとか、私には興味がありません!」
P「律子……」
律子「こんなくだらないことは、辞退させていただきます!」
P「律子……さよなら!」
律子「え?」
ピッピッピッピッピッピッピッピッピッ…
律子「!?」
やよい「り、律子さんの首輪から音が鳴って、なんか赤く点滅してます!」
小鳥「あ、そうそう、もし笑ってしまったり、運営の人に迷惑かけたりした場合は、みなさんの首輪が作動して……」
小鳥「とても大変な事が起こりますので、絶対にそんなことにはならないようにしてくださいねー!」
律子「ちょっ、これ、何なのよ!どういうことよ!!」
P「皆離れたほうがいいぞーwww」
ピピピピピピピピピピピピピ…
真「首輪の点滅の間隔が更に短く……」
律子「ちょっと!いったい何が起こるっていうの!?」
ピピピピピピピ―――――――
律子「ひっ!!」
パァン!!!!!
真美「り……」
亜美「りっちゃんの……」
伊織「律子の顔が……」
律子「……」プシュー
律子「……ぷはっ」ケフッ
やよい「ま、真っ白けになっちゃった……」
P「驚いたか?この首輪は今回の企画のために我々が開発した特別な首輪だ!」
P「笑って勝負に負けたり、運営を妨害したり、無理に首輪を外そうとしたりすると、首輪が作動し……」
P「首輪に内蔵された『小麦粉ボム』が爆発して、この律子みたいに顔面真っ白けになっちゃうので気をつけてくれ!」
真「な、なんて恐ろしい……」
美希「よ、妖怪白眼鏡なの……」
律子「ちょっと!だれが妖怪白眼鏡よ!誰が!!ぶっ、ゴッホゴッホ!バッハ!!」
伊織「ま、負けたらあんな姿になるなんて、これは負けられないわね……」ゴクリ
女子1番 秋月律子 死亡 【残り18人】
小鳥「というわけで、今から皆さんには各自の荷物と、こちら側で用意した荷物を持って、順番に出ていってもらいまーす!」
小鳥「名前を呼ばれたら順番に出てきて、荷物を受け取ったら出発してくださーい!」
小鳥「男子1番 天ヶ瀬冬馬くん」
冬馬「!!」
全員「……」ジー
冬馬「っ、行けばいいんだろ、行けば!」
冬馬「言っとくけど、俺は容赦しねぇぞ!お笑いだか何だか知らないが、絶対に生き残ってやる!」
小鳥「女子2番 秋月涼さん」
涼(こ、ここでも女子扱いなのか……トホホ)
小鳥「男子2番 伊集院北斗くん」
北斗「ま、皆お手柔らかにね!チャオ☆」
小鳥「女子3番 天海春香さん」
春香「!!」
千早「春香……」
春香(優勝したら、プロデューサーさんと……)
春香「そ、それじゃあ皆……先に行ってるね?」
雪歩(あぅぅ、春香ちゃん……あれは『やる気』の目だよぉ……)
美希(美希、春香にだけは絶対負けないの)
――数分後 運営本部
P「……ふぅ、なんとか全員出発したな」
律子「で、私は死亡者席で観戦ですか……」
小鳥「まぁまぁ、たまにはこういうのもいいじゃない?」
律子「よくないですよ!まったく……」ブツブツ
律子「だいいち、こんなくだらない企画に金を回す余裕があるんですか?」
P「そこらへんは心配するな。社長が偉い人に根回しして、資金面に関しては完全に向こう持ちだから」
律子「はぁ……」
小鳥「バトルの様子は会場内に仕掛けられた無数の隠しカメラから見ることができますよ♪」
P「さて、誰に着目してみようか?」
>>34
伊集院
北斗「……ふぅ、とりあえずはココに身を隠すとしようかな」
北斗「まったく、ロケバスで眠らされて訳のわからない所に連れて来られた時は何事かと思ったけど」
北斗「まぁ、女の子たちとキャッキャウフフできると思えば、そう悪いことでもないよね☆」
北斗「さて、と、支給されたお笑い武器とやらを確認しようかな」
北斗に支給されたお笑い武器
>>40
ドライヤー
北斗「……ド、ドライヤー?」
北斗「い、一応充電式だからコンセントのない所でも動かせるようだけど……」
北斗「……」カチッ
ブオーーーーーーーーーーーン
北斗「うわっ、けっこう音でかいな」
北斗「だけど、風もけっこう強力みたいだな」
北斗「……これは結構アタリかもしれないね☆」
P「伊集院北斗選手、どうやら武器はドライヤーだったようです」
小鳥「風も強力なら騒音も強力!居場所が気づかれる危険を孕むアイテムですね!」
律子「ドライヤーって……お笑いに使えるんですか?アレ」
P「まぁ、どんなアイテムにしろそれは本人次第だな」
小鳥「っと、次はこの子に注目してみましょう」
>>45
やよい
やよい「うっうー……なんだか訳の分からないことに巻き込まれてしまいました……」
やよい「でも、優勝すれば何でも望みが叶うらしいです!」
やよい「ということは……しばらくは生活費には困らなくて済むかも!」キラキラ
やよい「っと、まずはお笑い武器の確認ですね!」
やよいに支給されたお笑い武器
>>48
ちょびひげ
やよい「これ、は……」
やよい「……!」ピンポーン
やよい「あ、これ知ってます!これをこうして……」
やよい「じゃーん!」チョビーン
やよい「確かこれで剣に果物を刺したりするんですよね!」
やよい「あ、でも剣や果物は入ってないみたいです……」
やよい「……ちょっと鏡で見てみましょうか」チラッ
やよい「こっこれは!」
やよい「もしかして結構似合ってたりしますか!?」
やよい「うっうー!このままお笑い芸人に転職するのも悪くないかもですー!!」
ガサゴソ
やよい「!!」
やよい「だ……誰かいるんですか?」
>>52
水谷
――数分前
絵理「お笑いバトル・ロワイアル……」
絵理「……正直、お笑いには自信はない」
絵理「でも、仮に優勝できれば……?」
絵理「……仮の話をしていても仕方ない」
絵理「とりあえず、もらった武器は何?」
絵理に支給されたお笑い武器
>>56
鼻メガネ
絵理「こっ、これは……?」
絵理「最も典型的なお笑いグッズ、鼻メガネ……?」
絵理「……おそらくは、このゲーム中最もオーソドックスな武器かもしれない」
絵理「少し装着してみる?」スチャ
絵理「鏡、鏡……」チラッ
絵理「……」
絵理「……」
絵理「……」
絵理「……あれ、意外と似合ってる?」
ウッウー!!
絵理「!!」
絵理「今、確かにあっちの方で人の声がした……?」
ガサゴソガサゴソ
やよい「だっ、誰ですか!?」
絵理「あ……」
やよい「あ……」
絵理「確か、765プロの高槻やよいさん、でしたっけ?」
やよい「はい!そういう貴方は、えーっと……」
絵理「876プロの水谷絵理……よろしく」
やよい「絵理さんですね、よろしくお願いします!」キラキラ
絵理「うっ、笑顔がまぶしい……私には不可能な笑顔……?」
絵理「だけど、ここで引くわけにはいかない……ならば?」グッ!!
やよい「ふぁ、ふぁいてぃんぐぽーず!ということは……」
絵理「逃げていても始まらない……」
やよい「……わかりました、受けて立ちます!」グッ!!
ファンファンファンファン
P「おっ!今ゲーム初の対戦相手が決まったようだぞ」
小鳥「皆さん、現場に直行しましょう!」
P「ほら、律子も行くぞ!」
律子「えっ、私も?」
P「いたいた……あれは、やよい!?」
小鳥「と、相手は876プロの絵理ちゃんみたいですね」
律子「傍から見ればお互い無言でファイティングポーズ……シュールですね」
絵理「……」グッ!!
やよい「……」グッ!!
BATTLE1
水谷絵理 VS 高槻やよい
item 鼻メガネ item チョビヒゲ
P「先攻は水谷絵理、ファイッ!」カーン!!
絵理「……」クルッ
小鳥「おっと、後ろを向いての……?」
絵理「……」パッ
P「おっと、これは鼻メガネ!」
やよい「……!」
小鳥「ファーストインパクトは上々といったところか!?」
絵理「……えっりちゃっんでっしゅ」
やよい「……!!……!!」ピクピク
P「おっと、今は最早死語となってしまった「○護ちゃんです」のモノマネだぁ!」
小鳥「やよい選手、耐える耐える!なお、このバトルでは声に出して笑った場合を負けとみなします!」
律子「ふ、普段のキャラと相まって非常にシュールですね」ピクピク
絵理「たぁーのしーいおはぁーなしぃーをたぁーのぉしぃーくぅーしぃーましょぉー」クネクネ
絵理「えぇーりもぉーにぃーてれぇーほぉんーは、えりんりんりんりん、えりんりんりん♪」クネクネ
やよい「……!!……!!……!!」ピクピクピク
P「やよい選手、耐える耐える!」
小鳥「鼻メガネに、時代遅れの曲マネに、クネクネダンス!これは強力な攻撃!」
P「しかしやよい選手、必死に耐えている!そして……!」
ピッピー!!
P「一分経過!絵理選手のターンはこれで終了!」
絵理「な、なぜ笑わないの……?」
やよい「っはー!危なかった……!」
やよい「私には、家族の生活がかかっているんです!こんな所で負けられません!!」
P「続いては後攻、高槻やよいの攻撃、ファイッ!」カーン!!
やよい「……」クルッ
小鳥「おっと、やよい選手も絵理選手と同じく後ろを向いて……?」
やよい「……」パッ
絵理「!!」
P「おっと、これはチョビヒゲだぁ!!」
やよい「や、やよちゃん、ぺっ!」
絵理「……!!」ビクン
P「おっと、やよい選手、ギャグの中にもやや恥じらいが見られるか!?」
P「それにしてもこれは絶大な破壊力だ!別の意味でも!!」
小鳥「か、かわいい……!」ダラダラ
律子「鼻血拭いてください、小鳥さん」
やよい「ショートコント『朝の765プロ』!」
やよい「あら、やよいちゃん、ヒゲ生えてるわよ?(※裏声)」
絵理「ぶはっ!!」
ピッピー!!
P「おおっと、そこまで!絵理選手、撃沈!!」
小鳥「予想だにしなかったやよい選手の裏声に、オチを前にして笑ってしまったぁ!」
やよい「ま、まだ続きあるんですけど……とりあえずは勝ちました!!」
ピッピッピッピッピッピピピピピ…
P「負けた絵理選手の首輪が作動する!」
絵理「い、いや……」
ピ―――――
パァン!!
絵理「……ゴホッ」
やよい「はわわっ、絵理さん、真っ白けになっちゃいました……」
絵理「む、無念……?」
P「というわけで、勝ったやよい選手は、負けた絵理選手のお笑い武器、鼻メガネが貰えます!」
やよい「うっうー!やりました!これで向かう所敵なしです!!」
女子15番 水谷絵理 死亡 【残り17人】
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせをいたします」
P「水谷絵理、死亡。水谷絵理、死亡」
P「それでは、死亡された水谷絵理さんのコメントをお聞き下さい」
絵理「……どうも、水谷絵理です」
絵理「愛ちゃん、涼さん、先立つ不幸をお許し下さい」
絵理「皆さんの健闘を祈ります。それでは」
P「さて、次は誰に注目しようかな?」
>>81
我那覇くんでいこう
響「あらら、エリーゼ、死んじゃったのか……」
響「まぁ、自分は自分の戦いをするだけさー!」
響「琉球ギャグの真髄、皆に見せてやるさー!!」
響「っと、そういえば武器、武器っと」
響に支給されたお笑い武器
>>85
江頭2:50
響「こ、これは……」
響「携帯電話と、電話番号のメモ……?」
響「……とりあえずかけてみるさー」ピポパ
響「……もしもし?」
???「うおおおおおおおおお!!」
響「な、なんだなんだ!?」
???「お前に一言物申す!!」
響「そのフレーズは、もしかして……エガちゃんか!?」
江頭「おお、よく知ってるな!!」
響「うわー!本物のエガちゃんだ!自分嬉しいぞー!!」
江頭「このお笑い武器をゲットするとは、お前は世界一幸運だ!!」
江頭「今からお前に、俺のギャグを可能な限り伝授するから、耳の穴かっぽじってよく聞けよ!!」
響「はいさーい!!」
――数分後
江頭「はい、そこでドーン!」
響「どーん!!」
江頭「よし、今回の授業はここまで!」
江頭「俺のギャグを伝授した以上、負けは許されない!」
江頭「健闘を祈る!!」
響「エガちゃん、ありがとうだぞー!」
響「よーし、これで自分は、無敵っさー!!」
ガサゴソ
響「!!」
響「だ、誰か居るのか?」
>>100
あみまみ
――数分前
亜美「あーあ、お笑いかぁ」
亜美「いたずらなら得意なんだけどなぁ……ん?」
真美「あ」
亜美「あ」
真美「あ、亜美!?」
亜美「うっひょー!真美じゃん!」
真美「いきなり亜美と当たるなんて……」
亜美「何言ってんの?一緒に頑張ろうよ!」
真美「え?」
亜美「このゲームは、反則はないんでしょ?だったら、ペアを組んでもオッケーってことじゃない?」
亜美「一人よりも二人の方が、絶対有利に戦えるって!」
真美「亜美……うんっ!」
うなぎパイ
馬の被り物
真美「私のは、うなぎパイ……」
亜美「やったじゃん!夜のお菓子だよ、夜のお菓子!これで最強じゃん!!」
真美「そ、そんなもんかな……」
真美「それより亜美のほうがよっぽどいい武器じゃーん!」
亜美「へっへーん!ここ一番の引きの強さってやつだよ!」
亜美「ひひーん!!」
亜美「さて、ここに最強コンビが結成されたわけですが!」
真美「誰か近くにいないかな?」
亜美「……ん?」
ガッペムカツクゾー!!
