ミカサ「エレン…髪にほこり付いてる」(208)

夜・食堂

エレン「ん?あぁ、どこだ」

ミカサ「とってあげる…」ブチッ

エレン「いってぇっ!?」

ミカサ「ごめん。一緒に髪も一本抜けた」

アルミン「(10本位毟り取ってるよね…)」

ミカサ「取った埃、捨ててくるから」

エレン「? お、おう」

アルミン「エレン、僕なんだかいやな予感がするよ…(小声」

エレン「あぁ?あんなもんいつも通りだろ」

その後、女子寮

エレン「フフフ…エレン…エレン…」

クリスタ「ミカサ?」

エレン「どうしたのクリスタ」

クリスタ「あのね、ミカサのベッドの上の箱ね。片付けたらどうかな?寝るときも狭いでしょ?」

クリスタ「私、ミカサより体も小さいし。ベッドの足元空いてるから。おいて置くだけなら協力するよ?」

ミカサ「それはダメ。これには私のすべて(エレン)が詰まっている。」箱に頬ずり

アニ「ほっとけよそんなもん。」

サシャ「……」ジーッ

ユミル「……」ジーッ

クリスタ「でも…」

ミカサ「ありがとうクリスタ。でも、これは手放せない。」スック

バタン

クリスタ「行っちゃった…」

サシャ「あの、皆さん」

アニ「なんだよ。ずっと黙ってると思ったらいきなり喋るな」

サシャ「あぁの…私見たんです。食堂から帰ってすぐ、あの箱に何かしまっているのを。あれはきっと…パァン!!」

クリスタ「そんな、ミカサはそんなせこいことしないよ」

サシャ「はぁぁぁ…はぁ…私の勘が囁いてます。あそこのパンが私に食べてくれと」ソロリソロリ

アニ「おい、やめとけよ…」

サシャ「はぁ…あぁぁ…今食べてあげますからね」フーッフーッ

がばっ!

