不思議な関係の俺達 (102)
タブレットからだから書き方変だけど 書く。
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僕には二人女友達が居て一人は別の高校に行ってしまったが 中学からの仲で仲は良すぎる程。
もう一人は高校に成ってから知り合い,今では放課後やプライベートでも2人で遊んだりする仲である。
何が不思議かと聞かれると少し困るけど 言うなら
恋人じゃないのに恋人以上?の様な関係と言うか... 別に下ネタの意味じゃないよ。
少し,俺達の日常のやり取り?を見て欲しい。
学校とかだと 俺達は全く会話をしようとしない。
お互いを避けてるとかじゃなくお互いが話掛けないし特別気にもとめてない。
偶に俺から話掛けるけど大体一言二言で会話は終了する。
別に構わないけど彼女の対応が素っ気無いから偶に後悔?する。
俺も用事が有る訳じゃないから相手が会話を終了したら其処までにしてその場を離れる。
内心,恥ずかしさと悲しさ?でいたたまれないので 会話が終わると用事も無いのに教室を後にする。
後,講堂で授業が有る時は俺は大体彼女のの斜め後ろの席に座る。
俺の席の列も彼女の席の列もお互いに自分以外は誰も居ない。
狙ってるわけじゃないけど他の人達はグループ同士で集まり一箇所に集中してるから自然とそう成る。
何回かに一回は俺が「隣良い?」と隣に座る。
そうは言っても 二つ空きを入れて座る。
何故かと聞かれたら俺が彼女の側に居たいみたいで恥ずかしいのと
其れがお互いにとって丁度良いからかな。
更に一ヶ月に一回程度2人で密着して座る。
この時は,彼女に振り回されて授業が終わる。
何時も彼女は俺同様直ぐにプリントを片付ける そうすると皆がプリントに慌ててる間のんびり出来る。
彼女が何故終わらせるか前に聞いたけど「別に関係無いじゃん...」と言われ一蹴された。
隣に居るときにお互いプリントが終わると当然暇な訳で俺は適当に落書きをしたり彼女の方を何と無く見たりする。
落書きをしていると珍しく彼女から「何描いてるの?」と聞かれた。
俺が返事をするより前に彼女はプリントを持ち去り黙って俺の描いた絵を見る。
彼女にプリント返してと言うと 彼女は自分のシャーペンを手にして自分も絵を描き出した。
俺と同んなじのを描いて見せて来るのかな?と少し覗いて見ると 彼女は普通に「俺の」プリントに描いていた。
彼女はさっとプリントを隠して「キャー変態」と棒読みで俺を罵る。
俺はそれを聞き「今頃気付いたか 愚か者‼︎」と彼女のボケに乗ると
彼女は「え?知ってたよ?それに愚かなのは君の存在でしょ?」 と低い声で冷たく棒読みする。
こんなやり取り中々無いと俺は自負してる。
暫くして彼女は俺にプリントを渡して来た 其処には俺が描いた絵と違う種類の猫や猫耳の女の子等が描いてあった。
彼女は「君はこう言う萌が好きだもんね~」とワザとらしい言い方で挑発してくる。
無視をすると「無視すんな」とデコピンしてくる。 デコピンした後「変態に触っちゃった消毒しなきゃ」と
捨て台詞を吐いてそのやり取りは終わった。
彼女を黙って見ている場合は 何? と当然の反応をしてくる。
其れでも意味も無く見ていると 「やめろ! セクハラ‼︎」と罵って来る。
まぁ,無視するんだけど そうすると 彼女が俺の手を取り
自分の頭の上に手を乗せた。 俺は?と成り取り敢えず頭を撫でた。
ビックリしたのかそのまま机に突っ伏して俺の足を何回も蹴って来た。
