マミ「その人の良いと思う所と悪いと思う所を紙に書いてね?」(288)

マミ「それを集めて発表するの」

まどか「良いと思う所と悪いと思う所ですか?」

マミ「そうよ、もちろん匿名だけどね?」

さやか「なんの意味があるんですそれ?」

ほむら「………他人から見た長所は励みにして、短所は自分では分からない意見を聞く事で克服なり改善なりをする為…という所かしら」

マミ「その通りよ♪」

杏子「ふーん?」

まどか「良い所と…悪い所かぁ」

マミ「みんなで正直な意見を聞けば親睦も深まると思うの♪」

ほむら「…そうかしら?」

マミ(…ってQBが言ってたのよね)

…………

マミ「みんな書き終わったみたいね」

まどか「えと、ほむらちゃんのはこっちの箱でさやかちゃんはこっちと…」

さやか「なんで書いた紙を集める箱を別々にするんですマミさん?」

マミ「単純に分かりやすく仕分ける為っていうのと発表毎に違う子に読んで貰おうと思ってね」

杏子「なんか逆にめんどくさくないそれ?」
マミ「一応仕切ってる立場の私も書いたから公平にする為でもあるのよ、確かにちょっと面倒だけどね?」

ほむら「まずは誰のものを公表するのかしら?」

マミ「そうね…それはじゃんけんで負けた人にしましょ♪」

さやか「うへー…なんかどきどきするぅ」

さやか「……負けた」

まどか「じゃあさやかちゃんのやつが一番最初だね」

さやか「…開票すんのは誰になるのかな?」

マミ「そうね…さっきのじゃんけんで一番先に抜けた人で良いかしら?」

ほむら「なら私ね」

杏子「んじゃちゃっちゃと行ってみよーか!!」

さやか「えっ、もう!?ちょっとくらい心の準備が欲しいってば!!」

ほむら「じゃあ開票するわ」

さやか「えー…なんか怖い…」ドキドキ

マミ「杏子の悪いトコは…え~と…全員「やさしすぎる」ね…」

ほむら「まずは良い所からね」

さやか「……お、お手柔らかにお願いします…」

ほむら「……まず1枚目、『自分の意見をはっきり言える所』」

さやか「そっそっかな?」アセアセ

まどか「うん、さやかちゃんは言いたい事ははっきり言うもんね」

マミ「そうね、それは長所って言えると思うわよ?」

さやか「…えへへ」

恭介にもはっきり言えればいいのにねー

ほむら「2枚目は『明るくて元気な所』」

まどか「あ、それわたしが書いたやつ」

杏子「言ったら匿名になんないだろバカ」

まどか「あ、ごめんなさい!?」

さやか「あはは、まどかはおっちょこちょいだよねやっぱり!!」

まどか「あはは…」

ほむら「…3枚目、『正義感が強い』最後は『感情豊か』……だそうよ」

さやか「そっかー…みんなそんな風に感じてたのね?」

ほむら「じゃあ悪い所の方を見て見ましょう」

さやか「うっ、そうだそっちもあるんだっけ…」

マミ「…確かにちょっと怖いわよね」

ほむら「…1枚目、『バカ』」

さやか「っ」ピキッ

杏子「…すげー率直だな」

まどか「…さ、さやかちゃん」

さやか「…ふっ、オーケェオーケェ大丈夫大丈夫、このくらいは予想してたし、うん実際あってると思うもん」

ほむら「……2枚目行くわよ」

ほむら「……2枚目は『考えが甘い』」

さやか「…うぐ」

ほむら「…3枚目は『たまに何も考えないで行動しちゃう所かな?』だそうよ」

さやか「……そ、そうだね……」ズーン

マミ「………」

まどか「………」

さやか「………やっぱりみんなわたしの事バカだと思ってたんだ…あはは…はは」

杏子「…さやか」

ほむら「…………………………………さ、最後は……」

さやか「…なに?」

ほむら「………『悲劇のヒロイン気取りの偽善者』……」

さやか「……え?」

ひどいよマミさん

>>14
杏子「そうなんだよなぁ~///」

まどさやほむ「………」

投票用紙『お風呂に入って欲しい』『臭い』『不潔』

さやか「なにそれ」

