れんげ「駄菓子屋は結婚しないのん?」 (3)

楓「余計なお世話だっつーの」

れんげ「でも姉々もお嫁に行ったのに駄菓子屋は一人で可哀相なのん」

楓「れんげに同情させるほど落ちぶれてねーよ」

れんげ「駄菓子屋も今年で三十路なわけですが」

楓「いいんだよ、私は。放っとけ」

れんげ「このままじゃ駄菓子屋が孤独死に……」

楓「うっせーな、そんなに言うならお前が老後の世話でもすればいいだろ」

れんげ「そうするのん」

楓「バカ、冗談だっつーの」


みたいな

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