JK「ただいま」女騎士「くっ…殺せ!」 (136)
JK「は?」
スレ立て代行ありがとうございました
JK「いや……まずここ私の家なんだけど。お姉さんどっから入ったわけ? 不法侵入だよ」
女騎士「ふほ…し…? 訳のわからないことを!」
JK「わけわかんないのはそっちでしょ。ていうか何その服きもっ」
女騎士「き、きもいだと!? これは我が国が誇る職人がその技術を奮ってできた素晴らしい鎧であり、また私が王から直々に譲り受けた、」
JK「あーはいはい」
女騎士「分かればいいのだ」
なんでsage?
あ、ごめん
JK「……おっぱい丸見えなんだけどわざと?」
女騎士「今から貴様らに蹂躙されるのだ。構うものか」
JK「え?」
女騎士「さあ煮るなり焼くなり好きにしろ」
JK「だから意味わかんないって。貴様らって、私一人なんだけど」
女騎士「なにっ!? いつの間に……そういえば景色も変わっているような」
JK「……あー、もうめんどくさいわ。お腹すいたし」
女騎士「なるほど、私を生きたまま食おうというのか? ふっ……なかなか酷だな。だが何をされても私の心だけは屈しない!」
JK「晩御飯なににしようかなー」
女騎士「………………」グゥー
JK「………………」
女騎士「………………」
人が来なくてもめげない
JK「…………あんた、何か食べたいものとかある?」
女騎士「べっべつに腹など減っておらぬわ!」グゥゥ
JK「………………」
女騎士「……肉…」
JK「よし、いいよ。その代り買い出し付き合って」
女騎士「終ぞ殺されるのだ、どうとでもすればいい」
JK「とりあえず服貸すから、着替えて」
女騎士「なっ……貴様は私に騎士の誇りを捨てろと!」
JK「文句言わない。そんな乳丸出しのコスプレ女連れていける訳ないでしょう」
~数分後~
女騎士「これで満足か」
JK「……おっぱいの部分がパツパツだ」
女騎士「しかしこの衣服は存外着心地がいい。少し胸がキツイが」
JK「私は貧乳じゃない。ちょっと小ぶりなだけ」ブツブツ
女騎士「祖国にはなかった生地だ」
JK「キャラ設定深いね。まあ……とりあえず行こう」
てくてく
DQN<ギャハハハハ
女騎士「敵襲か!?」
電車<ガタンゴトンガタンゴトン
女騎士「っ…!???!?」ビクビクッ
女騎士「な、なんだあの鉄の塊は!!」
JK「うるさい、鬱陶しい、黙ってて」
女騎士「しかし!」
車<ブロロロロロロ
女騎士「ひいいいいい!」シガミツキー
JK「マジで鬱陶しい」シガミツカレー
スーパー
人<がやがやわいわい
女騎士「なんだここは……」キョロキョロ
JK「はい。あなたはこのカゴ持つ役ね」
女騎士「う、承った」
JK「お、牛肉が安い。買おう」
女騎士「牛だと!? そんな高級品…」
JK「いやあ、牛肉もピンキリだよ?
女騎士「卵があんなに……! あっちには野菜や果物が山積みになっている!」
JK「きょろきょろしないで、恥ずかしい」
女騎士「ここが理想郷か」
帰宅
JK「ただいま。疲れた」
女騎士「大丈夫か?」
JK「誰のせいだよ、誰の」
女騎士「?」(首傾げ)
JK「くそう、あざとい」
JK「調理を始めます」
女騎士「料理ならば私もできるが」
JK「えっほんと? じゃあ手伝ってよ」
女騎士「いいだろう」
JK「…誰かと料理するなんて、いつ振りかなあ」
女騎士「切って焼いたら完成じゃないか」
JK「ごめんやっぱり遠慮するわ」
女騎士「なに?!」
JK「あなたはそこでテレビでも見てて」
女騎士「どうやって使うのだ、この箱は」
JK「嘘でしょ…」
板じゃなくて箱か
平成初期かよ
>>27
俺の部屋には板どころか箱すらないぞ
女騎士「なぜ、あなたは私にここまで良くしてくれるんだ?」
JK「さあ」
女騎士「あなたは我が祖国の民でもない。もちろん、オークの手下でもない。それなのに、明らかに奇異な存在の私を受け入れた?」
JK「浮いてる自覚はあったんだ」
女騎士「そりゃあ、町の様子を見ていて分かったさ。おかしいのは私の方なんだと」
JK「そっか」
すまん、順番ミス
>>29の前にいくつか入るんだ
TV<ナンデヤネン!
TV<ブワッハハハハ
女騎士「なにこれ、すごい」
TV<フタリハプリキュア
女騎士「おい! なんだこの箱! すごいぞ! 箱の中で人が喋ってる!」キラキラ
JK「ちょっ…いま炒め中だから後にして」
女騎士「女児が魔導士に!!」ワクワク
JK「あっちで待ってなさいって言ってるでしょ!!」
女騎士「……あ、ああ…」ショボン
JK「…………」
JK「完成しました」
女騎士「美味そうな匂い……」
JK「今までどんな食生活だったのよ、あなた」
女騎士「わが祖国は、私が生まれたとき既に魔物たちからの度重なる蹂躙で、土地は痩せこけ、男では殺され、女も見目のいいものは慰み者にされ……」
JK「……そう」
女騎士「……いただきます」パク
JK「どうかな?」
女騎士「…………」パクパク
JK「ちょっと」
女騎士「美味い…! 美味い!」ポロポロ
JK「ちょっと、なんで泣いて…」
女騎士「こんなに暖かくておいしい食事は、生まれて初めてだ…」
JK「…ありがとう…」
女騎士「祖国の民にも、喰わせてやりたい…」ポロポロ
JK「………………」ナデナデ
支援ありがとう
女騎士「なぜ、あなたは私にここまで良くしてくれるんだ?」
JK「さあ」
女騎士「あなたは我が祖国の民でもない。もちろん、オークの手下でもない。それなのに、明らかに奇異な存在の私を受け入れた?」
JK「浮いてる自覚はあったんだ」
女騎士「そりゃあ、町の様子を見ていて分かったさ。おかしいのは私の方なんだと」
JK「そっか」
JK「私、一人暮らしなの」
女騎士「そうだな、この家はあなたしかいないようだ」
JK「お父さんもお母さんも、私を捨てた」
女騎士「………………」
JK「お金はたくさんあったから生活には困らなかったし、こうやって高校にも行けてる。友達も、多くはないけど出来た」
女騎士「……それで?」
JK「だけど、どこか寂しかったのかもしれない。家に帰れば誰もいない寒い部屋が広がっていて、一緒に買い物をしてくれる人もいなくて、テレビを付けてもむなしく響くだけで、おいしいご飯をつくったって誰も喜んでくれなくて」
女騎士「そうか」
JK「だから、ちょっとだけ嬉しかったんだよ、きっと。ただいまって言ったとき…返事があって…」
女騎士「…………」
JK「まあ、返事っていうもんじゃなかったんだけどさ」
女騎士「あの時は申し訳ない…」
JK「家に帰ればだれかが居て、一緒に買い物して、テレビの音に反応する笑い声が聞こえて、美味しいって言いながら料理を食べてくれて。嬉しかった」
JK「あなたの、"祖国は~"とか"オークが~"とか、ぜんぶ信じたわけじゃないんだけどさ」
女騎士「ああ」
JK「行くところ、ないんでしょ」
女騎士「……ああ」
JK「ここにいてもいいよ」
女騎士「いいのか? 私はこの土地について何も知らないし、知識や教養もない。迷惑をたくさんかけるだろう」
JK「それでもいいの。……お願い、一緒にいて」
女騎士「私は、王に忠誠を誓った身だ。騎士としての使命を全うしなければならない」
JK「…………」
女騎士「祖国の平和を取り戻すために、魔物どもを殲滅しなければならない」
JK「そうだよね……ごめん、さっきの、忘れて」
女騎士「だが」
JK「……へ」
女騎士「オークに殺される寸前だった命だ。一度死んだも同然。ここにいる私はあの時王に忠誠を誓った私ではない。生まれ変わり、あなたから恩を受けた私だ」
JK「えっと……?」
女騎士「受けた恩は返さねばなるまい。あなたが望むのならば、私はあなたの傍にいよう」
JK「…ばか。最初からそう言えばいいじゃない」
女騎士「少しいじめたくなった」
JK「よし。明日のあんたの食事はなしで」
女騎士「そ、それは困る」
JK「……ふ」
女騎士「あ」
JK「え」
女騎士「笑った顔、初めて見た。……可愛いのだから、常にそうしていたらいいのに」
JK「…この、女たらしめ」
おわり
第二部はよ
くぅ疲
尻切れトンボなのは許してくれ
とにかくあほな女騎士とJKを流行らせたかった
>>52-53
ありがとう
なんか続き書いてきます
胸囲格差社会
JK「これはね、箱じゃないの。テレビっていうの」
女騎士「なるほど。……で、この箱の中には小人が入っているのか?」
JK「全然わかってないね。あと小人は入ってない。電波に乗って映像が届いてる」
女騎士「でんぱ……えいぞう……それはなんだ?」
JK「いや、私もわかんない」
女騎士「そうか。お前にも分からないことがあるんだな」
JK「私を仙人か何かと勘違いしてる? まだぴちぴちの18歳だよ」
女騎士「18…? なんだ、15くらいかと思っていたのに。私と一つしか変わらないじゃないか」
JK「え…」
女騎士「ん? 不満なのか」
JK「…たった一歳でこの差……」
JK「胸囲格差社会め!」
服がない
JK「そういえば、その服きついでしょ」
女騎士「ああ、そうだな……胸が」
JK「クッ……」
女騎士「……すまん」
JK「いい。私もこの一年間でJカップくらいになってやるから」
女騎士「よくわからないが、頑張れ」
到着。
JK「どういう服が着たい?」
女騎士「そうだな。できれば肌の露出は避けたい」
JK「なんで?」
女騎士「無数の傷跡があるだろ。これでも一応は女なんだ。気にする」
JK「……ごめん」
女騎士「気にするな」
JK「でもその傷跡はあなたが生きてきた証でしょ、私は、傷があってもあなたは綺麗だと思うし…その」
女騎士「ありがとう…」
JK「! わかれば、いい」
トイレ
女騎士「ちょっと行ってくる」
JK「ん? どこに?」
女騎士「用を足しにだ」
JK「どこに!?」
女騎士「外に」
JK「お願いだから、お手洗いを使いなさい」
女騎士「なんだそれは」
JK「すぐそこの扉」
女騎士「わかった」
女騎士「おい」
JK「ぎゃっ! パンツあげてから出てきてくれない!?」
女騎士「使い方が分からないんだ。一緒に入ってくれないか」
JK「……い、いいけど…」
女騎士「悪いな」
JK「この丸い部分が"便座"で、ここに座って用を足すの」
女騎士「どんなふうに?」
JK「は」
女騎士「やってみてくれ」
JK「……こうだよ」
女騎士「服は着たままでいいのか?」
JK「……脱ぎます」ヌギ
JK「ちょっとまって、これあなたが見たいだけじゃないの?」
女騎士「まさか」
JK「……だよね。よかった。で、ここで用を足して、」
女騎士「どんなふうに?」
JK「おい」
女騎士「すまない、調子に乗った」
JK「そろそろパンツあげていい? 恥ずかしいから」
女騎士「女同士だろ、何が恥ずかしいんだ?」
JK「そういわれるとそうだけどさ」
女騎士「私は別に恥ずかしくないぞ、ほら」ヌギヌギ
JK「ぎゃあああああ!」バタン
女騎士「出て行ってしまった」
女騎士「……かわいいな」
山も落ちも無い淡々とした文しか書けないんだ…ごめん。
お風呂
女騎士「なあ、今日は一緒に風呂にはいらないか」
JK「なんで? もう何回か入ったから使い方はわかるでしょ?」
女騎士「裸の付き合いだ。背中を流そう」
JK「うわーそういう体育会系のノリだるいわ」
女騎士「?」
JK「はぁ。今日だけだから」
JK「あいかわらず、ロケットおっぱい」
女騎士「お前は……」
JK「見るな」
女騎士「いや、かわいいぞ。ちょうどいいサイズだ」
JK「うるさいうるさい!」バシャバシャ
女騎士「う、うわ、ぷ」
JK「……ふう、すっきりした」
女騎士「このっ」コチョコチョ
JK「ひっ、い…! あはは! やめてえええ!」
女騎士「仕返しだ!」
JK「まじで、無理ぃ…ひっんっ! あ、」
女騎士「…………」
JK「…ふぅー、びっくりした。くすぐったいの苦手だから、やめて」
女騎士「なんだろう、このこみ上げる据え膳感」
JK「?」
夜は一緒に寝ています
JK「電気消すよー」
女騎士「ああ、ありがとう」
JK「…結構経ったねえ、あの日から」
女騎士「ん? まあ、そうだな。久しく鍛えていないせいで、体がどんどん鈍っていく」
JK「それ以上鍛えないで。なんかとなり歩きたくなくなる」
女騎士「?」
JK「私……細い方じゃないし。いや、太ってはないけど。うん、そうだと思いたい」
女騎士「そうか? お前は今くらいがちょうどいいと思うぞ」
JK「こら、腰を触るな」
女騎士「こうやってお前に触れていると落ち着くんだよ」
JK「……あっそ、好きにすれば」
女騎士「私とは違って、柔らかくて丸みがある女性らしい体だ。…………胸以外」
JK「前言撤回。二度と触るな」
女騎士「そんなに怒るなよ。胸なんてあっても邪魔なだけだぞ」
JK「巨乳はみんなそういうんだ」
女騎士「ほんとうだ。肩だって凝るし……」
JK「ふーん」
女騎士「……は、はは、お前もそのうち膨らむさ」
JK「だよね! まだまだ成長期だからね!」
女騎士「……ああ…」
JK「前言撤回を撤回だ。存分に触るがいい」
女騎士「ありがたきしあわせー」モミ
JK「…………」
女騎士「……」モミュ
JK「……あっ」
女騎士「…………」モミモミ
JK「……あう…っん…」
女騎士「…………」モミモミモミ
JK「…ひぅ……あ…あ…」
女騎士「…………」ピタッ
JK「…………あう」
女騎士「…………」
JK「…やめちゃうの?」
女騎士「これを据え膳と言わずしてなんというのか」
JK「?」
なんで日本語しゃべれるの?
