雪乃「比企谷くんが…」結衣「女の子!?」 (6)

静「あぁ、今日の朝そう連絡が入ってな」

静「全く…。訳の分からん理由で休みよって…そこでだ」

静「君達2人に比企谷の家に行ってきてもらいたい」

雪乃「遠慮しておきます。」

静「うむ、そうか」

静「だが拒否権はないぞ!これはこの部活動の活動だからな!」

静「どうだ!?ちょっと青春ドラマの先生っぽかったんじゃないのか!?」ドヤァ

雪乃「…それで、何のお話でしたっけ?」

静「うむ、だから君達には奉仕部の活動として比企谷の家に行き、あいつの様子を見てきてほしいと言うことだ」

雪乃「…部活動ということなら仕方ありませんね…構わないかしら?由比ヶ浜さん」

結衣「うんっ!私は全然オッケーだよ!」

雪乃「そう」

静「だが一つ気を付けてほしいのが今日比企谷が休んだ理由だ。」

静「『女になったから休みます』とだけ言って切られたからな。多分今比企谷の精神状態はかなり危うい」

静「だからなるべく優しく接してやってくれ。これで不登校やらになられたら私の立場がない」

雪乃「結局自分の保身ですか…」

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