亜美「おやおや、何やらあちらの方から声が……」
亜美「真美隊員!物音を立てずに近付いてみるであります!」
真美「了解でありあす、亜美隊員!」
――再び視点は響へ
響「だっ、誰だ!?」
ガサゴソ
亜美「あ」
響「あ」
亜美「ひ、ひびきん!?」
響「亜美!?」
響「真美はいないのか?」
真美「わ、私は」
亜美(待って!真美はまだ隠れてて!頃合いを見計らって出てきて!!)
真美(……なるほど、隠し玉ってわけですね、りょーかい!)
亜美「そ、そうそう!今は私一人だけ!こうも会場が広いとなかなか出会えなくてさぁ~!」
響「なるほど、双子の内一人を落とすなら、今のうちってわけだな!」
ファンファンファンファン
P「お、また対戦相手が決まったようだな」
小鳥「総員、現場へ出動!!」
絵理「いえっさー!」
律子「やれやれ……」
P「いたいた、あれは……」
小鳥「響ちゃんと亜美ちゃんですね」
律子「真美は……いないみたいね」
絵理「わくわく」
BATTLE2
我那覇響 VS 双海亜美
item 江頭2:50 item 馬の被り物
P「それでは、先攻は我那覇響、ファイッ!!」
カーン!!
響「ふっふっふ、見るがいいさ、最強のギャグを!」
亜美「……!」ゴクリ
響「とうっ!」
P「こ、これは!?」
小鳥「さ、逆立ち!?」
響「さぁー!さぁー!」
P「こ、これは……!伝説の秘技・シャチホコ立ちだぁぁぁぁぁぁ!」
小鳥「ということは、響ちゃんの手に入れたお笑い武器は!」
亜美「……」
響「あ、あれ?」
響「ならば、これならどうだー!」
響「ふんぬらばっ!」ググッ
P「こ、これは!座禅からの!?」
響「ほいさー!ほいさー!!」ヒョコヒョコヒョコ
小鳥「座禅飛び!常人には真似できない至難の業!」
小鳥「あのお方直伝のこの技をいともたやすく行うとは、これがアイドルの底力なのかぁ!?」
律子「響はダンスやってますからね」
響「ほいさー!ほいさー!!」ヒョコヒョコヒョコ
亜美「……」
P「あ、あれ?」
小鳥「亜美選手、意外にも反応が薄い様子?」
響「こ、こうなったら最後の切り札!」ヌギヌギ
P「ちょっ、響!?」
小鳥「なんと響選手、上はブラ、下はスパッツを残して脱いでしまったぁぁぁぁぁ!」
絵理「さ、さすが765プロ……!?」
律子「いやこれ放送事故でしょ」
P「上はともかく、スパッツを残したということは……!?」
小鳥「アレが来るのか!?」
響「いくぞー!これが自分の最後の切り札!!」
響「どーーーーーん!!!」グイーッ
P「出た!!伝説のスパッツ芸!!ドーン!!!」
小鳥「流石の亜美ちゃんも、これで……?」
亜美「……」
響「あ、あれ?おっかしいぞ……」
ビリッ
響「あ」
P「あ」
小鳥「あ」
絵理「あ」
律子「あ」
響「……///」カァッ
小鳥「おおっと、彼女の普通のスパッツは、かの伝説のギャグを再現するだけの耐久力は持ってなかったようです!」
響「み、見るな!見るなー!!」ジタバタ
律子「馬鹿、早く服着なさい!!」
ピッピー!!!
P「おっと、響選手、ここでタイムアップ!」
響「ど、どうしてなんだ!?どうして、どうして笑わないんだ!?」
亜美「ふっふっふ、甘いよひびきん」
響「え?」
亜美「何もわかっちゃいないねぇ、ひびきん」
亜美「ひびきんがどういう武器を手に入れたかは想像がついたけど……」
亜美「エガちゃんのギャグは、エガちゃんがやるから面白いんだよ!!」
響「!!」ガーーーーーン
P「おおっと響選手、痛い所をつかれてしまったぁ!」
小鳥「どんなに面白いギャグでも、その人以外がやっても模倣でしかない!」
絵理「なるほど……」
律子「関心せんでよろしい」
P「それでは後攻、双海亜美!ファイッ!!」
カーン!!!
亜美「ふっふっふ、いくよ、ひびきん!」クルッ
響「!!」ゴクリ
亜美「ほい!」パッ
P「こ、これは!」
小鳥「馬の被り物!パーティーグッズの大定番!!」
亜美「ぱからっ!ぱからっ!!ぱからっ!!!」バタバタバタ
亜美「ひひーーーーーん!!」
P「四つん這いで駆けずり回ってからの遠吠え!」
響「……!!」ピクピク
小鳥「おっと、どうやら妙にリアルな馬の頭がツボに嵌ったようです!」
響「ま、まだだ!これくらいなら、どうにか耐えられるさー!」
亜美「ぬぬぬ、しぶといねぇひびきん」
亜美「ならば、これはどうかな!?」チラッ
P「お?」
亜美「ぱからっ!ぱからっ!!ぱからっ!!!」ドタバタドタバタ
亜美「ひひーーーーーーん!!」
小鳥「どうやらさっきと変わらないようですが……ん?」
ドタバタドタバタ
真美「ひひーーーーーーん!!」
響「!?」
P「おおっと、草むらから突如現れたのは、双子の片割れ、真美選手だぁぁぁぁぁ!!」
小鳥「馬姿の亜美選手にまたがったぁ!手に何か持っているようだが!?」
亜美「ひひーーーーーーん!!ぱからっ!ぱからっ!!ぱからっ!!!」ドタバタドタバタ
真美「うなぎパイ!これ、うなぎパイ!!夜のお菓子・うなぎパイVSOP!!!」ドタバタドタバタ
響「ぶっはー!!!!」
ピッピーーー!!
P「そこまで!響選手撃沈!!勝者・双海亜美!!!」
亜美「やったねいん!!」
真美「ブイ!!」
響「ふ、二人がかりなんて卑怯じゃないのかー!?」
小鳥「このお笑いバトルロワイアルには反則などない!無論二人がかりなんて全然オッケー!!」
亜美「ふっふっふ、これが頭脳プレイってやつだよ!」
ピッピッピッピッピッ…
P「さぁ、敗北した響選手の首輪が……!」
響「い、いやだーーーーーーー!!」
パァン!!!
響「……ごふっ」パラパラ
亜美「うわー、すごい真っ白け」
真美「一気に年取ったねぇ、ひびきん」
響「うう……下着姿になってまで頑張ったのに……」シクシク
P「ギャグの経験不足と、頭脳プレーに嵌められたのが、おそらくは敗因なんじゃないでしょうか」
小鳥「ですね」
響「うわーん!もうお笑いはこりごりだぞーーー!」
女子4番 我那覇響 死亡 【残り16人】
ピンポンパンポーン
P「えー、お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「我那覇響、死亡。我那覇響、死亡」
P「では、死亡された響選手のコメントをどうぞ」
響「うう、やられちゃったんだぞ……」
響「誰とは言わないけど、物凄く知略に長けたヤツがいるんだぞ」
響「皆、くれぐれも気をつけるんだぞー」
P「さて、次は誰に注目するかな」
>>139
萩原さん
雪歩「響ちゃんが……」
雪歩「……やっぱり、私にお笑いなんでできないよぉ……」
雪歩「もらった武器……これ、どう使えばいいんだろう……」
雪歩に支給されたお笑い武器
>>146
出っ歯の入れ歯
雪歩「この入れ歯……やっぱり装着しなきゃダメなの……?」
雪歩「……やっぱり私には無理だよぉ」
雪歩「このまま誰も来なければ、やり過ごせるかな……?」
雪歩「……それでも、最後の二人になったら結局戦わないとダメなんだよね……あうぅ」
雪歩「こ、ここは勇気を出して……」カポッ
雪歩「ふ、ふがふが……」
雪歩「しゃ、しゃへひにくひ……」スポッ
雪歩「……どうしよう、うぅ……」
ゴソゴソ
雪歩「!!」ビクッ
雪歩「だっ、誰!?」ビクビク
>>151
千早
――数分前
千早「まったく……よくもまぁプロデューサーもこんな企画を持ってきますね……」
千早「お笑いなんて、私にとっては程遠い世界なのに……」
千早に支給されたお笑い武器
>>158
大胸筋矯正サポーター
千早「それに、この武器……」
千早「ランダムとはいえ、明らかに私へのあてつけとしか思えない……」
千早「これが、笑いの神が降りてきているということなのかしら……」
千早「……ん?」
千早「今、確かに物音が聞こえたような……」チラッ
雪歩「あ」
千早「あ」
千早「は、萩原さん!?」
雪歩「ち、千早ちゃん……あぅぅ」
千早「念のため聞いておくけど……萩原さんあなた、やる気になってる?」
雪歩「そ、そんな!私なんかにお笑いができるわけが……」
千早「そうね、少なくとも貴方はそんなキャラではないと思うわ」
雪歩「うぅ……」
千早「でも、この戦いは一人しか生き残れない……絶対に」グッ!!
雪歩「ち、千早ちゃん!?」
千早「逃げるのなら逃げてもいいのよ、この戦いは双方の合意がなければ発生しない」
千早「さぁ、どうするの?」
雪歩「……」
雪歩(今逃げても、後で逃げても、結局は同じ事なんだよね……だったら)
雪歩「わ、わかりました……その勝負、受けて立ちますぅ……!」グッ!!
千早(ビクビクしながらも勇敢に立ち向かってくる萩原さんかわいい)
ファンファンファンファン
P「お、対戦相手が決まった!」
小鳥「野郎ども!行くぞオラァ!!」
響「あいあいさー!!」
絵理「いえっさー!」
律子「さー」
P「おや、あれは意外な組み合わせだな」
小鳥「千早ちゃんと雪歩ちゃんですね」
律子「よくもまぁ雪歩が戦う意志を見せましたね」
響「雪歩はあれでいて芯の強い子だぞー!」
絵理「わくわく」
BATTLE3
如月千早 VS 萩原雪歩
item 大胸筋矯正サポーター item 出っ歯入れ歯
P「それでは先攻、如月千早、ファイッ!!」
カーン!!
千早「いくわよ、私の武器は……これy」スッ
雪歩「ぷっ!」
千早「……」
P「……」
小鳥「……」
律子「……」
響「……」
絵理「……」
千早「……えっ」
ピッピーーー!!
P「しょ、勝負あり……勝者、如月千早……?」
千早「萩原さん、あなた……」
雪歩「ご、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
雪歩「決して、千早ちゃんがそのアイテムを持ってるというシチュエーションだけで笑ったわけではないの……」
雪歩「千早ちゃんが、それを……ぷぷっ……」ピクピク
千早「……」
P「ま、まぁ負けた雪歩選手の首輪が作動するぞ」
ピ―――
パァン!!
雪歩「……ぷふっ……ぷふふふっ……」ゴホッ
小鳥「雪歩選手、粉だらけになってもなお思い出し笑いをしているようです」
P「よ、よかったじゃないか千早、圧勝じゃないか……はは」
P「ほら、雪歩の武器、もらっていけ、な?」
千早「……」パシッ
千早「……」スタスタスタスタ
響「む、無言のまま受け取って行っちゃったぞ……」
律子「これは……波乱の予感ね」
絵理「おおこわいこわい」
雪歩「ぷぷっ……あっはっはははははははは!ゴホッゴホッ!!」
P「あらら、本人がいなくなったとたんにこれだよ」
小鳥「それにしても今の千早ちゃん、ものすごく恐ろしいわね、いろんな意味で」
女子9番 萩原雪歩 死亡 【残り15人】
ピンポンパンポーン
P「えー、お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「萩原雪歩、死亡。萩原雪歩、死亡」
P「では、死亡された雪歩選手のコメントをどうぞ」
雪歩「み、みんなごめん、やっぱり私、ダメだった……ぷぷっ」
雪歩「だ、誰とは言わないけど……とっても強い人がいるから……」ピクピク
雪歩「みんな気をつけて……ぷふっ、あっはh」
P「以上、雪歩選手からのコメントでした」
P「さて、お次は誰に注目しようかな」
>>181
美希
美希「あの雪歩があそこまで爆笑するなんて……」
美希「それほど強いヤツがいるってことなの?」ゴクリ
美希「でもそんなの関係ないの」
美希「ミキはミキの戦いをするだけなの」
美希「優勝して、叶えられる範囲での望み……」
美希「つまり、ハニーを手に入れるのはミキなの!」
美希に支給されたお笑い武器
>>187
マッチョな肉襦袢
美希「最初に荷物を開けた時は、なんだかゴワゴワした大きいのが入ってると思ったけど」
美希「これはどうやら体に着て使うものみたいなの。なかなか使えるかもしれないの」
美希「けっこう大きいから、着るだけでも一苦労なの。よいしょっと」
美希「よかった、サイズはピッタリなの。でもけっこう動きづらいの」
ガサガサガサ
美希「!?」
美希「だ、誰かいるの?」
>>194
翔太
――数分前
翔太「まったくー、なんで僕がこんなゲームに出なきゃいけないかなぁ」ブツブツ
翔太「どうせならダンスバトルロワイアルとかやってくれないかなぁ」
翔太「それなら確実に優勝できるのに」
翔太に支給されたお笑い武器
>>199
便座カバー
翔太「それに、この武器……」
翔太「明らかに僕の苗字へのあてつけだよね……」ハァ
翔太「ランダムとか言いながら、絶対何者かの意志が働いてるよね、これ」
翔太「仕方ない、誰かに会うまでうろうろしてるか……」
ガサゴソ
翔太「ん?」
翔太「誰かいるのかい?」
美希「!!」
翔太「あれ、確か君は……」
美希「こ、ここで会ったが百年目なの」
翔太「?」
美希「ハニー独り占めへの、生け贄になってもらうの!!」グッ!!
