ミカサ「母とマフラー」ベルトルト「そしてミカサ」(130)

入団から1年後のある日

カン カン カン

キース「訓練は終わりだ!速やかに寮に戻り、夕食の準備を始めろ!」

「「「「ハッ!!!」」」」

アルミン「今日も一段と疲れたな~」

ジャン「今日は全然余裕だったが」ウマヅラ ドヤッ

エレン「俺もヘトヘトだが、格闘術の間に休憩できる奴が羨ましいぜ」

ジャン「あん?」ケンカウッテンノカ?

エレン「何でもねえよ」ウマニケンカナンテウラネエヨ

アルミン「まあまあ、これから夕食だから仲良くしようよ」

ジャン「あ!そうだ!いっけねえ!」

アルミン「どうしたの?」

ジャン「俺と死に急ぎ君は今日、夕食の当番だったはずだ」

エレン「はぁ?死に急ぎ君ってなめてんのか?」ウマヅラヤロウガ!

ジャン「野郎って言われるより、マシだろ?」ニヤニヤ

エレン「お前は俺を怒らせた・・・今日の夕食、どっちが多くの皿に飯を盛れるか勝負しろ!馬野郎!」

アルミン「みんなの夕食を勝負に使わないでよ・・・・」

ジャン「おぉ!いいぜ!明日の朝飯のミルクを賭けて勝負だ!」

エレン「マジかよ!?俺ミルク賭けるなら絶対に負けねぇぞ!」

ジャン「はっ!寝言は寝てから言いやがれ!」

エレン「はっはっはっは!じゃあ今から食堂までダッシュで勝負開始だ!」

ジャン「おう!」ダダダダダダダダダダダ

エレン「絶対負けねえぞ!!!」ダダダダダダダダダダダダ

ウオオオオオオオ!!!!!!!!シニイソギヤロウウウウウウウウウウ!!!!!!

ウマガアアアアアア!!!!!!ニンジンデモクッテロオオオオオオオ!!!!!!

アルミン「・・・」ポツーン

アルミン「仲がいいんだが、悪いんだか・・・どっちだろ?」

ベルトルト「やぁ、アルミン」

アルミン「んあ?ベルトルト」

ベルトルト「エレンとジャンが叫びあって食堂に向かってるけど、どうしたの?あの二人」

アルミン「何だが今日の夕食を、どっちが多くの皿に盛れるか勝負するみたい」

ベルトルト「」汗

アルミン「まあ・・・今日の自分の夕食はあの二人以外が盛ることを祈るよ」

ベルトルト「だね」

アルミン「・・・じゃあ僕たちは寮に戻って着替えようか」

ベルトルト「うん」

~~~~~寮~~~~

ベルトルト「あれ?ライナーはどこに?」キョロキョロ

マルコ「ライナーなら今日、夕食の当番らしいから先に食堂に行ったんじゃないかな?」(キョロキョロするベルトルトってかわいいな)クスッ

ベルトルト「あ・・・そうだった気がする。ライナーは先に食堂に向かったのか」(マルコが僕を見て笑った?)

ベルトルト(顔に何かついてるのかな?汗かいてるし、顔でも洗おう)テクテク

~~~~手洗い場~~~~

バシャバシャ バシャバシャ

ベルトルト「気持ちいな、冷たくて」

モブ女A「あ、ベルトルトが顔洗ってるよ」

モブ女B「うわあ~横顔がイケメンだあ~」

モブ女C「ふっ、ちょっと、聞こえるよ」クスッ

ベルトルト「・・・・・」バシャバシャ

モブ女ABC「・・・」ササッー

モブ女A「でも、ベルトルトって近寄りがたいよね」ゴニョゴニョ

モブ女B「う~ん、顔は抜群なのにね~もったいな~」ゴニョゴニョ

モブ女C「確か、あんた、告って振られたんだっけ?」ゴニョゴニョ

また後で、投下予定

ハンカチの方ですか?

続き投下する

モブ女B「それは昔の話、それにあんたも振られたんじゃん」ゴニョゴニョ

モブ女C「彼は面食いなのよ」ゴニョゴニョ

モブ女A「実は私も告ったんだけどね・・・」

モブ女B「で、振られたんでしょ?」

モブ女A「まあね♪」

ベルトルト「・・・・・!」バシャバシャ

ベルトルト「あれ?このマフラー・・・どこかで見たような・・・」

ベルトルト(・・・・あ、これはミカサのマフラーだな。訓練兵でマフラーしている人なんてミカサぐらいしたし)

ベルトルト(もしかして、忘れたのかな?)

