一夏「ここがIS学園でつか」 (67)
一夏「・・・・・・」
ガヤガヤガヤ
一夏(どいつもこいつも似たり寄ったりの顔しやがって)
山田「えーじゃあ自己紹介をしてください」
一夏「」スク
山田「あ、あのっ」
一夏「自己紹介とかいらないんで部屋で自習してますね」スッ
山田「ちょ、ちょっと!」
バシン!
一夏「」スタスタスタ
千冬「止まれ!」
ガラガラガラ
バタン!
箒「・・・・・・」
ザワザワザワ
千冬「場を悪くしてしまってすまない、続けてくれ」
山田「は、はい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1388109406
~翌日
一夏「・・・・・・」
セシリア「ねぇそこのあなた」
一夏「・・・・・・」
セシリア「聞いてますの!」
一夏「・・・・・・」
セシリア「このわたくしを無視するとはよっぽど頭が腐っているみたいですわね!」
セシリア「イギリス代表候補生にして全世界の頂点にたつこのセシリア・オルコットを!」
セシリア「無視するなんて!人間ではありませんねあなた?」
セシリア「悪魔的な考えの持ち主であると推察いたしますわ!」
セシリア「ですがイギリスの愚民共から天使セシリアと祭り上げられたわたくしですから」
セシリア「その愚民共が僅かにわたくしに残した搾りかす的な優越感と相殺して今の無視の件については黙認して差し上げれることもやぶさかではありませんわ!」
一夏「・・・・・・」
セシリア「しかし!この美しい大天使セシリアに対して二度の暴挙はあるまじき行為であることもここで忠告させていただきます!」
セシリア「ですから仕切り直して差し上げますわ!」
セシリア「・・・・・・」
セシリア「そこの愚民よ!我の荘厳なる光に導かれし神託に耳を傾け今ここで這い蹲るがいいッ!」
バシンッ!
千冬「何をやっているんだ貴様は」
セシリア「ちっ!邪魔が入りましたわ!命拾いしましたわね!」スタスタスタ
千冬「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
バシンッ!
一夏「・・・・・・」
千冬「・・・・・・」
~
箒「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・あの」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・これ」つリボン
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・見覚えがあるはず」
一夏「・・・・・・ない」
箒「・・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・」
一夏「・・・・・・」
箒「・・・・・・そんなバカな」
~
山田「クラス代表を決めたいと思います~」
「はい!おりむらく「わたくしに決定ですわ!」
山田「オ、オルコットさん!?」
セシリア「わたくし以外に勤まるわけもないことは至極当然自明の理ですわ!」
セシリア「ていうかわたくし以外が立候補した瞬間に我がオルコット財閥を敵に回したとみなし!」
セシリア「全勢力をもって駆逐してやること山のごとし!」
シーン
山田「あ、あの!そ、そういうのはいけませんよっ!」
山田「一応皆さんにも権利はありますし」
セシリア「山田教諭!あなたの給料はおいくらですか!」
山田「えっ?」
セシリア「いくらかと聞いてますのよ!このわたくしが!二度も!」
山田「こ、ここで言うんですか!?」
山田「そういうのはちょっと・・・」
セシリア「わたくしが三度の忠告をしたものはサンドイッチマンのように両側から巨大な万力で押し潰して」
山田「に、25万円です!」
セシリア「ならばその倍出しましょう!」
セシリア「今日からあなたはわたくしの従者ですわ!」
セシリア「ですからクラス代表はわたくしで決まりですわ!」
バシンッ!
千冬「なにを戯言を吐いているんだ貴様は」
セシリア「ちっ!また邪魔を!」
バシンバシンッ!
千冬「いい加減にしろ!」
セシリア「このわたくしに対して二度も手を上げるとは!」
セシリア「世界最強(爆笑)でなければ今ここで我が聖なる雷をもって粛清をかけている所ですわ!」
セシリア「あぶない所でしたわね!」
バキィ!
セシリア「」バタ
山田「あわわわわっ」
千冬「・・・山田先生、続きを」
山田「月50あればエステに通える、ほしかったバックも・・・」
バシンッ!