クリスタアニユミル「!?」

サシャ「んんっ!? これは、ビン詰めの髪と爪…下着なんかもありますね」

ユミル「クリスタ。見るな」目隠し

クリスタ「ふぇ!?」ジタバタ

アニ「あいつ、やばいのは身体能力だけじゃなかったのか…」

サシャ「このビンにラベルが…エレン10才誕生日爪…下着にも…エレン11歳夢精…何ですかこれは」

ユミル「サシャ、早く閉めろ。クリスタの目に毒だ」

サシャ「え?えぇ、パァンもありませんでしたし」パタン

クリスタ「ユミル、もう離してくれる?私もう見ちゃったし、そういう気持ち悪い性癖の人がいるのも知ってるから。」バタバタ

バタン

ミカサ「……皆、何してるの?」

クリスタ「あっ、あのね。ユミルが目隠しプレイの練習とかしたいって。ミカサ目隠しプレイって何か知ってる?」アタフタ

ユミル「……」

ミカサ「知らない。もう寝る。明日も訓練だから、皆も寝たほうがいい」

クリスタ「そ、そうね…」

ユミル「(クリスタ…)」

翌朝 格闘訓練

エレン「はぁ!!」ガバッ

ライナー「うぉっ!?」ドスン

エレン「はっはっは!今日も俺の勝ちだな!」

ライナー「あぁ…しかし、お前も強くなったな。」



クリスタ「……」ジー

ユミル「どうした?クリスタ。サボっていると教官が…」

クリスタ「昨日のあれって、全部エレンのだよね?」

ユミル「おそらくな」

>>1だけど、アルミンがミカサを更正させる方法を思いつかないらしい
お前ら頼んだ
>>30

シャブ漬けにする

クリスタ「私ね。あぁいうのってよくないと思うの。気持ち悪いの」

ユミル「あ、あぁ…(気持ち悪いって…)」

クリスタ「やっぱり仲間だし、更正させてあげたいなって」

アニ「それには私も賛成だな。人間のああいうのって、腐ると臭うだろ。それは困る」

クリスタ「あっ、アニ!だよね!でね、やっぱりこういうのは、アルミンにお願いするのがいいと思うの」

アニ「適任だな」

クリスタ「じゃあじゃあ、今夜食事の前に話してみるね!ユミルはそれまでに、胃薬の手配お願いね?」ニコッ

ユミル「そんなもの、どこで…」

クリスタ「今度は目隠しプレイじゃなくて、露出狂とかって言っちゃおうかなぁ~」ニコニコ

ユミル「何とかするよ(私の天使はどこに…)」

なんかとんでもないな
しかし安価は絶対か。善処する

夕食 食堂前

クリスタ「この辺で隠れてれば…あっ来た!」

エレン「なぁアルミン、今夜は肉の日だっけ?」

アルミン「今日はシチューだよ。肉は先週食べたじゃないか」

エレン「そうだっけ?肉くいてぇなあ~」

アルミン「そうだよn…ん?」

クリスタ「……」手ブンブン

アルミン「(あぁ、またか…)」

エレン「ん?どうしたアルミン」

アルミン「へっ!? あぁ~ごめん僕寮に忘れ物したから、先に行っててよ」

エレン「? あぁ、ミカサさきいってようぜ」

ミカサ「アルミン、ゆっくり行って来るといい」

……

タッタッタ

アルミン「どうしたのクリスタ?」

クリスタ「あのね、アルミン。相談が…」

アルミン「あ~僕、忘れ物が…」

アニユミル「逃げるな」ガシッ

アルミン「あー…もぅ…」

クリスタ「ごめんね。これあげるから」

アルミン「胃薬…そういうことなんだね…」

クリスタ「さすがアルミン話が早いね。とりあえず現状把握に今夜女子寮に来てほしいの。」

アルミン「えぇ!?無理だよ。そっちにはミカサがいるじゃなっ…ウグゥ!?」

アニユミル「……私たちの安寧がかかっている」

クリスタ「ミカサのことはアルミンに任せるからね」ニコッ

アルミン「あぅっ…ぐっ、わかったよ…はぁはぁ…」

食堂

アルミン「お待たせ」

エレン「おう!遅かったな、ミカサと食べないでまってたんだ」

アルミン「あはは、ごめんね。ミカサにまで迷惑かけて」

ミカサ「構わない。それより、早く食べよう。」

アルミン「うん…(まずい、何も策が思いつかない…でも、何か手を打たないと)」

アルミン「あっ、そういえば、今日は流星群が見えるらしいよ?ちょうど夕食の後の時間帯がピークみたいだから、二人で行ったらどうかな?」

ミカサ「アルミン、今日は曇り」

アルミン「えっ……あぁ、そうだっけ?でももしかしたら見えるかもよ?(こんなんじゃだめだっ…またあの二人に絞められる…)」

エレン「いいんじゃね?三人で行ってみようぜ」

ミカサ「三人……」ギロッ

アルミン「ひっ!?あ~僕は、今夜教官のところに呼ばれてるんだ。ははは…」

エレン「ならやめだな、アルミン一人置いていくのはかわいそうだ」

ミカサ「エレン、折角アルミンが教えてくれた。顔を立てて行ってくるべき」

エレン「そんなもんか?じゃあそうするか。食い終わったら食堂前で待ってるからな」

アルミン「うんうん。楽しんできてね。(な、なんとかなった……)」

その後 女子寮

コンコン

アルミン「(僕だよ。早くあけてくれないかな)」キョロキョロ

ガチャリ

アニ「来たか…」

クリスタ「ささっ 例のブツ何だけどね?これなの」

アルミン「(ブツって…)これだね?あけていいかな?」パカッ

サシャ「今日もパァンは入っていませんね…私としては肉でもいいのですが…」

ユミル「相変わらず気持ちが悪いな。」

アルミン「これって…ミカサ、またこれ始めたんだね。」

クリスタ「またって?」

アルミン「小さいころ、エレンとミカサが違うベッドで寝かされるようになったときも、エレンの身の回りのものを集めたりしてたんだ。」

アルミン「そのときは、エレンの使ってたスプーンとか、服のボタンとかだったんだけどね。寮が分かれて、またエレン成分が足りなくなったのかな。」

アルミン「エレンとの距離が空けばあくほど、エレンに近いものが欲しくなるみたいだね。」

アニ「冷静な分析はいいんだ。さっさとそれやめさせてくれ。」

クリスタ「私からもお願い!仲間がこんなキチガイじゃかわいそうで見てられないもの…」

ユミル「クリスタのそばにこんな危険人物置いてはおけない」

アルミン「でも、これはエレンを近くに居させれば自然に治るし…」

アルミン「訓練でもエレンとミカサを組ませるように、皆で意思疎通ができれば落ち着くと思うけど」

アニ「もっとこう、劇的に改善できないのか?徐々にとか無理だ」

ユミル「そうだ。明日にでもその気持ち悪いものを捨てさせるくらいでないと」

アルミン「そんなこといったってなぁ」

クリスタ「早く考えてくれないと、アルミンが女子寮に忍び込んだって明日教官に言っちゃうよ?」

アルミン「あわわ…ちょっとまってね、今考えるから。」

<うわああああああああああああああああああ!!

一同「!?」

アルミン「今のは!?」

サシャ「エレンの声です!」

クリスタ「行って見よう」



ミカサ「エレン…エレンっ!!」

エレン「おいぃ!ミカサ!?なにしてやがる!」ジタバタ

ミカサ「大丈夫、この小瓶いっぱいに、エレンの涙を溜めるだけ…」

エレン「だからって…くっ…瞬きくらいさせてくれ」シタジタ

ミカサ「こうして瞬き出来ない様にしていれば、目の乾燥を防ぐために勝手に涙があふれてくる。もう少し我慢して。」

クリスタ「あれは…」

アルミン「ミカサがエレンに馬乗りになって、目を開かせてるね。あの小瓶は…?」

ユミル「おい、サシャ。あの野獣を止めて来いよパァンやるから」

サシャ「ぱぁん!!サシャ・ブラウス!行きます」ダッ

<ミカサハナレテクダサイ
 
<ジャマシナイデ…


ザッザッザ…

教官「今しがた大きな声がしたが…」

クリスタ「サシャが放屁した音です。」

<エエエエエエエエエ!?