翔太「おいおい、マジかよ!?」
ファンファンファンファン
P「おっと、きたきた!」
小鳥「さすがに人数が多くなってくるから、一緒についてきたい人、先着3名!」
響「あ、自分行くぞー!」
絵理「それじゃ私も」
律子「雪歩は……」
雪歩「……っ!!」ビクンビクン
律子「まだツボに嵌ってる……じゃあ私が行こうかしら」
P「いたいた……あれは美希と?」
小鳥「961プロの、お、御手洗くんですね」
美希「ハニー!絶対勝つの!!ミキの勇姿、見てて欲しいの!!」
翔太「まぁ逃げてても始まらないっしょ」
BATTLE4
星井美希 VS 御手洗翔太
item マッチョ肉襦袢 item 便座カバー
P「それでは先攻、星井……」
美希「待って欲しいの!」
P「?」
美希「そっちからの先攻でいいの」
P「いや、先に勝負をふっかけたのは美希の方じゃ……」
美希「いいの、先に相手の実力を見ておきたいの」
P「君の方はそれでいいのかい?」
翔太「仕方ないなぁ……あんまり自信ないけど」
P「それでは、先攻、御手洗翔太、ファイッ!」
カーン!!
翔太(うぅ、正直なところ、いきなりこんな所に連れてこられたから)
翔太(ギャグとか考える暇なんてないよ……)
翔太(それにわざわざ先攻を譲るってことは)
翔太(おそらく向こうには確実にこちらを笑わせる手段があるんだろうなぁ)
翔太(うう……)
美希「どうしたの?もう30秒経過しちゃったの」
翔太(仕方ない……やりたくはなかったけど)
翔太(もうこの懇親の一発ギャグしかない……!)キリッ!!
翔太「ぼ、僕おてあらい翔太!それと便座カバー!!」スッ
美希「……」
P「……」
小鳥「……」
律子「……」
響「……」
絵理「……」ピクピク
P「……あの、翔太くん」
翔太「な、なんですか……?」
P「辛いことがあったら、いつでもこっちに来ていいんだよ?僕で良ければ喜んで相談に乗ってあげるよ?」
翔太(何か知らないけど同情された……僕、泣いていいかな)
P「というわけでタイムアップ!」
P「続けて後攻、星井美希、ファイッ!!」
カーン!!
美希「目の穴かっぽじってよく見るがいいの!」スッ
P「おっと美希選手、何やらせっせと着始めた!」
小鳥「これは……マッチョな肉襦袢!」
美希「ウホホッ!ウホホッ!!」ペタペタ
美希「ウホホホッ!ウホホホッ!!」ペタペタ
翔太「……」
P「こ、これは……」
小鳥「み、美希ちゃんなりの必死さが伝わってきますね……」
美希(あ、あれ?何だか周りの反応が薄いの)
美希(かくなる上は……)
美希「ミキ、ムッキムキ!ウホウホ!」ペタペタ
翔太「……」
P「あ、あはは……」
美希(まずいの、ハニーが白けちゃってるの)
美希(こうなったら、もうあの手しかないの!)キリッ!!
美希「ヤァ!コンニチハ!!」
P「!?」
美希「ボク、ミッキ…」
P「やめろぉぉぉぉぉぉぉ!!」
P「頼む、それだけはやめてくれ!」
小鳥「765プロがどうなってもいいの!?」
美希「それじゃあ、ミキの勝ちにしてくれるの?」
P「わかった!今後そのネタを二度と使わないと約束してくれるなら!」
美希「わかったの」
P「君もそれでいいかな?」
翔太「ははは、もうそれでいいです。僕、なんか疲れました」
P「そ、それじゃあ改めて、勝者、星井美希!」
美希「やったなの!!」
P「負けた翔太選手の首輪、発動!」
ピピピピピピ―――
翔太「わーい、これで解放されるー」
パァン!!
翔太「……」コホッ
美希「わーい!武器も増えたことだし、さらに笑いに磨きをかけてくるのー!」スタコラサッサ
P「その、なんか色々とゴメンな?」
翔太「いえ、大丈夫です。そっちも色々と大変そうですし」
男子3番 御手洗翔太 死亡 【残り14人】
ピンポンパンポーン
P「えー、お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「御手洗翔太、死亡。御手洗翔太、死亡」
P「では、死亡された翔太選手のコメントをお聞き下さい」
翔太「冬馬くん、北斗くん、なんか色々とごめんね?」
翔太「僕の分までがんばってねー!」
P「以上、翔太選手のコメントでした」
P「さてと、次は誰を見てみるかな」
>>232
チャオ☆
北斗「あちゃあ、翔太くん死んじゃったか……」
北斗「うちの冬馬と潰し合うなんてのは考えにくいし」
北斗「まぁ765プロか876プロのどちらかにやられちゃたんだろうね」
北斗「確率からして、やっぱり765プロかな?」
北斗「まぁ俺は女の子と笑い合えれば、それでいいかな☆」
北斗「さてと、それじゃそろそろ始動するかな☆」
北斗「……おや、あれは」
>>237
涼ちんこ
涼「うう……」
涼「笑わせ合いか……自信ないなぁ」
涼「ある意味、自分が女の子のふりをしてアイドルやってるってのが最大のギャグかもしれない……」
涼「なんてね、ははは……」
涼に支給されたお笑い武器
>>243
コテカ
涼「それに、僕に支給されたこの武器……」
涼「なんだろう、この筒状の物体は」
涼「笛……ではないみたいだけど」
涼「いったい、何に使うものなんだろう……」
ガサゴソ
涼「!?」
涼「だっ、誰かいるの!?」
涼(もし女の子のふりとか言ってたのが聞かれてたら……まずい!)
北斗「あ」
涼「あ」
北斗「チャオ☆」
涼「ちゃ、ちゃお……」
北斗「確か君は、876プロの秋月涼ちゃんだったね?」
涼「は、はい……えっと」
北斗「俺は961プロの伊集院北斗!よろしく!チャオ☆」
涼「ちゃ、ちゃお……はは」
北斗「ところで君は、俺と戦う気はあるのかい?」
涼「そんな、僕、お笑いなんかに自信ないですし……」
北斗「よかった、俺も積極的に女の子と戦う気なんてないからさ☆」
涼「そ、そうですか」
涼(女の子……か)
北斗「そこでだ、俺と一緒に行動しないかい?」
涼「え?」
北斗「ここで会ったのも何かの縁さ☆」
北斗「どうだい、俺と一緒に組まないかい?」
涼「で、でも……」
北斗「何も君が戦う必要なんかないさ」
北斗「俺が君を守りながら戦う」
北斗「そして俺と君が最後の二人になった暁には」
北斗「俺が自爆し、君を優勝者にすることを約束しよう☆」
涼「……」
北斗「信用出来ないかい?ならば、俺の武器を見せておこう」
北斗「ほら、これさ」
涼「じゅ、充電式ドライヤー?」
北斗「まぁ、色々と使い道はあると思うよ☆」
北斗「さあ、どうするんだい?☆」
涼「……」
涼(初めから僕一人で勝ち抜くなんて、まず無理だろうなぁ)
涼(だったら、ここは)
涼「わかりました、貴方についていきます」
北斗「そうこなくっチャオ☆」
涼「ちゃ、ちゃお……」
涼「あ、それじゃあ僕の武器も見せておきます」
北斗「オーケー、それはありがたいね☆」
涼「といっても、僕には使い道がわからなかったんで……」
涼「もし知ってるなら、教えていただければありがたいんですけど」
北斗「オーケーオーケー、俺の分かる範囲で良ければ教えてあげるよ☆」
涼「よかった……ほら、これなんですけど」スッ
北斗(こ、これは……!)
北斗「こ、これが君に支給された武器なのかい?」
涼「はい、そうですけど……」キョトン
北斗(……え、これって絶対アレだよね)
北斗(昔、何かの番組で見たことあるけど)
北斗(その、アレを入れるアレだよね、間違いなく)
北斗(よりにもよって女の子にコレが支給されるとは……)
涼「あの、コレ一体なんなんですか?」
北斗「あ、ああ、これはだね」
北斗(どうする、正直に言うべきか……)
北斗(そもそもコレは俺が用意したものじゃない。だから俺はちっとも悪くない)
北斗(いや、それでも女の子にコレを言うのは、ゲーム関係なくセクハラじゃないのか?)
北斗(……どうしよう)
北斗「……わかった」
北斗「教えてあげるよ、コレの使い道を」
涼「本当ですか?ありがとうございます!」
北斗「ただし……」グッ!!
涼「!?」
北斗「俺に勝つことができればね☆」
涼「えっ、で、でもさっきは守ってくれるって……」
北斗「ちょいと事情が変わったのさ☆」
北斗(コレの嘘の使い道を教えたところで、いずれバレるだろう)
北斗(そうなれば、気まずくなること間違いなし)
北斗(俺が原因で女の子が不快な思いをするなんて、あってはならない)
北斗(それならば、どちらかが退場すれば、後腐れもなくなる!)
涼「……わかりました、やるしか、ないんですよね?」グッ!!
北斗「そうこなっくっチャオ☆」
ファンファンファンファン
P「お、出動だ!」
小鳥「あ、申し訳ありませんが今回私パスで」
P「え?」
小鳥「流石に何回も出動すると疲れるんで、今回は休ませてください」
P「仕方ないですね……他についてくる人は?」
律子「あ、それじゃあせっかくなので私が」
P「よし、行くぞ!」
P「あれは、961の伊集院北斗、と」
律子「涼!?」
BATTLE5
伊集院北斗 VS 秋月涼
item ドライヤー item コテカ
P「それでは先攻、伊集院北斗!ファイッ!!」
北斗「耐えられるかな?俺のドライヤー芸に」
涼「ドライヤー芸……?」
北斗「いくよ☆」
P「おっと、北斗選手、ドライヤーを顔に近づけた!?」
ブオーーーーーーーン
北斗「あばばばばばばばばばばばば」ペチペチ
P「ド、ドライヤーの強力な風圧で、顔のいたるところが歪んでいる!!」
律子「とてもじゃないけど放送できないですね、これ……」
北斗「あぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱぱ」ペチペチ
涼「……っ!」ピクン
P「おっと、涼選手、少し危ないか?」
北斗「おぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」ペチペチ
律子「うわぁ……歯茎とか鼻毛とか丸見え……」
涼「……っ!!」ピクピク
P「涼選手、危ない!危ないぞ!!」
律子「そりゃイケメンがあんな醜態見せりゃあ、ねぇ……」
ピッピー!!
涼「……ぷはぁ!」
P「涼選手、なんとか一分耐え切った!!」
北斗「くっ、俺のアイドル生命を賭けた渾身の変顔を……やるじゃないか☆」
P「続きまして後攻、涼選手、ファイッ!!」
涼(ううう、どうしよう)
涼(結局コレの使い方、教えてもらってないし……)
涼(かくなる上は……!)
P「おっと涼選手、何やら筒状のものを鼻にもっていき……ん?」
P「あ、あれはもしかして……」
涼「ぱ、ぱおぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!」
P「……おい、あれは流石にまずいんじゃないか?」
律子「ちょ、ちょっと涼!!」
北斗「ぶっ!!」
P「おっ!北斗選手、今確かに吹き出した!!」
北斗「い、いや、あれは」
ピッピー!!!
P「そこまで!勝者・秋月涼!!」
涼「え?僕勝ったの……?」
律子「ちょっと涼!それが何なのかわかってるの?」
涼「え?律子姉ちゃんは知ってるの?」
律子「そ、それは……///」
P「何はともあれ、負けた北斗選手の首輪が発動!」
ピピピピピピ――
北斗「いや、だからあれは」
パァン!!
