絢瀬絵里「今更>>5を始めようなんて、私が言えると思う?」 (692)

━━叶え! 私たちの夢。━━

※みんなで叶える物語です

絵里「今更革命を起こそうなんて、私が言えると思う?」

希「か、革命……!? そんなこと考えとったん!?」

絵里「えぇ、穂乃果たちとスクールアイドルを続けてこの学校を廃校から救うっていうのも悪くないと思うわ……でもね、それだけじゃ足りないのよ」

希「前言ってたスピーチっていうのはまさか……」

絵里「フェイクに決まっているでしょ? 大体、スピーチなんかで廃校問題がどうにかなるわけないじゃない?」

希「ま、まぁそれはうちも心の中で思っとったけど……」

絵里「革命の存在に気付かれない為に私は無能を演じるしかなかったのよ」

希「そ、そうやったんか、うちはてっきり……いや、何でもない」

絵里「……」

希「で、その革命っていうのは」

絵里「誰かに話せば私は革命を起こさざるをえなくなる……後戻りはできないわ」

絵里「それでも貴女は聞くの? ……希」

希「……聞く、うちやって学校を救いたいって気持ちは同じや! 協力させてくれる?」

絵里「……希ならそう言ってくれると思っていたわ」

希「エリチ……」

絵里「なら話すわね、私が起こそうと思っている革命は>>12よ」

絵里「私はそれで必ずこの学校を廃校から救ってみせる」

ボーダーブレイク

絵里「……ボーダーブレイク」

希「ってそれゲームやん!!」

絵里「そうよ、でもこれはゲームじゃない」
チャカッ

希「そ、それ……」

絵里「革命を起こすんだもの、これくらい準備しておかないと……ね?」

ズダダダダダダッッ……!!!!

希「ひっ!!」

希「それ使って何するつもりなん……?」

絵里「>>18

他校全て爆破

絵里「他校を全て爆破する……そうすればこの音ノ木坂にも入学志願者が増えるのは明らかよ」

希「エリチ!!」

絵里「何?」

希「そんなことしたらエリチ……どうなるかわかっとるん?」

絵里「えぇ、恐らくテロリストとして処刑されるでしょうね」

希「わかっとるのに何で……」

絵里「この学校を守れるのなら私の命なんて惜しくないわ、もちろん協力してくれるわよね?」

希「>>22

いや、そういうの良いからダンスの練習しよ

希「いや、そういうのいいからダンスの練習しよ!」

絵里「え?」

希「ほらほら! みんなうちらが来るの待っとるよ」
グイッ

絵里「ちょ、ちょっと希!!」

希「あ、さっきの革命の話やけど……エリチにしてはなかなか面白い冗談やったよ?」

絵里「わ、私は本気で!!」
チャカッ

希「はいはい」

希(絶対、エリチのこと死なせたりさせん……うちが守ったるから)

━━屋上

ガチャ

希「お、みんな揃っとるな」

穂乃果「もー! 遅いよー!! 希ちゃん、絵里ちゃん」

希「ごめんごめん、ちょっと生徒会の仕事があって、な? エリチ」

絵里「え、えぇ……」

海未「それなら仕方ありませんね、では二人は柔軟から」

絵里「そうね」
カチャ

海未「絵里、何か落としましたよ……なっ!? これは……銃」

絵里「え?」

希「う、海未ちゃん!! そ、それは……>>30

凛ちゃんが落としたのを拾ったんや。
使った痕跡があった

希「凛ちゃんが落としたのを拾ったんや!」

絵里「希!?」

海未「凛が?」

希「ほ、ほらここに猫の引っ掻き傷みたいなんがあるやろ? これは間違いなく凛ちゃんが使った痕跡や」

海未「確かに……わかりました、凛には私が話を聞いておきます」

希「うんうん」

絵里「海未、それは私の」

希「エリチ! うちらは柔軟せな、柔軟」

絵里「で、でも……」

海未「凛、話があります。 着いてきてください」

凛「にゃ?」

━━部室

凛「り、凛、こんなの知らないよ!!」

海未「嘘です、ここに凛の残した引っ掻き傷があります」

凛「凛、全然身に覚えがないにゃ!!」

海未「そうですか、あくまでシラを切りとおすつもり……と?」

凛「だ、だから凛は」

海未「貴女の普段の生活態度を見ていればわかります、こんなオモチャを学校に持ってくるのは凛くらい」
チャカッ

海未「え?」

ズダダダダダダッッ……!!!!

凛「>>38

うぐあああああああああああ窓が割れたにゃああああああああああああ

BAReeeeeeeeeeN!!!!

凛「うぐあああああああああああ窓が割れたにゃああああああああああああ!!!!」

海未「な……!? ま、まさか……本物……!?」
チャカッ

海未「り、凛……」

凛「ひぃっ!! こ、来ないで!!」

海未「わ、私もまさか本物だとは……それにこれは凛が持っていた銃では」

凛「違うって何度も言ってるでしょ!! そう言って凛を連れ出して殺すつもりなんだにゃ!! 海未ちゃんは」

海未「ち、違います!! 私はただ……>>44

もう茶番はやめようか

死ねぇ!

海未「そ、そもそも凛のではなかったら一体誰がこんなもの所持してたんですか!?」

凛「そんなこと凛に聞かれても知らないにゃ!!」

海未「わ、わかりました! 凛こそわざとこれを落として私を殺すつもりだったんですね!? そう考えたら全て納得が」

凛「海未ちゃん、落ち着いてよ!! どう考えたらそんなことに」

海未「凛こそ、そろそろ本性を見せたらどうなんですか!? 今も私を殺す機会をうかがってる癖に……!!」

凛「う、海未ちゃん!?」

海未「な、なら殺される前に……!!」
チャカッ

凛「や、やめ……」

海未「死ねぇ!!!!」

ズダダダダダダッッ……!!!!

凛「>>51

うぐあああああああああああもう一枚窓が割れたにゃああああああああああああ

みんな逃げるにゃ!(みんなを庇って撃たれる音)

BAReeeeeeeeeeN!!!!

凛「うぐあああああああああああもう一枚窓が割れたにゃああああああああああああ!!!!」

海未「くっ!! ちょこまかと……!!」

凛「凛、一歩も動いてないよ? それより……た、助けて……誰か!!」
ダダダッ

海未「待ちなさい!!」
ダダダッ

凛「はぁはぁ……!! 海未ちゃん、完全に正気を失って……このままじゃ凛、本当に殺されちゃう……!!」

海未「逃がしませんよ!!」

凛「何とかしないと!! 何とか……そうだ!! >>59

ふん

凛「そうだ……!!」

海未「やっと逃げられないと悟って観念しましたか?」

凛「ふん、殺したいなら殺したら? 凛はもう逃げも隠れもしないよ」

海未「はい、私だってまだ死にたくはありませんからね」
チャカッ

凛「……っ!!」

凛(凛、ここで死んじゃうのかな……? 怖いよ……嫌だよ……!! 何でこんなことに……)


数分前

━━屋上

バリーン……

穂乃果「?」

ことり「どうしたの? 穂乃果ちゃん」

穂乃果「今、何か割れるような音が聞こえたような……」

にこ「気のせいじゃないの? ニコ、何も聞こえなかったよー?」

真姫「私も別に……」

穂乃果「う~ん? やっぱり穂乃果の気のせいかな~?」

希(まさか海未ちゃん……?)

絵里「どうしたの? みんな」

花陽「えっと、穂乃果ちゃんが何かが割れる音が聞こえたって言ってて……」

絵里「私も何も聞こえなかったけど、もしそうだったら心配ね……」

絵里「念の為に>>65、貴女が様子見に行ってきてくれないかしら?」

花陽

絵里「花陽、様子を見てきてくれるかしら?」

花陽「わ、わかりました……!!」

ことり「かよちゃん、大丈夫? 怖かったらことりも一緒に」

花陽「だ、大丈夫だよ! ことりちゃん」

ことり「そう? もし何かあったらすぐ呼んでね」

穂乃果「なら穂乃果たちは先に練習始めてよっか!」

にこ「凛ちゃんと海未ちゃんもまだ戻ってきてないのにー?」

真姫「そのうち帰ってくるでしょ? そもそもあの二人は何しに行ったのよ?」

ことり「さぁ?」

花陽「う~ん……特に変わった様子は無さそうだけど……」
トコトコ……

━━部室

ガチャ……

花陽「え……? ま、窓が……!!」

花陽「穂乃果ちゃんが聞いたのってこの窓が割れた音だったんだ」

花陽「一体何があったんだろう……?」

花陽「もう少し、辺りを見てこようかな……」
トコトコ……


花陽「……凛ちゃんの声? 海未ちゃんの声も……こっちからだ」
タタタッ

花陽「あ、いた……お~い! 凛ちゃん、海未ちゃ」

凛「殺したいなら殺したら!?」

海未「はい、私だってまだ死にたくはありませんからね」
チャカッ

凛「……っ!!」

花陽「二人とも何して……ひっ!! 銃!? 海未ちゃん!?」

海未「花陽!?」
チャカッ

凛「かよちん逃げて!!」

花陽「え? え? ど、どうなってるの……? 海未ちゃん?」

海未「>>75

2人まとめて死になさい!