教官「また貴様か…少しはつつしみを覚えろ」

……

クリスタ「とりあえずミカサを引き剥がせたね。」

アルミン「結局アニとユミルにまで手伝ってもらっちゃったね。」

アニ「とりあえず縛り上げたが。これからどうする」

ユミル「エレンは?」

クリスタ「なきながら寮に戻って行ったよ。」

アルミン「ここまでの愚行にまで及ぶほど、ミカサは追い詰められたんだね。」

アルミン「正直言って、ここまでやっちゃったら、明日から今までどおりにエレンと居られるとは思えない…」

アルミン「明日正直に、今日のことを教官に話そう」

ユミル「それではミカサが営倉行きに…」

アルミン「正直、重営倉か、それ以上かもしれない…でも仕方ないよ。しばらく無理やり引き離して、ほとほりの冷めるまでそっとしておこう。」

アルミン「教官への説明は僕がするよ。極力悪いようにはならないようにするから。」

クリスタ「わかった。じゃあ今夜はこのままミカサを寮へ引き取るね」

アルミン「明日の朝、食事前に教官のところに連れて行こう」

翌朝

コンコン
アルミン「教官殿!おはようございます!アルミン・アルレルトであります!重要なお話があり。参上いたしました!」

教官「いいだろう。入れ」

アルミン「失礼します!!」

ガチャ ゾロゾロ…

教官「ほぅ…随分大勢だな。ん、それに物騒か…」

アルミン「アニ、ユミル。ミカサを前に」

ミカサ「ん~!!んー!!」

アルミン「昨夜のサシャ・ブラウス訓練兵放屁事件の件でありますが!真相はミカサ・アッカーマン訓練兵のエレン・イェーガー訓練兵への暴行事件であると判明いたしまして!」

教官「それで、証拠は」

クリスタ「エレンから証言を取りました。取り押さえられ、眼球を一突きにされるところだったと」

教官「アッカーマン訓練兵の口の布をとってやれ、彼女の言い分も聞きたい。」

クリスタ「はっ!」

ミカサ「エレンにあわせて!!エレンはどこ!?エレンエレンエレン…」ガタガタ

アルミン「このように普通のコミュニケーションも取れない状況にあり、訓練の続行も不可能かと思われます!」

アルミン「つきましては、営倉いきを提案します。そこで療養などの対策をとってはいかがでしょうか」

教官「うむ。想像以上にひどいな…営倉での療養の内容はアルレルト訓練兵に一任する。貴様らは俺についてきてアッカーマン訓練兵を営倉に連行しろ」

一同「はっ!!」

その後、ミカサは無期営倉行きとなった。エレンはミカサを心配してはいたものの、あの一件のこともあり、会いたいとは一言も言わなかった。
ミカサのいた場所には、事後のフォローということでクリスタが付きっ切りになっている。家族以外の女性ということもあり、エレンもなにやら意識しているようだ。

 あれから一ヶ月、僕は毎日ミカサの元に通い「療養」を続けている。

アルミン「ミカサ、今日の分の食事だよ」

ミカサ「フフフ…エレン、食事だって。今日も一緒に食べようね…フフフ」

アルミン「ミカサ、君は今幸せかい?」

ミカサ「幸せよ、四六時中エレンと一緒にいられるんだもの」

彼女の腕の中には、ミカサのコレクションの中のエレンの下着で作られた人形が抱かれている。
「療養」の過程でたくさんのお薬を注射した。気持ちが楽になるお薬だ、打って落ち着けばエレンに会える
と言うとミカサは快く打たせてくれた。腕はところどころ青黒く注射の跡で変色している。

ミカサ「エレン、今日はお肉の入ったスープよ。あなた、肉好きだったもんね。たくさん食べて?」

アルミン「ミカサ、君も食べなよ?かなり痩せたみたいだけど」

正直言って、あんなお薬、毎日毎日打っていいものじゃない。
もう完全にミカサの精神は壊れてしまっている。
エレンの匂いのする人形を本物と誤認するほどに。
スープを人形の口元に運んでは、人形に染み込み切らなかった汁がミカサの足にたれる。
毎日僕は、その光景を見ているのもが辛くなり、地下の営倉を後にする。