ほむら「……わ、私に言われても」

さやか「………ふーん」チラッ

まどか「…わ、わたしじゃないよ!?」

マミ「……せ、詮索はしない方が良いと思うの!!」オロオロ

杏子「直せば問題ねーじゃん」

さやか「………ま、いっか…ふーん…」

ほむら「………………」

まどか「……さやかちゃん怖いよ…」

さやか「わたしのやつ終わったよね、次行こ次♪」

ほむら、あんこ、まどかって感じだから消去法でマミさんということに…

さやか「で?次は誰?」

マミ「……あの…もう止めた方が……」オロオロ

さやか「え?なにそれ?」

マミ「ひっ」

さやか「わたしだけ酷い事言われて終わりなの?酷いねマミさん」

ほむら「……続けましょう」

まどか「ほむらちゃん!?」

ほむら「…そうじゃないと納得しないでしょ?」

さやか「うん、当たり前だよね」ニコリ

杏子「…で?どうすんのさ、またじゃんけんする?」

マミ「…し、仕方ないわね…そうしましょう」

騙りは共犯者いないと成り立たないだろ

マミ「…………」カタカタカタカタ

さやか「マミさんの負けー」

杏子「読むのはあたしか」

ほむら「………」

まどか「………」

さやか「………」

マミ「……何か言ってよ…」

杏子「…まずは良い所からだしリラックスリラックスってな」

マミ「…う、うん」

杏子「1枚目、『胸がでかい』」

マミ「なっ…」

杏子「2枚目も『おっぱいがおっきい』」

マミ「……………」

ほむら「………」

さやか「羨ましー」

まどか「…さ、さやかちゃん…マミさん多分嫌がってるよ…」オロオロ

マミ「…別に良い事なんかないのに」

ほむら「……素直に褒められた事を喜びなさい、巴マミ」

杏子「そーだそーだ」

さやかもそれなりに大きいだろ

杏子「んじゃ3枚目、えーと『大人っぽくて格好いい』だって」

マミ「……そ、そう?」

まどか「うん!!マミさんは格好いいと思いますわたし!!」

マミ「…ありがとう鹿目さん」ウルッ

さやか「おっぱいがおっきいもんね、大人に見えますよね」

マミ「…………」

まどか「さやかちゃん…今は…」

杏子「4枚目は『戦力になる』…ねぇ、素っ気ない褒め方だなこいつ」

ほむら「…………」

杏子「んじゃ悪い所な、1枚目は『胸でかすぎ』」

マミ「……いい加減にしてよ!!私だって別に好きで大きくなったんじゃないのに!!」

ほむら「………」

マミ「胸なんか大きくても男の子にやらしい目付きで見られるだけだしクラスの女の子にも酷い事言われるし最悪なんだからぁ!!」
まどか「ま、マミさん落ち着いてください!!」オロオロ

さやか「なんて言われてるんだろ?」

ほむら「…………さあ」

女子A「男子には人気あるみたいだけど、巴さんて所詮胸がデカいだけじゃん」

女子B「ホント、付き合い悪いしさぁ。いっつもさっさと帰るけど何してんだろ」

女子C「援交でもしてんじゃない? 乳デカおばけwww」

女子B「しかもぼっちwww」

女子A「アハハハハハ」


とか、そんな感じ?
酷いよね

杏子「はいはいわかったから2枚目行くぜ?えーと…『ちょっと無理し過ぎな感じがする』…だって」

マミ「…無理?無理し過ぎってる何?」

まどか「え、あの、えと…あうぅ…」オドオド

さやか「まどか、顔に出過ぎ」

まどか「え……その…」オロオロ

マミ「…そう、鹿目さんなのね?」

まどか「……あの…あぅ…」オドオド

マミ「ねぇ無理し過ぎって何がなの?ねぇ私って無理してるの何にねぇ?」

まどか「ご、ごめんなさ…」カタカタカタカタ

ほむら「止めなさい巴マミ、詮索はしない方が良いと言ったのは貴女よ?」

マミ「…だって、だって」ジワッ

何あのステップwww
変身するたびやってるけど可愛いと思ってるの?
もう中学三年ですよね? 色々年齢的に可愛さを押し出すには無理しすぎじゃないですかー?