海未「ふふっ、成程……そうですか、貴女も凛の仲間なのですね? 花陽」

花陽「う、海未ちゃん……?」

海未「なら貴女も同罪です、悪は成敗されるべきなんです!!」
チャカッ

花陽「え? え……?」

凛「やめて!! やめてよ!! 海未ちゃ!! かよちんは関係ないよ!!」

海未「二人まとめて死になさい!!」
チャカッ

ズダダダダダダッッ……!!!!

>>80

凛「にこちゃん、なんで危険と分かってて庇ってくれたの!?」

にこ「危なかったわね」

ズダダダダダダッッ……!!!!

にこ「うあああああああああああああああぁぁぁ……っっ!!!!」
ドサッ

花陽「ひぃっっ!!!!」

凛「……あれ? 凛、生きてる? かよちん!!」

花陽「り、凛ちゃん……ニ、ニコちゃんが!!」

にこ「うぐ……ぁ……っ、はぁ……はぁ…… !!」

凛「ニコちゃん!! ニコちゃん!!」

花陽「しっかりしてぇぇ!! ニコちゃん!!」

凛「ニコちゃん、何で……? 何で危険と分かってて庇ってくれたの!?」

にこ「はぁ……はぁ……ぐっ、仕方……ないでしょ……、あんたたちが……殺されそうな、の……見た……ら、身体が勝手に……げほっげほっ……!!」

何でこんなことに……

凛「ニコちゃん!! やだよ!! 死んじゃやだよ!!」

花陽「何で……どうしてこんな酷いことするの……!?」

海未「わ、私は……ニコを殺すつもりでは……」

にこ「はぁ、はぁ……げほっげほっ……!!」

凛「……許さない」

花陽「凛ちゃん?」

凛「凛だけならまだしも、かよちん……それにニコちゃんまで……!!」

海未「あ、貴女たちが悪いのでしょう!? 私は何も……来ないでください!! 死にたいのですか!?」
チャカッ

凛「>>90

許さない……警察に通報してやる

凛「許さない……警察に通報してやるにゃ!!」

凛「海未ちゃんなんかもう仲間でも何でもないよ……早く逮捕されちゃえばいいんだ!!」

海未「やめてください、私は悪くありません!!」

花陽「ニコちゃんを撃っておいて悪くないわけないよ!!」

海未「あ、あれは間違いで……」

凛「もういいよ、かよちん早く警察に電話を」

花陽「うんっ!!」
ピピピッ

海未「やめてくださいっ!!」
チャカッ

ズダダダダダダッッ……!!!!

花陽「ひっ……!!」

凛「かよちん!!」

花陽「だ、大丈夫……だよ……携帯が壊れただけだから……っ」
ガクガク

凛「っ!!」

海未「おかしいでしょう!? 私は何も悪くないのに……、ニコのことは謝ります」

海未「ですが事の次第は凛が持っていたこの銃が原因ではないですか!?」

凛「だーかーらー!! 凛はそんな銃なんか知らないんだってば!!」

海未「え……? 凛のものではないのですか?」

海未「ですが希がこれは凛のものだと……」

花陽「希ちゃんが?」

海未「はい、絵里が落としたのを私が見つけた時にそう言っていて……はっ! ということは……>>98

のぞみんの胸に全ての秘密が!

希が悪い

海未「希は嘘をついている……? もしそうだとしたら希は胸の内に何か重要なことを隠しているのかもしれません」

海未「希の所に行かなくては」

花陽「待って!!」

凛「そうだよ! その前にニコちゃんはどうするの!? このままじゃ……」

にこ「うっ……ぐ……はぁ……はぁ……」

海未「ニコは……>>104

っていうか当たってないでしょ

やった!