クリスタ「エーレン!今日も隣りいいかな?」

エレン「お、おう…アルミンは今日忙しいらしくて一人だったんだ。座れよ。」

クリスタ「ありがとっ ねぇエレン?今度のお休みなんだけど、町に出かけるの。付き合ってくれない?」

エレン「おー!いいな。俺も久しぶりに出かけたかったんだよ」

クリスタ「じゃあ決まりね!思いっきりお洒落していくから、エレンも気合入れてきてね?」ニコッ

エレン「あぁ…結婚しよ…」

終わり

安価はエロ方面に行くかと思ったらこんなんなった…
お前らの悪意が見えるようだ…

お疲れ ありがと

誰も望んでないだろ
このミカサはそっとしておいて上げて…泣きたい可哀想…

ミカサはいつかエレンと幸せになれる!
と信じてるから

ミカサの営倉生活とか続き書く気になった
お休み

もしエレンがこのミカサに会いに行ったら


エレン「しっかりしろよミカサ!」

ミカサ「エレン…?」

エレン「どうしてこうなっちゃったんだよ…!1日中人形になんかに話しかけて、こんなのおかしい!!」人形ベシッ

ミカサ「あっ」

ミカサ「…私の知ってるエレンはそんなこと言わない!私を否定するようなことは絶対に言わない!!この偽者!!」ガタッ


こうですか分かりません

今日も僕はミカサのいる営倉に食事を運んできた。教官に一任されてから、3ヶ月はたったかな。ミカサは結構変わったんだよ?エレン…

アルミン「今日はスープだよ。ミカサ、ちゃんと食べてね。」

ミカサ「エレン、晩御飯だって。一緒に食べようね」ナデナデ

今日もミカサは、あのぬいぐるみに、いや、エレンにって言ったらいいのかな。スープを飲ませるつもりらしい。
この狭い営倉の中は床に垂れたスープやらシチューが腐ってとてつもない悪臭が充満している。

ミカサ「エレン、おいしい?そう、そうよね。肉が入ってるほうがエレンは好きよね…」

もうずっと前からミカサの食事に肉は入らなくなった。もう訓練どころか普通の生活にすら戻れないと判断されたから。
今のミカサは生産者よりも役立たずとみなされている。

ミカサ「もういいの?そう、最近エレンは私に付きっ切りで訓練にも出ていないものね。」

ミカサ「私が早くここから出られれば…」

ミカサ「アルミン?今日もお薬。落ち着けるお薬、打って。早くエレンと二人で、ここを出るの」

アルミン「う、うん…」

こんな薬打ったって、もうここからは出られない。でも、こうしていればミカサは一生幸せでいられるんだ。

キター!

アルミン「じゃあ、腕を出して。いくよ…」

ミカサ「くっ…うぅ…ぁ、ありがとう…」

もう針を刺す場所もない。腕が真っ青に変色してしまっている。

アルミン「ミカサ、君はここを出て、早く皆のところに戻りたいかい?」

ミカサ「皆のところ…私はエレンと一緒ならどこだっていい。でも、こんな狭いところにエレンも閉じ込めておくのは可哀想」

アルミン「そうだよね…」

ミカサとエレン。僕の幼馴染であり数少ない親友。こんなところに押し込んだのは僕らだけど、でも何とかミカサを地上の生活に戻してあげたい。
たとえ畑を耕すような生活でも、こんな薬漬けの生活よりはずっといいはずだ。

アルミン「じゃあ、明日、お昼にご飯持ってくるからね。」

そう残して、営倉を後にする。
ミカサのことを一番親身に思って話を聞いてくれる人は誰だろう。そんなのエレンしかいないよね。家族なんだから。

幸せになって欲しいな

食堂

クリスタ「やだもう、エレンたら~」

エレン「なんだよ、クリスタだって、あの時馬鹿な顔してたじゃねぇかよ」

ミカサが営倉に入ってから、クリスタがエレンに取り入って以前のミカサのポジションに何食わぬ顔で座っている。
この女狐め…

アルミン「エレン、ちょっといいかな?話があるんだ。」

エレン「ん?なんだアルミン?相談なら何でも乗るぜ?」

クリスタ「私も」

アルミン「ミカサのことなんだ。」

エレン「ん?何で今ミカサが出てくるんだよ。」

クリスタ「そうよね…」

エレンは相変わらずすっとぼけたような事言っているし、クリスタは少し目をそらしてる。都合が悪いのが丸わかりだよ。

よほど都合が悪いようだな

アルミン「ミカサが営倉に入ってから、結構たつんだけどね?いい加減に何とか出してあげたいんだ。」

エレン「あぁー確かにそうだな。いっつもくっついてきて鬱陶しかったあいつだけど、いないとなんか寂しいもんな。」

エレン「また三人で飯食おうぜ!」

クリスタ「でっ、でもエレン、あのことは、もういいの?」

エレン「あー、もうあいつも反省しただろ。そこまで馬鹿じゃねぇよ。」

クリスタ「だ…だよね…」

アルミン「でね、今のミカサの状態なんだけど…」

僕は洗いざらいミカサの現状を話した。薬漬けなこと、痩せちゃったこと、エレンの人形をエレンだと思い込んでいること。

ジャンは一体何をしてるんだ

旅に出た

エレン「そんなに悪いのか…あいつ…」

アルミン「う、うん…」

正直言って、ミカサをあんなにしたのは僕らだ。この一件で一番得をしているのは誰か。そんなのわかりきってる、クリスタだ。
僕もあの時は何の疑いも持たなかった。というより、アニやユミルが怖くて冷静な判断を欠いていた。こうなった責任の一端は僕にある。