と思ってるんだな、まどかは

杏子「3枚目、『無理矢理作ったお姉さんキャラが痛い』だって、うわぁ言うねぇー」

マミ「………………………」

まどか「そ、そんな…なんでそこまではっきり書いて…」

ほむら「まどか!!」

まどか「…あ」

マミ「………へぇ?」

まどか「あうあうあう…」カタカタカタカタ

さやか「やっぱりまどかもそう思ってたんじゃん」

ほむら「ちょっと黙りなさい」

マミ「………………鹿目さんはそんな事絶対ないと思ってたのに」

まどか「…………うぅ…」

マミ「美樹さん、今『まどかも』って言ったわよね?」

マミ「…もう良いわよ、最後のを見て貰えるかしら?」

まどか「……」カタカタカタカタ

さやか「まどかビビり過ぎだよ?」

ほむら「だから黙ってなさい」

杏子「はいはい最後な、えーと『デブ』」

マミ「あ?」ビキッ

杏子「…ちょ、あたしじゃねーからな!!」ビクビク

マミ「…………」チラッ

ほむら「………」フイッ

マミ「…………」

ほむら「…………」

マミ「………………………………………………………………………」

ほむら「………………………………………………………」

まどか「」カタカタカタカタ

さやか「すごい険悪な雰囲気だね」

マミ「……さて、次は誰かしら…ふふふふ…」

さやか「はやくじゃんけんしてよ」

ほむら「……………」

まどか「……………」

杏子「……やるか」

ほむら「…もう引き返せないものね」

まどか「……こんなのってないよ…」

杏子「……あたしか」

まどか「……わたしが読むの?」オロオロ

さやか「はやく」

マミ「さっさとしなさい」

まどか「…はい…じゃ…じゃあ良い所から…えと…1枚目は『実は優しい』」

杏子「…ふーん、そんな事ねーと思うけどな」

まどか「…そんな事無いよ……えと、2枚目は『結構良い奴』だって」

杏子「…ふーん」

悪いところ:犯罪者のクズ

まどか「…3枚目は『良く食べる』」

杏子「好き放題してるだけだっつの」

さやか「栄養は偏ってそうだけどね」

マミ「お菓子が果物を食べている所しか見た事ないものね…」

杏子「うっさいな、別に良いじゃん」

まどか「…最後は『魔法少女としては優秀』…だって」

杏子「…それ褒めてんの?」

ほむら「他に思いつかなかったのよ」

杏子「…あっそう」

悪いところ:すぐに人の物を盗む

まどか「…えと、悪い所…だよね…」

杏子「溜めないでいーから早く言ってくれっての」

まどか「…うん、1枚目は『お菓子の食べ過ぎは良くないと思う』」

杏子「はいはいわかったわかった…次次!!」
まどか「………えと」


2枚目『万引き女』
3枚目『泥棒は犯罪よ?』
4枚目『泥棒女』

まどか「…………ほ、他のもお菓子の食べ過ぎはダメだって!!杏子ちゃん気をつけなきゃダメだよホントに!!」

杏子「えー、ホントかよ?」

ほむら「………」

マミ「………」

まどか「ね、みんなホントにそう思ってるもんね!?」

杏子「…そんなにダメかな?」

さやか「…まどか」

まどか「…っ…」ビクッ

マミ「…世の中はっきり言った方が良い事ってあるのよ?」

ほむら「……そうね」

まどか「………でも」

ほむら「優しさをはき違えてはダメよ、まどか」

まどか「…………」

杏子「なに?なんだよおい?」

まどか「えーっと、ほむらちゃんの悪い所は…
『冷たい』『たまに人間味を感じない』『すぐに人を見下す』…」

ほむら「そう…」シレッ

まどか「さ、最後は…『母ちゃん超ブス』…!?」

ほむら「お、お母さんは関係ないでしょ!!」ガタンッ

さやか「…結局まどかのごまかしを押し通したね」

ほむら「あの子変な所で頑固だから」

マミ「仕方ないわね…まったく」

まどか「こういう事はゆっくり説明した方が良いと思うの、ダメ…かな?」

杏子「なんなんだよ一体?」

さやか「…はぁ、まあいいか、次行こ次」

マミ「じゃあ二人でじゃんけんね」

ほむら「………」パー

まどか「…………」ちょき

ほむら「……私ね」

マミ「じゃあ私が読むわね?」

ほむら「………ええ、かまわないわ」

マミ「じゃあ良い所から、1枚目は『クール』だそうよ?」

ほむら「そう」

杏子「カッコつけてるだけじゃん」

ほむら「…………」