海未「……そもそも当たってはいないでしょう? 何を心配することがあるんですか?」

凛「え?」

花陽「そんなはずは……あれ? そういえば血が出てない……」

凛「ニコ……ちゃん……?」

にこ「はぁはぁ……ふふっ、にっこにっこにー☆」

にこ「やだ~! もしかして本当にニコが死んじゃうと思った~?」

花陽「え? えっ!?」

にこ「やっぱりニコって演技派だよね~! 女優でもやっていけるかも~!!」

凛「ニコちゃん……怪我は?」

にこ「だから最初っから当たってないって~!」

凛「ニコちゃん!! 凛たち、本気で心配したんだよ!?」

にこ「てへっ、にっこにっこにー☆」

凛「もー!!」

花陽「でも花陽たちのこと、本気で助けてくれようとしたんだよね?」

にこ「そ、それはその……何ていうか……////」

花陽「たまたま海未ちゃんの狙いが定まらなかっただけで当たる覚悟で花陽たちを……」

にこ「も、もう終わったことなんだからどうでもいいでしょ!!////」

凛「ニコちゃん、照れてるにゃー」

にこ「うるさーい!!」

海未「ニコ、当たらなかったとはいえすみませんでした……私がしたことは決して許されることではありません」

海未「凛と花陽も……すみません」

海未「私……とんでもない勘違いを……!!」

花陽「も、もういいよ……!!」

凛「だめ!! 勘違いとはいえ、凛たちを本気で殺そうとしてたんだよ!?」

にこ「そうね~、ニコも危うく死んじゃうとこだったし~! じゃあ海未ちゃんには>>115してもらうってことで手打ちにしてあげるのはどう?」

普通に自首してください

手ぶらでヘルヘイムの森に行く

にこ「普通に自首してもらうっていうのはどうかな~?」

花陽「ま、まぁ実際に銃を乱射してたわけだし仕方ないよね……」

凛「罪はちゃんと償うべきにゃ?」

海未「……わかりました、自首します」

海未「ですが、もう少しだけ待ってはもらえないでしょうか?」

海未「この事件が解決してからに……こんな私を信用してくれなんて言えませんが、お願いします!!」

凛「ん、わかったにゃ」

海未「いいのですか?」

凛「うん、凛も本当のことが知りたいから……どうして希ちゃんが凛に」

にこ「ならさっそくみんなの所に戻ろ?」

海未「はい、ありがとうございます」

希「戻る必要ないよ?」

海未「の、希!?」

希「うちに話があるんやろ?」

海未「……はい」

希「何の話やろな? ふふっ」

海未「……」

凛「希ちゃん! どうして凛のこと」

海未「凛、待ってください……私から希と話させてください」

海未「希、貴女に尋ねたいことがありす」

希「んー?」

海未「>>123

>>122

海未「私を嵌めましたね? あの銃のことです……凛のものだと嘘の情報を吹き込み私を」

希「嵌めたとか人聞き悪いなぁ? うちは本当のことしか言ってないよ?」

凛「嘘だにゃ!! 凛はそんなの知らないもんっ!!」

希「でも凛ちゃんが落としたの、うち見たもん」

凛「何で希ちゃん、嘘つくの!?」

希「嘘ついとるんは凛ちゃんの方やろ? 銃なんか持っとるってバレたら大事になるもんな?」

凛「だから凛、知らないって!!」

にこ「どうなってるの……これ?」

海未「私にもわかりません、一つ言えることはどちらかが嘘をついているということだけ……」

凛「海未ちゃん! 凛、嘘なんか言ってないよ!! 信じてくれるよね?」

希「うちだって嘘ついとらんよ? ほら猫の引っ掻き傷もあるし」

凛「何で猫の引っ掻き傷があると凛ってことになるの!?」

海未「……」

花陽「うぅ……どうなってるのぉ……?」

にこ「海未ちゃん、海未ちゃんはどう思うの?」

海未「私は……>>130

凛を信じる

海未「私は凛を信じます」

凛「海未ちゃん!!」
パァーッ

希「ふーん」

海未「凛は私に殺されそうになりながらも自分の無実を訴え続けていました……最後には自分を殺せ、と」

海未「そんな凛が嘘をついているとは信じがたい……信じたくないです」

希「ということはうちが嘘をついとる、と?」

海未「……はい」

希「けどな……うちは何度でも言うよ? 嘘はついてないって」

海未「……」

にこ「これじゃ、らちがあかないじゃない……どうするのよ?」

海未「……どうしましょう? 花陽」

花陽「えぇ!? わ、私!? え、えっと……>>135

とりあえずご飯食べようか

花陽「と、とりあえず……ご飯にしよっか……?」

海未「え?」

希「ふふっ、そうやね」

花陽「花陽、おにぎり持ってきてるんです! みんなで食べましょう?」
ゴソゴソ

凛「わーい! かよちんのおにぎり大好きにゃー」

にこ「ていうか、いつもこんなにいっぱい持ってきてるの?」

花陽「えへへ、いつお腹が減ってもいいように……////」

海未「……」

凛「海未ちゃん食べないの? こんなに美味しいのに」

海未「私は……いいです、とても食事をする気には……」

希「もったいないなぁー、じゃあ海未ちゃんの分はうちが貰おっと」
ヒョイッ

凛「あーずるいにゃー!!」

希「ん? このおにぎりの中身って何なん? かよちん」
モグモグ

花陽「それは>>144だよ、希ちゃん」

鮭マヨネーズ

花陽「鮭マヨネーズだよ、希ちゃん」

希「美味しい、美味しい」
モグモグ

海未「あの、希……」

希「んー?」

海未「そろそろ教えてくれませんか……?」

海未「私たちに隠してること……ありますよね?」

希「うん、あるよ?」
モグモグ

海未「教えてください、お願いします」

希「>>154

絵里と革命を起こす

希「……実はうちな、エリチと革命を起こすんよ」

海未「革命……ですか?」

希「うん……正確に言えば革命を起こすつもりやった」

花陽「つもりだったってことは……」

希「エリチがな、廃校から守る為に革命を起こすって……うちも最初は協力する希やったんよ」

希「その革命の概要を聞くまでは」

にこ「……何をするつもりなの? 絵里ちゃんは」

希「……音ノ木以外の学校を爆破、エリチは人柱になるつもりなんや」

海未「そ、そんなこと……許されるわけないでしょう!?」

希「うちもそう思う……」

花陽「他の学校を爆破して廃校阻止しても誰も喜ばないよ……」

希「うちは絶対にエリチにそんなことさせたくない……例えそれで廃校を免れてもエリチを失いたくない!!」

にこ「その気持ちはみんな同じよ、ニコだってそう思ってる」

海未「そういうことだったのですね……ということはあの銃も」

希「エリチのものや、……ごめん、嘘ついて」

希「ごめんな……凛ちゃん」

凛「>>161

ごめんで済んだら警察はいらないにゃー

凛「ごめんで済んだら警察はいらないにゃー」

希「き、厳しいなぁ……はは」

凛「だって希ちゃんが変な重要な流したせいで凛、関係ないのに殺されそうになったんだよ?」

希「ごめんな、凛ちゃん」

花陽「花陽も凛ちゃんと一緒に殺されそうになりました……」

希「ごめん……かよちん」

にこ「ニコだってそうよ! 海未ちゃんが外してくれなかったら今頃、天国でにっこにっこにーってしてるわよ」

希「……」

海未「あ、あの……本当にすみませんでした」

海未「希、この件を無事終えたら共に警察に行きましょう」

希「うん」

にこ「まぁとにかく、その絵里ちゃんが起こそうとしてる革命を止めればいいのよね?」

希「協力してくれるん……?」

海未「勿論です、絵里は大切な仲間ですから……その仲間が間違ったことをしようとしているのを見過ごせません」

花陽「うん、みんなで説得すれば絵里ちゃんだってわかってくれるよ!!」

にこ「そんな爆破とかしなくてもニコたちがラブライブに出場して阻止してあげるわよ!!」

凛「最初から話してくれれば良かったのに、水くさいにゃー! 希ちゃん」

希「みんな……ぐすっ、ありがとう」

━━屋上

穂乃果「みんな全然帰ってこないよー!!」

ことり「もしかして何かあったのかも……大丈夫かなぁ? かよちゃん」

真姫「いつの間にかニコちゃんまでいなくなってるし」

絵里「……」

ことり「どうしよっか? 絵里ちゃん」

絵里(こんなことしてる暇はないのに……早く他校を爆破しなきゃ……)

ことり「絵里ちゃん?」

絵里(そういえば銃は海未が持っていって……でもまだまだ武器のストックはあるから問題は)

穂乃果「絵ー里ーちゃんってば!!」

絵里「え?」

穂乃果「え? じゃないよ! どうしたの? ボーッとして」

ことり「何か考え事?」

絵里「>>170

おにぎりの匂いがする

絵里「おにぎりの匂いがするわ……」
クンクン

穂乃果「絵里ちゃん?」

絵里「部室の方からかしら……」
クンクン


ことり「行っちゃった……」

穂乃果「絵里ちゃんまでどっか行っちゃって穂乃果たち三人だけになっちゃったよ!!」

真姫「もう帰っていい?」

ことり「えぇ~!?」

穂乃果「よし!!」

ことり「穂乃果ちゃん?」

穂乃果「こうなったら穂乃果たちも>>175

東京駅爆破

穂乃果「東京駅を爆破しよう!!」

真姫「どうしてそうなるのよ!?」

穂乃果「だって爆破だよ? 爆破」

真姫「それはわかってるわ!! だから何でそんなことするのかって聞いてるの!!」

穂乃果「やりたいから」

真姫「え?」

穂乃果「穂乃果、東京駅を爆破したい……絶対に爆破したい!! だめかな? ことりちゃん」

ことり「えっと……ことりは穂乃果ちゃんがやりたいようにすればいいと思うけど」

穂乃果「ありがとう! ことりちゃん!! 真姫ちゃんもいいよね?」

真姫「>>183

わたしの歌の力で穂乃果を正気にさせる!

真姫「ことりまでおかしなことにー!! こうなったら私の歌の力で穂乃果を正気にさせてやるんだからー!!」

穂乃果「ことりちゃん! 真姫ちゃん! 行くよー!!」

ことり「うんっ!」

真姫「ま、待ちなさい!!」

穂乃果「?」

真姫「だって可能性感じたんだ~♪ そうだ~進め~♪」

ことり「後悔したくな~い目~の前に~♪」

穂乃果「僕らの~道がある~♪」

穂乃果「よし! 東京駅に向かおう!! 」

ことり、真姫「「うん!!」」

真姫「え……?」

絵里「近いわ……もうすぐね」
クンクン

海未「え、絵里……?」

絵里「あら? 貴女たち、こんな所にいたのね」

海未「ちょうど良かったです、絵里に話が」

絵里「……」
クンクン

花陽「?」

絵里「……」
クンクン

花陽「あ、あの……まだ余ってるから食べる?」

絵里「いいの?」

花陽「うん」

絵里「……」
モグモグ

花陽「美味しい?」

絵里「えぇ、とても」
モグモグ

花陽「ちなみに中身は>>191だよ」

牛カルビ

花陽「中身は牛カルビだよ」

絵里「ハラショーカルビ」
モグモグ

希「うちもそれが良かったなぁー」

絵里「ご馳走さま、とても美味しかったわ。 じゃあ私、行く所があるから」

希「エリチ待って!」

凛「もしかして学校を爆破しに行くの?」

花陽「絵里ちゃん、そんなことしたら絶対ダメだよ!!」

絵里「……希」

希「ごめん、みんなに話してしもうた」

希「でもうち、エリチが心配で……」

絵里「>>195

南家が私にしたように全てを奪い取り踏みにじる

絵里「南家が私にしたように全てを奪い取り踏みにじる……貴女たちが何と言おうと私には止まれない理由があるのよ」

海未「南家……まさか、ことりの家のことですか? 一体何があったと言うんです?」

絵里「これは私個人の問題、協力してとは言わないから決して邪魔だけはしないでちょうだい」

海未「……ならばなおのこと貴女を行かせるわけにはいきません」

絵里「……どうして? 廃校を阻止するという目的は同じでしょ?」

海未「目的は同じでも手段が違います、絵里……貴女の手段は間違っている」

絵里「私は、より確実な手段をとっているだけよ」

海未「だからと言って他校を爆破するなんて馬鹿げています!!」

希「うちも海未ちゃんに賛成や。エリチ、みんなで頑張ればきっと何とかなるって」

凛「そうだよ、廃校にならなくてもその時、絵里ちゃんがいなかったら凛は全然嬉しくないにゃ!!」

花陽「もう一度、考え直して……絵里ちゃん」

絵里「……貴女たちは何も知らないからそんなことが言えるのよ」

絵里「私にはそんな余裕ないのよ!! 絶対に廃校を阻止しなきゃいけないのよ!!」

絵里「失敗は許されない……だから私は進むわ、これ以上邪魔するようなら容赦はしない」

海未「容赦しないのはこちらも同じです」

絵里「へぇ、言っておくけど私は本気よ」

海未「……大人しく退いてください」
チャカッ

絵里「私を撃つつもり?」

海未「はい、絵里が進むと言うなら仕方ありません」
チャカッ

絵里「>>202

弾は抜いてあるわよ

絵里「弾は抜いてあるわよ」

海未「そんなはずは……」
カチャカチャ

絵里(海未は純粋な戦い……いわゆる試合には強いでしょうけど、殺し合いにはまるで向いていない)

絵里(弾を抜いたなんて嘘に決まっているじゃない、少し考えればわかることなのに)

海未「おかしいですね……ちゃんと弾はまだあるはず」

絵里「いいのかしら? 敵を前にしてそんな隙を見せて」

海未「え?」

希「海未ちゃん! 危ない!!」

絵里「>>206

脱げろ

絵里「脱げろ!!」

海未「なっ!? えっ……ふ、服が……きゃあ!!」
シュルシュル……

凛「う、海未ちゃんが一瞬で全裸に……!?」

花陽「何が起こったの!?」

海未「か、返してください!!//// せめて下着だけでも」

絵里「ふふっ」

海未「な、何ですか!? ジロジロ見ないでください……////」

絵里「>>211

じゃあ爆破しに行ってくるわ

絵里「じゃあ爆破しに行ってくるわ」
スタスタ

海未「ま、待ちなさい……!!」

希「海未ちゃん、銃貸して!!」
チャカッ

希「エリチ、止まって! それ以上一歩でも進んだらうちはあんたを撃つ」

絵里「……」
スタスタ

希「くっ!! このわからず屋!!」
チャカッ

ズダダダダダダッッ……!!!!