クリスタ「でっ…でも、私、またエレンが前みたいな目に合うのはいやだよ?」ウルウル

エレン「なっ…だいじょうぶだっつーの////」

エレンはもうだめかもしれない。完全にクリスタに手玉に取られている。手握られて、こんなに顔赤くして…
女狐め…

クリスタ「ジャンにも協力してもらったらどうかな?ミカサのこと、だいぶ気にかけていたみたいだよ?」

アルミン「そうだね。協力者は多いほうがいいしね。ちょっと行って来るよ。」

エレン「すまねぇなアルミン。俺の家族…が迷惑かけて」

アルミン「う、うん…」

………
アルミン「やぁ、ジャン」

ジャン「おう、アルミンじゃねぇか」

アルミン「あのね、少し相談があるんだ」

ジャン「ミカサのことなら、きかねぇぞ」

アルミン「えっ…」

えっ

ジャン「俺は戦いに生きる事にした」

俺達の女神クリスタがこんなに腹黒い訳が無い

ジャン「アルミンよぉ、あのミカサって女は昔人殺したらしいじゃねぇか。」

アルミン「えっ…」

ジャン「それも結構あれなやり方でなぁ。俺、そこまでのやつとは付き合いきれねぇわ。」

アルミン「それ、誰から聞いたの?エレンじゃないよね…」

ジャン「クリスタだよ。」

あぁ……大方わかったよ。クリスタがそのことを知っているはずがない。エレンを篭絡して過去を語らせたんだ。それを利用して、外堀を埋めたんだね。
それを僕に知らしめるために敢えてジャンに相談に行かせたんだ。あの女狐め…

ミサカ「イザナミだ」

アルミン「わかったよ。ありがとう…」

アルミン「はぁ…だめだったよ…」

エレン「なんだ、ジャンのやつ、協力してくれないって?」

アルミン「そうみたい」

クリスタ「仲間が困ってるのに、冷たいね」

エレン「あぁ…気に入らないやつだとは思っていたが、ここまでとは思わなかったぜ」

このアマ…何が冷たいねだ…全部わかっててこの言い草。表情は心底心配しているくせに、内心では笑っているに違いないよ
ということは、他の男陣もダメと考えるのが妥当だよね。

アルミン「僕らだけで何とかしよう。」

エレン「いや、他のやつらも当たってみようぜ?ライナーとかベルトルトとかさ」

アルミン「いや、やめておこう。正直営倉入りしているミカサのことを、他の人に話しちゃいけないんだ。だからこの事は僕ら三人だけの秘密だよ?」

エレン「あぁ…」

クリスタ「わかった。でも、どうやってミカサを助けるの?」

アルミン「それなんだ。正直もう僕にもどうしていいかわからないんだ」

エレン「あのさぁ、俺が会いに行けばいいんじゃね?」

アルミン「えっ?」

エレン「人形を俺と勘違いしてるんだろ?じゃあ本物の俺が行けば簡単じゃねぇか」

クリスタ「それいい!」

一番それが危険なんだ。クリスタもそれがわかっているはず。人形のエレンと本物のエレンが目の前に現れたときに、今のミカサがどうなるかなんてわからない。
最悪錯乱して、この訓練所にすらいられなくなるかもしれない。随分乗り気な返事だけど、それが狙いなら本当に恐ろしいよ、クリスタ…

エレン「だろっ!?」

クリスタ「うんうん!じゃあ明日にでも!」

アルミン「いやっ…ちょっと待ってよ。そんなに急がないで」

エレン「ミカサも早く出たがってるんだろ?早く行ってやろうぜ」

アルミン「待ってってば!」

つい大声上げてしまった。焦っているのか僕。もうどうあがいてもクリスタの術中から抜け出せない。僕がミカサの世話に手一杯の間に彼女がかなりうまくやっていたみたいだ。

エレン「お、おう…」

アルミン「また明日、もう少し計画を立ててから改めて話をするからそれまで待っててね」

そう行って食堂を後にした。もう少しミカサの状態をしっかり把握しないといけない。漠然と可哀想だと思いながら哀れな姿のミカサから目をそらしてちゃダメだ。
しっかりしろ、僕。

なんでもアルミンがクリスタに負けてる……

翌日

アルミン「ミカサ お昼ごはんだよー」

相変わらず、すごい匂いだ。ミカサのためにも掃除をしてあげたいけど、僕一人でしかここに来ないから、鍵を開けて中に入ろうとして、逃げ出そうとされたら手に負えない。
そういえば、掃除の協力を同期の訓練兵に頼んだとき、なんだかんだ断られた理由が昨日のエレンたちとのやり取りでわかった気がする。もっと早く気づけていたら。