ベルトルト(ミカサも結構、おっちょこちょいなんだ)クスッ

~~~~食堂~~~~

ミカサ「」ガタッ

アルミン「!?どうしたの?」

ミカサ「私のマフラーがない」

アルミン「あ、本当だ」

ミカサ「多分、寮で顔を洗っていたときに忘れてきた。すぐに戻ってくる」タッタッタッタッタッタ

アルミン「うん」

アルミン「・・・・ふっ」

アルミン「ミカサの意外な面が見れた」クスッ

~~~~手洗い場~~~~

ベルトルト(マフラーはミカサに届けよう。年中巻いてるから、多分ものすごく大切な物なんだろうなあ~)つマフラー

ベルトルト(もしかして、母親の形見なのかな・・・赤色だし・・・・)

ベルトルト「・・・・・・・」ジーッ

マフラー「」

ベルトルト「・・・・」クンクン

ミカサ「私のマフ・・・・」

ミカサ「!!」ササッ

壁カサ(?・・・ベルトルトが私のマフラーを・・・)

ベルトルト「・・・・これは・・・・・」クンクン

壁カサ(え・・・・マフラーを嗅いでるの・・・・?)

また後で、投下予定

待ってた

>>12
違うけど、あの人の作品を気に入って今回、このssを書くに至った。

>>22
不定期更新でごめん

続き投下する

その頃、厨房の方では

~~~~厨房~~~~~

ジャン「よっしゃ!これで34枚目だ!」

エレン「お前!早すぎだろ!」

ジャン「はっはっは!悪いな!俺は手が器用なもんで!」ウマヅラ ドヤッ

エレン「クソッ!」ウマヅラガ!!

ジャン「よし!俺の方が12枚も勝ってるぜ!」シニイソギ バーカ

ミーナ「ちょっと!雑すぎでしょ!!」

ジャン「仕方ねえだろ!これは男の勝負なんだからな!」

トーマス「みんなに迷惑かけてまで、そんなことするなよ」

エレン「うるせぇ!トーマス!駆逐するぞ!」クチク クチク

ミーナ「エレン!」

ジャン「おいおいエレン!俺に負けそうで、大層ご立腹のようだな!」ケラケラ

エレン「うるせぇ!まだ勝負は決まってねぇんだよ!」

「やめろ!!!!」

エレン・ジャン「うぉ!?」ビクッ

ライナー「お前ら!何やってんだ!!!」マタケンカカ!?

トーマス「あぁ!ライナー!エレンとジャンを止めてくれ!」アニキ!!!

ライナー「ん?何だ、何があったんだ?」

ミーナ「実は、かくかくしかじかで・・・」

ライナー「成程・・・そういうことか」コクコク

エレン・ジャン「・・・・・・」

ライナー「お前らな・・・やっていいことと、悪いことの区別もつかないのか?」

ライナー「いいか、俺たちは兵士だぞ・・・エレン、ジャン」

エレン「な、何だよ、ライナー」アセアセ

ライナー「兵士にとって大切な物は何だ?」

エレン「えっと・・・・責任感だ!」

ライナー「いい答えだ。ジャン、お前は他にあるか?」

また後で、投下予定

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ジャン「大切な物・・・・・あぁ・・規律・・・か?」

ライナー「そうだ!その2つだ!」

ライナー「お前らがしたことは、厨房における責任を持たず、そして規律を破ったも同然だ!」

エレン「!・・・そうだな。すまねぇな。皆」

ジャン「あぁ・・・確かにライナーの言う通りだ・・・俺も腐っても兵士だからな」

エレン「何だ、自覚してんのかよ」ケラケラ

ジャン「あん!?」ヤンノカ、コラ!

ライナー「エレン、一言多いぞ」

トーマス「まぁ、とにかく丸く収まってよかったよ」

ミーナ「流石、みんなの兄貴!」

ライナー「よせよせ、照れるじゃねぇか」テレ

エレン「いやぁ、ライナー。俺はお前に憧れているんだぜ?」

ライナー「はっはっは、そうか!そりゃ参るぜ全く・・・よし!お前ら!早く夕食の準備を始めるぞ!」

全員「おー!!」

~~~食堂~~~~

サシャ「早く夕食、食べたいです!」

ユミル「うるせぇな。お前の顔見りゃ分かるよ」

サシャ「えぇー!!何でですか!?」

クリスタ「1年も過ごしていたら分かちゃうよ、サシャ」クスッ

サシャ「う~ん、成程・・・・そうですね」カンガエチュウ

グウウウウウウ!!!!!

