立ったら
絵理「うちはことりを切ったり潰したり焼いたりしてるんだけど、その辺大丈夫?」
穂乃果「だ、大丈夫だよ!」
絵理「雇っても気持ち悪いと言ってすぐ辞めちゃう人多くて困ってるのよね。とりあえず、一日見学してみましょうか」
穂乃果「了解です絵理ちゃん先輩!」
絵理「それじゃあ着いて来てくれる?」
穂乃果「よろしくお願いします!」
絵理「それじゃあまず最初の工程から」
穂乃果「わぁ…」
穂乃果「ことりちゃんがレーンに流れてる…」
絵理「体格別に振り分けているのよ。食品ごとに使うことりが異なるからね」
ことり1「ちゅん!」ゴロンゴロン
ことり2「ちゅんちゅん!」
ことり3「(・8・)…」
ことり4「ちゅん…」
絵理「最初の食品は、1番人気、ことりのつくねよ」
穂乃果「穂乃果知ってるよ!じゅーしぃでおいしいんだよねぇ…」
絵理「あれを見て?」
ことり32「ちゅん!?」ジタバタ
ことり44「ぴーっ!」イヤイヤ
ことり46「ぴぴーっ!!ぴっ」
ウィーン グチャ ゴキ ウーィン グチャ
穂乃果「うわぁ…」
絵理「大量のことりを機械でバラバラにして、他の材料と一緒に鍋に入れるのよ」
絵理「あとは各家庭で自由に調理してもらえるわ」
穂乃果「なんだかお腹が減ってきちゃったよ…」
絵理「じゃあ、次は卸し場に行きましょうか」
絵理「ここがそうよ。希、調子はどう?」
希「今日もええ感じでやっとるよー。えりち、そちらは?」
穂乃果「新人社員の研修よ。
穂乃果、彼女は東條希。起業からこの工場で働いてくれているのよ」
穂乃果「よ、よろしくお願いします!」
希「よろしくね」
絵理「希、いつもの華麗な職人技、お願いね」
マミ「えりちのお願いなら、断れへんなあ」ツカミ
ことり94「ぴっ!?ぴーっ!?!」バタバタ
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