ミカサ「スー…エレン…スー…」

アルミン「寝てるんだね。今日はどうしても話さなきゃいけない。ここで待ってようかな。」

いい具合に読み手の疑問を拾って解消していくな
頑張れアルミン

スレタイとの差がヤバイ

クリスタ「アルミン…?フフフ、ご苦労様」

アルミン「!? クリスタ!」

クリスタ「ミカサ眠ってるんだね。幸せそうに、汚い人形なんて抱いちゃって。」

アルミン「やめてよ! 大体何しに来たんだよ。許可なく入っちゃダメじゃないか」

クリスタ「いいじゃない。そのうち私とエレンをつれて来るんでしょ?」クスクス

アルミン「あれは君たちが勝手に言ってるんでしょ?僕はそんなことするつもりはないよ。」

クリスタ「そうなの?エレンは来る気満々だよ?私が誘えば、今からだって…」

本当にヤバイ

>>119
ごめん
安価で落ち募集したらこうなったんだ

>>124
やりたいようにやれ

いやべつに謝ることじゃない

アルミン「大体、君は何がしたいの?エレンが好きなら、正々堂々ミカサと競って勝ち取るべきだったんだ」

クリスタ「勝てるわけないよ。幼馴染で、小さいころから一緒に住んでて、一緒に人まで殺したことあるんだよ?」

アルミン「そのことは言うな!!」

ミカサ「んー…エレン…エレン…」

クリスタ「そんな大きい声出したらミカサ起きちゃうよ?あぁ、起きるまで待ってたんだから、起きていいのか」クスクス

クリスタ「今日は様子見に来ただなの。明日また来るからね。」

今の騒ぎでミカサの眠り浅くなっちゃったかな…
あっそうだ、きっと起きたら薬ねだられる。取ってこなくちゃ…

医務室

アルミン「あっ、あれ?まだ在庫はあったはずなんだけど…切らしちゃったかな」

アルミン「発注かけておかないと…」

再び営倉

ミカサ「アルミン?」

アルミン「あぁ、ミカサ。起きたんだね。」

ミカサ「うん。ご飯もういただいた。エレンもおなかいっぱいだって」ニッコリ

アルミン「そっか。それはよかった。」

ミカサ「エレンがそろそろ肉も食べたいって。」

アルミン「そうだよね。今度の食事に肉が出る日に持ってくるよ。」

アルミン「ねぇミカサ、今君が抱いているのは、何…じゃないや、誰?」

ミカサ「エレンに決まってる。変なアルミン…」

ミカサがエレンにらぶらぶちゅっちゅでエレンも満更でもないようなやつが読みたい

>>132
エレンがミカサが姉ではなく自分が兄って事にしようとするSSってどうよ

アルミン「だよね。二人で、営倉にいて何はなしてるの?」

ミカサ「昔のこととか、これからのこと。エレンは巨人から土地を取り返して、またあの家で一緒に暮らそうって、ね?エレン」人形ナデナデ

ミカサ「そういえば、アルミン。ここにきて私と話してばかり。エレンとは話さないの?」

アルミン「あぁっ!そうだ僕、そろそろ立体機動の訓練だった!急ぐから、また今度ゆっくりエレンとも話をさせてね!」

辛すぎるよミカサ。僕にはその人形と話なんて出来ないんだ。またで直すから。クリスタからエレンを取り返して。また三人の楽しい日常を取り戻すんだ。

サシャに餌付けして協力を…(小声)

格闘訓練

クリスタ「ねぇ、アルミン。今日は私と組まない?」ニコニコ

何のつもりなんだ。僕の動揺を誘っているのか

アルミン「構わないよ。お手柔らかにお願いしたいけどね。」

クリスタ「っじゃあ行くよ…」ダダダッ

アルミン「んっ!簡単にはやられn…」

クリスタ「ミカサにちゃんとお薬は打った?」ガガッ

アルミン「えっ…」グラッ

クリスタ「ちゃんと集中しないとね?」バシュ

ドサッ

アルミン「いたたた・・・」

クリスタ「ミカサってさ、お薬切れてくるとどうなるの?」

アルミン「それを君に教える義務はないよ」

クリスタ「そっかぁ…もしかしてさ幻覚が、消えてくるってことは…」

アルミン「ははは…そんなことはないよ」

クリスタ「だよね!それにちゃんと毎日お薬アルミンがあげてるもんね」

実はクリスタが誰だかよく分かってない俺
アニメに出た?

>>1はドロドロの展開が好きなようだ

>>139
アルミン「金髪の長い髪で…えーと
      あと…かわいい!」
ミカサ「ユミルといつも一緒にいる子です」

クリスタ「じゃあ私、次ユミルと組むから」

その時一瞬彼女の振り向きざまに、見えたんだ。どす黒い笑顔が。すべてを自分の手の上で転がして、支配しているそんな状況を楽しんでいるみたいな。
早く何か作戦を考えないと。ミカサが危ない。

翌日

結局よく眠れなかった。クリスタの陰謀に気がついてから、ずっとこの調子だ。そろそろ僕の体力も心労と訓練の疲労で限界が近い。
一か八か、ミカサのエレンへの気持ちに賭けるしかないのかもしれない。

いや、落ち着け僕。疲れで自棄になっちゃいけない。そんな不確定な要素を頼りにして、ミカサに何かあったら、僕は責任を取れない。
しかしもうこれしかない。おそらくクリスタの計画の極めつけ。そして僕の勝負手。エレンとミカサの対面だ。