アニ「!?!?」カァァァァ

ユミル「ぶふっ、アニお前の音かよ!」ケラケラ

サシャ「アニも腹ペコなんですね!」ナカマデスネ!

クリスタ「サ、サシャ!」アセアセ

アニ「・・・」ウツムキ

ユミル「まぁ、腹が鳴るのは年頃の女の子の悩みだよな」コクリコクリ

クリスタ「うん。私もこの前ね・・・」

ユミル「何!?いつだ!?クリスタ!」ナンダト!?

クリスタ「図書室でね・・・ちょっと恥ずかしかった」カァァ

ユミル「誰かに聞かれたのか!?」アセアセ

クリスタ「目の前にミカサがいたの・・・・少しだけ笑われちゃった」クスクス

ユミル「そうか、ミカサならいい。お前の恥ずかしい姿を言いふらすような奴ではないな」アンシン

サシャ「私は今日の座学で爆音でしたよ・・・・」ズーン

また後で、投下予定

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ユミル「むしろ、どうやったら、あんな音が出るんだよ・・・」アキレガオ

サシャ「私に聞かれてもわかりませんよ。もう本当に恥ずかしいですよね」

サシャ「それになぜか、静かなときに限ってお腹が鳴るんですよね・・・」ズーン

クリスタ「そうだね・・・鳴ってほしくないときに鳴るよね」キョウカン

ユミル「全くどうにかならないもんかな・・・」

サシャ「とにかく、食べられるときにたくさん食べることですね!」エッヘン

ユミル「人の分を奪ってまでするんじゃねぇよ、芋女」

サシャ「あれ?芋って何ですか?」トボケガオ

ユミル「あの事件を忘れている奴はいねぇよ」

サシャ「ひやぁ~全く分かりませんねぇ~」トボケガオ

クリスタ「私が前に読んだ本によるとね・・・・」

クリスタ「よく噛んで食べたら、お腹が鳴らないって言われているよ」

ユミル「何だそれ?信憑性がないな」

クリスタ「私もやってるけど、効果があったり、なかったり」

サシャ「へぇー、そうなんですか。では明日から試してみます!」

ユミル「まぁ、せいぜい頑張れよ」

アニ(成程・・・)

ユミル「・・・」ニヤッ

アニ「・・・何?」

ユミル「ん?何でもねぇよ」

また後で、投下予定

~~~~手洗い場~~~~~~

壁カサ(ベルトルト・・・あなたは一体・・・・)

ベルトルト「これは・・・・・」クンクン

ベルトルト「母さんの匂いだ・・・!」

ベルトルト「・・・・本当に母さんだ・・・・」

壁カサ(・・・・・・何かボソボソ言ってる・・・?)ミミスマセル

ベルトルト「・・・・・くっ・・・・うっ・・・本当に・・・」

壁カサ(どうしよう・・・一刻も早くマフラーを回収したいけど・・・・)

ベルトルト「・・・母さんだ・・・・」グスッ

壁カサ(!・・・・泣いてるの?)

ベルトルト「うっ・・・ひぐっ・・・・か゛・・あ゛・・・さ゛・・・・ん゛・・・!!」ボロボロ ボロボロ

壁カサ(え!?いきなり号泣し出した・・・・も・・もしかして私のマフラーがそんなに・・・あれだったの・・・?)

ベルトルト「・・・うっ・・・」ポロポロ

壁カサ(やはり、毎日洗濯すべきだったのだろうか・・・)

ベルトルト「・・・・・ぐすっ・・」ポロポロ

ベルトルト「・・・ふぅ・・・ぐしゅっ・・・・はぁ・・」ポロポロ

壁カサ(もしかして、エレンやアルミンは私の匂いに気付いていたのだろうか・・・・)

ベルトルト「・・・そうだ。これはミカサに返さなくちゃいけないんだ」ポロポロ

壁カサ(あ!こっちにくる。こ、こうなったら偶然を装って、ベルトルトに出くわすしかない)アセアセ

ベルトルト(はぁ・・・食堂に戻る前に涙を拭かなくちゃ・・)ゴシゴシ ゴシゴシ

ミカサ「」スッ

ベルトルト「あうっ!?」

ミカサ「ベルトルト!」オオゲサニ

ベルトルト「!・・・ミカサ。あ!そうだ。これ」つマフラー

ミカサ「!それは私のマフラー・・・丁度探していた」

ベルトルト「そこにあったから、食堂まで届けようと思ったんだ」

ミカサ「そう・・・親切にどうも」ペコリ

ベルトルト「あ・・どういたしまして」ペコリ

ミカサ「」マフラーカケル

ベルトルト「あぁ・・・やっぱりミカサはマフラーを巻いてこそミカサだね」

ミカサ「それは褒め言葉として受けとっても?」

ベルトルト「うん。もちろん」

ミカサ「・・・ありがとう」

ベルトルト「ははっ・・・そろそろ食堂にいこうか。遅れたらサシャに食べられるよ」テクテク

ミカサ「うん・・・行こう」テクテク

ベルトルト(泣いていた姿を見られなくて良かった・・・)ホッ

また後で、投下予定