千冬「続きを!」
山田「すみませぁっ!」
~
結局クラス代表はセシリアに決定
一夏「・・・・・・」
セシリア「そこのあなた!」
セシリア「イギリス代表候補生であり且つクラス代表でもあるこのわたくしが言います!」
セシリア「そこのあなた!」
一夏「・・・・・・」
セシリア「どうやら本当にわたくしに建て付くおつもりですわね」
セシリア「珍しくイケメンでIS操縦者と言うステータスがあるからSEX相手にはギリギリ合格だと思ってせっかくわたくしが声をかけて差し上げたのに!」
セシリア「こんな所で未来永劫決して敵わないであろう人生最大の幸運を逃すとは!」
セシリア「あなたからはサタンの匂いが漂いますわ!」
セシリア「自ら不幸になりたいとしか思いません!」
セシリア「ですがもう一度チャンスを上げましょう!」
セシリア「イギリス代表候補生であり且つクラス代表であり且つかのオルコット財閥の跡取りでもあるこのセシリア・オルコットが言います!」
セシリア「そこのあなた!!!」ビシィ!
一夏「なんだ?」
セシリア「ふっふっふ、どうやらSEXに反応を示したようですわね」
一夏「ちっ!」
セシリア「しかししかし!再三に渡るわたくしへの暴挙を容認することは生卵を立たせることより難しい!」
セシリア「ですがですが!わたくしはその困難に立ち向かう術を持っています!」
セシリア「ならばならば!決闘ですわ!」
一夏「・・・致し方あるまい」
女生徒「なんなのあの二人?」
~決闘
ボコスカボコスカ
セシリア「ぐふっ」
一夏「なんだこいつちょーよえー」
セシリア「そんなバカな・・・」バタ
一夏「けっ」
バシン!
千冬「貴様等は教師に無断で何をやっているのだ!」
一夏「毎回毎回ボコすか叩きやがって!」
一夏「いい加減堪忍袋の緒が切れたぞ!」
千冬「ならばどうする!?」
一夏「あっ!あれはなんだ!?」
バキィ!
一夏「」バタ
千冬「アホが」
~
やっぱりクラス代表は一夏に決定
一夏「どうして俺がやらなきゃならないんだよ!」
一夏「死ねセシリア!」
セシリア「せっかくわたくしからクラス代表と処女を譲ろうというのに!その物言いは遺憾でありますわ!」
セシリア「というかさっさとこの婚姻届に母印を押すのですわ!」バサッ
一夏「うるせぇ!」ビリビリビリ
セシリア「ああっ!168枚目の婚姻届が!」
箒「・・・・・・」
箒「・・・・・・」
箒「・・・・・・中学の時剣道大会で優勝したんだよ?新聞に載ったんだよ?」
一夏「新聞なんか読んでねぇよバーカ!」
箒「・・・・・・ガーン」
~
一夏「クックックッ!」
セシリア「どうしましたのかしら?ダーリン」
一夏「誰がダーリンじゃボケっ!」
セシリア「あら?ダージリンといいましたのよ?耳まで腐ってしまったのですか?」
セシリア「まさに悪魔的反応ですわ!これを直すにはわたくしと結婚するしか道はありません!」
一夏「こちとらクラス対抗戦で優勝したあかつきには賞金として30万入ることが確約されて今いい気分なんだよ!どっか行け!」
セシリア「えっ?なにかおっしゃりまして?」
一夏「クソが!」
ガラガラガラ
鈴「その情報古いよ!」ティルン!
一夏「・・・・・・」
セシリア「頭のおかしそうな方ですわ!見るからに!!」
鈴「カンがはずれてしまったっ!」カーン!
~
鈴「久しぶりね一夏!」
一夏(くっ!他人の振りを易々と乗り越えてくる厚かましさは以前変わりない!)
一夏「ちっ!久しぶりだ!」
セシリア「誰ですのあなたは!わたくしの旦那に一体なんのようですの!」
鈴「な、なんですって!旦那ですって!」
鈴「嘘つくんじゃないわよ!」
セシリア「嘘だと思うなら校庭を100周走ってみたらどうですか?」
鈴「くっ!やってやるわよ!」ダッ
ダダダダダダダダダダ!
ウオォォォォォォォォォォッ!!!
・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
・
ガラガラ!