北斗「……ぶえっくしょい!」
P「顔面真っ白けの北斗選手、敗因はなんでしょうか?」
北斗「いや……女の子がアレをあんな使い方すれば誰だって噴き出すよ」
涼「ねぇ律子姉ちゃん、コレ何なの?」
律子「あーもー、アイツなら知ってるはずだから教えてもらいなさい!」
涼「そうだ、たしか勝ったら教えてもらえるんだった」
涼「あの、約束通りコレの使い方を教えて下さい!」
北斗「……オーケー、ただ一つ約束してくれるかい?」
北斗「何があっても平常心でいてくれたまえ☆」
涼「わ、わかりました……」
北斗「それじゃ、大きな声では言えないから耳を貸してくれ」
北斗「……れはコテカといって……別名、ペニ……」
涼「!!!」
涼「ぎゃ、ぎゃぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉん!!!」
男子2番 伊集院北斗 死亡 【残り13人】
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「伊集院北斗、死亡。伊集院北斗、死亡」
P「それでは、死亡された北斗選手からのコメントをどうぞ」
北斗「チャオ☆」
北斗「なんだかんだで、俺も負けちゃった☆」
北斗「961勢は冬馬だけになっちゃったけど、頑張ってね☆」
P「以上、北斗選手からのコメントでした」
P「それと、誰とは言いませんが私からもある個人宛にコメントさせていただきます」
P「確認しましたところ、アレは新品だから汚くないので安心してください」
P「以上です」
P「さて、次は誰かな?」
>>277
そりゃあまとうでしょ
冬馬「ちっ……とうとう961勢は俺一人か……」
冬馬「こうなった以上、負けられねぇな」
冬馬「……とは言ったものの、お笑いなんて興味ねぇもんなぁ」
冬馬「さて、どうしたものか」
冬馬に支給されたお笑い武器
>>282
数に余裕のある角砂糖
冬馬「それにコレ……」アーン
冬馬「角砂糖でどうやって戦えってんだよ!」モグモグ
冬馬「……まぁ、糖分は頭の回転を良くするって聞いたことがあるな」アーン
冬馬「これでも食ってギャグ考えろってことか?」モグモグ
冬馬「……俺に感謝、ありがとうま!」
冬馬「……ぷっ!あっはっは!俺って結構ギャグの才能あるじゃねぇか!!」アーン
冬馬「よっしゃ、燃えてきた!向かうところ敵なしだぜ!!」モグモグ
冬馬「おや?あれは……」
>>286
わた、はるかさん
春香「あーあ、まだ13人も残ってるのかぁ……」
春香「優勝への道は遠いなぁ……」
春香「お笑いなんてやったことないし」
春香「……いや、何もないところで転んだりするのも、ある種のお笑いの才能なのかなぁ」
春香「でもあれは……おっと、なんでもないなんでもないっと」
春香に支給されたお笑い武器
>>289
バナナの皮
春香「私に支給された武器は、これ……」
春香「ある意味、私にぴったりの武器、なのかな」
春香「まぁ、やれるだけやってみようかな」
春香「……ん?」
冬馬「……」モグモグ
春香「あ」
冬馬「……よぉ」アーン
春香「何食べてるの?」
冬馬「角砂糖。お前も食うか?」モグモグ
春香「いや、いいよ」
冬馬「そうか」
ファンファンファンファン
P「お、きたか!」
小鳥「野郎ども、ついてこい!」
響「さー!」
律子「さー」
北斗「チャオ☆」
P「いたいた、あれは、春香か!」
北斗「お、とうとう真打ち登場だね☆」
北斗「冬馬、君が負けたら961勢は全滅だよ☆」
冬馬「わぁーってら!大丈夫、今の俺は角砂糖パワーで頭が冴えてんだ!」
春香「なんかこの人こわい」
BATTLE6
天ヶ瀬冬馬 VS 天海春香
item 角砂糖 item バナナの皮
P「それでは先攻、天ヶ瀬冬馬、ファイッ!!」
カーン!!
冬馬「なぁ、知ってるか?砂糖ってのは直接脳へのエネルギーになるから頭の回転が良くなるんだぜ!」
春香「へ、へぇ……」
冬馬「おかげで、今の俺の頭はギャグのレパートリーが次々に湧いてきやがる!」
春香「は、はぁ……」
冬馬「いくぜ!天ヶ瀬流ギャグ、その46!」
冬馬「ひとつま、ふたつま、みっつま、よっつま、いつつま」
冬馬「むっつま、ななつま、やっつま、ここのつま、僕とうま!」
冬馬「……っはっはっはっは!!最高じゃね?お前も笑えよ!はっはっは!!」
ピッピー!!
P「そこまで!」
冬馬「へ?」
P「冬馬選手が笑ったため、勝者・天海春香!」
冬馬「は?ふざけんな!自分のギャグで笑っちゃいけないってのかよ!」
P「敗北条件は、対戦中の一分間で笑うこと。無論、それは相手のターンでも、そして自分のターンでも!」
冬馬「っざけんな!それじゃ百歩譲って俺が笑ったことは認めてやるよ!」
冬馬「でもそれは俺のギャグがあまりに完成度が高かったから……」
春香「ぶっちゃけ、全然おもしろくなかったです」
律子「うーん……」
北斗「流石の俺も、今のはないと思うなぁ☆」
響「お前、酔っ払ってんじゃないのかー?」
冬馬「」
P「どうやら糖分のとりすぎみたいだね」
P「……というわけで、冬馬選手の首輪、発動!」
ピ―――――
冬馬「ちくしょう、ちくしょおおおおおおおおお!!」
パァン!!
男子1番 天ヶ瀬冬馬 死亡 【残り12人】
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「天ヶ瀬冬馬、死亡。天ヶ瀬冬馬、死亡」
P「それでは、死亡された冬馬選手のコメントを……」
冬馬「……」シクシク
北斗「まぁ、その、元気出しなよ☆」
翔太「ギャグは磨けば光るさ、便器みたいに」
P「えー、どうやらコメントできる状況ではないようです」
P「これにて961プロは全滅、残る12人の皆さん、がんばってくださいね!」
ごめん、さすがにもう眠気が限界(´・ω・`)
たぶん残ってたら続きやるけど、無理に保守しなくてもいいです
戻ってこれるとしたら早くても昼12時くらいかもしれないです
一応、ここまでのまとめ
男子
1天ヶ瀬冬馬 死亡
2伊集院北斗 死亡
3御手洗翔太 死亡
女子
1秋月律子 死亡
2秋月涼 武器:コテカ、ドライヤー(北斗)
3天海春香 武器:バナナの皮、角砂糖(冬馬)
4我那覇響 死亡
5菊地真 武器:???
6如月千早 武器:大胸筋矯正サポーター、出っ歯入れ歯(雪歩)
7四条貴音 武器:???
8高槻やよい 武器:
10日高愛 武器:???
11双海亜美 武器:馬の被り物、江頭2:50(響)
12双海真美 武器:うなぎパイ
13星井美希 武器:マッチョ肉襦袢、便座カバー(翔太)
14三浦あずさ 武器:???
15水谷絵理 死亡
16水瀬伊織 武器:???
ごめんよ、遅くなっちった(´・ω・`)
ぼちぼち再開します
P「さて、誰に注目してみようか」
>>353
愛ちゃん
お姫ちん
愛「どうやら961プロは全滅しちゃったみたいです!」
愛「876プロも、絵理ちゃんが死んじゃったけど!!」
愛「でもまだ涼さんも残ってるみたいだから!!!」
愛「きっとなんとかなるはずですー!!!!」
愛に支給されたお笑い武器
>>358
剣道の面
サランラップ
愛「私に支給された武器は、これです!」サラーン
愛「……まぁ、大方使い道はわかります!!」
愛「一歩間違えれば窒息死の危険を孕むこのアイテム!!!」
愛「そして一歩間違えなくてもアイドル生命の危機!!!!」
愛「やってやろうじゃないですかー!!!!!」
愛「っと、あれは!?」
>>362
たかね
貴音「残り12人……面妖な」
貴音「本来わたくしはお笑いに造詣が深いわけではないのですが」
貴音「優勝すればあのお方を自由にできるとなれば話は別です」
貴音「あなた様、見ていてくださいませ……」
貴音に支給されたお笑い武器
>>367
TIMレッドのネタ帳
エロ本
貴音「それにしても、わたくしに支給されたこの武器……」
貴音「いわゆる『えろ本』と呼ばれるものなのでしょうが」
貴音「……」ペラッ
貴音「!!」
貴音「……」ドキドキ
貴音「……あなた様も、このような物がお好きなのでしょう、か?」ドキドキ
貴音「おや、あれは……」
愛「あ!こんにちはー!」
愛「確か765プロの四条貴音さんでしたっけ!!?」
愛「うわー!やっぱり間近で見ると綺麗な人ですねー!!!」
貴音「確か貴方は876プロの……」
愛「日高愛です!よろしくお願いします!!!!」キーン
貴音「な、なんという大音量……わたくしには出せない声……!」
愛「出会っていきなりですが!」
愛「敵同士が出会った以上!!」
愛「やることは一つですよね!!!」グッ!!
貴音「面妖な……戦いは避けられぬのですか?」
愛「日高愛に逃走の二文字はありえませーん!!!!」キーン
貴音「仕方ありませんね……」グッ!!
ファンファンファンファン
P「おっと、きたこれ!」
小鳥「ついて来たい奴はいるかゴルァ!」
響「はいさーい!」
律子「さーい」
絵理「それじゃあせっかくなので私も?」
P「あれは、貴音と」
小鳥「876プロの愛ちゃんですね、とにかく声量が大きいことで有名な」
P「貴音にお笑いなんてできるのか?イメージができないんだが」
響「意外性がけっこうウケるかもしれないぞー!」
BATTLE7
日高愛 VS 四条貴音
item サランラップ エロ本
P「それでは先攻、日高愛、ファイッ!!」
カーン!!
愛「いきますよ、貴音さん!!」グイー
P「あれは、サランラップだぁ!」
小鳥「サランラップを伸ばしてぇ!?」
愛「おぼぼぼぼぼ」グニャア
P「顔にくっつけたぁぁぁぁぁ!!」
小鳥「アイドルにあるまじき顔面!これは絶対放送出来ない!!」
絵理「よだれとか鼻毛とか……愛ちゃん……」
愛「おぺぺぺぺぺ」グニャア
貴音(こっ、これは……面妖な……っ!)ピクピク
P「貴音選手、女を捨てた愛選手のラップ芸に必死に耐えております!」
愛「うぼあー」グニャグニャ
小鳥「ああっと、ラップを上下左右に動かしての顔面変化攻撃!!」
律子「こっ、これは……」
響「瞼まで裏返ってるぞ……」
絵理「愛ちゃん……」
貴音「……っ!!」ビクンビクン
P「貴音選手!腹を抱えつつも必死に耐えている!!」
愛(よし、これはもう一押し!)
愛(とどめだぁ!!)
愛「ぱぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」プルプルプルプルプル
P「ああっと、ここで愛選手のハイパーボイスが炸裂!!」
小鳥「その振動はラップを震わせ、愛ちゃんの顔の肉を小刻みに振動させるぅぅぅぅ!!」
響「ぶはっ、これは反則だぞー!」ピクピク
律子「これが放送されたら、彼女のアイドル生命は確実に終わりね……」ピクピク
絵理「……!!」ピクピク
愛「ぷおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」プルプルプルプルプル
貴音(さっ、さすがにもう限界……!)ビックンビックン
ピッピー!!
P「そこまで!タイムアップ!!」
貴音「っ!!」
愛「そ、そんなぁー!!」
貴音「さ、流石に只今のは焦りました……」
貴音「あなた様のたいむあっぷの宣言があと3秒でも遅ければ」
貴音「わたくしは確実に負けていたでしょう」
P「それでは後攻、四条貴音、ファイッ!!」
カーン!!
貴音「とくとご覧に入れましょう、わたくしの『ぎゃぐ』なるものを」
愛(こ、こんな上品そうな人がギャグを?)
愛(まったく想像できない……)ゴクリ
貴音「いざ!」バッ
P「あ、あれは!?」
小鳥「ああっと、取り出したるは、まさかのエロ本だぁ!!」
律子「ちょっ、貴音、なんて物を!?///」
響「あ、あれ、エッチな本、だよな……?///」
絵理「はわわ///」
貴音「しょぉとこんと、少年じゃんぷ」
貴音「さて、今週の少年じゃんぷでも読みましょうか」パラパラ
貴音「こっ、これは!!」
貴音「ごむごむの、股間!!」パッ
愛「……!」ピクン
律子「ちょっ、よりによって無修正!?///」
小鳥「苦労したんですよ、手に入れるの!」エッヘン
P(貴音の猥語で少し勃起してきちゃったなんて言えない)
貴音「どれ、今週の銀魂は……」
貴音「あら、○んたま、き○たま……」
貴音「どのぺぇじにも、きん○ま!!」パッ
愛「……!!///」ビクンビクン
小鳥「ああっと愛選手、あれは笑いを堪えているのか、それとも!?」
P「なぁ、ちょっとトイレ行ってきていいかな?」
律子「ダメです」
まずい…PのpがPでピー!!
貴音(これは効いてきている……とどめを刺すなら今のうち!)
貴音「♪ありったけの夢を~かき集め~」
貴音「♪探し物を探しに行くのさ~」
貴音「ま○P!」パッ
愛「ぶはぁっ!!」
ピッピー!!
P「そっ、そこまでっ!しょ、勝者・四条貴音っ!!」
小鳥「歌とともにアレがドアップのページを見せつけるとは、こちらもある意味女を捨てた強烈な攻撃だったぁ!!」
響「プロデューサー、なんで前かがみになってるんだ?」
絵理「おそらく不可抗力?」
貴音「あなた様、見ていてくださいましたか?わたくしの勇姿を!」
P「お、おう……」
P(まさか貴音があそこまでやるとは……恐るべき行動力……ふぅ)
愛「あ、アレはずるいよぉ……///」
P「とっ、とにかく!負けた愛選手の首輪が発動!」
ピピピピピ―――
パァン!!