絵里「>>216

海未の服がっ!

絵里「あらあら、海未の服が」

海未「あぁ……わ、私の服……」

希「ご、ごめん……海未ちゃん」

絵里「可哀想に……もう裸で帰るしかないわね、ふふっ」

海未「は、恥ずかしいです……もう嫌……////」

絵里「そんなこと言って本当は興奮しているんじゃない?」

海未「な、何を言って!?」

絵里「下、見てみたら? 太股まで垂れてきてるわよ」

海未「なっ!?////」

絵里「冗談よ、ふふっ可愛いんだから」

絵里「それじゃあね……もう会うことはないでしょうけど」

海未「待ってください!! 嫌です!! 行かないでください!!」
ギュッ

絵里「海未……?」

海未「絶対に行かせません!! 例え殺されたとしても……私は貴女のことが……!!」

絵里「……やめてよ」

絵里「そんなこと言われたら行きたくなくなっちゃうじゃない!!」

海未「だったら行かないでください!! 私の側に……いてください……」

絵里「そういうわけには……いかないのよ」

海未「何で……どうしてですか……? 離れたくありません……何処にも、行かないでください……ぐすっ」

海未「好き……です、絵里のことが好きなんです……絵里がいなくなるのなんて……嫌です……ひぐっ」

絵里「……」

海未「初めてなんです……こんな気持ち、誰かをこんなにも愛しく想うなんて……っ」

海未「好き……です……愛してるんです、だから……行かないで」

絵里「……私の方が愛しているわよ!! 海未のことが好きで好きで堪らない……私だって離れたくなんかない!!」

海未「だったら私と」

絵里「貴女の為なのよ」

海未「え……?」

絵里「廃校を阻止するなんて詭弁に過ぎないわ、全ては海未の為に私は……」

海未「ど、どういうことですか?」

絵里「……」

海未「絵里!!」

絵里「>>225

部室でしましょう

絵里「……部室でしましょう、二人きりで話がしたいの」

海未「わ、私は構いませんが」
チラッ

希「ええよ、うちらのことは気にせんで」

凛「絵里ちゃんのことは海未ちゃんに任せたにゃ」

花陽「海未ちゃん、お願い!」

にこ「信じてるよ、海未ちゃん……絵里ちゃん」

絵里「……行きましょう、海未」

海未「はい」

━━部室

絵里「二人きりね」

海未「は、はい……何だか恥ずかしいです、私……こんな姿で……////」

絵里「綺麗よ、海未」

海未「うぅ~////」

絵里「……」

海未「あ、あの……二人きりというのとは、その……つまり……////」

絵里「>>230

そうよ
駅を爆破するほのかを止める話しよ

15時くらいから書こうかなー

絵里「穂乃果が東京駅を爆破しようとしている」

海未「え?」

絵里「さっき真姫から連絡があったの……穂乃果を何とかしてくれって」

海未「何故、穂乃果がその様なことを……? 絵里の言っている革命とやらと何か関係があるのですか?」

絵里「恐らくないわ……だって私は革命のことを希にしか話していないんだもの」

海未「成程、ではどうして穂乃果は」

絵里「それは私にもわからないわ、でも穂乃果を止めないと……」

海未「そうですね、まったく……東京駅を爆破などと……絵里も馬鹿なら穂乃果も大馬鹿です」

絵里「だ、だから私には理由があるのよ!! もしかしたら穂乃果にも何かしら理由があるのかもしれないわ」

海未「ですが、間違っていることは明らかです。 止めましょう、穂乃果を」

絵里「そうね」

海未「……私は貴女のことも止めてみせます、絵里」

絵里「その話は一旦置いておいて、穂乃果を探すわよ!! まだここからそんなには離れていないはずだから」

海未「真姫に電話してみましょう」
ピピピ

海未「もしもし……真姫?」

真姫『>>281

取りあえず喫茶店にいるわ。時間稼ぎしてるから、早く!!

真姫『とりあえず喫茶店にいるわ。時間稼ぎしてるから、早く!!』
ヒソヒソ

海未「わ、わかりました!! 場所は……はい、了解しました……すぐに向かいます」
ピッ

絵里「さすが真姫ね、上手く穂乃果を足止めしてくれてるみたい」

海未「行きましょう!! 絵里」

絵里「待ちなさい! 海未」

海未「何ですか!? この一刻を争う状況で」

絵里「貴女、裸のまま行くつもり?
ふふっ」

海未「え? あっ……うぅ……//// >>286

ブルマに着替える

海未「ブルマに……着替えます……////」

絵里「ブ、ブルマ!?」

海未「し、仕方ないでしょう!? 私の制服は希に破壊されてしまったのですから……!!」

絵里「そういえばそうだったわね、まぁ海未がいいのならそれでいいんじゃない?」

海未「い、嫌ですよ!! でもこれしか無いんですから……うぅっ……////」

絵里「わぁ……下着もつけずに大胆ね」

海未「絵里!!////」

絵里「ごめんごめん、準備できた?」

海未「……はい////」

━━喫茶店

穂乃果「もー行こうよー!!」
ジタバタ

真姫「も、もう少し待ちなさいよ! あと一杯だけだから」

ことり「真姫ちゃん、もうコーヒー五杯目だよ? まだ飲むの?」

真姫「こ、ここのコーヒーは飲む度に美味しくなっていくんだから!!」

真姫「そうだ! 穂乃果、ことり、ケーキでも食べたら? お金なら心配しなくていいから」

真姫(もー!! エリーと海未ちゃんは何してるの!? 早く来なさいよ!!)

ことり「ケーキもさっき食べたばかりだよね?」

穂乃果「これ以上食べたら太っちゃうよー!!」

真姫「そ、それなら……>>291

>>290

真姫「ニ、ニコちゃんを……!!」
ピピピ

真姫「もしもしニコちゃん?……うん、いいから早く来て!!」
ピッ


にこ「にっこにっこにー☆ ニコのこと呼んだー?」

穂乃果「あ、ニコちゃんだ!」

真姫「随分早いじゃない?」

ことり「真姫ちゃんが呼んだんだ? 相変わらず仲良しだね~? うふっ」

にこ「真姫ちゃんがーそろそろニコに会いたくなる頃かなぁーって? にこっ」

真姫「べ、別に私は!!////」

にこ「それで? この可愛い~ニコに何か用事? それとも本当に会いたかっただけだったりしてー! きゃ~、ニコったら愛されてる~」

真姫「>>295

ほのかちゃんを死なない程度に殺して動けなくして

真姫「穂乃果を死なない程度に殺して動けなくして」
ヒソヒソ

にこ「え~? それって矛盾してる~」

真姫「え? あ、そ……そうね」

にこ「殺すの? 殺さないの? ニコ、物騒なの嫌い~」

真姫「じゃ、じゃあ>>297

コンマ00~50で殺す
コンマ51~99で殺さない程度に

ここでコンマか

真姫「……殺して」

にこ「え? どうして……? 穂乃果ちゃんが何を」

真姫「いいから!! ニコちゃんは私の言うことを聞いてればいいのよ!!」

にこ「……うん、わかった」

真姫「ありがと」

真姫(エリーたちがいつ到着するかわかんないんだからこうするしかないわ……ごめん、穂乃果)

にこ「穂乃果ちゃーん」

穂乃果「ほぇ?」

にこ「ちょ~っとお話があるからニコと一緒に来てくれる~?」

穂乃果「でも穂乃果、東京駅爆破しなきゃ……少しだけなら、いいよ?」

にこ「にこっ☆」

ことり「?」

━━???

穂乃果「ここ、どこ……?」

にこ「♪」

ガンッ……!!

穂乃果「あぐっ!!」
ドサッ

にこ「にこにーにこにーにこにこにー♪」

穂乃果「」
ズルズル




穂乃果「ん……、痛っ……え……? 何……?」
ジャラッ

穂乃果「何これ!? 穂乃果……確か、ニコちゃんと……」

にこ「やっと目覚ましてくれたね?」

穂乃果「ニコちゃん!! これ……何なの!?」

にこ「ニコもーよくわかんないけどー、真姫ちゃんが穂乃果ちゃんを殺してって言ってたから」

穂乃果「よ、よくわかんないよ!! 穂乃果が一体何したの!?」
ジャラッ

にこ「だからーニコも知らないってー! でもニコにとって真姫ちゃんは全てだから……」

にこ「殺してあげるね? にこっ☆」

穂乃果「う、嘘……だよね?」

にこ「本気だよー本気♪ マジニコ2000%」

にこ「すぐ殺してもつまんないからー初めは>>308してあげるね?」

目隠し三点攻め

にこ「目隠し三点攻めしてあげるにこ~」

穂乃果「わわっ!! 真っ暗になっちゃった!!」

穂乃果「何にも見えないよー!! ニコちゃん何処ー?」
ジャラジャラ

にこ「うふっ♪」

ウィーンッッ……!!