鈴「騙してんじゃないわよ!」ゼェゼェゼェ
山田「あの・・・今授業中・・・」
バキィ!
鈴「」バタ
千冬「・・・失礼しました」
※ISの性格改変だからいやな人は見ないでね。
~食堂
鈴「ふっふっふっ!待ってたわよ!一夏!」
セシリア「右手にラーメン!左手にもラーメン!ですわ!」
鈴「さぁわたしとメシ(ラーメン)を食うのよっ!」指をビシィ!
バチャァ!
鈴「あっづぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!!」ゴロンゴロン
バチャァ!
鈴「ひぎゃああああああああああっ!!!」バタバタバタ
一夏「あいかわらず凄まじい馬鹿力(りょく)だ!」
一夏「相手にしてられん!」
鈴「ぐっ・・・負けるもんかッ!」ヒリヒリヒリ
~
鈴「ていうか久しぶりの再開なんだからもっと喜びなさいよ!」
一夏「メシの時間くらい黙れ!」パクパクパク
セシリア「そんなことよりあなたは我が伴侶の一体なんなのですか!!」
鈴「伴侶?」
鈴「・・・・・・」
鈴(おでんみたいなもんか)
鈴「幼馴染よ!」
セシリア「幼馴染?あなたのようなものが?」
セシリア「あなたよりわたくしの方が幼馴染ですわ!」
鈴「な、なに言ってんのよ!わたしの方が幼馴染よ!」
セシリア「いいえ!わたくしの方が幼馴染ですわ!」
鈴「わたしが幼馴染よ!中3から小5まで一緒だったんだから!」
セシリア「ならわたくしは高3から小1まで一緒ですわ!」
鈴「う、嘘よそんなのっ!!」
セシリア「なら校庭を200周走ってみてはいかがかしら?」
鈴「やってやろうじゃないの!!」ダッ
ダダダダダダダダダダダ
ウオォォォォォォォォォォォォッ!!!
一夏「・・・・・・」
一夏「メシ食ったぜ!」
~
鈴「ぢぐしょう・・・あのクルクルドリル・・・また騙しやがって・・・」
力を欲するか?
鈴「だ、誰!?」
我が問いに答えよ―――汝、力を欲するか?
鈴(に、日本語の意味がわからん!!)
鈴「OKよ!」
ならばその身を捧げよ!!
パァァァァァァァッ!!!
鈴「ハッ!」ガバ
鈴「・・・・・・」
鈴「夢だ!」
~クラス代表戦
鈴「手加減しないわよ!」
一夏「ぶっ殺してやる!」
ボコスカボコスカ
鈴「いててて・・・」
一夏「ちっ!馬鹿は強い!」
無人機「無人機だゴニャッ!」
ガンッ!
無人機「・・・・」
ガンッ! ガンッ!
無人機「・・・・・・」
無人機「割れないんだゴニャッ!」
ズドドドドドドドドド!
千冬「IS学園のセキュリティは世界一だ!」
ボガーン!
クラス対抗戦は一夏が優勝
~
一夏「よっしゃ30万だ!」
鈴「あっ!そういえば酢豚の話するの忘れてた!けど空気読むわよ!」
鈴「今度デートしなさいよ!」
一夏「くっ!相変わらず言動に脈絡がない!」
鈴「デートしないなら・・・えーっと言ってみたもののなにも思いつかない」
一夏「仕方ない!今の俺は上機嫌だ!デートくらいしてやる!」
鈴「マ↑ジ↓でッ!」
一夏「嘘だよバーカッ!」
鈴「えっ?なんですって?」
一夏「クソがッ!」
~
箒「・・・・・・これ」
一夏「なんだこの汚い写真は?」
箒「・・・・・・ここに写ってるのが一夏」
一夏「で?」
箒「・・・・・・えっ?」
一夏「下の名前で呼ぶんじゃねぇよ!気持ち悪りぃなッ!」
箒「・・・・・・酷い」
~
山田「今日は転校生を2人も紹介します!」
山田「シャルロット・デュノアさんとラウラ・ボーディヴィッヒさんです!」
シャル「・・・・・・」
ラウラ「・・・・・・」
山田「あんの~?」
シャル(こ、こここ殺されるっ!ぼくが男装してるってもう皆みバレてる(はず)!)ガタガタガタガタ
シャル「い、いいいいいい今ならまだ焼き土下座をすれば許してくれる可能性は15%くらいある!)