俺は蹴られながらも何と無く頭を撫でて居ると 彼女は蹴るのをやめ黙って此方を見てきた。
彼女が手招きをしているので耳を近付けると「後で覚えとけ」と言われた。
撫でたのを怒ってるのかと思い困っていたけど
その後彼女に呼び出しをされメモを渡された。
メモにはこんな事が書いて有った。
(アレ(頭に手を乗せた)のはセクハラって言う為だったのに…)
あぁ,成る程と言うと 彼女は放課後覚えてろ・・ と悔しそうな表情をしていた。
俺は内心何と無く何をされるか分かっていたので何処と無く恥ずかしかった。
休憩
何だかんたで放課後に成って こういう時友達同士なら自然と一緒に帰る流れに成ると思うけど俺と彼女の「不思議」な関係性は
ある意味「放課後」から始まるのかも知れない。
放課後お互いにそれと無く教室を出て完全に二人きりに成るまでは彼女は全く口を開かない。
帰り道の途中目立たない場所に有る公園が有る。
彼女は黙ってベンチに腰を下ろし周りをチラッと確認してから俺を手招きする。
俺は黙って彼女の目の前に立つ。
ベンチにちょこんと座り此方を下から見つめる彼女は自然と上目遣いに成っていて
彼女の顔を見ると照れてしまい自然と目を逸らしてしまう。
彼女は今までの言動等からは想像し難い事を二人きりに成るとしてくる。
顔を逸らして再び彼女を見るとまるで今までの対応が嘘の様に急に抱き付いて来た。
浸すら俺に抱き付き顔をうずくめてギュッとしてくる。
俺だって異性に抱き着かれたらドキドキするし好きに成ってしまいそうにも成る。
でも,彼女のふてくたれた笑顔と楽しそうな雰囲気を感じ取ると不思議と下心等はでてこない。
俺は彼女の事がもしかしたら好きかも知れない。
勿論雰囲気や中身等も好きだし見た目だって好みで有る。
もし,「付き合って」と言われたら絶対OKするし嬉しいに決まっている。
彼女は普段御礼とかは言わない。 実際言われ無くても察する事は出来るし困って無い。
でも,本当に彼女を信頼しているし大好きだからこそ 「好き」とは言わない。
彼女と俺は,お互いにしか見せれない顔が有る。
俺は,学校では物静かながら ボケたりツッコミ等最低限は振られたらする。
彼女にも意味も無くボケたりするが 一番自然な俺は,本当に必要な事しか喋らず。
凄く冷めてる 只黙って彼女の話に受け答えをするだけ。
逆に彼女は学校では,無口で冷めてるが放課後は 無邪気な子供の様に成る。
撫でられるのも好きみたいだけど 俺の頭も撫でてくる。
背中に乗って来たり等 俺自身理性?を保てているのが不思議な位甘えん坊で有る。
一番ドキドキするのは,膝枕を彼女がして来る時だと思う。
ニコニコしながら「私に膝枕されなさい////」と照れながら言う 恥ずかしいならやるなよ...
基本的に無茶振り以外は彼女の要望は聞き入れるので仕方なく膝枕された。
休憩
とは言っても其処は公園な訳で知り合いに見られたらどうしよう...
何て考えも頭に有った。
こういうのは家でやるものなんじゃ無いの? 何故外で堂々と出来るんですか?彼女さん...。
まぁ,彼女は気にして無いみたいだし俺自身も知り合いに見られても困る事はry...
凄く有るので彼女から離れる。
あぁ,もう嫌だ 思わず「付き合って無いのに何やってるの?」
彼女に問いただした。
彼女は,「え~知らないよ~」と少し困り顔で笑っていた。
少しして彼女が口を開いた。「取り敢えず友達以上恋人未満何だよ‼︎」と言ってきた。
何故ちょっとドヤ顔何ですか...
「あぁ成る程」と取り敢えず一旦納得しといた。
休憩
そんな感じでこの話は終了した。
空は快晴で帰るにはまだ少し惜しい気がした。
その後彼女は,色んなボケをかましてきて 俺は時に突っ込んだり「そうだね」と流したり不思議な時間を過ごして
彼女がそろそろ帰る?と聞いてきた。
俺は,「そうだね」と言い彼女を膝の上からおろした。
公園から出れば彼女は右の道俺は左の道と帰り道が分かれる。
公園を出たらお互いお別れして自宅に帰る事に成る。
彼女は帰り際だけやけにあっさりしていて無言で立ち去ろうとする。
先程まで引っ付いてた癖に何だそれ...と俺はモヤモヤした気持ちに成った。
自転車にまたがろうとする彼女を呼び止めて俺は彼女に近付いた。
彼女が「何だい少年?」と少し笑い気味に自転車から降りて此方に近づいて来る。
俺は彼女の頭をギュッとしながら抱き付いた。
彼女は,「んにゃっ‼︎?」と何処から声出してんの?と言いたくなる声を出して俺の後ろ髪を掴む。
彼女は俺の後ろ髪を掴みながら「計画通り‼︎」と呟いた。
俺は,「デスノート?」そうだよ~俺様は新世界の神だ‼︎ 俺は彼女のこういう所も好きです。
君はLね~ 何で? 髪型似てるしチョコばっか食べてんじゃんww後背が高すぎて座り方Lみたいな時あるよww
彼女が得意気に話している間俺は浸すら彼女の頭を撫でていた。
彼女は,「話聞けよww」と笑っていた。
彼女は,諦めたのか「誰か助けてーおまわりさんこっちです」と一人笑い始めた。
俺は,堪らず「またね 位言ってから帰れよ」と少し不満気に彼女に言った。
彼女は,「え~良いじゃん別に‼︎」とヘラヘラしていた。
「ほら それに計画通りだし 良いじゃん!」 本当彼女は二人きりの時は笑うしボケるし明るい奴だと常々思う。
俺が無言で困り顔をしていると彼女はそれを察したのか「バイバイ男君!」と言い彼女は帰った。
...お前君付とかしないじゃん。
最後の最後まで彼女のペースで終わった。
話は変わるが俺は自分の事を変わった奴だと思ってる。俺の友達も2人とも変わってる。
一人は変態?で両親が共働きで学校の帰り際家に寄ったりすると喜んでくれる。
家に泊まったりも偶にする。 彼女とは中学の時一週間だけ付き合った事が有る。
俺は中学の頃クラスに馴染めずクラスメイトに良くからかわれてしょっちゅう暴力を振るっていて
学校にも親にも学校に行くなと言われあんまり学校に行かなかった。
そんな時委員会の仕事で委員会の人達にサボりで仕事ができない何て迷惑 見た目が不良 不登校児 等
陰で色々言われてるのを聞いて思いっ切り暴れた。
上級者が主に対象だった 年下だからからかってきたのか知らないけど
ムカついて何回も殴った。
途中で先生が来て止めてくれた。
数ヶ月振りに学校に来て 今まで仕事をしなかった分頑張ろと思ってたから凄くショックだった。
仮に「今まで来なかったから仕事大変だった」と怒られたら其れは素直に受け入れた上で謝った。
けど、陰口や悪口は許せなかった。
壊れた椅子や折れた本棚や倒した本の整理を独りしていると 其処で始めて彼女が声を掛けてくれた。
俺は,その時彼女の事何て知らず同級生かすら分からなかった。
彼女が始めてだった。 暴れた後の俺に話し掛けて来てくれた人は。
「ねぇ 何で何時も怒ってるの?」彼女が始めて口にした言葉を今も俺は忘れない。
せっかく話し掛けてくれた彼女に俺が取った行動は今振り返ると酷いものだった。
凄い恐い声で「誰だよお前」と睨み付け 目の前の椅子を蹴飛ばした。
彼女は脅えながら必死に「2年から同じクラスに成った女だよ」
俺は急に冷静に成り「怖がらせてごめん」と謝った。
彼女は「別に良いよ」と涙を拭きながら許してくれた。
俺は,同級生の子を泣かす程怖いのか...と改めてショックを受けた。
「何の用?」当然の質問を彼女にした。
>>45 上級生
彼女は「用事は無いけど 一回も話した事無いから会話したくて...」
この時2年生の1学期後半だったけど 俺はこの時まで2年生に成ってから
一度も学校に行ってなかった。
「俺と会話するの? 何で?」 正直嬉しくは無かった。
辺りには木の破片 壊れた椅子 グチャグチャの机 倒れたり壊れたりしている本棚
其処に居る 主犯の背の高く威圧的な暴力男。
俺はこの時医者から対人恐怖症と人間不信と言われていた。
恐怖も不信も周りの人間を激しく嫌う傾向が有ると言われた。
特に学生 見るだけでイライラして殺したい程憎くて辛かった。
>>52診断されて居た。
学校何か行くなと言われ無くても行けなかった。
学校に居るだけで吐き気や頭痛等に襲われて過ごせなかった。
この日登校したのは個人的なリハビリと薬を服用して少し良くなったからで有る。
お休み 寝る
さて,復活書きます。
でも,結果は最悪 人を殴ったし物も沢山壊した。
何時もと違うといえば 彼女が話し掛けて来た事位で有る。
自分の中では、「医者の行ったこと何て信じない‼︎俺は病気じゃない‼︎」と信じていたが
今日ハッキリ自覚した。自分はイライラを抑えれないし病気なんだと…
そんな事を独り考えてる時に声を掛けられても正直迷惑だった訳で強い口調に成ってしまった。
話を戻して続ける。
>>51の続きから
彼女「え? その..駄目?」 彼女は見るからに不安そうで顔を合わせようとすると目を逸らしていた。
俺「名前も知らない奴と会話する気無い。」 彼女「あっ、そうだよね 同じクラスの女だよ。」
俺「...女は俺の事どう思う?」 彼女「...悪い人では無いと思う。」
俺「...じゃあ,何で女は俺を怖がってるの?」 彼女「それはry...」
俺「それに,なら何で一年生の時に話掛けなかったの?」
彼女「,,,」
俺「俺が不登校だったのは同学年なら皆知ってるよな!?」
俺「見て見ぬ振りしといて今更ウザイんだよ‼︎‼︎」
俺は今まで誰かに言いたかった事を彼女にぶつけた。
八つ当たりだった。女は少なくとも他の奴等寄りかは俺の事気に掛けて心配してくれてた。
でも,今更話掛けられても信用は出来なかった。
「犠牲者 」 女に対し一番しっくりくる印象はこの言葉だった。
>>59からの彼女は女です。
誰もみてないのかな? どちみち最後まで書くけど
彼女が泣いている中俺は,「何で赤の他人嫌われた位で泣いてるの?」彼女にこう聞いた。
俺は何処まで馬鹿なんだろう。
「赤の他人」「嫌われた」どちらも心配して近付いてきた彼女にとっては辛い言葉だ。
彼女は「何でそんな事ばっかり言うの?」「私,男君に話し掛けただけなのに酷いよ...」
彼女「もう帰った方が良い?」 俺は答えに困った。
俺は色々考えて「今は,まだ気持ちが落ち着いて無いし片付けが有るから少し待ってて」
女「もう帰った方が良い?」 俺は答えに困った。
俺は色々考えて「今は,まだ気持ちが落ち着いて無いし片付けが有るから少し待ってて」
女「また,学校に来た時お話してもいい?」 俺「学校には当分行かない。」
女「え?」
俺「こんな事しといて学校に行けない。」
女「じゃ,じゃあ今度遊ばない?」 俺「何処で?」
女「イ,イオンとか?」俺「騒がしいのは無理」
女「じゃ、じゃあ家に来る?」 俺「家何処?」
女「本屋さんの近くだよ!」 俺「学校から近いね」
女「私の家は共働きだから昼頃来てくれたら親とか居ないよ?」
俺「そんな簡単に家にあげて良いの?」 女「////」
俺「変な事とかしないし女が良いなら良いよ。」
女「じゃあ明日土曜日だし 昼の1時に学校で待ち合わせで良い?」
俺「(スルーされた)」
俺「良いよ。」 女「じゃあ約束だよ!」
俺「うん。」女「えっと..じゃあ私は帰るね!」
俺「またねー」 女「‼︎‼︎ またね~」
こんな感じで彼女に始めて会った日は終わった。 勿論後片付けはちゃんとした。
少し皆に聞きたいんだけど 話の進むスピードかなりゆっくり何だけど読みづらく無い?
片付けも終わり図書室を後にしたとき
偶々同じ図書委員の部活をしてる子が居て少し驚いた。
その子は今は,一つ隣の高校に調理師を目指しているらしい
当時は,その子の事が少し苦手で圧倒されっぱなしだった。
片付けも終わり図書室を後にしたとき
偶々同じ図書委員の部活をしてる子が居て少し驚いた。
その子は今は,一つ隣の高校に調理師を目指しているらしい
当時は,その子の事が少し苦手で圧倒されっぱなしだった。
片付けも終わり図書室を後にしたとき
偶々同じ図書委員の部活をしてる子が居て少し驚いた。
その子は今は,一つ隣の高校に調理師を目指しているらしい
当時は,その子の事が少し苦手で圧倒されっぱなしだった。
理由は兎に角その子は「強かった」 色んな意味でね
ゆういつ俺に対して恐怖心の様な物を抱いて無かった。
彼女とバッタリ会った俺は,先程の事も有り 無視?をして過ぎ去ろうとした。
しかし,彼女は俺を捕まえて「座れ」と命令して強制的に下駄箱付近に座らされた。
理由は兎に角その子は「強かった」 色んな意味でね
ゆういつ俺に対して恐怖心の様な物を抱いて無かった。
彼女とバッタリ会った俺は,先程の事も有り 無視?をして過ぎ去ろうとした。
しかし,彼女は俺を捕まえて「座れ」と命令して強制的に下駄箱付近に座らされた。
理由は兎に角その子は「強かった」 色んな意味でね
ゆういつ俺に対して恐怖心の様な物を抱いて無かった。
彼女とバッタリ会った俺は,先程の事も有り 無視?をして過ぎ去ろうとした。
しかし,彼女は俺を捕まえて「座れ」と命令して強制的に下駄箱付近に座らされた。
理由は兎に角その子は「強かった」 色んな意味でね
ゆういつ俺に対して恐怖心の様な物を抱いて無かった。
彼女とバッタリ会った俺は,先程の事も有り 無視?をして過ぎ去ろうとした。
しかし,彼女は俺を捕まえて「座れ」と命令して強制的に下駄箱付近に座らされた。
彼女は,スポーツも得意でそこら辺の男子3人を合わせても勝てない。
因みにバスケ部 更に学級委員 しかも同じクラス
そんな色んな意味で強い子と何故か2人きりで座らされている。
見た目も俺自身は背が低い 童顔位しか思って無かったけど かなりモテていた。
彼女に目を付けられたのは恐らく 俺が彼女と体育の時間に勝負したのが原因だと思われる。
先生がチームバランス等色々考えて男女混合でチームを組み
第3クォーター(1クォーター5分)の試合を毎回していた。
バスケ部の彼女は当然強くバスケ何かしたこと無い俺から見ても上手だった。
そして,俺のチームと彼女のチームで試合をする事に成った。
かにはマークが常に2人付いていたが其処は経験者意味を成して無かった。
試合は0対14で負けていた。第2クォーター終了後
俺にボールを集めるという作戦に成った。 彼女対策らしい
背の高い俺にボールを集めてパスで繋ぐ作戦。
作戦も決まり最終クォーター開始
序盤いい感じにチームがまとまり8対16に成った。
俺は基本的にハーフラインに立ち
リバウンドを取ったりパスカットやシュートブロックを担当していた。
しかし,彼女も意地なのかドリブルやフェイントを駆使して直ぐに俺が居るハーフラインまで攻めてくる。
俺は正直バスケのルールを全く知らず。ボールを持って走ったら駄目位しか知らなかった。
素人 対 当時一年生ながらレギュラーだった彼女 勝負何て嫌だった...
しかし,1対1で俺は彼女に勝ってしまった。
体育館がどよめいて 男子からは オッシャー‼︎と歓声が聞こえた。
彼女は驚いていて,ボールを獲った?俺も驚いて
外野から「攻めろ攻めろ‼︎」と言われ
戸惑った俺はハーフラインからシュートを打ってしまい
そのシュートは何と入った。
外野やチームメイトからは歓声を貰った。
俺も生まれて初めてシュートを打ってはいるとは思って無かった。
結局其れがこの試合の最終ゴールと成り
11対16で試合は終わった。 自分の中で試合に負けたけど彼女に勝てた?事が嬉しかった。
試合終了後色んな人から「良く彼女を止めた‼︎」等色々言われた。
体育が終わった後 の昼休み
彼女に声を掛けられ 「バスケしてさ?」と聞かれ
今日初めてやったと返すと 彼女は何処かに行ってしまった。
其れからで有る。 彼女に目を付けられたのは...
結局バスケはその一回しか出来ず 彼女に何回も「体育に出ろ」と家にまで来て言われた。
そして>>79に戻る。
彼女はバスケのユニフォームを着ていて少し汗をかいていた。
彼女は口を開き「バスケしない?」と聞いてきた。
「さっきあんな事有ったけど 俺 全然学校来ないし 勝負して欲しい。」
俺は「今部活中だよ 無理でしょ?」
彼女は「先輩やコーチに許可貰ってる」 凄いな君…
彼女は「ユニフォームなら男子バスケ部に有るでしょ?シューズもね」
俺「え…俺本当に入部扱いに成ってたの?」 彼女「一様ね」
俺「練習出た事無いのに。」 彼女「良いから勝負しろ」
俺「試合方式なら良いよ。」 彼女「良し 来い。」
体育館に腕を引っ張られ連れて行かれる。
~~体育館前~~
俺「本当にやるの?」 彼女「良いからやるよ?」
体育館に入ると一年生の
後輩や先輩に同級生 一気に視線が集まる。
俺は,鳥肌が立ち同時に「負けたら恥ずかしいなぁ~」と少し困っていた。
彼女は女子バスケのコーチに改めて許可を取りに行き。
男子バスケ部の人達に
俺のシューズとユニフォームを出して貰う様に頼んでいた。
俺は一人ポツンとするのもアレ何で
女子バスケ部のキャプテンに準備運動と ルールやコツ等を聞いて準備をしていた。
試合は1クォーター8分の全4クォーター
中学バスケのルールと同じで有る。
俺は32分もやらなくてもry..と思ったが言えなかった。
お互いにチームメイトを選抜して試合に取り掛かった。
俺のチームは女子4人 俺一人 彼女のチームは全員女子。
試合開始直前俺は急に面倒に成り。パス回しに専念しようと考えていた。
しかし,同じチームの女子キャプテンに
「本気で挑もうね‼︎」と笑顔で言われ気持ちを入れ替えた。
試合開始 ジャンプボールは俺が取り俺が攻める感じで試合が始まった。
キャプテンに教わったのは フェイント スピードの緩急 基礎的なドリブルの技術にルール
其れとレイアップ?のみ
相手は彼女以外全員知らない人達だったけど全力で取り組んだ。
最初にドリブルで敵を抜き敵陣に乗り込もうとしたら序盤から彼女が立ち塞がった。
本当に本気らしい 一瞬戸惑うと直ぐに囲まれ味方にパスを出しシュートを決めて貰った。
先ずは先制点 気持ちも高まり 久しぶりの運動は楽しかった。
休憩
俺は思わす「オッシャ‼︎」と喜んだ。
俺は思わす「オッシャ‼︎」と喜んだ。
其れから試合は流れて彼女のチームに2点差程で負けていた。
俺は,彼女に負けるのは嫌だった。 兎に角彼女に勝ちたかった。
第2クォーターが終わり五分程休憩が入った。
このSSまとめへのコメント
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