支援

いつミカサにエレンを会わせるのか…
それはまだ決められない。昨日あんなふうにミカサのところから逃げ出したおかげで、把握しなくちゃいけないミカサの状態もよくわからないまま。
とりあえず食事を運ばなきゃ。

アルミン「……」スタスタ

エレン「おうっ!アルミン。休みなのに大変だな。手伝うか?」

アルミン「いや、いいよ。僕の仕事だからね…ははは…」ハァ…

クリスタ「お疲れ様、アルミン。」ニコニコ

エレン「おい!アルミンの前で恥ずかしいだろうが///」

クリスタ「だめ?こんなのも嵌めちゃってるのに?」

アルミン「……」

クリスタが握るエレンの手おそろいのリングが見えた。これはまずい。ミカサの前にエレンが取り戻せなくなる。
敢えて見せ付けてくれたものだ。僕はかなり動揺しているよクリスタ。

アルミン「僕、急ぐから…ミカサが待ってる」

エレン「お、おう…」

エレン「なんだあいつ…」

クリスタ「ねぇエレン。今日ミカサのところいこうか?」

エレン「はぁ!?アルミンがまだそれはって言ってたぞ。」

クリスタ「でも、エレンは、早いほうがいいって言ってたよね?」

エレン「まぁな…」

クリスタ「じゃあそうしよ?」

エレン「ん~……」

クリスタ「エレンの言い出したら止められない、熱いところ好きだったのに」ウルウル

エレン「なっ…///わーったよ!行きゃいいんだろうが」

営倉

アルミン「ミカサ、起きてる?」

ミカサ「うん。食事?肉はあるの?」

アルミン「今日は肉の日じゃないよ?ごめんね。はい」

ミカサ「ありがとう。エレン、ご飯だよ、食べよ?」ナデナデ

ミカサ「ほら、飲んで?おいしい?二人っきりだとすっかり甘えて…いつも私が食べさせてる」ニコニコ

アルミン「……」

相変わらず大量にスープが床に零れ落ちていく。あの調子じゃ、ミカサの分なんてまともに残らない。その結果がこの痩せてしまったミカサの姿か…

ミカサ「ねぇアルミン、最近エレンが食欲ないみたいなの…どうして?ねぇ、どうして?」

まずい、最後にお薬を打ったのは一昨日だ。不安定になってきてる。

アルミン「エレンだって、食欲ない時だってあるよ」

ミカサ「嘘。エレンが食欲ないときなんてなかった。その時はきっと病気…」

ミカサ「ねぇアルミン、見てあげて。エレンが病気なんて私…私…うっ…うぅ…」

本当にまずい。泣き出してしまった。薬を打っている間はこんなことはなかった。

ミカサ「うっ…うぷっ…おぇっ…」

アルミン「ミカサ!?大丈夫!?」

ついに嘔吐。何も食べていないのか胃液しか見えない。相当きているみたいだ。

「おい!ミカサ大丈夫か!」

アルミン「しまった…」

エレンキター

エレン「おいミカサ!大丈夫なのかよ!」

クリスタ「ダメじゃないアルミン。お薬、切らしちゃったんでしょ」ニヤニヤ

なんてタイミングだ。薬が切れて不安定なミカサを狙ったような…あぁ……そうか。僕は負けたんだね。
薬の在庫がなくなってたのも、僕の管理ミスじゃなくて、クリスタの仕業か。また気づくのが遅かった。

アルミン「エレン!落ち着いて!今はダメだ」

ミカサ「うっ…ぇ…ぇ…」

口元を押さえて胃液を垂れ流すミカサ。声が出ていない。瞳孔が開いていくのが見えた気がした。

ミカサ「エ…レン…エレン?」

エレン「そうだよ!俺だよ!」

アルミン「二人とも出て行ってよ!今はダメなんだってば!」

エレン「何でだよ!ミカサが辛そうだろ!」

ミカサ「エレン…エレンが外にいる…じゃあ、これは?」

エレン「そんなもん俺じゃねぇよ、すてっちまえって!」

クリスタ「そうよミカサ。それはお人形。あなたが今までスープを飲ませていたのは、エレンの偽者だったの」

アルミン「やめてっていってるだろ!」パァン

クリスタ「ヒグッ…痛いよ、アルミン…」

エレン「なんてことしやがるアルミン!」

ミカサ「偽者…エレンノ…ニセモノ…だった…」

ミカサ「ニセモノ…いやああああああああああ!!!」

でもミカサの抱いてるぬいぐるみの生地が下着だと思うとシュール

どう足掻いてもバッドエンド直行か

アルミン「みっ…ミカサ…」

エレン「おいアルミン!クリスタに謝れよ!」

アルミン「今はそれどころじゃないでしょ!」

ミカサ「エレンはどこ?アルミン、エレンを出して」

全く周りが見えなくなってる。目に光がない。目の前のエレンにすら気がつけないでいる。

クリスタ「エレン…痛いょ…」ギュッ

アルミン「事情は話してたよね。ミカサはエレンの人形をエレンだと思ってるって…」

エレン「クリスタ…大丈夫だったか?」

アルミン「聞いてるの!?エレン!」

エレン「あ、あぁ…」

アルミン「じゃあ何でそれを、捨てろなんていったのさ」

このエレンはだめだ

もう取り返しがつかない。薬もなければミカサを落ち着けることも出来ない。
エレンはミカサよりもクリスタを優先してるみたいだし。クリスタに至ってはミカサが悪くなるようにエレンを動かすようなことしかしない。