シャル「どどどどどどどどどうするっ!?)ブルブルブル
山田「あ、あのっ!大丈夫ですか!?震えてますけど・・・」
シャル「だ、だだだだだだだだあああああああああああああっ!!!」
ダダダダダダダダッ!
ガラ! ピシャンッ!
山田「えー・・・」
ラウラ「おいお前!」
一夏「んだコラァ!」
ラウラ「ビンタしても怒らないか?」
一夏「怒るに決まってるだろ!」
ラウラ「だよねー」
~
ラウラ「でも・・・一発くらいなら許してくれたり?」
一夏「するかボケッ!」
ラウラ「ですよねー」
千冬「ラウラ!」
ラウラ「ハッ!きょ、教官!」
千冬「貴様は何をしようとしているんだ!」
千冬「まさか入学早々問題でも起こす気じゃないだろうな?」
ラウラ「そ、そんな滅相もない!」
一夏「でもさっき俺を殴ろうとしてたじゃねぇか!」
ラウラ「こ、こらっ!そういうことを言うな!これから良好な友人関係をつくれなくなるぞ!」
一夏「殴ろうとしてたやつが何言ってんだよ!」
ラウラ「うるさいっ!口を閉じろ!」グイイ
一夏「な、なにひゅんだこらっ!」グイイ
ラウラ「ひゃ、ひゃめろ!にょびりゅっ!」ギギギギ
一夏「へめぇがやってひたんひゃろっ!」ギギギギ
グイー グイー
山田「と、とめなくていいんですか!?」
千冬「・・・もうほうっておけ」
~
シャル「ヒッ!ヒッ!ヒッ!」ガタガタガタ
一夏「クソが!今日は最悪の一日だったぜ!」
一夏「ストレス発散!ゲーム三昧じゃボケ!」ガチャ
シャル「だ、誰ッ!」
一夏「お前こそ誰じゃあッ!ここは俺の部屋だ!」
シャル「そ、そうだった!」
一夏「お前はたしか今日の転校生だったよな・・・早々にサボった不良だったか」
シャル「ち、違う!」
一夏「けっ!状況を省みるに」
一夏「どうやらお前と俺は一緒の部屋みてぇだな!」
一夏「お前男みたいだし」
ドキッ!
シャル「うぐぐぐぐぐっ」
シャル「や、やめてっ!」グググ
一夏「なんだぁ?」
シャル「りょ、良心の呵責が・・・」ギギギギギギ
一夏「持病の癪みたいなもんか?」
シャル「じ、実はぼく女なんだ!」
一夏「はぁ?」
シャル「も、もう勘弁してください!」ドゲザー
一夏「この学園には頭のおかしいやつしかいないのか」
~
シャル「ぐ・・・ぐすっ・・・」ガタガタガタ
一夏「がはははっ!無双じゃぁぁぁ」
ザシュ! ボシュッ! グシュゥゥ!
シャル「た、助けて・・・」ガタガタガタ
一夏「なぎ払えッ!」
ドゥゥゥゥゥ!
