咲「四校合同ドラフト?」(872)
~四校部長会議中~
かじゅ「ドラフトというと、プロ野球で新人を取る時のあれの事か?」
久「そうね。今から私達四校で団体戦の模擬戦をやろうと思っていたのだけど」
久「ただいつものチームでやっても面白く無いし、かといってクジ引きというのも戦力が集中してしまう可能性があるから」
久「ドラフト制で選手を取って行って、全くの新チームを4つ作ってやったら面白いんじゃないかってね」フフフ
透華「なるほど、なかなか面白そうな試みですわね」
福路「敵として見る事で、仲間の長所や弱点をより明確に感じる事が出来るという事ですね。流石上埜さんです!」
かじゅ「ふむ。まぁチームメイトとは普段から打っているとはいえ、団体戦という形で相手をする事は無かったからな」
かじゅ「たしかに見えて来るものは色々ありそうだ。私は異存は無い」
久「よーし、それじゃあ皆を集めて第一回四校合同ドラフト開始よ!」
~みんな集まった~
咲「ドラフト…けいドロの時のじゃんけんみたいなものかな」
優希「おぉっ懐かしいフレーズだな咲ちゃん」
京太郎「ハハッ咲はトロいからいつも最後の方まで残ってたもんな~」
咲「うるさいよっ」ぷんぷん
和(ドラフト…咲さんと同じチームになる事は出来るのでしょうか?)ドキドキ
衣「咲っ!」だきっ
咲「わ、衣ちゃん」
衣「ドラフトとやらの仕組みはよく知らないが、今日は新しいチームを作って麻雀をやるんだろう?」
衣「一緒のチームになれると良いなっ!」
咲「うんっそれも楽しそうだね」アハハ
皆(ならせる訳ないだろう。常識的に考えて…)
久「さて、以上でルール説明は終わりだけど何か質問はある?」
モモ「質問っす!そのドラフトは各校の部長4名が選手を獲っていくんすか?」
久「そうね。最初はドラフトをする4名はクジで決めようかとも思っていたんだけど」
久「それだと、そこで戦力差が産まれてしまう可能性もあって、フェアじゃないと思ったから」
久「各校の部長4名が行うという事にしたわ。それぞれが選手兼任監督という訳ね」
佳織「………あれ?」チラリ
ワハハ「不思議だなー」ワハハ
一「まぁ確かにこの4人なら、そこまで大きな戦力差は無いからフェアはフェアだよね」
純「透華は一段落ちる様な気もするけどなー」プクク
透華「聞こえてましてよっ!」くわっ
モモ「もう一つ質問良いっすか?」
久「どうぞ」
モモ「選手を獲る際に縛りは一切無しっすよね?」
モモ「例えば自分と同じ高校の選手は獲ってはいけないとか…」
久「無いわ。私達四人を除く16名をどう獲っていくかは完全に自由よ」
モモ「それなら文句無いっす」
和「それだと結局同じ高校の選手ばかりが集まってしまいそうな気もしますが…」
久「そこは心配しないで。そういう情は一切排除する様に皆に言ってあるわ」
久「あくまでチームの勝利を念頭に置いて、選んでいってもらうから」キラン
睦月「うぅ…そう言われると少し怖いものがありますね。最後まで残ってしまうと…いや、多分私はそうなるでしょうけど」
ワハハ「まーその辺は無礼講でいこうって事なんだろうさ」
ワハハ「ここに居るのは全員団体ベスト4の猛者なんだから、恥じる事じゃないさ」ワハハ
佳織「そ、そうだよねっ!」
久「それじゃあまず習うより慣れろって事で!」
久「一巡目の指名を開始するわよ、誰を指名したかはゆみと龍門渕さんはこのパソコンのボタンを押して」
久「美穂子は私達が押し終わった後に、書いた紙を私に見せてね」
福路「は、はい。ありがとうございます」
純「あん?なんでそんなしちめんどくさい事を…」
風越一同「…………」アハハ
訂正
>>15
久「一巡目の指名を開始するわよ。ゆみと龍門渕さんは指名する人を決めたら、このパソコンのボタンを押して」
久「よし、じゃあ四人の指名が終わったから結果をモニターに一斉に表示するわね」
久「ダダダダダダダ!」(ドラムロール風に)
まこ「楽しんどるのう」フフッ
和「な、なんだか少しドキドキしますね」
咲「う、うん。まぁ私の名前が出る事は無いだろうけど…」
モモ(誰を指名しても良いのなら、先輩は私を指名するに決まってるっす!)ワクワク
モモ(あぁ…早く私は君が欲しいって言って欲しいっすよ…)ポワー
池田(フン。周りは皆有象無象の雑魚ばかり。キャプテンはこの華菜ちゃんを選んでくれるに決まってるし!)
池田(四校競合とかになったりしたらどうしよっかな~)ニヤニヤ
一(…まぁ、出来れば透華に選んで欲しいとは思うけど…)
\深堀/\深堀/\深堀/\深堀/
久「ダダダンッ!!!」
新・清澄高校 第一巡選択希望選手
天江衣(龍門渕)二年
新・風越女子高校 第一巡選択希望選手
宮永咲(清澄)一年
新・鶴賀学園 第一巡選択希望選手
宮永咲(清澄)一年
新・龍門渕高校 第一巡選択希望選手
天江衣(龍門渕)二年
モモ「」
池田「」
一「まぁそうなるだろうねぇ…」
衣「?何だ?衣の名前が書かれているが…」
和「衣さんが部長と龍門渕さんの二人のチームから指名を受けたという事ですよ」
衣「おぉっそういう事なのか!やったー!」
咲「ま、まさか私が指名されるなんて…///」
まこ「そーいう態度は嫌味になるからやめんさい」ペシッ
和「そうですよっ当然の結果です。てっきり四校競合になると思っていたのに…」
モモ「ちょっちょっと先輩どーいう事っすかあ!」ずいっ
かじゅ「ぐ…す、すまないモモ。あの闘牌を間近で見ていた身としては、どうしても魔物クラスが欲しくて…」アセアセ
モモ「先輩にとっての私は二番手なんすかっ!?所詮愛人でしかないんすかっ!?」
かじゅ「ご、誤解を招く様な事を言わないでくれ…」アセアセ
久「ふむふむ。衣ちゃんと咲で2-2か、まぁ予想通りって感じね」
久「美穂子は私の名前を書いてくれるかと思ったけど」フフフ
福路「そ、そんな事しませんよっ!」
福路(……考えましたけど)カアアッ
し
>>23
>久「美穂子は私の名前を書いてくれるかと思ったけど」フフフ
部長が自分の学校以外に飛ばされることがあるのか?