女子10番 日高愛 死亡 【残り11人】
ふぅ
って
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「日高愛、死亡。日高愛、死亡」
P「では、死亡された愛選手のコメントをどうぞ」
愛「ま、負けちゃいました……///」
愛「これで876勢は涼さんだけです。が、頑張ってね……///」
P「以上、愛選手のコメントでした」
絵理(まだ恥ずかしがってる愛ちゃんかわいい)
P「さて、次は誰かな?」
>>399
伊織
伊織「まったく、久しぶりの全員ロケだと思ったら」
伊織「こんな所に連れてこられて、しかも笑わせ合いをしろ、ですって?」
伊織「まったく……アイツの考えてることは理解できないわ」
伊織に支給されたお笑い武器
>>405
大量のゴボウ
??「ゴボウしばき合い対決ーっ!」
伊織「それに、このバッグいっぱいのゴボウ……」
伊織「こんなもんでどう戦えっていうのよ!」
伊織「剣にしてこれで肉弾戦でもしろっての?」
伊織「……」グゥー
伊織「そういえばお腹が空いてきたわね……」
伊織「……」ジー
伊織「……!」ハッ
伊織「いや、確かにゴボウは美味しいし、健康にもいいけど?」
伊織「さすがにこのままっていうのは、ねぇ」
伊織「だいいち、水と食料も一緒に支給されてるから、わざわざこれを……」
伊織「……ん?誰か、いる……?」
>>415
伊織「伊織ちゃんが飲んだのはー100%のオレンジジュースではございまっせん!」
\デデーン/
真
真「お笑い対決かぁ」
真「雪歩の言ってた『強敵』……気になるなぁ」
真「それも気になるけど……」
真「もし、ボクが優勝したら……えへへ」ニマァ
真に支給されたお笑い武器
>>422
洗面器
真「ボクの武器は、この洗面器……」
真「洗面器といったら、やっぱり使い方はアレしかないよね……」
真「そうだ、今のうちに仕掛けを作っておこう!!」
真「ソーイングセットの糸をこうして、と……」
真「木の上にこうして……と、できた!」
真「へっへー、やればできるじゃん、ボク!」
真「っと、何か向こうから光るものがこっちに向かってくる!」
伊織「あ」
真「なぁんだ、伊織かぁ」
伊織「なんだとは何よ!それ以前に何か失礼なこと言われたような気がする!!」
真「ははは、気のせい気のせい」
ゴボウと聞くと、
肩のうしろの2本のゴボウのまんなかにあるスネ毛の下のロココ調の右
を思い出すのは世代故か
超支援
>>427
へっくしょん
まもの
真「で、伊織はボクとやる気かな?」グッ!!
伊織「!!」
真「どうかな?」
伊織「た、大した自信じゃない……」
伊織「いいわ、受けて立とうじゃないのよ!」グッ!!
伊織「逃走なんて、私のプライドが傷つくだけ!」
真「そうこなくっちゃ!」
ファンファンファンファン
P「きたか……!」ガタッ
小鳥「野郎ども、ついて来やがれ!」
雪歩「そ、それじゃあ私も……」
北斗「チャオ☆」
律子「やれやれ」
P「いたいた、真と伊織か!」
雪歩「ま、真ちゃん!」
真「雪歩!」
真「ところで、雪歩の言ってた『強敵』って、伊織のことかい?」
雪歩「う、ううん、違う……ぷぷっ!あっはははははは!!」
P「あちゃー、思い出させるから……」
BATTLE8
菊地真 VS 水瀬伊織
item 洗面器 ゴボウ
P「それでは先攻、菊地真、ファイッ!!」
カーン!!
真「いくよ!」クイッ
P「おや、真選手、何やらヒモのようなものを引っ張って……?」
ヒュルルルルルル…
小鳥「あ、あれは!?」
ゴーーーーーーーーン
真「へぶしっ!!」プヒッ
伊織「!!!」
小鳥「出た!ギャグの定番中の定番、洗面器落下だぁ!!」
北斗「あらあら、落下の衝撃で鼻水とかヨダレとか……」
雪歩「ま、真ちゃん……」
律子「もうツッコむのも疲れたわ」
真「ど、どうらー!これがボクの生き様らー!!」ピヨピヨ
伊織「……!」
伊織(直撃した時の顔……!)
ピッピー!!
P「ああっと、ここでタイムアップ!」
伊織「あ、危なかった……!」
P「それでは後攻、水瀬伊織、ファイッ!!」
カーン!!
伊織「いくわよ……!」スッ
P「あ、あれは!」
小鳥「ゴボウ……?」
伊織「水瀬流牛蒡剣術、二刀流!!」シャキーン
伊織「ちょいやー!ちょいやー!!」バシッバシッ
P「痛!ちょっ!」
伊織「ちょいやー!!ちょいやー!!!」バシッバシッバシッ
P「ちょっ、おまっ、痛っ!!」
伊織「ほぁたあ~!!」ビシッバシッスパッ
P「ら、らめぇぇぇぇぇ!!やめてぇぇぇぇぇぇ!!」
真「ぶっはーwwwww」
ピッピー!!
小鳥「そこまで!勝者、水瀬伊織!!」
伊織「ざっとこんなもんよ!」
P「……」ピクピク
小鳥「真選手、敗因は?」
真「いや、プロデューサーのあんな必死な顔見たら誰だって笑うっしょwww」
小鳥「涙目で、鼻水まで垂らしてましたもんねぇwww」
律子「……!」ビクンビクン
雪歩「……!」ビクンビクン
北斗「ま、めでたしめでたしかな☆」
P「……」ピクピク
ピ―――
パァン!!
女子5番 菊地真 死亡 【残り11人】
伊織「それじゃ私は次の相手を探してくるわねー♪」スタコラサッサ
真「いってらっしゃ、ゴホッ、ぷっ、あっははははははゴッホゴッホ!」
P「い、伊織は……?」
小鳥「もう行っちゃいましたよ」
P「た、確か、運営への妨害は、処罰されると……いてて」
小鳥「お笑いの世界で細かいことを気にしたら、それこそ負けですよ、プロデューサーさん♪」
P「お、俺はシバかれ損かよ……いてて」
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル!脱落者のお知らせ!」
P「菊地真、死亡!菊地真、死亡!」
P「死んだ真からのコメント!」
小鳥(うわぁ、やっぱりちょっとキレてるなぁ)
真「ごっめーん、ボク、負けちゃったー」
真「まぁ久しぶりに面白いものも見れたし、まぁいいかなってw」
真「それじゃ、残ってるみんな、がんばってねー!」
P「それから!今後、運営側に危害を加えるようなネタは禁止する!」
P「今回は大目に見てやるが、今後は敗北とみなすので注意!以上!」
小鳥「ちょっと大人気ないですよ、プロデューサーさん」
P「だまらっしゃい!」
P「ったく……さて、次は誰かな」
都合によりちょっと遠目で
>>453
貴音
貴音「……ふむ」グルグル
貴音「……!!」
貴音「これは……!」
貴音「このような本を、さらんらっぷで巻くと……」
貴音「新たな『えろちっく』さが生まれるのですね……まことに面妖な」
貴音「……おや、あれは」
>>459
やよい
やよい「あっ、貴音さんですー!」
貴音「これはこれは、やよいではありませんか」
やよい「ハイ、ターッチ!」
貴音「たーっち」パシッ
やよい「ところで、貴音さんは私と勝負したいんですかー?」
貴音「いえ……わたくしはそこまで積極的に戦うつもりなど」
やよい「よかったー!それじゃあ、私と一緒に組みませんかー?」
貴音「ほう、ぺあを組むというのですね?」
やよい「そうです!仲間は多いほうが楽しいです!うっうー!!」
貴音「……いいでしょう、お役に立てるかどうかは存じませぬが」
やよい「ありがとうございますー!」
貴音「ところで、やよいの武器は何でしょうか?」
やよい「私のはこれと、あとは絵理さんから貰ったこれですー!」
貴音「なんと、もう一人倒していたのですか」
やよい「私だってやればできるんですよー!」エッヘン
やよい「それで、貴音さんの武器はなんですかー?」
貴音「私のは、愛からいただいたこれと……」
やよい「サランラップと?」
貴音(……これはさすがに、やよいに見せるわけにはいきませんね)
貴音「もう一つは、その時が来たら見せることにいたしましょう」
やよい「最後の切り札ってことですね、わかりましたー!」
貴音「ふぅ……おや、あれは」
>>466
ちはや
千早「……」ゴゴゴゴゴ
貴音「おや、これは千早ではありませんか」
やよい「うっうー、な、なんだか様子がおかしいです」
千早「……四条さんに高槻さん……そっちは二人かしら?」
貴音「え、ええ……」
千早「ならちょうどいいわ……恨みはないけど、二人にはここで脱落してもらうわ」グッ!!
貴音「……戦いは避けられないのですか?」
千早「どうせここで逃げても同じことよ」
貴音「……わかりました」グッ!!
やよい「あわわ……」グッ!!
伊織「ちょいやーちょいやー」バシッバシッ
春香「かたじけのうござる!!かたじけのうござる!!」バシバシッ!!
P「……っと、今回は3人いるな」
小鳥「あれは、貴音ちゃんにやよいちゃん、それに千早ちゃんですね」
律子「状況を見るに、どうやら2対1のようですね」
P「それにしても千早……ものすごいオーラを纏っているように見えるな」
小鳥「前の戦いのアレ、まだ引きずってるんでしょうか」
BATTLE9
如月千早 VS 四条貴音・高槻やよい
item 大胸筋矯正サポーター エロ本 チョビヒゲ
出っ歯入れ歯 サランラップ 鼻メガネ
P「そ、それでは先攻、如月千早、ファイッ!」
カーン!!
千早「……」スッ
貴音「!!」ビクン
P「おおっと、出た!あの雪歩選手を一撃で葬り去った、大胸筋矯正サポーター!」
小鳥「やはり貴音選手にとってもファーストインパクトは強烈なようだ!!」
貴音「な、なるほど……雪歩を倒したという強敵は、貴方だったのですね……」ピクピク
千早「……これは、ブラジャーですか」ポツリ
貴音「!!!」ビックンビックン
千早「……いいえ、大胸筋矯正サポーターです」ポツリ
貴音「ぶはぁっ!!」
P「ああっと、流石の貴音選手も、これには耐えきれなかったぁぁぁ!!」
貴音「ま、まことに、め、面妖な……」ビクンビクン
小鳥「そして、やよい選手は!?」
やよい「……」
小鳥「あ、あれ?」
千早「高槻さん?面白ければ遠慮なく笑っていいのよ……?」
やよい「……」
P「おっと?やよい選手、意外にもこれをスルー!」
千早「だ、だったら!」カポッ
小鳥「あれは、雪歩選手を倒して奪った出っ歯入れ歯!まさか千早選手がこれをつけるとは!!」
千早「Is this a brassiere?」フガフガ
千早「No! This is a Daikyokin Kyosei Supporter!!!!!」フガフガ
P「こっ、これはwwwww」ビクンビクン
小鳥「さ、さすがのやよい選手もこれはきついか?wwwww」ビクンビクン
やよい「……」
P「あ、あれ?」
千早「くっ……ならば」
千早「これは、如月千早ですか?(※カタコト)」
千早「いいえ、それは壁です(※カタコト)」
千早「それじゃここにある壁はなんですか?(※カタコト)」
千早「その人が如月千早です(※真顔)」
やよい「……」
ピッピー!!
P「ああっと、ここでタイムアップ!!」
千早「なんで?なんで笑わないの!?」
かつて千早は「いやぁ、最近あついでんなぁ…『お前は薄い』…?余計なお世話じゃ~」という自虐ネタを披露した事がある
しかし、あまりの寒さにあずささんには華麗にスルーされた
その千早が武器を持っただけで二人も倒すとは…世の中分からんもんだなぁ
やよい「……笑えないです」
千早「!?」
やよい「だって、千早さんはちっとも楽しそうじゃないですもん」
千早「!!」
やよい「お笑いっていうのは、誰かを楽しませるためのものであって」
やよい「決して誰かを傷つけるためにあるものじゃないと思うんです」
やよい「誰かを楽しませるためのお笑いなのに、笑わせる人が楽しそうじゃなければ……」
やよい「それはもう笑えない……笑ってはいけないと思うんです」
千早「ぐはぁっ!!」グサッ
千早(た、高槻さん……)
千早(……そうよね、そう)
千早(人を楽しませる者が楽しそうじゃないなんて、あってはならない)
千早(それはお笑いだけじゃなく、私の得意とする歌も同じ……)
千早(怒りに身を任せて、大事なことを忘れてしまってたわ、私……)ガクッ
千早「……高槻さん、ごめんなさい」
やよい「ち、千早さん?」
千早「そうよね、お笑いにしろ歌にしろ、楽しんでやらないと、ちっとも楽しくならない……」
千早「もう少しで大切なことを忘れるところだったわ……ありがとう、高槻さん」
やよい「うっうー!それでこそ、千早さんですー!」
P「ええ話やなぁ!」グスッ
小鳥「せやなぁ!」グスッ
P「それでは後攻、高槻やよい、ファイッ!!」
千早「見せてちょうだい、高槻さん、あなたのお笑いを」
やよい「うっうー!わかりました!!」スチャ
P「これはチョビヒゲと鼻メガネのダブル装備!」
やよい「やよちゃん、ぺっ♪」
千早「……!」ピクン
小鳥「あっ、相変わらずあざとい!だがそれがいい!!」
やよい「は、鼻の下をおさえたら、なんだかムズムズして……はっ、はっ……」
やよい「っくしょん!!」スポーーーーーン!!!
P「おおっと、くしゃみの衝撃でメガネとヒゲが吹っ飛んだぁぁぁ!!」
千早「ふふっ……あっはははははは!」ゲラゲラ
ピッピー!!
P「そこまで!勝者、高槻やよい!!」
やよい「うっうー!やりましたー!!」
貴音「千早、申し訳ありませんでした」
貴音「あなたの気持ちも考えずに笑ってしまい……」
千早「いいのよ、四条さん。もう過ぎたことだから」
P「それでは敗北した貴音選手、千早選手の首輪が発動!!」
ピ―――――
パァン!!
