To LOVEるssです
途中まで書き溜めています
リト×美柑の予定です
~クリスマスの前夜に~
「美柑、ほらこれプレゼント」
そう言っているのは私、結城美柑の兄である結城リトである
「わぁ、これ、本当にいいの?」
リトがくれたのは手袋とマフラー
ずっと一緒にいるだけあってちゃんと私の好みのデザインだ
「美柑、マフラーつけてやるよ」
そう言うとリトが私に近づいてくる
「え?いいよ、自分でつけ…」
リトは止めようとする私に関わらずマフラーをサッととって私の背中に回るリト
「つけるよ、美柑」
「う、うん\\\\\」
耳に息が当たりビクッとなってしまう
さらにリトはマフラーを巻いてくれたけれどまるで後ろから抱きしめられてる気分だ
そしてマフラー巻き終わっても後ろから後ろから抱きしめられている形のままリトが動かないので振り返ってみる
「あ、あのリト?」
「メリークリスマス、美柑」
振り向いた瞬間その言葉とともにほっぺにリトの唇が触れる
チュッと音の後はにかむリトの顔を見てようやく自分が今何をされたかに認識する
「ぇ、えっ?\\\\\\り、リト?\\\\\\」
顔が赤くなっていき、胸が熱くなりドキドキしていくのが分かる
「美柑、大好きだよ」
そう言いながらリトが再び顔を近づけてくる
今度は私の唇を奪うようだ
「り、リト?私達兄妹なんだし!あ、あの、えっと、だ、だめぇぇぇええ!\\\\\\」
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