~~~~食堂~~~~~

ワイワイ ガヤガヤ

~~エレン・アルミン・ミカサ~~

アルミン「へぇ~ベルトルトと一緒に戻ってきたから、どうしたのかなあ~って思ったけど、そういうことだったんだ」

ミカサ「うん・・・」

エレン「あ~スープ不味い・・・」

ミカサ「エレン、好き嫌いはダメ。ほら、ブロッコリー食べて」タベナサイ

エレン「な!?お前の分まで俺によこすなよ」ヨセヨ

アルミン「・・・・ミカサってブロッコリーあんまり食べないよね」チラッ

ミカサ「・・・・・・・」メソラス

エレン「・・・・・・」

ミカサ「エレン、好き嫌いは・・・

エレン「お前が好き嫌いしてるんじゃねぇか!」クワッ

~~~マルコ・コニー・ジャン~~~

ジャン「くそっ!エレンの奴!またミカサに!!」

マルコ「ジャン、いつものことじゃないか」

ジャン「ダメだ。これだけはどうしても・・・」

マルコ「そんなこと言ってるから、ミカサに振り向いてもらえないんだよ」

ジャン「え・・・・」ズーン

コニー「マルコも意外と言うんだな」ハッハッハ

コニー「ところで、マルコ。明日の課題を後で写させてくれよ」タノム

マルコ「しょうがいないな、後で図書室に用があるから、来たら課題を見せるよ」

コニー「本当に助かるぜ!マルコ」

マルコ「お互い様だよ」

ジャン(う~ん、嫉妬深い男はモテないってことか・・・・)ウーン

また後で、投下予定

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~~~ライナー・ベルトルト~~~

ライナー「そういえば、アルミンの誕生日が近いらしいな」

ベルトルト「え!?そうなのかい?」

ライナー「確か11月3日。今日は10月24だ」

ベルトルト「そういえば訓練兵団に入ったのが9月初旬で友達の中ではアルミンの誕生日が初めてだったな」

ライナー「そうだな」

ベルトルト「何あげるか決めた?」

ライナー「まだだが、今回は互いに何をあげるかは秘密だ」

ベルトルト「え?何だよ、ライナー。気になるじゃないか」

ライナー「秘密にしたほうが楽しいだろうが」

ベルトルト「そうかな、別にもらうわけじゃないけど」

ライナー「まぁいいじゃねぇか」

ベルトルト「そうだね」ビンジョウ

また後で、投下予定

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~~~~翌日(10月25日)~~~~~

~~~~食堂~~~~~

~~ジャン・エレン・アルミン・ライナー・ベルトルト~~

ジャン「あれ?ミカサはどうした?」キョトン

エレン「あいつなら、クリスタ達と食ってるよ」ユビサシ


ジャン「何だ、めずらしいな。槍でも降るんじゃなねぇか」ケラケラ

エレン「まぁ、俺はあいつがあぁしている方が気楽だな」

アルミン「うん、ミカサだって女の子だし、たまには同性と食べたってね」

ジャン「おい、アルミン。“だって“って何だよ?ミカサに失礼だろうが」


アルミン「あっ、ごめんよ、ジャン。ミカサはどうも、ずっと一緒にいてきたから異性って感じがしなくて・・・」

ジャン「ふんっ、そういうことなら別にいいが」

エレン「何だ、偉そうだな」イラ

ジャン「あん?」ヤンノカ?

アルミン「ちょっと二人とも」セイシ

「ここ、いいか?」

アルミン「あっ、ライナー!いいよ。それにベルトルトも」

エレン・ジャン「!・・・・」オチツク

アルミン(良かった・・・二人とも流石にライナーの前では喧嘩はしないな)

ライナー「あぁ~しかし、いい天気だな」

アルミン「うん!秋は、こんな天気が続くから、僕は秋が大好きなんだ♪」ルンルン

ベルトルト「それに誕生日もその季節って、アルミンは恵まれているね」

アルミン「へへっ、ありがとう」ニコッ

ジャン「そうか、お前、誕生日が来月の3日だったな」

エレン「俺はもう、誕生日プレゼント買ったぞ」

アルミン「えぇ~そうなの!?ありがとう、エレン」カンシャ カンシャ


ライナー「俺は、今週の土日に買っておくか」

アルミン「ライナーもありがとう!」カンシャ カンシャ

ベルトルト「僕も必ず用意するよ」

アルミン「ベルトルト、ありがとう!」カンシャ カンシャ


エレン「ジャン、お前はどうするんだよ?」

ジャン「話はマルコの奴に聞いていたからな、もう買ったぞ」

アルミン「ジャンも、もう買ってくれたんだ。本当にありがとうね」カンシャ カンシャ

ジャン「・・・ったく、お前はさっきから何回ありがとうって言えば気が済むんだよ」


ジャン「俺たちは友達だから当たり前だろ。プレゼントをもらうときに初めて、ありがとうって言えば、いいんだよ」ペラペラ

シーン

ジャン「何だよ!?お前ら!!」クワッ!!

ライナー「・・・いや、お前本当にジャンか?」

また後で、投下予定

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エレン「あぁ、俺の知ってるジャンは、こんなジャンじゃねぇよ」

ベルトルト「そうだね」ビンジョウ

ジャン「おいおい、ひでぇな、みんな・・・」

アルミン「まぁまぁ、みんなから見直されたって思えばね・・・ジャン」

ジャン「ちっ・・・ポジティブにそう考えるか」

~~~~~20分後~~~~~

カン カン カン カン カン

ライナー「すっかり、話し込んでしまったな」ハッハッハ

ベルトルト「パンを半分しか食べられなかった」ガックリ

サシャ「ください!!パァン!!」

ベルトルト「」汗

ジャン「ったく相変わらず芋女だな~」

サシャ「パァン!!おひぃ~~~♪」

~~~~ミカサ・ユミル・クリスタ・ミーナ~~~

クリスタ「あれ?サシャは?」キョロキョロ

ユミル「あん?あれ?さっきまで、ここにいたよな?」ドコダ?

ミカサ「あそこで、パンを貰ってる」ユビサシ

クリスタ「サシャったら」クスッ

ユミル「あ~あ、ベルトルさんはよく狙われるな」カワイソウニ

ミーナ「ねぇねぇ、ミカサ」チョンチョン

ミカサ「何?」

ミーナ「さっき言った通りにすれば、立体機動装置で早く動けるよね?」

ミカサ「ミーナなら、できる」タブン

ミーナ「本当!?やった~~!!」オオヨロコビ

ユミル「おいおい、ぬか喜びになるかもしれんぞ」ケラケラ

クリスタ「もうっ、ユミルったら!」プンプン

クリスタ「私はミーナなら絶対にできると思うよ!今日のテスト頑張ろうね!」ファイト!!

ミーナ「うん!」ファイト!!

ユミル「けっ、流石、私の天使だな」ケラケラ

また後で、投下予定

>>97
訂正

サシャ「パァン!!おいひぃ~~~♪」

続き投下する

~~~~昼食~~~~

~~~~食堂~~~~

マルコ・ジャン・コニー・エレン・アルミン

コニー「うひょ~~~プリンが付いてるぞ~~♪」ウキウキ

マルコ「わぁ~本当だ!」ウキウキ

ジャン「はっ、プリンごときでウキウキするんじゃねえよ」

サシャ「では、ジャンのプリン下さい!」プリン!!

