兄「…はい?」
妹「だーかーらー!どの穴が好きかって聞いてるの!」
兄「どのって言われましても……ちょっと意味がよくわからなくて」
妹「むー…お兄ちゃんにもわかるように説明するにはどうしたらいいんだろ……」
兄「いや、あの…多分、多分お兄ちゃんの考えてることは何かの勘違いなんだと思うんだけど! 別に、どれでもいいんじゃないかな!うん!」
妹「えー! よくない! それじゃお兄ちゃん、見てから選ぶ?」
兄「ぶっ…! み、見てってどういう……」
妹「だってこのままじゃ私の穴、全部見れないでしょ?」
兄「ま、まあそうだな、うん。言葉通りに読み取るならそれは正しい。ただ、ちょっと正しくないような気もするというかだいぶ間違ってるような……」
妹「でもお兄ちゃんなら私の穴くらい見なくても想像してくれてるかなって思ったんだけど」
兄「ばっ!!! そ、そんなことしたことなんてな! そ、そんな…あれだよ! 別に、その、ほらぁ!!」
妹「えー、ないの? 意外っていうか、ちょっとがっかりかも……」
兄「えっ? そ、そうなのか? だ、だったら別に、想像したことないとは言ってなくもないっていうか……?」
妹「本当? それじゃ、どの穴が好き?」
兄「ぐっ……結局その質問に戻るのか……」
妹「ねーねー、お兄ちゃん! 早く答えてよー!」
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