医者「落ち着いて聞いてください…」 ミカサ&アルミン「はい」(3)


医者「エレン・イェーガーさん寿命はあと約半年です」

ミカサ「……」

アルミン「……」

30分後

ガラガラガラ

アルミン「ありがとうございました」

ミカサ「………」トボトボ
アルミン「エレンになんて伝えようか?」

ミカサ「………」

アルミン「ミカサ?」

ミカサ「そのまま伝える」

アルミン「それはショックが大きいんじゃないかな?」

ミカサ「………」

アルミン「………」ハァ


アルミン「エレンに上手く伝えておくから今日は帰りなよ」

ミカサ「……」コクッ

~104号室(エレンの部屋)~

ガラガラガラ

アルミン「や…やあ」

エレン「おう、座れよ」
エレン「先生は何て言ってたんだ?」

アルミン「明日には退院できるって」

エレン「なら良かった!すぐに復帰できるな」

アルミン「うん」

エレン「まさか訓練中に倒れるなんてな…」
3時間前

リヴァイ「これから巨人化時に暴走しないよいに訓練するぞ」

エレン「はい!」

リヴァイ「巨人化したら向こうにある岩石をここまで運んでこい、万が一暴走したら拘束してお前をうなじから引きずり出す」

エレン「はい!」


エレン「じゃあ行きまっ」クラッ

エレン「(なんだか意識が…)」バタッ

ミカサ「エレン!エレン!しっかりして!」
アルミン「エレン!」
__________

エレン「で、リヴァイ兵長はなんだって?」
アルミン「安静にしてろだって」

エレン「そういえばミカサはどうしたんだ?」

アルミン「先に帰ったよ」

エレン「そうか…」

アルミン「そろそろ僕も帰るよ」

ガラガラガラ

エレン「(アルミン、嘘が下手だぜ…)」

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