にこ「でも三点攻めの三点ってどこのことなんだろー? ニコ、知らなーい」

にこ「とりあえず、 太股辺りかな?」

ウィーンッッ……!! ズガガガガガガッッ……!!!!

穂乃果「う"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ" ぁぁぁぁ!!!!」

にこ「やだー痛そうー」

穂乃果「ぎゃあ"あ"ぁ……ぐっ、あ……っ ……い……痛い……よ……ぉ……」

にこ「次は~肩とかかなぁ~?」

ズガガガガガガッッ……!!!!

穂乃果「びぎゃあ"あ"あ"あ"あああああああああ……!!!!」

にこ「最後は~お腹にラブニコアタックいくよ~☆」

ズガガガガガガッッ……!!!!

穂乃果「痛あ"あ"あ"あ"あ"あ" ぁぁぁぁ !!!!」

穂乃果「ひぎゅっ……がっ……あ"あ"……げほっげほっ……ひゅ……あ……っ……!!」

━━喫茶店

絵里「はぁ……はぁ……!!」

海未「真姫!! 遅くなってすみません、穂乃果は」

真姫「あぁ、穂乃果なら……って何よ、その格好!?」

海未「こ、これはその……色々ありまして……////」

ことり「わぁ~海未ちゃん可愛い~!」

絵里「それより真姫、穂乃果は!? ここにはいないみたいだけど」

ことり「穂乃果ちゃんならさっき、ニコちゃんと」

真姫「ニコちゃんに穂乃果を始末するように頼んでおいたわ」

ことり「え……?」

海未「始末……?」

真姫「……二人が遅いのが悪いのよ!! あのままじゃ穂乃果、本当に東京駅を爆破するつもりだったんだから!!」

真姫「だったら殺してでも止めるべきでしょ!?」

絵里「そ、それは……」

真姫「何よ!? 私だって本当はこんなことしたくなかったわよ!!」

ことり「……どういうこと?」

真姫「だから今頃、穂乃果はニコちゃんに」

ことり「>>321

にこちゃんはこっちが買収したよ

ことり「ニコちゃんはことりが買収したよ」

真姫「え?」

ことり「さっきね、穂乃果ちゃんに連絡してみたの……」



一時間前

━━???

穂乃果「ひぎゅ……がっ……はぁ……はぁ ……っ!!」

にこ「もうニコ見てられな~い! そろそろ殺しちゃおっか? 穂乃果ちゃんも早く楽になりたいよねー?」

ピリリリリ……

にこ「?」

穂乃果「こ……ことり……ちゃんから……」

にこ「ニコが出てあげるー! もしもし~?」
ピッ

ことり『え? あれ? ニコ……ちゃん?』

ことり『穂乃果ちゃんに代わってもらえる?』

にこ「残念だけど穂乃果ちゃんはそれどころじゃないっていうか~もうすぐニコが殺しちゃうから♪」

ことり『良かった、まだ生きてるんだね?』

にこ「え?」

ことり『ニコちゃん、穂乃果ちゃんを助けてくれないかな?』

にこ「そんなことできないよ~だってニコ、真姫ちゃんに頼まれちゃったから~」

ことり『うふっ、もしことりが>>330って言っても?』

いや、そういうの良いから

ことり『いや、そういうのもういいよ』

にこ「へ?」

ことり『そうやって何でも真姫ちゃんの言いなりになってれば楽だもんね?』

ことり『何かあっても真姫ちゃんのせい……真姫ちゃんのおかげってしてれば自分は傷付かなくてすむし』

ことり『考えることを放棄した今のニコちゃんは真姫ちゃんの操り人形そのものだよ』

にこ「そ、そんなこと……」

ことり『それで愛されてる気になってるんだからニコちゃんは寂しい人間だね? そんな人、誰からも愛されるわけないよ……必要とされるわけないよ!!』

にこ「そんなことない!! 真姫ちゃんはニコのこと……ニコのこと……」

ことり『まだ気付いてないの? ううん、本当は認めたくないだけだよね?』

ことり『自分は真姫ちゃんの恋人でも何でもなくて、ただの都合のいい人だって』

にこ「ひぐっ……うぅっ……ぐすっ……」

ことり『ことりなら……』

にこ「え……?」

ことり『ことりならニコちゃんのこと愛してあげられるよ? ことりはニコちゃんの弱さも全部受け止めてあげられる』

にこ「ことりちゃ……ひぐっ」

ことり『だから……ね? うふっ……』

━━喫茶店

真姫「そ、そんな……ニコちゃんが私を裏切ったなんて……!?」

ことり「真姫ちゃんがちゃんと愛してあげないからだよ?」

真姫「くっ……!!」

海未「ということは……ニコは今」

ことり「穂乃果ちゃんと一緒に東京駅に向かってるんじゃないかな?」

絵里「こうしてはいられないわ!! 私たちも」

ことり「行かせないよ? 穂乃果ちゃんの邪魔はさせない」

海未「ことり……>>340

全面戦争だ

海未「ならば仕方ありません……全面戦争です!!」

ことり「望むところだよ、穂乃果ちゃんの野望はことりが必ず叶えさせてあげる」

海未「ならば私たちは絶対にそれを阻止してみせます!! 東京駅爆破などさせません!!」

真姫「……っ!!」

絵里「真姫、大丈夫?」

真姫「……許さない、絶対に許さないわ……よくもこの私を裏切ってくれたわね、ニコちゃん」

━━その頃、学校では

凛「あれれー? 部室にいないよー? 海未ちゃんと絵里ちゃん」

花陽「お、屋上にも誰もいません……!!」

希「……」

凛「何で凛たち、置いてけぼりなのー? つまんないにゃー」

花陽「希ちゃん……これって」

希「うちにも詳しいことはわからんけど……エリチの革命絡みなんは確かや」

凛「なら凛たちどうすればいいの?」

花陽「そ、そうだ! 希ちゃん、カードで占ってみてくれない!?」

希「うちのカード?」

凛「うんうん、それがいいにゃー」

希「なら占ってみるね」
パラパラ

希「こ、これは……!?」

>>348

最終的に全て丸く収まる

希「最終的に全て丸く収まるって」

花陽「そ、そうなんだぁ……良かったぁ」

凛「ひと安心だねー」

希「うんうん、これでエリチも無事に戻ってくるんやね」

凛「じゃあもう凛たち何もしなくていいってことだよね? 何かして遊ぶのだー!」

希「おー! みんながここに帰ってくるまで遊んで遊んで遊び尽くすのだー!」

花陽(希ちゃんの占いって結構当たるらしいから大丈夫だよね……!!)

凛「かよちん、何してるのー? 今から>>353するよー!」

全裸で乱射しながらこっちに向かってくる海未ちゃんを止める

凛「全裸で乱射しながらこっちに向かってくる海未ちゃんを止めるんだから、ボヤボヤしてる暇はないにゃ」

海未「穂乃果ー!! ニコー!! 絶対に爆破などさせませーん!!」
ダダダッ

ズダダダダダッッ……!!!!

パリンパリンッッ!! ガシャーンッッ!! バリバリバリッッ!!!!

花陽「ひぃぃ!! ま、丸く収まるんじゃなかったのぉぉ!?」

希「二人ともこっちに!! ここは危険や!!」

凛「とりあえず身を隠さないと、かよちん急いで!!」

花陽「ひぃ~た、たすけてぇぇ」

コツン……コツン……

海未「ふふふ……何処に隠れているのですか? 大人しく投降しなさい、さもなくば……」
チャカッ

ズダダダダダッッ……!!!!

花陽「ひぃぃ!!」

希「かよちん、静かに」

凛「海未ちゃん裸のままだし……」

希「何で海未ちゃんがこんなことしとるんかサッパリわからんけど、何とかして止めんとな」

花陽「で、でもどうしたら……」

凛「凛に良い考えがあるにゃ!」

希「さすが凛ちゃん! どうぞ!」

凛「>>361

誰か一人残して逃げる

凛「誰か一人残して逃げるにゃ!」

希「囮作戦やね」

花陽「えぇ!? あんな海未ちゃんに見付かったら殺されちゃうよぉぉ」

希「で、誰が残るん?」

シーン……

希「あれ……?」

凛「かよちん! こっちだにゃ! 急いで!!」
ダダダッ

花陽「ま、待ってよ~凛ちゃん」
トコトコ……


希「……囮って、うち?」

海未「ふふふ、ようやく見付けましたよ……」
チャカッ

希「ひぃぃ!!」

ズダダダダダッッ……!!!!

希「ま、待って!! うちや! 希や!!」

海未「>>369

なんだ豚か
他いこ

海未「む……? 何だ、豚ですか……今は貴女に構っている場合ではありません」

希「ぶ、豚って……酷っ……」

海未「私は穂乃果とニコを捜さなくては……失礼します」
スタスタ

ズダダダダダッッ……!!!!