エレン「目の前に本物の俺がいるんだ。いらねぇだろ」

アルミン「本物と人形。ミカサにとってのエレンが目の前に二人も現れたら、どうなるか考えなかったの!?」

クリスタ「エレンは悪くないよ?ミカサのこと心配してここに来たんだもん」

アルミン「お前は黙ってろよ!!」

エレン「悪かったよ…ただクリスタに手を上げたのは別だからな」

もう手遅れだ。ミカサがすでに収集のつかない状態になってる。

ミカサ「エレンどこ?…私はここ、こっちに来て?」ガタガタ

鉄格子をガタガタと揺らすミカサ。もはや人間というよりは獣に近い気がする。

アルミン「ダメだよエレン。今はダメだ」

クリスタ「行ってあげてエレン?ミカサ辛そうだよ。」

エレン「あぁ…ミカサ、大丈夫か?」

アルミン「やめろって言ってるだろ!」ドンッ

エレン「グフッ…」

体格差はあるけど、渾身の体当たりだった。エレンは壁にぶつかってそのまま倒れ込んだ。

もうどうしていいかわからない。錯乱したミカサと頭から血を流して倒れているエレン。
そこに寄り添って心配をしている…振りをしながらこの状況をニヤついてみているクリスタ。

収集がつかないよ。

だから決めたんだ。僕ら三人の間に割り込んで、全部を台無しにしてしまったこの女の思い通りになんかしてやるもんかって。
このまま地上に逃がして、エレンとのうのうと暮らそうなんて、僕が許さない。

アルミンの気持ちを考えると切なくなってくるな

エレン「うっ…うぅ…」

ミカサ「エレン!?…エレン!?」

クリスタ「ねぇ?どうするの?ミカサも壊れちゃって、エレンもこんなにしちゃって。アルミンも、もうだめだね」クスッ

アルミン「そうだね、僕はもうだめだよ。でもね、君は致命傷でもないエレンを連れて自分だけうまくやろうとしているだろう?」

アルミン「そんなこと、許されると思っているかい?」

クリスタ「何言ってるかよくわからないよ」

アルミン「わからないだろうね。この世界は残酷なんだ。君だけ幸せになろうなんてありえない。」

かぁーなーしーみのー

アルミン「うわあああああああああああ!!」

もうわけがわからない。善悪とか正しい間違ってるとかじゃないんだ。僕がこうすべきだと思うからこうする。

アルミン「君見たいなのはここで死ぬべきだ!これ以上、僕の親友の邪魔をしないでくれ!!」

力いっぱいクリスタに向かって走り出し、顔面を蹴り上げた。

クリスタ「へっ…意味わかんないよ…痛い…やめてよ!!アルミン!!」

アルミン「うるさい!!」

何度も蹴った。途中から反応がなくなったけど、繰り返し、繰り返し。何が天使だ。何が女神だ。
気づけば辺りは血だらけ。クリスタは…もう息はしていない。念のため、首を絞めておく

アルミン「ハァ…はぁ、エレン、まだ動けないだろうけど聞いてね。」

アルミン「ミカサをこんなにしたのも、僕が今こんなことをするはめになって居るのもすべてクリスタのせいだ。」

アルミン「全部終わったころには僕はもういないだろうけど、ミカサと、幸せになってね。」

ミカサの入っている鉄格子の鍵を開ける。これで僕の仕事はおしまい。

ミカサ「エレン!!エレンっ!」

久しぶりにまともにたって歩くんだろう。ふらふらと開いた扉からミカサが出てきてエレンに駆け寄る。
少しは間が空いて落ち着いたのかな。

じゃあね。僕は、もうだめだから。
鈍感なエレンと、思い込みの激しいミカサ。昔から見てきて、二人には幸せになって欲しかったんだ。
こんな僕でも二人の幸せの役に立てたかな。

石の壁に向かい走り出す。思い切り。このまま首を壁に打ち付ければ、首が折れて死ねる。
最後に見えたのは、エレンに寄り添って泣くミカサと、その頭をなでるエレンだったよ。

終わり。

良かった

血痕死体…

エレンお兄ちゃんと妹ミカサのイチャイチャチュッチュが見たい。
長々すまんかった。お前らお疲れ

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ

まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」

さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」

マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」

京子「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」

ほむら「・・・ありがと」ファサ

では、

まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」



まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年04月25日 (金) 06:05:59   ID: TOgKqJj-

アルミンが一番狂ってんな。

2 :  SS好きの774さん   2015年02月05日 (木) 21:38:52   ID: zUH-Fx_K

やったー!クリスタが死んだ

3 :  SS好きの774さん   2015年06月24日 (水) 09:47:20   ID: FUB6LWt3

俺の一番嫌いなのはエレミカ

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