千早「……ふふっ、四条さん、ひどい顔……ぷぷっ」
貴音「ち、千早の方こそ……ふふふっ」
やよい「うっうー!めでたし、めでたしです!!」
女子6番 如月千早
7番 四条貴音 死亡 【残り9人】
P「ところで、ルール上は今二人が持っている武器はすべてやよい選手のものになりますが……」
貴音「!!」
やよい「あ、そういえば貴音さんのもう一つの武器!」
やよい「あれはいったい、なんだったんですか?」
貴音「千早殿……相談があるのですが」
千早「何かしら?」
貴音「私のもう一つの武器……実はこれなのです」
千早「!!」
貴音「果たして、これをやよいに渡して良いものなのか……」
千早「……」
千早(……よりによって洋モノの無修正、しかもプレイ内容もどぎつい)
千早(これを素直に渡せば、高槻さんの教育上よろしくないことは明白……ならば!)
千早「うおりゃああああああああ!!!」グルグルグルグル
P「ち、千早選手、貴音選手のもう一つの武器をラップでぐるぐる巻きにした!?」
千早「……よし、これでラップを解かない限り中身は見えない」
千早「高槻さん、これは本当に本当の最後の切り札だから……」
千早「いい?自分では絶対に開けちゃだめよ?」
千早「もし開ける時があるとしたら、それは相手に開けさせるのよ?いい?」
貴音「なるほど……」
やよい「貴音さんの武器、それほど強力なものなんですね!わかりました!!」
>>487
あずささんの武器が猿の着ぐるみとメイク用のマジックになるのか
ttp://obc1314.com/imas-r/blog/wp-content/uploads/2007/06/
中の人だけど、こんなので「隣に…」とか歌われたら、それだけで笑うわ
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「如月千早、四条貴音、死亡。如月千早、四条貴音、死亡」
P「それでは死亡された両選手からのコメントをどうぞ」
千早「確かに私は負けてしまった……でも、後悔はしていません」
貴音「残る皆様も是非がんばってくださいな」
P「以上、両選手からのコメントでした」
P「さて、もう残り人数が半分を切ったのか」
P「ここからは、激戦の予感だな。さて、誰を見てみようか」
>>512
hあるか
春香「ふ、二人いっぺんに!?」
春香「どういうこと……?めちゃくちゃ強い人がいるのかな」
春香「ともあれ、もう残り半分以下になったんだから、気を引き締めていかなくちゃ」アーン
春香「……それにしてもこの角砂糖、けっこうおいしいな」モグモグ
春香「……あっ、あれは」
>>516
あずさん
あずさ「あらあら、おかしいですねー」
あずさ「もう残り人数が半分切ってるはずなのに、まだ誰とも出会わないなんて」
あずさ「それにしても……」
あずさ「ここはいったい、どこなんでしょうか……」
あずさに支給されたお笑い武器
>>525
ゆうぱっく(何故かあかない)
あずさ「それにしても……」
あずさ「一応、私のお笑い武器は、これですよね?」
あずさ「何かの郵便物、のようですが」
あずさ「何故か開ける所が見つからず、開けられません……困りました」
あずさ「……あら?」
春香「あっ、あずささん!」
あずさ「あらあら、春香ちゃん!」
あずさ「ここに来てやっと誰かと会うことができたわぁ」
春香「そ、そうなんですか……」
あずさ「よかったわぁ、このまま誰とも一生迷子になるかと思ったわぁ」
春香「さ、さすがにそれは……あれ?」
あずさ「?」
春香「あずささん、その箱は……?」
あずさ「ああ、どうやらこれが私に支給された武器らしいんだけれど」
あずさ「困ったことに開けられないのよ」オロオロ
春香「う~ん……」
春香「どうやら無理矢理開けないとダメみたいですね」
春香「確か私の荷物にハサミがあったと思うので、開けてみてもいいですか?」
あずさ「あら、それじゃあお願いしようかしら」
春香「どれどれ……っと!」
春香「よし、これで開けられるはず!」パカッ
箱に入っていたもの
>>531
エガちゃん
江頭「ドーーーーーン!!」
春香「うわっ!!」
あずさ「あらあら」
江頭「っはー!!狭かった!!」
江頭「お前に!一言!!物申す!!!」
江頭「開けるのが遅いんだよ!!」
あずさ「あらあら、それは申し訳ありませんでした」
春香「え?いや、なにこれ?え?」
春香「え?江頭って本物のエガちゃんですか?」
江頭「さっきからそう言ってるだろうが!」
春香「……あずささんも、よくこんな重い物運べましたね」
あずさ「うふふふふ♪」
江頭「とにかく!さっきはナハナハとかいう子に電話でネタを教えるだけだったが!」
江頭「今度の俺は本物だ!これでお前は無敵だ!!」
あずさ「あらあら、ありがとうございます♪」
江頭「よし、とりあえず残っている奴を倒しに行くぞ!ついて来い!!」
あずさ「おー!」
春香「あ、あれ、私も行くんですか?」
春香「それにしても、そんな格好で恥ずかしくないんですか?」
江頭「馬鹿野郎!俺にとっちゃこの格好じゃない方がよっぽど恥ずかしいわ!!」
あずさ「あらあら、とっても愉快な人ですねぇー」
春香「やれやれ……ん?あれは」
>>544
亜美真美
亜美「真美ぃ~、次は誰を倒そっかな?」
真美「う~ん、誰がいいかな~?」
亜美「おや、あれは……」
真美「はるるんと、あずさお姉ちゃん!」
あずさ「あらあら、亜美ちゃんに真美ちゃん♪」
春香「あ、あれ?あの男は……?」キョロキョロ
春香「っと、いたいた、何故か草むらに隠れてる」
江頭(いいか2人とも!作戦Bで行くぞ!!)←アイコンタクト
あずさ(あらあら、了解しました~)←アイコンタクト
春香「え?なんで通じあってるの?え?」
真美「どうしたの?はるるん」
春香「え、い、いや、なんでもないよ」
P「っと、いたいた、今回は2対2か?」
春香「なんかなし崩し的に戦うことになっちゃった」
小鳥「ここにきて、あずささんが初戦闘ですね」
あずさ「うふふ、お手柔らかにお願いしますね~?」
亜美「相手が誰だろうと容赦しないよ!」
真美「もちろん!!」
BATTLE9
双海亜美 ・ 双海真美 VS 三浦あずさ ・ 天海春香
item 馬の被り物 うなぎパイ 江頭2:50 バナナの皮
江頭2:50(ネタ) 角砂糖
P「それでは先攻、双海亜美・双海真美、ファイッ!!」
カーン!!
亜美「いくよー!」スポッ
P「出た!例の妙にリアルな馬の被り物!」
小鳥「その上に真美がまたがって!?」
亜美「ぱからっ!ぱからっ!!ぱからっ!!!」ドタバタドタバタ
真美「うなぎパイ!これ、うなぎパイ!夜のお菓子・うなぎパイVSOP!!」ジタバタジタバタ
P「てんどん!!」
あずさ「あらあら、楽しそうですね~」ニコニコ
春香「……」
真美「ちょっと亜美、反応が薄いよ!」
亜美「仕方ない……ひびきんにはあんな事言ったけど」
亜美「真美、アレをやるよ!」
真美「あ、アレ!?」
亜美「いくよ!がっぺ!!」ブチッ
真美「むかつく!!」ポイッ
P「こ、これは!」
???「おぃいいいいいいい~~~~~!!!」
亜美真美「「!?」」
江頭「おぃいいいい!そのネタ、俺のネタじゃねえかああああ~!!」
亜美「え、エガちゃん!?」
真美「ほ、本物のエガちゃん!?」
あずさ「あらあら、出てきてしまいました~」
春香「あの、作戦Bとやらは……」
江頭「うるせぇーバカ!」
江頭「そこの双子!お前らに一言物申す!!」
亜美真美「は、はい!?」
江頭「さっきのネタ、ありゃ何だ!?全ッ然心がこもっちゃいない!!」
江頭「本物はこうだ!!」
江頭「きぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇい!!」
江頭「うおわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
江頭「ンがッッッッッぺむかつく!!」ビシッ!!
亜美「ぶっ!!」
真美「ぶふー!!」
ピッピー!!
P「そこまで!勝者・三浦あずさ、天海春香!!」
亜美「ちょっ、今のはずるいでしょー!」
真美「真美たちのターンなのに、そっちが笑わせるなんて反則じゃーん!!」
江頭「うるせぇーバカ!!」
亜美真美「!!」
江頭「ガキのくせにゴチャゴチャゴチャゴチャ理屈こねやがって!」
江頭「お笑いに理屈なんかいらねぇーんだよ!」
江頭「誰かが笑顔になれば、それでいぃーんだよ!!!」ビシッ!!
亜美真美「!!!」ズガーン
亜美「うわーん、エガちゃーん!」
真美「真美たちが間違ってたよー!!」
P「まったくええ話やなぁ!」グスッ
律子「どこがですか?」
ピピピピピ―――
パァン!!パァン!!
亜美「……ごほっ」
真美「……けふっ」
江頭「よぉし、お前ら、いい顔になったじゃねぇか!!」
江頭「よっしゃ!今日はお前らにお笑いの何たるかを叩きこんでやる!!」
江頭「お前ら、ついてきやがれ!!」ダダッ
亜美「はい、師匠!!」ダダッ
真美「よろしくお願いします、師匠!!」ダダッ
あずさ「……あらあら、行ってしまいましたねぇ」
P「きっと、あいつらならなれるさ……彼を越えるお笑い芸人に!」
律子「何いい話風で締めようとしてるんですか」
女子11番 双海亜美
12番 双海真美 死亡 【残り6人】
あずさ「あらあら、江頭さんが行ってしまったので、武器が……」オロオロ
春香「あ、それじゃあさっき二人から貰った武器をあずささんが持っていてください」
あずさ「あら、いいのかしら?」
あずさ「お馬さんの被り物に、うなぎパイに……」
あずさ「私に使いこなせるかしら~」
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「双海亜美、双海真美、死亡。双海亜美、双海真美、死亡」
P「なお、二人はそのまま修行の旅に出てしまったため、不在となっております」
P「残り6名、いよいよバトルも大詰め、がんばってくださいね!」
P「っと、だいぶ残りも少なくなったな」
P「現在生き残っているのは、あずささん、春香、やよい、美希、伊織、そして876の涼か」
P「さて、誰を見てみるかな」
>>569
涼
涼「ま、まさかコレがあんな使い方をするものだったなんて……」
涼「思いっきり顔につけちゃったよ……放送では新品とか言ってたけど、そういう問題じゃないよ」
涼「そしてもうひとつは、戦利品のドライヤー……」
涼「これでどう戦えっていうんだ」
涼「さすがに僕には、あの人みたいなマネ、できないよ……」
涼「……!」
涼「誰か来る!」
>>574
ミキなの
美希「あっ」
涼「や、やあ……」
美希「876の涼ちゃんなの!」
美希「確か765プロ以外では唯一の生き残りなの!」
涼「そ、そうみたいだね」
美希「ここで会ったが二百年目!」
美希「少しでもハニーに近づくために、今のうちに倒しておくの!!」グッ!!
涼「ど、どうしてもやらなきゃダメなの?」
美希「やらなきゃダメなの!」
涼「トホホ……」
ttp://www.youtube.com/watch?v=gh2FGFtG3Eg
あずささんに馬の被り物とか最強じゃん
P「っと、今回は美希と、876の涼か」
美希「ハニー!今度も美希の華麗なる勝利を見ていてほしいのー!」
P「また前回みたいな反則スレスレの技使ったら、容赦なく負けにするぞー!」
美希「わかったのー!今回は正々堂々と戦うのー!!」
涼「は、反則スレスレ!?この子、いったい何やったんだろう……」
BATTLE10
星井美希 VS 秋月涼
item マッチョ肉襦袢 コテカ
便座カバー ドライヤー
P「それでは先攻、星井美希、ファイッ!!」
カーン!!
美希「見るがいいの!」セッセセッセ
涼「あれは……?」
美希「じゃーんなの!!」ムキムキ
美希「筋肉ムキムキ、私はミキミキ、それと便座カバーなの!」
涼「……」
美希「ネタはマキマキ、私はミキミキ、筋肉ムキムキ、骨がメキメキ、ハニーのアソコがモキモキなの!」
涼「……」
涼(全然おもしろくない)
いや、あれをもう1度使ったら反則負けだろ…
美希(反応が薄いの……)
美希(仕方ないの、こうなったら、全身全霊を賭けた、あの反則技を……)
P「……」ゴゴゴゴゴ
美希(……使うのはやめておくの)
美希(こうなったら……!)ヌギヌギ
P「肉襦袢を脱いだ……?」
美希「星井の!星井の!笑って星井の!」
美希「ハニー、ミキを勝たせて星井の!!」ムニュ
P「お、お色気ポーズ!!」
律子「ちょっ、美希、なんてはしたない格好を!」
P「……ふぅ」
P「し、しかし同じ女の子の涼選手にはあまり効果がないのでは……?」
涼「あ……むねが……///」
P「あれ?」
律子(あ、まずい)
美希「ふっふっふ、気づかないと思ってたの?」
美希「ミキ、涼ちゃんの秘密、知ってるの……」
涼「!?」
美希「ミキのお色気ポーズに対するその反応、間違いないの!」
美希「涼ちゃんは……!」
涼「わーっ!わぁーーーっ!!!」
律子「ちょっと、美希!」
美希「女の子が好きな女の子なの!!!」バーン!!
涼「……へ?」
ピッピー!!