シャル「も、もう・・・許して・・・」ブルブルブル
一夏「でぇぇぇいっ!さっきからうるせぇんだよ!ゲームに集中できねぇじゃねぇかッ!」
シャル「だ、だって!ぼくのことをこれから尋問して口を割ったが最後!その後は死ぬまで性の捌け口へと惨たらしくもエロイ拷問の数々を決行する気なんでしょ!」
一夏「意味不明理解不能」
シャル「ぼくは父に言われて仕方なく男装して織斑くんのISのデータを盗もうとしていただけなんだ!」
シャル「だからせめて情状酌量の余地をつけて処女膜くらいはくれてあげるからっ!命までは取らないで下さい!」ドゲザー
一夏「童貞とはこういう時に卒業するものなのか・・・」
一夏「ていうかお前のことなんざどうでもいいんだよ!」
一夏「勝手にデータでもなんでも持ってけドロボー!」
シャル「そ、そんなっ!」
シャル「ぼ、ぼくが妾の子だから!泥棒猫の娘だから!そんなやつに渡したところで蚊が刺したような痛みすら感じないだなんて・・・」
シャル「ひ、酷いよ・・・」グス
一夏「脳みそ散らかってんのかてめぇ!」
シャル「えへへ///そうみたい///」テレテレ
一夏「うっぜぇぇぇぇぇっ!」
~
シャルロットのことは千冬姉に話したらなんとかなった。
シャル「い、一夏は命の恩人だよ!」
シャル「これからは一生ついていくよ!」
一夏「ついてこなくて結構だ!」
------------
---
シャワー
一夏「ああ、そういやボディーソープが切れてたな」
一夏「おーいシャルー!ボディーソープ切れてるだろ」ガチャ
一夏「これ変えのやつな!」ポン
シャル「うん!ありがとう!」
一夏「お、お前!女だったのか!」
シャル「ふっふっふ!バレちゃあしょうがない!」
シャル「責任はとってもらうよ!」
アーーーーッ!
一夏「というプレイで俺は童貞を卒業したんだ」
弾「死ねリア充!」
~
ラウラ「なぁ織斑よ」
一夏「なんだよ!」
ラウラ「今度の訓練中にあの二人を襲おうと思うんだが」
セシリア「イギリスは世界一ィィィィィィッ!」
鈴「中国4000年の歴史は無敵アルッ!」
一夏「勝手にすれば?」
ラウラ「嫌われないかなぁ?」ドキドキ
一夏「お前バカなの?」
~訓練場
セシリア「くくく!わたくしに訓練をつけてもらうことはお金に変えられない価値がありますわ!」
鈴「プ、プログレスってやつね!」
セシリア「あなたは丁度いいバカですから特別ですわ!」
鈴「ははぁ」
ドガーーーンッ!
セシリア「な、なにごとですか!」
ラウラ「ふっふっふ!織斑のやつと間違えたのだ!」
鈴「な、なんですって!」
セシリア「そんなジョークがまかり通るとでも!?」
ラウラ「大丈夫だ!有効な人間関係とはこうして始まるものだ!」
ラウラ「と、わたしの所の副隊長も言っていた」
セシリア「このセシリア・オルコットに手を上げるとは!7代先まで後悔させてあげますわ!」
鈴「な、なんですって!」
ラウラ「ええい!もうどうにでもなれ!」
ボコスカボコスカ
セシリア「そ、そんなバカな・・・」
鈴「な、なんですって・・・」
ラウラ「想像以上に弱い」
~
山田「奇をてらったかの如し個人トーナメント開催です!」
箒「・・・・・・」
一夏「おいシャル!」
シャル「わかってる!ぼくもそろそろ我慢できなかったんだ!」
一夏「クックック!充実の学園ライフだぜ!」
箒「・・・・・・一夏」
一夏「下の名前で呼ぶなって言ってんだろ!」
箒「ご、ごめっ」
一夏「いそがしいんだから早くしやがれ!」
箒「・・・・・・こ、今度のトーナメントで優勝したら」
箒「・・・・・・わ、わたしと付き合って!」
一夏「ああ、無理、俺シャルと付き合ってるから」
シャル「ご、ごめんなさいっ!」
箒「・・・・・・欝だ死のう」
~
箒「ねぇちゃあああああんっ!」
束「どうしたの箒ちゃん☆?珍しいじゃない△箒ちゃんから電話くれるなんて♪」
箒「一夏がわたしを蔑ろにするんだあああああっ!」
束「あー・・・箒ちゃんってうざいからねー▼」
箒「ねぇちゃんの力でなんとかしておくれぇぇぇっ!」
束「でもお姉ちゃんはISつくるしか能がないからねぇ∞」
束「そうだ♪箒ちゃんに第四世代のISを授けてあげるよж」
束「それでいっくんを見返しちゃいなさいっ㊥」
箒「さ、さすがねぇちゃんだ!頼りになるっ!」
束「ふふふ、もっと褒めて♪」
箒「こ、今度遊園地に・・・」
束「ああ、キャッチ入ったからきるね!バイバイ!」
ガチャ
ツー ツー
箒「・・・・・・ねぇちゃん」
~
箒(今度の”個人”トーナメントで第4世代ISがあれば無双できる!)
箒(そうすれば一夏もわたしに一目置いて結婚だなんて///)
箒「ハッ!浮かれすぎた!」
箒「しかし・・・ぐふふ」ジュルリ
ガラガラ
山田「授業始める前に訂正でーす!」
山田「あれ”個人”じゃなくて”タッグマッチ”でしたー!」
山田「だから2人1組じゃないと出場できませーん!」
山田「ちなみにタッグの抽選とかないので組めなかった人は出れませーん!」
山田「では授業を始めまーす!」
箒「・・・・・・・・・・」
箒「・・・・・・・・・・神は死んだ」
~
鈴「今度のタッグマッチ戦・・・」
セシリア「わたし達は怪我で出場できません・・・」
鈴「だから・・・」
セシリア「わたくし達の分まで・・・」
鈴「わたしたちの分まで・・・」
「「たの(んだわよ)(みましたわ)」」
ガク
のほほん「えっ~?なんのはなし~?」
のほほん「あと~、プリントここ置いとくね~」
のほほん「お大事に~」
~
シャル「一夏はぼくと組むのが当たり前」
一夏「まぁSEXさせてくれてるから仕方が無いか」
ガヤガヤガヤ
箒(つ、次々とペアーが決まっていく!)
箒(こ、こんな中でどうやって声をかければいいんだ!)
ラウラ「むっ!?お前はまだ決まってないのか?」
箒「はッ!好機ッ!」
箒「わ、えあだださいとぇがいあづ@うあうぇ(わたしとペアを組んでくれませんか!)」
ラウラ「えっ?」ヒク
箒(ひ、引いてる!)
箒(引いてダメなら押してみろだ!)
箒「死ねぇぇぇぇぇぇっ!!!」ブンッ
バキャァァァ!!!
ラウラ「ふぎゃあああああっ!」
バタ
箒「ぐふふ・・・ぺア成立だ・・・」グフグフ
~
ラウラ「・・・ぅ・・・こ、ここは?」
箒「わ、わたしの部屋だ!」
ラウラ「お、お前はっ!」ズキッ!
ラウラ「っ!」
ラウラ「頭が・・・なにか大切なことを思い出しそうなのに・・・」
箒「それはラウラがわたしと・・・と、ともだちだと言うことだ!」
ラウラ「・・・そうなのか?」
ラウラ(見たことない顔だけど・・・まぁ相手がそういうならそうなんだろう)
ラウラ「すまないな、少し記憶が混乱しているようだ」
箒「と、友達なら気にしないっ!当たり前!」
ラウラ「友達の割りによそよそしいな・・・」
ラウラ(というかどうして部屋で寝ていたんだ?今日は平日だし・・・)
ラウラ「まぁいいや」
ラウラ「それより腹が空いたな。メシをたべに行くぞ!」
箒「そ、それならいい場所を知っている!」
箒「つ、ついてきて!」
~
ラウラ「・・・なんだここは?」
箒「こ、ここなら昼休みの時間帯誰もこないっ!」
箒「個室で隣あわせで食べれば親密度もよりアップっ!」
ラウラ「今は昼か・・・という疑問はさておき」
ラウラ「ここって・・・便所じゃないか」
箒「そ、それがなにか!?」
ラウラ「・・・・・・」
ラウラ「ああ、メシ前に用をたしたかったのか!」
箒「は、早くしないと人が来ちゃうぞ!弁当を持ってきてないのか!」フガフガフガ
ラウラ「OH・・・」
~
一夏「タッグマッチの賞金は60万!」
一夏「しかも専用機持ちは俺達二人とラウラだけだ!」
一夏「つまり俺達の圧倒的有利であることは至極当然自明の理だ!」
シャル「賞金は一夏に上げるよ!そのかわり僕を生涯の伴侶として認めてね!」
一夏「ふざけるな!そんなの認めれるわけないだろ!」
シャル「ぼくは浮気OKだし財布の紐も握らない」
シャル「週に一回かならず帰ってきてくれれば何の問題もない!」
シャル「それに・・・一夏の知らないプレイもぼくは知っている!」
シャル「一夏がぼくから離れられるなら・・・週に一度も帰ってこなくてもかまわないけどね」ニヤリ
一夏「なっ!」
一夏「くっ・・・こ、ここまで性闘力が違っていたとは・・・」ブルブルブル
シャル「ちなみにわたしの性闘力は53万です」
一夏「がっはああああああああああああああっ!」
山田「た、楽しそうですねっ!授業始めてもいいですかっ?」
「「どうぞどうぞ」」
~トーナメント表発表!