ジャン「てめぇは、どこから湧いて出てくるんだよ!!」クワッ!

マルコ「ジャン、怒らずに聞いてほしいんだけど」つジャンのプリン

ジャン「怒るに決まってんだろうが!!」プリンカエセ!

コニー「はっはっはっはっは!!」バクショウ

ジャン「何笑ってんだよ、お前は」

コニー「いやぁ、お前が面白くて」

ジャン「何言ってんだ、こいつ」

マルコ「まぁまぁ、ゆっくり食事をとろうよ」

ジャン「だから、お前は俺のプリンを返せ!」カエセ!

「ここいいかい?」

マルコ「やぁ!エレンにアルミン。ここに座っていいよ」ドウゾ ドウゾ

ジャン「んだよ、エレンが隣かよ」

エレン「あん?」ヤンノカ?

アルミン「ふ、二人とも」アセアセ

また後で、投下予定

続き投下する

ジャン「ちっ、ところで、ま~たミカサとは一緒じゃないのか?」

エレン「あいつなら、また女子と食べてるってよ」

アルミン「はぁ~今日の立体機動のテストは散々だったよ」

コニー「今日は少しハードだったな」

ジャン「そうか?いつも通りだったが」ウマヅラ ドヤッ

エレン「耳にタコができそうだ」ヘラヘラ

マルコ「ところでさぁ~アルミン、今度誕生日だよね?」

アルミン「うん♪」ルンルン

マルコ「で、丁度3日の日が一か月に一度の休日と重なるから、誕生日パーティーを開くのはどうかな?」

アルミン「えぇー!?パーティーだって!?」ビックリ

エレン「俺は賛成だぞ!」ヤロウゼ!

コニー「パーティーか~!面白そうだな!」ワクワク

ジャン「おいおい、パーティーなんてどこでやるんだよ?」

ジャン「寮でそんなことやったら、あのハゲが黙っちゃいないぞ」ハゲヲオコラセタラコワイゾ

マルコ「だから、君の家でやるんだよ」

ジャン「ブフォ!!」

コニー「ジャンの家!?」

エレン「確かお前、トロスト区に家があるんだっけ?」

ジャン「待て待て、ふざけんな、マルコ」マテヨ

アルミン「マ、マルコ。流石にジャンの家じゃ・・・」アセアセ

ジャン「そもそも、何で俺の家なんだよ?」

マルコ「だって君の家は無駄にでかいじゃないか」

ジャン「無駄にってお前・・・」

コニー「あ~でも、俺アルミンの誕生日パーティーしてぇな~~」チラッ

エレン「運よく休日と重なって、パーティー開けるのになぁ~」チラッ

マルコ「毎日、キツイ訓練してるから、ほんの一日だけでも楽しい思い出を残せたらいいのになあ~」チラッ

アルミン「みんなあ・・・・」チラッ

ジャン「」汗

マルコ「じゃあ、やっぱもう、僕の家でやるよ」ハイハイハイ

エレン「いやいや、俺んちでやろう」ハイハイハイ

コニー「ここは、この俺が引き受けるぞ」ハイハイハイ

アルミン「いっそ、僕の家でやろうよ」ハイハイハイ

ジャン「だったら、俺の家でろう」ハイハイハイ

マルコ・エレン・コニー・アルミン「どうぞどうぞ!」

ジャン「オイ!!!!・・・って結局、俺の家でやるつもりなんだろ?」

マルコ「いや、本当に君の家が無理なら、他をあたるか、パーティーをしないか、だけなんだ」

ジャン「・・・俺は別に構わねぇんだけどな」

コニー「本当か?!」

エレン「やったな!アルミン!!」ヤッター

アルミン「え!?ちょっと・・・ホントにいいの?ジャン」

ジャン「あ?まぁ、よくよく考えてみたらお前には座学でいろいろとお世話になってるからな・・・俺はただ、その借りを返すだけだ」

アルミン「・・・ありがとう、ジャン」グスッ

ジャン「おい!泣くなよ!」

マルコ「嬉し泣きだから、いいじゃないか」アルミン ヨシヨシ

エレン「こうなれば、土日の間にいろいろと準備しねぇと」ウキウキ

アルミン「土日は、訓練が昼までだから時間はあるよ」

ジャン「だが、門限は6時までだぞ」

コニー「あぁ~楽しみだな~誕生日パーティー」ウキウキ

また後で、投下予定

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