マミ「…二枚目は『ホントは優しい』ですって」

ほむら「…………」チラッ

まどか「…えへ…」

ほむら「…………そう」

マミ「3枚目、『強い』」

杏子「あ、それあたしだ」

ほむら「……貴女、さっき魔法少女としては優秀って聞いた時疑問符を浮かべていなかったかしら?」

杏子「だってそれしか思い付かなかったし」

ほむら「………はぁ、まあ良いわ」

マミ「…最後ね、4枚目は『胸が軽そう』」

ほむら「……」ピキッ

まどか「…ほむらちゃんの眉間に皺が…」ビクビク

尻が軽いって言われるよりマシじゃん

ほむら「………まだ長所のはずよね?」

マミ「ええ、良い所として書かれているわよ?」

ほむら「…………」チラッ

さやか「……っ!?チガウチガウ」ノシ

杏子「………ビクッ」ブンブン!!

マミ「…詮索はなしよ?」

ほむら「……………ええ、わかっているわ」

マミさんか…

マミ「じゃあ悪い所ね、1枚目は『あんまりおしゃべりしてくれない所かな?』だそうよ?」

ほむら「っ!?」

さやか「確かにあんまりしゃべんないな」

杏子「二人だと会話に困るなこいつだと」

ほむら「…………………………………そう、かしら」

まどか「うん、もっとお話ししたいな、ほむらちゃんと」

ほむら「……わかったわ」コクコク

マミ「…はいはい次行くわよ?」

ほむら「ええ」

マミ「2枚目、『貧乳』」

ほむら「…………ふん」

さやか「あ、動じないんだ?」

ほむら「このくらいは予測していたわ」

マミ「3枚目、『哀れ乳』」

ほむら「……………」プルプル

杏子「あ、動じた」

ほむら「……………言い方が変わっただけじゃない、下らない」

マミ「4枚目、『百合臭い』」

ほむら「言い掛かりよ!!まどか!!違うからね!?私はそんなのじゃないんだから!!」

まどか「え、あ、うん…」

ほむら「まど…か?」

まどか「……ごめんなさい」

ほむら「」

哀れ乳ww

ほむら「」

まどか「……ごめんね…なんか必死になってるほむらちゃんみたら…そうなのかな…って」ササッ

ほむら「……う…」ジワッ

まどか「…ホントにごめんね?」

さやか「まどかの反応は普通だと思うよ?」
杏子「だな、ちょっと変態だよな」

ほむら「黙りなさい、下らない妄言なんて書いて…許しがたいわ」

マミ「良いから最後の鹿目さんのを見てみましょ?」

まどか「…あぅ…」ビクビク

1番パンチ弱そうなのがトリか

さやか「読んでないのわたしだけだしわたしで良いよね?」

まどか「うん…お手柔らかにね…さやかちゃん」

さやか「それは保証出来ないかな」

まどか「……………」

さやか「んじゃ良い所、1枚目は『すごく優しい子』、2枚目は『周りに気を使える良い子』だって」

まどか「そ、そんな事ないよ…」

さやか「3枚目も『良い奴』だって」

まどか「うぅ…なんか恥ずかしいよ…」

さやか「4枚目は『すごく可愛い、まるで天使』………あのさぁ、これは気持ち悪いって」

ほむら「………よ、余計な詮索はしししない約束…」カタカタカタカタ

まどか「…………」


        __〃^ミ、__,,,,....,,,,_
    /⌒{{=ミィ幺圭圭圭圭ミ≧z..、
   ⌒>《_≧{≫'''" ̄  ~`'''寺圭ミ℡、  ←デカイ頭に合わせたオーダーメイド
   / ((>''"         / ``寸圭心、
  /ィ .//  /      ノ    `寸ミ沁  ←足を引っ張るただのデブ
   ∨ /  ,:'   / / ヽ  `:,   ゙寸l私
   / /  斗‐‐// /  ⌒ト、i !   Ⅵ仞  ←かろうじてある脳みそ
   / /  ,'  ∠  {/  二,,, i i }   }  }少゙
   { {  { { ,ィi然     テ斧≧jノ} j!  j!  }  ←ただのDQN
    弋 人i {!i.)ll}       わ戔心 ;  /  ノ
    \ rハ弋ソ     弋;;;;;;タノ /^)ノ  ←肉に押されているタレ目
    f⌒「{{_{゙i⊃      ⊂ニ/彡,斗‐'"⌒}
    辷弋::::::ト.、_ `ー ''   _,.ィ/  -―__〉  ←聞く者を呆れさせるデブさんボイス
   }⌒ヽrミニ彡}<∀/>ニ、/ ,.ィ<孑''"~}

   ニ二>j /仁ニ(7ー-┐ \ミァ"_,.ャ≦ }  ←垂れている肉の塊

  /   __〈 { f彡イf゙{ {\/ _/ ( (__`'''" ̄`ヽ
 { 〃 ̄ } ゝ_,,.::jj \>`ヒ o],,.._`ー‐''"⌒ヽ  }  ←デカすぎる顔をなんとか小顔に見せるカール   `(    `ー//:::〃`iトミ/〈 '⌒{-┴-...,,_  ノノノ
     / ̄ヾ::〃;;斗=〈≦i  `<~、,,} ''"´  ←太り過ぎ体系を必死に隠すコルセット
   ∠.:.:.:.:.:./.:`'"/.:.:.:.:i.:.:.j   _{_
   (ヾ/`ミメ.:.:.:./孑三ミ}.:.:.\〃il㌢ミ}  ←相撲取りの手
   `^{::::::`ミ三ヾノl  レ辷ニ彡(/⌒"
     `"`ー<l、_ノiΠl辷}}==ヨ} }  ←デカすぎるケツを包むための特注
            l:;l:;l:;代辷彡>"⌒''"
          {ヽ/{_}ト ̄  ←絶対領域が作り出す肉の塊
            l::::::::ll::{
             }f^Lll::l  ←能力はおやつを出す。3時のおやつにも。
            j__ノ^゙}
             ゝ_ノ  ←デブの体重を支えるための丈夫な靴

さやか「はい次つぎ、悪い所いこっか」

まどか「…………う…」ビクビク

さやか「…1枚目、『可愛い過ぎて困る』ねぇいい加減にしなよ、まどか困らせてたのしいの?」

ほむら「」

まどか「……………ほむらちゃん…しかいないか…ごめんやっぱり無理だよ…わたし普通だもん」

ほむら「違う、私じゃない」

さやか「……ふーん?じゃあ誰が?」

ほむら「……えと、その…」ゴソゴソ

めがほむ「べ、別人格のめがほむが書いたのよ!!」

さやか「…………」

マミ「………」

杏子「………」

まどか「…ほむらちゃん」

めがほむ「この子はめったに出てこないレアキャラみたいなものなの!!私も油断してたの信じてまどか!!」

まどか「ああ、うん…もういいよほむらちゃん、後で相談くらいならみんなで乗るから、ね?」

さやか「はいはい自爆した奴は放っといて次行くよ?えーと、二枚目は『泣きすぎ』だって」

まどか「…やっぱりそうなのかな?」

さやか「3枚目も『泣き虫』だって、確かにそうだよね」

まどか「うーん…そうだよね」


さやか「んじゃ最後、4枚目」

まどか「うん」









さやか「…『お父さんが超ヒモ』」









まどか「…………は?」キョトン

親父はかんけーねーだろ親父は

ちゃんと超えちゃいけないライン超えたようで安心しました

でもきっちり家事をこなしてるわけだし、ヒモとは圧倒的な差があるよな

まどか「ねぇさやかちゃんもう一回言って?」

さやか「…『お父さんが超ヒモ』」

まどか「……うん、聞き間違いじゃないんだ?」

さやか「……………」

まどか「ねぇ、さやかちゃん」


さやか「なに?」

まどか「……わたしね、それ書いたの誰か分かるんだよ?」


さやか「……そうなの?」

まどか「うん、だってほむらちゃんはもうわかってるし杏子ちゃんはわたしの家の事とか教えてないしマミさんだって知らないはずだもん」

さやか「…………」

まどか「…知ってるよね?お父さんが頑張ってる事くらいなのにヒモってなに?なんでそんな事書けるの信じられないよわたし
ねえなんで?お母さんのお仕事が凄い大変だからお父さんはそれを支える事を選んだんだよそれってそんなに非難される事なの?ねえどうなの
しかもお父さん今関係ないよねなのになんでお父さんの事が出てくるのねえちょっと待ってよさやかちゃん逃げないでちゃんと説明してよどうして逃げるの
逃げるくらいならなんでこんな事かいたのわたしもうホントに信じられないよこんなのってないよ聞いてるのさやかちゃんry…」タッタッタッ