ラウラ「第一試合は・・・織斑とデュノア組か」
ラウラ「たしか二人とも専用機持ちだったな、強敵だ」
箒「わ、わたし達なら大丈夫!優勝間違いなし!」
箒「わ、わたしには秘密兵器があるから!」
ラウラ(練習を見てる限りではめちゃくちゃ下手なんだが・・・)
箒(ね、ねぇちゃん!はやく送っておくれっ!)
箒「そ、それよりメシ食いに行こう!」
ラウラ「・・・さっき食べたばかりじゃないか」
ラウラ「便所で」
箒「そ、そうだっけ!?」
ラウラ(いい加減正してやらんと・・・わたし以外に忠告するやつもいなさそうだし)
シャル「ラウラと・・・誰?」
一夏「知らないやつだな、まぁ俺達の敵じゃあない!」
シャル「ふふ、そうだね!」
女生徒「モブの底力見せたらんかい!」
女生徒2「うちのIS力は53万やでしかし!」
女生徒3「60万で世界旅行や!」
「「「あっはっはっは!」」」
それぞれの思惑が重なる中、ついにタッグマッチトーナメントの火蓋は切って落とされた!
~第一試合
一夏「くっくっく!60万は俺のものだ!」
シャル「くっくっく!一夏と結婚するのはぼくだ!」
シュワシュワシュワシュワ!
バチバチ!バチバチ!
ラウラ「くっ!なんて禍々しいオーラだ!」
ラウラ「気をつけろよ!」
箒「わ、わかった!」
箒(結局間に合わなかった!)
箒(こうなりゃやけだ!)
ファイッ! カーン!
箒「うおおおおおっ!」
ラウラ「バカ!開始早々突っ込むな!」
一夏「くたばれえッ!」バキッ!
シャル「がら空きだよ!」ズガガガガガガガ!
ボコスカボコスカボコスカ!!!
箒「やめてけろおおおおおおおおっ!!!」ミシミシミシ
ラウラ「や、やばい!」ダッ
一夏「死ね死ね死ね!」ガンガンガンガン
シャル「がら空きすぎるよ!」ドガガガガガガガガガガガガ!
箒「死んでしまうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」ピコン…ピコン…ピコン…
ラウラ「ええいっ!こっちだ!」バシュッ!
シャル「一夏!ワイヤーチェーンだよ!」
一夏「知っとるわボケッ!」ガシィ!
ラウラ「つ、つかまれた!?」
一夏「ロリコン一本釣りじゃあああああああっ!」ブオンッ!
ラウラ「う、うわあああああああっ!」
ガシャーーーーンッ!
ラウラ「い、いたたたた・・・」
ジャキ!
シャル「止めだよ!」
ラウラ「や、やばっ」
ズガガガガガガガガガッ!
シャル「!?」
パラパラパラパラ…
シャル「銃弾が・・・止まった!?」
ラウラ「え、AICだ!」ググググ
シャル「ちっ!」バッ!
ラウラ「甘い!深く入り込みすぎたな!」バシュ!
グルングルン!
シャル「ふぎゃあ!」ガシィ!
ラウラ「悪いが少し痛いぞ?」
ラウラ「5000万ボルトだ!」
バリバリバリバリバリバリバリバリ!!!
シャル「あががががががががが」ビビビビビビビビビビ
ラウラ「このままシールドエネルギーを削り取るッ!」
「そこまでだ!」
ラウラ「な、なにぃ!?」
箒「うぐぐ・・・」ボロボロ
一夏「クックック、こいつの命が欲しければおとなしくするんだな」
ラウラ「おまっ!これ学園内トーナメントだぞ!何考えてるんだ!」
一夏「60万のためなら人一人くらい安いものだ」
ラウラ「そんな馬鹿な・・・ゆとり教育の弊害か・・・」
一夏「さぁ!シャルを離せ!」
箒「ぐぐ・・・わ、わだしにがまわず・・・ごいづをうで・・・」
一夏「気取るなこの野郎ッ!」バコンッ!