海未「さぁ早く出てきなさい!!」
チャカッ


希「た、助かった……海未ちゃん、服着たら……って聞こえてないな」

希「それにしても凛ちゃんとかよちん、酷いなー! うちを置いて逃げるとか」

━━喫茶店

ことり「やっぱり海未ちゃんって単純♪ すぐ騙されてくれるんだから、えへっ」

絵里「ことり、海未は……」

ことり「今頃、学校にいるんじゃない? そんなところに穂乃果ちゃんたちいるわけないのに」

真姫「エリー! 早くしないと穂乃果たちが東京駅に着いちゃう!!」

絵里「そ、そうね! 海未のことは今は放っておきましょう」

真姫「それで、どうするのよ? そう簡単にことりがここを通してくれるとは思えないけど?」

絵里「>>378

エリチカおうち帰る

俺も今からおうち帰るんで中断しますー

【穂乃果】※負傷 「東京駅爆破する!
やるったらやる!!」(東京駅に向けて移動中)

【にこ】「ことりちゃんに救われたニコ」 (穂乃果と共に東京駅に向けて移動中)

【絵里】「穂乃果たちを止めたいけど、革命も進めないと……」(喫茶店にて足止め)

【真姫】「ニコちゃん、許さない!!」(喫茶店にて足止め)

【ことり】「穂乃果ちゃんの野望はことりが叶えさせてあげる」(喫茶店にて絵里、真姫を足止め中」

【海未】「東京駅を爆破などさせません!! 絵里の革命も阻んでみせます!!」(裸で学校にて乱射中)

【希】「凛ちゃんとかよちんに置き去りにされた! 海未ちゃんを何とかせな」(学校内に潜伏中)

【凛、花陽】(逃走中)

━━喫茶店

絵里「エリチカ、おうちに帰る」

ことり「え?」

真姫「な、何言い出すのよ!? エリー」

絵里(穂乃果たちのことは海未や真姫に任せましょう、私は自分の革命の準備をしなくちゃ……)

ことり「ダメだよ!! そう言って東京駅に向かうつもりなんでしょ?」

絵里「私はそんな嘘はつかないわ、本当に家に帰りたいのよ。やることもあるしね」

ことり「で、でも……!!」

絵里「私は絶対に穂乃果たちを追ったりしない、神に誓うわ」
ジーッ

ことり「うっ……わ、わかったよ」

絵里「ありがとう、ことり。真姫、後はよろしくね」
スタスタ

真姫「エ、エリー!! 待ちなさいよー!!」

ことり「真姫ちゃんは通さないよ」

真姫「むー」

ことり「えへっ」

真姫「わ、私も家に」

ことり「だーめ!」

真姫「もー!! そこ退きなさいよー!!」

真姫(海未もエリーも役立たずだし、何とかできるのは私だけだっていうのにー!!)

真姫「こうなったらー」

ことり「?」

真姫「>>394

殺してでも通る

真姫「……殺してでも通るわ」

ことり「なっ!?」

真姫「いいのね? ことり、これ以上私の前に立ち塞がるならその時は貴女を殺す」

ことり「……っ」

真姫「ふふっ、わかればいいのよ」

ことり「っ!!」
バッ

真姫「……私、本気よ?」

ことり「こ、ことりだって本気だから!!」

真姫「なら望み通り殺してあげるわ!!」

>>400

ことりのトサカを無残にもわしわししまくる

真姫「なら容赦しない!!」
グイッ

ことり「あぁっ!! い、痛い……!!」

真姫「知ってるんだから!! ことりの弱点がこのトサカだって」
ガシッ

ことり「い、痛ぁぁ!! ひ、ひっぱらない……で、うあぁぁぁ!!」

真姫「ふふんっ」
ビヨーン ビヨーン

ことり「ひぎぃっ!!」

真姫「大体、これどうなってるのよ? どんなスタイリングしたらこんな」
ビヨーン ビヨーン ブチッ……

真姫「あ……」

ことり「いだぁぁぁぁっっ!!!!」

ことり「うぐぅっ!! あ……あぁ……っ !!」
ゴロゴロ

真姫「ト、トサカが千切れたくらいで大袈裟なのよ!!」

ことり「ひぐぅ……うぅっ……ひぎっ……!!」

真姫「な、何よ……!?」

ことり「>>409

∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧   ヾ | | | | | | | | | | | | | | | | | |//////////
< ┌┐   /〉       >  ヾ| | | | | | | | | | | | | | | ||/////////
< ││  ///〉 ┌――┐>   //// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\//////

< ││   ヽ`ム-i.└┐┌┘> /:::///:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\///
< ││  l二 二 |┌┘└┐>/________       |
< ││  〈〉|_|〈〉 └――┘> //\ヽ   〃/\;;;;;\__/\
< ││             >//(・) \ゞ/ /(・)  〉'' ノ し   / |
< ││    ┌┐ ロロ    >| \_/ノ  \_/  ⌒::::::::::: ○|
< ││  ┌┘└┐     >l:::::::::∠~        ..:::::::::::::::::: /
< ││  └┐┌┘__   >|:::::::::r~~‐、ヽ   ..:::::::''    /
< ││    ||└―┘  >|:::::::::)jjjjjjjjjjjヽヽ       /ヽヽ
<   ̄     ||┌―┐  >|:::::::::|,,    ||     /ヽヽヽヽ
<.  ロロ┌┐└┘  ̄ ̄   >!:::: ヽiiiiiiiii//      /ヽヽヽヽヽヽ
<   ┌┘│         >ヽ  ヽ~~"    /ヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
<.     ̄ ̄  ┌―――┐ > ヽ、__,,,_____/ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ
< ┌┐┌┐. └――┐| >  _]:::::::   [_ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ

< ││││    | ̄|└┘ > ̄~        ゙ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
< ││││   //    >               ,~ヽ
< └┘└┘    ̄      >            ~ ノ ̄\
<   []  []           >           ’ノ⌒⌒⌒⌒〉〉
 ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨             {       Y∫

ことり「……紅だよ」

真姫「え……?」

ことり「よくもことりのトサカを……!!」

真姫「ひっ!!」

ことり「真姫ちゃんの髪色と同じ……紅に染めてあげるよ」

真姫「っ!!」
ゾクッ

ことり「うふふ……」

真姫「や、やめ……助け……」
ガクガク

ことり「>>416

て を 振 こ て せ ま る る も  こ 歩  鳩
い 安 り れ い る た  ゚ な 丶 の く  は    _,,_       
る 定 な ら る  と  丶   ど 自 首 こ 歩    /´o ヽ      ┼┐  白
 ゚ さ が の  ゚ 振 ル    し 転 振 と 行  ,.ィゝ     l       ││  ヒ
   せ ら こ    ら │    た 車 り で  時   ̄ヽ     l      │└ /ヾ」
   る 歩 と    な ム    と に は 知 に    l     ヽ___   
   た く  よ    い ラ    き 乗 丶 ら  首   /  ,,...---`ニニニ==、,,__
  め の  り    こ ン    に せ 歩 れ を   l  / ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ l三三三>
   と は 丶    と ナ    も  て 行 て 振    |  iヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ/三三/''ー- 、
   考 視 鳩   が │   確 移 時 い り   ヽ. ヽ、ヽ ヽ ヽ ヽ ヽ.∠三=‐''´>‐--‐'
   え 覚 が   知 で   認  動 以 る な     ヽ、`'''ー‐---‐'''´_,,...--‐'''´
   ら 情 首    ら 歩   さ  さ  外  ゚ が       `''ーッ--t_,r'''´
   れ 報 を   れ か   れ せ に    ら       _/._/

ことり「鳩は歩行時に首を振りながら歩くことで知られている……」

ことり「この首振りは歩行時以外にも」

真姫「な、何を言って」

ことり「……これらのことにより鳩が首を振りながら歩くのは視覚情報を安定させる為と」

真姫「な、何なのよ!! こ、来ないで……!!」
ガクガク

ことり「真姫ちゃんが震えているのはその為? それとも怖いの? ことりのこと」

真姫「あ……ぁ……っ」
ガクガク

ことり「その話が本当だとしたら……視覚を完全に遮ったら……つまり目を潰したらどうなるんだろうね?」

ことり「うふっ」

真姫「やめ……助け……いやあああああああああ!!!!」

ザクッ……ザクッ……グチャ……!!!!

ことり「うふふふ」

真姫「ぐぎゃあ"あ"あ"あ"あ"痛あああああああああ!!!!!!!!」

グチャ……!! グチャ……ッッ!!!!

真姫「びぎゃあああああああああ……っっっっ!!!!!!!!」

━━???

凛「ここまで来れば安心だにゃー」

花陽「はぁ……はぁ……っ!! り、凛ちゃん速すぎるよぉ……」

凛「えへへ」

花陽「でも……希ちゃん、置いてきちゃったけど大丈夫かなぁ?」

凛「だいじょーぶ、だいじょーぶ! 希ちゃんなら一人で何とかするにゃ」

花陽「う~ん……」

凛「でも凛たち、これからどうしたらいいのかなー? 学校に戻るのは危険な気がするし」

花陽「>>430

私はやっぱり戻って足止めするよ。
凛ちゃんは修行してきて

花陽「は、花陽はやっぱり戻って海未ちゃんを足止めするよ!! あの状態で街に出ちゃったら大変なことになるだろうし」

花陽「それに、希ちゃんのことも……」

凛「なら凛も」

花陽「大丈夫……花陽一人に行かせて」

凛「な、何で!? そんな危険な所にかよちん一人行かせるわけにはいかないよ!!」

花陽「危険だからこそだよ!! いつも凛ちゃんに守られてる花陽だから、今回は花陽が凛ちゃんを守りたいの……!!」

凛「か、かよちん……」

花陽「絶対に海未ちゃんと希ちゃんは花陽が助けるから……でも、万が一に備えて凛ちゃんは修行しててほしいの」

凛「修行?」

花陽「うん、花陽や希ちゃんにもしものことがあったら後は凛ちゃんしかいないから……」

凛「……わかった! 凛、強くなってかよちんを向かえにくるね!!」

━━学校

ズダダダダダッッ……!!!!

ガシャーンッッ!! バリーンッッ !!!!

花陽「ひぃぃ!! まだ海未ちゃん、乱射しながら学校内にいるんだ」

コツン……コツン……

花陽「だ、誰か近付いてくる……? 銃声の位置からして海未ちゃんじゃないみたいだけど……」

希「むふふ……、ワーシワシワシワシワシ!!」
ワシワシ

花陽「ぴゃぁぁ!? って希ちゃん!!」

希「あぁ誰かと思うたらかよちんやん」

花陽「良かったぁ、無事だったんだね」

希「>>440

目が見えないんよ……

希「……実はな、うち……目が見えないんよ」

花陽「え……?」

希「流れ弾を喰らってしもうてな……はは」

花陽「ごめんなさい……ごめんなさい!! 花陽たちが逃げたから……希ちゃんが……ひぐっ」

希「かよちんたちのせいやないって、うちがヘマしただけやから」

花陽「うぅっ……希ちゃん……っ」

希「そんなことより何で戻ってきたん? ここは危険や、はよ逃げて」

花陽「の、希ちゃんも一緒に」

希「うちはええ……こんな足手まといつれとったらすぐ海未ちゃんに見付かってしまうよ? かよちんだけでも早く逃げて」

花陽「>>446

手榴弾で爆破

花陽「そ、そんなこと言わないで!! 希ちゃんも一緒に……あれ?」

希「どした? かよちん」

花陽「何だろ? これ……丸いボールみたいな……お、重い……」

希「……? まさか!? か、かよちんそれは」

花陽「え、えっ!? わわっ……!!」
ボトッ

カチッ……

ドカーンッッ!!!!!!!!

━━学校

海未「良かったです、制服の予備が見付かって」

海未「しかし本当に穂乃果たちは学校内にいるのでしょうか? 先程から全く姿が」

ドカーンッッ……!!

海未「な、何の音ですか!? 向こうの方から聞こえてきましたが……まさか穂乃果たちが!?」
ダダダッ


海未「確かこの辺りから……あ、あれは!?」

>>455

真姫と希

海未「希……それに真姫……?」

海未「い、一体ここで何が……!? しっかりしてください!! 二人とも」

希「うぐぅ……はぁ……はぁ……」

真姫「ひゅぎ……がっ……はっ……ぐっ…… 」

海未「二人とも目を潰されている……? 誰がこんな酷いことを……」

ことり「ことりからのプレゼント、受け取ってもらえた?」

海未「ことり!?」

ことり「海未ちゃんもこれ以上、邪魔するようなら真姫ちゃんみたいになっちゃうかも」

海未「こ、ことり……貴女が……!! 希までこんな……」

ことり「希ちゃんは知らないよ? ことりが来た時からこんな状態だったから」

海未「嘘です!! ここに穂乃果たちがいるなどと私を騙したくせに!!」

ことり「騙される方が悪いんだよ、海未ちゃんもニコちゃんも」

海未「許しません、ことり」
チャカッ

ことり「うふっ、ことりを撃つ前に二人を病院に連れて行ってあげた方がいいんじゃないかな?」

海未「……」
チラッ

希「うぅっ……」

真姫「痛っ……ひぎっ……」

海未(確かにことりの言う通りです……一刻も早く二人を病院に……)

海未(しかし、そうすれば穂乃果の東京駅爆破を止めることはもう……)

海未(ぐっ……!! 私はどうすれば……!?)

>>465

大義のためには犠牲は仕方ない。
力無き者は死あるのみ!
ほのかを止めに行きます。

海未「大義のためには犠牲は仕方ない……力無き者は死あるのみ!穂乃果を止めに行きます」

ことり「二人とも可哀想~」

海未「……何とでも言えばいいでしょう!! それでも私は……くっ」

ことり「……」

海未「今度こそ、通らせて貰いますよ……そこを退いてください、ことり」
チャカッ

ことり「うん! 今の海未ちゃんを止めるのはことりには無理かな? いいよ」

海未「……ことり、貴女にまだ仲間を想う心があるのならどうか二人を病院へ」
ダダダッ

ことり「……」

━━絢瀬家

カチャカチャ……

絵里「……弾薬の補充よし。爆弾もこの火薬の量なら学校一つ完全に消し去れる」

絵里「時間が無いわ……急がないと」

絵里「穂乃果たち、どうなったのかしら? ……海未」

亜里沙「お姉ちゃん、何処か出掛けるの?」

絵里「ちょっとね……安心しなさい亜里沙……音ノ木坂は私が守ってみせる」

亜里沙「?」

絵里「ふふっ、何でもないわ……留守番よろしくね」

━━東京駅

穂乃果「はぁ……はぁ……やっと……着いた……ぐっ……ぁ……!!」

にこ「む、むちゃし過ぎよ!! 何でそんなボロボロになりながらも……」

穂乃果「えへへ……それはね、ニコちゃん……穂乃果が東京駅を爆破したいからだよ」

にこ「こ、答えになってないわよ……でもここまで来たんだから最期まで付き合ってあげるわ」

穂乃果「あり……がと……、まずはこの爆弾を駅中に……はぁはぁ……」

にこ「ど、どうやって用意したのよ!? こんなもの!!」

穂乃果「え、絵里ちゃんの……鞄の中にいっぱいあったから……」

にこ「絵里ちゃんの……?」

にこ(まさか他校を爆破するってこれを使ってやるつもりだったの……?)

にこ「……勝手に盗んだら怒られるわよ?」

穂乃果「大丈夫……大丈夫……えへへ、代わりにかよちゃんのおにぎり入れておいたから」

にこ「それ全然大丈夫じゃないから、てかそれってかよちんからも盗んだってことよね……?」

にこ「知らないわよー、後で二人に怒られても」

穂乃果「穂乃果の……ハンバーガー盗んだニコちゃんに言われたくない……かな? えへへ……」


━━他校

絵里「どうして……? どうして爆発しないのよ!?」

絵里「ってこれおにぎりじゃない!!」

絵里「何で……何で……私の爆弾……!? 」

絵里「はっ! そういえば」

穂乃果『東京駅を爆破する!! やるったらやる!!』

絵里「ま、まさか……!! 穂乃果ーっ!!」
ダダダッ

━━東京駅

穂乃果「じゃあ……ニコちゃんは向こう口に爆弾を設置して……ぐぅっ」

にこ「全部、ニコがやってあげるから穂乃果ちゃんは大人しくしてて」

穂乃果「やだよ……」

にこ「え?」

穂乃果「これは……穂乃果の夢だから……自分の手で……成し遂げたいんだ」

にこ「穂乃果ちゃん」

海未「人の夢と書いて儚いと読みます……その夢、残念ながら叶うことはありませんよ」

にこ「海未ちゃん……!?」

穂乃果「>>485

手榴弾で爆破

穂乃果「……っ」
カチッ……ポイッ

海未「なっ!? ま、まずい」

にこ「ば、ばか!!」

ドカーンッッ!!!!!!!!

海未「ぐぁぁぁぁっっ!!!!」
ドサッ


━━東京駅構内

にこ「まったく……本当に無茶苦茶なんだから」

穂乃果「えへへ……」

にこ「もう少しで自分まで巻き添えになるところだったのよ!?」

穂乃果「ニコちゃんなら……穂乃果のこと助けてくれるって……うぐっ、し……信じてたから」

にこ「ば、ばか……!! それにしても親友をよくもまぁ、簡単にというか、非情というか……どんだけよ、あんたの夢って」

穂乃果「海未ちゃんのこと? 海未ちゃんなら絶対に生きてるよ、あれくらいで死んじゃったりしないから……」

━━東京駅

ざわざわ……

絵里「はぁはぁ……っ!! 騒がしいわね……まさか穂乃果が」

絵里「あ、あれは……海未!?」

海未「うっ……ぐっ、はぁ……はぁ……」

絵里「大丈夫!? ねぇしっかりして!!」

海未「え、絵里……」

絵里「良かった……心配させないでよ、もう……」

絵里「これって、もしかしなくても穂乃果の仕業よね……?」

海未「>>495

不用意に近づいて……死んでしまえッ!

海未「何を……何をしているんですか!? 貴女は!!」

絵里「え?」

海未「こんな状況下で私に……不用意に近付いて……!! もしここにまだ爆弾があったらどうするつもりなんですか!?」

絵里「私は海未のことを何よりも大切に思っているわ、だから貴女の為なら自分の命なんて……」

海未「馬鹿……馬鹿です……絵里は……こんな私なんか……そんな価値ないのに……」

海未「親友が間違ったことをしようとしているのに、それを止められもしない私なんか……死んでしまえばいいんです……ひぐっ」

絵里「ふざけないで!!」
パチーンッ

海未「うっ……!!」

絵里「貴女に価値がない? 死んでしまえばいい? そんなわけないじゃない!!」

絵里「貴女は私が愛した人なのよ、自分に自信を持ちなさい……胸を張りなさい」

絵里「海未が私を想ってくれてるように私も海未のこと……それ以上に想っているわよ」

海未「ひぐっ……絵里……っ……すみませんでした……」

絵里「穂乃果たちは駅の中ね……海未はもう病院に」

海未「いえ、大丈夫です……一緒に連れて行ってください」

絵里「……大丈夫なの?」

海未「はい、穂乃果を止めた後は……絵里、私は貴女のことも」

絵里「……その話は後、行くわよ」

海未「はい」

━━東京駅構内

にこ「駅広すぎー!! 全然、設置終わらないよー」

穂乃果「まだ3分の1くらいかな……」

にこ「早く終わらせないとまた海未ちゃんが来ちゃうよ~!!」

絵里「今回は私もいるわよ」

にこ「げっ!!」

海未「穂乃果……もうやめましょう? こんなこと」

穂乃果「……」

絵里「穂乃果、それ私の爆弾よね? いつの間に盗んでくれたのかしら?」

海未「え……?」

絵里「私にはそれが必要なの、返してくれるわよね?」

穂乃果「>>510

いいよ

穂乃果「いいよ!」

絵里「そう、ありがと」

にこ「い、いいの!? そんな簡単に!? 夢はどうしたのよ!!」

穂乃果「うーん……でもこの爆弾、元々は絵里ちゃんのなんだから」

穂乃果「それに……穂乃果も、盗んじゃったこと……少しは悪く思ってたり……」

絵里「穂乃果は素直で良い子ね、でももうこんなことしちゃだめよ?」

穂乃果「うん!」

海未「あ……」

絵里「海未?」

海未「いえ、何でも……」

海未(ちょっと待ってください……本当にいいんですか、これで……)

海未(この爆弾は絵里のもので……絵里はこれを使って革命を起こすつもりだった)

海未(逆に言えばこれが無ければ絵里の革命は成し得ない……)

海未(だったら穂乃果に使ってもらった方が……だ、だめです!! 東京駅爆破なんて見過ごせるはずが……)

海未(しかし、他校の爆破も……わ、私はどうすれば……!?)

>>518

丸く納めてくれよ

海未(わ、私は何を考えているのですか!? どちらかではなく両方止めなくては……)

海未(絶対に何かあるはずです、全てを丸く収める方法が……)

海未(まず穂乃果の方はもう熱が冷めている状態と見受けられます……穂乃果はもう大丈夫と考えましょう)

海未(重要なのは爆弾の所在、絵里は本気です……絶対に爆弾を絵里に渡しては)

穂乃果「はい、絵里ちゃん」
ゴソッ

絵里「少し数が足りないみたいだけど、まぁ」

海未(渡してはいけません!!)

海未「>>528

私脱ぎます

海未「わ、私脱ぎます!!」
シュルシュル

絵里「は?」

穂乃果「海未ちゃん!?」

海未「ほ、ほら絵里……見てください!!////」

海未「そんな物騒なものなんかより私の胸にある二つの爆弾の方が」

にこ「そんなものどこに……げふっ!!」
ドサッ

海未「絵里、絵里……////」
ウルウル

絵里「>>537

梅干しか見当たらないけど…

絵里「梅干しか見当たらないけど……」

海未「うぅ……酷いです、絵里……////」

絵里「ま、まぁ……爆弾は確かに受け取ったわ」

絵里「それじゃ私、そろそろ行くわね……穂乃果も海未もすぐ病院に行きなさいよ」
スタスタ


海未「あぁ……失敗です……」

にこ「とりあえず服着たら?」

海未「もう……終わりです……私には絵里を止める術はありません」

穂乃果「ねぇ、海未ちゃん」

海未「何ですか……」

穂乃果「さっき、ニコちゃんから聞いたんだけど……絵里ちゃんは……あの爆弾を、使って……他校を爆破するつもりなんだよね?」

海未「……はい」

穂乃果「それを海未ちゃんは……止めたいんだよね?」

海未「……はい」

穂乃果「だったら……>>545すればいいんじゃないかな?」

絵里ちゃんを犯罪者にしないためにも海未ちゃんの手で殺す

穂乃果「絵里ちゃんを犯罪者にしないためにも海未ちゃんの手で殺せばいいんじゃないかな?」

海未「え……?」

海未「絵里を……殺す? 私の手で……?」

穂乃果「うん! ファイト(決闘)だよっ!!」

━━???

海未「……」
スッ

絵里「……海未?」

海未「貴女を殺しにきました」

絵里「……そう」

海未「……わからないんです、どうすれば絵里を止められるのか……だから」

絵里「……」

海未「死んで……ください……っ」

>>556

この爆弾は偽物よ

スクフェスの雪娘海未ちゃんかわいいですー!!!!

海未ちゃん海未ちゃん、みもかわいいですー!!!!

うわー!!!!

誰か、雪海未ちゃんの画像持ってる人いませんかー!?

かわいいですー!!!! かわいいですー!!!!

まだ残ってますー

バイト中なんで夜まで書けないですよー

保守してくれてもあれなんで落としていただいてもいいですよー

海未ちゃんかみもちゃんの可愛い画像貼ってくれるとうれしいですー

http://i.imgur.com/bg257F4.jpg

>>633
かわいいですー!!!! かわいいですー!!!! かわいいですー!!!!

レスする暇があるなら続いてくれよ

>>635
すみませんですー

バイト中なのでみもちゃんの可愛い画像に反応することしかできないのですー

もっと貼ってください

【穂乃果】※負傷 「絵里ちゃんに爆弾返したよ!」(東京駅にいる)

【にこ】「ことりちゃんに救われたニコ」 (穂乃果と共に東京駅に)

【絵里】「後は私の革命を成し遂げるだけ」(海未と対峙中)

【真姫】※負傷 「目潰されるとかイミワカンナイ!!」(学校内にて瀕死状態?)

【ことり】「うふふっ……」(真姫と希の命を握っている)

【海未】※負傷 「革命を止められないのなら、絵里を殺すしか……」(絵里と対峙中)

【希】※負傷 「目潰されて手榴弾の巻き添えとかあんまりやん!!」(学校内にて瀕死状態?)

【凛】「修行中にゃ!」(修行中)

【花陽】※負傷?(手榴弾により……???)

バイト終わりましたー

家に帰るまでに残ってたら書きますー

絵里「そう……、なら」
ポイッ

海未「ば、爆弾!? しまっ」

コロコロ…… シーン……

海未「え……? 爆発しない……?」

絵里「この爆弾は偽物よ」

海未「ど、どういうことですか!?」

絵里「私が海未を殺すわけがないじゃない……私は貴女の為にここまで」

海未「絵里……? 貴女は何を隠しているんですか!? 教えてください!!」

絵里「>>671

戦うことでしか自分を表現できなかった

絵里「戦うことでしか自分を表現できなかった……戦って、戦って、戦い続けて……それしか私にはないから、そうしないと貴女を守れないから」

海未「よくわかりません……私の為とは……?」

絵里「……知らなくていいのよ」

海未「そんな……何か理由があるなら私にも」

絵里「これは私ひとりでやらなくちゃいけないことだから」

海未「絵里……、絵里は何と戦っているのですか?」

絵里「……」

海未「貴女は以前、確か……」


絵里『南家が私にしたように全てを奪い取り踏みにじる』


海未「そう言っていましたね……、ことりが絵里に何かしたのですか?」

海未「絵里が戦っている敵というのはつまり……」

絵里「……っ」

海未「ことりが絵里にしたこと……廃校問題……私の為……全て繋がっているのですね?」

絵里「>>677

そういう夢を見たの

絵里「そういう夢を見たの」

海未「は? ゆ、夢……?」

絵里「えぇ、夢の中で私はことりの家にいたわ」

絵里「そこで私は外道で卑劣で醜悪な……とにかく酷い目に遭わされたのよ!! まぁ具体的に何をされたのかはよく思い出せないんだけど」

海未「……恐ろしい夢だったのでしょうね」

絵里「だから私は……!!」

海未「でもそれ夢なんですよね?」

絵里「そうよ」

海未「でしたらそんなに気にすることはないかと……」

絵里「>>683

穂乃果が爆破しようとしている

これはみもニーですー

今日中に雪娘海未ちゃん獲得は難しそうですー

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