マミ「」カタカタカタカタ

杏子「」カタカタカタカタ

ほむら「」カタカタカタカタ

杏子「………まどかのやつなんか落としてったな」カサ

『万引き女』
『泥棒は犯罪よ?』
『泥棒女』

杏子「………………………ふーん?」

マミ「…なに?」

杏子「さやかはまどかに追われて逃げてったしほむらはまだカタカタ言ってるし、とりあえず説明してくんない?」イライラ

マミ「説明なんていらないでしょ?そのままの意味よ」

杏子「……でぶ」ボソッ

マミ「………あ?」ビキッ

ほむら「」カタカタカタカタ

QB「キュップイ」

ギップル

……………

ほむら「…………」

QB「やあ、気が付いたかいほむら?」

ほむら「………みんなは」キョロキョロ

QB「他の魔法少女たちなら魔女になったよ?まどかを覗いてね!!」

ほむら「………なっ…」

QB「そしてまどかももうすぐだ、見てご覧ほむら、あれを……あの暗闇のような雲の中にまどかは居る、あと数分後には最悪の魔女として彼女は誕生するはずだ」

ほむら「…………まど…か…」

QB「なんとなく試した実験がこんなにも上手くいくなんて思わなかったよ!!なんせただ紙とインクで構成された原始的な情報がこの結末を呼んだんだからね!!」

ほむら「…紙と…インク…?」

QB「君たちはマンガと呼んでいる媒体だね、たしか何かのスポーツの情報媒体だったはずだ」

ほむら「そんな…ワルプルギスの夜さえ来て居ないのに…対峙する前にこんな事になるなんて!!」

QB「本音をぶつけ合うだけでこうなるなんて僕には理解できないけどね、こうなってしまったって事は感情と言うものはきわめて危険な存在なんだろうね、それこそ宇宙を揺るがす程にね」

ほむら「…………」チャキ

QB「……どうしたんだいほむら?」

ほむら「また戦いをしに行くのよ」

QB「……キミは」

ほむら「…こんな結末認めない、もう二度とこんな下らない結末にはさせないわ…巴マミがあれをやろうとしたら全力で止めれば良いだけだもの」

QB「ほむら、キミは」

ほむら「……待ってて、まどか」

おわり

まどか初めてやねん(言い訳)

じゃーの

まどか良い
さやか、優しい子
ほむら、かわいい
マミ、周りに気を使える子
杏子、優しい奴

まどかダメ
さやか、お父さん超ヒモ
ほむら、かわい過ぎる
マミ、泣きすぎ
杏子、泣き虫

さやか良い
まどか、明るくて元気
ほむら、自分の意見をはっきり言える所
マミ、正義感が強い
杏子、感情豊か

さやかダメ
まどか、たまに何も考えないで行動しちゃう所
ほむら、バカ
マミ、考えが甘い
杏子、悲劇のヒロイン気取りの偽善者


ほむら良い
まどか、実は優しい
さやか、クール
マミ、胸が軽そう
杏子、強い

ほむらダメ
まどか、あんまりおしゃべりしてくれない所
さやか、貧乳
マミ、哀れ乳
杏子、百合臭い

マミ良い
まどか、しっかりしてて大人っぽい
さやか、おっぱいがおっきい
ほむら、戦力になる
杏子、胸がでかい

マミダメ
まどか、ちょっと無理し過ぎに感じる時がある
さやか、おっぱいでかすぎ

ほむら、デブ
杏子、無理矢理作ったお姉さんキャラが痛い


杏子良い
まどか、ホントは良い子
さやか、実は良い奴
ほむら、魔法少女としては優秀
マミ、感情豊か

杏子ダメ
まどか、泥棒は良くないよ
さやか、おかし食べ過ぎ
ほむら、万引き女
マミ、泥棒は犯罪

以上だ

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