箒「ひぎっ!」バイィィィィン!
一夏「頭は一回うつと5000個くらいのニューロンが死滅する」
一夏「あと何回でバカになるかな?」
バイィィィィン!
バイィィィィン!
バイィィィィン!
バイィィィィン!
バイィィィィン!
箒「ぐぐぐ・・・オエッ」
ラウラ「わ、わかった!わかったからやめるんだ!」シュルシュル
シャル「一夏ーーーーっ!」ダダダダダダ
一夏「クックックック・・・」
一夏「さて・・・公開処刑の始まりだ!」
シャル「死ぬがいいよ!」
ラウラ「くっ!」
ドガガガガガガガガガッ!
ズガガガガガガガガガッ!
ベギャギャギャギャギャギャッ!
バロロロロロロロロロロロロロロロロロロッ!
デリリリリリリリリリリリリリリリリリリッ!
ドモモモモモモモモモモモモモモモモモモッ!
ボガーーーーーーーーーーーーーーーンッ!
箒「ラウラーーーーッ!」
モクモクモクモクモク
ラウラ「うっ・・・ぐぅ・・・」グシャァ…
一夏「全治3年って所か!」
シャル「ちょっとやりすぎちゃったかもね!」
箒「あ・・・ああ・・・・・・」ガタガタガタ
箒「そんな・・・わ、わたしのせいで・・・」ガタガタガタガタ
~
なんやかんやあって優勝は一夏とシャル
一夏「60万ゲットだぜ!」
シャル「さっそく両親のあいさつ回りをしないと!」
ラウラ「いたた・・・」
箒「だ、大丈夫?」
ラウラ「大丈夫だ、全治3年の所を3週間にまけてもらった」
箒「よかった」ホッ
女生徒「誰が得するのそれ?」
束「箒ちゃんおまたせ♪」
箒「ね、ねぇちゃん!」
束「ご所望の第四世代ISだよ☆」
箒「もう遅いよ・・・」
ガシ
束「ん?」
千冬「ちょっとそれについて話合おうか」
束「わたしは通りすがりの巨乳ですよ」
千冬「大丈夫だ、明日からAカップブラがはまるようにしてやる」
束「乳房切り落とすとかゲリラ女の拷問じゃねぇか!助けていっくん!」
一夏「今教師と問題を起こすと60万がパァだ・・・ナンマイダブナンマイダブ」ブツブツ
束「私は軽自動車より安い女」
千冬「おーいチェーンソーもってきてー」
~
簪「おいお前!私の名前を言ってみろ!」
のほほん「かんちゃん~?なにしてるの~?」
ボカッ!
のほほん「痛いっ!」
簪「もう一度だけチャンスをやる!私の名前を言ってみろ!」
のほほん「か、かんちゃんでしょ~!」
ボコスカバキィ!
~
虚「会長、この頃仮面を被った女が学園の生徒に襲い掛かる事件が多発しています」
楯無「・・・・・・」
のほほん「痛かったよ~」ヒリヒリ
楯無「・・・・・・」
楯無「この件は私に任せてもらえないかしら?」
虚「はぁ、ていうかお前の妹がやってんだからさっさと動けのろま」
楯無「・・・・・・」
のほほん「オロナイン、オロナイン」ゴソゴソ
楯無「・・・簪・・・どうして・・・」ギリッ!
虚「ギリッ!じゃねぇよ、さっさと仲直りしてこいバカ」
~
楯無「・・・・・・」
虚「・・・・・・」
のほほん「えーっと・・・このファイルはここで・・・」イソイソ
楯無「・・・・・」グビ
虚「・・・・・・」
楯無「・・・・・・ふぅ」
虚「・・・・・・」
楯無「・・・・・・平和だ」
虚「・・・・・・ねぇ会長」
楯無「なにかしら?」
虚「仕事いつするんですか?」
楯無「暇でしょ!」
虚「・・・・・・」
楯無「・・・・・・」
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