P「ああっと美希選手、ここでタイムアップ」
美希「ガーンなの!!」
美希「あれ、違うの?なぁんだ、つまんないの」
涼(あ、あぶなかった……)
涼(……とは言ったものの、すでに少し僕の涼ちんが少し興奮しつつある)
涼(このままでは、試合中にあの子を見るたび思い出してしまって、いずれ取り返しのつかないことになる)
涼(それならば……!)
P「それでは後攻、秋月涼!ファイッ!!」
カーン!!
涼「……!」ドン!!
P「!!」
小鳥「あ、あれは!」
律子「りょ、涼!?」
P「なんと涼選手、自分の武器・コテカを自らの股間に押しやっている!」
P「女の子にはあるまじき行為!そこまでするのかぁ!?」
美希「ぱ、ぱおーんなの……///」
涼「ぞ、ぞーおさん、ぞーおさん、おーはながながいのね」
P「こ、これは!」
美希「は、はわわなの///」
涼(し、しまった!逆効果だ!!)
涼(あの子の恥じらう姿を見て、余計僕の涼ちんがスタンドアップしようとしている!)
涼(……どうしよう)
涼(そうだ、もう一つの武器、ドライヤー……)
涼(やりたくはなかったけど、仕方ない……!)カチッ
涼「うぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」ブオーーーーーーーン
P「こっ、これは!」
小鳥「どんなイケメンも美人も一瞬にして顔面崩壊する、北斗風圧拳!!」
美希「……っ!!」ビクン
涼(よし、手応えありだ!このままの勢いで笑ってくれれば!)
涼「うろろろろろろろろろ」ペチペチペチ
美希「……っ!……っ!!」ビクンビクン
涼(よし、後一押し!後一押しで……)ツルッ
涼「あ」
P「ああっと、涼選手、手を滑らせてドライヤーを落としてしまったぁ!」
ゴチン!!
小鳥「落としたドライヤーが、涼選手のコテカに直撃した!」
涼「」
涼「」
涼「」ドピュ
美希「あっはははははは!もうダメなの!あっはははははは」
ピッピー!!
P「ああっと美希選手、本物のアクシデントに笑いを堪えきれなかったぁ!」
P「勝負あり!勝者、秋月……」
涼「待ってください」
P「?」
涼「この勝負、僕の負けでいいです」
P「え?」
涼「もうこれ以上僕に戦う意志はありません」
涼「辞退させてください」
P「い、いいのかい?」
涼「ええ」
美希「い、いいの?ミキ、笑ったのに」
涼「はい」
P「し、仕方ない……本来の勝者である涼選手から辞退の申し出があったため、特例として勝者、星井美希!」
ピピピピピ―――
パァン!!
涼「……」ケフッ
美希「涼ちゃん、本当によかったの?」
涼「ええ、僕の分までがんばってください」
涼「あ、僕の武器……ドライヤーは星井さんに譲渡致しますが」
涼「このコテカに関しては、僕が責任を持って処分致します」
涼「同性とはいえ、股間に装着したものを受け取るなんて嫌でしょうし」
美希「わ、わかったの……」
涼「それでは僕は、この辺で失礼させて頂きます」スタスタスタ
P「な、何だったんだ……?」
律子「涼……」
小鳥(あれ?なんだかアレの匂いがするような)
女子2番 秋月涼 死亡 【残り5人】
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「秋月涼、死亡。秋月涼、死亡」
P「なお、涼選手はどこかに行かれてしまったため、不在となっております」
P「残り5名、全力を尽くしてくださいね」
P「さて、残るは全員765勢か……」
P「誰を見てみようか」
>>616
あずさ
あずさ「ふんふんふ~ん♪」
春香「あずささん、もう残り5人だそうですよ!」
あずさ「そうねぇ、ここまで来たら優勝したいですねぇ」
春香「えっと、今残ってるのは、私達と、やよいと伊織と美希かぁ」
春香「ここまで残ってるだけあって、みんな一筋縄では行かなそうだなぁ」
あずさ「ふんふんふ~ん♪」
あずさ「あら?あれは……」
>>620
伊織
伊織「あら、春香にあずさじゃない!」
春香「伊織!?」
あずさ「あらあら、伊織ちゃんもここまで残ってたのねぇ」
春香「伊織なんて一番お笑いに興味がなさそうなのに」
伊織「ふん、確かにそうだけど、優勝賞品がアレなら話は別よ!」
伊織「もう残り5人……ここで潰し合わなければ、何時まで経っても勝負は決まらないわ!」グッ!!
あずさ「あらあら、やる気ですねぇ」グッ!!
春香「結局こうなるのかぁ」グッ!!
P「あれは、春香・あずささんチーム対伊織か」
小鳥「伊織ちゃん、一人で大丈夫なんでしょうか?」
律子「あの伊織が積極的に戦う姿勢を見せるとは、何か秘策があるかもしれないですね」
BATTLE11
水瀬伊織 VS 三浦あずさ ・ 天海春香
item ゴボウ 馬の被り物 バナナの皮
洗面器 江頭2:50(ネタ) 角砂糖
うなぎパイ
P「伊織、わかってるだろうけど、今度こっちに危害加えたら速攻で負けだぞー」
伊織「わかってるわよ!」
P「それじゃ先攻、水瀬伊織、ファイッ!!」
カーン!!
伊織「見てなさい、あなた達に会うまで必死に練習したこの技を!!」
P「お」
小鳥「こ」
律子「これは!」
伊織「はーい!いつもより多く回っておりまーすー」グルグルグルグル
P「なんと伊織選手、ゴボウの先端で洗面器を回している!!」
小鳥「恐るべきバランス感覚!!」
伊織「へっへーん!決してアンタたちには真似できない秘技よ!」グルグルグルグル
あずさ「あらあら、すごいわねぇ~」
春香「でも、これってただ凄いだけで、面白いわけじゃ……」
伊織「そう来ると思って、この技はこれだけじゃ終わらないのよ!」グルグルグルグル
伊織「よ、っと!!」グルグルグルグル
P「なななんと!伊織選手、上を向いた状態でゴボウを口に咥え、そのまま洗面器を回し始めたぁぁぁ!!」
小鳥「伊織選手、凄まじいアイドルの底力を見たぁぁぁぁぁ!」
春香「こ、これは素直に凄いかも……」
伊織「へっへーん!これでアンタたちに……」
ツルッ
伊織「あ」
ゴチーーーーーーーーーン
伊織「んぎゃあああああ!!」
P「ああっと伊織選手、バランスを崩して洗面器を落下させ、あろうことかそのだだっ広い顔面に直撃させてしまったぁぁぁぁぁ!!」
春香「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」ブフー!!
P「ああっと春香選手、突然の顔面アクシデントに思わず噴き出してしまったぁぁぁ!!」
小鳥「もしや、これも伊織選手の作戦のうちなのかぁ!?」
伊織「んなわけないでしょ!いったあああああい!!」ズキズキ
春香「……ぶふっ!ぶふふっ!!」ビクンビクン
あずさ「あらあら、大丈夫かしら……」
P「対してあずさ選手、心配こそすれど全く笑っていない!ある意味すごい!」
ピッピー!!
P「ああっとここでタイムアップ!!」
伊織「くうう……」ズキズキ
P「対する後攻チームは、春香選手が笑ってしまったため、あずさ選手一人!」
P「それでは後攻、三浦あずさ!ファイッ!!」
カーン!!
あずさ「……」スポッ
P「お?あずさ選手、無言で馬の被り物を装着したぞ?」
伊織「……!」
あずさ「HEY!うなぎパイ!おっぱい!!うなぎパイ!おっぱい!!」カクカクプルプルカクカクプルプル
伊織「ぶふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」ブッハー!!
春香「ぶへぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」ブッハー!!
P「ああっと、まさかのあずささんの!」
P「『うなぎパイを胸に挟んでの、馬面で無駄にテンションの高いダンス』に伊織選手、一撃死!!」
P「ついでに味方であるはずの春香選手もつられて爆死!!」
伊織「ちょっ、あずさ……あんたキャラ崩壊してるわよ……?ぶふっ」ピクンピクン
あずさ「そうかしら~?」
芸人春香さんが…
巨星墜つか…なお、洗面器が凸に落ちたのは伊織
ピピピピピ―――
パァン!!パァン!!
春香「……ぷはっ!」
伊織「く、屈辱だわ……ゴッホゴッホ!」
P「しかし、あずささん……まさかあそこまではやるとは思いませんでしたよ」
あずさ「人間、何事も思い切りやることが大事ですよ~?」
律子「や、やはりこの人……恐ろしい!」
女子3番 天海春香
16番 水瀬伊織 死亡 【残り3人】
ピンポンパンポーン
P「お笑いバトルロワイアル、脱落者のお知らせです」
P「天海春香、水瀬伊織、死亡。天海春香、水瀬伊織、死亡」
P「それでは死亡された両選手からのコメントをどうぞ」
春香「や、やっぱりあの人はすごい……ぶふぅっ!!」
伊織「みんな、あの人には……気をつけなさ……ぷふっ、ぷふふふふふっ!!」
P「えー、どうやらこの二人は今後も後遺症が残るかもしれません」
P「残り3名いよいよバトルも終わりを迎えようとしています!」
P「っと、後はあずささん、やよい、美希か……誰が勝つか想像もつかん」
>>644
やよい
やよい「うっうー、いつの間にかもう残り3人です……」
やよい「あとは、私とあずささんと美希さんだけ……」
やよい「二人とも、どんなお笑いをしてくるのか……想像もつかないです」
やよい「でも!私は私の『人を楽しませる笑い』で優勝をめざします!」
やよい「……あっ!あれは!!」
>>648
三つ巴
あずさ「もう残り3人ですか……最後まで油断しないで行きたいですねー」
あずさ「……!」
美希「あっ!」
あずさ「あらあら、美希ちゃん……」
美希「あ、あずさなの……」
あずさ「美希ちゃんだけ?もう一人、やよいちゃんはいないのかしら?」
美希「いや、ミキは見てないの」
やよい「うっうー!私はここにいます!!」
美希「や、やよいなの!」
あずさ「あらあら、こうして最後の3人が残ったということは?」グッ!!
美希「……最後の戦いなの!!」グッ!!
やよい「うっうー!負けません!!」グッ!!
ファンファンファンファン
P「おっ……どうやらこれが今ゲーム最後のバトルになりそうだな」
小鳥「せっかくだ!野郎ども、全員ついてこいやゴルァ!!」
全員「イエッサー!!」
P「いたいた、最後の三人、あずささんと美希とやよいだ!」
小鳥「互いにファイティングポーズをとってるということは、1対1対1……これが最後の勝負ですね!」
律子「長かった戦いも、ついにクライマックスですか……」
真「みんなボク達の屍を乗り越えてここまで来たんだね……」
北斗「俺には見えるよ、強者のオーラが☆」
亜美真美「「ただいまーっ!」」
亜美「っと、もう最後の戦い!?」
真美「うわぁ、いよいよだねぇ!」
春香「みんな……私達の分まで頑張って……!」
FINAL BATTLE
三浦あずさ VS 星井美希 VS 高槻やよい
item 馬の被り物 マッチョ肉襦袢 チョビヒゲ
うなぎパイ 便座カバー 鼻メガネ
江頭2:50(ネタ) ドライヤー 大胸筋矯正サポーター
ゴボウ 出っ歯入れ歯
洗面器 エロ本
バナナの皮 サランラップ
角砂糖
P「それでは、長きにわたる今ゲームも、この戦いが最後となります!」
P「第1ターンは三浦あずさ!ファイッ!!」
カーン!!
あずさ「……」スッ
伊織「やはり出たわね、私を一撃で葬り去った、あの馬の被り物!」
春香「そしてうなぎパイを胸に挟んで……!」
あずさ「HEY!うなぎパイ!おっぱい!!うなぎパイ!おっぱい!!」カクカクプルプルカクカクプルプル
あずさ「うなぎパイVSOP!VSOP!ヴェリー・ストロング・おっぱい!!」チャカポコプルプルチャカポコプルプル
美希「っ!!」ピクン
やよい「っ!!」ピクン
P「おっと!流石の二人も反応せざるを得ないか!?」
貴音「こ、これがあのあずさなのですか……?」
千早「あずささん……」
あずさ「うなぎパイ!おっぱ……」ツルッ!!
全員「!?」
ゴチーーーーーーーーーーーン!!
あずさ「ウィィィィィィィッス!!」
P「な、なんと!あずさ選手、バナナの皮に滑って転んでしまったぁぁぁぁぁ!!」
春香「あ、あれ、私の!」
小鳥「どうやら、馬の被り物を装着する際に、さりげなく落としていたようです!」
律子「そこまで計算済みだっていうの!?恐ろしい……」
美希「……!!」
やよい「……!!」
>あずさ「ウィィィィィィィッス!!」
何かこれだけで笑えたwwwwwww
にしても、千早の「あずささん……」に深い物を感じる…
千早ってあずささんに憧れて765に入ったわけで、大会終了後どんな目で見ることになるのやら
あずさ「……」ムクッ
P「おっと、無言で起き上がった!」
あずさ「……」スッ
伊織「ご、ごぼう!?」
真「ゴボウを胸に挟んで……、そして洗面器を……まさか!?」
あずさ「WRYYYYYYYYYYY!!!」クルクルクルクルクル
P「ああっと!胸に挟んだゴボウで、洗面器を回転させているぞぉぉぉ!!」
小鳥「伊織選手の技を彷彿とさせる、恐ろしいバランス感覚だぁぁぁぁぁ!!」
伊織「む、無理よ……私にはここまでできない……」
響「物理的にな」
>>665
別に憧れてないだろ
あずさ「WRY……あっ」ツルッ
P「ああっと、またしてもバナナの皮にすべったぁ!」
小鳥「これは大きく滑ったぁ!宙返りして、着地した先は!!」
ゴチィィィィィィィィィィィィィィィィン
あずさ「ダッッッッッッッッッッップス!!」
P「な、なんとぉ!洗面器落下ではなく!」
小鳥「前代未聞の、洗面器「に自ら」落下だぁぁぁぁぁぁ!!」
美希「……っ!……っ!!」ビックンビックン
やよい「は、はわわわわっ!!」オロオロ
P「美希選手、もう笑いを堪えるのに全神経を使っているようだ!!」
小鳥「一方、やよい選手、あまりの惨状に、あずさ選手を心配しているぞぉぉぉ!!」
千早「高槻さん……やっぱり優しくていい子!」ダラダラ
雪歩「ち、千早ちゃん……ティッシュティッシュ」
ピッピー!!
