エレン「王様ゲーム?」(303)

エレン「なんだよそれ?」

ライナー「なに、ちょっとした余興さ」

ジャン「そうそう、男女複数人でやる遊びだよ」

エレン「ふーん、で、それがどうかしたのか」

ライナー「いや、面白そうだと思ってな?104期生のやつらでやってみようぜ」

エレン「...まあ別にいいぜ」

ジャン「じゃあさっさとミカサを呼んでこいよ」

仕方ねぇな俺が書いてやるよ

エレン「ミカサか…別にいいけどよ…アイツこういう遊びはそんな好きじゃねぇぞ」

ジャン「なんでもいいから呼んでこい」

ライナー「あとクリスタも頼んだ」

エレン「チッ、なんで俺が女共呼ぶことになってんだよ」

アルミン「いいじゃないかエレン!僕も行くからさ!」

エレン「お、おぉ」

エレン「と、いうわけなんだが…」

ミカサ「行こう」

エレン「え?でもお前ゲームとか好きじゃねぇだろ?無理しなくても…」

ミカサ「たまには息抜きが必要。問題ない」

エレン「お、おぉ…」

アルミン「こっちのメンバーがジャン…ライナー…エレン…僕だから…」

アルミン「あと三人くらい参加したい人いる?」

サシャ「はいはいっ!!!」ピョンピョン

飽きてきた

アルミン「じゃあサシャは決定ね、あと2人だけど…クリスタも参加してくれないかな?」

クリスタ「えっ?いいの?ルールわかんないけど…」

アルミン「大丈夫、ライナーがルール知ってるから教えてもらえばすぐできるよ」

クリスタ「うん、なら…参加しようかな」

アルミン「と、いうことはあと1人か…」

アルミン「誰かいない?」

アニ「………」

エレン「アニがいるじゃん。やろうぜ」

ミカサ「っ!!」

アルミン「え、エレン!アニはこういうのは嫌いだと思うけど…」アタフタ

ミカサ「アルミンの言うとおり…他の女を探せばいい…」

エレン「え?なんで?アニもやればいいじゃん」

アニ「はぁ…くだらないね」

エレン「なんでだよ、やろうぜ」

アニ「別に他を探せばいいだろう?そこの怪力女の言う通り」

ミカサ「……」ギロ

アルミン(あぁぁあ………!!)ガタガタ

エレン「俺はお前とやりたいけどな」

ミカサ「エレン…!」

アニ「………」

アニ「アンタは…私とやりたいの?」

エレン「え?うん」

アニ「………はぁ」

アニ「分かった……やってやる」

エレン「そうか…!これで4人だな!」

ミカサ「………」ギロ

アニ「………フン」

アルミン(まずい…遊びじゃ済まなくなりそうだ…)

ーーー
ーー


エレン「というわけで4人連れてきた」

ライナー「よくやったエレン!!」

ジャン「てめぇもやればできるじゃねぇか!!」

エレン「それで、王様ゲームってのはどんなルールなんだよ」

ライナー「あぁ、そういやルール説明がまだだったな…」

~ルール説明中~


ライナー「分かったか?」

エレン「大体は…」

ミカサ「分かった」

ミカサ(このゲームでエレンを私のモノに…!)

サシャ「分かりました!」

サシャ(パァンをくれと命令すれば…うへへへへ…)

ライナー「じゃあ始めるぞ…とりあえず棒を引いてくれ…」

ライナー(これでクリスタと…!)

ジャン(ミカサと…!!)

ミカサ(エレンと…!!!)

サシャ(パァンと…!!!!)


エレン「おっ!なんかこの棒当たりっぽいぞ!!」

一同「!!?」

一方そのころ

ユミル「ふふふ、街の玩具屋でUNOを買ってきたぞ」テクテク

ユミル「クリスタは育ちが良いからきっとUNOなんて庶民の遊び聞いたこともないだろう」テクテク

ユミル「そうだ、最初はこっそりクリスタの手札にドロー4たくさん入れてあげよう」テクテク

ユミル「よし!そうと決まれば寮までダッシュだ!」ダダダダ

ライナー(くそっ…なんでよりにもよって…)

ジャン「ちくしょょぉぉおおお!!」ガシッ

エレン「なんだよ!服伸びちゃうだろ!」

ミカサ(エレンが私を指名すれば…まだ可能性は…)

サシャ「それで?なにを命令するんです?」

アルミン(エレン…頼むから変な事だけは…)ゴクリ

エレン「ん~…じゃあそうだな…」

エレン「俺と3番が………」

エレン「キス!!」

ミカサ「!!?」

アニ「っ!」

ミカサ「……」

アニ「………」

クリスタ「……」

サシャ「………」

ジャン「で…で!結局誰が3番なんだよ!」

ライナー「言っとくが俺じゃないぞ!!」

スッ

アルミン「あ、あのー…ちょっとトイレ…」

ミカサ「アルミン」

アルミン「う"っ…」

ミカサ「見せて」

アルミン「ち、違うよっ!僕は3番じゃない!」

ミカサ「別に3番かどうかなんて聞いたつもりじゃなかったけど」

アルミン「……」

ライナー「アルミン…お前…」

ジャン「あっひゃひゃひゃwwwwwwww」

ホモスレのまま進めたらいいのか

それとも別にした方がいいのか

アルミン「そうだ!ならこのクジ引きは無しにしよう!ノーカウント!」

ミカサ「その必要はない」

アルミン「えっ、でもそれじゃミカサ…」

ミカサ「その3番の棒…譲って」

アルミン「あぁ…」

ジャン「はぁぁあああ!!?」

エレン「なんでそうなるんだよ!」

アニ「私も棒の交換はルール違反だと思うんだけど」

ミカサ「……っ!」キッ

ライナー「で、でもよ…流石に命令とはいえアルミンとエレンがキスって…」

ジャン「いや、やるべきだろうな。」

ジャン(アルミンには申し訳ねぇが…交換を認めたらミカサが…)

サシャ「じゃあキスするんですか?」

クリスタ「で、でも…男の子同士で…」

アニ「フン…」

エレン「なんだ?王様の命令は絶対なんだろ?」

アルミン(あわわわわわ……

アルミン(考えろアルミン・アルトレト…この場を治める方法を…)

エレン「めんどくせぇな、キスするんだろ?アルミン」

ミカサ「エレン…っ!」

アルミン「エレン…っ!一旦落ち着こう!」

エレン「落ち着こうっつったって…ゲーム進まねぇし」

アルミン「あっ!思い出した!僕今日歯磨きしてないから口臭いよ!だかr」

エレン「別にいいじゃん幼馴染だし」ガッ

アルミン「あっ…んむっ…クチュ…ふぁ…」

一同「」

アルミン「んあっ…ふっ…ぷはっ…」

エレン「はぁ…なんだ、歯磨きしてんじゃねぇか。若干ミントの味したぞ」

ライナー(濃厚すぎる…)

ジャン(う、うわぁ…)

アルミン「はぁ…はぁ…」トローン

ミカサ「………」

バイト行ってきます

支援

サシャ「すごいですね…」

クリスタ「わぁ…///」

アニ「……」

アルミン「酷いよエレン…はぁっ…こんは乱暴に…」

エレン「なんだよ?命令だろ?ルール違ったか?」

ライナー「なんら問題ない」

エレン「だろ?」

アルミン「………」

ミカサ「……殺す」ボソ

アルミン「あぁ…僕はこんな事で死ぬのか…」

ライナー「よしっ!じゃあ次行くぞ次!棒引けお前ら!」

一同「……ゴクリ」

ススッ

エレン「おぉっ!また俺だ!」

一同「!!?」

ジャン「てめぇイカサマしてんじゃねぇのか!?」

ライナー「くっそ…」

ミカサ(エレン…今回は私とキス…)

クリスタ「そ、それで?何を命令するのエレン?」

エレン「あー、そうだな…」

エレン「じゃあ5番が…2番に…」







エレン「特に理由のない暴力!!」

ドゴォォォオオ

ライナー「あ"ぁぁああ"!!」

アニ「……!!」ガタッ

アニ「だ、大丈夫かいライナー?!」

ライナー「あぁ……大丈夫みたいだな……」

アニ「…………」

クリスタ「(アニってばもしかして///)」

アニ「次から傷つける行為は禁止だよ!」

ジャン「(アニのやつ……)」

お前は誰だ

サシャ「次!次いきましょうよ!」

ミカサ「分かった。でも次はルールを変える」

ミカサ「まず……エレンはクジを引いてはだめ。なぜなら……独裁は良くないから」

ミカサ「次に……アルミンとライナー。あなた達は既にゲームを楽しんだので1回休むべき」

アルミン「(ほっ……)」

ライナー「(ここはおとなしくしておいた方が身のためだな)」

アニはライナーが好きなん?

ミカサ「後は……ジャンもなんだか疲れてるみたいだし……次は休んだほうがいい」

ジャン「えっ!」

ミカサ「…………何?」

ジャン「あ……えっと…………はぃ……」シュン

ライナー「……」ピクピク

エレン「おいライナー!大丈夫かライナー!」

アルミン(ライナーが2番かも分からないのに殺った…)ゾク

ミカサ「……ふぅ」

アルミン(君が怖いよミカサ…)

エレン「起き上がれるかライナー?」

ライナー「あ、あぁ…なんとか…それより…次…行くぞ…」

ジャン「よく続けようと思うな…」

ライナー「クリスタの為さ…」グッ

エレン「じゃー引くぞー!」

スッ

はよ

クリスタ「あっ、私当たった!」

ライナー(きたっ!!)

クリスタ「じゃっ…じゃあ…3番と1番が…」

クリスタ「ハグ…とか…?///」

ライナー(恥ずかしがるクリスタ…結婚したい…)

エレン「おっ!俺1番ー!」

ザワッ……

ミカサ「……」チラッ

アニ「………」チラッ



アルミン「あ、あのー………」

またホモかよ!!

誰か軌道修正を...

なんなの?ホモ嫌なの?

>>168
お前>>1じゃねぇか

はよ書け

ライナー「ま、まさか…また…」

アルミン「はは…ごめん…なんていうか…僕3番だ…」

ミカサ「………」ギロ

アルミン(駄目だ…キスに続いてハグなんて…まず僕は男なんだし…ミカサ嫉妬される筋合いは…)

エレン「またアルミンかよ!まぁいいや!ちゃっちゃと済ませようぜ」

アルミン「う、うん…」

アルミン(確かにこの場を治めるには早く終わらせるしか…)

アルミン(でもハグならキスよりマジだし…)

ミカサ「……」ゴゴゴゴゴ

アルミン(ミカサにとってはハグだとしても関係なさそうだけど…)

エレン「ほら、早くこっち来いよ」グイッ

アルミン「うわぁっ!///」ギュッ

ライナー「おお!」

ジャン「大胆だな」

クリスタ(ああ、やっぱりエレ×アルは正義///)

アルミン(このドキドキはミカサが原因だ……そうに違いない。あ、エレンの体逞しい……臭いもなんか悪く……///)

エレン「……顔赤いけど平気か?」

アルミン(……ッ!?み、耳元でささやかれて///)ゾクゾク

ミカサ「フッ!」ドゴォ

ライナー「ぐぉはっ!」

エレン「うおっ!?ライナーどうした!?」

ライナー「」

アルミン(ライナーが飛んできたおかげで何か大事な物を守れた気がする……)

ミカサ「……アルミン、後で話しがある」

アルミン(…………今度は命を守らなきゃ)

ジャン「次だ次!(俺もミカサと!)」

クリスタ「うん、そうだね(ああ、真っ赤なアルミン可愛かったなぁ///)」

スッ

アニ「……あたしか」

ミカサ「……」ギリッ

アルミン(ミカサの機嫌がどんどん悪くなる……)

ライナー(アニはどんな命令をするんだ?)

ジャン(ミカサとキスミカサとキスミカサとキス)

サシャ(お腹が空きました……)

アニ「……それじゃあ」

ーーゴクリ

アニ「1と4はこのグリッシーニをお互い端から食べてく」

サシャ「やったー!1番!食べ物!」

ライナー「4番は……」

エレン「また俺だ……」

ミカサ「コオォォォォォ」ゴゴゴゴゴゴ

アルミン「ミ、ミカサ!気を貯めないで落ち着いて!!」

ライナー(ミカサから離れよう。あれは巨人化しても防げない……)

アニ「じゃあエレン、こっち咥えな」

アルミン「触れそうになったら僕が止めるから落ち着いて」ヒソヒソ

ミカサ「まどろっこしい。芋女の口を抉るほうが簡単で早い」

アルミン「と、とにかくミカサは動かないで!いくらエレンやサシャでも近付いたら流石に遠慮するよ」

アニ「でサシャも咥えて……そんじゃスタート」

サシャ「うまーい!」バクぅ!

エレン「んむぅ!?」

ジャン「一口でいったあああああ!」

アルミン「」

サシャ(まだエレンの中に残ってる!)

エレン(サシャが口の中に……///)

アルミン(触れる所かディープキスなんて……恐くて隣が見れない)

サシャ「ぷはっ!ご馳走さまでした!」

エレン「ハァハァ……///」

アルミン(でもミカサを止められるのは僕しかいない)

アルミン「ミカs」

ミカサ「……」シュインシュインシュイン

アルミン(……金髪で逆立っている)

ジャン(金髪も悪くない……が、しかしやはりミカサは黒髪だな)

アルミン(なんだか分からないけどこれじゃ巨人より先にミカサに進撃される……ここは)

アルミン「ミカサ」

ミカサ「今世界中の元気を集めてるから話しかけないで欲しい」

アルミン「やめようね。こっそり棒に印を付けた。僕が王になるからミカサのしたい事を教えて」

ミカサ「……!私はアルミンを信じていた」フッ

アルミン(胃が痛い……)

ジャン(やっぱり黒髪かわゆす)

アルミン「で、エレンとなにをする?」

ミカサ「エレンに悪い虫が付かないように見せ付ける必要がある。よって公開子作r」

アルミン「あーあーキスにしよ!ね!それがいいよ!」

ミカサ「……まあ、最初はそれでいい」

アルミン「よし、じゃあ続きやろっか!」

ーースッ

アルミン「あーぼくがおうさまだー」

アルミン(エレンは2……ミカサは3か……)

アルミン「2と3がキスで」

エレン「またかよ」

ミカサ「3は私。エレン、キスしよ」

ジャン「……」ドンドンドン

ライナー「ジャン、壁が壊れる。うるさい」

アニ「…………うるさいじゃん」ボソッ

ライナー「!?」

アニ「……///」

ライナー「……」

アルミン(ごめんエレン。でもこうするしか世界は救えなかったんだ)

ミカサ(キスのやり方も時間も部位も回数も指定はされていない)

エレン(なんかミカサの目がやばい。鼻息荒いし正直キモい)

ミカサ「時間がない。エレンこっち来て」

エレン「お、おう……」

ミカサ「目を閉じて」

エレン「はいはい……」スッ

アルミン(なんとかなった)

唇と唇が触れ合うまであと3cm……

ドア「ガチャ」

リヴァイ「エレン、緊急の任務だ付いて来い」

ミカサ「」

エレン「え……は、はい!おい、ミカサ離れろよ」

ガチャン!タッタッタッタ……

ミカサ「」

アルミン「」

ジャン「ホッ……」

サシャ「……」ぐぅ~

アニ「……」

クリスタ「えー、と……」

ライナー「解散……だな……」


おわり

くぅ~疲

アニメ5話のアルミンきゅんにキュンキュンした。アルミンが1番可愛い

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月23日 (火) 18:26:46   ID: mRx-uZiO

ミカサザマァWwwwWwwwWwwwWwwwWwww

2 :  SS好きの774さん   2016年10月05日 (水) 20:53:25   ID: aKcy1H_r

ゴミ以下の内容。

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