>>96
細かいことは気にしないでくれ
身だしなみに気を付ける
JK「髪の毛長いよねー。さらっさらだし」
女騎士「鬱陶しくてな。切ろうと思ってるんだが」
JK「だめ、もったいない」
女騎士「だが、お前も見ていて邪魔だろう」
JK「ううん。目の前でゆらゆら揺れるのが好き。眠くなる」
女騎士「褒められてるのかそうじゃないのか……」
JK「あとすごくいい匂い」スンスン
女騎士「やめろ、恥ずかしい」
JK「……!」スンスン
女騎士「ちょっと」
JK「…………」スンスン
女騎士「……ば、や、やめ」
JK「…………」キラキラ
女騎士「…なんだその目は」
JK「照れてるところ、かわいい」
女騎士「……は?」
JK「いつもの仕返しした気分。ふふ」
女騎士「お前の方が数倍可愛い」
JK「………や、やめて」
女騎士「かわいいかわいい」ナデナデ
JK「もう…」
女騎士「(平和だ…)」
エロ書きたいけど技術が追いつかない……
すまない……
出会った時の話
JK「初めて出会ったとき、"くっ…殺せ!"とか言ってたけど、どういう状況だったの?」
女騎士「やめろはずかしい。……あれはな、戦争で敵に追い詰められていたんだ」
JK「戦争!? 敵国との?」
女騎士「いや、オーク……魔物たちだ」
JK「へー。ファンタジーだね」
女騎士「オークに捕えられた女騎士は…その、言いにくいが、性の捌け口にされることが多くてな」
JK「…………」
女騎士「そうなるくらいならいっそ殺せ、と思って言ったんだ」
JK「…そっか。なんだか、凄いところから来たんだね」
女騎士「そうだな」
JK「故郷に帰りたいって思う?」
女騎士「そりゃ、思うさ。母や妹たちを残してきたし」
JK「そう……」
女騎士「だが、今はもう諦めている。おそらく一生叶わないだろうしな」
女騎士「それに、今の生活にとても幸せを感じているんだ」
JK「…ならよかった」
女騎士「お前のおかげだよ。あの時出会ったのがお前で良かった」
JK「私も、あなたが来てくれてよかった」
女騎士「やけに素直だな」
JK「いいじゃん、そういう気分なの」
女騎士「そうか。素直なお前もかわいいよ」
JK「あのさ、そういうタラシ発言だけはやめてくれない? 恥ずかしい」
女騎士「感想を述べたまでだ」
JK「ほかの女の子にも同じこと言ってるんでしょ」ジトー
女騎士「言うわけないだろう。私が愛しいと思うのはお前だけだ」
JK「…………」
女騎士「…………」
JK「今日はハンバーグにします」
女騎士「なんだ、やっぱり嬉しいんじゃないか」
JK「うるさい」
支援ありがとう。
これで最後にしようと思う
女騎士「おい、出来たぞ」
JK「うわあ…おいしそ」
女騎士「意外と料理をするのは楽しくてな。お前が"ガッコウ"とやらに通っている間に練習したんだ」
JK「食べていい?」
女騎士「もちろん」
JK「いただきます」パク
女騎士「どうだ?」ドキドキ
JK「おお…美味しい!!」
女騎士「よかった!」
JK「切って焼くだけとかなんとか言ってた頃とは大違いだよ」
女騎士「切って焼いただけでも十分美味いんだがな」
JK「……わたしはやだから」
女騎士「わかってるさ」
JK「あー、美味しい。しあわせ」
女騎士「褒めてもらえると嬉しいよ。練習した甲斐があった」
JK「ほんと美味しい。さすが私の奥さん」
女騎士「いや、違うだろ」
JK「えっ」
女騎士「お前が私の嫁だろ」
JK「ええー…あなたの方がかわいいし、あなたが私の奥さんでいいじゃん」
女騎士「それは看過できない。お前が私の嫁だろ」
JK「えー」
女騎士「夜だってお前が下じゃないか」
JK「言うな恥ずかしい」
女騎士「な。お前が嫁だ」
JK「うーん」
JK「ま、一緒にいれるならどっちでもいいや」
女騎士「それもそうだな」
おわり
エロはすまん
みんなこれを機に女騎士×JKを広めてくれ
俺がとてもうれしい。
また気が向いたらスレ立てる。
ありがとう
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