福路「でも上埜さんは天江さんを選んだんですね。宮永さんの恐ろしさは上埜さんが一番分かっているはずでは?」
久「そうなんだけどね。まぁいきなり同じ高校の選手を取るのもな~って言うのもあるんだけど」
久「咲は意外とムラがある面もあるから、そこを上手く突ければ倒す手はあるわ」フフフ
咲「あはは…部長を敵に回す事になるのは大変そうですね」
透華「それで、指名が被ってしまいましたけどどうするんですの?」
久「クジ引きね。ここに白い○が書いた紙と白紙の紙の二つが入った箱を用意してあるわ」
かじゅ「白い○の書いてある紙を引いた方が、指名した選手を獲れるという訳だな」
>>26
ルール無視して「私は上埜さんが欲しいですっ!」って言ってくれると思った
みたいな感じです。
久「そういう事ね。私と龍門渕さんはこっちの箱で、美穂子とゆみはそっちの箱を引いてね」
久「全員同時に引くから、当たりクジを引いた人はそういうリアクションをしてね」
衣「何だか胸が高鳴るな。衣はどちらのチームに行く事になるのだろう」ドキドキ
衣「咲はどっちに引いて欲しいとかあるのか?」
咲「私は特には。獲ってくれたチームが、私の志望チームということで」
久「じゃあ引くわよ~せーの!」
久のクジ結果>>32 透華のクジ結果>>33 かじゅのクジ結果>>34 キャプのクジ結果>>35
※(コンマの数字が大きかった方が獲得します)
レジェンドツモ!
咲さんかわいい!
レス内容は何でもいいのか
ksk
かじゅ!
久「やったわ!天江さんゲットー!」
透華「なっ…!このわたくしが外れクジなんて…」わなわな
福路「白い○…あ、当たりですっ!や、やったー?///」
かじゅ「外してしまったか…」
衣「おぉっ衣は清澄に行く事になるのか!」
咲「私は風越ですね。獲って貰った以上は頑張らないとっ」
久「という訳で、天江さんは我が新・清澄高校に」
福路「宮永さんは私の新・風越女子高校に入って頂く事になりましたね」
久「フフフ、さっきの無理した喜び方、なかなか可愛かったわよ?」
福路「もうっ!上埜さんがやれって言ったんじゃないですかっ///!」
一「竹井さんの所に衣が…これはこの時点でも相当厄介なチームになってるね」
池田「性格悪い奴が集まってるチームだし!」
未春「でも、キャプテンの所にあの宮永さんが入ってくれたのはラッキーかもね」
未春「模擬戦とはいえ、出来れば私もキャプテンと同じチームに入って、キャプテンを優勝させてあげたいんだけど…」
池田「それは私も同じ気持ちだしっ!」
池田「でも次の外れ一位で華菜ちゃんは獲られちゃうだろうから、厳しそうだし……」
未春「華菜ちゃん…」
久「じゃあ続いて外れ一位の指名を行うわね」
久「ゆみ、龍門渕さん。もう一度指名する相手を選んでもらえる?」
透華「了解しましたわ」ポチッ
ゆみ「あぁ」ポチッ
久「選んだわね。それじゃあ発表するわよ。ダダダダダ…」
まこ「それ毎回やるんか?」
モモ「…………」
久「ダダダダンッ!!!」
新・鶴賀学園 第一巡(外れ)選択希望選手
東横桃子(鶴賀)一年
モモ「!」
モモ「ふ、ふんっ。こ、こんな事で喜んだりしないっすよ」
モモ「私はそんな都合の良い女じゃないんすから、外れ一位で選ばれたって…」ニヤニヤ
オオオ~~~ ざわざわ
モモ「?何すか?このどよめきは」
ワハハ「モモ、隣の高校の指名も見てみろー」
新・龍門渕高校 第一巡(外れ)選択希望選手
東横桃子(鶴賀)一年
モモ「」
かじゅ「なっ………」
久「お~っと!これは意外な展開!」
久「まさかまさかの外れ一位指名での競合!たった二人での指名で同じ選手を選んでしまいました!なんという奇跡!」
モモ「な、ななななな……」
モモ「なんでこんな事するんすかぁりゅーもんさん!去年の日ハムじゃあるまいし!」
透華「な、何でわたくしが責められなければなりませんの?」
透華「一度卓を囲んで、あなたの恐ろしさを身を持って知ったからこそ私は指名してさしあげたんですのよ?」
透華「むしろ喜ぶべきではなくてっ?」
モモ「うぅ…評価してもらったのは嬉しいっすけど、でも…」チラリ
かじゅ「大丈夫だモモ、心配するな。私がクジで引き負けなければ良いだけの事」
モモ「せ、先輩……」ポワー
かじゅ「今思えばさっきの私はどこかクジに集中しきれてなかったのかもしれない」
かじゅ「ここで当たりクジを引いてしまえば、二巡目の時にモモは残っていないかもしれないという疑念がよぎっていたからな」
かじゅ「まぁ事実その通りだった訳だが…そういう意味ではさっき外したのは正解だったのかもしれない」
モモ「先輩、それって…」
かじゅ「あぁ、私は目が覚めたよ。この加治木ゆみが率いる新・鶴賀学園が最初に獲得する選手は」
かじゅ「モモ、君を置いて他にいない。今一度、あの時の台詞を言おう……」
かじゅ「私は君が欲しい!!!」どんっ
モモ「先輩っ……!!」ジーン ボロボロ
ワハハ(…ゆみちん必死でフォローしてるなぁ)
これは濡れる
透華「何ですの。この私が悪役みたいな空気…失礼しちゃいますわ」ハァ
透華「そんな茶番はもう結構ですから、さっさとお引きなさいな。私は残り物で構いませんから」
かじゅ「悪いな」
モモ「先輩…私っ信じてるっす!」
かじゅ「あぁ任せておいてくれ。このクジ引きは50%の確率じゃない」
かじゅ「私が真にモモの事を欲しいと思っているのなら、それは90にも100にもなる」
かじゅ「………これだっ!」スッ
※かじゅのクジ引き結果
19時50分になっての最初のレスがコンマ50以上なら獲得。49以下なら失敗。
夕飯食べて来るので、残して頂ければ
かじゅ(どうだ…?外れたら切腹する他無い位に自分を追い込んでみたが)
かじゅ(結果は………)チラリ
『○』
かじゅ「!やっt
モモ「信じてたっすーーー!!!」ダダダダダッ ダキイイイイイィッ!!!
かじゅ「うおおおおおおおっ!?」バターン!
モモ「先輩っ先輩っ先輩っ!私はずっと先輩のモノっすよー!」ギュゥゥゥゥッ チュッチュッチュッチュ
かじゅ「や、止めっ…ここでは止めろお~!」ジタバタジタバタ
久「おめでとうおめでとう」パチパチ
久「私としては外れてもそれはそれで面白いと思ってたんだけどね」アハハ
福路「それだけ加治木さんと東横さんの絆が強いという事でしょうね」ウフフ
透華「…まぁ、あれを見させれれば負けて悔いなしっていう感じですわね」ハァ
久「それじゃあ龍門渕さん。今なら残ってる子誰でも獲り放題よ。誰にする?」
透華「そうですわね…じゃあ、同じく副将戦で戦った原村和でお願いしますわ」
和「っ!わ、私ですか」
透華「…なんですの。その微妙な表情は」
和「い、いえそんな事は…ただ出来れば咲さんと同じチームが良かったなと…」チラリ
咲「ちょっと残念だね」アハハ
透華「きぃ~!!わたくしのチームに快く入る方は居ませんのっ!?」ぷんすか
久「ハーイ。和が売れて、これでドラフト一巡目終了。二巡目へと移るわよー」
ドラフト一巡目終了時点のチーム構成
新・清澄高校
竹井久・天江衣
新・風越女子高校
福路美穂子・宮永咲
新・鶴賀学園
加治木ゆみ・東横桃子
新・龍門渕高校
龍門渕透華・原村和
純「ふーん、まぁ結構順当な感じになったんじゃねえの?俺を選ばなかったのは気に食わないが」
智紀「個人戦上位者と県予選の区間1位が優先して指名されるのは予想出来た事」
一「まぁこの人数だと競合を避けての一本釣りとかはやりにくいもんね。やっぱり大事なのはクジの結果如何になるのかな」
純「いやいやそれ言っちゃうとドラフトで決めてる意味が…」
智紀「最終的なチームバランスを考えれば、この巡目が一番重要になりそう…」
純「別のチームになっても俺は手加減しねえからな。覚悟しとけよ?」フフフ
一「望む所だよっ」
~各校・指名会議中~
久「天江さんが入ってくれたのだから、既に火力は申し分ないわ。ここは守備に長けた子を一人入れたいわね」
久「モモちゃんが残ってればモモちゃんにいったんだけど…」
衣「ともきーはどうだ?派手さは無いが堅実な打ち筋は見せるぞ?」
福路「宮永さんは何か希望はある?」
咲「私は特には。チームの中で与えられた役割をこなすだけです」
福路「頼もしいわね。なら、私の一存で決めても良いかしら?」
かじゅ「さて、大事なのはここからだな」
モモ「私は先輩さえ居てくれれば、他の人はなんでもいいっすよ?」ギュウッ
かじゅ「あ、ありがとう…だ、だがそんなにひっつかないでくれ、考えがまとまらない」
透華「全国屈指のデジタル打ちの私達が揃っているのですから、安定感は他のチームと比べても抜群ですわ」
和「そ、そうでしょうか…?」
透華「となれば、何かイレギュラーな要素のある人を入れてみたいですわね。例えば…」
>>115
>咲「私は特には。チームの中で与えられた役割をこなすだけです」
リンシャンマシンより冷たい気がするお
久「よし、皆指名は終わったわね」
久「それじゃあ二巡目の指名タイムといくわよ。今回は競合したのかそれともすんなり決まったのか!」
久「じゃあ天江さん、お願いね」
衣「うむ!だだだだだだだっ!」
咲「あ、衣さんが言うんですね」
久「言ってみたいってお願いされてね」フフッ
池田(まったく!キャプテン以外は見る目の無い馬鹿ばっかりだし!)
池田(でも良いし!華菜ちゃんの強さはキャプテンだけが分かってくれれば!新生風越で圧勝伝説を作ってやるし!)
文堂(二巡目って聞くとまだまだ序盤な気もするけど、実際は二巡目終了で半分を越える12人の行き先が決まる)
文堂(出来るならここで選んでもらいたいけど…)ドキドキ
衣「だだだだだんっ!!!」
新・清澄高校 第一巡選択希望選手
蒲原智美(鶴賀)三年
新・風越女子高校 第一巡選択希望選手
国広一(龍門渕)二年
新・鶴賀学園 第一巡選択希望選手
片岡優希(清澄)一年
新・龍門渕高校 第一巡選択希望選手
片岡優希(清澄)一年
訂正
>>139
新・清澄高校 第二巡選択希望選手
蒲原智美(鶴賀)三年
新・風越女子高校 第二巡選択希望選手
国広一(龍門渕)二年
新・鶴賀学園 第二巡選択希望選手
片岡優希(清澄)一年
新・龍門渕高校 第二巡選択希望選手
片岡優希(清澄)一年
団体なら龍門さんは堅実さを貫き通してドムともきー辺りでも勝てそうだな
池田「」
久「えーと、私と美穂子の所は被り無し」
久「そしてゆみと龍門渕さんの所がまた競合ね」
かじゅ「うーん、どうも私はこういう読みは冴えないな」
透華「ふんっ。まぁわたくしが三連続でクジを外すなんて事はあり得ませんから、関係無いですわね」
和「…あの、私が引きましょうか?」
透華「きゃっかですわ!もっと私を信用なさいっ!」ぷんぷん
姫様、エイスリンと互角以上のワカメ、タコス
その二人を同時に抑えて勝ったともきーをカモにしたモモ
長野は魔境やで
ワハハ「ワハハ。まさか清澄さんが拾ってくれるとは思わなかったぞ」ワハハ
久「中堅戦で蒲原さんの守備力の高さは良く知ってるわ」
衣「よろしくなっ!まぁ衣に全て任せておけば万事仔細無し!」
ワハハ「それは楽で良いなー」ワハハ
一「指名してくれてありがとうございます。宜しくお願いしますね」ペコリ
福路「そんなに畏まらなくても良いのよ?」
福路「上埜さんにあれだけ迫った貴方の実力はよく知ってるから、期待してるわ」ニコッ
一「う、うん。任せてよ」
一(何だ…?今一瞬寒気がしたのは。…何かこの指名にも裏がありそうだね)タラリ
咲「宜しくお願いします、国広さん」
池田「ううぅ……キャップテェン…」グスグス
福路「!ど、どうしたの華菜?そんなに目を赤くして…」
池田「だ、だって……どうして私を……」グズッ
咲・一(………うわぁ)
福路「ち、違うのよ華菜。華菜の実力を疑ってる訳ではなくて…」
福路「そ、そう!てっきり私は華菜は全部の高校が指名して来ると思って、競合を避けてあえて外したの」
池田「!な、なるほど!そーいうことだったんですか!」ぱああっ
福路「う………」ズキッ
池田はもんぶちにいれよう
一「…………」ハァ
一「そうそう。そしたらまさか他の高校も全部そう考えて、池田さんの指名を避けるなんてね」
一「いやー惜しい事をしましたね、福路さん(棒)」
福路「そ、そうね。国広さんには申し訳無いけど、指名を失敗してしまったわ」
池田「仕方ないですよキャプテン!誰にだってミスはありますから!」
池田「むしろ悪いのは、他からマークされすぎちゃう華菜ちゃんの方ですからっ!それではっ!」スタスタ るんるんっ
福路「…………………」ズキズキ
一「胃薬、要りますか?」
福路「ありがとう…」
咲(池田さんを引かされたチームが最下位になる様な気が凄くするのは、何でなんでしょうね…)ポリポリ
池田は折角高火力なんだから次鋒で無双させればいいのに
優希「ふっふっふ。二チームからラブコールを受けてしまうとは、人気者の辛い所だじぇ」
優希「あぁっ体が二つあればこんなに迷う事も無いのに」ヨヨヨ
純「うぜぇ…」
優希「嫉妬か?ノッポ」フフン
純「はんっお前を指名したチームはとんだ地雷だなって思っただけだよ」
優希「なんだとー!誰が契約金泥棒だっ!」
ワーワー ギャーギャー
モモ「先輩、ほんとにあの子で良かったんすか?」
かじゅ「む…そう聞き返されると不安になるが。私とモモでは若干火力不足な面は否めないからな」
かじゅ「彼女の東場での爆発力が上手く生きれば、大きな戦力となるはずだ」
透華「最後は原村和の推薦で決めたのですから、責任は取ってもらいましてよ?」
和「大丈夫ですよ。優希はやれば出来る子ですから」
池田は無能力者相手ならトラウマ製造機クラス
>>193
その点愛宕ネキはすげぇよな
最後まで気持ち良さたっぷりだもん
久「さて、それじゃあゆみと龍門渕さんはこのクジを引いてね」
久「さっきと同様白い○が書いてる方が当たりクジよ」
モモ「先輩、ファイトっす!」
かじゅ「あぁ。今日の私はクジに関してはミスは無い。ここも引き勝つ!」
和「あの、やっぱり私が…」
透華「お黙りなさいっ!わたくしの華麗な一発をその目に焼き付けると良いですわ」
久「準備オッケーね?じゃっせーのっ!」
かじゅ「せいっ!」(結果>>200)
透華「はぁっ!」(結果>>201)
※コンマが大きい方が獲得です
ksk
ワハハ
エイスリン()<ワカメ+県レコード更新したタコス<を同時に抑えて勝ったともきー<より強いとされてる純ニキ+一ちゃん<の二人でも抑えきれない和<より個人戦で上のキャプテン
個人戦でおかしなことになっとる
訂正
>>197
透華「お黙りなさいっ!わたくしの華麗な一発ツモをその目に焼き付けると良いですわ」
龍門さん可愛い!
透華「」
かじゅ「よしっ!当たりクジだ!」
モモ「キャーッ!!先輩素敵っす!流石っすっ!サイコーっす!」
優希「フッ我の新たな旅の宿は鶴賀学園か。短い間だが宜しく頼むじぇ」スッ
かじゅ「あぁ、よろしく」ギュッ
モモ「!私とも宜しくっす!」ぐいっ ギュッ
和「…………」(憐れみの目)
透華「そんな目で見られる位なら罵ってくれた方がマシですわっ!」ナミダメ
久「はいはい、それじゃあ龍門渕さん。残ってる子から一人指名して」
衣「透華は凄いな~二回連続で好きな人を自由に獲れるなんて」
ワハハ「追い打ちをかけるのは止めてあげた方が良いぞー」
透華「……………」
透華「そうですわね…じゃあ、純でお願いしますわ」
純「げっ」
透華「げってどういう事ですのぉっ!?」ぶわっ
純「だって既に負けオーラが尋常じゃな…おいおいマジ泣きじゃねえかよ。ほらハンカチ」
透華「ありがどうございまず…」グズグス
ドラフト二巡目終了時点のチーム構成
新・清澄高校
竹井久・天江衣・蒲原智美
新・風越女子高校
福路美穂子・宮永咲・国広一
新・鶴賀学園
加治木ゆみ・東横桃子・片岡優希
新・龍門渕高校
龍門渕透華・原村和・井上純
~各校・指名会議中~
久「ここまでは理想的な流れで来てるわ。後は最後を詰めるだけ」
ワハハ「オーダー順とかによっても変わってくるしなー。まぁウチは大将が決まってる分は決めるのも楽かな?」
衣「フフフ、トビさえしていなければ衣がどうにでもしてやるから楽しく打つと良い」
久「楽しくね。それなら…」
福路「…………」(残ってる8人を見て)
一「…気持ちは分かりますけど、情けは無用っていうルールでしたよね?」
咲「私は福路さんの判断に従いますよ。大丈夫、何とかなりますって」
南浦「」チラッ
かじゅ「これで多少火力不足は改善されたが、まだ心もとないのも事実」
かじゅ「この企画の趣旨を考えるとちょっと気が進まないが、力を借りない訳にはいかないだろう」
優希「なかなかのギャンブラーだなゆみお姉ちゃん。フフフ、私はそういうの好きだじぇ」
モモ「先輩をそんなに気安く呼ぶなっす!まったくこれだから清澄は…」ブツブツ
純「さて、クジ引きに100%負けるという、ドラフトにおいては絶望的なハンデを背負っている今の状況な訳だが」
透華「べ、別に100%なんて決まってませんわよ!」
和「まぁ…それ位に思っておいた方が良いのかもしれませんね」ハァ
透華「原村和!?オカルト完全否定派の貴方が何を言ってますの!?」
純「競合=負けだからなぁ。かといって安全策取っても仕方ねえしどうすっか…」
透華「もう一度で良いからわたくしにチャンスをくださいましっ!」
ドムはカツ丼も評価する技量の高い打ち手
久「さて!三巡目の指名も終わったわね」
久「美穂子の所は大分迷っていたみたいだけど、これで良かったの?」
福路「………ハイ。悔いは無いです」
久「それではドラフトも残す所後二巡!三巡目の指名結果の発表です!」
衣「だだだだだだだだっ」
ワハハ「ダダダダダダダハハッ」
久(…何か妙に仲良くなったわね。この二人)
>>257
カツ丼に評価されてもなぁ
衣・ワ「だハだハだハだハだハんっ!!!」
新・清澄高校 第三巡選択希望選手
妹尾佳織(鶴賀)二年
新・風越女子高校 第三巡選択希望選手
池田華菜(風越)二年
新・鶴賀学園 第三巡選択希望選手
妹尾佳織(鶴賀)二年
新・龍門渕高校 第三巡選択希望選手
妹尾佳織(鶴賀)二年
ワカメせんせーは玄人相手にはつよいんだほわ
とーかは自分の引きを見せつけるために競合しそうなのをえらんだな
おおおおお~ ざわざわざわざわっ
佳織「えええええっ!?わ、私が三チームからですかっ!?」
佳織「み、皆さんお書き間違えになったのでは…?」アワワ
久「そんな事は無いわ。私達のチームには妹尾さんというスパイスが必要よ」
優希「私達はかおりんが欲しいっ!だじぇ!」
純「この逆風を吹き飛ばせるのはコイツ位だと思ったが…駄目だったか」
透華「まだ結果は出てませんわっ!」
一「あーあ。やっぱり競合しなかったよ」ボソッ
咲「仕方ないですよ、国広さん」ボソッ
咲一とか新ジャンル
池田「キャップテン!指名ありがとうございますっ!」ペコッ るんるんっ
福路「い、いいえ。むしろこんなに指名が遅れてしまって申し訳ないわ」
池田「あははははっいえいえ逆ですよ!こんな巡目で華菜ちゃんを獲得出来たんですから」
池田「これはもう有り得ない位のお買い得商品ゲット成功ってこと!」
池田「つまりキャプテンは最高のドラフトをやっているという事です!」ニャハハハ
池田「国広!宮永!新生風越の圧勝伝説作りに協力してくれよな!」
一「…はぁ、まぁやれるだけはやるよ」
咲「…私も自分の仕事はキッチリこなしますので、ハイ」
一(凄いな…同じチームとして見るとここまでウザいのか)
咲(風越から取るにしても、それなら吉留さんを取ろうという案はもっと強く推すべきだったね…)
久「さて、それじゃあ今日初めての三チームによる競合クジ引きとしゃれこみましょうか!」
久「見事妹尾さんを射止めるのは一体どのチームなのかっ!」
佳織「……………っ」ドキドキ
純「あ、俺らは無理だから、棄権して次の指名に行っていいか?」
透華「わたくしを信じて下さいって言ってますでしょう!!!」
和「よく言えますね…」
和「…でも井上さん、ここで妹尾さんを取る事が出来なければ、どちらにしても敗北は必至な訳ですから」
和「それなら一縷の望みに賭けてみる方が、合理的ではないですか?」
純「ふん…まぁたしかにそれはそうなんだよなぁ」
純「…よしっ。じゃあ行って来い、透華。全く期待はしてないけど頑張れよ」
和「駄目で元々なんですから、気負わないで下さいね」
透華「……………絶対に目に物見せてあげますわ」ギリギリ メラメラ
久「ではでは!私とゆみと龍門渕さんでこの箱のクジを引くわよ」
久「今回は白い○が一枚で、白紙が二枚だからね」
かじゅ「三分の一か…。厳しいが、勝負を掛けるには十分な確率だ」
久「フフフ。悪待ちの時の私の引きに勝てるかしら?」
透華「……………」ゴゴゴゴゴ
久「じゃあせーので引くわよ?せーのっ!」
久「ほいっと」(結果→25分になって最初のレス)
ゆみ「せいっ!」(結果→その次のレス)
透華「破亜ああああああああああああっ!!!!!!!」(結果→その次のレス)
※コンマが一番大きい人が獲得です。この隙に牛乳を飲もう。
いらっしゃいまし!
久「あちゃー外れかぁ」
かじゅ「良しっ!!また引いたぞっ!!!」グッ!
透華「」ガクッ
モモ「キャーキャーキャーッ!!!先輩素敵過ぎるっす!!なんでそんなにカッコ良いんすかっ!!」キャーキャー
妹尾「つ、鶴賀ですか。他の学校の人にご迷惑をかけたらどうしようと思っていたので」
妹尾「少しほっとしました」ほっ
優希「タコスチームにようこそだじぇ。かおりんっ」スッ
妹尾「よ、宜しくお願いします。タコスチーム…?」
透華「……うぇっ……っぐ」シクシクシクシク
純「そ、そんな隅っこで丸まってしゃがんでんなよ透華…」
和「そうですよ。最初から誰も期待してなかったんですから。それに、ある意味期待に応えましたよ」
純「クジなんて時の運だから気にしたってしゃーねーだろ?デジタル打ちは運に左右されないんじゃなかったのか?」
和「そうですよ。…まぁそれでも10はどうかと思いますけど、10は」
純「フォロー付き合えや!!!」
とーかは育成ドラフトで夢野の一本釣りや!
風越は基本が堅実な打ち手だからな
にしても手羽先さんがこんなところまで残るなんて……
久「じゃあ次はハズレ三位の指名ね」
久「龍門渕さん…はちょっとまだ無理みたいだから、代わりに井上さん来てもらえる?」
純「うぃっす。まぁこうなったらもうこの方向で行くしかねぇよな」ポチッ
久「じゃあサクサク結果発表するわねっ」
ワハハ「ワハハハハハハハハハハッ!」
咲「あれ?衣ちゃんは?」
衣「ちょっと疲れたから休憩中だ。咲も飲むか?」
咲「あ、ありがとー」
ワハハ「ハハハハハハンッ!!!」
新・清澄高校 第三巡(外れ)選択希望選手
吉留未春(風越)二年
新・龍門渕高校 第三巡(外れ)選択希望選手
深掘純代(風越)二年
キャプ「いらんわ、(眼鏡キャラ)そんなん」
純「お、すんなりいったな」
久「そうね。潰し合わなくて良かったわ」フフフ
未春(ふーやっとかぁ。ホントは風越に行きたかったけど、今更贅沢は言えないよね)
未春「宜しくお願いします。清澄の皆さん」
久「えぇ。風越の子とメガネっ娘は両方欲しかったから助かったわ」
未春「そんな理由ですかっ」
ドム「………なぜ、私を?」
純「うぉっ声初めて聞いたかも」
純「俺達はもう守備を徹底的に固めて隙を突く位しかやる事なさそうだったからな」
和「一緒に頑張って耐え抜きましょう」
ドム「……………頑張る」
ドラフト三巡目終了時点のチーム構成
新・清澄高校
竹井久・天江衣・蒲原智美・吉留未春
新・風越女子高校
福路美穂子・宮永咲・国広一・池田華菜
新・鶴賀学園
加治木ゆみ・東横桃子・片岡優希・妹尾佳織
新・龍門渕高校
龍門渕透華・原村和・井上純・深掘純代
長野4巡目 ワカメ ともきー むっきー 戦犯
星夏ちゃんは78→5位だから伸び白はあるんだけどいかんせん経験が足りな過ぎる
久「さーて、いよいよドラフトもラスト四巡目ね!」
久「はりきっていきましょー…と言いたい所だけど」
4人「…………」どよーん
久(あらら…まぁ、こればっかりはこの手法でやると必然で起こる事だから仕方無いわねぇ)
まこ「ええんじゃ…県予選での体たらくを思えばこうなるのは目に見えとった…」
智紀「そんな事は無い…染谷さんは素晴らしい打ち手」
睦月「別に…麻雀の強さだけが大事なことじゃないですよね」
文堂「そうですよね……大事な事はもっと他に…ルックスとか…」
4人「……………」ずずずーん
衣「?何で今迄楽しかったのに、通夜の様な雰囲気になっているんだ?」
久「じゃ、じゃあもう指名へと参りましょう!」
新・風越はともきーかワカメ獲ったら大正義やん
久「皆もう指名終わったわね?じゃあ発表するわよっ」
久「ダダダダダダダダダッ!」
衣「だだだだだだだだだっ!」
ワハハ「ワハハハハハハハッ!」
未春「え、私もっ!?た、タタタタタタタ!」
まこ(頼む………お願いじゃから)
智紀(最後の一人まで残るなんて事になって…)
睦月(余った所に入れられるみたいなのは勘弁して下さいっ!)
文堂(何でもしますからっ!私の将来性を買って!)
必死な4人w
4人「ダだハタンッ!!!!!」
新・清澄高校 第四巡選択希望選手
染谷まこ(清澄)二年
新・風越女子高校 第三巡選択希望選手
文堂星夏(風越)一年
新・鶴賀学園 第三巡選択希望選手
津山睦月(鶴賀)二年
新・龍門渕高校 第三巡選択希望選手
沢村智紀(鶴賀)二年
>>462
訂正
4人「ダだハタンッ!!!!!」
新・清澄高校 第四巡選択希望選手
染谷まこ(清澄)二年
新・風越女子高校 第四巡選択希望選手
文堂星夏(風越)一年
新・鶴賀学園 第四巡選択希望選手
津山睦月(鶴賀)二年
新・龍門渕高校 第四巡選択希望選手
沢村智紀(龍門渕)二年
新・風越あからさまな調整枠www
わはは(涙
ワカメとともきーを取りにいかない戦略がわからんw
お、おおおお~~~~ どよどよどよどよ
久「うわ~まさか最後の最後に来て被り無しで揃うとは!」
衣「どの選手も元居た所に入る形になったな」
ワハハ「数が減るにつれて難しくなるのにな~地味な奇跡だな」
久「まぁ終わる時なんて意外とそんなものなのかもしれないわね」
4人「…良かった。本当に良かった。誰も悲しまずに済んだ」ほっ
新・龍門渕はオチ竜的な編成やな
ていうかさ今きづいたけどなんでワハハじゃなくてかじゅなの
敦賀の部長ってワハハだろ
>>493
蒲原「フシギだなーワハハ」
睦月「うむ」
まこ「ふ~ホント助かったわ。もう三巡目から嫌な汗が止まらんくてのう」
久「アハハお疲れ様。そんなに気にする事無いのに、蒲原さんが最初に言ってた様に」
久「ここに居る20人は全員県内トップクラスの打ち手なんだから」
まこ「そう言われてものう…一緒のテーブルに座ってた奴がどんどん居らんなるのは精神的に辛いぞ」
未春「あー…特に清澄さんは…ですもんね」
文堂「うっ……ぐすっ!キャ、キャプテン拾って頂き、本当にありがとうございました」
文堂「もう本当に…!絶対最後まで残されるものと思ってたので……」グスグス
福路「な、泣かないで文堂さん。貴方は素晴らしい素質を持った人なんだから、自信を持って、ね?」
文堂「うぅ……は、はい…!」
池田「それに、文堂を獲るのを一番推してたのは私達じゃなくて宮永と国広だぞ?」
文堂「えぇっ!?そ、そうなんですか?あ、ありがとうございますっ!!!」ペコッ!!
一・咲「…ん、あ。いやまぁ……どういたしまして」ポリポリ
一(池田の相手をする生贄が欲しかっただけとは…)
咲(言えませんよね…。しかしこのチーム本当に大丈夫なんでしょうか…?)
風越のぐう畜ドラフト戦略
睦月「ありがとうございますっ!ありがとうございますっ!」ペコペコッ
かじゅ「い、いやそんなに頭を下げるな津山」
妹尾「そうですよ。津山先輩の実力を一番分かってるのは私達なんですから」
モモ「他のトコの部長さんも見る目が無くって困っちゃうっすよね」
優希「むっきーはまだまだ伸びる余地があるじぇ。精進するんだな!」
睦月「うぅ…ありがとうございます……このご恩に報いられる様に、精一杯頑張ります…!」ボロボロ
かじゅ(…絶対に口には出来んが、どうシュミレートしても他のチームが津山を選ぶ事はなさそうだったからな…)
かじゅ(下手をすれば一人だけ取り残される恐れすらあった…そんな事になって津山の心が折れたら、チームのレベルアップどころの話ではない)
かじゅ(我ながら英断だったな……)
ワイワイガヤガヤ モーゲンキダシテクダサイッス! コレオイシイジェー!
ワハハ(………あれーなんで私だけ追い出されたみたいになってるんだー?)
ワハハ(代わりの優希ちゃんもなんかやけに溶け込んでるし……)
ワハハ「…これ位では泣かないぞ」プルプル
わはは(落涙)
智紀「………ありがとう」ペコリ
純「おードンマイ。ともきー」
純「言っとくが落ち込んでる空気は持ちこませねーからな」
純「ただでさえ透華があんなで空気が淀んでるんだから」
透華「…………」シクシク
和「…………」カチッ(暇だったのでネト麻中)
ドム「……………」
智紀「…たしかに驚く程覇気の無いチーム。私としては落ち着くけど…」
モモは何気に区間賞だぜ
龍門さんの空気良いな
純「ははっ。ま、でも終わってみりゃ安定感だけは他の追随を許さないチームになってんだ」
純「麻雀は運が全てじゃないって事を見せてやろうぜ。なぁ透華!」
透華「…っ!ぐすっ……」
透華「そうですわね!このわたくしが率いるチームなのですから」
透華「クジ運だのマグレだのそんな事に頼る必要は一切ございませんっ!!」
透華「全ての試合で勝つべくして完璧な勝利を収めてみせますわよっ!皆っ!!」
和「…………」カチッ(ネト麻終了)
和「そういう考え方は嫌いじゃないです。…一緒に証明しましょう。デジタル打ちが最強である事を」
透華「原村和…っ!」ウルウル
ドム「…………」コクリ
透華「深掘さんっ…!」ウルウル
智紀「…感動のシーン」パチパチパチパチ
純「ま、俺はデジタル打ちじゃないけどな」
透華「そこは合わせなさいっ!」
>新龍門 -31400
始まる前から終わってた
久「それではチーム編成の最終結果を発表するわね。こちらっ!」
ドラフト終了時点のチーム構成
新・清澄高校
竹井久・天江衣・蒲原智美・吉留未春・染谷まこ
新・風越女子高校
福路美穂子・宮永咲・国広一・池田華菜・文堂星夏
新・鶴賀学園
加治木ゆみ・東横桃子・片岡優希・妹尾佳織・津山睦月
新・龍門渕高校
龍門渕透華・原村和・井上純・深掘純代・沢村智紀
おおおおお~~~ フムフム ナルホドナルホドナルホド~~~
かじゅ「終わってみれば…意外と均衡したチーム編成になっているんじゃないか?」
久「フフッまぁそうなるのが目的だったんだけど、たしかにね」
久「当たり前だけど、県予選の時とは違った展開になるでしょうし…面白いわ」
久「では、チームが決まった所で、皆さんには投票をして頂きます」
福路「投票ですか?」
一「何に対しての投票なの?」
久「勿論このドラフト結果を見ての投票よ」
久「4校の中で、一番上手い事ドラフトをやったなーと思うチームに票を入れて」
久「ただし自分のチームに入れるのは駄目。自分意外の三校に一人一票で投票するというワケ」
久「じゃ、紙を回すわね~」
一(対戦前の余興の様なものかな?暫定優勝候補を作るみたいな)
和(上手いことやったと思うチームですか…まぁどちらにせよこのチームに入れる気はありませんでしたが)
かじゅ(三校の中で選べというなら…ここだろうな)カキカキ
モモ(完璧なクジ引きをした先輩一択っすけど、それじゃ駄目なんすよね。なら…)
咲(えっと、要は勝てるチームを作った人って事だよね?)
咲(それだとどうだろう…正直、私本人すらこのチームを優勝に導いてあげられる自信は無いし…)
咲(どっちか片方ならまだしも、両方だもんなぁ…運命力で負けそうだよ)カキカキ
久「皆書けた?それじゃあ回収していくわよ」ポイッポイッ
久「投票結果発表ー!!!」
衣「わ~!!!」ドンドンパフパフー
一「へ~ラッパ似合うね。可愛いよ衣」
衣「そうか?玩具と思って馬鹿にしていたが、なかなか趣のある音色を出す…久は面白い物を持ってるな」
久「気に入ったなら持って帰ってもらってもいいのよ?」
衣「ホントかっ?」ぱああっ
和(…ゴミを押し付けましたね)
久「じゃあいくわよ~」
久「一番上手い事ドラフトをやったのはどこのチームでしょうかっ!」
清澄11 鶴賀7 風越2 龍門渕0
ワハハは能力者いない卓で-18600だからね……
ドム「・・・頑張る」に吹いたw
久「決まったあああああああっ!!!!!」
久「優勝は新・清澄高校を率いたこの私!竹井久に決定しましたっ!!!」
皆「……………」ウ、ウン
福路「凄いです上埜さんっ!流石ですっ!」パチパチパチパチ
ヘー マァソウナルヨネ… ナ、ナンデダシッ!オカシイシッ! ゼロッテコトハナイデショウ!
咲「で、部長。これが何だっt
久「それではこれにて、四校合同ドラフトを終了とさせて頂きます」
久「皆様長時間お付き合い頂き、誠にありがとうございました」ペコリ
かじゅ「あ、あぁ。で、これかr
久「じゃあ今日は皆お疲れ様~。あ、部長の人は一応オーダーとか考えて後で私にメールで送ってね」
久「あー楽しかった!それじゃあね~」
バタンッ
皆「……………終わりっ!?」
咲「結局今日の私達は、部長の『ドラフトやってみたい』という思い付きに振り回されただけなのでした…」
カン!
>>654
ワハハ「撃ち落とせばいいんだろ?風越を」
お疲れっしたーもー
締め方全然決めてなくてホンマすんませんっした!
ドラフトの事しか考えてなかったっす!
もし~なチームだったらーとか考えるのって凄く楽しいよね!
オーダーは今から書くつもりっす。ちょっと待ってて
チーム虎姫にぶつけたい全国高校からの選抜ドリームチームは?
おまけ
かじゅ「全く久の奴め…」
モモ「ホント自由な人っすね…。まぁもう結構な時間になってるっすから」
モモ「やるとしてもどうせ明日にはなってたと思うっすけど」
優希「その時が楽しみだなっ!で、ゆみお姉ちゃんオーダーは出来た?」
かじゅ「あぁ…これが恐らく今のウチのベストオーダーだろう」
新・鶴賀学園 オーダー
先鋒 片岡優希
次鋒 津山睦月
中堅 加治木ゆみ
副将 東横桃子
大将 妹尾佳織
池田「やりたいだけやって優勝して逃げたし!なんて奴だし!」ぷんすか
福路「あはは…まぁそのルールに囚われない所も上埜さんの魅力の一つだから…」
咲「そこを魅力として捉えてるんですか…凄いですね」
一「ボクは分からなくもないけどね」アハハ
文堂「キャプテン、オーダーは決まりましたか?」
福路「普段はコーチが決めているから、自信は無いのだけど…これでどうかしら?」
新・風越女子高校 オーダー
先鋒 福路美穂子
次鋒 国広一
中堅 文堂星夏
副将 池田華菜
大将 宮永咲
透華「なんてことですのっ!これだけ長々とやっておいて、結局試合は無しっ!?」
純「…まぁ、ある意味助かったんじゃね?」
智紀「少しほっとしている気持ちがあるのは事実」
和「でもなんとなく、最下位になる事は無いという予感はありますが」
純「終始空気の3位の方が辛いって見かたもあるけどな…」
透華「書きましたわ!オーダーはこれっ!さっ早く皆で竹井さんを追いますわよ!」
新・龍門渕高校 オーダー
先鋒 沢村智紀
次鋒 井上純
中堅 深掘純代
副将 原村和
大将 龍門渕透華
衣「久はどこに行ったんだ?」きょとん
まこ「…逃げたっぽいのう。どうやら久にとってこのドラフトは手段じゃなく目的じゃったようじゃ」
未春「あぁ、どうりであんなにノリノリだったんですね。やってる時」
ワハハ「後の事を考えて無いテンションだったからなー」ワハハ
衣「何だ。じゃあ今日は麻雀はやらないのか」
衣「まぁ確かに県予選と同じルールなら、今から始めても衣の出番の時には朝になってしまうかもしれないからな」
衣「このチームでの勝負はまたの機会を待つとしよう」
ワハハ「ころたんの出番って、オーダーが無いんだから分からな…あ」
まこ「既に書いて机の中に入れておいたんか…芸が細かいのう。どれどれ」
新・清澄高校 オーダー
先鋒 竹井久
次鋒 染谷まこ
中堅 吉留未春
副将 蒲原智美
大将 天江衣
妹尾「えええええええぇぇぇぇぇっ!?」
モモ「先輩…また随分な博打を打ったすね」
かじゅ「大将戦の面子は恐らく余り変化は無いだろうからな」
かじゅ「なまじ強い者を当てるより…霍乱が期待できるかもしれない」
睦月「た、たしかにちょっと見てみたくはありますけど…」
優希「面白そうなオーダーだじぇ!どーせ攻めるならこれ位やらないとなっ!」
かじゅ「そうだ。我々は蒲原が居ない事を除けばほぼそのままの鶴賀学園」
かじゅ「ただ無難に打っているだけでは、魔物を擁する他の二校には敵わないだろう」
かじゅ「だから攻める!徹底的な攻撃で優勝の座を奪い獲るぞ!」
皆「オー!!!!!」
優希「ま、試合があるかどうか分からないけどな!」
かじゅ「…そこは流してくれ」
咲「…………………」
一(宮永さんの苦い顔なんてなかなか見る機会ないだろうな)
一(まぁかかる負担が尋常じゃ無い事になりそうだから、気持ちは分かるけど)
池田「フンッ!私が大将じゃないのがちょっと不満だけど、一応宮永は団体戦優勝チームの大将だからな!」
池田「ここは譲ってやるし!」
咲「ワーアリガトウゴザイマース」
一「…宮永さん。ボクと福路さんでどこかトばせそうなら、トばせる様に頑張るからさ」ポンッ
咲「…ありがとうございます、国広さん」
咲「でも心配していただかなくても大丈夫ですよ。私まで回して頂ければ何とかします」
咲「………回して頂ければ」
一「そこが一番の不安だよね…」アハハ
純「透華が大将ねぇ…」
智紀「…私達の中では一番適任だとは思う」
智紀「大将は恐らく衣と宮永さんが出て来るだろうから、冷える可能性もあるし」
純「もう一人はあの鶴賀の部長か。…まぁ可能性はあるな」
純「俺が次鋒なのは低火力チームの中でも稼ぐのを期待されてんのかねぇ」
智紀「責任重大」クスクス
純「はいはい。ともきーも先鋒はそこそこの連中が出て来るんだろうからちゃんと耐えんだぞ?」
智紀「…努力する」
和「まぁそもそも、試合がある可能性がどれだけあるのかという話ですけどね」
純「人がやる気になってんのに水を差すなっ!」
でもかじゅって負けないイメージあるわ
まこ「天江さんが大将なのは月の事があるから当然として、久が先鋒?」
蒲原「チームのエース二人で団体戦のスタートとゴールを担当するオーダーだなー」
未春「今年のウチと同じですね」
衣「えっ?それじゃあ駄目なんじゃないか?」
未春「うぐっ…」
まこ「…まぁ、良い風に解釈すればワシ達三人なら自分が稼いだ点を」
まこ「そんなに減らす事なく天江さんに繋いでくれるだろう…みたいな事を考えとるんじゃろ」
ワハハ「なるほど…たしかにそれは良い解釈だなー」
ワハハ「本当の所はみっぽと打ちたいだけだと思うけどなー」
まこ「…やっぱりそう思う?」
久「フフフフフ。いつか訪れる対決の日が楽しみね。ま、勝つチームは当然決まっているけれど」
久「おっ始まった。この映画ずっと前から楽しみにしてたのよね~」
もいっこカン!
>>788
末原先輩の対応力とシズの精神力とシロの直感力を足して薄めて器用貧乏にしたイメージ
お疲れっすー。うん、書きたい事は書いた。
ドラフト結果は大まかに予想してましたが、大分斜め上に行く結果になりましたね。
大体とーかのせい。
鶴賀がほぼただの鶴賀になったのはかじゅのせい。
モモと離れて、愛憎に燃えるモモという展開になると思いきや、鶴賀の絆は強かった。
チーム別に見ても一番雰囲気良いよね。主人公っぽい。
キャプテンが恋敵を自分のトコに入れて、部長のトコに回さない様に画策する展開も考えてたけど
後輩たちがアレ過ぎてそんな余裕はなかった。
>>797
むしろそれらを足して濃くしたイメージだわ
対ころたん&魔王様だと思うとさ
あと槍槓を狙って当てたのも評価のうち
かじゅさんなら狂気の沙汰ほど面白い……っも似合いそうなきがする
続編…全然考えて無かったけどどうしましょうね
超簡略化して良いなら闘牌も書けなくはないと思いますが、多分やらないかなぁ…。
ドラフトをまたやるのなら、どうせなら12校集めて一気に…とかも一瞬考えましたが
手間が尋常じゃ無さそうなのでとりあえず保留。
全国二回戦組で、とかが無難かもですね。でも白糸台や千里山とかも出してみたいし悩み所。
…というか当初の予定では、SSはそこそこの時間に終わらせて
見てる人で残ったスレ使ってドラフトやろうと考えていたりいなかったり
阿知賀だとお姉ちゃんが人気そうだな
全国ワカメは県ワカメと違う生き物だからな
プロになったとき一番強いのはワカメかもしれん
SSは四校合同合宿での一幕みたいな設定です。
指名を安価か多数決かでかぁ…それも面白そうだけど難しそうですね。
色々案が出てるので、一番楽しくやれそうなのを選んでやりたいっすね。あんまり何度もやるとマンネリ怖いし
ただなぁ…宮守が居ると独断でエイスリンちゃん全校一位指名とかやりたくなっちゃうんだよなぁ…
>>823
中学生まで入れると多分マホの方が強いけどな
>>825
プロなら能力持ちとも限らないしそうでもないんじゃない?
ころたん露出してないやん
先鋒 怜
次鋒 エイスリンちゃん
中堅 部長
副将 モモ
大将 姉帯さん
これで
訂正
>>518
妹尾「そうですよ。津山さんの実力を一番分かってるのは私達なんですから」
見直してたら発見。いや、津山さんなのかも定かじゃないですが。
タコスがかじゅの事を何て呼ぶのかも結構迷ったなぁ
先鋒 小薪
次鋒 エイスリン
中堅 ちゃちゃのん
副将 モモ
大賞 一
監督 俺←out 俺←in
>>849
先鋒:玄
次鋒:エイスリン
中堅:部長
副将:莉子
大将:衣
あえて強キャラを起用してみた
>>851
部長はちょい盛り返したし戦犯ではなくね?
>>853
盛り返したように見えるが下から3番目である
ワカメにボコられたエイスリンちゃんの約1.5倍の失点
なお池田とぶんどーさんの失点はさらにその3倍
流石である
>>855
そんなもんか
まああれからちょい行けそうな感じはあったけどそれも勝負のうちだしな
部長は咲世界だと上の下か中の上くらいだろうか
>>859
中堅だけ異様に不安です……
>>860
佳織ちゃん強いだろ!
佳織in雀荘
モブ「リーチ」
佳織(えーっと……智美ちゃんが言ってたようにすればいいんだよね?)
佳織「リ、リーチ!」パタッ
ザワ オープンリーチカヨ… ザワ ザワ
佳織「あ、カンです(これであってるよね……?)」
佳織「あ、もういっこ、もういっこ……もういっこ……手牌が一個になっちゃった……」
モブ「」ツモル
モブ「し、しまった!!」トンッ
佳織「ロ、ロンです!」
佳織「オープンリーチ、字一色、大四喜、四暗刻単騎、四槓子……でしょうか?」
佳織「は、はち?あ、八連荘も……ですか?」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません