幼「じゃあつくろ？」

男「おう！」

幼「…」

男「…」

幼「どうやってつくるの？」

男「うーん……」

幼「あっ！にんしんしてるひとっておなかおおきいよね！？」

男「それだ！！」

幼「うう……くるしいよお……」

男「おなかおおきくならないなあ」

幼「わたし……こどもできないのかな……？」

男「わかった！」

幼「ふぇ？」

男「おなかがおおきいのはなかにあかちゃんがいるからだ！！」

幼「おおーっ！！」

男「だから、いっぱいたべてもだめだ！」

幼「じゃあ、どうしたらいいの……？」

男「それは……」

幼「こどもができますよーに」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

男「なやんだときのかみだのみだ！」

幼「こまったときの、でしょ？」

男「……まあ、これでこどもができるな！」

幼「うんっ！」

男「じゃあ、あそぼーぜ！」ﾀｯﾀｯﾀ

幼「ま、まって！」

男「ん？どうしたんだ？」

幼「にんしんしてるひとは、はしったりしたらだめなんだよ！」

男「そ、そうだった！」

幼「だから、わたしのおうちであそぼ！」

男「えー……」

幼「わたしにんしんしてるんだよ！だいじにしてよね！」

男「うーっ……わかったよ」

幼「やったぁ！」

男「ただいまー」

幼「おかえりなさい、あなたっ」

男「うむ、いまかえったぞ」

幼「おふろにする？ごはんにする？それとも……」

男「……それとも？」

幼「わたしにする？」

男「ん？どーゆーいみだよ、それ」

幼「わ、わかんない……」

男「うーん……まあいっか」