小鳥「な、なんでその人裸なんですか……///」
小島「あ、気にしないで下さい。最低限の布は身につけてますんで」
小鳥「で、でも、海パン一枚って、そんな……。ここはアイドル事務所なんで女性が多いんですから……」
小島「見た目で判断しないで下さい!俺はいつだって真剣に生きてるんで勘違いしないで下さい!これ、重要なんで!」
小鳥「は、はい……(思わず頷いてしまった)」
P「一応彼をセクシー路線で、エロ格好良いをテーマに売り出そうと思うんですけど、律子さんはどう思いますか?」
律子「ちょっと……ないんじゃないかな」
ガヤガヤ
P「他のアイドル達も出社してきたな」
響「へ、変態が事務所に……」
貴音「面妖かつ破廉恥な……」
小鳥「今度うちの事務所からデビューさせる新人で……」
小島「小島よしおっていいます!」
小鳥「あ、経歴を今見ていたんですけど、響ちゃんと出身が同じ沖縄みたいですよ」
小島「沖縄は沖縄でも、俺が住んでた沖縄じゃ標準語が当たり前だったんで!はぁ……はぁ……」
小鳥「な、何で息が荒くなってるんですか……。それに、海パン一枚なのに汗もかいてますし……」
小島「俺、一秒一秒を全力を生きてますんで!そりゃ息だって荒くなりもしますよ!自分、完璧ですから!」
小鳥「完璧なら服を着て下さいよ~」
P「ま、彼はこういう路線で売り出す感じなんで仲よくしてくれよな」
響「自分のセリフが真似されてるぞ」
貴音「彼は一瞬のさなかでも常に全力で生きている……。見習わねばなりませんね」
響「えぇ~っ?」
やよい「うっうー、知らない人が事務所にいますー」
伊織「だ、誰よあんた!?小鳥、変態が事務所にいるから警察呼ぶなりしなさいよ!」
小島「何で初対面の人間に変態扱いされなきゃなんないんすか!?」
伊織「うっ……。だ、だって、パンツ一枚だし……」
小島「パンツじゃねぇ!これは海パンだ!じゃあ何か?海水浴に来てる男はみんな警察の世話になるってのか!?」
伊織「で、でもここは海じゃないのよ!?どう考えたっておかしいじゃない!」
小島「でもそんなの関係ねぇ!でもそんなの関係ねぇ!はい!オッパッピー!」
伊織(何なのよ一体……)
やよい「もしかして着る服持ってないんですかぁ?良かったらこれ使って下さいー」
小島「いいのか……?こんな、裸一枚の俺なんかに……」
小鳥「あ、今裸って認めましたよ」
やよい「はい。私がつけてあげますね」
小島「あっ、そこはダメ……///」
伊織「バカ、汚いわよやよい!」
やよい「できました~♪可愛くなりましたよ~」
響「うがぁ~、海パンにリボンが……」
貴音「かわいらしくなりましたね」
伊織「どこがよ!大体こんなどこの馬の骨とも知れない奴がどうして……」
P「彼は今日デビューする新人だ」
小鳥「よしおです」
小島「呼び捨てなんて恥ずかしっ……てへ♪」
小鳥「何を舌なんか出してかわいこぶってるんですか。まったく」
P「みんなとも打ち解けられてるみたいだしよかったよ」
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