P「ああっと、ここでタイムアップ!美希選手、やよい選手、共に耐えたぁ!」
美希「っぱー!!危なかったの……」ビクンビクン
やよい「あ、あずささん……大丈夫ですか……?」オロオロ
あずさ「……」スポッ
P「あずさ選手、馬の被り物を脱いで、そして……?」
あずさ「……あらあら、何か頭がズキズキするような気がするわ……?」
P「おや、これは?」
小鳥「なんと、被り物を脱いだとたん、普段通りのあずささんに戻ったようです!」
あずさ「あらあら、二人とも笑わなかったの?すごいわぁ」
律子「どうやらあの馬の被り物を被ると、芸人モードに入ってしまうようですね」
真「なにそれ……」
馬の被り物は呪いのアイテムか何かか…
>>671
ドラマCDだと「私もあずささんみたいに歌えたら…」って言ってたよ
こういうのは1回1回リセットされるものだけど、この二人の場合だとレディオでも「あのお姉さん(あずささん)は私の尊敬するお姉さんで…」
みたいに言ってるから、何かそういうのが根底にあるのかなぁ…と
P「続きまして、第2ターン、星井美希、ファイッ!!」
カーン!!
美希「いくの!」
P「おや、美希選手、あの肉襦袢は着ないのか?」
小鳥「他の二人に比べてアイテムに乏しい美希選手ですが、果たして?」
美希「ふんす!」スポッ
P「おや、便座カバーを頭に被りました」
小鳥「マイメロディみたいですね」
美希「もうアイドル生命とか知ったこっちゃないの!」
美希「ミキはもう目の前の相手を倒すためなら、こんなことまでしちゃうの!!」カチッ
ブオーーーーーーーーーーーーーン!!
美希「よぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」グニャグニャ
P「こ、これは!」
北斗「やはり、北斗風圧拳!使うにはアイドルの地位を捨てるだけの覚悟が必要な禁断の技!!」
小鳥「もはやアイドルの顔じゃない!ここにいるのは一人の女芸人・星井美希だぁぁぁぁぁ!!」
やよい「……!!」
あずさ「あらあら……」
P「やよい選手、少し危ないか!?」
あずさ「対してあずさ選手、冷静沈着!?」
美希「うぷぉぷぉぷぉぷぉぷぉぷぉぷぉぷぉ」ペチペチペチ
美希(ミ、ミキ、今とってもひどい顔になっていると思うの……)
美希(でも、この二人に勝つためには、もうコレしかないの……)
美希(ハニー……どうか幻滅しないで欲しいの……!)
美希「にょぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」ピコピコピコ
P(奥歯の歯茎まで見えてやがる……あれはないな)
ピッピー!!
P「ああっと、ここで時間切れ!」
P「あずさ選手、やよい選手、これまたどうにか耐え切った!」
美希「そ、そんななの……」
やよい「い、今のは少し危なかったです……」
やよい「まさか、美希さんがあそこまでできるとは思わなかったです……!」
あずさ「すごいわねぇ、美希ちゃん♪」ニコニコ
美希「ううっ、やっぱりこの二人、すごいの……」
P「それでは第3ターン、高槻やよい!ファイッ!!」
カーン!!
やよい「ショートコント、765プロ!」
やよい「やあやあ小鳥くん、仕事中にソリティアなんかしちゃいかんぞ!!(※低い声)」
小鳥「!!」
P「こっ、これは……社長のモノマネ!?」
やよい「も、申し訳ありません、しゃちょぉ~!!(※裏声)」
美希「……!!」ビクンビクン
P「こ、これは小鳥さんの声真似のつもりなんだろうが、全く似てないwww」
P「むしろ全く似てないからこそ、おもしろいwww」
小鳥「ちょっと、運営側をいじるのは反則なのでは!?」
P「別に直接的な危害を加えられてないので、セーフです!」
やよい「ショートコント、しりとり!」
やよい「ハニィー、しりとりするの!(※飛び抜けて明るい声)」
美希「!?」
やよい「いいぜ、付き合ってやるさ、闇のゲームの始まりだ(※ダンディズム)」
P「ちょっ、今の俺か!?」
美希「ぷっぷーwwwwwwwwwww」プピュー
小鳥「ああっと、まさかのありえないプロデューサーのモノマネに、美希選手、撃沈!!」
美希「はっ、ハニーがwww闇のゲームってwww声は全然似てないけどwww声は似てないけどwwwww」
美希「それに加えて、さっきのハニーの素の反応がとどめだったのwwwww」
P「……」
やよい(あとはあずささんだけ……でも)
あずさ「?」ニコニコ
やよい(この人は私のショートコントじゃ、たぶん笑いそうにないです……)
やよい(一体どうすれば……)
やよい(……)ポクポクポク
やよい(……!!)チーン!!
やよい(そうだ、アレがありました!)
やよい(千早さんと貴音さんから受け取った、最後の切り札が!!)
やよい(確か、強力なものだから相手に開けてもらえって……)
やよい「あ、あずささん!」
あずさ「何かしら?」
やよい「な、何も言わずにコレを受け取ってください!!」
あずさ「あらあら?これは?」
やよい「これが私の気持ちです!!」
千早「!!」
貴音「あ、あれは!!」
あずさ「あらあら、ラップでグルグル巻きにされてて中身が見えないわね~?」
あずさ「中身は何かしら?」パラパラ
あずさ「んー?」パラパラ
あずさ「……」ハラリ
あずさ「」
P「ああっと、アレは!?」
小鳥「洋モノエロ本!無修正で、おまけにプレイ内容も過激だぁぁぁ!!」
やよい「えっ!?えええええっ!?///」
あずさ「」
やよい「あ、あずささん、ごめんなさい!!私、そんなモノとは知らなくて!!」オロオロ
貴音「あずさ!元はといえば、これは私に支給された武器なのです!だから責任は私に!!」
千早「あずささん!あの時コレを高槻さんに渡してしまったのは私なんです!だから私が悪いんです!!」
あずさ「……」
あずさ「…………」
あずさ「……ふふっ」
やよい「あずさ、さん……?」
あずさ「ふふふっ」
P「?」
あずさ「ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ」
P「あ……」
小鳥「あずささんが……」
律子「笑っている……」
貴音「と、いうよりこれは……」
千早「あ、あずささん……?」
真美「あ、あずさお姉ちゃんが壊れちゃった……」
亜美「こ、こわいよぉ~」
真(あの馬の顔を被った時点でぶっ壊れてたんじゃないのか、という野暮なツッコミはボクの心に留めておこう)
P「この間の出来事に関しては割愛させていただく」
P「なにしろ、あずささんの笑いが収まるまで10分以上かかったからである」
P「そして、やっとのことであずささんの笑いが収まった後はと言うと……」
あずさ「ごめんなさい、少し取り乱してしまったわね♪」ニコニコ
P(少し……!?)
やよい「あの、あずささん、ごめんなさい……知らなかったとはいえ、あずささんにこんな物を……」
あずさ「いいのよ、やよいちゃんは悪くないわ」
あずさ「そして……」チラッ
貴音「っ!」ビクッ
千早「ひっ!!」ビクッ
あずさ「……貴音ちゃんも千早ちゃんも悪くない、だーれも悪くないわよ、ふふっ♪」
やよい「あの……先程はなんであんなに笑ってたんですか……?」
あずさ「うーん、上手く言葉では説明できないんだけれど……」
あずさ「きっと私は今まで、爆笑というものをしたことがなかったのよ」
あずさ「そして、このゲーム中も、微笑することはあれど、心の底から笑うということはなかったの」
あずさ「だけどさっき……やよいちゃんが私にくれた素敵な贈り物……」
やよい「あ、あうぅ……」
あずさ「あんなことを言って渡されるものだから、もしかしてやよいちゃんが私の運命の人!?なんて思っちゃった」
あずさ「だけど、包みを開けてみたら、あんなものが入っていて……」
やよい「ご、ごめんなさぃ……///」
あずさ「え?なんで?やよいちゃんが?あのやよいちゃんが?これを?とか、色々なことが頭をかけめぐって」
あずさ「あまりのシチュエーションの意味不明さに、その時、私の笑いのダムが決壊したの」
あずさ「今までに貯めこんできた爆笑を一気に解放したから、今はとてもすっきりしているわぁ♪」
P(爆笑?あれが……?えらい不気味だったぞ……)
あずさ「そんな私の笑いのダムを決壊させたやよいちゃん……完敗だわ」
やよい「えっ……」
あずさ「私の負け……おめでとう、やよいちゃん。ふふっ♪」
あずさ「さぁ、プロデューサーさん?負けた私と美希ちゃんの首輪を作動させてくださいな♪」
P「い、いいんですね?」
美希「わ、忘れてたのー!!」
ピピピピピ―――
パァン!!パァン!!
女子13番 星井美希
14番 三浦あずさ 死亡 【残り1人】
ゲーム終了
優勝 女子8番 高槻やよい
美希「……ごふっ」プハッ
あずさ「あらあら、美希ちゃん。顔中真っ白けよ♪」
美希「そう言うあずさだって……ふふっ、なんかもうどうでもいいの」
P「っというわけで、皆さん、お疲れ様でした!」
P「これにてお笑いバトルロワイアルは終了!」
P「優勝は、高槻やよい選手です!!」テッテレー!!
やよい「うっうー!ありがとうございましたー!!」
春香「やよい、おめでとう!!」
響「やよいが優勝とは、やるじゃないかー!!」
亜美真美「「やよいっち、わっしょい!やよいっち、わっしょい!!」」
伊織「こ、今回は勝ちを譲ってあげるんだからねっ!」
雪歩「あれ?今回ってことは、伊織ちゃん、次回があれば参加するつもりなの……?」
伊織「ちっ、違うわよ!言葉の綾ってやつよ!」
千早「私も……もうお笑いは暫くいいかなって」
貴音「しかし、なんだかんだで色々と楽しい企画でした、ふふっ」
真「しっかし今回の企画は規模が……ん?」
涼「た、ただいま……」コソッ
愛「あれー?涼さんどこ行ってたんですかー?」
涼「い、いや、ちょっとね……」
絵理「あれ?涼さん……下、着替えた?」
涼「き、気のせいじゃないかな、あはは……」
律子(やれやれ……)
冬馬「ったく、もうお笑いはゴメンだぜ!」
翔太「僕も……」
北斗「まぁまぁ、二人とも意外と結構かなりとっても楽しんでなかったかな?☆」
―――数日後 765プロダクション
伊織「……で、やよい、けっきょくアンタの望みは『一週間分の食費』にしちゃったわけ?」
やよい「はい!あまり長い時間贅沢な暮らしに慣れてしまっちゃうと、元の生活に戻るのが大変かなって思ったので!」
伊織「いや、そうじゃなくて、ホラ、他にあるじゃない?その、プ、プロデューサーとか……」
やよい「プロデューサーさんとの関係は、別に今のままでいいかなって思ってますよ?」
やよい「それに、私だけがいい思いをしてしまったら、みんなとの関係がぎくしゃくしちゃうんじゃないかな、って……」
やよい「そうなるよりは、ささやかな幸せを掴むほうがいいかなって思いました!!」
伊織「やよい……きっと、アンタはいい奥さんになれるわよ」
やよい「本当ですか?うっうー!!伊織ちゃん、ターッチ!」
伊織「はいはい」パシッ
ドタバタドタバタ
P「みんな喜べ!先日のアレ、ゴールデンタイムで放送が決まったそうだぞ!!」
全員「!!?」
P「しかも、視聴率がよければDVD化、BD化もするそうだ!」
小鳥「これで暫くは、765プロも安泰ですね、プロデューサーさん!」
伊織「まさか……アレ放送する気だったの!?」
P「無論だ!そのために今回の企画を立てたようなもんだからな!」
小鳥「苦労したんですよー、他のプロダクションに協力を仰ぐの!」
伊織「……」プルプルプルプル
P「おお、どうした伊織!そんなに震えて嬉しいのか?嬉しかろう!はっはっは!」
伊織「っざけんじゃないわよーーーーーー!!」バシッバシッバシッバシッバシッ
P「ご、ゴボウはらめぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
おわり
てなわけで2日にわたってこんなgdgdなSSを読んでくださり、誠にありがとうございます(´・ω・`)
元々は何の気なしに昔のめちゃイケのビデオを見てたら、
お笑いバトルロワイアルの企画がすごくおもしろかったので、アイマスでやってみたくなっただけです
でも、何となく安価スレにしたら、即興でネタを作るのが大変になってやばかったです
何はともあれ、読んでくださりありがとうございました
またいつかどこかでノシ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません